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環境への取り組み ~持続可能な社会の実現に向けて~ <2019年版> 2018年4月~2019年3月 本報告書について 掲載内容範囲 環境保全活動に関する情報を掲載しています。 CO 2 排出係数などの係数は、温室効果ガス排出量算定・ 報告・公表制度に準拠しています。 掲載対象範囲 東急百貨店単体 掲載対象期間 2018年4月~2019年3月 「環境問題への取り組み」は以下にも掲載しております。 http://www.tokyu-dept.co.jp/corporate/eco/ 目次 環境方針/環境マネジメント体制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 主な取り組み 1.省エネルギーの取り組み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 2.省資源の取り組み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 3.環境に配慮した商品やサービス ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 4.地域・社会貢献活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 5.従業員教育 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15 6.環境関連法規制順守と環境リスク管理の徹底 ・・・・・ 16 2018年度の取り組み結果 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18 2019年度の取り組み計画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20 環境データ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22

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Page 1: 環境への取り組み - tokyu-dept.co.jp · ②日本百貨店協会「スマート・クール・バッグ」の販売 6月5日からは、日本百貨店協会の「スマート・クール・バッグ」の販売を行いました。

環境への取り組み~ 持 続 可 能 な 社 会 の 実 現 に 向 け て ~

<2019年版>2018年4月~2019年3月

株 式 会 社 東 急 百 貨 店

本報告書について

掲載内容範囲

環境保全活動に関する情報を掲載しています。

CO2排出係数などの係数は、温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度に準拠しています。

掲載対象範囲東急百貨店単体

掲載対象期間2018年4月~2019年3月

「環境問題への取り組み」は以下にも掲載しております。http://www.tokyu-dept.co.jp/corporate/eco/

目次

環境方針/環境マネジメント体制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

主な取り組み

1.省エネルギーの取り組み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2

2.省資源の取り組み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3

3.環境に配慮した商品やサービス ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7

4.地域・社会貢献活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 3

5.従業員教育 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 5

6.環境関連法規制順守と環境リスク管理の徹底 ・・・・・ 1 6

2018年度の取り組み結果 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 8

2019年度の取り組み計画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 0

環境データ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 2

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環境マネジメント体制

2003年 8月 9日制定

2016年11月 1日改定

この環境方針を当社に働くすべての人に周知し、社外にも公開します。

株式会社 東 急 百 貨 店

代表取締役社長

3.環境関連の法規制および当社が合意したその他の要求事項を順守し、環境負荷の低減に努めます。

4.環境活動における目的・目標を定め、定期的に見直し、環境パフォーマンスの向上と共に継続的な

  改善と汚染の予防に努めます。

大 石 次 則

当社は、東急百貨店企業理念に基づき、すべての従業員が「世界とhug 地球環境を考え、

グローバルな視野を持って未来へ進もう。」を念頭に環境保全に積極的に取り組み、企業の社会的

責任を全うする事業活動を行います。

1.循環型社会システムの実現のために、お客様とお取引先様のご協力をいただき、CO2削減・

  省資源や廃棄物の削減、リサイクルに努めます。

2.環境に配慮した商品やサービスの提供を通じて顧客満足の向上に努めます。

東急百貨店 環境方針

㈱東急百貨店サー

ビス本社

経理・システム統括室

施設・店舗環境計画部

リュ

ショ

サー

環 境 推 進 委 員 会

エ コ リ ー ダ ー 会 議 環 境 推 進 専 門 部 会

ファッ

ショ

ン・雑貨統括部

本店(

局)

社 長

ト ッ プ マ ネ ジ メ ン ト

環 境 内 部 監 査 員

環 境 管 理 責 任 者

環 境 I S O 事 務 局

対象組織

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①夏場・冬場の冷房温度緩和

2018年度も日本百貨店協会の統一行動に合せ、店内の照明の一部消灯や夏場の店舗の快適

な冷房・空調温度の設定などを実施しました。冬場につきましても空調温度の緩和、照明の消

灯・間引き等を行い、冬場を心地よく過ごすライフスタイル提案を行いました。

こうした取り組みをお客さまにご理解いただくため、百貨店統一ステッカーを掲示すると共

に、気象キャスターの蓬莱大介さん、酒井千佳さんによる店内放送を実施しました。

②ライトダウンキャンペーンへの参加

環境省では、地球温暖化防止のためにライトアップ施設や家庭の照明を消すよう呼びかける

「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」を行っています。

当社でも、この呼びかけに応じ、札幌店でネオンサインの消灯等を実施しました。

③地道な“省エネ”への取り組み

事務所スペースでも、従業員が負担なくできる省エネに取り組んでいます。

“2Up 3Down”は、なるべくエレベーターを使わず歩くことで、健康向上と省エネにつなげる

取り組みです。

このほか、事務所での無人の際の消灯の徹底、

離席の際の個別照明の消灯などを行っています。

日本百貨店協会ステッカー[各店]

