現代文化学部 文化コミュニケーション学科(仮称) 年 月€¦ ·...

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記載の内容は予定であり、今後変更になる場合があります 2018 4 (届出書類提出中) 開設予定 取得可能な資格 司書 社会調査士 プレゼンテーション実務士 観光ビジネス実務士 日本語教師(大学認定) TOEIC・600点以上 中国検定2級以上 ハングル能力検定2級以上 簿記検定 通訳案内士 文書デザイン検定試験 ビジネス能力検定 旅行業取扱管理者試験 サービス接遇検定 など 日商PC検定試験 (文書作成・データ活用) ITパスポート 日本語ワープロ検定試験 情報処理技能検定試験 目標とする資格 現代文化学部 (仮称) 文化 ニケー 学科 学びのポイント 高度な日本語運用力及び多様な文化と社会に関する知識を身に付けた上で、 高度情報化とグローバル化が進む日本社会に貢献できる人材を育成します。 「 社 会 調 査 法 」や「 地 域マネジメント研 修 」といった社 会に参 加しながら学ぶ科目を通じて、他 者とコミュニケーシ ョンを取りながら問 題を解 決 するスキルを育 成します 。 チームワークを活かして他者と協働的に問題を解決する能力を育成します。 日本 語の「 読む・書く・話す・聴く」という技 能 高 度なレベルにまで高め、充 実した留 学 制 度のもと、実 践 的な英 語・ 韓 国 語・中国 語の運 用 能 力を育 成します 。 すべての学びの基礎となる日本語運用力と実践的な外国語運用力を育成します。 1年次の専門導入科目や教養科目での学びを経て、2年次に自分自身が学びたい学修領域を、「情報メディア文 化 」「 観 光 文 化 」「日本・東アジア社 会 文 化 」「 文 芸 文 化 」の中から、主 専 攻の領 域と副 専 攻の領 域を1つずつ選 択します 。情 報メディア文 化 領 域では、現 代日本のサブカルチャーに加えてインターネットカルチャーを学びます 。観 光 文 化 領 域では、「コンテンツ・ツーリズム」や「フード・ツーリズム」といった新しい観 光 行 動を分 析します 。日本・東 アジア社 会 文 化 領 域では、日本 の 社 会・文 化 及び 東アジア諸 国 の 社 会・文 化を学びます 。最 後に、文 芸 文 化 領 域 では、古代から近現代に至る日本と中国の文学を学びます。 希望する進路・学びに応じて、「情報メディア文化」、「観光文化」、 「日本・東アジア社 会 文 化 」、「 文 芸 文 化 」の 4つの 領 域を組 み 合わせて、 「文化」に関する専門的な能力を育成します。 2 0 1 8 年 4月、文 化 言 語 学 部 文 化 言 語 学 科 から、 現 代 文 化 学 部 文 化コミュニケーション学 科 へ 。 文化言語学部文化言語学科は、さらなる情報化とグローバル化がすすむ社会において、地域で必要と される人 材を育 成 するため、現 代 文 化 学 部 文 化コミュニケーション学 科 へと生まれ 変わります 。 文 化コミュニケーション学 科 の 学 び のポイント 想定する主な進路 (詳細はカリキュラムイメージP17~8を参照) 観光ビジネス (エアライン、鉄道、旅行代理店、ホテル) など 金融、地方自治体、貿易、流通、製造など 出版、広告、情報サービス (Webメディアなど)、司書、日本語教師 SHOKEI 13 SHOKEI 14

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Page 1: 現代文化学部 文化コミュニケーション学科(仮称) 年 月€¦ · 現代文化学部 文化 コ ミ ュ ニケー シ ョ ン 学 科 (仮称) 現代文化学部

現代文化学部

文化コミュニケーション学科(仮称)

現代文化学部

文化コミュニケーション学科(仮称)

記載の内容は予定であり、今後変更になる場合があります

2018年4月

(届出書類提出中)開設予定

取得可能な資格

●司書●社会調査士●プレゼンテーション実務士●観光ビジネス実務士●日本語教師(大学認定)

●TOEIC・600点以上●中国検定2級以上●ハングル能力検定2級以上●簿記検定●通訳案内士

●文書デザイン検定試験●ビジネス能力検定●旅行業取扱管理者試験●サービス接遇検定 など

●日商PC検定試験  (文書作成・データ活用)

