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Microsoft Excel 2013 基礎
セミナーテキスト 講習の手引き
この手引きは、『Microsoft Excel 2013 基礎 セミナーテキスト』(以下、本書)を使ってセミナーを実施される講師の方に、
参考にしていただきたい各情報(セミナー実施時の注意事項、所要時間、本文内容の補足)をまとめたものです。より良い
セミナーを行うために、この手引きがお役に立てば幸いです。
日経 BP 社
セミナー実施時の注意 以下の点に注意して、セミナーを実施しましょう。
●本書に記載されている名称で説明すること(講師が本書に記載されている名称と異なる名称で説明すると受講者が混乱す
るため)。
●受講者からの質問に対して自信のないことは即答を避け、調査後の折り返し回答を徹底すること。
●英数字の入力は、特に指示がない限り、半角で入力するよう説明すること。
セミナー実施前に、次の環境を確認しておきましょう。
●Windows 8 を標準セットアップした状態。
●Office Professional Plus 2013 を完全セットアップし、ライセンス認証手続きを完了させた状態。
●ユーザー名とパスワードが設定された状態(本書では、ローカルアカウントではなく Microsoft アカウントを使用)。
●[ファイル]タブの[アカウント]画面で、[Office の背景]を[背景なし]に設定した状態。
●コントロールパネルの[画面の解像度の調整]で、画面の解像度を 1024×768 ピクセルに設定した状態。
●プリンターをセットアップした状態。
●講習時に使用する実習データの準備。日経 BP 社の Web サイトから実習用データをダウンロードした場合の注意点は、本
文の注意点と参考情報「p.9 重要 ファイルを開く際の表示」を参照してください。
Office 2013 では、タッチモードとマウスモードを切り替えて操作が行えます。
●タッチモード:指でスクリーンをタッチする操作がしやすいように、リボンが拡大表示され、アイコン同士の間が広がり
ます。また、ミニツールバーや文字色のパレット表示も拡大されます。
●マウスモード:マウスでの操作を前提とした、Office 2010 までと同様の表示サイズです。
タッチモードとマウスモードを切り替えるには、クイックアクセスツールバーに[タッチ/マウス モードの切り替え]ボタ
ンを表示させ、それを使用します。
本書ではマウスモードでの操作を記載しています。
コンピューターによっては、初期設定でタッチモードになっている場合があります。また、リボンが非表示になっている場
合もあります。環境を事前に確認し、必要に応じて本書の設定にあわせておきましょう。
本書の流れ 本書では、一般的な業務の中での作業を想定して、以下のドキュメントを作成、編集する流れに沿って記述しています。作
業の一連の流れを意識して、指導してください。
●ドキュメントを作成、編集するための基本操作<1 章>
2 章以降で使用するデータを例に基本操作を学習する。
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2
●単純な集計表の作成<2 章~4 章>
商品別・年度別の売上実績表を、2 章で新規にデータを入力して 3 章で書式の設定を行う。4 章で前年比、構成比、合
計、平均を表に追加する。
●集計表のデータに基づいたグラフの作成<5 章>
集計表を基に、データをわかりやすく見せるための棒グラフと円グラフを作成、編集する。
●リストに対するデータベース機能の適用<6 章>
2013 年度の売上明細リストを使用して並べ替えや抽出を行う。
●集計表とリストの印刷<7 章>
集計表やリストをデータに合った形式で印刷できるように適切な印刷の設定を行う。
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3
セミナーの所要時間
このセミナーテキストの標準セミナー時間は約8時間です(総合問題は含みません)。
セミナー時間により、各章の目安の必要時間を基に、自由に実習項目を選択しましょう。
各章、各節の時間は、「はじめに」に記載されている対象者で行った場合の目安です。
第 1 章 Excel の基本操作 30 分
第 2 章 表の作成 90 分
第 3 章 表の編集 90 分
第 4 章 四則演算と関数 60 分
第 5 章 グラフ 60 分
第 6 章 データベース 90 分
第 7 章 印刷 60 分
この章の確認
各章の最後に、その章で学習した内容を確認するために「この章の確認」を用意しています。章のまとめやスキルチェック
などに利用してください。
第 1 章:p.28 第 5 章:p.139
第 2 章:p.55 第 6 章:p.167
第 3 章:p.90 第 7 章:p.189
第 4 章:p.113
復習問題
各章の最後に、その章の理解度を確認するために「復習問題」を用意しています。復習問題の順番は本文の操作の順番と対
応していますので、復習問題を難しく感じる場合は、章のはじめから本文を参照しながら取り組むとスムーズに操作できる
でしょう。
第 1 章:p.29 第 5 章:p.140
第 2 章:p.56 第 6 章:p.167
第 3 章:p.90 第 7 章:p.189
第 4 章:p.113
総合問題
本文の最後に、全体の理解度を確認するために「総合問題」を用意しています。時間に余裕がある場合は、総合問題で全体
の学習内容を確認しましょう。
問題 1、問題 2 と進むたびに、徐々に難易度が上がります。受講者のレベルや時間に応じて、問題を選択しましょう。
各問題には、入力例や完成例があります。適宜、活用してください。また、必要に応じて、本文を確認しながら取り組むと
スムーズに操作できるでしょう。
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本文の注意点と参考情報
本文の章立てに沿って、主な注意点、参考情報をまとめました。セミナーを組み立てる詳細プラン作成時やセミナー実施時
に受講者スキルに合わせてご活用ください。
第 1 章 Excel の基本操作
第 1 章のセミナー中に受講者の理解度やパソコンの使用経験を把握し、必要に応じてマウスの基本操作および日本語入力シ
ステムの切り替え方法などを確認しましょう。
p.5 ●Excel の起動
