健康の科学a - 北里大学 · 6 〃 運動と神経系...

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− 1 − 2019 年度 前期 指定なし 火1 健康の科学A 科目責任者 北川 淳 単 位 数 2単位 北川 淳 授業の目的 健康の維持増進や生活習慣病予防に対する運動の効果について修得する。特に,運動生理・生化学の知見を導入し,運 動の持つ様々な効果や栄養についての基礎知識を学ぶ。これらの内容を理解し,自分自身の健康管理に役立てること目 標とする。さらに,医療・生命科学系大学の卒業生として健康の推進者になった時に,現場で実践できるような基礎知 識を習得する。 授業初期(1 〜 3 回)は,健康や栄養,運動の基礎知識,飲酒・喫煙の影響について述べることから始める。 中期(4 〜 8 回)では,運動生理・生化学の基礎知識を基に,運動による身体の応答や長期的な変化等について述べる。 後期(9 〜 14 回)では,生活習慣病予防に対する運動の効果を中心に解説する。 教科書とともにパワーポイントを用いた講義形式とする。毎回リアクションペーパーを記入し,翌週に主なコメント(5 件程度)に対応する双方向とする。必要に応じてプリントを配布する。 また,健康に関する新聞記事を用い,教科書で学んだ内容との関連について解説する。 (予習・復習) 予習:授業前には教科書に目を通し,概要を把握しておくこと。 復習:授業後には、授業内容をノートにまとめておくこと。 担当者 項目 授業内容 1 北川 ガイダンス 授業内容の説明。「健康」の定義について解説する。 どのような時に「健康」と思うだろうか? 2 健康に関連する要因 栄養や運動の重要性について解説する。 また,肥満,飲酒や喫煙が健康に与える影響について説明を加える。 3 栄養・代謝 5 大栄養素の役割や摂取量について解説する。 摂取した栄養素はどのように代謝(分解)されるか?               4 エネルギー供給系と骨格筋 運動時のエネルギー源となる ATP(アデノシン三リン酸)の供給について解説 する。さらに骨格筋について,筋線維と運動種目との関係について解説する。 5 運動と骨格筋 筋の収縮様式やトレーニングと筋肥大等について解説する。これらの知識を 踏まえて,筋力トレーニング法や筋肉痛や肉離れが発生する原因について説 明を加える。 6 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後, 「運 動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について 解説する。 7 運動と循環 心臓の機能・構造と血液の循環について説明後, 「運動時の心臓の働き」や「ト レーニングによる心機能変化」などについて解説する。 8 運動と呼吸 肺におけるガス交換,酸素摂取量などについて説明後,運動(スポーツ)と 最大酸素摂取量との関係などについて解説する。 9 身体組成と肥満 身体組成(脂肪と除脂肪)について説明後,「体脂肪率の測定原理」や「肥 満の種類」などについて解説する。     10 運動処方 健康や体力の維持・増進を目的とする「運動処方」や心拍数を用いた運動強 度の設定方法などについて解説する。 11 骨粗鬆症についての概論 女性に多く発症する骨粗鬆症。その理由について骨量の加齢変化,骨代謝, 危険因子などについて解説する。 12 骨粗鬆症の予防 運動(どのような運動を行えばよいのか?)と栄養(どのような栄養素や食 品を摂取すべきか?)による予防について解説する。 13 痛風(高尿酸血症) 男性に多く発症する痛風(高尿酸血症)。尿酸の代謝,食事や運動の影響等 について説明する。運動選手に痛風は多い? 14 運動と生活習慣病 これまでに学習した運動の効果と生活習慣病の関係などについて理解を深める。 15 まとめ まとめ。 ① 健康科学,生理学,解剖学,栄養学の基礎知識について説明できる。 ② 運動生理・生化学の基礎知識を習得し,運動の持つ様々な効果を説明できる。 ③ これらの知識を自身の健康管理に役立てられるようになる。 成績評価の 方法と基準 試験方法:筆記試験  実施時期:試験期間内 筆記試験と毎回のリアクションペーパーで総合的に評価する。なお,欠席は減点とする。 メッセージ この科目を通して,生涯にわたり運動習慣を持つことの必要性を理解してください。 なお,受講者が講義室の定員を超えた場合には,抽選を行います。 教科書・参考書 書 名 著 者 名 (円) 教科書 入門運動生理学(第 4 版) 勝田 茂 編著 杏林書院 ¥2,484

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Page 1: 健康の科学A - 北里大学 · 6 〃 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後,「運 動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について

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授 業 期 間 2019 年度 前期 授 業 対 象 指定なし 火1

科 目 名 健康の科学A科 目 責 任 者 北川 淳 単 位 数 2単位担 当 者 北川 淳

授 業 の 目 的健康の維持増進や生活習慣病予防に対する運動の効果について修得する。特に,運動生理・生化学の知見を導入し,運動の持つ様々な効果や栄養についての基礎知識を学ぶ。これらの内容を理解し,自分自身の健康管理に役立てること目標とする。さらに,医療・生命科学系大学の卒業生として健康の推進者になった時に,現場で実践できるような基礎知識を習得する。

教 育 内 容授業初期(1 〜 3 回)は,健康や栄養,運動の基礎知識,飲酒・喫煙の影響について述べることから始める。中期(4 〜 8 回)では,運動生理・生化学の基礎知識を基に,運動による身体の応答や長期的な変化等について述べる。後期(9 〜 14 回)では,生活習慣病予防に対する運動の効果を中心に解説する。

教 育 方 法教科書とともにパワーポイントを用いた講義形式とする。毎回リアクションペーパーを記入し,翌週に主なコメント(5件程度)に対応する双方向とする。必要に応じてプリントを配布する。また,健康に関する新聞記事を用い,教科書で学んだ内容との関連について解説する。

準 備 学 習(予習・復習)

予習:授業前には教科書に目を通し,概要を把握しておくこと。復習:授業後には、授業内容をノートにまとめておくこと。

回 担当者 項目 授業内容1 北川 ガイダンス 授業内容の説明。「健康」の定義について解説する。

どのような時に「健康」と思うだろうか?2 〃 健康に関連する要因 栄養や運動の重要性について解説する。

また,肥満,飲酒や喫煙が健康に与える影響について説明を加える。3 〃 栄養・代謝 5 大栄養素の役割や摂取量について解説する。

摂取した栄養素はどのように代謝(分解)されるか?              4 〃 エネルギー供給系と骨格筋 運動時のエネルギー源となる ATP(アデノシン三リン酸)の供給について解説

する。さらに骨格筋について,筋線維と運動種目との関係について解説する。5 〃 運動と骨格筋 筋の収縮様式やトレーニングと筋肥大等について解説する。これらの知識を

踏まえて,筋力トレーニング法や筋肉痛や肉離れが発生する原因について説明を加える。

6 〃 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後,「運動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について解説する。

7 〃 運動と循環 心臓の機能・構造と血液の循環について説明後,「運動時の心臓の働き」や「トレーニングによる心機能変化」などについて解説する。

8 〃 運動と呼吸 肺におけるガス交換,酸素摂取量などについて説明後,運動(スポーツ)と最大酸素摂取量との関係などについて解説する。

9 〃 身体組成と肥満 身体組成(脂肪と除脂肪)について説明後,「体脂肪率の測定原理」や「肥満の種類」などについて解説する。    

10 〃 運動処方 健康や体力の維持・増進を目的とする「運動処方」や心拍数を用いた運動強度の設定方法などについて解説する。

11 〃 骨粗鬆症についての概論 女性に多く発症する骨粗鬆症。その理由について骨量の加齢変化,骨代謝,危険因子などについて解説する。

12 〃 骨粗鬆症の予防 運動(どのような運動を行えばよいのか?)と栄養(どのような栄養素や食品を摂取すべきか?)による予防について解説する。

13 〃 痛風(高尿酸血症) 男性に多く発症する痛風(高尿酸血症)。尿酸の代謝,食事や運動の影響等について説明する。運動選手に痛風は多い?

14 〃 運動と生活習慣病 これまでに学習した運動の効果と生活習慣病の関係などについて理解を深める。15 〃 まとめ まとめ。

到 達 目 標① 健康科学,生理学,解剖学,栄養学の基礎知識について説明できる。② 運動生理・生化学の基礎知識を習得し,運動の持つ様々な効果を説明できる。③ これらの知識を自身の健康管理に役立てられるようになる。

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:筆記試験  実施時期:試験期間内筆記試験と毎回のリアクションペーパーで総合的に評価する。なお,欠席は減点とする。

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

この科目を通して,生涯にわたり運動習慣を持つことの必要性を理解してください。なお,受講者が講義室の定員を超えた場合には,抽選を行います。

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

教科書 入門運動生理学(第 4 版) 勝田 茂 編著 杏林書院 ¥2,484

Page 2: 健康の科学A - 北里大学 · 6 〃 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後,「運 動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について

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授 業 期 間 2019 年度 前期 授 業 対 象 指定なし 水1

科 目 名 健康の科学A(身体と動きのメカニズム・成長、自然と生活・文化、から考える良き人生)

科 目 責 任 者 安倍 希美 単 位 数 2単位担 当 者 安倍 希美※

授 業 の 目 的まず①身体の構造とその仕組み・発育②運動のメカニズム・発達③運動スキルと伝授法・動きの美④古典芸能・芸術⑤老化と介護を継続的に学びます。そして身体と運動の成長・老化に関する知識及び自国・他国の文化理解、それらの適切な表記法を修得し、幅広い教養と豊かな人間性・より健康で良い将来を展望する多面的思考能力の養成が目的です。

教 育 内 容 本科目は皆さんが,身体の構造とその仕組みを始めとし、人々が健康に生き自国と他国の文化を理解するために、必要な基礎知識とその実際、適切な表現法を修得し、幅広い教養と豊かな人間性・多面的思考能力を養うための授業です。

教 育 方 法講義形式を主とし適宜ビデオを見ます。個人票を配布するので授業の感想や小テストの回答を毎回記します(5 分間程度)。これは半期間継続して 1 枚の用紙を使用し、誤解がある時は教員が修正します。期末には、学習成果を確認するため自筆ノートを持参して中テストに解答し(50 分間程度)得られた知識の実際運用としてのレポート作成を行います。

準 備 学 習(予習・復習)

予習:参考書の該当箇所や配布したプリントに目を通し、基本的事項の概要を把握する。復習:メモや配布資料・参考書等を基に、授業内容を自筆にてノートにまとめ知識を整理・理解する。復習が重要。

回 担当者 項目 授業内容1 安倍 ガイダンス 授業内容や進め方の説明、諸注意、旧履修学生のレポートや参考文献の紹介

(補 参:以下は、参考書・参考資料とその所蔵図書館を示す)2 〃 発育発達、個人票の配布 発育発達の概観、体型・姿勢等の変化、性差、研究方法 参:からだの発達(教

養、看護)、個人票の配布とその取扱いの説明3 〃 身体計測、身体発育 身体計測点、身体各部位の長育・幅育、乳幼児の身体計測・身体発育値、参:

乳幼児発育評価マニュアル(看護)、日本人のからだ(教養、医学、理学)4 〃 姿勢と反射、身体の構造と運動 姿勢:仰臥位・側臥位等、反射:足踏み反射・把握反射等、身体の構造と運動:骨・

筋肉・関節可動域等 参:写真で見る乳幼児検診の神経学的チェック法(教)5 〃 運動制御、発達スクリーニング法 運動制御:近位制御と遠位制御、粗大運動と微細運動 参:基礎運動学(教、医、

看、理)、発達スクリーニング法:DENVER Ⅱ 参:デンバー発達判定法(教)6 〃 運動発達 乳幼児の新たな動作様式の獲得過程:寝返り〜這う〜歩行〜走行、投、動物

との比較等 参:写真で見る乳児の運動発達(教、医、看)7 〃 歩行のメカニズム 歩行と走行、歩行の正常と異常等 参:歩行 筋骨格系の診断ビデオシリー

ズ 10、歩行と足 正常・異常歩行の解析(医)、臨床歩行分析入門(医、看)8 〃 スキルとその伝授 身体を操る、スキル、スキルの伝達様式:手取り足取り、模範演技、模倣演技、

言語、基本動作の習熟過程:投げる・打つ動作等 参:武道科学事始め(教)9 〃 スポーツにおけるスキルと動きの美 スポーツにおけるスキルと美の認識可能性 • ダイナミズム(流動性、躍動感)、

その記録手法:動画、連写、1 コマ写真、絵 参:動作学事始め(教、医、理)10 〃 芸術におけるスキルと情動表現 芸術における高度なスキルの分析と情動表現の実際:歌舞伎・バレエ等の鑑

賞、仕草、所作、動作 参:動作学事始め、マルチメデイア歌舞伎(教)11 〃 秩父地方の自然と民俗芸能 秩父地方の成立過程、自然と歴史、人々の生活と健康、民俗芸能の紹介.身

体動作に関するアナログ・デジタル表記の適切性 参:デジタル時代のアナログ力(教)

12 〃 老化 老化の概念、老化のプロセス、老いを生きるとは、将来のために今何をすべきなのか、参:老化はなぜ進むのか—遺伝子レベルで解明された巧妙なメカニズム (教)

13 〃 介護とその予防、学習成果の確認 介護とは、介護保険制度、介護予防等、学習成果確認の中テスト、参:これならわかる スッキリ図解介護保険(教)、老人の介護図解早わかり(看)

14 〃 学習成果の確認、レポート受付開始 前回中テストを受けられなかった人の再テスト、中テストの解答・学習成果の確認、自己評価、期末レポート受付開始(締切りはまだ先です)

15 〃 個別指導 授業内容の確認、レポートに関する質問等

到 達 目 標

①個人票に毎回の授業感想記述・小テストの回答を、教員の指示通りに漏れなく記述し、継続的学習ができる②自筆ノートを作成し授業後に実務的に整理し基本的知識を定着させ、期末中テストに持参して的確に解答できる③授業で得られた知識の実際運用として授業の関連範囲で、自らテーマを決め素材を用意し期末レポートが作成できる レポートの素材例:1)出生から現在までの身長・体重等のデータを基にした成長過程、2)歩行の実際とその発達と老化、3)スポーツや芸術・民俗芸能の場面や日常生活における動き、及びその習熟過程を示す写真・適切な表記法等

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:その他  実施時期:試験期間外①毎回の個人票の感想記述・小テストにおける、記述内容の誠実さ・正確性と継続的学習能力(配点 20 〜 30 点の範囲)②ノートをコピーの貼り付け無く自筆でまとめ、中テストに持参し時間内に正答する実務能力(配点 30 〜 40 点の範囲)③インターネットや書籍上の情報等の丸写しでなく、オリジナルな視点でレポート作成する問題解決能力(配点 40 点)欠席時は次回出席時に個人票に欠席理由を記載し、欠席時のプリントを受取り参考書も参照しノートを作成すること。

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

貴方の身近にいる人々の何気ない仕草や動き、地域に残る民俗芸能、等に関心を持ってみて下さい。今まで気付かなかった人間の能力や身体動作のアナログ表記の適切性の存在等が解ってくるかもしれません。参考書は教養図書館授業ナビコーナーに配架してあります。履修者の構成や人数等により、若干の内容変更や座席指定をする場合もあります。

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

参考書 からだの発達 身体発達学へのアプロ - チ 高石昌弘 大修館書店 ¥2,500参考書 日本人のからだ 健康・身体データ集 鈴木隆雄 朝倉書店 ¥12,000参考書 写真で見る乳幼児検診の神経学的チェック法 前川喜平、小枝達也 南山堂 ¥6,090参考書 動作学事始め 増補第2版 大道等 杏林書院 ¥4,120参考書 古秩父湾 秩父の大地に眠る太古の海の物語 埼玉県立自然の博物館 埼玉県立自然の博物館 ¥700

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授 業 期 間 2019 年度 前期 授 業 対 象 指定なし 金2

科 目 名 健康の科学A(スポーツ科学)

科 目 責 任 者 小野 高志 単 位 数 2単位担 当 者 小野 高志※

授 業 の 目 的

「健康とは何か?」という問いは、医学・生命科学を学び未来社会を生きていこうとする諸君にとって、今後切っても切れない課題である。IT 普及社会における子どもの体力低下抑止、社会保障負担の軽減などが喫緊の課題とされる一方、遺伝子工学の発展やトップスポーツの興隆が目覚しいこの時代の中で、先の問いへの答えを見つけるためには、幅広い「教養としての健康科学」の知識が必須となるであろう。本講義では、運動・栄養・休養の 3 つの観点から健康・スポーツ科学に関する教養の幅と深さを広げ、主体的に課題解決に取り組むための基盤を築くことを目標とする。

教 育 内 容

前期では、健康の考え方、我々を取り巻く健康・スポーツビジネス、文化などの社会的側面について学ぶ。中期では、健康・スポーツ科学をより深く理解するための生体の仕組みや振る舞い、生理学、栄養学の基本的知識について学ぶ。後期では、健康を保持増進する上で理解しておくべき代表的な生活習慣病やスポーツ傷害、それらを軽減・予防するためのコンディショニング、トレーニングに関する実践的な知識と方法論について学ぶ。

教 育 方 法パワーポイントや映像資料を用いた双方向の講義形式とする。必要に応じて随時資料を配布する。毎回、講義内容に関するテーマをこちらから提示し、自身の考えや意見、疑問・質問・要望などを小レポートとして提出してもらう。

準 備 学 習(予習・復習)

予習:毎回の講義の最後に次回の講義内容についてアナウンスを行うので、それに関連する知識を下記参考書や各種メディアから収集しておく。復習:授業内容をノートにまとめたり資料に書き込むなどして整理し、得られた知見を実生活の中で実践する。

回 担当者 項目 授業内容1 小野 ガイダンス (4/12) 授業内容や進め方、評価の方法について説明する。

授業に対する期待や要望について調査する。2 〃 健康・スポーツ概論 (4/19) 健康の考え方、健康増進の施策、運動・スポーツの健康効果3 〃 健康・スポーツ実践 (4/26) 健康・スポーツによる行動変容、マーケティング、イベントとツーリズム4 〃 健康・スポーツビジネス (5/10) 健康・スポーツ産業と組織、ビジネスとメディア5 〃 健康・スポーツ文化 (5/17) 健康・スポーツの歴史と文化6 〃 健康・スポーツに関連する

生体の構造と機能① (5/24)骨格筋の構造と機能、適応と変化、神経機構

7 〃 健康・スポーツに関連する生体の構造と機能② (5/31)

身体組成の評価法、身体運動の動作分析(バイオメカニクス)

8 〃 健康・スポーツ生理学① (6/7) 身体運動と循環・代謝機能、脳と精神活動(健康・スポーツと睡眠)9 〃 健康・スポーツ生理学② (6/14) 身体運動と免疫機能、発育発達

10 〃 健康・スポーツ栄養学 (6/21) 身体作り・動力源としての栄養、摂取と代謝11 〃 スポーツ外傷・障害① (6/28) スポーツに伴う急性外傷、応急処置法、心肺蘇生法12 〃 スポーツ外傷・障害② (7/5) スポーツに伴う慢性障害、内科的障害、アスレティックトレーニング13 〃 健康増進・傷害予防のための

コンディショニング・トレーニング①(7/12)

ストレッチング、筋力トレーニングの方法

14 〃 健康増進・傷害予防のためのコンディショニング・トレーニング②(7/19)

持久力トレーニング、メンタルトレーニングの方法

15 〃 まとめ まとめ。個別相談にも対応する。

到 達 目 標①健康・スポーツの社会的背景について理解する。②身体の構造および機能、生理学、栄養学について理解する。③自己および社会の健康・スポーツに関連する問題を理解し、その解決と予防に向けた取り組みを実践できる。

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:筆記試験  実施時期:試験期間内授業への全参加を原則とし、授業への主体的かつ積極的な参加態度、周囲への配慮等のモラルを重視する。(50%)その上で、毎回の小レポートおよび筆記試験の内容によって総合的に評価する。(50%)

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

この授業を通して、「健康とは何か?」という問いへの自分なりの答えを見つけてください。その上で、健康・スポーツの素晴らしさを理解し、実践し、多くの人と共有できるようになってください。

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

参考書 教養としてのスポーツ科学 早稲田大学スポーツ科学学術院 編

大修館書店 ¥2,376

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授 業 期 間 2019 年度 後期 授 業 対 象 指定なし 火1

科 目 名 健康の科学B科 目 責 任 者 山北 満哉 単 位 数 2単位担 当 者 山北 満哉

授 業 の 目 的

 人々の健康には、運動、食事、睡眠といった生活習慣が密接に関連している。また、その生活習慣を規定する所得などの経済因子や近隣の人々、地域環境などの物理的・社会的・心理的要因も健康の決定因子となる。 本科目では、生活習慣及び社会環境と健康、身体活動・運動との関連を科学的証拠を通して理解し、健康に関する科学的知識を発展させることを目的とする。 さらに、その知識の獲得により、自らの健康の保持増進に主体的に取り組むとともに、自分に関わる周囲の人々の健康のために何を実践すべきかを考えられるようになることを目的とする。

教 育 内 容全体を通じて、社会環境によって健康は決定づけられるのか?という視点から様々な要因と健康との関連を解説する。前半は、飲酒・喫煙、食事・ダイエット、睡眠、後半は身体活動・運動を中心に生活習慣病や健康に対する社会環境の影響について解説する。

教 育 方 法 パワーポイントおよびプリント資料を用いた講義を行う。スライド資料には最新の情報、かつ身近で興味・関心を持つ研究・事例等を紹介するよう努める。

準 備 学 習(予習・復習)

予習:授業内容を把握し、関連する情報を入手しておく。復習:授業で得た情報を整理し、実生活で実践するとともに、世の中でどのように取り上げられているかを確認する。

回 担当者 項目 授業内容1 山北 ガイダンス

飲酒・喫煙と健康授業内容の説明私は飲める人?飲めない人? 電子タバコってどうなのよ?  など

2 〃 健康の理解、我が国の疾病状況 コンタクトレンズをしている私は健康ですか?病気を治すことより,病気にならないことのほうが大切じゃない?  など

3 〃 ストレス・睡眠と健康 ストレスは人生のス〇〇ス? 睡眠不足だと太りやすくなる? 働きすぎな日本人,眠らない日本人 など

4 〃 食生活と健康 大学生の食生活で特に足りないもの、余分なものバランスの良い食生活ってどんな食生活?  など

5 〃 食生活と肥満、痩せ 肥満はなぜ問題? 何が私を太らせる? 肥満は伝染する?  お母さんが細いと赤ちゃんは太る?  など

6 〃 肥満とダイエット そのダイエット方法で本当に痩せますか?ダイエットは、すればするほど太っちゃう?  など

7 〃 現代における身体活動・運動の意義 ヒトはなぜ二足歩行になったのですか?1 時間座っていると寿命が縮む?  など

8 〃 身体活動・運動と生活習慣病① 糖尿病、高血圧、脂質異常症、メタボリックシンドローム運動は・・・・・薬?  など

9 〃 身体活動・運動と生活習慣病② 循環器疾患、がん乳がんのリスクを確実に下げる方法とは?  など

10 〃 身体活動・運動と生活習慣病③ 認知症、ロコモティブシンドロームメタボ?ロコモ? 男は腹、女は足?  など

11 〃 社会経済状況と健康 所得、教育、労働などの社会経済因子と健康に関する事実お金持ちには肥満者が多い?少ない?  など

12 〃 子どもを取り巻く健康環境 ちびまる子ちゃんと花輪君はどちらが幸せですか?子どもは社会の宝物、子どもの頃は人生の宝物

13 〃 人のつながりと健康 行列に並ぶ日本人。なぜ日本には自動販売機がこんなにも多いのか。友達が多い人と寿命は長くなる?  など

14 〃 近隣環境と健康、社会環境と身体活動・運動

ファストフード店が近くにあると人は太るのか?Pokemon Go で人々の身体活動は増えたのか?  など

15 〃 解説と確認 学修内容の確認(質問と解説)

到 達 目 標①疾病の原因となる危険因子(生活習慣要因、社会環境要因)を挙げ、それらの関連について説明できる。(知識・理解)②身体活動・運動の意義、疾病予防効果について説明できる。(知識・理解)③自身の健康や社会における健康問題について、必要な改善策や取るべき行動を判断できる。(思考・判断,技能・表現)

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:筆記試験  実施時期:試験期間内1. 毎回のリアクションペーパー(70%) ※欠席は減点となる。2. 筆記試験(30%)

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

単位取得のために履修するのではなく、自分の生活や将来に活かすために履修をして下さい。講義内で毎回 2 回(30 分に 1 回)程度、全員で軽く体を動かします(立ったり座ったりする程度)。

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

参考書 長生きできる町 近藤克則 角川新書 ¥929参考書 健康格差対策の進め方 効果をもたらす 5 つの視点 近藤尚己 医学書院 ¥2,700参考書 命の格差は止められるか : ハーバード日本人教授の、世界が

注目する授業イチロー・カワチ 小学館 ¥756

参考書 医学からみた「幸福は人に伝わる」 藤原武男 潮出版社 ¥620参考書 運動生理学 - 生理学の基礎から疾病予防まで 小山勝弘・安藤大輔 

編著、山北満哉・北川淳・小野悠介・藤田諒 共著

三共出版 ¥2,625

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授 業 期 間 2019 年度 後期 授 業 対 象 指定なし 水1

科 目 名 健康の科学B(スポーツ科学を中心に)

科 目 責 任 者 永見 智行 単 位 数 2単位担 当 者 永見 智行

授 業 の 目 的

少子高齢社会である現代日本において,ひとりひとりが自身の,そして周囲の人々の身体的,精神的,社会的な健康を維持,増進させることが必要不可欠である.授業を通じて,運動・栄養・休養が健康に与える影響の重大性を理解し,獲得した健康・スポーツ科学の情報を単なる知識として留めるのではなく,日常生活での実践,有意義なスポーツ活動につなげられるようにすることを目標とする.また国際的な大型スポーツイベントが日本国内で続く皮切りとなる年でもあり,

「する」,「見る」,「支える」といった様々なスポーツとの関わり方を学ぶことも目標とする.