●ITパスポート●日本語ワープロ検定試験●情報処理技能検定試験

目標とする資格

現代文化学部

(仮称)文化コミュニケーション学科学びのポイント

高度な日本語運用力及び多様な文化と社会に関する知識を身に付けた上で、高度情報化とグローバル化が進む日本社会に貢献できる人材を育成します。

「社会調査法」や「地域マネジメント研修」といった社会に参加しながら学ぶ科目を通じて、他者とコミュニケーシ

ョンを取りながら問題を解決するスキルを育成します。

チームワークを活かして他者と協働的に問題を解決する能力を育成します。

日本語の「読む・書く・話す・聴く」という技能高度なレベルにまで高め、充実した留学制度のもと、実践的な英語・

韓国語・中国語の運用能力を育成します。

すべての学びの基礎となる日本語運用力と実践的な外国語運用力を育成します。

1年次の専門導入科目や教養科目での学びを経て、2年次に自分自身が学びたい学修領域を、「情報メディア文

化」「観光文化」「日本・東アジア社会文化」「文芸文化」の中から、主専攻の領域と副専攻の領域を1つずつ選

択します。情報メディア文化領域では、現代日本のサブカルチャーに加えてインターネットカルチャーを学びます。観

光文化領域では、「コンテンツ・ツーリズム」や「フード・ツーリズム」といった新しい観光行動を分析します。日本・東

アジア社会文化領域では、日本の社会・文化及び東アジア諸国の社会・文化を学びます。最後に、文芸文化領域

では、古代から近現代に至る日本と中国の文学を学びます。

希望する進路・学びに応じて、「情報メディア文化」、「観光文化」、

「日本・東アジア社会文化」、「文芸文化」の4つの領域を組み合わせて、

「文化」に関する専門的な能力を育成します。

2018年4月、文化言語学部文化言語学科から、現代文化学部文化コミュニケーション学科へ 。文化言語学部文化言語学科は、さらなる情報化とグローバル化がすすむ社会において、地域で必要と

される人材を育成するため、現代文化学部文化コミュニケーション学科へと生まれ変わります。

文化コミュニケーション学科の学びのポイント

想定する主な進路 (詳細はカリキュラムイメージP17~8を参照)

★観光ビジネス (エアライン、鉄道、旅行代理店、ホテル) など★金融、地方自治体、貿易、流通、製造など★出版、広告、情報サービス (Webメディアなど)、司書、日本語教師

SHOKE I 13 SHOKE I 14

Page 2: 現代文化学部 文化コミュニケーション学科(仮称) 年 月€¦ · 現代文化学部 文化 コ ミ ュ ニケー シ ョ ン 学 科 (仮称) 現代文化学部

現代文化学部

文化コミュニケーション学科(仮称)

現代文化学部

文化コミュニケーション学科(仮称)

専門領域の学び 記載の内容は予定であり、今後変更になる場合があります

●マンガ表現論 Ⅰ「吹き出し」「コマ割り」といったマンガ特有の表現技法が持つ表現性を理解した上で、日本のマンガ表現の文化的特性を考察します。あわせて、アニメーションとマンガのメディアとしての関係性についても考察します。

●ソーシャルメディア論ソーシャルメディアとは、Twitter、LINE、instagramといった不特定ユーザーが緩やかに繋がるWebメディアのことです。この授業では、ソーシャルメディアが現代社会に与えるインパクトについて考えます。

情報メディア文化

先輩たちの声

サービスラーニングの具体例を教えてください。QQ&A[よくある質問]教えて先生

企業の協力のもと、震災によって仮設住宅に住むことを余儀なくされた方々に「化粧療法」を実施したり、台湾での熊本物産品のマーケティングなどを行っています。

4つの領域の組み合わせはどの段階で行うのですか?Q1年次の「基礎セミナー」や専門導入科目で概略を学んだ後、専門課程に進む2年生後期(1 0月から)4領域のうち、どの領域をメインにして、どの領域をサブにするかを決定します。

新しい学科ですが先輩たちとの交流はできますか?Q文化言語学部の先輩が同じキャンパス・教室で学んでいるので、サークル活動や文化祭などのイベントで交流できます。

日本・東アジア社会文化

観光文化

文芸文化●日本伝統文化論能・狂言・歌舞伎などの舞台芸術、そして、歌道・仏道・茶道・華道・香道・武道・書道など、目指すところは同じ「道」を究める日本文化の特質について考察します。また、伝統文化の核となる中世の思想(無常観・あわれ・わび・さび等)の精神的美意識についても分析します。

