clr/h in tokyo #7 ~カソウ化デイ~
TRANSCRIPT
Azure from AWS2014/12/20 CLR/H
自己紹介
工藤淳(Kudo Jun)
自己紹介
北海道出身._
道民じゃない
その他
主にクラウドを使ったシステム構築。
AWSはお仕事。
Azureは趣味。
インストールマニアックスであそんでました。
チューニングマニアックスであそんでました。
北海道情報セキュリティ勉強会
北海道フードマイスター
ほっかいどう学検定(自然環境上級/歴史・文化上級)
日本酒すきです。
肉すきです。
すしすきです。
@jkudo
Fb:level69
最初に
Azure使ってますか?
Azureが提供するサービス部類 機能 説明コンピューティング Virtual Machines クラウド内の仮想サーバー
Cloud Services 複数のロールを定義して、仮想マシンを分散稼働させる為の無停止サービス
WebSitesWeb アプリケーションの構築、デプロイ、および拡大/縮小を秒単位で実現できるWebサイト向けサービス
Mobile Services クラウド バックエンドを数分でアプリケーションに追加
Batch スケール可能なジョブスケジューリングおよびコンピューティング管理の機能データーサービス Storage Blob 非構造化バイナリ データとテキスト データを格納
Storage Queue キューを使用して、クライアントがアクセスできるメッセージを格納
Storage Table 非リレーショナル構造化データをテーブルに格納
Storage Files SMBでネットワークドライブアクセスをStorage Blobに行う
SQL Database SQL Serverクラスタの提供
HDInsight Hadoopディストリビューションの提供
Cache Redisによるキャッシュサービス
Backup 自動化されたサーバーバックアップサービス
Site Recovery Hyper-Vで構成されたプライベートクラウドの保護と復旧の自動化
Machine Learning 機械学習と予測分析システムの提供
StorSimple 透過的にクラウドにバックアップするオンプレミス向けクラウドストレージ
DocumentDB NoSQLドキュメントデーターベース
Azure Search 登録データの全文検索サービス
Data Factory Hadoopに投入するためのビックデータ向けの変換、整形サービス
Stream Analytics リアルタイムデーターストリーム処理サービス
Operational Insights IT管理者向けサーバー資産の統合監視、分析サービスアプリケーションサービス Media Services ビデオエンコード、トランスコード、オンデマンド配信、ストリーム配信
Service Busオンプレミスからクラウド経由したトランザクション型メッセージングサービス
Push notification クロスプラットフォーム対応の統合型デバイス通知サービス
Scheduler ジョブスケジューラ
BizTalk Services クラウドを経由したEDI連携サービス
Active Directory サービスとアプリケーション用のID管理サービス
Multi-Factor Authentication MMSや電話などによる多要素認証を提供するサービス
Automation RunBookを作成し、クラウドのリソース作成、監視、デプロイなどの自動化
CDN コンテンツ配信ネットワーク
API Management WebAPIの保護、アクセス制限、トラフィック分析などの仕組みの提供
RemoteApp Azure仮想サーバに導入されたアプリケーションの透過的実行
Application Insights アプリケーションの可用性、パフォーマンス、利用状況の監視Network Services ExpressRoute 企業ネットワークとクラウドを直接専用線で直結
Virtual Networkクラウドの中での任意のネットワークの構成とVPNによる企業ネットワークとの接続
Traffic Manager 最寄りの場所のデーターセンターを選択させる分散名前解決
で、
AWS使ってますか?
AWSで提供されるサービス部類 機能 説明コンピューティング Amazon EC2 クラウド内の仮想サーバーネットワーキング Amazon VPC(Virtual Private Cloud) 独立したクラウドリソース
AWS Direct Connect AWSへの専用線接続
Amazon Route 53 スケーラブルなドメインネームサービス(DNS)ストレージとコンテンツ配信 Amazon S3(Simple Storage Service) スケーラブルなクラウドストレージ
Amazon Glacier 低コストのアーカイブ向けクラウドストレージ
AWS Storage Gateway オンプレミスIT環境とクラウドストレージの統合
Amazon CloudFront グローバルコンテンツ配信ネットワーク(CDN)
AWS Import/Export 大容量のデータ転送
データベース Amazon RDS(Relational Database Service)MySQL、Oracle、SQL Server、PostgreSQLのためのマネージド型リレーショナルデータベースサービス
Amazon DynamoDB 高速かつ予測可能で、高度にスケーラブルなNoSQLデータストア
Amazon Redshift 高速かつ強力で、管理はお任せのペタバイト規模データウェアハウスサービス
Amazon ElastiCache メモリ内キャッシュサービス分析 Amazon Kinesis リアルタイムデータストリーム処理
Amazon Redshift 高速かつ強力で、管理はお任せのペタバイト規模データウェアハウスサービス
Amazon EMR(Elastic MapReduce) ホスト型Hadoopフレームワーク
AWS Data Pipeline 定期的なデータ駆動型ワークフローに対するオーケストレーションサービスアプリケーションサービス Amazon CloudSearch マネージ型検索サービス
Amazon AppStream 低レイテンシーのアプリケーションストリーミング
Amazon SES(Simple Email Service) Eメール送信サービス
Amazon SQS(Simple Queue Service) メッセージキューサービス
Amazon SNS(Simple Notification Service) プッシュ通知サービス
Amazon SWF(Simple Workflow Service) アプリケーションコンポーネントを連携させるワークフローサービス
Amazon Elastic Transcoder 使いやすくスケーラブルなメディア変換サービスデプロイ&マネジメント AWS Elastic Beanstalk AWSアプリケーションコンテナ
AWS OpsWorks DevOpsアプリケーション管理サービス
AWS CloudFormation AWSリソース作成用のテンプレート
AWS CloudTrail ユーザーアクティビティと変更の追跡
Amazon CloudWatch リソースとアプリケーションのモニタリング
AWS Identity and Access Management(IAM) 設定可能なAWSアクセスコントロール
AWS Directory Service ディレクトリサービス
AWS CloudHSM 法令順守のためのハードウェアベースキーストレージモバイルサービス Amazon Cognito ユーザーIDおよびデータ同期
Amazon Mobile Analytics スピーディで安全なアプリの使用分析
Amazon SNS(Simple Notification Service) さまざまなプラットフォームでの通知、更新、プロモーションの送信アプリケーション Amazon WorkSpaces クラウド内の仮想デスクトップ
Amazon Zocalo 安全なエンタープライズドキュメントのストレージおよび共有
昨日も何か増えてました!