主な取り組み事例

2Up 3Down ポスター[本店]

1.省エネルギーの取り組み

主な取り組み

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①オリジナルエコバッグ販売

当社では、紙ショッピングバッグ、レジ袋使用量削減の取り組みの一環として、食品売場

サービスカウンター等でオリジナルエコバッグの販売を行っています。

普段から持ち歩けるよう軽量で小さく折りたためるように工夫しました。また、ワンポイ

ントに渋谷のシンボル“ハチ公”の後姿をデザインした“渋谷のしっぽ”をプリントしてあ

り、渋谷土産にお買い求め下さるお客様もいらっしゃいます。2018年度は約2,400個お買

い求めいただきました。

なお、売上金の一部は公益社団法人国土緑化推進機構「緑の募金」に寄付しています。

②日本百貨店協会「スマート・クール・バッグ」の販売

6月5日からは、日本百貨店協会の「スマート・クール・バッグ」の販売を行いました。

環境負荷低減のため、お客様自らが使い道にあった包装を選択する「スマートラッピング」

の取り組みのひとつです。業界統一の保冷バッグは、日本百貨店協会が2008年から継続して行っており、当社も当初から参加しています。

2018年度は福島の森を育てる「喜多方市森林整備加速化プロジェクト」支援と、熊本

城・阿蘇神社等被災文化財復興支援のための寄付がついており、1枚当たり50円を百貨店

協会から寄付いたしました。

主な取り組み事例

当社ウェブサイト 紙ショッピングバッグ削減のお願い

スマート・クール・バッグ

2.省資源の取り組み

(1)ごみを出さない・無駄遣いを軽減(リデュース)への取り組み

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③エコスタンプカード

エコスタンプカードによる紙ショッピングバッグ、レジ袋削減も進めています。

エコスタンプカードは、各店の食品売場で配布しています。主にデイリーマートで500円(税込)以上のお買い物をされ、紙ショッピングバッグやレジ袋を不用とされるお客様に

スタンプ1個を捺印します。20個で100円分の割引券または150TOKYUポイントに交換しております。

お客様のご理解、ご支持をいただき2018年度は約103万枚相当の紙ショッピングバッグ、レジ袋削減に繋がりました。

④エココンテナによる配達の取り組み

札幌店では、食料品売場で14時までにお買上のご自宅用の生鮮食料品・冷蔵品を当日お

届けする「即配くんサービス」を実施しています。お届け時に紙ショッピングバッグを使わ

ず、エココンテナで商品をお届けするサービスです。

「エコポイントカード」をご用意、1回のご利用で1ポイントがつきます。エコバッグご持参1個で2ポイントです。20ポイントで「即配くん」の配送料が無料になります。

2018年度は約3,000件のエココンテナのご利用をいただき、紙ショッピングバッグの

削減につながりました。また、配送時には段ボール・新聞・雑誌の回収もしています。

店頭でのお知らせ

エコスタンプカード

エココンテナ エコポイントカード

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⑤エコ包装の取り組み

お中元、お歳暮などのギフトを贈るお客様は多数いらっしゃいます。これらギフトに要す

る包装紙の使用量は年間91㌧を超えます。この紙の使用量をお客様のご理解をいただきながら削減に努めています。

簡易包装やご用向きを印刷した包装紙の使用、包装紙の柄を印刷した箱の使用など工夫をし取り組んでいます。

またお客様にご理解いただくため、ギフトカタログや簡易包装紙に「ご理解のお願い」を明示しています。

エコ包装のお願い(ギフトカタログに記載)

包装紙を印刷したボックス

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(2)繰り返し使う(リユース)・再生利用する(リサイクル)

①催し物で使用した懸垂幕の寄贈

本店では、年末年始にかけ、プロ野球選手やプロレスラーとして活躍されたジャイアント

馬場さんのメモリアルイベント「ジャイアント馬場 20thメモリアル~ジャイアント馬場展」を開催しました。イベント告知用に店の外側につり下げて使用していたジャイアント