教 育 内 容授業前期は日本における健康,体力の現状,ヒトがどのような仕組みで体を動かすことができるのか,様々な観点から学ぶ.授業後期はトップアスリートの身体の特徴,運動の巧みさの発達,体力トレーニングの原理や,運動によるケガについて学ぶ.

教 育 方 法 スライドや映像を用いた講義形式とし,毎時間,講義内容に関するプリント資料を配布する.講義の終わりに感想,意見,疑問を小レポートとして提出してもらい,次回の講義時にこれらの解説を行う.

準 備 学 習(予習・復習)

予習:授業内容を把握し,関連する知識,情報を参考書や日々のニュース,報道で入手しておく.復習:配布した資料を熟読,整理し,実生活とのつながりを考え,実践する.

回 担当者 項目 授業内容1 永見 ガイダンス 授業内容・進め方,成績評価法を把握する.2 〃 運動と疾患.健康問題への対策 運動によって病気を防げるか.日常の運動量を把握する.健康関連施策,地

域社会の取り組み,生涯スポーツを知る.3 〃 運動の仕組み 1 骨格筋の構造と機能について知る.4 〃 運動の仕組み 2 骨格筋と関節の動きの関連を知る.5 〃 運動の仕組み 3 骨の構造と機能,骨粗鬆症の発生機序と予防法について知る.6 〃 運動の仕組み 4 運動を司る脳神経系,運動に必要なエネルギーの供給機構について知る.7 〃 運動の仕組み 5 エネルギーの基となる栄養素について知る.8 〃 トップアスリートの身体 トップアスリートとそうでない人の運動,身体はどう違うか,同じか.様々

な競技の特性を知る.9 〃 体力トレーニング 1 トレーニングの原理原則,種類や効果について知る.

10 〃 体力トレーニング 2 トレーニング順序,超回復,ピリオダイゼーション法について学ぶ11 〃 運動技術・運動技能 1 動きの巧みさ,スキルの発達について知る.12 〃 運動技術・運動技能 2 運動学習の方法と効果,スポーツにおける相対的年齢効果について知る.13 〃 運動とケガ 障害・外傷の発生機序と予防・リハビリテーション法について知る.14 〃 心肺蘇生法・応急処置 スポーツや日常における,いざという時の対処を学ぶ.15 〃 まとめ まとめ.個別相談にも対応する.

到 達 目 標1. 日本における健康,体力の現状,改善に向けた取り組みを理解する.2. ヒトの身体の構造や機能,運動の仕組みを理解し,説明できる.3. 自分のみならず,周囲の人々の健康増進,様々な立場でのスポーツ参加に向けた取り組みを行える.

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:筆記試験  実施時期:試験期間内筆記試験と授業中に実施する小レポートにより総合的に評価する.欠席や,授業への積極的な参加態度が見られない場合は減点とする.

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

スポーツと健康は密接な関係にあります.健康や体力,運動に関する正しい情報,知識を持ち,またスポーツの奥深さを知ることで,自分や他者の生涯に渡る健康増進に寄与できるようにしましょう.

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

参考書 新・スポーツ生理学 村岡功 市村出版 ¥3,240参考書 これからの健康とスポーツの科学 第4版 安部孝,琉子友男 講談社 ¥2,592参考書 教養としてのスポーツ科学 改訂版 早稲田大学スポーツ

科学学術院 編大修館書店 ¥2,376

Page 6: 健康の科学A - 北里大学 · 6 〃 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後,「運 動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について

− 1 −

授 業 期 間 2019 年度 前期 授 業 対 象 指定なし 木1

科 目 名 健康の科学C科 目 責 任 者 北川 淳 単 位 数 2単位担 当 者 北川 淳/山田 裕子※/佐藤 照子※/梶山 和美※/吉永 龍起/渡邊 裕之※/山北 満哉

授 業 の 目 的心身ともに健康な学生生活を送るための知識を身につける。「心の健康」,「栄養」,「寿命」など健康に関する身近な内容や,「食資源」,「災害時の医療体制」,「社会環境」など健康を取り巻く環境について理解する。さらに,運動(競技スポーツも含む)を継続する上で重要な「スポーツ外傷」や「スポーツ傷害」に関する知識についても身につける。これらを通して豊かな健康の維持・向上ができるように「運動・栄養・休養」に関する基礎的な知識を習得することをめざす。

教 育 内 容 人間の生体機構やストレス対応,運動の持つ様々な効果や食事の大切さ,トレーニング方法などについて医療系,健康科学,運動生理学などを専門とする教員がオムニバス形式で講義する。

教 育 方 法 印刷物の配布,パワーポイントなど各担当教員によって異なるが,学生が解りやすいように工夫をした講義が展開される。また,担当教員によっては,1週目に課題を設定し,翌週に解説を行う双方向型の講義を行う。

準 備 学 習(予習・復習)

予習:ガイダンス時に各担当者の講義概要について説明する。各講義前には内容を把握するとともに用語の意味を理解しておくこと。復習:授業内容をノートにまとめておくこと。

回 担当者 項目 授業内容1 北川 ガイダンス(日付:4/11) 講義内容,展開の仕方,評価方法など授業全般について。

健康の概念について。2 山田 ストレスと心の健康(4/18) 適応と不適応の違いやストレス対処方略について。3 〃 人間関係とコミュニケーション(4/25) 場面や立場の違いを考慮した望ましいコミュニケーションについて。4 北川 骨粗鬆症(5/9)  女性に多く発症する骨粗鬆症に関して,骨量の加齢変化,骨代謝,予防法等

について解説する。5 佐藤 栄養学概論:日本人の食生活現状と望ま

しい栄養のとり方(5/16)国民栄養調査の結果と日本人の食事摂取基準および一人暮らしの食事の工夫。

6 佐藤 栄養学応用:生涯にわたる食事の重要性(5/23) 

医療職として修得すべき内容の一つとして,生活習慣病予防のための食事療法について解説する。

7 梶山 日本の災害医療体制について(5/30) 日本の災害医療体制および自助,共助,公助の必要性について。8 〃 災害時のチーム医療について(6/6) 災害時のチーム医療と救援者のメンタルヘルスについて。 9 吉永 ストレスと寿命(6/13) 老化と寿命決定の過程におけるストレスの多様な働きを学ぶ。

10 〃 食資源の持続的利用(6/20) ウナギを題材として,天然資源の持続的な利用について学ぶ。11 渡邊 スポーツ傷害とは(6/27) スポーツ外傷の分類とスポーツ外傷発生のメカニズムについて解説する。12 〃 スポーツ傷害の予防(7/4) スポーツ傷害予防のための戦略と予防を実施した際の効果について解説す

る。13 山北 社会環境と健康(7/11) 社会経済状況,近隣環境と健康に関する確固たる事実。14 〃 人のつながりと健康(7/18) つながりは人の寿命にどのぐらい影響するのか?15 北川 まとめ 授業全体の総括的なまとめを行う。

到 達 目 標 ①自分自身の健康やその管理方法について理解できる。②健康とスポーツの科学,スポーツ医学などの基礎知識を習得する。

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:筆記試験  実施時期:試験期間内筆記試験とリアクションペーパー内容による総合評価とする。なお,欠席は減点する。

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

自己の健康について興味がある,また健康に関する幅広い知識を習得したい人は必見です。

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

参考書 特になし

Page 7: 健康の科学A - 北里大学 · 6 〃 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後,「運 動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について

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授 業 期 間 2019 年度 後期 授 業 対 象 指定なし 木1

科 目 名 健康の科学C科 目 責 任 者 北川 淳 単 位 数 2単位担 当 者 北川 淳/石塚 昌保※/梶山 和美※/佐藤 照子※/渡邊 裕之※/吉永 龍起/永見 智行

授 業 の 目 的心身ともに健康な学生生活を送るための知識を身につける。「心の健康」,「栄養」,「寿命」など健康に関する身近な内容や,「食資源」,「災害時の医療体制」など健康を取り巻く環境について理解する。さらに,運動(競技スポーツも含む)を継続する上で重要な「スポーツ障害・スポーツ外傷」,「骨格筋の役割」,「トレーニング方法」に関する知識についても身につける。豊かな健康の維持・向上ができるように「運動・栄養・休養」に関する基礎的な知識を習得することを目指す。

教 育 内 容 人間の生体機構やストレス対応,運動の持つ様々な効果や食事の大切さ,トレーニング方法など医療系,健康科学,運動生理学などを専門とする教員がオムニバス形式で講義する。

教 育 方 法 印刷物の配布,パワーポイントなど各担当教員によって異なるが,学生が解りやすいように工夫をした講義が展開される。また,担当教員によっては,1週目に課題を設定し,翌週に解説を行う双方向型の講義を行う。

準 備 学 習(予習・復習)

予習:ガイダンス時に各担当者の講義概要について説明する。各講義前には内容を把握するとともに用語の意味を理解しておくこと。復習:授業内容をノートにまとめておくこと。

回 担当者 項目 授業内容1 北川 ガイダンス(日付:9/5) 講義内容,展開の仕方,評価方法など授業全般について。

健康の概念について。2 石塚 ストレスと心の健康(9/12) 適応と不適応の違いやストレス対処方略について。3 〃 人間関係とコミュニケーション(9/19) 場面や立場の違いを考慮した望ましいコミュニケーションについて。4 北川 骨粗鬆症(9/26) 女性に多く発症する骨粗鬆症に関して,骨量の加齢変化,骨代謝,予防法等

について解説する。5 梶山 日本の災害医療体制について(10/3) 日本の災害医療体制および自助,共助,公助の必要性について。

6 〃 災害時のチーム医療について(10/10) 災害時のチーム医療と救援者のメンタルヘルスについて。7 佐藤 栄養学概論:日本人の食生活現状と望ま

しい栄養のとり方(10/17)国民栄養調査の結果と日本人の食事摂取基準および一人暮らしの食事の工夫。

8 〃 栄養学応用:生涯にわたる食事の重要性(10/24)

医療職として修得すべき内容の一つとして,生活習慣病予防のための食事療法について解説する。

9 渡邊 スポーツ傷害とは(10/31) スポーツ外傷の分類とスポーツ外傷発生のメカニズムについて解説する。10 〃 スポーツ傷害の予防(11/7)  スポーツ傷害予防のための戦略と予防を実施した際の効果について解説する。11 吉永 ストレスと寿命 (11/14)    老化と寿命決定の過程におけるストレスの多様な働きを学ぶ。12 〃 食資源の持続的利用(11/21) ウナギを題材として,天然資源の持続的な利用について学ぶ。13 永見 スポーツと骨格筋(11/28) 人の運動を司る骨格筋の構造・機能を知る。14 〃 体力トレーニング(12/5) トレーニングの原理原則、種類や効果を知る。15 北川 まとめ 授業全体の総括的なまとめを行う。

到 達 目 標 ①自分自身の健康やその管理方法について理解できる。②健康とスポーツの科学,スポーツ医学などの基礎知識を習得する。

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:筆記試験  実施時期:試験期間内筆記試験とリアクションペーパー内容による総合評価とする。なお,欠席は減点する。

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

自己の健康について興味がある,また健康に関する幅広い知識を習得したい人は必見です。

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

参考書 特になし

Page 8: 健康の科学A - 北里大学 · 6 〃 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後,「運 動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について

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授 業 期 間 2019 年度 通年 授 業 対 象 指定なし(M学部を除く) 水2

科 目 名 健康とスポーツ演習(積極的に体を動かそう!)

科 目 責 任 者 北川 淳 単 位 数 2単位担 当 者 北川 淳

授 業 の 目 的運動が不足した生活は,肥満・高血圧・糖尿病・ガンなど様々な疾患を引き起こす。したがって,学生時代に運動習慣を身につけ,生涯にわたり運動を継続してゆくことは,長い人生を健康に過ごす上で重要である。本科目では,スポーツを通して健康と体力の増進・運動技能の向上・運動習慣の形成,自己の健康管理能力の向上を図り,生涯スポーツへの契機を修得する。また,同じ種目を選択したメンバーと円滑なコミュニケーションを保つための態度や能力を身につける。

教 育 内 容前期はバレーボールやバドミントン,バスケットボールなどの体育館内種目を中心に行う。後期は硬式テニス,ソフトボールやサッカーなどの屋外種目を中心に行う。集団スポーツであるソフトボール,バレーボールでは,基本技術の指導後,試合(ゲーム)の時間を多く取り入れ,その中で適切なプレーができるよう指導する。テニス,バドミントンの授業では,基本技術を説明し,これらの技術を活用して主にダブルスのゲームを楽しむ。

教 育 方 法複数の種目を 3 〜 6 回の回数で行うが,いずれの種目ともボールやシャトル,用具(ラケット・バット等)に対する感覚をつかむために,基本練習を行った後にゲームを行う。屋外種目の雨天時には,体育館(トレーニングルームや武道場)での運動や教室での講義を行う。

準 備 学 習(予習・復習)

授業前:各種目のルール等(必要に応じてプリント配布)について把握しておくこと。授業後:各種目の要点をプリントにまとめておくこと。

回 担当者 項目 授業内容1 北川 オリエンテーション・

ガイダンス(日付 4/10)教室で一年間の授業内容の説明と諸注意を行い,その後全員で自己紹介を行ってもらいます。

2 〃 バレーボール①(4/17) ボールに慣れる(2 人一組でオーバーハンド・アンダーハンドレシーブ,6人一組でのトス練習等)。練習ゲームを行う。

3 〃 バレーボール②(4/24) 攻撃方法の基本練習(トス,アタックなど)後ゲームを行い,これらのプレーを実践してみる。

4 〃 トレーニングルーム利用説明(5/8) 総合体育館 1 階には設備が充実したトレーニングルームがある。トレーニング(有酸素トレーニングや筋力トレーニング)機器の利用方法について指導する。

5 〃 バレーボール③(5/15) 基本練習(トス,スパイク,サーブ)後ゲームを行い,3 段攻撃ができることを目指す。

6 〃 バレーボール④(5/22) 基本練習後ゲームを中心に行い,ラリーが継続することや 3 段攻撃で得点できることを目指す。

7 〃 バドミントン①(5/29) 各種ショット(ハイクリア,ドロップ,スマッシュ,ヘアピン)を指導する。これらのショットを用いて,コート半面でシングルス(1 対 1 の試合)を行う。

8 〃 バドミントン②(6/5) 各種ショットの基本練習,サーブ練習を行った後,ダブルスゲームのルールを説明する。ルールを理解した後にダブルスゲームを行う。

9 〃 バドミントン③(6/12) 基本練習後ダブルスゲームを行い,ゲームの中で各種ショットができることを目指す。

10 〃 バドミントン④(6/19) 各コートに 3 〜 4 ペア配置し,総当たりでダブルスゲームを行う。11 〃 バスケットボール(6/26) 基本的なシュート練習や 3 on 3 を行った後にゲームを行う。12 〃 ショートテニス(7/3) バドミントンコートを利用してショートテニスを行う。ショートテニスとは

ラケットの長さが短く,スポンジボールを使用する。13 〃 体育館種目選択(7/10) 体育館種目(バレーボール,バドミントン,バスケットボール,ショートテ

ニス)の中から選択する。14 〃 体育館種目選択(7/17) 体育館種目(バレーボール,バドミントン,バスケットボール,ショートテ

ニス)の中から選択する。15 〃 個別指導(7/24) 必要に応じて,体育館内で球技やトレーニングを行う。16 〃 硬式テニス①(9/4) 後期はじまり(高温時には熱中症を考慮し,体育館トレーニングルームに振

り替えることもある)。基本技術の紹介。ラケットの握り方等を説明する。硬式のテニスボールに慣れるため,ショートテニス(距離を短くして 2 人ペアで打つ)から始まり,次にボレーを行ってみる。

17 〃 硬式テニス②(9/11) 基本技術のレベルアップ。ショートテニスとボレーが継続することを目指す。次にサーブを練習し,コート半面でシングルス(1 対 1)を体験する。

18 〃 硬式テニス③(9/18) ダブルスゲームのルール,審判法,運営法の説明を行った後,ダブルスゲームを体験する。

19 〃 硬式テニス④(9/25) 基本練習(ストローク,ボレー,サーブなど)後,ダブルスゲームを行い,ゲームの中でこれらの技術が発揮できることを目指す。

20 〃 硬式テニス⑤(10/2) 基本練習後,各コートに 3 〜 4 ペア配置し,総当たりでゲームを行う。21 〃 硬式テニス⑥(10/9) 前週とは違うペアを組み,各コートでゲームを行う。テニス経験者と初心者

がペアを組むなどして,様々なレベルの人たちとテニスが楽しめることを体験する。

22 〃 ソフトボール①(10/16) ボールに慣れる。ボールの握り方,捕球の仕方などを説明する。その後,キャッチボール,ピッチング,トスバッティングなどを行う。なおソフトボール④まで,男女に分けての進行を予定している。

23 〃 ソフトボール②(10/23) チーム編成を行い,チーム毎にキャッチボールやノックなどを行う。その後基本的なルールを説明し,ゲームを行う。

24 〃 ソフトボール③(10/30) 前週と同じチームで練習後,ゲームを行う。ゲームの中でゴロやフライの捕球が安定することを目指す。

25 〃 ソフトボール④(11/6) 各チームの力が均等になるように配置し,ゲームを行う。26 〃 ソフトボール⑤(11/13) 男女混合チームでゲームを行う。27 〃 種目選択(11/20) 硬式テニスまたはグラウンドゴルフ(木製のクラブとボールを用い,芝生グ

ラウンドに設置したコースを廻る簡易ゴルフ)を行う。28 〃 種目選択(11/27) ソフトボール,テニスまたはグラウンドゴルフを行う。29 〃 トレーニングルーム(12/4) トレーニングルームや体育館内で軽スポーツを予定している。30 〃 個別指導(1/8) 必要に応じて,体育館内で球技やトレーニングを行う。

教職(選択):教職免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目

Page 9: 健康の科学A - 北里大学 · 6 〃 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後,「運 動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について

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到 達 目 標バレーボール:サーブに対するレシーブがコントロールできる。スパイクを打つことができる。バドミントン:サーブと基本ショットが安定して打てる。スマッシュが決まる。硬式テニス:ストロークやボレーが 5 往復程度連続してできる。ソフトボール:フライをキャッチできる。ゴロの捕球やスローイングが安定してできる。

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:その他  実施時期:試験期間外各種目の進歩度,受講態度,チームやパートナーに対する貢献度(実施種目を過去部活動で行ってきた者は到達目標に達しているので)を総合して評価する。なお,欠席は減点とする。

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

受験勉強中は運動する機会が無かったと思いますので,スポーツの楽しさや爽快感を再確認し,生涯にわたって継続できる運動(種目)を見つけてください。

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

なし

Page 10: 健康の科学A - 北里大学 · 6 〃 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後,「運 動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について

− 1 −

授 業 期 間 2019 年度 通年 授 業 対 象 指定なし(M学部を除く) 木3

科 目 名 健康とスポーツ演習科 目 責 任 者 北川 淳 単 位 数 2単位担 当 者 北川 淳

授 業 の 目 的

運動が不足した生活は,肥満・高血圧・糖尿病・ガンなど様々な疾患を引き起こす。したがって,学生時代に運動習慣を身につけ,生涯に亘り運動を継続してゆくことは,長い人生を健康に過ごす上で重要である。本科目では,スポーツを通して健康と体力の増進・運動技能の向上・運動習慣の形成,自己の健康管理能力の向上を図り,生涯スポーツへの契機を修得する。また,同じ種目を選択したメンバーと円滑なコミュニケーションを保つ態度や能力を身につける。

教 育 内 容前期は体育館においてバレーボール,バドミントン,トレーニングを中心に行う。後期は硬式テニス(屋外コート)や屋外グラウンド種目と体育館種目を行う。集団スポーツであるバレーボール・ソフトボール・バスケットボールでは,基本技術の指導後,試合(ゲーム)の時間を多く取り入れ,その中で適切なプレーができるよう指導する。バドミントンや硬式テニスの授業では,基本技術の向上を目指し,これらの技術を活用してダブルスのゲームを楽しむ。