・必要に応じて Excel を起動するテキスト以外の方法があることを補足してください。
・Excel のファイルのアイコンをダブルクリックして Excel を起動し、ファイルを開く など(p.10 のヒント「Excel が起
動していない状態からファイルを開くには」を参照してください)
・本テキストでは、IME ツールバーを最小化/非表示の状態の画面ショットを掲載しています。
セミナーを実施するときは、IME ツールバーを表示して、適切な位置に移動する、あるいはタスクバーに格納するなど、
受講者がわかりやすいように設定してください。
●ブックを開く
p.8 操作:既存のブックを開く ヒント:表示方法の変更 Step3・Step4
・表示方法には以下の種類があることを補足しても良いでしょう。
・[特大アイコン] ・[大アイコン] ・[中アイコン] ・[小アイコン]
・[一覧] ・[詳細] ・[並べて表示] ・[コンテンツ]
テキストの画面は、[詳細]で表示されています。
・[ナビゲーションウィンドウ]の使用方法について、簡単に触れても良いでしょう。
ファイルアイコンやファイル名をダブルクリックしてもファイルを開くことができます。ただし、ファイル名をダブルクリッ
クする場合、間をあけて 2 回クリックすると名前の変更になってしまうので注意します。
p.9 ヒント:最近使ったブックを開くには
時間があれば、最近使ったブックの数は、[ファイル]タブ-[オプション]-[詳細設定]-[表示]-[最近使ったブックの
一覧に表示するブックの数]で変更できることを紹介しましょう。
p.10 ヒント:旧バージョンのファイルを開くには
Excel 2003 以前のバージョンで Excel 2007 以降のファイルを開くには、『Word/Excel/PowerPoint 用 Microsoft Office 互換
機能パック』を Microsoft ダウンロードセンターからダウンロードしてインストールすると開くことができる場合があるこ
とを補足しましょう。
(互換機能パックの詳細については、マイクロソフト サポート技術情報を必ず事前に参照してください)
p.11 ●Excel の画面構成
画面構成は、時間に応じて、p.16 以降で作業しながら確認していってください。
p.13 リボン
・Excel 2013 の新しい画面の構成要素として[リボンの表示オプション]ボタン、[ユーザーアカウント]が追加されまし
た。
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●画面の操作
リボンの利用
p.15 ヒント:リボンのカスタマイズについて
Excel 2007 では、リボンをカスタマイズすることができませんでした。Excel 2010 から、リボンをカスタマイズすることが
できるようになりました。よく使用するコマンドを独自の新しいタブに集めてリボンに配置することのメリットについても
触れると良いでしょう。
アクティブセルの移動
p.16 操作:クリックでアクティブセルを移動する
操作を行う場合、たとえば「2011 年の有機バナナのデータを修正するために、そのセルをクリックしてアクティブセルにし
ましょう」というように、アクティブセルを移動する作業をイメージしながら学習できる事例を提示したり、問いかけした
りしながら進行してください。
以降も、受講者がイメージしながら学習していけるように適切なタイミングで事例や問いかけを心がけて進めてください。
p.17 ヒント:キーボードでのアクティブセルの移動
・テキストに紹介した以外にも、アクティブセルを移動するキー操作があることを必要に応じて補足しましょう。
例)Ctrl+Home キー ワークシートの先頭のセル(A1)に移動(p.23 のヒント「先頭のセルに戻るには」を参照してく
ださい) など
他にも、さまざまなキー操作によるアクティブセルの移動方法があります。
・既定では、Enter キーを押したときに下方向に移動します。[Excel のオプション]ダイアログボックスにある[詳細設定]
の[編集設定]で移動方向を変更することができます。
なお、[Excel のオプション]ダイアログボックスでの設定を変更すると、既定の設定が変更されます。講師は、既定の設
定に修正できるように、事前に動作確認しておくことをお勧めします。
範囲選択
p.19 操作:連続したセルを選択する Step2
選択範囲の中で色が付かないのは、入力対象のセルです。
p.19 ヒント:クイック分析
クイック分析は Exce l2013 の新機能で、簡単にデータをグラフやテーブルに変換したり、条件付き書式や合計、スパークラ
インを追加したりすることができます。クイック分析を使用するには、分析したいデータを範囲選択して、右下に表示され
る[クイック分析]ボタンをクリックします。
表示される[クイック分析]ギャラリーで分析機能のタブを選択し、書式、グラフなどのタブに分かれた機能をポイントし
てプレビューし、クリックして確定します。以下の機能についていくつかを実際にデモを行っても良いでしょう。
・[書式]タブを選択すると、データバーや色などの条件付き書式を追加して、データの一部を強調表示できます。条件付き
書式についての詳細は、『Microsoft Excel 2013 応用 セミナーテキスト』の第 4 章「データのビジュアル化」の「●条件付
き書式とスパークライン」を参照してください。
・[グラフ]タブを選択すると、選んだデータの種類に応じてグラフが表示されます。グラフについての詳細は、第 5 章「グ
ラフ」を参照してください。
・[合計]タブを選択すると、式を追加して合計や平均などを自動的に計算します。合計や平均などについての詳細は、第 4
章「四則演算と関数」の「●基本的な関数」を参照してください。
・[テーブル]タブを選択すると、データをテーブルに変換したり、ピボットテーブルを挿入したりすることができます。テー
ブルについての詳細は、第 6 章「データベース」の「●テーブル機能」を参照してください。ピボットテーブルについての
詳細は、『Microsoft Excel 2013 応用 セミナーテキスト』の第 6 章「ピボットテーブルとピボットグラフ」を参照してくだ
さい。
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・[スパークライン]タブを選択すると、データの横にスパークラインという小さなグラフを追加できます。スパークライン