●東アジア社会文化論東南アジアの社会、文化の特徴を理解することを目的とし、東南アジアが抱える諸問題を考察します。東南アジア地域の国家群が形成された歴史的背景を把握した後、各国の経済・社会・文化の特質、東南アジアの現状と課題について、日本など東アジア諸国との関係を分析します。

●文芸文化論講義 Ⅰ日本近現代文学の作品を通して日本人が近代以降抱えてきた問題についての造詣を深めると同時に人間の深層心理について学びます。文学においての虚構とは何かを意識しながら、イデオロギー、ジェンダー、セクシュアリティといった多角的な視点から文学を「読む」ことを目指します。

●声の文化論 Ⅰ明治時代以降、語り継がれ、読み継がれてきた日本文学の中でも、「声」が重要な役割を果たしている「詩」、「短歌」、「唱歌」、「児童文学」といった領域における作品を分析し、これらの分野がどのように成立してきたかを考察します。

●コンテンツ・ツーリズム論コンテンツ・ツーリズムは、アニメーション作品に代表されるサブカルチャー作品の舞台を実際に巡るという観光行動です。本授業では、熊本県内の身近な具体例を挙げながら、コンテンツ・ツーリズムの現状と課題および今後の展望を学びます。

●フード・ツーリズム旅行者にとって旅行先での食 (郷土料理) はその土地の文化を知り、歴史を知る貴重な体験です。この授業では、観光客を引き寄せる重要な要素である食と観光の関係性を考えます。

様々な文芸文化や、熊本の文化について学ぶ「熊本学」など、興味に合わせて幅広く

学んでいます。また、課題やレポートを書いたり、履修計画のスケジューリングで頭

を悩ませたりする経験は、社会に出たとき役に立つ力を身につけていると感じます。

司書資格取得やインターンシップに積極的に参加するなど、いろんな学びの中で自

分の興味が増え、毎日が充実しています。

文芸文化について深く学びながら、司書資格も取得できます石川 温 子さん 文化言語学科4年(熊本県 鹿本高等学校出身)

在学生からひとこと

自治体や企業のプロジェクトチームに参加するなど、社会と関わる実践的なカリキュラ

ムが組まれているので、とても勉強になります。また韓国に交換留学をしたことで、国

際的な視点が身につきました。実は高校卒業後に就職しようと考えていましたが、大学

で自分の知らなかった世界をたくさん見たり学んだりしたことで、自分の将来に夢が

持てるようになりました。

プロジェクトワークを通じ、社会と関われるのが魅力吉本 絢香さん 文化言語学科 3年(熊本県 九州学院高等学校出身)

在学生からひとこと

(仮称)

現代文化学部

文化コミュニケーション学科

新しい学科のこと、もっと知りたいから先生に聞いてみました!

SHOKE I 15 SHOKE I 16

Page 3: 現代文化学部 文化コミュニケーション学科(仮称) 年 月€¦ · 現代文化学部 文化 コ ミ ュ ニケー シ ョ ン 学 科 (仮称) 現代文化学部

カリキュラムイメージ

1~4年次 1~4年次

●基礎セミナー●日本語表現 Ⅰ・Ⅱ●クリティカル・リーディング

●クリティカル・シンキング●日本伝統文化 Ⅰ・Ⅱ●読書と豊かな人間性

●女性と社会●簿記・会計 Ⅰ・Ⅱ●日本文学史 Ⅰ・Ⅱ

●東アジア近現代史●課題探求プロジェクト入門 他

■教養教育科目大学における学修の導入としての「基礎セミナー」、コミュニケーション力を高める「日本語表現」・「外国語科目」、文化や社会理解を深める「日本伝統文化」・「女性と社会」などの科目を通して、幅広い教養を身につけます。

■専門導入科目・共通実践科目・実践外国語科目4つの専門分野の概要を学び、自分自身が専門課程で学びたい領域への橋渡しをする「専門導入科目」、地方自治体や企業とのコラボレーションから専門的な知識を実社会に活かす「共通実践科目」、実践的に“使える”外国語を学ぶ「実践外国語科目」が用意されています。

専門導入科目

●社会コミュニケーション論入門●言語表現文化論入門●情報メディア表現文化論入門 他

共通実践科目

●社会コミュニケーション実践論●マーケティング論●プレゼンテーション概論 他

実践外国語科目

●検定中国語 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ●検定韓国語 Ⅰ・Ⅱ●TOEIC Preparation Ⅰ・Ⅱ 他