教 育 方 法 48 名の定員とする。複数の種目を 3 ~ 6 回の回数で行うが,いずれの種目ともボールや用具(ラケット・バット等)に対する感覚をつかむことや技術向上を目指すために,基本練習を行った後にゲームを行う。

準 備 学 習(予習・復習)

予習:各種目のルール等(必要に応じてプリント配布)について把握しておくこと。復習:各種目の要点をプリントにまとめておくこと。

回 担当者 項目 授業内容1 北川 ガイダンス(日付 4/11) 指定された講義室で行う(更衣不要)。授業内容の説明,1 年間の予定や実

施場所の確認を行う。2 〃 トレーニングルームの利用説明(4/18) 総合体育館 1 階には設備が充実したトレーニングルームがある。トレーニン

グ(筋力トレーニングや有酸素トレーニング)機器の利用方法について指導する。

3 〃 トレーニングルームの積極的利用(4/25) 前週利用した各種トレーニング機器に慣れるため,筋力トレーニングと有酸素トレーニングをそれぞれ(20 分~ 30 分程度)行ってみる。自分自身にはどのようなトレーニングが向いているか理解する。

4 〃 バレーボール①(5/9) ボールに慣れる(2 人一組でオーバーハンド・アンダーハンドレシーブ,6 人一組でのトス練習等)。サービスに対するレシーブ練習。その後練習ゲームを行う。

5 〃 バレーボール②(5/16) 攻撃方法の基本練習(トス,アタックなど)後,ゲームを行い,これらの技術を実践してみる。

6 〃 バレーボール③(5/23) 基本練習(トス,アタック,サーブ)後ゲームを行い,3 段攻撃ができることを目指す。

7 〃 バレーボール④(5/30) 基本練習後ゲームを中心に行い,ラリーが継続することや 3 段攻撃で得点できることを目指す。

8 〃 バドミントン①(6/6) ラケットの持ち方や基本ショット(クリア,ドロップ,スマッシュ,ヘアピン)を指導する。これらのショットを用いて,コート半面でシングルス(1 対 1)ゲームを体験する。

9 〃 バドミントン②(6/13) 各種ショットの基本練習,サーブ練習を行った後,ダブルスゲームのルールを説明する。ルールを理解した後にダブルスゲームを行う。

10 〃 バドミントン③(6/20) 基本練習後ダブルスゲームを行い,ゲームの中で各種ショットができることを目指す。

11 〃 バドミントン④(6/27) 各コートに 3 ~ 4 ペア配置し,総当たりでダブルスゲームを行う。12 〃 ショートテニス(7/4) バドミントンコートを利用してショートテニスを行う。ショートテニスとは

ラケットの長さが短く,スポンジボールを使用する。       13 〃 選択種目(7/11) バレーボール,バドミントン,ショートテニス,トレーニングルームの中か

ら選択して行う。14 〃 選択種目(7/18) バレーボール,バドミントン,ショートテニス,トレーニングルームの中か

ら選択して行う。15 〃 個別指導(7/25) 必要に応じて,体育館内で球技やトレーニングを行う。16 〃 後期はじまり

硬式テニス①(9/5)基本技術の紹介。ラケットの握り方等を説明する。硬式のテニスボールに慣れるため,ショートテニス(距離を短くして 2 人ペアで打つ)から始まり,次にボレーを行ってみる。なお,高温時には熱中症を考慮し,体育館種目に振り替えることもある。

17 〃 硬式テニス②(9/12) 基本技術のレベルアップ。ショートテニスとボレーが継続することを目指す。次にサーブを練習し,コート半面でシングルス(1 対 1)を体験する。

18 〃 硬式テニス③(9/19) ダブルスゲームのルール,審判法,運営法の説明を行った後,ダブルスゲームを体験する。

19 〃 硬式テニス④(9/26) 基本練習後,各コートに 3 ~ 4 ペア配置し,総当たりでゲームを行う。20 〃 ソフトボール①(10/3) ボールに慣れる。ボールの握り方,捕球の仕方などを説明する。その後,キャッ

チボール,ピッチング,トスバッティングなどを行う。21 〃 ソフトボール②(10/10) 各チームの力が均等になるように配置し,ゲームを行う。22 〃 ソフトボール③(10/17) 前回とは異なるチーム編成を行い,ゲームを行う。23 〃 屋外種目選択(10/24) 硬式テニス,ソフトボール,グラウンドゴルフなどを選択して行う。24 〃 バスケットボール①(10/31) 基本的なシュート練習や 3 on 3 を行った後に練習ゲームを行う。25 〃 バスケットボール②(11/7) 基本練習後,各チームの力が均等になるよう配置し,ゲームを行う。26 〃 体育館種目選択(11/14) バレーボール,バドミントン,バスケットボール,ショートテニス,トレー

ニングルームの中から選択する。27 〃 体育館種目選択(11/21) バレーボール,バドミントン,バスケットボール,ショートテニス,トレー

ニングルームの中から選択する。28 〃 体育館種目選択(11/28) バレーボール,バドミントン,バスケットボール,ショートテニス,トレー

ニングルームの中から選択する。29 〃 体育館種目選択(12/5) バレーボール,バドミントン,バスケットボール,ショートテニス,トレー

ニングルームの中から選択する。30 〃 個別指導(1/9) 必要に応じて,体育館内で球技やトレーニングを行う。

教職(選択):教職免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目

Page 11: 健康の科学A - 北里大学 · 6 〃 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後,「運 動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について

− 2 −

到 達 目 標バレーボール:サーブに対するレシーブがコントロールできる。スパイクを打つことができる。バドミントン:サーブと基本ショットが安定して打てる。スマッシュが決まる。硬式テニス:ストロークやボレーが継続してできる。サーブが入る。バスケットボール:トラベリングをしない。リバンドシュートが安定している。

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:その他  実施時期:試験期間外①各種目の進歩度,②受講態度,③チームやパートナーに対する貢献度(特に実施種目を部活動で行ってきた者は到達目標に達しているので)を総合して評価する。なお,欠席は減点とする。

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

受験勉強中は運動する機会が無かったと思いますので,スポーツの楽しさや爽快感を再確認し,生涯にわたって継続できる運動(種目)を見つけてください。

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

なし

Page 12: 健康の科学A - 北里大学 · 6 〃 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後,「運 動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について

− 1 −

授 業 期 間 2019 年度 通年 授 業 対 象 指定なし(M学部を除く) 金3

科 目 名 健康とスポーツ演習科 目 責 任 者 北川 淳 単 位 数 2単位担 当 者 北川 淳

授 業 の 目 的

運動が不足した生活は,肥満・高血圧・糖尿病・ガンなど様々な疾患を引き起こす。したがって,学生時代に運動習慣を身につけ,生涯に亘り運動を継続してゆくことは,長い人生を健康に過ごす上で重要である。本科目では,スポーツを通して健康と体力の増進・運動技能の向上・運動習慣の形成,自己の健康管理能力の向上を図り,生涯スポーツへの契機を修得する。また,同じ種目を選択したメンバーと円滑なコミュニケーションを持つ態度や能力を身につける。

教 育 内 容前期はソフトボールや硬式テニスなど屋外種目行う。後期は総合体育館内でバレーボールやバドミントンなどを行う。集団スポーツであるバレーボールやソフトボールでは,基本技術の指導後,試合(ゲーム)の時間を多く取り入れ,その中で適切なプレーができるよう指導する。テニスやバドミントンの授業では,基本技術の向上を目指し,さらにルールやゲームの進行について指導する。

教 育 方 法バレーボールやソフトボールでは受講者の人数やレベルに応じてチーム編成を決定する。テニスやバドミントンでは各種ショットの打ち方を示し,ゲームを楽しめるようにする。屋外種目で雨天時には,体育館(トレーニングルームや武道場)での運動や教室での講義を行う。

準 備 学 習(予習・復習)

予習:各種目のルール等(必要に応じてプリント配布)について把握しておくこと。復習:各種目の要点をプリントにまとめておくこと。

回 担当者 項目 授業内容1 北川 ガイダンス ( 日付:4/12) 指定された講義室にて授業内容の説明(更衣不用)。その後,自己紹介を行っ

てもらいます。2 〃 トレーニングルームの利用説明 (4/19) 総合体育館1階には設備が充実したトレーニングルームがある。トレーニング(有

酸素トレーニングや筋力トレーニング)機器の利用方法について指導する。3 〃 総合体育館アリーナで球技(4/26) 受講者同士のコミュニケーションを図るため,バレーボールなどの球技を行う。4 〃 ソフトボール① (5/10) ボールに慣れる。ボールの握り方,捕球の仕方などを説明する。その後,キャッ

チボール,ピッチング,トスバッティングなどを行う。なお,ソフトボール④まで男女に分けて進行する予定。

5 〃 ソフトボール② (5/17) チーム編成を行い,チーム毎にキャッチボールやノックなどを行う。その後基本的なルールを説明し,ゲームを行う。

6 〃 ソフトボール③(5/24) 前週と同じチームで練習後,ゲームを行う。ゲームの中でゴロやフライの捕球が安定することを目指す。

7 〃 ソフトボール④(5/31) 各チームの力が均等になるように編成し,ゲームを行う。8 〃 ソフトボール⑤ (6/7) 男女混合チームでゲームを行う。9 〃 硬式テニス① (6/14) 基本技術の紹介。ラケットの握り方等を説明する。硬式のテニスボールに慣

れるため,ショートテニス(距離を短くして 2 人ペアで打つ)から始まり,次にボレーを行ってみる。

10 〃 硬式テニス② (6/21) 基本技術のレベルアップ。ショートテニスとボレーが継続することを目指す。次にサーブを練習し,コート半面でシングルス(1 対 1)を体験する。

11 〃 硬式テニス③(6/28) ダブルスゲームのルール,審判法,運営法の説明を行った後,ダブルスゲームを体験する。

12 〃 硬式テニス④ (7/5) 基本練習(ストローク,ボレー,サーブなど)後,ダブルスゲームを行い,ゲームの中でこれらの技術が発揮できることを目指す。

13 〃 硬式テニス⑤(7/12) 前週とは違うペアを組み,各コートでゲームを行う。テニス経験者と初心者がペアを組むなどして,様々なレベルの人たちとテニスが楽しめることを体験する。

14 〃 種目選択(7/19) 気温に応じて,ソフトボール,テニスまたはグラウンドゴルフ(木製のクラブとボールを用い,芝生グラウンドに設置したコースを廻る簡易ゴルフ)を行う。

15 〃 個別指導(7/26) 必要に応じて,体育館内で球技やトレーニングを行う。16 〃 後期始まり(9/6)

バレーボール①ボールに慣れる(2 人一組でオーバーハンド・アンダーハンドレシーブ,6人一組でのトス練習等)。サービスに対するレシーブ練習。練習ゲームを行う。なお,バレーボール④まで男女別の進行を予定している。

17 〃 バレーボール② (9/13) 攻撃方法の基本練習(トス,アタックなど)後ゲームを行い,これらのプレーを実践してみる。

18 〃 バレーボール③(9/20) 基本練習(トス,スパイク,サーブ)後ゲームを行い,3 段攻撃ができることを目指す。

19 〃 バレーボール④(9/27) 基本練習後ゲームを中心に行い,ラリーが継続することや 3 段攻撃で得点できることを目指す。

20 〃 バレーボール⑤(10/4) 男女混合チームでのゲームを予定している。21 〃 バドミントン①(10/11) 各種ショット(ハイクリア,ドロップ,スマッシュ,ヘアピン)を指導する。

これらのショットを用いて,コート半面でシングルス(1 対 1 の試合)を行う。22 〃 バドミントン②(10/18) 各種ショットの基本練習,サーブ練習を行った後,ダブルスゲームのルール

を説明する。ルールを理解した後にダブルスゲームを行う。23 〃 バドミントン③(10/25) 基本練習後ダブルスゲームを行い,ゲームの中で各種ショットができること

を目指す。24 〃 バドミントン④(11/8) 各コートに 3 ~ 4 ペア配置し,総当たりでダブルスゲームを行う。25 〃 バスケットボール(11/15) 基本的なシュート練習や 3 on 3 を行った後に練習ゲームを行う。26 〃 体育館種目選択(11/22) 体育館種目(バレーボール,バドミントン,バスケットボール,ショートテ

ニス)の中から選択する。27 〃 体育館種目選択(11/29) 体育館種目(バレーボール,バドミントン,バスケットボール)の中から選

択する。28 〃 体育館種目選択(12/6) 体育館種目(バレーボール,バドミントン,バスケットボール)の中から選

択する。29 〃 教室で講義(12/13) 運動施設使用不可(大学行事)のため教室で講義を行う。30 〃 個別指導(1/10) 必要に応じて,体育館内で球技やトレーニングを行う。

教職(選択):教職免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目

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到 達 目 標ソフトボール:フライを確実にキャッチできる。ゴロの捕球やスローイングが安定してできる。硬式テニス:ストロークやボレーが 5 往復連続してできる。ゲームの時にサーブが入る(ダブルフォルトをしない)。バレーボール:トスやレシーブでボールをコントロールできる。バドミントン:シャトルを落とさずにラリーがつながる。

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:その他  実施時期:試験期間外①各種目の進歩度,②受講態度,③チームやパートナーに対する貢献度(特に実施種目を過去部活動で行ってきた者は到達目標に達しているので)を総合して評価する。なお,欠席は減点とする。

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

受験勉強中は運動する機会が無かったと思いますので,スポーツの楽しさや爽快感を再確認し,生涯にわたって継続できる運動(種目)を見つけてください。

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

なし

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授 業 期 間 2019 年度 通年 授 業 対 象 指定なし(M学部を除く) 火2or 木2

科 目 名 健康とスポーツ演習(心身の健全な育成と、逞しく豊かな人間性の涵養を求めて)

科 目 責 任 者 安倍 希美 単 位 数 2単位担 当 者 安倍 希美※

授 業 の 目 的

 運動・スポーツには、人間が「身体を動かしたい」という本能的・無目的側面がある一方、心身の健全な育成、運動スキルの伝授、競技力の向上、疾病や老化への対策、それらのプロセスで得られる科学的知見の蓄積、大衆・世情の融和的統一、生涯学習等といった多目的側面があり、これを学ぶ目的には無限の広がりがあります。 本授業は何より皆さんの心身の健全な育成を願います。そこでまず①運動スキルと体力向上のための全体・グループでの協働的学習を行う事により、実践的課題発見・問題解決能力を身につける。②様々な場面における 2 者間や集団内での多くの対面的交流を通し、孤独や不安を払拭し豊かな友人関係を構築する事により、人間の多面性を認識し多様な価値観を理解し、十分なコミュニケーション能力を体得する。③団体での授業進行とスポーツ行動による各種ルールの遵守より、倫理感を学び、チームワークの制約の中で自己実現しながらチーム力を向上できる協調的実行力を培う。 次にこれらのプロセスにおいて、健康・運動・スポーツにおけるデジタル表現とアナログ表現の適切性と可能性を模索し、④授業から得られた脈拍や気分の変化等の事項を活動記録用紙に 1 年間記載し、データ整理して考察する事、生涯学習に向けた宿題の課題設定と実施、その過程をパソコンに入力し効果的なレポートを作成する事、の両者から継続的学習能力・実務能力,課題発見・問題解決能力を養う事、を目的とします。 そして⑤上記の目的にて修得した教養・叡智のエッセンスを、更に今後の学生・社会生活で実践開花させ、生涯に亘り心身共に健全で、有意義に正々堂々と生き抜く「逞しく豊かな人間性の涵養の継続・昇華」を最終目的とします。

教 育 内 容

本科目では、上記目的を実現するため「授業・記録・宿題」を三本の柱とします。1)授業は,多くの人と触れあいながら運動・スポーツ・ゲーム(レクリエーションゲームを含む)を実施します。(天候等により内容を一部変更する場合もあります)2)記録は、個別配布する活動記録用紙に、授業内で得られた各種情報を継続的に記録・管理し考察を行い提出します。3)宿題は、各自で設定した課題を実施・記録し、パソコンにてレポートを作成します。

教 育 方 法

1)授業は 42 名程度の定員とし、主に全体学習とグループ協働学習にて運動・スポーツ・ゲーム・救命講習を実施します。得意な項目の時に苦手そうな人に出会ったら親切に対応の事。グループは男女別・男女合同・能力別等にて編成し、都度、種目経験者はリーダーとなり他のメンバーは協力し、適切なグループ運営を心がけます。必要に応じ個人学習も行い、特に経験の少ない種目の時は、授業ナビで基本事項・基本技術・ルール等を予習・復習しイメージを掴む事。2)活動記録用紙の記載内容に誤解や不備がある時は、都度教示されます。3)個人の宿題について、テーマ設定・方法・考察・パソコン使用方等に関し、希望者には随時個別指導します。

準 備 学 習(予習・復習)

課題図書:下記参考書等は教養図書授業ナビコーナーに配架。予習:経験の少ない種目の時は授業前にこれらに目を通し、基本的事項・技術・ルール等を理解しイメージを掴み、該当する種目の選手権の放映がある時は観戦しておく事。復習:授業後は活動記録用紙に授業時間内における当日の状況、運動前後の体調や脈拍数、スキルや気分の変化等のデータと感想を各種データを記録し、自己の活動を振り返る。前期末と後期末に 2 回考察をして提出します。宿題:食事・睡眠にも配慮しながら、自宅でのストレッチや各種運動・トレーニングルーム利用 や通学方法の改善等による体力養成等を実施します。各自で設定した課題を毎週 1-2 回・1 回 20-30 分程度を 12 週間以上実施して、体格や身体組成や気分の変化等を記録し、後期末にパソコンにてレポートを作成します。

回 担当者 項目 授業内容1 安倍 ガイダンス(教室) 授業内容や評価基準の説明、旧履修学生のレポートの紹介、活動記録用紙の

配布、脈拍測定の練習、諸注意。2 〃 施設説明、軽運動、バドミントン

(体育館 2F)体育館内施設説明、簡単なストレッチ、バドミントン等。ウエアとシューズが必要。沢山の人の名前を聞いてみよう!体調を整えケガの無いように。

3 〃 バドミントン 安全指導と基本動作

バドミントンの基礎知識、基本的スキルについて。バドミントンの基礎練習(ドライブ、クリア、ヘアピン、スマッシュ)。支柱・ネット等の安全取扱い。

4 〃 トレーニングルーム使用(体育館 1F)

有酸素系トレーニング・ウエイトトレーニング機器の説明。エアロバイクによる体力テスト等。自分の現状を認識し今後の活動目標を考えます。

5 〃 バドミントン 基礎練習と簡易ゲーム

バドミントンの基礎練習(ドライブ、クリア、ヘアピン、スマッシュ)。半面シングルス交流ラリー。

6 〃 バドミントン 基礎練習とゲーム

バドミントンの基礎練習(ドライブ、クリア、ヘアピン、スマッシュ、ドロップ)。ゲーム(シングルス・ダブルス)。

7 〃 選択種目 バドミントン、バスケットボール、卓球等で成立する種目の自由選択。同じ種目を選んだ仲間と協力して楽しく過ごせるよう、積極的に工夫しましょう。

8 〃 バレーボール 安全指導と基本動作

バレーボール支柱・ネットの安全取扱いについて。基本動作(キャッチボール、パス)、簡易ゲーム。男女別。

9 〃 バレーボール 基礎練習とゲーム

基礎練習(パス、サービス)、ゲーム。男女別。苦手意識のある人は自主練習が必要です。

10 〃 バレーボール 基礎練習とゲーム

基礎練習(パス、サービス)、ゲーム。適宜チーム替えを実施して、なるべく多くの人とゲームを行います。

11 〃 バレーボール 基礎練習とゲーム

基礎練習(パス、サービス、アタック)、ゲーム。可能であれば経験者向きと初心者向きのコース別にゲーム。

12 〃 選択種目・レクゲーム バドミントン、バスケットボール、卓球等で成立する種目の自由選択、レクゲーム。同じ種目を選んだ仲間と協力して楽しく過ごせるよう、工夫しましょう。

13 〃 前期の確認(教室) 活動記録用紙を基にして、前期の活動内容・宿題の確認、データ整理。これらより夏休み中も健康管理に努め、後期最初の授業に備えて下さい。

14 〃 選択種目 トレーニング、バドミントン、卓球等からの種目選択。前回欠席した人は前期の確認を行います。

15 〃 個別指導 試験期間や夏休み中の生活指導、宿題のテーマ・エクセル・ワードの使用法、写真の取込み方等。評価は後期末に行うので前期末での中間評価は行いません。

16 〃 身体の調整、後期はじめ(体育館 1F)

諸注意の確認。トレーニング、卓球、バドミントン等。これからまた半期動けるよう、体調を整えながら過ごしましょう。

17 〃 硬式テニス(グラウンド) 安全指導とコース別け  

この日からテニスシューズ若しくは底が平な相応品を用意します。マシン・ラリーコースに分かれます。安全・コート整備の説明。

18 〃 硬式テニス 基礎練習とラリー

マシン:グラウンドストローク(フォア&バック)。ラリー:半面シングルス交流ラリー、挨拶をしながらラリー!

19 〃 硬式テニス(テニスコート) 基礎練習とゲーム

マシン:グラウンドストローク(フォア&バック)、ボレー。ラリー:交流ラリー、ダブルスのゲーム(時間制2試合)。

教職(選択):教職免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目

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20 〃 硬式テニス 基礎練習とゲーム

マシン:グラウンドストローク(フォア&バック)、サーブ、簡易ゲーム。ラリー:交流ラリー、サーブ、ダブルスのゲーム(時間制 3 試合)。

21 〃 ソフトボール(グラウンド) 安全指導と基礎練習

ソフトボールに慣れる。注意事項と安全指導。テニスで使用したシューズ着用可能。キャッチボールをしながら相手の心もキャッチできるかな?