馬場さんの巨大な懸垂幕は、通常は廃棄処分していましたが、活用していただくため、出身

地の新潟県三条市に寄贈しました。今後三条市で開催されるジャイアント馬場さんの記念展

で、会場内に展示される予定です。

主な取り組み事例

寄贈の様子店舗に掲げられていた懸垂幕

②リユースして支援~モノとココロのプロジェクト

札幌店では、不要となったぬいぐるみやランドセル

をお持ちいただき、1kg70円で買い取り、タイ王

国チェンマイの「希望の家」へ寄付する活動「モノと

ココロのプロジェクト」に参加しました。

ぬいぐるみ・ランドセルは㈱ルーツ・オブ・ジャパ

ンを通じ主に輸出されリユースにつながります。3月と9月に寄せられた点数は4,900点以上になりま

した。

受付会場の様子

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①環境月間の取り組み~エシカルな提案~

6月の環境月間に合わせ、地球にやさしい暮らしを考える「hug&ethical~知って、考え

て、伝えて、つながる~エシカルキャンペーン」を実施しました。エシカルとは、人や社会に配慮し、地球の自然や環境に調和し共生しようという価値観や美意識。今回は「日本のエ

シカル」に注目し、H.P.FRANCEが企画した商品をフェアトレード、アップサイクル&リサイクルなど8つの切り口でご紹介しました。

各店売場では、竹ひごを伝統的な技法でくみ上げて作った竹細工や、インド伝統の木版プリントで仕上げた天然素材のウェアなどのアイテム、環境に配慮した塗料で染め、リサイク

ル木材を使用したネックレス、障害者就労支援施設で丁寧に作られた天然藍染のスカーフ等、ショッピングを通じた「エシカル体験」を提案しました。

お買い上げのお客様には、廃棄される梅の種を炭化し紙に抄き込んで作った、東急百貨店オリジナルのエコな靴用消臭グッズ「スミエコクック」をプレゼントしました。

また、多摩川浄化活動支援のためにオリジナルチャリティーグッズを制作・販売する「ココエコチャリティー」も同時に開催しました。グッズの制作を通じて東北の地域興しにつな

がり、売上金の一部は、「美しい多摩川フォーラム」へ寄付、多摩川の浄化活動に役立てられます。

今回のグッズは東急百貨店オリジナル「東横ハチ公」ミニノート&マスキングテープ。人気文具として定番化したマスキングテープを採用し、幸福を導くといわれている七宝柄で、

多摩川に咲く花々を表現しました。デザインには女性従業員430名の声を生かしています。販売期間の後半では「7月豪雨」への募金活動が重なりましたが、多くの方のご協力をいた

だきました。

エシカルファッションのセレクトショップ[東横店]

主な取り組み事例

「ココエコ」ポスター

3.環境に配慮した商品やサービス

ミニノート&マスキングテープ

寄付の様子

駿河竹千筋細工 [本店]

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②ギフトの提案

日頃の大切な気持ちをお届けする贈り物。本物を追求し、こだわりを尽くして選び抜いた

サマーギフトやウィンターギフトでも、美味だけでなく、安全性にこだわり、有機栽培のお米やジュース、農薬や化学肥料を使わない純米大吟醸やヨーロッパ認証機関に認定された自

然派ワインなど、環境に配慮した商品もご用意しました。

ギフトカタログより

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③東急百貨店「チャリティーピンキーリングコフレ」販売

12月には、各店化粧品売り場で開催する、「クリスマスコスメティックフェア」で国際協力

NGOジョイセフとコラボレーションした東急百貨店限定の「チャリティーピンキーリングコフレ」を販売しました。

ジョイセフが行っているチャリティーピンキーリングキャンペーンは、貧困や苦難を強いられている途上国の女性の現状について多くの人に知ってもらうための試みです。彼女たちの願いがこ

められたリングをひとつ買うたび、そのうちの200円が、世界中の女性に役立てられます。

化粧品は「きれい」への女性の願いがつまったアイテム。クリスマス時期の新しい提案とし

て、購入する女性だけでなく途上国の女性もハッピーになれるこの企画は、17ブランドの取引先からもご協力いただき、東急百貨店限定キットをご提案いただきました。

事前のお知らせやカタログでお知らせしたこのキットは、年代を問わず多くのお客様にお買い上げいただき、リング購入分の寄付もさせていただきました。

当社ウェブサイト

ポスター

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④本店農業プロジェクト~屋上で農業を実施

本店では昨年に引き続き、屋上を活用し、自然と触れ合い、食の尊さを子供たちに知ってもらうことを目的に、「東急百貨店本店農業プロジェクト」を実施しました。仙台市、柏染谷農場、総合サービス企業 シダックスグループが運営するシダックスエコファームなど他自治体・企業との連携によるものです。