メインの選択領域に、もう一つの領域を組み合わせて学び、目標とする進路に進んでいきます。

観光ビジネスをめざすなら例えば 観光文化

情報メディア文化日本・東アジア社会文化

文芸文化「観光文化」を選択し、他領域で興味のある科目を選択。

現代文化学部

文化コミュニケーション学科(仮称)

現代文化学部

文化コミュニケーション学科(仮称)

情報メディア表現文化論入門メディア表現論言語表現文化論入門文学研究概論情報デザイン論アート表現論ジェンダー表象論表現文化概論文化社会学Webデザイン演習映画とアニメーション史メディア文化論マンガ表現論ファッション文化史映像と音響 他

情報メディアモデル観光総論観光産業論異文化理解熊本国際交流史日中文化交流史インバウンド・ツーリズム論観光実務コンテンツ・ツーリズム論多文化共生論中国社会文化論台湾社会文化論韓国社会文化論アジア経済論国際社会と女性ものづくり論旅行業法規フードツーリズム論 他

国際観光モデル観光文化学入門観光文化論情報メディア表現文化論入門メディア表現論観光総論観光産業論情報デザイン論アート表現論コンテンツ・ツーリズム論観光実務インバウンド・ツーリズム論文化社会学情報社会論Webデザイン演習旅行業法規フードツーリズム論ソーシャルメディア論マンガ表現論 他

地域観光モデル

社会コミュニケーション論入門アジア事情言語表現文化論入門東アジア関係史異文化理解国際関係論地域コミュニティ創造論演習表現文化概論韓国社会文化論中国社会文化論多文化共生論東南アジア社会文化論日本伝統文化史講義文芸文化論講義アジア経済論国際社会と女性 他

国際キャリアモデル社会コミュニケーション論入門アジア事情情報メディア表現文化論入門メディア表現論国際関係論東アジア関係史地域コミュニティ創造論演習情報デザイン論韓国社会文化論多文化共生論熊本の文化情報社会論Webデザイン演習アジア経済論ファッション文化史 他

ビジネスキャリアモデル言語表現文化論入門文学研究概論社会コミュニケーション論入門表現文化概論声の文化論演習表現ワークショップ名跡鑑賞異文化理解日中文化交流史日本伝統文化史講義中国古典文化論講義文芸文化論講義書写・書道地域コミュニティ創造論演習アジア書記史ファッション文化史 他

出版メディアモデル

想定する進路

2年次

3年次

4年次

想定する進路

2年次

3年次

4年次

情報メディア文化

Webカルチャーやマンガ、アニメーションに興味がある人は・・・

外国の方に熊本を知って欲しい人は・・・

旅行業に興味がある人は・・・

情報メディア文化 情報メディア文化文芸文化

観光文化

語学を活かして社会に貢献したい人は・・・

観光文化

日本・東アジア社会文化

K-POPなどアジアのカルチャーに興味のある人は・・・

司書や出版に興味のある人は・・・

日本・東アジア社会文化 日本・東アジア社会文化

日本・東アジア社会文化文芸文化

文芸文化

◎コンテンツ産業◎Webメディア◎情報サービス

◎インバウンド系観光ビジネス◎地方自治体◎貿易

◎国内観光ビジネス◎情報サービス◎Webメディア

◎貿易◎地方自治体◎金融

◎観光ビジネス◎日本語教師

◎金融◎地方自治体◎製造

◎貿易◎情報サービス

◎広告・出版◎司書◎日本語教師

記載の内容は予定であり、今後変更になる場合があります

現代社会のニーズに応え得る女性を育成する学科です。いっしょに「仕事力」を高めましょう!

採用したいと思う

思わない12 .7%

84.7%中川 明夫 教授 専門分野 ◎韓国語教育、日韓言語比較、日本語教育

九州エリアを中心とした企業・団体で人事関連業務に携わっている人を対象にアンケート

調査を実施した結果、「現代文化学部コミュニケーション学科」の社会的必要性について、

多くの企業・団体から「必要だと思う」と高い期待が寄せられました。

また、84.7%の企業・団体が現代文化学部文化コミュニケーション学科の卒業生を「採用したいと思う」(有効回答118企業・団体中、100企業・団体)と回答いただき、

予定している入学定員(75名)を上回る採用意向がみられています。

地域社会の未来に必要とされる人財が、ここから飛び立ちます

(仮称)

現代文化学部

文化コミュニケーション学科

SHOKE I 17 SHOKE I 18