についての詳細は、『Microsoft Excel 2013 応用 セミナーテキスト』の第 4 章「データのビジュアル化」の「●条件付き書
式とスパークライン」を参照してください。
p.20 操作:広範囲の連続したセルを選択する Step2
Shift キーを押しながら、新しい選択範囲の末尾のセルをクリックして、範囲を選択し直すことができます。
p.20 操作:離れた範囲のセルを選択する Step1
離れた範囲のセルを選択する場合、1 つ目の範囲は Ctrl キーを押さずに選択することを強調しましょう。
p.21 複数の列を選択する Step2
Ctrl キーや Shift キーとの組み合わせや全セル選択ボタンについても、適宜補足しましょう。
スクロールとズーム
p.24 操作:画面の表示倍率を変更する Step3
表示倍率は、受講者にとって操作しやすい倍率に設定しても良いでしょう。
●ブックを閉じる
p.27 操作:ブックを閉じる
Step3:ブックの保存については、p.52「●ブックの保存」で解説、実習します。
Step4:ブックだけが閉じ、Excel は終了していないことを確認しましょう。
Excel を終了してしまった場合は、再度 Excel を起動してブックを閉じるように指示してください。
第 2 章 表の作成
p.32 ●表作成の流れ
データを入力してから表の体裁を整える、という作業の流れを明確に伝えてください。本書も、この流れに沿って学習しま
す。該当する章を補足するとよいでしょう。
●新しいブックの作成とデータ入力
p.34 Excel で扱うデータについて
####表示(⑤、⑧)は、エラーではなく、数値データを表示する十分な列幅がないために表示されます。適切な表示になる
ように列幅を広げる必要があることを補足しましょう。
新規ブックの作成
p.35 操作:空白のブックを作成する Step1
・[空白のブック]の他にも、表示されているテンプレートを基に、新しいブックを作成できることを補足しても良いでしょ
う。
・[ファイル]タブをクリックしたときに表示される Backstage ビューについても、簡単に触れてください。
リボンにはドキュメントの内容に対してのコマンドが用意されているのに対し、Backstage ビューはドキュメントそのも
のに対しての操作を行うためのコマンドが用意されています。
p.35 データの入力
セミナー時間によっては、[完成]フォルダーにあるブック "2 章入力済" を開いてデータの入力を省略し、「p.40 操作:連
続データを入力する」に進むことができます。
入力中の内容を取り消す場合は、数式バーの[キャンセル]ボタンをクリックするか、Esc キーを押します(p.38 のヒント「入
力中のデータを確定またはキャンセルするには」を参照してください)。
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7
p.37 操作:文字を入力する Step7
日本語入力モードがオンの場合は、文字の確定とセル入力の確定を行うために Enter キーを 2 回押す必要があることを強調
してください。
p.38 操作:数値を入力する
数値や日付データを入力する場合、日本語入力モードをオフにして入力します。Enter キーを 1 回押すだけで入力を確定で
きるため、効率的に入力することができます。オンの場合は Enter キーを 2 回押す必要があることを意識付けてください。
p.40 操作:日付を入力する
・日付の入力形式について、補足しても良いでしょう。
日付を入力する場合は、スラッシュ(/)またはハイフン(-)で区切りながら入力します。Excel では、スラッシュ(/)
またはハイフン(-)で区切られた数値データは、日付のデータとして認識されます。
また、入力した内容によってセルに表示される形式が変わります。
入力データ セル表示
22/1/30 2022/1/30
H22/1/30 H22.1.30
2010-1 Jan-10
・時刻を入力する場合は、コロン(:)で区切り時刻を入力します。Excel では、コロン(:)で区切られた数値データは、
時刻のデータとして認識されます。時刻は 24 時間データとして認識されます。
また、入力した内容によって、セルに表示される形式が変わります。
入力データ セル表示
3:5 3:05
3:5:2 3:05:02
3: 3:00
時刻を入力する場合、時刻のみを入力すると "1900 年 1 月 0 日" の時刻と認識されます。決まった日付の時刻を入力する
場合は、日付と時刻の両方を入力します。
p.40 ヒント:日付の初期設定
年を表す数値を 2 桁の数字で入力することもできますが、その場合は入力した数値によって表示される年が異なります。
00~29 の範囲の値で入力した場合は 2000 年~2029 年の範囲の年、30~99 の範囲の値で入力した場合は 1930 年~1999 年
の範囲の年と認識されます。年を表す数値は 4 桁で入力した方が良いでしょう。
p.40 連続データの入力
p.18「範囲選択」も参照して、セルを選択するときとオートフィル機能を利用するときのマウスポインターの形の違いを
強調してください。
p.42 ヒント:[オートフィルオプション]ボタン
・数値が入力された 1 つのセルをオートフィルすると、セルの値がコピーされます。[オートフィルオプション]ボタンで
連続データにすることができることを補足してください。
・[オートフィルオプション]ボタンの表示/非表示は、以下の方法で切り替えることができます。
1)[ファイル]タブの[オプション]をクリックして[Excel のオプション]ダイアログボックスを開く
2)[詳細設定]の[切り取り、コピー、貼り付け]にある[コンテンツを貼り付けるときに[貼り付けオプション]
ボタンを表示する]チェックボックスでオン/オフを切り替える
p.42 ヒント:オートフィル機能で入力できるデータの種類
以下の右ボタンによるオートフィル機能を補足しても良いでしょう。
・数値が入力されたセルのフィルハンドルを右ボタンでドラッグすると、ボタンを離したときにショートカットメニューが
表示され、連続データを作成できます。また、増分値を指定して連続データを作成することもできます。
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・日付が入力されたセルで行った場合は、日、週、月単位で連続データを作成できます。