昨年は仙台市とタイアップし、「伊達政宗公生誕450年×本店開店50周年」の連携企画として開催しました。本年も、仙台市より太白区坪沼地区で育てた「ひとめぼれ」の苗をご提供いただきました。

5月25日には近隣小学校の5年生の子供たちを招き、柏染谷農場とシダックスエコファームの協力指導のもと、仙台市農業協力隊員「お野菜太郎」さん・「いいじまたくま」さん(よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属)や奥州・仙台おもてなし集団「伊達武将隊」と共に、屋上に設置した水田で田植えやかかし作り教室を実施しました。

屋上の小さな水田は、メダカやトンボなど多様な生き物の住処となり、都会の真ん中で自然と触れ合える場として、子供たちだけでなく、他のお客様からも見守っていただきました。

9月には子供たちが粕谷農場、シダックスエコファームの指導のもと、「お野菜太郎」さん、「いいじまたくま」さんとともに、稲刈り、ほうき作りを体験し、お米を収穫することができました。収穫後は、お米をどう活用するか小学生たち自身が考え、学校の授業の中でおせんべい作りを実施しました。

田植え後の集合

田植え中

稲刈りおせんべい作り

9月初旬

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⑤備える暮らしフェアの開催

各店では、9月1日「防災の日」の前後に、「備える暮らしフェア」を開催しています。いざ

という時のため、普段から慣れて使っておきたい備蓄食品やカセットコンロ、大切なペットのための防災用品をご紹介しました。熱湯や水を注ぐだけで使える定番の米のほか、災害時だけでな

く、忙しい日の夕食やお弁当のおかずにも使える、生姜焼きやリゾット、化学調味料不使用でだしにこだわったうどん等、おいしい保存食です。

ペットの防災用品では、いざという時にペットを連れだすための4WAY仕様のリュック型キャリーや、普段のお散歩でも使える給水ボトルなどをご紹介しました。

⑥「渋谷みつばちプロジェクト」

「渋谷みつばちプロジェクト」は、渋谷をフィールドとして、人とミツバチが共に生きるこ

と、人と自然がつながる環境をつくることを目指しています。半径約4kmといわれるミツバチの活動範囲には、神宮外苑や代々木公園も含まれ、その豊かな自然から、季節おりおりの花

の蜜が集まります。

当社は、2012年の渋谷ヒカリエのShinQs開店時より「渋谷みつばちプロジェクト」

に協力しています。2016年からは㈱ラベイユの協力をいただき、本店屋上でミツバチを飼育

しています。渋谷で採取された蜜を使ったはちみつは、「渋谷のはちみつ」として Shin

Qs地下2階の「ラベイユ」にて販売しています。

5月には、親子参加のイベントではちみつ絞り体験会を実施しました。ミツバチについて勉

強し、巣箱を観察した後、はちみつ絞りを体験し、はちみつを味わいました。

12月には、はちみつを絞る際にとれる天然の蜜ろうを使った、クリスマス親子ワークショップ

「はちみつ専門店ラベイユ×東急本店蜜ろうキャンドル作り」を実施しました。当日はラベイ

ユさんからミツバチの話もあり、会場は蜜ろうの溶ける甘い香りに包まれました。

オリジナルキャンドルイベントの様子

渋谷みつばちプロジェクトロゴ

ペット用キャリー おいしい防災備蓄品

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⑦ロカボのある暮らし~低糖質メニューの紹介

東横店では、年2回、食のトレンドを意識した「東急フードショーフェスティバル」を開

催しています。2018年は「ロカボのある暮らし」がテーマ。極端な糖質制限でなく「おいしく適正な糖質」を提案するロカボ。北里研究所病院糖尿病センター長の山田悟先生監修の