22 〃 ソフトボール 基礎練習とゲーム

基礎練習(キャッチボール、バッティング、素振り)、簡易ゲーム。経験者は(少し)初心者の面倒をみてあげて下さい。

23 〃 ソフトボール 基礎練習とゲーム

基礎練習(キャッチボール、バッティング)、ゲーム。初心者に配慮した変則ルールを導入する場合もあります。

24 〃 ソフトボール 基礎練習とゲーム

基礎練習(キャッチボール、バッティング)、ゲーム。チーム内での自分の役割を考えながらゲームをします。

25 〃 選択種目(グラウンド) 硬式テニス、グラウンドゴルフ、サッカー等で成立する種目の自由選択。同種目を選んだ仲間と協力して有意義に過ごせるよう工夫しましょう。

26 〃 トレーニングルーム使用 各種トレーニング、体力テスト・身体計測等。授業の初期の頃の値と比較して、1年間の活動状況との関連を考えます。

27 〃 自主活動(グラウンド)宿題レポート提出・修正

ソフトボール、フリスビー、ドッジボール、レクゲーム等。今後の自主的運動実践を念頭に、仲間と有意義に過ごしましょう。宿題レポート提出・修正。

28 〃 後期の確認・年間の確認(教室)宿題レポート完成提出

活動記録用紙を基にして、後期の活動内容の確認・年間の活動内容の確認、データ整理、考察、今後の展望等。宿題レポート完成提出。

29 〃 自主活動(体育館 1F 又は教室) 体育館 1F:トレーニング、卓球、バドミントン、フットサル等。教室:青年期の健康と運動に適した映像の鑑賞。前回欠席した人は後期・年間まとめの確認を実施。

30 〃 自主活動・個別指導 レポート書式:1. タイトル、2. 目的、3. 方法、4. 結果、5. 考察・感想、6. 参考文献。3 と 4 で絵・写真、4 で表・グラフを添付。A4 両面印刷 1-2 枚、表紙不要

到 達 目 標

1)毎回積極的に活動し、体力・運動スキル・コミュニケーション能力を個人・チームにて意欲的に高めようと思える2)倫理観と協調性を以って授業に意欲的に臨む事ができる3)活動記録用紙を丁寧に記録する実務能力とそれを持続させる継続的学習能力,生涯学習に相応しい宿題のテーマを決め課題を遂行し結果をパソコンでまとめ,効果的なレポートを作成・提出できる4)将来に亘る自己の心身の健全な有り様について想像できる

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:その他  実施時期:試験期間外1)体力と各種スキルを、個人・協働学習において向上させようとする積極的な活動状況2)正当な理由のない異質な行動は避け、授業全体の安全で円滑な進行を大切にしようとする態度3)活動記録用紙の丁寧かつ的確な継続的記入、適切で効果的なレポートを作成・提出しようとする意欲と実際4)将来の健康的な生活スタイル・自己像と、それらの獲得に必要な努力過程の想像と、その実現化へ向けた意欲これらを総合的に判断して評価します。欠席した時は次回出席時に教員に欠席理由を報告し指示を受ける事。

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

先輩はこの授業から適度な運動、 技術、 体力、 健康、 友達、 楽しさ、 生活のリズム等が得られたと言っています。 皆さんもこの授業を契機に明るい大学生活を送って下さい。シューズは、体育館用(高校時代使用品でも可)とテニス用(若しくは平底靴)との両方を用意し、皆が気持ち良く安全に過ごせるように努めて下さい。 各自に適した参考資料を見つけ、基本的知識の習得やレポートのために活用し、最後まで根気よく履修して下さい。貴重品を始めとする私物の管理に関しても指導ががあるので、安易に更衣室等に放置しないように注意して下さい。

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

参考書 観るまえに読む大修館スポーツルール 2018 大修館書店編集部 大修館書店 ¥1,944参考書 観戦 & プレーで役に立つ ! バドミントンのルール 審判の基本 日本バドミントン協会 実業之日本社 ¥1,296参考書 バレーボール 練習法 & 上達テクニック 大山 加奈 実業之日本社 ¥1,300参考書 いちばんやさしいソフトボール入門 木田 京子 成美堂出版 ¥1,404参考書 スポーツ哲学の入門-スポーツの本質と倫理的諸問題- 川谷 茂樹 ナカニシヤ出版 ¥2,808

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授 業 期 間 2019 年度 通年 授 業 対 象 指定なし(M学部を除く) 火4

科 目 名 健康とスポーツ演習(心身の健全な育成と、生命を尊ぶ豊かな人間性の涵養を目指して)

科 目 責 任 者 安倍 希美 単 位 数 2単位担 当 者 安倍 希美※

授 業 の 目 的

運動・スポーツを学ぶ目的には無限の広がりがありますが、本授業は何より皆さんの心身の健全な育成を願います。そこでまず①運動スキルと体力向上のため全体学習・グループ協働学習を行う事により、実践的課題発見・問題解決能力を身につける。②様々な場面における 2 者間や集団内での多くの対面的交流を通して孤独や不安を払拭し豊かな友人関係を築く事により、人間の多面性を認識し多様な価値観を理解し,十分なコミュニケーション能力を体得する。③団体での授業進行とスポーツにおける各種ルールの遵守と、生命尊重の思想と手技の学習により、倫理感を体得する。 次にこれらのプロセスにおいて、健康・運動・スポーツにおけるデジタル表現とアナログ表現の適切性と可能性を模索し、④授業から得られた脈拍や気分の変化等の事項を活動記録用紙に 1 年間記載しデータ整理して考察する事、生涯学習に向けた宿題の課題設定と実施及びその過程をパソコンに入力し効果的なレポートを作成する事、の両者から継続的学習能力・実務能力、課題発見・問題解決能力を養う事。これらを目的とします。 そして⑤上記にて得た教養・叡智のエッセンスを、更に今後の学生・社会生活で実践開花させ、生涯心身共に健全で有意義に正々堂々と生き抜く「幅広い教養と倫理感溢れる豊かな人間性の涵養の継続・昇華」を最終目的とします。

教 育 内 容

本科目では、上記目的を実現するため「授業・記録・宿題」を三本の柱とします。1)授業は、多くの人と触れ合い協力しながら運動・スポーツ・ゲーム(レクリエーションゲームを含む)・救命講習を実施します。(気温・湿度等により内容を一部変更する場合もあります)2)記録は、個別配布する活動記録用紙に、授業内で得られた各種情報を継続的に記録・管理し考察を行い提出します。3)宿題は、各自で設定した課題を実施・記録してレポートを作成します。

教 育 方 法

1)授業は 45 名程度の定員とし、主に全体学習とグループ協働学習にて運動・スポーツ・ゲーム・救命講習を実施します。得意な項目の時に苦手そうな人に出会ったら親切に対応の事。グループは男女別・男女合同・能力別等にて編成し、都度、種目経験者はリーダーとなり他のメンバーは協力し、適切なグループ運営を心がけます。必要に応じ個人学習も行い、特に経験の少ない種目の時は、授業ナビで基本事項・基本技術・ルール等を予習・復習しイメージを掴む事。2)活動記録用紙の記載内容に誤解や不備がある時は、都度教示されます。3)個人の宿題について、テーマ設定・方法・考察・パソコン使用方等に関し、希望者には随時個別指導します。

準 備 学 習(予習・復習)

課題図書:下記参考書等は教養図書授業ナビコーナーに配架。予習:経験の少ない種目の時は授業前にこれらに目を通し、基本的事項・技術・ルール等を理解しイメージを掴み、該当する種目の選手権の放映がある時は観戦しておく事。復習:授業後は活動記録用紙に授業時間内における当日の状況、運動前後の体調や脈拍数、スキルや気分の変化等のデータと感想を各種データを記録し、自己の活動を振り返る。前期末と後期末に 2 回考察をして提出します。宿題:食事・睡眠にも配慮しながら、自宅でのストレッチや各種運動・トレーニングルーム利用 や通学方法の改善等による体力養成等を実施します。各自で設定した課題を毎週 1-2 回・1 回 20-30 分程度を 12 週間以上実施して、体格や身体組成や気分の変化等を記録し、後期末にパソコンにてレポートを作成します。

回 担当者 項目 授業内容1 安倍 ガイダンス(教室) 授業内容や評価基準の説明、旧履修学生のレポートや参考書の紹介、活動記

録用紙の配布、諸注意等。2 〃 施設説明、軽運動等 体育館施設説明、簡単なストレッチ、軽運動等。ウエアとシューズが必要です。

沢山の人の名前を聞いてみましょう!体調を整えケガのないように。3 〃 バドミントン

 安全指導と基礎練習バドミントンの支柱・ネット、ラケット等の安全取扱い。バドミントンの基礎知識、特性、基本的スキル、基礎練習。まだまだ名前を聞いてみよう!

4 〃 トレーニングルーム使用 有酸素系トレーニング・ウエイトトレーニング機器関連の説明。エアロバイクによる体力テスト、身体計測等。

5 〃 バドミントン 基礎練習

基礎練習(ドライブ、クリア、ヘアピン、スマッシュ等)。仲間の顔と名前が一致してきましたか? 

6 〃 バドミントン 基礎練習とゲーム 

基礎練習(ドライブ、クリア、ヘアピン、スマッシュ、ドロップ、サービス等)、ゲーム(ダブルス、シングルス)。

7 〃 バレーボール 安全指導と基礎練習

バレーボールの支柱とネットの安全取扱いについて。基礎練習(キャッチボール、パス)、簡易ゲーム。

8 〃 バレーボール 基礎練習とゲーム

基礎練習(パス、サービス、スパイク)。ゲーム。

9 〃 救命講習(体育館 1F) 基本事項:安全等各種確認・119 通報協力者依頼・胸骨圧迫・AED 使用法等応用事項:年齢・性別・個性や季節・天候・着衣・場所等による差異への対応

10 〃 応急手当講習(体育館 1F) 外傷:ガーゼや三角巾を用いた出血・骨折・捻挫等への対応急性疾患:熱中症・低体温症・低血糖症等への対応受診:医療機関の受診方法

11 〃 トレーニングルーム使用 各種トレーニング、体力テスト、身体計測等。前回よりも、自分の理想とする値になってきていると良いですね。

12 〃 自主活動・レクゲーム バドミントン、バレーボール、バスケットボール、フリスビー等からの自主選択・レクゲーム。仲間と協力してケガなく過ごせるよう気をつけて下さい。

13 〃 前期の確認(教室) 活動記録用紙を基に、前期の活動内容・宿題の確認、データ整理。これらより試験期間や夏休み中も健康管理に努め、後期最初の授業に備えます。

14 〃 自主活動 バドミントン、バレーボール、卓球、トレーニング等で成立する種目の自主選択。前回欠席した人は前期の確認をします。

15 〃 個別指導 試験中や夏休み中の生活指導、宿題のテーマ・エクセルの使用法、写真の取込み等。評価は後期末に行うので前期末での中間評価は行いません。

16 〃 後期はじめ自主活動

バドミントン、バレーボール、スケットボール、卓球等からの自主活動。ケガなく過ごせるよう気をつけて下さい。体調は良好ですか?

17 〃 バレーボール 基礎練習とゲーム

基礎練習(パス、サービス、スパイク)。ゲーム。適宜チーム替えを実施して、なるべく多くの人とゲームを行ってみましょう。

18 〃 バレーボール 基礎練習とゲーム

基礎練習(パス、サービス、スパイク)。ゲーム。適宜チーム替えを実施して、なるべく多くの人とゲームを行ってみましょう。

19 〃 バドミントン 基礎練習とゲーム

基礎練習(ドライブ、クリア、ヘアピン、スマッシュ等)。ゲーム(ダブルス、シングルス)。

20 〃 自主活動 バレーボール、バドミントン、フットサル等の自主活動。今までより一段高いレベルに昇って、仲間と協力して集団として有意義に過ごせるよう工夫しましょう。

教職(選択):教職免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目

Page 17: 健康の科学A - 北里大学 · 6 〃 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後,「運 動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について

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21 〃 バレーボール 基礎練習とゲーム、確認

基礎練習(パス、サービス、スパイク)、ゲーム。バレーボールの確認と自己評価。

22 〃 バドミントン 基礎練習とゲーム、確認

基礎練習(ドライブ、クリア、ヘアピン、スマッシュ等)、ゲーム。バドミントンの確認と自己評価。

23 〃 自主活動 バレーボール、バドミントン、バスケットボール、フットサル、卓球等の自主活動。集団として有意義に過ごせるよう工夫しましょう。

24 〃 自主活動 バレーボール、バドミントン、バスケットボール、卓球等の自主活動。集団として更に有意義に過ごせるよう工夫します。

25 〃 トレーニングルーム使用 各種トレーニング、体力テスト、身体計測等。授業の初期の頃の値と比較して、1年間の活動状況との関連を考えてみましょう。

26 〃 自主活動レポート提出

バドミントン、バレーボール、トレーニング等。仲間と積極的に協力して有意義に過ごしましょう。宿題レポート提出。

27 〃 自主活動・レクゲームレポート提出・修正

バドミントン、バレーボール、トレーニング、レクゲーム等。今後の自主的運動実践を念頭に、仲間と協力して有意義に過ごします。宿題レポート提出・修正。

28 〃 後期の確認・年間の確認(教室)レポート完成提出

活動記録用紙を基にして、後期まとめ・年間まとめ、データ整理・考察、今後の展望等。宿題レポート完成提出。

29 〃 自主活動 バドミントン、バレーボール、卓球、トレーニング等。前回欠席した人は後期・年間まとめの確認、宿題レポート完成提出をします。

30 〃 自主活動・個別指導 レポート書式:1. タイトル、2. 目的、3. 方法、4. 結果、5. 考察・感想、6. 参考。3 と 4 で絵・写真、4 で表・グラフを添付。A4 両面使用 1-2 枚、表紙不要

到 達 目 標

1)毎回積極的に活動し、体力と運動・コミュニケーション・救命スキルを個人・チームにて意欲的に高めようと思える2)倫理観と協調性を以って授業に意欲的に臨む事ができる3)活動記録用紙を丁寧に記録する実務能力とそれを持続させる継続的学習能力、生涯学習に相応しい宿題のテーマを決め課題を遂行し結果をパソコンでまとめ、効果的なレポートを作成 ・提出 できる4)後期末までには,将来に亘る自己の心身の健全な有り様について想像できる

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:その他  実施時期:試験期間外1)体力と各種スキルを、個人・協働学習において向上させようとする積極的な活動状況2)正当な理由のない異質な行動は避け、授業全体の安全で円滑な進行を大切にしようとする態度3)活動記録用紙の丁寧かつ的確な継続的記入、適切で効果的なレポートを作成・提出しようとする意欲と実際4)将来の健康的な生活スタイル・自己像と、それらの獲得に必要な努力過程の想像と,その実現化へ向けた意欲これらを総合的に判断して評価します。欠席した時は次回出席時に教員に欠席理由を報告し、指示を受ける事。

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

先輩はこの授業から適度な運動技術・体力・健康・友達・楽しさ・生活のリズム等が得られたと言っています。 皆さんもこの授業を契機に明るい大学生活を送って下さい。シューズは体育館専用(高校時代使用品でも可)を用意し、皆が気持ち良く安全に過ごせるように努めて下さい。 各自に適した参考資料を見つけ、基本的知識の習得やレポートのために活用し、最後まで根気よく履修して下さい。心肺蘇生法救命講習時の教材は、応急手当普及員資格認定証にて相模原市消防より拝借予定で、先方の都合にて日程変更があるかもしれません。貴重品を始めとする私物の管理に関しても指導があるので、安易に更衣室等に放置しないように注意して下さい。

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

参考書 デジタル時代のアナログ力 浅間正通・山下巌 学術出版会 ¥2,400参考書 バドミントンの戦い方(マルチアングル戦術図解) 藤本 ホセマリ ベースボール・マガジン社 ¥1,944参考書 体育の科学(月刊誌) 杏林書院 ¥1,000参考書 日経ヘルス(月刊誌) 日経 BP 社 ¥580参考書 カンタン ! 救急蘇生 改訂版 小林正直・石見 拓 学研プラス ¥1,512

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授 業 期 間 2019 年度 通年 授 業 対 象 指定なし(M学部を除く) 月4

科 目 名 健康とスポーツ演習(心身の健全な育成と、生命を尊ぶ豊かな人間性の涵養を目指して)

科 目 責 任 者 安倍 希美 単 位 数 2単位担 当 者 安倍 希美※

授 業 の 目 的

 運動・スポーツを学ぶ目的には無限の広がりがありますが、本授業は何より皆さんの心身の健全な育成を願います。そこでまず①運動スキルと体力向上のため全体学習・グループ協働学習を行う事により、実践的課題発見・問題解決能力を身につける。②様々な場面における 2 者間や集団内での多くの対面的交流を通して孤独や不安を払拭し豊かな友人関係を築く事により、人間の多面性を認識し多様な価値観を理解し,十分なコミュニケーション能力を体得する。③団体での授業進行とスポーツにおける各種ルールの遵守と、生命尊重の思想と手技の学習により、倫理感を体得する。 次にこれらのプロセスにおいて、健康・運動・スポーツにおけるデジタル表現とアナログ表現の適切性と可能性を模索し、④授業から得られた脈拍や気分の変化等の事項を活動記録用紙に 1 年間記載しデータ整理して考察する事、生涯学習に向けた宿題の課題設定と実施及びその過程をパソコンに入力し効果的なレポートを作成する事、の両者から継続的学習能力・実務能力、課題発見・問題解決能力を養う事。これらを目的とします。 そして⑤上記にて得た教養・叡智のエッセンスを、更に今後の学生・社会生活で実践開花させ、生涯心身共に健全で有意義に正々堂々と生き抜く「幅広い教養と倫理感溢れる豊かな人間性の涵養の継続・昇華」を最終目的とします。

教 育 内 容

本科目では、上記目的を実現するため「授業・記録・宿題」を三本の柱とします。1)授業は、多くの人と触れ合い協力しながら運動・スポーツ・ゲーム(レクリエーションゲームを含む)・救命講習を実施します。(天候等により内容を一部変更する場合もあります)2)記録は、個別配布する活動記録用紙に、授業内で得られた各種情報を継続的に記録・管理し考察を行い提出します。3)宿題は、各自で設定した課題を実施・記録してレポートを作成します。

教 育 方 法

1)授業は 42 名程度の定員とし、主に全体学習とグループ協働学習にて運動・スポーツ・ゲーム・救命講習を実施します。得意な項目の時に苦手そうな人に出会ったら親切に対応の事。グループは男女別・男女合同・能力別等にて編成し、都度、種目経験者はリーダーとなり他のメンバーは協力し、適切なグループ運営を心がけます。必要に応じ個人学習も行い、特に経験の少ない種目の時は、授業ナビで基本事項・基本技術・ルール等を予習・復習しイメージを掴む事。2)活動記録用紙の記載内容に誤解や不備がある時は、都度教示されます。3)個人の宿題について、テーマ設定・方法・考察・パソコン使用方等に関し、希望者には随時個別指導します。

準 備 学 習(予習・復習)

課題図書:下記参考書等は教養図書授業ナビコーナーに配架。予習:経験の少ない種目の時は授業前にこれらに目を通し、基本的事項・技術・ルール等を理解しイメージを掴み、該当する種目の選手権の放映がある時は観戦しておく事。復習:授業後は活動記録用紙に授業時間内における当日の状況、運動前後の体調や脈拍数、スキルや気分の変化等のデータと感想を各種データを記録し、自己の活動を振り返る。前期末と後期末に 2 回考察をして提出します。宿題:食事・睡眠にも配慮しながら、自宅でのストレッチや各種運動・トレーニングルーム利用 や通学方法の改善等による体力養成等を実施します。各自で設定した課題を毎週 1-2 回・1 回 20-30 分程度を 12 週間以上実施して、体格や身体組成や気分の変化等を記録し、後期末にパソコンにてレポートを作成します。

回 担当者 項目 授業内容1 安倍 ガイダンス(教室) 授業内容や評価基準の説明、旧履修学生のレポートや参考書の紹介、活動記

録用紙の配布、諸注意等。2 〃 施設説明、軽運動、レクゲーム等 体育館施設説明、簡単なストレッチ、軽運動、レクゲーム等。ウエアとシューズが

必要です。沢山の人の名前を聞いてみましょう!体調を整えケガのないように。3 〃 バドミントン

 安全指導と基礎練習バドミントンの支柱・ネット、ラケット等の安全取扱い。バドミントンの基礎知識、特性、基本的スキル、基礎練習。まだまだ名前を聞いてみよう!

4 〃 トレーニングルーム使用 有酸素系トレーニング・ウエイトトレーニング機器関連の説明。エアロバイクによる体力テスト、身体計測等。

5 〃 バドミントン 基礎練習

基礎練習(ドライブ、クリア、ヘアピン、スマッシュ等)。仲間の顔と名前が一致してきましたか? 

6 〃 バドミントン 基礎練習とゲーム 

基礎練習(ドライブ、クリア、ヘアピン、スマッシュ、ドロップ、サービス等)、ゲーム(ダブルス、シングルス)。

7 〃 バレーボール 安全指導と基礎練習

バレーボールの支柱とネットの安全取扱いについて。基礎練習(キャッチボール、パス)、簡易ゲーム。

8 〃 バレーボール 基礎練習とゲーム

基礎練習(パス、サービス)、ゲーム。

9 〃 救命講習(体育館 1F) 基本事項:安全等各種確認・119 通報協力者依頼・胸骨圧迫・AED 使用法等応用事項:年齢・性別・個性や季節・天候・着衣・場所等による差異への対応

10 〃 応急手当講習(体育館 1F) 外傷:ガーゼや三角巾を用いた出血・骨折・捻挫等への対応急性疾患:熱中症・低体温症・低血糖症等への対応受診:医療機関の受診方法

11 〃 ウオーキング(講義室と屋外) 講義室:10m 歩行(歩数から歩幅の算出)、スマホの確認、8 人程度のグループを作りリーダー等の役割決定、地図により目的地決定。屋外:ウオーキングに出かけ所要時間を測定。講義室:戻ったら移動距離や移動速度等を算出、感想の記述等。スニーカー着用の事。

12 〃 レク活動(体育館 1F) 前半:ソフトバレーボール、ドッジビー、ドッジボール、卓球のローテーション実施。後半:レクゲーム。仲間と協力して楽しく過ごしましょう

13 〃 前期の確認(講義室) 活動記録用紙を基に、前期の活動内容・宿題の確認、データ整理。これらより試験期間や夏休み中も健康管理に努め、後期最初の授業に備えます。

14 〃 自主活動(体育館 1F) バドミントン、バレーボール、卓球、トレーニング等で成立する種目の自主選択。前回欠席した人は前期の確認をします。

15 〃 個別指導 試験中や夏休み中の生活指導、宿題のテーマ・エクセルの使用法、写真の取込み等。評価は後期末に行うので前期末での中間評価は行いません。

16 〃 後期はじめ自主活動

バドミントン、バレーボール、スケットボール、卓球等からの自主活動。ケガなく過ごせるよう気をつけて下さい。体調は良好ですか?