ユーザー独自の連続データを作成する利点をイメージできるように、オートフィルや並べ替えで利用できることを補足して
ください。
ユーザー設定リストを利用したオートフィルや並べ替えについては、『Microsoft Excel 2013 応用 セミナーテキスト』で学
習します。
●データの修正
p.44 操作:データを消去する Step2
Del キーでデータを消去した場合、データ自体は消去されますが、セルに設定されている書式(フォント、罫線、セルの色、
表示形式など)は消去されないことを補足しましょう。消去する対象を指定する場合は、[ホーム]タブの[編集]グループ
にある[クリア]ボタンをクリックして一覧から選択します。
p.47 ヒント:データの一部を修正する方法
時間に余裕があれば、この方法も操作してみましょう。
p.47 ヒント:操作を間違ってしまった場合
ワークシートを保存した後でも操作を元に戻せるので、適宜上書き保存しても大丈夫なことを伝えましょう。最大で 100 操
作前まで操作を元に戻せます。
p.48 ●移動とコピー
移動とコピーの作業の流れや、[ホーム]タブ内の[切り取り]、[コピー]、[貼り付け]の各ボタンは、Word など他の Office
アプリケーションでも共通であることを紹介しましょう。
p.48 用語:クリップボード
・クリップボードに保存された情報を利用して、Excel で切り取りやコピーした情報を他の Office ドキュメントやその他の
プログラムに貼り付けたり、他の Office ドキュメントやその他のプログラムから切り取りやコピーした情報を Excel に
貼り付けたりできることに触れてもよいでしょう。
・時間に余裕があれば、Office クリップボードについて補足しましょう。
Office クリップボードを表示するには、[ホーム]タブの[クリップボード]にあるダイアログボックス起動ツールをクリッ
クします。Office クリップボードに格納されたアイテムは、アイコンとテキストや画像のプレビューで表示されます。
アイコンはアイテムが作成されたアプリケーションごとに異なります。
・Office クリップボードは、Windows クリップボードと次のように連携しています。
・複数のアイテムを Office クリップボードにコピーする場合、最後にコピーしたアイテムは、常に Windows クリップ
ボードにコピーされます。
・Office クリップボードのアイテムをすべて消去すると、Windows クリップボードのアイテムもすべて消去されます。
・[貼り付け]ボタンを使用する場合は、Windows クリップボードの内容が貼り付けられます。
p.50 操作:データをコピーして貼り付ける Step3
・クリップボードに何も保存されていない場合は、[貼り付け]ボタンは淡色で表示されることに触れましょう。貼り付けよ
うとしたときに[貼り付け]ボタンが淡色になっていたら、コピー操作をやり直す必要があります。
・選択範囲をドラッグアンドドロップ操作でコピーや移動ができることを補足しても良いでしょう。近くのセル範囲にコピー
や移動を行う場合などに便利です。
・ドラッグによるコピー
1)選択した範囲の外枠をポイントし、マウスポインターの形が に変わったら Ctrl キーを押す
2)マウスポインターの形が に変わったら、Ctrl キーを押したままコピー先のセルまでドラッグアンドドロップす
る
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・ドラッグによる移動
選択した範囲の外枠をポイントし、マウスポインターの形が に変わったら移動先のセルまでドラッグアンドドロッ
プする(移動の際のドラッグ中はマウスポインターの形が になる)
・ドラッグによるコピーや移動の際には、移動先を表す薄い網掛けの枠とポップヒントが表示されます。
・ドラッグによるコピーや移動は、クリップボードを経由しないため、繰り返し貼り付けることはできません。
p.51 ヒント:貼り付けのオプション
[貼り付けのオプション]ボタンの表示/非表示は、以下の方法で切り替えることができます。
1)[ファイル]タブの[オプション]をクリックして[Excel のオプション]ダイアログボックスを開く
2)[詳細設定]の[切り取り、コピー、貼り付け]にある[コンテンツを貼り付けるときに[貼り付けオプション]
ボタンを表示する]チェックボックスでオン/オフを切り替える
p.52 ●ブックの保存
[名前を付けて保存]と[上書き保存]の違いを明確に伝えましょう。
p.52 ヒント:拡張子について
拡張子の表示方法についても説明できるようにしておきましょう。
p.53 ヒント:ドキュメントライブラリ
特に指定しない限り Excel で作成したブックはドキュメントライブラリに保存されます。
[完成]フォルダーにあるブック "2 章入力済" を開いてデータの入力を省略した場合は、ブックを[Excel2013 基礎]フォ
ルダーの[完成]フォルダーから開いたので、そのフォルダー名が[保存先]ボックスに表示されていることを補足しましょ
う。
P.53 操作:名前を付けて保存する Step2
ブックを保存する際に、ドキュメントライブラリに[Office のカスタムテンプレート]フォルダーが作成されています。
この[Office のカスタムテンプレート]フォルダーは、個人用のテンプレートを保存するためのフォルダーです。
[ファイル]タブの[エクスポート]をクリックして、[ファイルの種類の変更]の[テンプレート]を選択して[名前を付
けて保存]ボタンをクリックすると、[Office のカスタムテンプレート]フォルダーに Excel テンプレート形式で保存するこ
とができます。
[Office のカスタムテンプレート]フォルダーに保存された Excel テンプレートは、[ファイル]タブの[新規]をクリック
して、[お勧めのテンプレート]の右側に表示される[個人用]をクリックすると表示され、テンプレートをもとに新規にブッ
クを作成することができます。
p.54 重要:Excel 97-2003 形式で保存
・Excel 97-2003 形式で保存したファイルを Excel 2013 で開くと、タイトルバーのファイル名の後ろに[互換モード]と
表示されます。
・Excel97-2003 形式の他にも、目的に応じてさまざまな[ブックファイルの種類]を選択できます。