もと、一食当たりの糖質を20~40グラムに抑えたゆるやかな低糖質メニューをご用意しました。

和、洋、中、エスニックの惣菜が揃い、低糖質のパンやスイーツもご紹介。低糖質なおかずや糖質50%オフのパスタ麺、豆乳とこんにゃくを使用し糖質ゼロの麺の焼きそば、

100%無糖でラカントを使用し適度な甘さを添えたガトーショコラなど、ライフスタイルに

合わせて取り入れやすいロカボメニューをご提案しました。

また、「ロカボのある暮らしセミナー」も開催。試食を交えながらおいしく楽しくロカボについてご紹介しました。

パンフレット

糖質50%オフのパスタ

低糖質バンズのロカボバーガー

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4.地域・社会貢献活動

①クリーンキャンペーンに参加

4月27日に渋谷区ではクリーンキャンペーンが開催され、東横店から6名、総務人事統括

室から8名が参加し、渋谷駅東横店周りの清掃活動を実施しました。

札幌店では札幌駅前通りの美化、環境整備の活動として、年6回ツキイチクリーンに参加

し地域の皆さまと共に清掃活動をしました。

また、町田東急ツインズでは、毎月1回、町田市中心市街を防犯・清掃を兼ねてパトロー

ルしています。地域の行政・企業担当者の方と共に参加しました。

主な取り組み事例

当日の様子

当日の様子

②奥渋クリーンアップ作戦 ~渋谷区地域活動「お隣りさんデー」に参加

渋谷区では6月第1日曜日を「渋谷お隣りさんデー」とし、地域コミュニティー活動を

呼びかけています。2回目の本年は、6月1か月間が対象になりました。

本店では、シダックス株式会社と共同で、本店前から町内を清掃し、終了後は参加者で交

流する「奥渋クリーンアップ」を企画し、4月に入社したばかりの新入社員10名が参加し、一般のお客様も参加しました。入社間もない社員たちが、町内会等の皆さまと協力し

て地域清掃を行い、同世代の異業種の方と交流するイベントは、若手の成長にもつながり

ました。

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③「桜ライン311」プロジェクトに協賛

「桜ライン311」は、「岩手県陸前高田市内の津波最大到達ライン170kmに10mおき

に桜を植樹し、ラインに沿った桜並木を作ることで後世の人々に東日本大震災の記憶を伝え残す」(桜ライン311HPより)プロジェクトです。

当社では2012年より「桜ライン311」に協賛し、東日本大震災復興チャリティー「咲かせよう。桜ライン。」を継続して行っています。

今回のチャリティーグッズは1年に2度咲く「四季桜」をモチーフに、花と枝ぶりの可憐な様子をデザインした、東急百貨店オリジナル文具3点セット「クリアファイル・マルチ

ケース・ミニノート」です。「桜ライン311」と親交のある造形作家ユカデザインさんのデザインです。震災の恐ろしさと命の大切さを忘れない、というコンセプトのもと、ミニノー

トには「大切なことを書き留める」、クリアファイルには「思いをファイリングする」の意

味が込められています。

桜ラインチャリティーの活動を通じて、東北復興支援に取り組む個人・団体様との関わりが増え、店外でも販売することで、様々なお客様からご賛同をいただきました。デザインも

好評で、ギフトに使われることも多く見られ、グッズの販売数は前年を上回る8,800点強、

61万円を超える寄付をさせていただきました。

当社ウェブサイト

寄付の様子

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①環境朝礼の実施

省エネをはじめ廃棄物削減や3Rの周知・徹底、また環境に関する話題などを従業員に広

く周知し、環境保全意識を高めることなどを目的に、年2回、環境月間の6月と3R月間の

10月に全社一斉に環境朝礼を実施しています。

6月は環境に関する催しとして、エシカルキャンペーンや多摩川浄化活動支援のためのエコキャンペーン、スマートクールバッグ販売など、10月はプラスチック容器包装を取り巻

く動向、3Rについて具体例を示しながら各人それぞれが協力し、取り組めることの再確認

をしました。エコスタンプWポイントキャンペーン、エコスタンプカード回収実績、エコ

キャップ回収についても周知しました。

②環境教習の実施

新入社員や昇格者向け教習の際に、環境教習を行っています。

また、お取引先従業員全員に行う「入店教習」の際に、環境教習を随時行っています。

環境教習で使用するスライド

朝礼の様子[左:吉祥寺店 右:東横店]

5.従業員教育

主な取り組み事例

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環境関連の法規制は、年々厳しくなっています。当社では、都民の健康と安全を確保する環境