おさらい
デモ
仮想化
≒
AzureでもAWSでもIaaSがあります。「仮想マシン」と「EC2」があります。
あれ
まること移行できるのでは?
結論
_人人人人人人人_> できます < ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
・・・ただWindows版は
やべーすでにあった
(w;スナップショットとかS3とか駆使してます
Amazon AWS から Microsoft Azure への VM の移行
http://www.microsoftvirtualacademy.com/training-courses/migrating-vms-from-amazon-aws-to-microsoft-azure_jpn
最初に考えたこと
同じクラウドだしまるごと移行できないかな。
お金かけないでできないかな。
なんか見た感じいけそう。
さすがに直で移行はムリポ?
×exportフェーズ①
Importフェーズ②
オンプレ
フェーズ①
AWSからCentOS7(AWS Marketplace版)をオンプレに移行してみる。
AWSにはVM Exportという便利な機能を利用したい。
がががが、制限があります。
VM Importを行ったインスタンスのみVM Exportできます。
VM ExportVM Import Amazon EC2×直にEC2を引っこ抜きたい。
制限をどうにかクリアしたい。
どうやって実現するか
AWSでやること
Marketplace CentOS7インスタンスを立ち上げる
Rootをパスワードでログインできるようにする
インスタンスを停止します。
Volumeを取り外します。
Community AMIs からUbuntuを立ち上げます。
AA A A A
B B
Volumeを取り外します。
B
A B A
Bをroot deviceとしてマウントAもマウント
ddで丸ごとイメージを取得してオンプレもって来れば大丈夫!きっとできるという妄想。
Marketplaceのvolumeは、同じインスタンスでなければマウントが行えないという制限をクリアするため、以下の方法で行いました。
オンプレに移行します
ubuntuで起動後Aのvolumeをddコマンドで丸ごと取得
A B AA
イメージをオンプレにコピー
A B AA
A
AWSからコピー
A
Hyper-vでCentOSを立ち上げます。
A
仮想ディスク(容量固定VHD)を追加し、ddコマンドで書き込みします。
書き込んだ仮想ディスクをブートデバイスとして起動します。
さてオンプレに移行します。
結構、時間かかります。
起動!
まぁ地味です。
実は
時間かかってます
何回か失敗してます(w
フェーズ②
AWSからオンプレに移行が行えました。
続いて、オンプレからAWSへ移行を行います。
Hyper-v
制限
DHCPが有効であること
容量固定でVHD、127GB
Azure Storage 仮想マシン
アップロード
オンプレからAzure Storageへアップロードしましょう。
方法はPowershellか、サードパーティー製のツールを利用します。
Azure Storage
Azure Powershell
最初に、Azure Powershellをインストールしましょう。
http://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/install-configure-powershell/
設定
PS > Get-AzurePublishSettingsFile
設定
PS > Import-AzurePublishSettingsFile xxxxxx.publishsettings
PS > Get-AzureSubscription
アップロード
PS > Add-AzureVhd –Destination “https://azurefs.blob.core.windows.net/vhds/demo .vhd” -LocalFilePath“c:\local\demo.vhd”
イメージ作成
Azure StorageにアップデートしたVHDを、仮想マシンのディスクを作成します。
仮想マシンを作成
作成したイメージから仮想マシンを作成します。
起動させましょう
きたーーーーーー
AWSからAzureへ!
できた!
Hyper-vで
Azureで
AWSからAzureへ!
できた!
でも、
時間かかり過ぎだし面倒だ!
でもこれって
ddで取得したイメージをvhdに変換してAzureにアップロードすれば行
けんじゃね?
すみません
それはまた今度。
AWSからAzureへ
お金をかけずに移行する。
AWSからAzureへ簡単?に移行する。
イメージごと移行するのでソフトの再インストールはない。
Windows、Linux問わず同じ方法。
まぁ設定は必要です。
皆さんこれでハッピーなれますかね。
終了