・[ブックファイルの種類]と、それぞれの拡張子と内容は次の表のとおりです。
ブックファイルの種類 拡張子 内容
ブック .xlsx 既定のファイル形式でブックを保存します。
Excel 97-2003 ブック .xls Excel 97-2003 と完全に互換性のある形式で保存します。
OpenDocument スプレッド
シート
.ods OpenDocument スプレッドシート形式で保存します。
テンプレート .xltx 新規作成のテンプレートとして利用できる形式で保存します。
マクロ有効ブック .xlsm マクロが有効なファイル形式でブックを保存します。
バイナリブック .xlsb 読み込みと保存をすばやく行えるように最適化されたバイナリファイル形
式で保存します。
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・その他のファイルの種類として、以下の形式を選択することもできます。
その他のファイルの種類 拡張子 内容
テキスト(タブ区切り) .txt タブで区切られたテキスト形式で保存します。
CSV(カンマ区切り) .csv カンマで区切られたテキスト形式で保存します。
テキスト(スペース区切り) .txt スペースで区切られたテキスト形式で保存します。
別のファイル形式として保
存
[名前を付けて保存]ダイアログボックスでファイルの種類を選択して
保存します。
第 3 章 表の編集
p.60 ●表の編集について
はじめに、受講者が業務(活用)イメージを持てるようなトークで、編集していく手順や作業の流れを意識できるように心
がけてください。
p.61 ●列の幅と行の高さの設定
図や教材を見ながら、列幅をどのように調整したら良いかを受講者がイメージできるように進行してください。
p.62 操作:列幅を手動で変更する
Step2:列幅変更のときのマウスポインターの形を強調しましょう。
Step3:列幅を文字がぎりぎり表示できるくらいまで狭めすぎると印刷のときに文字が欠けて印刷される場合があります。
少し余裕のある列幅にすると良いことを伝えましょう。
Excel で画面表示と印刷が異なる点は、p.171「印刷イメージの確認」で学習します。
p.62 ヒント:列幅の数値について
列幅の数値は、標準フォントでセルに表示できる数字(0~9)の平均数を表します。
標準のフォントは、[ファイル]タブの[オプション]をクリックして[Excel のオプション]ダイアログボックスを開き、
[基本設定]にある[新しいブックの作成時]の[次を既定フォントとして使用]で確認できます。[次を既定フォントとし
て使用]ボックスに "本文のフォント" と表示されている場合は、テーマで "本文のフォント" として指定されているフォン
トが標準フォントとなります。
p.63 操作:列幅を自動で調整する Step2
B 列の一番長い商品名 "季節の果物詰め合わせ" が表示される列幅となることを、確認しましょう。
p.63 ヒント:列幅の自動調整について
A 列の列幅を自動調整してみると、タイトルを含めずに範囲を選択する必要性が理解しやすくなります。
p.63 操作:複数の列の幅を調整する
複数の列幅を同じにする事例を補足すると、より理解が深まります。
複数の列の幅を自動調整すると、各列の文字列の幅に合わせてそれぞれ列幅が変わることも補足しましょう。
p.64 ヒント:行の高さを変更するには
・講師がデモを行う、あるいは実際に操作しても良いでしょう。
・行の高さの調整は、調整したい行の行番号の "下側" の境界線をドラッグすることを強調してください。
・行の高さの数値は表示できるフォントサイズを表します。フォントサイズについては p.65「●書式の設定」で学習します。
・列幅や行の高さを "0" に設定すると、その行や列が非表示になります。
非表示の行や列を表示する方法は、以下のとおりです。
1)非表示の上下の行や左右の列を範囲選択し、[ホーム]タブの[セル]にある[書式]ボタンをクリック
2)[表示設定]の[非表示/再表示]をポイントして[行の再表示]または[列の再表示]をクリック
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p.64 ヒント:[書式]ボタンを使って調整するには
列幅や行の高さを数値で指定したい場合は、[書式]ボタンの[列の幅]や[行の高さ]が便利であることを補足しても良い
でしょう。
p.65 ●書式の設定
わかりやすい表にするためには、どのような書式を設定したら良いかについて、受講者がイメージできるよう図や教材を見
ながら意識付けてください。
罫線の設定
p.66 ■罫線の設定のポイント
複数の罫線を組み合わせることで、より表が見やすくなることを理解したうえで、これから行う操作の流れを伝えましょう。
p.67 操作:セルに罫線を引く Step3
[罫線]ボタンの▼をクリックし、[罫線の作成]の各ボタンを使うと、ワークシートをドラッグして罫線を引いたり、罫線
の色や種類を指定したりすることができることを補足しても良いでしょう。
[罫線の作成]の各ボタンを使った主な方法は、以下のとおりです。
・罫線を引くには、[線の色]や[線のスタイル]で罫線の色や種類を選択し、[罫線の作成]をクリックして、罫線を引く
場所をクリックまたはドラッグして指定します。
・罫線の色や種類を指定後、[罫線グリッドの作成]をクリックすると、指定した色や種類の罫線で格子線を引くことができ
ます。
・罫線の種類や色を変更するには、[線の色]や[線のスタイル]で罫線の色や種類を選択し、変更したい罫線上をドラッグ
します。
・罫線を削除するには、[罫線の削除]をクリックし、削除したい罫線上をドラッグします。
p.68 データの配置
配置を変更する効果について、受講者がイメージしながら作業できるように進行してください。
p.69 操作:セル内の文字の配置を変更する Step3
[ホーム]タブの[配置]にある[上揃え]、[上下中央揃え]、[下揃え]の各ボタンについて、使用例(行の高さを広げて
いる場合や縦にセルを結合している場合など)を補足しても良いでしょう。
p.70 操作:セルを結合して複数セルの中央に配置する Step2
・結合するセル範囲に複数データがある場合は、選択したセル範囲の左上端のデータが保持され、他のデータは削除される
ことを補足してください。その場合、結合を解除しても他のデータは再表示されません。