に 関する条例(東京都環境確保条例)を始めとしたCO2排出削減、地球温暖化防止に向けた法令

を 順守するとともに、ゴミ排出量削減、有害物質の適切な管理・処理などに取り組んでいます。

法規制の改訂情報は、官報、関連自治体のホームページからの情報収集のほか、コンサルタン

ト より提供を受けています。

また、有資格者が当たらなければならない業務は、人員を計画的に育成・確保するため、資格

取得計画を立て、人材育成を図っています。

グリーン熱証書[吉祥寺店]

6.環境関連法規制順守と環境リスク管理の徹底

(2)自然エネルギーの利用(CO2排出削減)

東横店、吉祥寺店では、店舗で使用するガスについて、「グリーン熱証書システム」を活

用しています。「グリーン熱証書システム」とは、自然エネルギーにより生みだされた熱の環

境付加価値を、「グリーン熱証書」という形で取引する仕組みです。それを購入することによ

り、証書に記載された熱量(MJ)相当分の自然エネルギーの普及に貢献し、グリーン熱を利用

したとみなされるため、CO2排出削減になり、地球温暖化防止につながります。2018年の実

績(東横店は6月~)は、バイオマス熱によるもので、1,523千MJでした。

(1)省エネ関連法対応(省エネ法、東京都環境確保条例の順守)

2015年度に第二計画期間がスタートした東京都環境確保条例は、2019年までの5年間で

より大幅なCO2削減を目指して、17%の排出削減が求められています。

当社は売場内照明のLED照明化を推進していますが、今年度は新たに駐車場やエスカレーター

照明や後方機械室照明も更新しました。このほか、食料品の冷蔵ケースや空調機の更新による省

エネなど環境に配慮した取り組みにより、CO2排出量削減を順調に達成することができました。

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(4)薬品類の適正な取り扱いの徹底

本社品質管理では、お客様の安全・安心のため、商品検査や試験を行っています。これら検査・

試験では薬品類を使用しますが、適正な使用・保管、取扱いをしています。

日々の管理では、終業時の薬品棚や部屋の施錠、薬品残量や使用期限の定期的な確認などを徹底

しています。また、SDS(Safety Data Sheet、化学物質安全シート)を備え、万一の時適切に

対応できるようにしています。

更に年1回薬品漏洩事故を想定した訓練を全員で行なっています。

(3)廃棄物管理の徹底(廃棄物処理法順守)

廃棄物の適正保管、処理委託、マニフェスト伝票の回収管理、あるいは処理業者の管理等廃棄物

排出事業者としての義務を果たしてまいります。

マニフェストの回収管理は、法定期間より短い期間を設定して管理しています。

PCBの保管[本店]廃棄物の適正な排出[鷺沼センター]

商品検査の様子

(5)環境内部監査員養成研修実施

環境保全活動がきちんと機能しているかを確認するため、

年1回内部監査を実施しています。内部監査は、外部の教育

機関による環境内部監査研修を修了等要件を満たしている者

が行います。

当日は課長職10名が受講し、7名が内部監査を実施しま

した。

研修の様子

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○:達成 ×:未達成

2018度の取り組み結果

1.省エネルギー

 地球環境保全、温暖化防止 東京4店舗及び札幌店のCO2 基準排出量に対し

のため、東京4店及び札幌店 排出量を基準排出量に対し 21,487トン削減

のCO2排出量を、2015 9,616トン以上削減します。 ○

年から2019年の間で基準 (㈱東急百貨店サービス)

排出量に対し48,080ト

ン以上削減します。

2.環境配慮商品提供

 お客様に安心してお買い物 ①環境保護活動の一環として、 ①6月「ココエコチャリティー

をお楽しみいただけるよう、  チャリティーグッズを製造販売し  チャリティー」実施

エコ配慮商品、エコ配慮商品  売上金の一部を多摩川浄化活動 ×

情報を提供し、顧客満足向上  支援のため寄付します。  寄付額 322千円

を目指します。  寄付額454千円

 (MD計画部)

②環境に配慮した社内の取り組みを ②社内報にて3回、社外には

 社内外に発信します。:年2回  4回発信済。 ○

(秘書広報部)

③6月環境月間における全館売上、 ③6月環境月間全館 前年比

 入店客数 前年以上 売上  : 99.8% ×

 (婦人・紳士統括部) 入店客数:100.6% ○

④エコ配慮商品の売上目標: ④エコ配慮商品の売上:

 100百万円(食品統括部)  38百万円(上期のみ) ×

⑤エコ配慮商品の積極的な提案を ⑤121件提案

 行います。 受注率66%

 年間120件以上の提案、提案

 件数に対する受注率15%以上

 を目指します

 (法人外商事業部)

達 成 状 況環 境 目 的 環 境 目 標

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○:達成 ×:未達成

3.省資源

 省資源を推進するためお客 紙製容器包装の使用量原単位を 使用量原単位 各店 1.35

様のご理解、ご協力をいただ 全社計1.55以下にします。        全社 1.66

きながら、紙製容器包装の使 基準年(2000年)より 基準年比   14.9%削減 ×

用量原単位を、2000年を 20.5%以上削減します

基準として2020年には (対前年2.4%以上削減)

45%以上削減します。 (営業政策室)

4.廃棄物削減

 循環型社会システム実現の 【維持管理項目】

ために、廃棄物の削減、リサ ①店舗からの廃棄物の最終処分量 ①2000年比71.0%削減

イクルに努めます。  (㎡当たり)を2000年を

 基準として66.6%以上削減

 を維持します。(2017年度

 見通し数値以上)

 (㈱東急百貨店サービス)

【維持管理項目】

②食品廃棄物の再生利用率を ②再生利用率:94.8% ○

 79.5%以上を維持します。

 (2018年度試算)

 (㈱東急百貨店サービス)

5.社会貢献活動

 企業の社会的責任を全うす 社会貢献活動の推進をします。 地域のお祭りに参加、インターン

る事業活動を行います。 (各店、総務部、東急百貨店 シップ受け入れ、店舗周辺清掃、

健康保険組合) 震災復興催事に敷地貸し出し等

6.法令順守、業務効率改善、 ①下水道法順守、各部門リスク管理 ①グリストラップ清掃実施、水質

ICT活用 ②環境教育実施  検査基準内、食品事故削減等

③DMメール化、ペーパーレス ②入店時、入社時、朝礼時実施

 推進、人材育成(各店、総務部、 ③効率化推進、DMメール化推進、

 法人外商事業部、MD計画部) フリーアドレス化等

環 境 目 的 環 境 目 標 達 成 状 況

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2019年度の取り組み計画

1.気候変動対応

地球環境保全、温暖化防止のため、東京4店 東京4店及び札幌店のCO2排出量を基準排出

及び札幌店のCO2排出量を、2015年から 量に対し9,616トン以上削減します。

ら2019年の間に基準排出量に対し (施設・店舗環境計画部)

48,080トン以上削減します。

2.環境配慮商品提供

お客様に安心してお買い物をお楽しみいただ ① 環境保護活動の一環として、チャリティー

けるよう、エコ配慮商品、エコ配慮商品情報を グッズを製造販売し売上の一部を多摩川浄化

提供し、顧客満足向上を目指します。 活動支援のため寄付します。(営業政策部)

寄付額322千円

② 環境に配慮した社内の取り組みを社内外に

発信します。:年2回以上

(秘書広報部)

③ 6月環境月間、10月創業祭週における営業

企画売上 前年以上(SDGs関連企画創出)

(ファッション・雑貨統括部)

④ エコ配慮商品の積極的な提案を行います。

年間100件以上の提案、提案件数に対する

受注率30%以上を目指します

(外商事業部法人営業部)

⑤ 持続可能な社会への貢献(社内へのSDGs

発信)(経営企画部)

環 境 目 標 ( 中 期 目 標 ) 環境目標(2019年度目 標)

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3.持続可能な省資源社会

 省資源を推進するためお客様のご理解、ご協 ① 紙製容器包装の使用量原単位を全社計

力をいただきながら、紙製容器包装使用量原単 1.64以下にします。

位を、2000年を基準として2020年には 基準年(2000年)より15.8%以上

45%以上削減します。 削減します。(対前年1.0%以上削減)

② 2020年開始予定のレジ袋有料化に

向けた現状把握(営業政策部)

4.廃棄物削減

 循環型社会システム実現のために、廃棄物の 【維持管理項目】

削減、リサイクルに努めます。 ① 店舗からの廃棄物の最終処分量(㎡当たり)

を2000年を基準として70.2%

(2018年度見通し数値)以上削減を

維持

(㈱東急百貨店サービス)

【維持管理項目】

② 食品廃棄物の再生利用率を94.3%

(2018年度見通し数値)以上を維持

(㈱東急百貨店サービス)