17 〃 バレーボール 基礎練習とゲーム

基礎練習(パス、サービス、スパイク)。ゲーム。適宜チーム替えを実施して、なるべく多くの人とゲームを行ってみましょう。

18 〃 バレーボール 基礎練習とゲーム

基礎練習(パス、サービス、スパイク)。ゲーム。適宜チーム替えを実施して、なるべく多くの人とゲームを行ってみましょう。

19 〃 バドミントン 基礎練習とゲーム

基礎練習(ドライブ、クリア、ヘアピン、スマッシュ等)。ゲーム(ダブルス、シングルス)。

教職(選択):教職免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目

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− 2 −

20 〃 自主活動 バレーボール、バドミントン、フットサル等の自主活動。今までより一段高いレベルに昇って、仲間と協力して集団として有意義に過ごせるよう工夫しましょう。

21 〃 バレーボール 基礎練習とゲーム、確認

基礎練習(パス、サービス、スパイク)、ゲーム。バレーボールの確認と自己評価。

22 〃 バドミントン 基礎練習とゲーム、確認

基礎練習(ドライブ、クリア、ヘアピン、スマッシュ等)、ゲーム。バドミントンの確認と自己評価。

23 〃 自主活動 バレーボール、バドミントン、バスケットボール、フットサル、卓球等の自主活動。集団として有意義に過ごせるよう工夫しましょう。

24 〃 自主活動 バレーボール、バドミントン、バスケットボール、卓球等の自主活動。集団として更に有意義に過ごせるよう工夫します。

25 〃 トレーニングルーム使用 各種トレーニング、体力テスト、身体計測等。授業の初期の頃の値と比較して、1年間の活動状況との関連を考えてみましょう。

26 〃 自主活動・レクゲームレポート提出

バドミントン、バレーボール、トレーニング、レクゲーム等。仲間と積極的に協力して有意義に過ごしましょう。宿題レポート提出。

27 〃 自主活動・レクゲームレポート提出・修正

バドミントン、バレーボール、トレーニング、レクゲーム等。今後の自主的運動実践を念頭に、仲間と協力して有意義に過ごします。宿題レポート提出・修正。

28 〃 後期の確認・年間の確認(教室)レポート完成提出

活動記録用紙を基にして、後期まとめ・年間まとめ、データ整理・考察、今後の展望等。宿題レポート完成提出。

29 〃 自主活動 バドミントン、バレーボール、卓球、トレーニング等。前回欠席した人は後期・年間まとめの確認、宿題レポート完成提出をします。

30 〃 自主活動・個別指導 レポート書式:1. タイトル、2. 目的、3. 方法、4. 結果、5. 考察・感想、6. 参考。3 と 4 で絵・写真、4 で表・グラフを添付。A4 両面使用 1-2 枚、表紙不要

到 達 目 標

1)毎回積極的に活動し、体力と運動・コミュニケーション・救命スキルを個人・チームにて意欲的に高めようと思える2)倫理観と協調性を以って授業に意欲的に臨む事ができる3)活動記録用紙を丁寧に記録する実務能力とそれを持続させる継続的学習能力、生涯学習に相応しい宿題のテーマを決め課題を遂行し結果をパソコンでまとめ、効果的なレポートを作成・提出できる4)将来に亘る自己の心身の健全な有り様について想像できる

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:その他  実施時期:試験期間外1)体力と各種スキルを、個人・協働学習において向上させようとする積極的な活動状況2)正当な理由のない異質な行動は避け、授業全体の安全で円滑な進行を大切にしようとする態度3)活動記録用紙の丁寧かつ的確な継続的記入、適切で効果的なレポートを作成・提出しようとする意欲と実際4)将来の健康的な生活スタイル・自己像と、それらの獲得に必要な努力過程の想像と,その実現化へ向けた意欲これらを総合的に判断して評価します。欠席した時は次回出席時に教員に欠席理由を報告し、指示を受ける事。

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

先輩はこの授業から適度な運動技術・体力・健康・友達・楽しさ・生活のリズム等が得られたと言っています。 皆さんもこの授業を契機に明るい大学生活を送って下さい。シューズは体育館専用(高校時代使用品でも可)を用意し、皆が気持ち良く安全に過ごせるように努めて下さい。 各自に適した参考資料を見つけ、基本的知識の習得やレポートのために活用し、最後まで根気よく履修して下さい。心肺蘇生法救命講習時の教材は、応急手当普及員資格認定証にて相模原市消防より拝借予定で、先方の都合にて日程変更があるかもしれません。貴重品を始めとする私物の管理に関しても指導がありますので、安易に更衣室等に放置しないように注意して下さい。

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

参考書 運動科学の演習問題 大道等 大修館書店 ¥2,300参考書 基本から戦術までよくわかる 女子バレーボール 秋津 修 実業之日本社 ¥1,404参考書 やろうよ バドミントン 能登 則男 ベースボール・マガジン社 ¥1,620参考書 やさしいレクリエーションゲーム 日本レクリエーション協会 成美堂出版 ¥972参考書 よくわかる みんなの救急 坂本 哲也(編集) 大修館書店 ¥2,160

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− 1 −

授 業 期 間 2019 年度 通年 授 業 対 象 指定なし(M学部を除く) 水2

科 目 名 健康とスポーツ演習科 目 責 任 者 山北 満哉 単 位 数 2単位担 当 者 山北 満哉※

授 業 の 目 的

 ヒトは動物であり,体を動かさなければ体の機能を適切に保つことができないしくみを持っている。すなわち,本来,「動く(運動する)こと」は人間にとって必要不可欠なことであり,「当たり前」のことである。しかしながら,あらゆるものの自動化,電子化により,現代社会は我々を「動かない」方向へと向かわせている。 本科目では,「運動をすることがからだに良いのではなく,運動をしないことがからだに悪い」という認識を涵養し,生涯を通じて運動習慣を持ち,健康的な生活を持続するために,①スポーツに主体的に親しむ態度や基本的技能を身につけることを目標とする。また,社会の中で良好な人間関係を築くために,②チームとして協力する態度やコミュニケーション能力を身につけることを目標とする。

教 育 内 容各種目の実施を通して,技能が向上する喜びや失敗からの学び,その場面に関わる人とのコミュニケーションの大切さなどを体験する。各種目の基礎技術,ルール,実施方法などを学修し,個人の技能に応じたルールの中で,ゲームを楽しむ。

教 育 方 法 前期はグラウンド及びゴルフ練習場,後期は体育館アリーナを使用し,授業を展開する。種目ごとにいくつかのチームを編成し,チーム内または全体で基礎技術の向上に取り組み,ゲームを実施する。

準 備 学 習(予習・復習)

予習:各種目の概要やルールを把握し,自分のレベルに応じた具体的な目標を立てる。復習:授業内での取り組みを振り返り,目標に対する課題を認識しておく。

回 担当者 項目 授業内容1 山北 ガイダンス(教室) 授業内容などの説明および諸注意2 〃 アイスブレイク アイスブレイク、ウォーミングアップ・ストレッチ法の説明3 〃 トレーニングルームの利用説明 トレーニングルームで機器の使用方法やトレーニング方法を学修する。4 〃 サッカー① ルール、基礎技術の説明、ドリブル、ミニゲーム5 〃 サッカー② パス、4対 1などのパスゲーム、ミニゲームリーグ戦①6 〃 サッカー③ パスゲーム、ミニゲームリーグ戦②7 〃 アルティメット① ルール、基礎技術の説明、バックハンドスロー、ゴールディスク、ゲーム8 〃 アルティメット② バックハンドスロー、サイドハンドスロー、リーグ戦①9 〃 アルティメット③ バックハンドスロー、サイドハンドスロー、リーグ戦②

10 〃 ソフトボール① ルール、基礎技術の説明、キャッチボール、トスバッティング、変則ゲーム11 〃 ソフトボール② キャッチボール、ロングティー、ゲーム12 〃 ゴルフ ルール、基礎技術の説明、アイアンショット打ちっぱなし13 〃 ターゲットバードゴルフ ルール、基礎技術の説明、アイアンショット、簡易コースラウンド14 〃 選択種目 グラウンド、テニスコート、ゴルフ練習場にて実施可能な種目から選択15 〃 個別指導 必要に応じて個別に実技指導を行う。16 〃 バレーボール① ルール、基礎技術の説明、アンダー・オーバーハンドパス、チームパス①、

ミニゲーム17 〃 バレーボール② アンダー・オーバーハンドパス、サーブ、チームパス②、リーグ戦①18 〃 バレーボール③ アンダー・オーバーハンドパス、アタック、チームパス③、リーグ戦②19 〃 バレーボール④ チームパス④、サーブ、アタック、トーナメント20 〃 バスケットボール① ルール、基礎技術の説明、ドリブル、サーキット①、ゲーム(全員)21 〃 バスケットボール② (男女別)パス&ドリブル、サーキット②、リーグ戦①22 〃 バスケットボール③ (男女別)パス&ドリブル、サーキット③、リーグ戦②23 〃 バスケットボール④ (男女別)サーキット④、トーナメント24 〃 バドミントン① ルール、基礎技術の説明、ハイクリア、ドロップ、サーブ、シングルスゲーム25 〃 バドミントン② ハイクリア、ドロップ、ドライブ、スマッシュ、トリプルスゲーム26 〃 バドミントン③ ハイクリア、ドロップ、ドライブ、スマッシュ、ヘアピン、ダブルスゲーム27 〃 バドミントン④ ハイクリア、ドロップ、ドライブ、スマッシュ、ヘアピン、ダブルストーナメント28 〃 ニュースポーツ いくつかのニュースポーツをサーキット形式で実施29 〃 選択種目 体育館で実施可能な種目、ニュースポーツから選択30 〃 個別指導 必要に応じて個別に実技指導を行う。

到 達 目 標・良好な人間関係を築き,グループの一員として協調できる。(関心・意欲・態度)・自らの運動習慣の形成について考え,計画することができる。(思考・判断、技能・表現)・各種目に対する知識や技能を向上させ,最初の取り組み段階より各種目を楽しむことができる。 (知識・理解、技能・表現)

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:その他  実施時期:試験期間外①活動への参加意欲・態度(40%)②その場の状況に応じた思考・判断(40%)③チーム、周囲への協力、および自己表現(20%) なお,欠席・遅刻は減点とする。

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

・技能レベルは評価しません。自分が気軽に運動に親しめるように、まず各種目を経験し、楽しんで下さい。・集団で活動する授業ですので、周囲に配慮した行動を心掛けて下さい(欠席・遅刻、服装、受講態度など)。・運動に適した服装、運動靴(テニスコートでも使用可能な底の平らなものがベター)と体育館シューズが必要です。

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

なし

教職(選択):教職免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目

Page 21: 健康の科学A - 北里大学 · 6 〃 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後,「運 動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について

− 1 −

授 業 期 間 2019 年度 通年 授 業 対 象 指定なし(M学部を除く) 金2

科 目 名 健康とスポーツ演習科 目 責 任 者 山北 満哉 単 位 数 2単位担 当 者 山北 満哉※

授 業 の 目 的

 ヒトは動物であり,体を動かさなければ体の機能を適切に保つことができないしくみを持っている。すなわち,本来,「動く(運動する)こと」は人間にとって必要不可欠なことであり,「当たり前」のことである。しかしながら,あらゆるものの自動化,電子化により,現代社会は我々を「動かない」方向へと向かわせている。 本科目では,「運動をすることがからだに良いのではなく,運動をしないことがからだに悪い」という認識を涵養し,生涯を通じて運動習慣を持ち,健康的な生活を持続するために,①スポーツに主体的に親しむ態度や基本的技能を身につけることを目標とする。また,社会の中で良好な人間関係を築くために,②チームとして協力する態度やコミュニケーション能力を身につけることを目標とする。

教 育 内 容各種目の実施を通して,技能が向上する喜びや失敗からの学び,その場面に関わる人とのコミュニケーションの大切さなどを体験する。各種目の基礎技術,ルール,実施方法などを学修し,個人の技能に応じたルールの中で,ゲームを楽しむ。

教 育 方 法 前期はグラウンド及びテニスコート,後期は体育館アリーナを使用し,授業を展開する。種目ごとにいくつかのチームを編成し,チーム内または全体で基礎技術の向上に取り組み,ゲームを実施する。

準 備 学 習(予習・復習)

予習:各種目の概要やルールを把握し,自分のレベルに応じた具体的な目標を立てる。復習:授業内での取り組みを振り返り,目標に対する課題を認識しておく。

回 担当者 項目 授業内容1 山北 ガイダンス(教室) 授業内容などの説明および諸注意2 〃 アイスブレイク アイスブレイク、ウォーミングアップ・ストレッチ法の説明3 〃 トレーニングルームの利用説明 トレーニングルームで機器の使用方法やトレーニング方法を学修する。4 〃 サッカー① ルール、基礎技術の説明、ドリブル、ミニゲーム5 〃 サッカー② パス、4対 1などのパスゲーム、ミニゲームリーグ戦①6 〃 サッカー③ パスゲーム、ミニゲームリーグ戦②7 〃 アルティメット① ルール、基礎技術の説明、バックハンドスロー、ゴールディスク8 〃 アルティメット② バックハンドスロー、サイドハンドスロー、リーグ戦①9 〃 アルティメット③ バックハンドスロー、サイドハンドスロー、リーグ戦②

10 〃 ソフトボール① ルール、基礎技術の説明、キャッチボール、トスバッティング、変則ゲーム11 〃 ソフトボール② キャッチボール、ロングティー、ゲーム12 〃 ゴルフ ルール、基礎技術の説明、アイアンショット打ちっぱなし13 〃 ターゲットバードゴルフ アイアンショット、簡易コースラウンド14 〃 選択種目 グラウンド、テニスコート、ゴルフ練習場にて実施可能な種目から選択15 〃 個別指導 必要に応じて個別に実技指導を行う。16 〃 バレーボール① ルール、基礎技術の説明、アンダー・オーバーハンドパス、チームパス①、

ミニゲーム17 〃 バレーボール② アンダー・オーバーハンドパス、サーブ、チームパス②、リーグ戦①18 〃 バレーボール③ アンダー・オーバーハンドパス、アタック、チームパス③、リーグ戦②19 〃 バレーボール④ チームパス④、サーブ、アタック、トーナメント20 〃 バスケットボール① ルール、基礎技術の説明、ドリブル、サーキット①、ゲーム(全員)21 〃 バスケットボール② (男女別)パス&ドリブル、サーキット②、リーグ戦①22 〃 バスケットボール③ (男女別)パス&ドリブル、サーキット③、リーグ戦②23 〃 バスケットボール④ (男女別)サーキット④、トーナメント24 〃 バドミントン① ルール、基礎技術の説明、ハイクリア、ドロップ、サーブ、シングルスゲーム25 〃 バドミントン② ハイクリア、ドロップ、ドライブ、スマッシュ、トリプルスゲーム26 〃 バドミントン③ ハイクリア、ドロップ、ドライブ、スマッシュ、ヘアピン、ダブルストーナメント27 〃 バドミントン④ ハイクリア、ドロップ、ドライブ、スマッシュ、ヘアピン、ダブルストーナメント28 〃 選択種目 体育館で実施可能な種目・ニュースポーツより選択29 〃 講義(教室) 大学行事により運動施設が使用できないため教室で講義を行う。30 〃 個別指導 必要に応じて個別に実技指導を行う。

到 達 目 標・良好な人間関係を築き,グループの一員として協調できる。(関心・意欲・態度)・自らの運動習慣の形成について考え,計画することができる。(思考・判断,技能・表現)・各種目に対する知識や技能を向上させ,最初の取り組み段階より各種目を楽しむことができる。 (知識・理解,技能・表現)

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:その他  実施時期:試験期間外①活動への参加意欲・態度(40%)②その場の状況に応じた思考・判断(40%)③チーム、周囲への協力、および自己表現(20%) なお,欠席・遅刻は減点とする。

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

・技能レベルは評価しません。自分が気軽に運動に親しめるように、まず各種目を経験し、楽しんで下さい。・集団で活動する授業ですので、周囲に配慮した行動を心掛けて下さい(欠席・遅刻、服装、受講態度など)。・運動に適した服装、運動靴(テニスコートでも使用可能な底の平らなものがベター)と体育館シューズが必要です。

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

なし

教職(選択):教職免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目

Page 22: 健康の科学A - 北里大学 · 6 〃 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後,「運 動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について

− 1 −

授 業 期 間 2019 年度 通年 授 業 対 象 指定なし(M学部を除く) 火2

科 目 名 健康とスポーツ演習科 目 責 任 者 小野 高志 単 位 数 2単位担 当 者 小野 高志※

授 業 の 目 的

科学の発展によって長寿化が進む現代・未来においては、「生活の質」をいかに高めるかが重要とされ、その基盤は運動・行動が習慣化される青少年期までに確立されるとも言える。その一方で、IT 技術が生活に無くてはならないほど普及した昨今、これからの未来社会の担い手である青少年の体力、コミュニケーション能力の低下が深刻化しており、改善が急務とされている。本科目では、自身の「生活の質」の向上に対して主体的かつ積極的に取り組むための運動・スポーツ習慣を確立し、主にチームスポーツを通して優良な協調性を身に付けることを目標とする。

教 育 内 容様 な々運動形態による複数の種目に取り組む。いずれの種目においても、円滑なチームワークやコミュニケーションの獲得を最優先とする。その上で、各種目に必要な基本技術やルールを習得し、段階的に実戦的要素を取り入れながら、毎回授業の最後にゲーム形式を取り入れる。個人の技能や体力の違いを理解し、協力して楽しみながら 目標を達成できるように授業を行う。

教 育 方 法 いずれの種目においてもグループでの基礎練習の後、グループ対抗のゲームを行う。前期の 1 回分はトレーニングルームの利用方法と各種目におけるパフォーマンス向上に必要な体力トレーニングの方法を学ぶ。

準 備 学 習(予習・復習)

予習:各種目に関する技術書などを参考に次回の講義内容に関連する知識を収集し、達成すべき目標を定めておく。復習:上手くできたこと、できなかったことの理由を主観と客観の両面から考察し、解決策を明確にしておく。

回 担当者 項目 授業内容1 小野 ガイダンス (4/9) 授業内容や進め方、評価の方法、必要な用具等について説明する。

授業に対する期待や要望について調査する。2 〃 ストレッチング、アルティメット (4/16) 毎回の授業開始時に行うストレッチング法の解説を行う。

アルティメットのルール説明、ディスクに慣れる、とりかごゲーム。3 〃 トレーニングルームの利用説明 (4/23) トレーニングルームにある各種機器の使用方法、トレーニング法について学ぶ。4 〃 アルティメット (5/7) 基本技術の練習(まっすぐ投げる、遠くに投げる)、練習ゲーム。5 〃 アルティメット (5/14) 基本練習の後、リーグ戦。6 〃 ソフトボール (5/21) 基本技術(投球、捕球)の説明、様 な々捕球(ゴロ、ショートバウンド、フライ)の説明、練習。7 〃 ソフトボール (5/28) 投・捕・打・守のローテーション練習、ルールの説明、ゲーム。8 〃 ソフトボール (6/4) 基本練習後、ゲーム。9 〃 サッカー (6/11) on the ball の基本技術(様々なキック、トラップ)の練習、とりかごゲーム。

10 〃 サッカー (6/18) off the ball の基本技術(体の向き、コーチング)の練習、ミニゲーム。11 〃 サッカー (6/25) 基本練習の後、リーグ戦。12 〃 ターゲットバードゴルフ (7/2) 基本技術(狙った方向、距離に真っ直ぐ打つ)の確認、練習。13 〃 ターゲットバードゴルフ (7/9) 基本技術の確認、練習、コース設定、ラウンド。14 〃 フィールドホッケー、グラウンドゴルフ

(7/16)フィールドホッケー:基本技術の練習後、ゲーム。グラウンドゴルフ:基本技術(狙った方向、距離に真っ直ぐ打つ)の確認、練習、コース設定、ラウンド。

15 〃 個別指導 必要に応じて個別に指導を行う。16 〃 バレーボール (9/3) 基本技術(アンダー・オーバーハンドパス)の練習、円陣パス。17 〃 バレーボール (9/10) 基本技術(サーブ)の練習、バレーボールのルール説明、練習ゲーム。18 〃 バレーボール (9/17) 基本練習の後、リーグ戦。19 〃 バドミントン (9/24) 基本技術(ハイクリア、ドロップ、ヘアピン、ドライブ、スマッシュ)の練習、

コート半面でのシングルスゲーム。20 〃 バドミントン (10/1) 基本技術の練習、バドミントンのルールの説明、ダブルスゲーム。21 〃 バドミントン (10/8) 基本練習の後、リーグ戦。22 〃 バスケットボール (10/15) 基本技術(パス、ドリブル)の確認・練習、レイアップシュート。23 〃 バスケットボール (10/29) 様々な位置からのシュート練習、男女別でリーグ戦。24 〃 バスケットボール (11/12) 男女別でリーグ戦。25 〃 フットサル (11/19) 基本技術(パス、トラップ、ドリブル)の練習、とりかごゲーム。26 〃 フットサル (11/26) シュート練習、リーグ戦。27 〃 フットサル (12/3) 基本練習の後、リーグ戦。28 卓球・ショートテニス (12/10) 卓球・ショートテニスのルール説明、基本技術(ボール操作、フットワーク等)の練習、ゲーム。29 〃 卓球・ショートテニス (12/17) 基本練習の後、ゲーム。30 〃 個別指導 必要に応じて個別に指導を行う。

到 達 目 標

全体:各種目において必要なからだの使い方を体感し、その理を説明できる。全体:積極的に仲間とのコミュニケーションを図り、スポーツを楽しむ態度を身に付ける。アルティメット、サッカー、フィールドホッケー、バレーボール、バスケットボール、フットサル:落ち着いてボールやディスクを操作し、人やスペースにも視野が向けられる。ソフトボール:基本的な投・捕・打・守の動作ができる。ゴルフ:意図する方向・距離に真っ直ぐ打つことができる。バドミントン、卓球、ショートテニス:基本的な打動作、フットワークができ、ラリーを続けることができる。

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:その他  実施時期:試験期間外授業への全参加を原則とし、授業への主体的かつ積極的な参加態度、周囲への配慮等のモラルを重視する。(50%)その上で、毎回の実技の到達度、周囲への働きかけ等を主な評価対象とする。(50%)

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

スポーツを通した「生活の質」の向上に主体的かつ積極的に取り組み、生涯に渡って楽しむ心と体を身につけ、仲間と共有できるようになってください。

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

参考書 アクティブスポーツ [ 総合版 ] 大修館書店 ¥864

教職(選択):教職免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目

Page 23: 健康の科学A - 北里大学 · 6 〃 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後,「運 動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について

− 1 −

授 業 期 間 2019 年度 通年 授 業 対 象 指定なし(M学部を除く) 木2

科 目 名 健康とスポーツ演習科 目 責 任 者 小野 高志 単 位 数 2単位担 当 者 小野 高志※

授 業 の 目 的

科学の発展によって長寿化が進む現代・未来においては、「生活の質」をいかに高めるかが重要とされ、その基盤は運動・行動が習慣化される青少年期までに確立されるとも言える。その一方で、IT 技術が生活に無くてはならないほど普及した昨今、これからの未来社会の担い手である青少年の体力、コミュニケーション能力の低下が深刻化しており、改善が急務とされている。本科目では、自身の「生活の質」の向上に対して主体的かつ積極的に取り組むための運動・スポーツ習慣を確立し、主にチームスポーツを通して優良な協調性を身に付けることを目標とする。