・セルの内容を折り返して複数行にして表示する場合は、[ホーム]タブの[配置]にある[折り返して全体を表示する]ボ
タンでセルの全内容の表示ができることや、Alt キーを押しながら Enter キーを押してセル内改行ができることを補足し
ても良いでしょう。
p.70 セルの塗りつぶし
・セルに色を付ける効果を意識しながら、適切な設定ができるように進行してください。
・テーマの色と標準の色を使う違いを補足しても良いでしょう(テーマの色から選択した場合は、テーマを変更すると色も
変更されるなど)。
テーマの配色については、p.72 のヒント「テーマの配色の変更」を参照してください。
p.71 操作:セルに色を付ける Step3
・Excel を終了するまでは、[塗りつぶしの色]ボタンには直前に選択した色が表示されます。
・ここで[フォントの色]ボタンについて触れてもよいでしょう。
[フォントの色]ボタンについては、p.77 のヒント「[フォント]グループで設定できる書式」に解説があります。
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12
・[ホーム]タブの[フォント]のダイアログボックス起動ツールをクリックして表示される[セルの書式設定]ダイアログ
ボックスの[塗りつぶし]タブで、セルの背景色、塗りつぶし効果、パターンの色やパターンの種類を設定できます。
p.73 文字の書式設定
フォントの種類やサイズを変更する効果について、受講者がイメージしながら作業できるように進行してください。
p.74 操作:フォントを変更する Step3
セル内の一部の文字に対しても、書式の変更ができることを補足してください。その場合、セルをダブルクリックし、変更
したい文字を選択してから書式を変更します。
p.74 ヒント:フォントの種類
・英文フォントは、半角英数字に使用されます。漢字やひらがなには日本語フォントが使用されます。
・フォントには、プロポーショナルフォント(MS P ゴシックや MS P 明朝)と等幅フォント(MS ゴシックや MS 明朝)
などがあります。プロポーショナルフォントを使うと文字の形に応じて文字幅や文字間隔が自動的に調整されます。
p.75 操作:フォントサイズを変更する
フォントサイズは、文書全体のバランスや本文と見出しのバランスなどを考慮して指定することを伝えましょう。
p.76 操作:フォントサイズを変更する Step3
既定では、フォントサイズに応じて行の高さが自動調整されます。行の高さを手動調整した後、フォントサイズを変更して
も、行の高さは自動調整されません。
p.76 操作:文字列を太字にする Step1
[ホーム]タブの[フォント]グループにある各ボタンを使用して、適切な書式をそれぞれ設定しても良いでしょう。
複数の書式を設定する場合は、[セルの書式設定]ダイアログボックスを使用すると効率的です。また、[セルの書式設定]
ダイアログボックスには、取り消し線、上付き、下付きなどリボンでは行えない設定が含まれています。
p.78 ヒント:[書式のコピー/貼り付け]ボタン
[書式のコピー/貼り付け]ボタンをダブルクリックすると、繰り返し書式を貼り付けることができることを補足しても良い
でしょう。書式の貼り付けを解除するには Esc キーを押します。
p.78 データの表示形式の設定
図や教材を見ながら、数値を読み取りやすくするために、どのような表示形式が適切かを考えて、設定ができるように進行
してください。
p.80 操作:数値に桁区切りのカンマ(,)を付ける Step2
セルに "#####" が表示される場合は、p.61「●列の幅と行の高さの設定」を参照してください。
p.80 ヒント:桁区切りのカンマ(,)を解除するには
[桁区切りスタイル]だけでなく、他の表示形式の解除方法も同じであることを補足しましょう。
p.80 ヒント:その他の表示形式
時間に余裕があれば、実際に設定してみましょう。[セルの書式設定]ダイアログボックスの[表示形式]タブでは、リボン
にない表示形式を設定することができます。
p.81 ●行や列の挿入と削除
図や教材を参考に、どのようなときに行の挿入と削除をするかを受講者が理解したうえで作業するように進行してください。
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p.82 操作:行を挿入する
Step1:ショートカットメニューは、そのときの状況に応じて使用する頻度の高いコマンドが表示されるため、すばやく
操作できます。
Step2:複数の列や行を挿入するには、挿入したい数の列や行をあらかじめ選択してから操作することを補足しましょう。
p.82 ヒント:[挿入オプション]ボタン
・[挿入オプション]ボタンのメリットがイメージできるような事例をあげると、より理解が深まります。
・[挿入オプション]ボタンの表示/非表示は、以下の方法で切り替えることができます。
1)[ファイル]タブの[オプション]をクリックして[Excel のオプション]ダイアログボックスを開く
2)[詳細設定]の[切り取り、コピー、貼り付け]にある[[挿入オプション]ボタンを表示する]チェックボックスで
オン/オフを切り替える
p.83 操作:データを追加する
Step1:オートフィルによりセルの書式もコピーされるため、セル A13 の下の太罫線が細くなります。[オートフィルオプ
ション]ボタンをクリックし、[書式なしコピー(フィル)]をクリックして太罫線に戻すことを伝えてください。
※書式設定後のオートフィル操作では、[オートフィルオプション]ボタンを利活用することを強調してください。
Step2:横方向にデータを入力する場合は、Tab キーを使用すると効率的であることを補足しましょう。
p.84 操作:行を削除する
Step1:複数の列や行を削除するには、削除したい列や行をあらかじめ選択してから操作することを補足してください。
Step2:セルの挿入や削除を行うことができることに触れても良いでしょう。
セルの挿入と削除は、[セルの挿入]ダイアログボックスまたは[削除]ダイアログボックスで行います。
これらのダイアログボックスでは、挿入や削除の結果、周囲のセルがシフトする方向を選択できます。
・[セルの挿入]ダイアログボックスを開く
・[ホーム]タブの[セル]にある[挿入]ボタンの▼をクリックし、一覧の[セルの挿入]をクリック
・セルをマウスの右ボタンでクリックし、ショートカットメニューの[挿入]をクリック