5.社会貢献活動

 企業の社会的責任を全うする事業活動を行い ① 地域との共生・協力、インターンシップ

ます。 受入等(各店、総務部)

② 防災備蓄品の提供(外商事業部法人営業部)

6.法令順守・業務効率改善、ICT活用 ① 下水道法順守

② 食品安全衛生の確保、食品事故削減

③ 環境教育実施

④ DMメール化、書類・申請簡略化、ペーパー

レス推進、働きやすい職場作り、残業時間

削減(営業政策部、各店、ファッション・

雑貨統括部、食品統括部)

環 境 目 標 ( 中 期 目 標 ) 環境目標(2019年度目 標)

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1.エネルギー使用量・CO2排出量

■エネルギー使用量

■CO2排出量

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消費量 (単位:千GJ)

原単位

CO2排出量の推移

※エネルギー使用量原単位=エネルギー使用量/(床面積×営業時間)

本店・東横店・吉祥寺店・札幌店・町田東急ツインズを合わせたデータ

本店・東横店・ ShinQs・吉祥寺店・札幌店等12店と本社を合わせたデータ

排出量(t-CO2)

エネルギー消費量

原単位

環境データ

エネルギー使用量と原単位の推移

使用量(原油換算KL) 原単位(kl/m2・h) ※

25,521

23,475 22,150

21,685 21,813 21,987

16.45 15.18

14.33 14.04 14.12 14.24

0.50

2.50

4.50

6.50

8.50

10.50

12.50

14.50

16.50

18.50

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

30,000

2013

(基準)

2014 2015 2016 2017 20182013 2014 2015 2016 2017 2018年度(基準)

45,689

47,946

53,564

43,590

0.12

0.10

0.12

0.09

0.00

0.02

0.04

0.06

0.08

0.10

0.12

0.14

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

2015 2016 2017 2018年度

排出量(単位:t-CO2/m2)

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2.紙製容器包装使用量

■紙製容器包装使用量

p.23

※紙製容器包装使用量原単位=紙製容器包装使用量/売上高)

本店・東横店・ShinQs・吉祥寺店・たまプラーザ店・札幌店等13店と外商を合わせたデータ

消費量 (単位:千GJ)

原単位

使用量

原単位

紙製容器包装使用量と原単位の推移

原単位(キロ/百万円)※使用量(トン)

436

322

396 374 365 381

1.95

1.37

1.70 1.63 1.59

1.66

1.00

1.20

1.40

1.60

1.80

2.00

250

300

350

400

450

500

550

2000

(基準)

2014 2015 2016 2017 20182000 2014 2015 2016 2017 2018年度(基準)

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3.廃棄物発生量・リサイクル量

■廃棄物総発生量・最終処分量

■食品廃棄物総発生量・リサイクル量

p.24

※廃棄物最終処分量原単位=廃棄物最終処分量/床面積

本店・東横店・吉祥寺店・たまプラーザ店・札幌店・町田東急ツインズ・日吉東急avenueを合わせたデータ

発生量 (単位t)

最終処分

原単位

廃棄物総発生量

最終処分量

原単位

※食品廃棄物リサイクル率=食品廃棄物リサイクル量

/食品廃棄物総発生量×100

本店・東横店・吉祥寺店・たまプラーザ店・札幌店・町田東急ツインズ・日吉東急avenueを合わせたデータ

発生量 (単位t)

最終処分

原単位

食品廃棄物総発生量

リサイクル量

リサイクル率

廃棄物総発生量、最終処分量と原単位

食品廃棄物総発生量とリサイクル量

総発生量、最終処分量(トン)原単位(トン/m2)※

総発生量、リサイクル量(トン)リサイクル率※

7,835 8,149 8,092 7,815 7,799 7,637

4,771

2,405 2,369 2,250 2,216 1,880

35.2

13.0 12.8 12.2 12.0 10.2

0.0

10.0

20.0

30.0

40.0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

8,000

9,000

10,000

11,000

2000 2014 2015 2016 2017 20182000 2014 2015 2016 2017 2018 年度(基準)

1,549

1,811

1,545 1,481

1,669

1,347 1,362

1,229 1,151

1,581

87.0%

75.2%

79.5% 77.7%

94.7%

50.0%

60.0%

70.0%

80.0%

90.0%

100.0%

1,000

1,200

1,400

1,600

1,800

2,000

2014 2015 2016 2017 2018年度