教 育 内 容様 な々運動形態による複数の種目に取り組む。いずれの種目においても、円滑なチームワークやコミュニケーションの獲得を最優先とする。その上で、各種目に必要な基本技術やルールを習得し、段階的に実戦的要素を取り入れながら、毎回授業の最後にゲーム形式を取り入れる。個人の技能や体力の違いを理解し、協力して楽しみながら 目標を達成できるように授業を行う。

教 育 方 法 いずれの種目においてもグループでの基礎練習の後、グループ対抗のゲームを行う。前期の 1 回分はトレーニングルームの利用方法と各種目におけるパフォーマンス向上に必要な体力トレーニングの方法を学ぶ。

準 備 学 習(予習・復習)

予習:各種目に関する技術書などを参考に次回の講義内容に関連する知識を収集し、達成すべき目標を定めておく。復習:上手くできたこと、できなかったことの理由を主観と客観の両面から考察し、解決策を明確にしておく。

回 担当者 項目 授業内容1 小野 ガイダンス (4/11) 授業内容や進め方、評価の方法、必要な用具等について説明する。

授業に対する期待や要望について調査する。2 〃 ストレッチング、アルティメット (4/18) 毎回の授業開始時に行うストレッチング法の解説を行う。

アルティメットのルール説明、ディスクに慣れる、とりかごゲーム。3 〃 トレーニングルームの利用説明 (4/25) トレーニングルームにある各種機器の使用方法、トレーニング法について学ぶ。4 〃 アルティメット (5/9) 基本技術の練習(まっすぐ投げる、遠くに投げる)、練習ゲーム。5 〃 アルティメット (5/16) 基本練習の後、リーグ戦。6 〃 ソフトボール (5/23) 基本技術(投球、捕球)の説明、様 な々捕球(ゴロ、ショートバウンド、フライ)の説明、練習。7 〃 ソフトボール (5/30) 投・捕・打・守のローテーション練習、ルールの説明、ゲーム。8 〃 ソフトボール (6/6) 基本練習後、ゲーム。9 〃 サッカー (6/13) on the ball の基本技術(様々なキック、トラップ)の練習、とりかごゲーム。

10 〃 サッカー (6/20) off the ball の基本技術(体の向き、コーチング)の練習、ミニゲーム。11 〃 サッカー (6/27) 基本練習の後、リーグ戦。12 〃 ターゲットバードゴルフ (7/4) 基本技術(狙った方向、距離に真っ直ぐ打つ)の確認、練習。13 〃 ターゲットバードゴルフ (7/11) 基本技術の確認、練習、コース設定、ラウンド。14 〃 フィールドホッケー、グラウンドゴルフ

(7/18)フィールドホッケー:基本技術の練習後、ゲーム。グラウンドゴルフ:基本技術(狙った方向、距離に真っ直ぐ打つ)の確認、練習、コース設定、ラウンド。

15 〃 個別指導 必要に応じて個別に指導を行う。16 〃 バレーボール (9/5) 基本技術(アンダー・オーバーハンドパス)の練習、円陣パス。17 〃 バレーボール (9/12) 基本技術(サーブ)の練習、バレーボールのルール説明、練習ゲーム。18 〃 バレーボール (9/19) 基本練習の後、リーグ戦。19 〃 バドミントン (9/26) 基本技術(ハイクリア、ドロップ、ヘアピン、ドライブ、スマッシュ)の練習、

コート半面でのシングルスゲーム。20 〃 バドミントン (10/3) 基本技術の練習、バドミントンのルールの説明、ダブルスゲーム。21 〃 バドミントン (10/10) 基本練習の後、リーグ戦。22 〃 バスケットボール (10/17) 基本技術(パス、ドリブル)の確認・練習、レイアップシュート。23 〃 バスケットボール (10/24) 様々な位置からのシュート練習、男女別でリーグ戦。24 〃 バスケットボール (10/31) 男女別でリーグ戦。25 〃 フットサル (11/7) 基本技術(パス、トラップ、ドリブル)の練習、とりかごゲーム。26 〃 フットサル (11/14) シュート練習、リーグ戦。27 〃 フットサル (11/21) 基本練習の後、リーグ戦。28 卓球・ショートテニス (11/28) 卓球・ショートテニスのルール説明、基本技術(ボール操作、フットワーク等)の練習、ゲーム。29 〃 卓球・ショートテニス (12/5) 基本練習の後、ゲーム。30 〃 個別指導 必要に応じて個別に指導を行う。

到 達 目 標

全体:各種目において必要なからだの使い方を体感し、その理を説明できる。全体:積極的に仲間とのコミュニケーションを図り、スポーツを楽しむ態度を身に付ける。アルティメット、サッカー、フィールドホッケー、バレーボール、バスケットボール、フットサル:落ち着いてボールやディスクを操作し、人やスペースにも視野が向けられる。ソフトボール:基本的な投・捕・打・守の動作ができる。ゴルフ:意図する方向・距離に真っ直ぐ打つことができる。バドミントン、卓球、ショートテニス:基本的な打動作、フットワークができ、ラリーを続けることができる。

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:その他  実施時期:試験期間外授業への全参加を原則とし、授業への主体的かつ積極的な参加態度、周囲への配慮等のモラルを重視する。(50%)その上で、毎回の実技の到達度、周囲への働きかけ等を主な評価対象とする。(50%)

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

スポーツを通した「生活の質」の向上に主体的かつ積極的に取り組み、生涯に渡って楽しむ心と体を身につけ、仲間と共有できるようになってください。

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

参考書 アクティブスポーツ [ 総合版 ] 大修館書店 ¥864

教職(選択):教職免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目

Page 24: 健康の科学A - 北里大学 · 6 〃 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後,「運 動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について

− 1 −

授 業 期 間 2019 年度 通年 授 業 対 象 指定なし(M学部を除く) 金4

科 目 名 健康とスポーツ演習科 目 責 任 者 小野 高志 単 位 数 2単位担 当 者 小野 高志※

授 業 の 目 的

科学の発展によって長寿化が進む現代・未来においては、「生活の質」をいかに高めるかが重要とされ、その基盤は運動・行動が習慣化される青少年期までに確立されるとも言える。その一方で、IT 技術が生活に無くてはならないほど普及した昨今、これからの未来社会の担い手である青少年の体力、コミュニケーション能力の低下が深刻化しており、改善が急務とされている。本科目では、自身の「生活の質」の向上に対して主体的かつ積極的に取り組むための運動・スポーツ習慣を確立し、主にチームスポーツを通して優良な協調性を身に付けることを目標とする。

教 育 内 容様 な々運動形態による複数の種目に取り組む。いずれの種目においても、円滑なチームワークやコミュニケーションの獲得を最優先とする。その上で、各種目に必要な基本技術やルールを習得し、段階的に実戦的要素を取り入れながら、毎回授業の最後にゲーム形式を取り入れる。個人の技能や体力の違いを理解し、協力して楽しみながら 目標を達成できるように授業を行う。

教 育 方 法 いずれの種目においてもグループでの基礎練習の後、グループ対抗のゲームを行う。前期の 1 回分はトレーニングルームの利用方法と各種目におけるパフォーマンス向上に必要な体力トレーニングの方法を学ぶ。

準 備 学 習(予習・復習)

予習:各種目に関する技術書などを参考に次回の講義内容に関連する知識を収集し、達成すべき目標を定めておく。復習:上手くできたこと、できなかったことの理由を主観と客観の両面から考察し、解決策を明確にしておく。

回 担当者 項目 授業内容1 小野 ガイダンス (4/12) 授業内容や進め方、評価の方法、必要な用具等について説明する。

授業に対する期待や要望について調査する。2 〃 トレーニングルームの利用説明 (4/19) トレーニングルームにある各種機器の使用方法、トレーニング法について学ぶ。3 〃 ストレッチング、アルティメット (4/26) 毎回の授業開始時に行うストレッチング法の解説を行う。

アルティメットのルール説明、ディスクに慣れる、とりかごゲーム。4 〃 アルティメット (5/10) 基本技術の練習(まっすぐ投げる、遠くに投げる)、練習ゲーム。5 〃 アルティメット (5/17) 基本練習の後、リーグ戦。6 〃 ソフトボール (5/24) 基本技術(投球、捕球)の説明、様 な々捕球(ゴロ、ショートバウンド、フライ)の説明、練習。7 〃 ソフトボール (5/31) 投・捕・打・守のローテーション練習、ルールの説明、ゲーム。8 〃 ソフトボール (6/7) 基本練習後、ゲーム。9 〃 サッカー (6/14) on the ball の基本技術(様々なキック、トラップ)の練習、とりかごゲーム。

10 〃 サッカー (6/21) off the ball の基本技術(体の向き、コーチング)の練習、ミニゲーム。11 〃 サッカー (6/28) 基本練習の後、リーグ戦。12 〃 ターゲットバードゴルフ (7/5) 基本技術(狙った方向、距離に真っ直ぐ打つ)の確認、練習。13 〃 ターゲットバードゴルフ (7/12) 基本技術の確認、練習、コース設定、ラウンド。14 〃 フィールドホッケー、グラウンドゴルフ

(7/19)フィールドホッケー:基本技術の練習後、ゲーム。グラウンドゴルフ:基本技術(狙った方向、距離に真っ直ぐ打つ)の確認、練習、コース設定、ラウンド。

15 〃 個別指導 必要に応じて個別に指導を行う。16 〃 バレーボール (9/6) 基本技術(アンダー・オーバーハンドパス)の練習、円陣パス。17 〃 バレーボール (9/13) 基本技術(サーブ)の練習、バレーボールのルール説明、練習ゲーム。18 〃 バレーボール (9/20) 基本練習の後、リーグ戦。19 〃 バドミントン (9/27) 基本技術(ハイクリア、ドロップ、ヘアピン、ドライブ、スマッシュ)の練習、

コート半面でのシングルスゲーム。20 〃 バドミントン (10/4) 基本技術の練習、バドミントンのルールの説明、ダブルスゲーム。21 〃 バドミントン (10/11) 基本練習の後、リーグ戦。22 〃 バスケットボール (10/18) 基本技術(パス、ドリブル)の確認・練習、レイアップシュート。23 〃 バスケットボール (10/25) 様々な位置からのシュート練習、男女別でリーグ戦。24 〃 バスケットボール (11/8) 男女別でリーグ戦。25 〃 フットサル (11/15) 基本技術(パス、トラップ、ドリブル)の練習、とりかごゲーム。26 〃 フットサル (11/22) シュート練習、リーグ戦。27 〃 フットサル (11/29) 基本練習の後、リーグ戦。28 卓球・ショートテニス (12/6) 卓球・ショートテニスのルール説明、基本技術(ボール操作、フットワーク等)の練習、ゲーム。29 〃 卓球・ショートテニス (12/13) 基本練習の後、ゲーム。30 〃 個別指導 必要に応じて個別に指導を行う。

到 達 目 標

全体:各種目において必要なからだの使い方を体感し、その理を説明できる。全体:積極的に仲間とのコミュニケーションを図り、スポーツを楽しむ態度を身に付ける。アルティメット、サッカー、フィールドホッケー、バレーボール、バスケットボール、フットサル:落ち着いてボールやディスクを操作し、人やスペースにも視野が向けられる。ソフトボール:基本的な投・捕・打・守の動作ができる。ゴルフ:意図する方向・距離に真っ直ぐ打つことができる。バドミントン、卓球、ショートテニス:基本的な打動作、フットワークができ、ラリーを続けることができる。

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:その他  実施時期:試験期間外授業への全参加を原則とし、授業への主体的かつ積極的な参加態度、周囲への配慮等のモラルを重視する。(50%)その上で、毎回の実技の到達度、周囲への働きかけ等を主な評価対象とする。(50%)

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

スポーツを通した「生活の質」の向上に主体的かつ積極的に取り組み、生涯に渡って楽しむ心と体を身につけ、仲間と共有できるようになってください。

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

参考書 アクティブスポーツ [ 総合版 ] 大修館書店 ¥864

教職(選択):教職免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目

Page 25: 健康の科学A - 北里大学 · 6 〃 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後,「運 動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について

− 1 −

授 業 期 間 2019 年度 通年 授 業 対 象 指定なし(M学部を除く) 月2

科 目 名 健康とスポーツ演習科 目 責 任 者 永見 智行 単 位 数 2単位担 当 者 永見 智行

授 業 の 目 的

生活習慣病を始めとする様々な疾病は運動不足に起因すると言われる.生涯に渡って健康な生活を送るためには,できるだけ早期に運動習慣を身につけ,大学卒業後も運動を継続していくことが重要であろう.これに向けて本授業では,様々な種目を通してスポーツの楽しさを改めて理解し,生涯スポーツに取り組む姿勢を身につけることを最大の目標とする.その一環としてアダプテッドスポーツも取り入れ,誰もが参加出来るスポーツへの理解を深める.また特にチーム種目では,技術の向上,チームの勝利といった目標に向けて周囲と協力できるコミュニケーション能力を養うことも目標とする.

教 育 内 容複数の個人スポーツ,チームスポーツに取り組む.いずれの種目でも,必要な知識,基礎技術を習得することのみならず,チームメートや相手を尊重し協力してスポーツに取り組む姿勢を身につける.特にチームスポーツでは,編成されたチーム内で互いに教え合い,技術の向上を図れるような環境を提供する.

教 育 方 法種目ごとに編成されたチーム・グループ内での基礎練習,チーム対抗のゲームを中心に行う.前期はグラウンドを,後期は体育館アリーナを主に使用する.前期中にはトレーニングルーム利用方法の紹介,屋内で行える体力トレーニングの実践も行う.

準 備 学 習(予習・復習)

予習:各種目のルールを把握し,未経験の種目はその競技の様子をインターネット上の映像等で確認しておく.復習:授業の取り組みを振り返り,次回への課題を把握する.

回 担当者 項目 授業内容1 永見 ガイダンス 授業内容や進め方,評価法について把握する.2 〃 軽運動 アイスブレーク.ウォーミングアップ法,ストレッチ法の説明,実践.簡単

なトレーニングの実施.3 〃 トレーニングルームの利用説明 トレーニングルームにある各種機器の使用方法、トレーニング法について学ぶ.4 〃 ディスクゴルフ ルール説明.バック,フォアハンドスロー,キャッチングの基本技術練習.ゲー

ム実施.5 〃 ゴールディスク ルール説明.基本技術のチーム練習.ゲーム実施.6 〃 アルティメット 基本技術を生かし,ミニコートでの試合実施.7 〃 アルティメット フルコートでの試合実施.8 〃 ティーボール ルール説明.打撃動作の基本技術練習.ゲーム実施.9 〃 ティーボール 投球動作の基本技術練習.ゲーム実施.

10 〃 ソフトボール ルール説明.動作の映像をチーム内で撮影し,練習へ活用.ゲーム実施.11 〃 ソフトボール ゲーム実施.チームごとに戦略を立て,ゲームで実践.12 〃 テニス ルール説明.ストロークの基本技術練習.13 〃 テニス ボレーの基本技術練習.ダブルスゲームの実施.14 〃 テニス ダブルスゲームの実施.15 〃 個別指導 必要に応じて個別に指導を行う.16 〃 ニュースポーツ キンボールなど,室内で行うニュースポーツを実施.17 〃 ソフトバレー・シッティングバレー 2種のバレーボール派生ゲームのルール説明,実施.18 〃 バレーボール レシーブ,トスの基本技術練習.ゲーム実施.19 〃 バレーボール サーブの基本技術練習.ゲーム実施.20 バレーボール 3段攻撃の練習.ゲーム実施.21 〃 バドミントン ルール説明.フォアハンドストローク,ハイクリアの練習.ゲーム実施.22 〃 バドミントン バックハンドストローク,スマッシュの練習.ゲーム実施.23 〃 バドミントン ゲーム実施.24 〃 バドミントン ゲーム実施.25 フットサル ルール説明.パス動作の基本技術練習.ミニゲーム実施.26 〃 フットサル パス,ドリブル,シュート動作の基本技術練習.ミニゲーム実施.27 〃 フットサル ゲーム実施.28 種目選択 これまでに行った種目の中から選択して行う.29 〃 種目選択 これまでに行った種目の中から選択して行う.30 〃 個別指導 必要に応じて個別に指導を行う.

到 達 目 標1. 各運動技術に必要な体の動かし方を理解し,説明できる.2. 未体験のスポーツに触れ,スポーツの楽しさ,面白さを理解し,運動習慣形成の礎とする.3. ひとつの目標に向けて仲間と協力できるコミュニケーション能力を身につける.

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:その他  実施時期:試験期間外授業参加への意欲,積極的な態度を重視する.また技術の上手さそのものよりも,周囲と協力して自分及び仲間の技術向上に積極的に取り組める学生に加点する.

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

世の中には楽しいスポーツがたくさんあります.生活を豊かにするためにも,この授業を通して生涯に渡り取り組めるスポーツを見つけて下さい.

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

参考書 なし

教職(選択):教職免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目

Page 26: 健康の科学A - 北里大学 · 6 〃 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後,「運 動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について

− 1 −

授 業 期 間 2019 年度 通年 授 業 対 象 指定なし(M学部を除く) 月3

科 目 名 健康とスポーツ演習科 目 責 任 者 永見 智行 単 位 数 2単位担 当 者 永見 智行

授 業 の 目 的

生活習慣病を始めとする様々な疾病は運動不足に起因すると言われる.生涯に渡って健康な生活を送るためには,できるだけ早期に運動習慣を身につけ,大学卒業後も運動を継続していくことが重要であろう.これに向けて本授業では,様々な種目を通してスポーツの楽しさを改めて理解し,生涯スポーツに取り組む姿勢を身につけることを最大の目標とする.その一環としてアダプテッドスポーツも取り入れ,誰もが参加出来るスポーツへの理解を深める.また特にチーム種目では,技術の向上,チームの勝利といった目標に向けて周囲と協力できるコミュニケーション能力を養うことも目標とする.

教 育 内 容複数の個人スポーツ,チームスポーツに取り組む.いずれの種目でも,必要な知識,基礎技術を習得することのみならず,チームメートや相手を尊重し協力してスポーツに取り組む姿勢を身につける.特にチームスポーツでは,編成されたチーム内で互いに教え合い,技術の向上を図れるような環境を提供する.

教 育 方 法種目ごとに編成されたチーム・グループ内での基礎練習,チーム対抗のゲームを中心に行う.前期はグラウンドを,後期は体育館アリーナを主に使用する.前期中にはトレーニングルーム利用方法の紹介,屋内で行える体力トレーニングの実践も行う.

準 備 学 習(予習・復習)

予習:各種目のルールを把握し,未経験の種目はその競技の様子をインターネット上の映像等で確認しておく.復習:授業の取り組みを振り返り,次回への課題を把握する.

回 担当者 項目 授業内容1 永見 ガイダンス 授業内容や進め方,評価法について把握する.2 〃 軽運動 アイスブレーク.ウォーミングアップ法,ストレッチ法の説明,実践.簡単

なトレーニングの実施.3 〃 トレーニングルームの利用説明 トレーニングルームにある各種機器の使用方法、トレーニング法について学ぶ.4 〃 ディスクゴルフ ルール説明.バック,フォアハンドスロー,キャッチングの基本技術練習.ゲー

ム実施.5 〃 ゴールディスク ルール説明.基本技術のチーム練習.ゲーム実施.6 〃 アルティメット 基本技術を生かし,ミニコートでの試合実施.7 〃 アルティメット フルコートでの試合実施.8 〃 ティーボール ルール説明.打撃動作の基本技術練習.ゲーム実施.9 〃 ティーボール 投球動作の基本技術練習.ゲーム実施.

10 〃 ソフトボール ルール説明.動作の映像をチーム内で撮影し,練習へ活用.ゲーム実施.11 〃 ソフトボール ゲーム実施.チームごとに戦略を立て,ゲームで実践.12 〃 テニス ルール説明.ストロークの基本技術練習.13 〃 テニス ボレーの基本技術練習.ダブルスゲームの実施.14 〃 テニス ダブルスゲームの実施.15 〃 個別指導 必要に応じて個別に指導を行う.16 〃 ニュースポーツ キンボールなど,室内で行うニュースポーツを実施.17 〃 ソフトバレー・シッティングバレー 2種のバレーボール派生ゲームのルール説明,実施.18 〃 バレーボール レシーブ,トスの基本技術練習.ゲーム実施.19 〃 バレーボール サーブの基本技術練習.ゲーム実施.20 バレーボール 3段攻撃の練習.ゲーム実施.21 〃 バドミントン ルール説明.フォアハンドストローク,ハイクリアの練習.ゲーム実施.22 〃 バドミントン バックハンドストローク,スマッシュの練習.ゲーム実施.23 〃 バドミントン ゲーム実施.24 〃 バドミントン ゲーム実施.25 フットサル ルール説明.パス動作の基本技術練習.ミニゲーム実施.26 〃 フットサル パス,ドリブル,シュート動作の基本技術練習.ミニゲーム実施.27 〃 フットサル ゲーム実施.28 種目選択 これまでに行った種目の中から選択して行う.29 〃 種目選択 これまでに行った種目の中から選択して行う.30 〃 個別指導 必要に応じて個別に指導を行う.

到 達 目 標1. 各運動技術に必要な体の動かし方を理解し,説明できる.2. 未体験のスポーツに触れ,スポーツの楽しさ,面白さを理解し,運動習慣形成の礎とする.3. ひとつの目標に向けて仲間と協力できるコミュニケーション能力を身につける.

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:その他  実施時期:試験期間外授業参加への意欲,積極的な態度を重視する.また技術の上手さそのものよりも,周囲と協力して自分及び仲間の技術向上に積極的に取り組める学生に加点する.

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

世の中には楽しいスポーツがたくさんあります.生活を豊かにするためにも,この授業を通して生涯に渡り取り組めるスポーツを見つけて下さい.