・[削除]ダイアログボックスを開く
・[ホーム]タブの[セル]にある[削除]ボタンの▼をクリックし、一覧の[セルの削除]をクリック
・セルをマウスの右ボタンでクリックし、ショートカットメニューの[削除]をクリック
表の作成後にセルの挿入と削除を行うとレイアウトが崩れてしまうことがあるので、注意が必要です。
・列や行、またはセルを挿入、削除しても、ワークシート全体の行数(1,048,576 行)と列数(16,384 列)は変わりません。
●ワークシートの操作
p.85 シート名の変更
既定のシート名を変更してわかりやすいシート名にするメリットを伝えましょう。
p.86 操作:シート名を変更する Step1
シート見出しをダブルクリックしたときのマウスポインターの形を補足しましょう。
同じブック内に同一のシート名を 2 つ以上付けることはできません。
シートのコピーと移動
p.87 操作:ワークシートをコピーする
Step1:シート見出しをポイントするときとドラッグするときのマウスポインターの形に注意します。
マウスのボタンを離してから、Ctrl キーを離すことを強調してください。
Step2:同一ブック内で同一のシート名は付けられないため、シートをコピーすると元のシート名の後ろにかっこ付きの
番号が表示されます。
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p.87 ヒント:シート見出しの色を変更するには
アクティブシートのシート見出しは淡い色で表示されるので、別のシートをアクティブにしてから確認すると設定した色を
確認しやすくなります。
p.88 シートの挿入と削除
1 つのブックで使用できるシートの数は、使用可能メモリに依存します。
p.88 操作:ワークシートを挿入する Step1
・[新しいシート]ボタンを使ってワークシートを挿入すると、ワークシートは右端に挿入されます。
・任意の位置にワークシートを挿入する方法は、以下のとおりです。
・任意のシート見出しを選択し、[ホーム]タブの[セル]にある[挿入]ボタンの▼ボタンをクリックして一覧の
[シートの挿入]をクリック
・任意のシート見出しを右クリックし、ショートカットメニューの[挿入]をクリック
ショートカットメニューの場合は[挿入]ダイアログボックスが表示されるので、[標準]タブの[ワークシート]を
選択して[OK]をクリックします。新しいワークシートは選択・右クリックしたワークシートの左側に挿入されます。
・Excel には、次の 4 種類のシートがあります。
シートの種類 説明
ワークシート 通常使用する、表やテーブルを作成するためのシートです。
グラフ グラフ専用のシートです。
Excel 4.0 マクロ Excel 4.0 形式のマクロのコードを記述するためのシートです。
MS Excel 5.0 ダイアログ マクロで扱うダイアログボックスを作成するためのシートです。
・複数のワークシートを挿入する場合は、Shift キーを押しながら挿入したいワークシートの数だけシート見出しを選択して
挿入します。
p.89 操作:ワークシートを削除する Step1
・[ホーム]タブの[セル]グループにある[削除]ボタンの▼をクリックし、一覧の[シートの削除]をクリックしても、
シートを削除できます。
・複数シートを選択してから削除すると複数のワークシートを一度に削除できることを伝え、ページ下部のヒント「複数シー
トの選択」に触れても良いでしょう。
第 4 章 四則演算と関数
p.94 ●四則演算と関数について
教材や図を参照しながら、ここでどのような計算を行うかを伝えましょう。正確な計算を簡単に行えることが Excel の最大
のメリットの 1 つであることを強調してください。
p.95 ●四則演算
・Excel で数式を入力する場合、最初に等号(=)を入力する以外は通常(数学)の四則演算と同様であることを伝えます。
演算子については、通常(数学)の場合と異なる記号を理解できるようにします。
・日本語入力モードがオフの状態で数式を入力すると効率的であること、テンキーを使用すると効率的であることも補足
しましょう。
四則演算子を使った数式
p.97 操作:数式を入力する
Step3:文字入力に慣れていない受講者がいる場合は、「=」の入力方法を補足してください。
Step4:セル番地はキーボードから直接入力することもできます。その場合、列番号の大文字/小文字の区別はありません。
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Step7:数式バーの[入力]ボタンをクリックするとアクティブセルが移動しないため、数式バーでそのまま数式を確認
できることを補足しても良いでしょう。数式バーの[入力]ボタンについては、p.38 のヒント「入力中のデータを確定また
はキャンセルするには」を参照してください。
p.98 ヒント:数式の再計算
時間に余裕があれば、実際にデータを変更して再計算されることを確認しましょう。データを変更した場合は、元に戻して
から先に進んでください。
p.99 操作:数式をコピーする Step2・Step3
・セルのフィルハンドルをダブルクリックして、下方向にオートフィルできることを補足しましょう。
その場合は、左隣または右隣のいずれかの列に連続してデータが入力されている必要があります。隣接する列の下方向の
連続した最終行と同じ行までオートフィルでコピーされます。
画面に表示しきれない大きな表など、ドラッグ操作で下方向へのオートフィルの操作を行いづらいときに便利です。
隣接する列に空白セルがある場合は、その空白セルの手前までが自動認識されます。
・p.83 と同様に、[書式なしコピー(フィル)]を行って太罫線に戻すことを伝えても良いでしょう。
・コピー先のセルをクリックし、数式バーで数式を確認します。前のページのヒント「相対参照」の内容を理解できるよう
に伝えてください。
p.100 ヒント:有効桁数について
「実際にセルに表示される数値は表示形式によって四捨五入されています。」について、例示しても良いでしょう。
四捨五入、切り捨て、切り上げなど、数値の端数処理を行うには、ROUND、ROUNDUP、ROUNDDOWN 関数を使用し
ます。これらの関数については、『Microsoft Excel 2013 応用 セミナーテキスト』で扱います。
p101 ●基本的な関数
関数を使うメリットが理解できるように進行してください。