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

参考書 なし

教職(選択):教職免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目

Page 27: 健康の科学A - 北里大学 · 6 〃 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後,「運 動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について

− 1 −

授 業 期 間 2019 年度 通年 授 業 対 象 指定なし(M学部を除く) 月3

科 目 名 健康とスポーツ演習(汗を流しながら、クラスの人との交流を深めましょう)

科 目 責 任 者 板橋クリストファーマリオ 単 位 数 2単位担 当 者 板橋クリストファーマリオ※

授 業 の 目 的 この科目では、「体力・技・コミュニケーション能力」を向上させ、健康で明るい大学生活と、将来の社会生活に役立つ基盤の一端を構築することを目標とします。

教 育 内 容 授業ではなるべく多くの人と触れあいながら、「体力・技・コミュニケーション能力」の向上を目指します。なお天候・地面や履修者の状況等により、内容を一部変更する場合もあります。キーワード『体力・コミュニケーション・健康』

教 育 方 法 授業は全体学習を中心に展開し、加えて状況に応じてグループ学習を行います。授業前にルールやマナーなどを本やインターネットなどで調べ、理解しておいてください。

準 備 学 習(予習・復習)

参考書:ステップアップ高校スポーツ予習:次回の授業で取り扱うテーマについて、本やインターネットで調べておくこと。 復習:授業内容をノートにまとめておくこと。

回 担当者 項目 授業内容1 板橋 ガイダンス 4/8(教室) 授業内容、評価基準等の説明、服装・シューズの説明等2   〃  トレーニングルーム使用説明 4/15

(トレーニングルーム)有酸素系トレーニング・ウェイトトレーニング機器関連の説明と使用

3   〃  硬式テニス 4/22(テニスコート) テニス施設説明、テニス用具の安全取扱いについて説明ラケットとボールに慣れるドリル、グラウンドストローク

4   〃  硬式テニス 5/13(テニスコート) グラウンドストローク復習、シングルスゲーム形式5   〃  硬式テニス 5/20(テニスコート) サービス、シングルスゲーム6   〃  硬式テニス 5/27(テニスコート) ボレーの基本、ダブルスゲーム形式(雁行陣・デュースサイド)7   〃  硬式テニス 6/3(テニスコート) ボレー復習、ダブルスゲーム形式(雁行陣・アドバンテージサイド)8   〃  硬式テニス 6/10(テニスコート) トータル練習9   〃  バドミントン 6/17(体育館) 体育館施設説明、バドミントン用具の安全扱いについて説明

ラケットとシャトルに慣れるドリル、基本練習、シングルスゲーム10   〃  バドミントン 6/24(体育館) 基本練習、ダブルスゲーム11   〃  卓球 7/1(体育館) 体育館施設説明、卓球用具の安全取扱いについて説明

ラケットとボールに慣れるドリル・基本練習、シングルスゲーム12   〃  卓球 7/8(体育館) ダブルスの動きに慣れるドリル・ダブルスゲーム13   〃  種目選択 7/15(体育館) 体育館種目の中から成立する種目の自由選択14   〃  種目選択 7/22(体育館) 体育館種目の中から成立する種目の自由選択15   〃  個別指導 7/29 個別に指導する16   〃  ソフトボール 9/2(グラウンド) キャッチングとバッティングの基本17   〃  ソフトボール 9/9(グラウンド) ランナー満塁からの試合形式18   〃  ソフトボール 9/16(グラウンド) ランナー 1 塁からの試合形式19   〃  ソフトボール 9/23(グラウンド) ランナー 1・2 塁からの試合形式20   〃  硬式テニス 9/30(テニスコート) 回転をかけるグラウンドストローク(トップスピン)、シングルスゲーム形式21   〃  硬式テニス 10/7(テニスコート) 回転をかけるグラウンドストローク(スライス)、シングルスゲーム形式22   〃  硬式テニス 10/21(テニスコート) 回転をかけるサービス、シングルスゲーム23   〃  硬式テニス 10/28(テニスコート) ボレーの復習、ポーチ、ダブルスゲーム形式(デュースサイド)24   〃  硬式テニス 11/11(テニスコート) ボレーの復習、ポーチ、ダブルスゲーム形式(アドバンテージサイド)25   〃  硬式テニス 11/18(テニスコート) トータル練習、シングルスゲーム26   〃  硬式テニス 11/25(テニスコート) トータル練習、ダブルスゲーム27   〃  種目選択 12/2(テニスコート・グラウンド) 屋外種目の中から成立する種目の自由選択28   〃  種目選択 12/9(テニスコート・グラウンド) 屋外種目の中から成立する種目の自由選択29   〃  種目選択 12/16(テニスコート・グラウンド) 屋外種目の中から成立する種目の自由選択30   〃  個別指導 1/6 個別に指導する

到 達 目 標点呼・準備運動時の態度、他者への配慮と安全、準備・後片付け等を自ら好ましい方向へ導くことができる。それぞれの種目のルールやマナーが理解できている。困難な課題であっても根気強く取り組める。

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:その他  実施時期:試験期間外授業参加状況や授業に取り組む姿勢を最も重要な単位認定の評価基準とし、さらにルールやマナーへの理解、技術の向上、安全への配慮、率先して準備・後片付けをする姿勢など常に色々なことをチェックし最終的に判断します。

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

体を動かすことの楽しさや爽快感、スポーツを通じて得られる仲間との交流を楽しんでください。運動着、運動靴の準備を忘れないようにしてください。雨天時はトレーニングルームや講義室を使用する場合があります。

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

参考書 ステップアップ高校スポーツ 大修館書店

教職(選択):教職免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目

Page 28: 健康の科学A - 北里大学 · 6 〃 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後,「運 動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について

− 1 −

授 業 期 間 2019 年度 通年 授 業 対 象 指定なし(M学部を除く) 月4

科 目 名 健康とスポーツ演習(汗を流しながら、クラスの人との交流を深めましょう)

科 目 責 任 者 板橋クリストファーマリオ 単 位 数 2単位担 当 者 板橋クリストファーマリオ※

授 業 の 目 的 この科目では、「体力・技・コミュニケーション能力」を向上させ、健康で明るい大学生活と将来の社会生活に役立つ基盤の一端を構築することを目標とします。

教 育 内 容 授業ではなるべく多くの人と触れあいながら、「体力・技・コミュニケーション能力」の向上を目指します。なお天候等の状況により内容を一部変更する場合もあります。キーワード『体力・コミュニケーション・健康』

教 育 方 法 授業は全体学習を中心に展開し、加えて状況に応じてグループ学習を行います。授業前にルールやマナーなどを本やインターネットなどで調べ、理解しておいてください。

準 備 学 習(予習・復習)

参考書:ステップアップ高校スポーツ予習:次回の授業で取り扱うテーマについて、本やインターネットで調べておくこと。 復習:授業内容をノートにまとめておくこと。

回 担当者 項目 授業内容1 板橋 ガイダンス 4/8(教室) 授業内容、評価基準、服装・シューズの説明等2 〃   トレーニングルーム使用説明 4/15

(トレーニングルーム)有酸素系トレーニング・ウェイトトレーニング機器関連の説明、使用

3 〃   硬式テニス 4/22(テニスコート) テニス施設説明、テニス用具の安全取扱いについて説明ラケットとボールに慣れるドリル、グランドストローク

4 〃   硬式テニス 5/13(テニスコート) グランドストローク復習、シングルスゲーム形式5 〃   硬式テニス 5/20(テニスコート) サービス、シングルスゲーム6 〃   硬式テニス 5/27(テニスコート) ボレーの基本、ダブルスゲーム形式(雁行陣・デュースサイド)    7 〃   硬式テニス 6/3(テニスコート) ボレー復習、ダブルスゲーム形式(雁行陣・アドバンテージサイド)8 〃   硬式テニス 6/10(テニスコート) トータル練習9 〃   バドミントン 6/17(体育館) 体育館施設説明、バドミントン用具の安全取り扱いについて説明

ラケットとシャトルに慣れるドリル、基本練習、シングルスゲーム10 〃   バドミントン 6/24(体育館) 基本練習、ダブルスゲーム11 〃   卓球 7/1(体育館) 卓球用具の安全取扱いについて説明

ラケットとボールに慣れるドリル、基本練習、シングルスゲーム12 〃   卓球 7/8(体育館) ダブルスの動きに慣れるドリル、ダブルスゲーム13 〃   種目選択 7/15(体育館) 体育館種目の中から成立する種目の自由選択14 〃   種目選択 7/22(体育館) 体育館種目の中から成立する種目の自由選択15 〃   個別指導 7/29 個別に指導する16 〃   ソフトボール 9/2(グラウンド) キャッチングとバッティングの基本17 〃   ソフトボール 9/9(グラウンド) ランナー満塁からの試合形式18 〃   ソフトボール 9/16(グラウンド) ランナー 1 塁からの試合形式19 〃   ソフトボール 9/23(グラウンド) ランナー 2 塁からの試合形式20 〃   硬式テニス 9/30(テニスコート) 回転をかけるグラウンドストローク(トップスピン)、シングルスゲーム形式21 〃   硬式テニス 10/7(テニスコート) 回転をかけるグラウンドストローク(スライス)、シングルスゲーム形式22 〃   硬式テニス 10/21(テニスコート) 回転をかけるサービス、シングルスゲーム23 〃   硬式テニス 10/28(テニスコート) ボレーの復習、ポーチ、ダブルスゲーム形式(デュースサイド)24 〃   硬式テニス 11/11(テニスコート) ボレーの復習、ポーチ、ダブルスゲーム形式(アドバンテージサイド)25 〃   種目選択 11/18(テニスコート) トータル練習、シングルスゲーム26 〃   種目選択 11/25(テニスコート) トータル練習、ダブルスゲーム27 〃   種目選択 12/2(テニスコート・グラウンド) 屋外種目の中から成立する種目の自由選択28 〃   種目選択 12/9(テニスコート・グラウンド) 屋外種目の中から成立する種目の自由選択29 〃   種目選択 12/16(テニスコート・グラウンド) 屋外種目の中から成立する種目の自由選択30 〃   個別指導 1/6 個別に指導する

到 達 目 標 点呼・準備運動時の態度、他者への配慮と安全、準備・後片付け等を自ら好ましい方向へ導くことができる。それぞれの種目のルールやマナーが理解できている。困難な課題であっても根気強く取り組める。

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:その他  実施時期:試験期間外授業参加状況や授業に取り組む姿勢を最も重要な単位認定の評価基準とし、さらにルールやマナーへの理解、技術の向上、安全への配慮、率先して準備・後片付けをする姿勢など常に色々なことをチェックし最終的に判断します。

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

体を動かすことの楽しさや爽快感、スポーツを通じて得られる仲間との交流を楽しんでください。運動着、運動靴の準備を忘れないようにしてください。雨天時はトレーニングルームや講義室を使用する場合があります。

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

参考書 ステップアップ高校スポーツ 大修館書店

教職(選択):教職免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目

Page 29: 健康の科学A - 北里大学 · 6 〃 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後,「運 動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について

− 1 −

授 業 期 間 2019 年度 通年 授 業 対 象 指定なし(M学部を除く) 金2

科 目 名 健康とスポーツ演習(汗を流しながら、クラスの人との交流を深めましょう)

科 目 責 任 者 板橋クリストファーマリオ 単 位 数 2単位担 当 者 板橋クリストファーマリオ※

授 業 の 目 的 この科目では、「体力・技・コミュニケーション能力」を向上させ、健康で明るい大学生活と将来の社会生活に役立つ基盤の一端を構築することを目標とします。

教 育 内 容 授業ではなるべく多くの人と触れあいながら、「体力・技・コミュニケーション能力」の向上を目指します。なお天候等の状況により内容を一部変更する場合もあります。キーワード『体力・コミュニケーション・健康』

教 育 方 法 授業は全体学習を中心に展開し、加えて状況に応じてグループ学習を行います。授業前にルールやマナーなどを本やインターネットなどで調べ、理解しておいてください。

準 備 学 習(予習・復習)

参考書:ステップアップ高校スポーツ予習:次回の授業で取り扱うテーマについて、本やインターネットで調べておくこと。 復習:授業内容をノートにまとめておくこと。

回 担当者 項目 授業内容1 板橋 ガイダンス 4/12(教室) 授業内容、評価基準、服装・シューズの説明等2 〃   卓球 4/19(体育館) 体育館施設説明、卓球用具の安全取扱いについて説明

ラケットとボールに慣れるドリル、基本練習、シングルスゲーム3 〃   卓球 4/26(体育館) 回転をかけるサービス、シングルスゲーム4 〃   トレーニングルーム使用説明 5/10

(トレーニングルーム)有酸素系トレーニング・ウェイトトレーニング機器関連の説明、使用

5 〃   卓球 5/17(体育館) ダブルスの動きに慣れるドリル、ダブルスゲーム 6 〃   卓球 5/24(体育館) コースの打ち分け、ダブルスゲーム  7 〃   卓球 5/31(体育館) トータル練習、シングルス・ダブルスゲーム8 〃   バドミントン 6/7(体育館) バドミントン用具の安全取扱いについて説明

ラケットとシャトルに慣れるドリル、基本練習、シングルスゲーム9 〃   バドミントン 6/14(体育館) サービス、シングルスゲーム

10 〃   バドミントン 6/21(体育館) コースの打ち分け、ダブルスゲーム  11 〃   バドミントン 6/28(体育館) トータル練習・シングルス、ダブルスゲーム12 〃   種目選択 7/5(体育館) 体育館種目の中から成立する種目の自由選択13 〃   種目選択 7/12(体育館) 体育館種目の中から成立する種目の自由選択14 〃   種目選択 7/19(体育館) 体育館種目の中から成立する種目の自由選択15 〃   個別指導 7/26 個別に指導する16 〃   硬式テニス 9/6(テニスコート) テニス施設説明、テニス用具の安全取扱いについて説明

ラケットとボールに慣れるドリル、グラウンドストロークの基本、ラリー17 〃   硬式テニス 9/13(テニスコート) グラウンドストローク復習、シングルスゲーム形式18 〃   硬式テニス 9/20(テニスコート) サービス、シングルスゲーム19 〃   硬式テニス 9/27(テニスコート) ボレーの基本、ダブルスゲーム形式(雁行陣・デュースサイド)20 〃   硬式テニス 10/4(テニスコート) ボレー復習、ダブルスゲーム形式(雁行陣・アドバンテージサイド)21 〃   硬式テニス 10/11(テニスコート) 回転をかけるサービス、ダブルスゲーム22 〃   硬式テニス 10/18(テニスコート) ポーチ、ダブルスゲーム23 〃   硬式テニス 10/25(テニスコート) トータル練習、シングルス・ダブルスゲーム24 〃   硬式テニス 11/8(テニスコート) シングルス大会25 〃   硬式テニス 11/15(テニスコート) ダブルス大会26 〃   種目選択 11/22(テニスコート・グランド)屋外種目の中から成立する種目の自由選択27 〃   種目選択 11/29(テニスコート・グランド)屋外種目の中から成立する種目の自由選択28 〃   種目選択 12/6(テニスコート・グランド)屋外種目の中から成立する種目の自由選択29 〃   種目選択 12/13(テニスコート・グランド)屋外種目の中から成立する種目の自由選択30 〃   個別指導 1/10 個別に指導する

到 達 目 標 点呼・準備運動時の態度、他者への配慮と安全、準備・後片付け等を自ら好ましい方向へ導くことができる。それぞれの種目のルールやマナーが理解できている。困難な課題であっても根気強く取り組める。

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:その他  実施時期:試験期間外授業参加状況や授業に取り組む姿勢を最も重要な単位認定の評価基準とし、さらにルールやマナーへの理解、技術の向上、安全への配慮、率先して準備・後片付けをする姿勢など常に色々なことをチェックし最終的に判断します。

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

体を動かすことの楽しさや爽快感、スポーツを通じて得られる仲間との交流を楽しんでください。運動着、運動靴の準備を忘れないようにしてください。雨天時はトレーニングルームや講義室を使用する場合があります。

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

参考書 ステップアップ高校スポーツ 大修館書店

教職(選択):教職免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目

Page 30: 健康の科学A - 北里大学 · 6 〃 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後,「運 動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について

− 1 −

授 業 期 間 2019 年度 通年 授 業 対 象 指定なし(M学部を除く) 金3

科 目 名 健康とスポーツ演習(汗を流しながら、クラスの人との交流を深めましょう)

科 目 責 任 者 板橋クリストファーマリオ 単 位 数 2単位担 当 者 板橋クリストファーマリオ※

授 業 の 目 的 この科目では、「体力・技・コミュニケーション能力」を向上させ、健康で明るい大学生活と将来の社会生活に役立つ基盤の一端を構築することを目標とします。

教 育 内 容 授業ではなるべく多くの人と触れあいながら、「体力・技・コミュニケーション能力」の向上を目指します。なお天候等の状況により内容を一部変更する場合もあります。キーワード『体力・コミュニケーション・健康』

教 育 方 法 授業は全体学習を中心に展開し、加えて状況に応じてグループ学習を行います。授業前にルールやマナーなどを本やインターネットなどで調べ、理解しておいてください。

準 備 学 習(予習・復習)

参考書:ステップアップ高校スポーツ予習:次回の授業で取り扱うテーマについて、本やインターネットなどで調べておくこと。 復習:授業内容をノートにまとめておくこと。

回 担当者 項目 授業内容1 板橋 ガイダンス 4/12(教室) 授業内容、評価基準、服装・シューズの説明等2 〃   卓球 4/19(体育館) 体育館施設説明、卓球用具の安全取扱いについて説明

ラケットとボールに慣れるドリル、基本練習、シングルスゲーム3 〃   トレーニングルーム使用説明 4/26

(トレーニングルーム)有酸素系トレーニング・ウェイトトレーニング機器関連の説明、使用

4 〃   卓球 5/10(体育館) 回転をかけるサービス、シングルスゲーム5 〃   卓球 5/17(体育館) ダブルスの動きに慣れるドリル、ダブルスゲーム 6 〃   卓球 5/24(体育館) コースの打ち分け、ダブルスゲーム  7 〃   卓球 5/31(体育館) トータル練習、シングルス・ダブルスゲーム8 〃   バドミントン 6/7(体育館) バドミントン用具の安全取扱いについて説明

ラケットとシャトルに慣れるドリル、基本練習、シングルスゲーム9 〃   バドミントン 6/14(体育館) サービス、シングルスゲーム

10 〃   バドミントン 6/21(体育館) コースの打ち分け、ダブルスゲーム  11 〃   バドミントン 6/28(体育館) トータル練習、シングルス・ダブルスゲーム12 〃   種目選択 7/5(体育館) 体育館種目の中から成立する種目の自由選択13 〃   種目選択 7/12(体育館) 体育館種目の中から成立する種目の自由選択14 〃   種目選択 7/19(体育館) 体育館種目の中から成立する種目の自由選択15 〃   個別指導 7/26 個別に指導する16 〃   硬式テニス 9/6(テニスコート) テニス施設説明、テニス用具の安全取扱いについて説明

ラケットとボールに慣れるドリル、グラウンドストロークの基本、ラリー17 〃   硬式テニス 9/13(テニスコート) グラウンドストローク復習、シングルスゲーム形式18 〃   硬式テニス 9/20(テニスコート) サービス、シングルスゲーム19 〃   硬式テニス 9/27(テニスコート) ボレーの基本、ダブルスゲーム形式(雁行陣・デュースサイド)20 〃   硬式テニス 10/4(テニスコート) ボレー復習、ダブルスゲーム形式(雁行陣・アドバンテージサイド)21 〃   硬式テニス 10/11(テニスコート) 回転をかけるサービス、ダブルスゲーム22 〃   硬式テニス 10/18(テニスコート) ポーチ、ダブルスゲーム23 〃   硬式テニス 10/25(テニスコート) トータル練習、シングルス・ダブルスゲーム24 〃   硬式テニス 11/8(テニスコート) シングルス大会25 〃   硬式テニス 11/15(テニスコート) ダブルス大会26 〃   種目選択 11/22(テニスコート・グランド)屋外種目の中から成立する種目の自由選択27 〃   種目選択 11/29(テニスコート・グランド)屋外種目の中から成立する種目の自由選択28 〃   種目選択 12/6(テニスコート・グランド)屋外種目の中から成立する種目の自由選択29 〃   種目選択 12/13(テニスコート・グランド)屋外種目の中から成立する種目の自由選択30 〃   個別指導 1/10 個別に指導する

到 達 目 標 点呼・準備運動時の態度、他者への配慮と安全、準備・後片付け等を自ら好ましい方向へ導くことができる。それぞれの種目のルールやマナーが理解できている。困難な課題であっても根気強く取り組める。

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:その他  実施時期:試験期間外授業参加状況や授業に取り組む姿勢を最も重要な単位認定の評価基準とし、さらにルールやマナーへの理解、技術の向上、安全への配慮、率先して準備・後片付けをする姿勢など常に色々なことをチェックし最終的に判断します。

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

体を動かすことの楽しさや爽快感、スポーツを通じて得られる仲間との交流を楽しんでください。運動着、運動靴の準備を忘れないようにしてください。雨天時はトレーニングルームや講義室を使用する場合があります。

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

参考書 ステップアップ高校スポーツ 大修館書店

教職(選択):教職免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目

Page 31: 健康の科学A - 北里大学 · 6 〃 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後,「運 動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について

− 1 −

授 業 期 間 2019 年度 通年 授 業 対 象 指定なし(M学部を除く) 金4

科 目 名 健康とスポーツ演習(汗を流しながら、クラスの人との交流を深めましょう)

科 目 責 任 者 板橋クリストファーマリオ 単 位 数 2単位担 当 者 板橋クリストファーマリオ※

授 業 の 目 的 この科目では、「体力・技・コミュニケーション能力」を向上させ、健康で明るい大学生活と将来の社会生活に役立つ基盤の一端を構築することを目標とします。

教 育 内 容 授業ではなるべく多くの人と触れあいながら、「体力・技・コミュニケーション能力」の向上を目指します。なお天候等の状況により内容を一部変更する場合もあります。キーワード『体力・コミュニケーション・健康』

教 育 方 法 授業は全体学習を中心に展開し、加えて状況に応じてグループ学習を行います。授業前にルールやマナーなどを本やインターネットなどで調べ、理解しておいてください。

準 備 学 習(予習・復習)

参考書:ステップアップ高校スポーツ予習:次回の授業で取り扱うテーマについて、本やインターネットなどで調べておくこと。 復習:授業内容をノートにまとめておくこと。

回 担当者 項目 授業内容1 板橋 ガイダンス 4/12(教室) 授業内容、評価基準、服装・シューズの説明等2 〃   卓球 4/19(体育館) 体育館施設説明、卓球用具の安全取扱いについて説明

ラケットとボールに慣れるドリル、基本練習、シングルスゲーム3 〃   トレーニングルーム使用説明 4/26

(トレーニングルーム)有酸素系トレーニング・ウェイトトレーニング機器関連の説明、使用

4 〃   卓球 5/10(体育館) 回転をかけるサービス、シングルスゲーム5 〃   卓球 5/17(体育館) ダブルスの動きに慣れるドリル、ダブルスゲーム 6 〃   卓球 5/24(体育館) コースの打ち分け、ダブルスゲーム  7 〃   卓球 5/31(体育館) トータル練習、シングルス・ダブルスゲーム8 〃   バドミントン 6/7(体育館) バドミントン用具の安全取扱いについて説明

ラケットとシャトルに慣れるドリル、基本練習、シングルスゲーム9 〃   バドミントン 6/14(体育館) サービス、シングルスゲーム

10 〃   バドミントン 6/21(体育館) コースの打ち分け、ダブルスゲーム  11 〃   バドミントン 6/28(体育館) トータル練習、シングルス・ダブルスゲーム12 〃   種目選択 7/5(体育館) 体育館種目の中から成立する種目の自由選択13 〃   種目選択 7/12(体育館) 体育館種目の中から成立する種目の自由選択14 〃   種目選択 7/19(体育館) 体育館種目の中から成立する種目の自由選択15 〃   個別指導 7/26 個別に指導する16 〃   硬式テニス 9/6(テニスコート) テニス施設説明、テニス用具の安全取扱いについて説明

ラケットとボールに慣れるドリル、グランドストロークの基本、ラリー17 〃   硬式テニス 9/13(テニスコート) グランドストローク復習、シングルスゲーム形式18 〃   硬式テニス 9/20(テニスコート) サービス、シングルスゲーム19 〃   硬式テニス 9/27(テニスコート) ボレーの基本、ダブルスゲーム形式(雁行陣・デュースサイド)20 〃   硬式テニス 10/4(テニスコート) ボレー復習、ダブルスゲーム形式(雁行陣・アドバンテージサイド)21 〃   硬式テニス 10/11(テニスコート) 回転をかけるサービス、ダブルスゲーム22 〃   硬式テニス 10/18(テニスコート) ポーチ、ダブルスゲーム23 〃   硬式テニス 10/25(テニスコート) トータル練習、シングルス・ダブルスゲーム24 〃   硬式テニス 11/8(テニスコート) シングルス大会25 〃   硬式テニス 11/15(テニスコート) ダブルス大会26 〃   種目選択 11/22(テニスコート・グラウンド)屋外種目の中から成立する種目の自由選択27 〃   種目選択 11/29(テニスコート・グランド)屋外種目の中から成立する種目の自由選択28 〃   種目選択 12/6(テニスコート・グランド)屋外種目の中から成立する種目の自由選択29 〃   種目選択 12/13(テニスコート・グランド)屋外種目の中から成立する種目の自由選択30 〃   個別指導 1/10 個別に指導する

到 達 目 標 点呼・準備運動時の態度、他者への配慮と安全、準備・後片付け等を自ら好ましい方向へ導くことができる。それぞれの種目のルールやマナーが理解できている。困難な課題であっても根気強く取り組める。

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:その他  実施時期:試験期間外授業参加状況や授業に取り組む姿勢を最も重要な単位認定の評価基準とし、さらにルールやマナーへの理解、技術の向上、安全への配慮、率先して準備・後片付けをする姿勢など常に色々なことをチェックし最終的に判断します。

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

体を動かすことの楽しさや爽快感、スポーツを通じて得られる仲間との交流を楽しんでください。運動着、運動靴の準備を忘れないようにしてください。雨天時はトレーニングルームや講義室を使用する場合があります。

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

参考書 ステップアップ高校スポーツ 大修館書店

教職(選択):教職免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目

Page 32: 健康の科学A - 北里大学 · 6 〃 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後,「運 動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について

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授 業 期 間 2019 年度 前期 授 業 対 象 指定なし 金2

科 目 名 ライフスポーツ演習A(トレッキング)科 目 責 任 者 北川 淳 単 位 数 2単位担 当 者 北川 淳/ほか

授 業 の 目 的

トレッキングは 「山歩き」 を意味し,運動時間的・強度的な観点ではハイキング(軽装で比較的平坦な道を歩く)と登山(特殊な装備をして山の頂上を目指す)の中間に位置づけられる運動である。近年では若年(大学生年代)から中高齢者までの愛好者も増えている。この授業では,前期は受講した他学部・学科の学生と各種球技やトレーニング等を行い協調性を養うとともにトレッキングの基礎知識を学ぶ。集中授業(夏季休暇期間中)では,初日に学内でトレッキングに関わる講義・演習を行った後,日帰トレッキングと 1 泊 2 日のトレッキングを行う。これらによりトレッキングを健康の維持・増進のためのライフスポーツ(生涯スポーツ)の契機とすることを目的とする。

教 育 内 容前期は主に屋外グラウンド及びトレーニングルームにて運動習慣の形成とトレッキングに必要な体力向上を目指す。またトレッキング用具や実習時における地図の確認,宿泊先での行動について講義も行う。学内授業で学生同士のコミュニケーションを高め,集中授業では協調性や仲間に対する思いやりとして発揮する。

教 育 方 法40 名(男性 20 名・女性 20 名)を定員とする。前期の学内授業では,球技を通じて学生主体のグループ(チーム)ワークやトレーニング方法などについて双方向型(説明,実践,理解度の確認)授業を場面・内容に応じて行う。集中授業時のトレッキングでは,体力レベルに応じて 2 班に分けて教員が引率する(学生の体調や疲労度を確認しながらの双方向型)予定。

準 備 学 習(予習・復習)

予習:参考書に目を通しトレッキングの基本事項を把握する。また,日常的に歩くことを意識する,授業以外にもトレーニングルームを積極的に利用して体力を向上させることも長期的な予習である。復習:授業内容をノートにまとめておくこと。

回 担当者 項目 授業内容1 北川 ガイダンス(日付:4/12) 教室で授業の内容・展開について説明する。その後,自己紹介。運動着は不要。2 〃 トレーニングルーム使用説明(4/19) 総合体育館 1 階には設備が充実したトレーニングルームがある。トレーニン

グ(有酸素トレーニングや筋力トレーニング)機器の利用方法について指導する。

3 〃 コミュニケーションスポーツ①(4/26) 学内または周辺のウォーキング。4 〃 コミュニケーションスポーツ②(5/10) 総合体育館アリーナでバレーボール,バドミントンなどを行う。5 〃 コミュニケーションスポーツ③

硬式テニス(5/17)硬式のテニスボールに慣れるため,ショートテニス(距離を短くしてペアで打つ)から始まり,ボレー等を行ってみる。

6 〃 コミュニケーションスポーツ④硬式テニス(5/24)

ダブルスゲームのルール,審判法,運営法の説明を行った後,ダブルスゲームを体験する。

7 〃 コミュニケーションスポーツ⑤硬式テニス(5/31)

前週とは違うペアを組み,各コートでゲームを行う。テニス経験者と初心者がペアを組むなどして,様々なレベルの人たちとテニスを体験する。

8 〃 コミュニケーションスポーツ⑥ソフトボール(6/7)

ボールに慣れる。ボールの握り方,捕球の仕方などを説明する。その後,キャッチボール,ピッチング,トスバッティングなどを行う。

9 〃 コミュニケーションスポーツ⑦ソフトボール(6/14)

チーム編成を行い,チーム毎にキャッチボールやノックなどを行う。その後基本的なルールを説明しゲームを行う。

10 〃 コミュニケーションスポーツ⑧種目選択(6/21)

硬式テニス,ソフトボール,グランドゴルフ等の中から種目を選択する。

11 〃 コミュニケーションスポーツ⑨種目選択(6/28)

硬式テニス,ソフトボール,グランドゴルフ等の中から種目を選択する。

12 〃 事前講義(7/5) トレッキング実施要項の説明(トレッキングシューズ,ウェア,リュック,宿泊先での行動確認など)。

13 〃 事前講義(7/12) トレッキング実施要項の説明(高尾山,金時山,富士山麓の地図・コース確認など)。

14 〃 コミュニケーションスポーツ予備日(7/19)

梅雨時期に雨天で屋外種目ができなかった場合の予備日とする。

15 〃 個別指導(7/26) 必要に応じて個別指導を行う。16 集中授業

教員1日目 8 月 26 日(月)学内授業 13:00 から 16:30 まで

学内総合体育館にてトレッキングに関する講義(救急救命法とトレッキングコースの確認など)とヨガ(各種ストレッチ,疲労回復法,呼吸法など)の演習を 90 分 2 コマ行う。筆記用具,運動着,室内シューズ,タオル持参。

17 〃 2日目 8 月 27 日(火)日帰りトレッキング

高尾山 ( 標高 599m) トレッキング(京王線高尾山口 9:00 集合,15:00 解散予定)。昼食は弁当持参または山頂食堂にて。

18 〃 予備日 8 月 28 日(水) 前日の高尾山トレッキングが台風等により実施できなかった場合の予備日とする。他の予定を入れないこと。高尾山トレッキングが実施できた場合は休養日とする。

19 〃 3日目 8 月 29 日(木)宿泊トレッキング Day 1

JR 御殿場線 足柄駅集合(9:00 予定)~金時山トレッキング~公共バスにて JR 御殿場駅経由~国立中央青少年自然の家宿泊(静岡県御殿場市)。昼食用の弁当は各自用意すること。緩やかだか時間をかけて変化のあるルートを登る。

20 〃 4日目 8 月 30 日(金)宿泊トレッキング Day 2

自然の家~公共バスにて富士山麓~御殿場新 5 合目へのトレッキング(16:00 ~ 17:00 現地解散予定)。富士山 5 合目より下のエリアにて,富士山の大展望を眺めながらトレッキングを行う。

21 徴収費用 3,500 円程度(トレッキング実施時の保険代,宿泊時の夕食,朝食,弁当代,医療品代等)。別途,各自現地までの交通費と富士山麓での公共バス料金(3,000 円程度)が必要。

22 注意事項 健康上の理由により何らかの配慮が必要な場合は,履修申込の前に担当教員に相談すること。集中授業に関する費用の納入後、キャンセルした場合には全額の返却は出来ません。

教職(選択):教職免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目

Page 33: 健康の科学A - 北里大学 · 6 〃 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後,「運 動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について

− 2 −

到 達 目 標①自分の体力レベルを理解し,自分のペースでトレッキングを実践できる。②他学部の学生とも良好な関係を築くことができる。③場面に応じてリーダーシップを発揮できる。

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:その他  実施時期:試験期間外最終評価:学内授業と集中授業の活動状況(授業に対する貢献度や自主性)を総合して評価する。欠席や遅刻の繰り返しは減点とする。

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

トレッキングシューズは必ず用意すること(捻挫等の怪我予防や防水性の観点から)。学内授業では屋外用と体育館用両方のシューズと、運動に適したウエアを用意して下さい。この授業を通して生涯にわたる運動の必要性を学んで下さい。    

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

参考書 これで身につく山歩き100の基本入門から中級まで 大関 義明 JTB ¥1,260

Page 34: 健康の科学A - 北里大学 · 6 〃 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後,「運 動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について

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授 業 期 間 2019 年度 前期 授 業 対 象 指定なし 火2or 木2

科 目 名 ライフスポーツ演習B(キャンプ)科 目 責 任 者 山北 満哉/永見 智行 単 位 数 2単位担 当 者 山北 満哉/永見 智行

授 業 の 目 的

人間は本来、自然の事物を多くの体験を通じて学び、社会のしくみを知り、豊かな生涯を過ごすための知恵を体得してきた。しかし現代人の生活は、スマホやタブレット PCなどを筆頭に、ことばや目から得る体験の割合が多く、人間(動物)として身体を動かして体験することが少なくなる傾向にある。この授業では野外活動を体験学習することによって、普段の生活を少し見直しながら、「身」をもって行動し、自分の行動(生き方)を考え、何事にも自主的、主体的に取り組む姿勢、人への思いやりや協調性を養うことを目的とする。

教 育 内 容キーワード:野外活動・体験学習・グループ・協調性半期の学内では、野外キャンプに必要な基礎知識や協調性などを養うために、身体運動やグループワークを行う。そして夏期休暇中に実施計画している 3泊 4日の集中授業に参加してグループ単位での行動・生活を体験学習する。

教 育 方 法①学内授業では、コミュニケーションを図ることを重視したスポーツの実施(各種球技・レクリエーションスポーツなど)しながら体力の向上もめざす。また、集中授業実施のための準備として、生活・行事・衛生などの係り決め、食事メニューの作成と授業の中で各グループ単位で進めて行く。②テント泊で野外炊飯するキャンプ授業では、グループで計画・準備したことを協力して実践する。

準 備 学 習(予習・復習)

予習:キャンプ、野外炊飯、野外活動について、概要を把握しておくこと。復習:授業内容をノートにまとめておくこと。

回 担当者 項目 授業内容1 火 2 山北木 2 永見

学内授業ガイダンス 教室で授業内容(キャンプ実習、学内授業など)に関する説明 (更衣の必要なし)

2 〃 トレーニング施設の使用説明 トレーニング機器・器具の使用方法、安全指導、及びトレーニング方法の解説を行う。

3 〃 コミュニケーションスポーツ① ソフトボール:基本練習(キャッチボール、トスバッティング)、ゲーム4 〃 コミュニケーションスポーツ② ソフトボール:基本練習(キャッチボール、ピッチング、トスバッティング)、

ゲーム5 〃 コミュニケーションスポーツ③ テニス:基本練習(ストローク、サーブ)、ゲーム6 〃 コミュニケーションスポーツ④ テニス:基本練習(ストローク、サーブ、ボレー)、ゲーム7 〃 コミュニケーションスポーツ⑤ アルティメット:基本練習(バック・サイドハンドスロー)、ゲーム8 〃 コミュニケーションスポーツ⑥ アルティメット: 基本練習(バック・サイドハンドスロー)、ドッジビー、ゲーム9 〃 コミュニケーションスポーツ⑦ ターゲットバードゴルフ:基本練習(打ち方、アイアンショット)、簡易コー

スラウンド10 〃 コミュニケーションスポーツ⑧ ターゲットバードゴルフ : 基本練習(アイアンショット)、簡易コースラウ

ンド11 〃 事前講義① キャンプ実施の準備 1(集中授業の実施要項説明、準備すべきキャンプ備品

の確認)12 〃 事前講義② キャンプ実施の準備 2(実習で行う内容の体験)13 〃 事前講義③ キャンプ実施の準備 3(個々の役割分担の決定、班ごとの食事メニュー作成)14 〃 事前講義④ キャンプ実施の準備 4(班ごとの食事メニューの作成、持ち物分担等の決定)15 〃 個別指導 必要に応じて、キャンプ実施の準備に関する個別指導を行う16 集中授業 1日目 大学から貸切バスで移動、開講式、係り別ガイダンス、夕食準備、夕べの集い17 〃 2日目 6 時起床朝の集い、朝食準備、野外ゲーム1、グループ紹介、食事コンテスト18 〃 3日目 野外ゲーム 2(サイクリング、ハイキングなど)、キャンプファイヤー19 〃 4日目 清掃、振り返り、日誌提出、閉講式、バスで大学まで移動、解散20 実施予定日 2019 年 8月 28 日(水)~8月 31 日(土) 3泊 4日21 場所 静岡県立朝霧野外活動センター(静岡県富士宮市)22 費用 10,000 円程度(バス代、食事コンテスト以外の食事代、テント使用代、薪代

など含む)。※ 2日目の食事コンテストの食事代は別途必要。

23 定員 火曜 2限、木曜 2限ともに、男子 16 名、女子 16 名。

到 達 目 標①実施種目の中で、よりコミュニケーションを高めリーダーシップを発揮できること。②自主性を持って、より積極的な行動ができること。③協調性を持ってコミュニケーションを図ることができること。 

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:その他  実施時期:試験期間外①学内授業の評価:授業参加状況・態度(コミュニケーション)・技術(向上性)を総合して評価。②集中授業の評価:3泊4日の野外活動での役割分担の遂行・協調性・集団生活における規則の厳守などを総合して評価する。 尚、学内授業の評価が不可の場合は集中授業への参加を不可とする。最終的には①と②を総合して評価する。

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

常設型テント泊、炊飯活動、野外活動を行うキャンプの授業です。自主性を持って積極的に事前の準備段階から行動できる、また、そうした経験を望む人は、自分自身にとっても貴重な体験学習になると思います。※施設については、http://asagiri.camping.or.jp/cn11/cn40/pg282.html を参照。※コミュニケーションスポーツや事前講義の順番や内容、実施回数は進捗状況等により変更になる可能性があります。※学内の事前講義の中で実習内容の体験を実施することがあります。

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

参考書 改訂キャンプテキスト 日本野外教育研究会 杏林書院 ¥2,600

教職(選択):教職免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目

Page 35: 健康の科学A - 北里大学 · 6 〃 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後,「運 動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について

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授 業 期 間 2019 年度 後期 授 業 対 象 指定なし 火2or 木2or 金2

科 目 名 ライフスポーツ演習C(スキー)(基礎スキー技術の修得)

科 目 責 任 者 山北 満哉/永見 智行/小野 高志 単 位 数 2単位担 当 者 山北 満哉/永見 智行/小野 高志

授 業 の 目 的野外教育は、自然の中に身を置くことで人間としての原点や素養を養い、見直す手段・方法として大きな役割を果たす。ライフスポーツ演習 C では、スノースポーツの代表的な種目である「スキー」を通し、自然への認識・体験や社会生活からの精神的緊張の解消を図る。特に、集中授業においては集団生活や団体行動をすることにより、豊かな人間形成や社会性の育成を目標とする。この授業は全学部合同の授業であり、学部の壁を越えた友を得ることを最終目標とする。

教 育 内 容学内授業では、スキーに必要な知識と基礎体力を養うため、教室や屋外で講義と実技を行う。屋外では球技種目を中心に、レクリエーションおよびスキー専門のトレーニングなどを行う。また、陸上において実際にスキーを付け、初歩動作を実践する。集中授業(スキー場)は、1 月下旬に 3 泊 4 日の日程で実技実習を行う。キーワード:基礎体力、スキー、協調性

教 育 方 法後期開講科目で各曜日 33 名程度(火・木・金 3 クラス合計で 100 名程度)を定員とする。学内授業は屋外スポーツ施設や総合体育館武道場、多目的室やトレーニングルーム等で行う。色々な種目を通し、他者への理解を深め、且つ、個々の体力を養う。集中授業ではスキー技術に応じ実技班を編制し、午前・午後の実技を行い、夜はミーティングやレクリエーションなどを行う。

準 備 学 習(予習・復習)

予習:学内では各種運動の知識を深め、指示された課題がクリアできるよう準備すること。復習:宿泊授業では 3 泊 4 日の健康管理に気を配り、スキー技術について毎日、日誌を提出し練習方法などを復習すること。

回 担当者 項目 授業内容1 学内授業

担当教員ガイダンス 4 月に行った履修仮登録者の確認。授業内容の説明および諸注意。

2 〃 トレーニング室利用講習(トレーニング室) スキーに必要な体力要素、スキーで起こりやすいケガとその予防に必要なトレーニング(有酸素運動、レジスタンス・トレーニング等)に関する講義を行う。トレーニングルーム利用講習を兼ねる。

3 〃 基礎体力の養成(グラウンド又は体育館内施設)

同時開講授業の関係で、実施可能な球技種目やスキーに必要なトレーニングを担当教員が考慮し行う。

4 〃 基礎体力の養成(グラウンド又は体育館内施設)

同時開講授業の関係で、実施可能な球技種目やスキーに必要なトレーニングを担当教員が考慮し行う。

5 〃 基礎体力の養成(グラウンド又は体育館内施設)

同時開講授業の関係で、実施可能な球技種目やスキーに必要なトレーニングを担当教員が考慮し行う。

6 〃 基礎体力の養成(グラウンド又は体育館内施設)

同時開講授業の関係で、実施可能な球技種目やスキーに必要なトレーニングを担当教員が考慮し行う。

7 〃 基礎体力の養成(グラウンド又は体育館内施設)

同時開講授業の関係で、実施可能な球技種目やスキーに必要なトレーニングを担当教員が考慮し行う。

8 〃 基礎体力の養成(グラウンド又は体育館内施設)

同時開講授業の関係で、実施可能な球技種目やスキーに必要なトレーニングを担当教員が考慮し行う。

9 〃 基礎体力の養成(グラウンド又は体育館内施設)

同時開講授業の関係で、実施可能な球技種目やスキーに必要なトレーニングを担当教員が考慮し行う。

10 〃 基礎体力の養成(グラウンド又は体育館内施設)

同時開講授業の関係で、実施可能な球技種目やスキーに必要なトレーニングを担当教員が考慮し行う。

11 〃 スキー基礎技術の習得(グラウンド) 陸上でのスキー初歩動作(ブーツのはき方、スキーの運び方、スキーの着脱、起き上がり方、歩行、方向変換、登行など)の習得。

12 〃 スキー基礎技術の習得(グラウンド) 陸上でのスキー初歩動作(ブーツのはき方、スキーの運び方、スキーの着脱、起き上がり方、歩行、方向変換、登行など)の習得。

13 〃 講義(教室) スキー技術教本や DVD 資料等を用いたスキー理論(技術名、指導用語など)の解説を行う。

14 〃 講義(教室) 実施要項の説明、技術調査、レンタル希望調査、部屋割りなど。15 〃 個別指導 個別に指導を行う(技術調査、レンタル用品などの再調査)。16 [集中授業]17 集中授業

教 員1 日目(1 月 22 日) 開講式、ゲレンデにて実技班編成、夜は実技班別ミーティング、部屋長会議

など。18 〃 2,3 日目(1 月 23 日、24 日) 午前、午後は各班で実技、夜は班別ミーティング、全体研修会など。19 〃 4 日目(1 月 25 日) 午前は実技、午後は閉講式のみ。

実施予定日予定場所     

2020 年 1 月 22 日(水)~ 25 日(土)長野県菅平高原

費用 約 40,000 円(昨年度の現地までの交通費、宿泊費、保険料、リフト代など)。レンタルスキー・ウエア代は別途必要(希望者のみ)。

定員 100 名(各曜日 33 名)程度     [注意事項] 1) 授業は後期から始まるが、履修受付の仮登録は 4 月にすること。

  後期にキャンセルをすることがないように確認して履修すること。2) 各曜日とも 33 名程度を定員とし、履修希望者多数の場合は抽選をする。3) 学内実技はスポーツウエア、シューズ(上・下足)を必ず準備すること。4) スキー指導は、それぞれの技術に応じグループ指導を行うので、初心者でも可能。5) 集中授業(スキー場)期間中は、集団生活の規律(飲酒、賭け事、自由行動などの禁止)は厳格であり、違反者には単位を認定しない。6) 選択の際は、スキーの特異性、個々の体力、経済面などを十分に考慮し、履修決定すること。7) 健康診断は必ず受診していること。その結果により、集中授業に参加できない場合もあり得る。8) 集中授業に関する費用を納入後キャンセルした場合は、全額、返金出来ない場合もある。

教職(選択):教職免許法施行規則第 66 条の 6 に定める科目

Page 36: 健康の科学A - 北里大学 · 6 〃 運動と神経系 中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(自律神経と末梢神経)について説明後,「運 動と脳との関係」や「神経系と骨格筋との関係」などの最近の知見について

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到 達 目 標学内半期の授業においては、基礎体力およびスキー技術に関連する理論を修得する。スキー場での集中授業は、実技班に応じ「基礎スキー技術の習得」を主眼とした目標(プルークボーゲン、パラレル大回り・小回りなど)を定め、4 日間で到達すること。

成 績 評 価 の方 法 と 基 準

試験方法:その他  実施時期:試験期間外学内授業において欠席が多い場合は、グループ活動などにも影響するため、集中授業への参加を認めないことがある。そのことを前提とし、学内授業と集中授業の技術到達度、受講態度などを総合して評価する。

学 生 へ のメ ッ セ ー ジ

授業は通常、学内の屋外スポーツ施設を使用し、雨天時は総合体育館武道場、多目的室やトレーニングルーム等での実技、または教室での講義を予定している。学内実技はスポーツウェア、シューズ(上・下足)を必ず準備すること。団体行動の授業となるので必ず注意事項を熟読し履修すること。

教科書・参考書 書 名 著 者 名 出 版 社 名 定 価(円)

参考書 必要な資料などを配付する。