・複雑な数式を入力しなくても計算できる
・行や列を挿入、削除したときに再計算される など
合計の計算
p.102 操作:合計を求める(SUM 関数)
Step2:関数をキーボードから直接入力できることに触れても良いでしょう。
関数名は小文字で入力しても、確定すると自動的に大文字に変換されます。
Step3:[合計]ボタンをクリックする代わりに、Enter キーを押しても数式を確定できることを補足しましょう。
[合計]ボタンをダブルクリックするだけで合計を求めることもできます。
p.104 ヒント:一度に合計を求めるには
時間に余裕があれば、実際に操作しましょう(平均や数値の個数、最大値、最小値も同様です)。
p.104 [合計]ボタンの関数
AVERAGE 関数を使うメリットを伝えましょう。
・"平均値=(数値 1+数値 2+...)/数値の個数" のような複雑な数式を入力したり数値の個数を数えたりしなくても簡単に平
均値を求められる
・行や列を挿入、削除したときに再計算される など
p.105 操作:平均を求める(AVERAGE 関数)
Step4:合計のセルを計算対象から外すために、正しい範囲を選択し直す必要があることを理解できるように進行します。
Step5:Enter キーを押しても数式を確定できることに触れてもよいでしょう。
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Step8:AVERAGE 関数の特徴として、引数の範囲に含まれる空白セルは計算の対象になりません。
空白セルや 0 が入力されている場合の計算結果の違いを、講師がデモをするなどして伝えてください。
p.107 ヒント:[合計]ボタンで使える関数 ■その他の関数
・関数の分類がわかっている場合は、[数式]タブにある[関数ライブラリ]の各ボタンから挿入すると効率的です。
関数の分類がわからない場合は、[関数の挿入]ダイアログボックスの[関数の分類]で[すべて表示]を選択すると、
すべての関数が一覧で表示されます。[関数名]ボックスで任意の関数名を選択して、関数名の頭文字を入力するとジャン
プします。
・関数は、通常の数式と同様にキーボードから入力することもできます。
キーボードから「=」に続いて関数名のアルファベットを入力すると、"関数オートコンプリート" 機能により、該当する
関数名の候補の一覧が表示されます。
・[関数の挿入]ダイアログボックスや[関数の引数]ダイアログボックスを利用すると、関数名のつづりの間違いを避け、
引数の種類などを確認しながら設定することができます。
p.108 ●相対参照と絶対参照
通常は、相対参照が使われます。数式をコピーすると数式内のセル番地は自動的に変更されます。セル番地を固定したいと
きは、絶対参照を使用します。参照方法の使い分けを理解できるように進行しましょう。
相対参照
p.109 操作:相対参照で数式を作成する
受講者のレベルによっては、「2013 年の有機バナナの構成比」を求めるセル G5 の計算式が「=E5/E13」となることを補足
してください。
p.110 重要:数式をコピーしてもうまく計算できない理由
セル G7~G12 の数式がエラーになった理由を、セルの数式を数式バーで確認するなどして考えてもらいましょう。
すぐ下の用語「エラー値 "#DIV!0"」やヒント「[エラーチェックオプション]ボタン」について、併せて補足すると良いで
しょう。
絶対参照
p.111 操作:絶対参照で数式を作成する
Step2:各商品の構成比を求める計算式では、数式をコピーしても常に総合計のセル E13 を参照する必要があります。
そのために数式の中のセル E13 を絶対参照にする必要があることを伝えましょう。
Step3:$記号をキーボードから直接入力できることを補足しましょう。
Step6:コピー先のセルをクリックし、数式バーで数式を確認しましょう。絶対参照を使用したセル E13 のセル番地は
コピーしても変わりません。
第 5 章 グラフ
●グラフの種類と用途
p.117 ■グラフの種類を選択するポイント
前ページのグラフの種類と用途の具体的な紹介例を参考に、グラフのメリットと各グラフの種類の特徴を理解できるように
しましょう。実際の事例を提示したり、受講者に考えてもらうと、より理解が深まります。
円グラフはデータ系列を 1 つだけしか持つことができないことなどを、補足しても良いでしょう。
p.118 ●グラフの作成
教材や図を参照しながら、作成するグラフの目的を理解できるように進行しましょう。
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棒グラフの作成
p.119 操作:おすすめグラフを使用して縦棒グラフを作成する
Step2:グラフにするデータの範囲として、商品名や項目名を含めて選択することを伝えましょう。グラフにするデータ
範囲を間違って選択した場合は、一度選択を解除してから改めて範囲選択します。
Step4:グラフには多くの形式があり、目的に応じて選択する必要性があることを、画面を見ながら補足しましょう。
Step5:Excel 2003 までのグラフ作成の経験者には、以前のグラフウィザードで設定できた内容について補足します。
・データ系列が 1 つの場合はグラフタイトルが自動的に入力されますが、データ系列が 2 つ以上ある場合は、グラフタイト
ルは自動的に入力されません。
グラフタイトルの変更方法については、p.125「操作 グラフタイトルを変更する」で扱います。
・行と列のどちらを系列にしてグラフを作成するかは、グラフ化するデータ範囲の行と列の項目数により自動的に判別され
ます。行が多い場合は "列"、列が多い、または列と行が同じ場合は "行" が系列となります。
データ系列を入れ替える場合は、グラフ作成後に行います。データ系列を入れ替える方法は、p.135 のヒント「グラフの
行/列を切り替えるには」を参照してください。
・グラフはオブジェクトとして作成されます。他のワークシートに作成する場合は、グラフ作成後に[グラフツール]の[デ
ザイン]タブにある[場所]の[グラフの移動]ボタンで変更します。
p.120 操作:グラフの移動とサイズの変更をする
Step1:グラフの移動は最初にグラフを選択してから行うので、手順 1 でグラフの選択をしています。
ここでは既にグラフが選択されているので、手順 1 は省略して手順 2 から操作してかまいません。
グラフの余白部分をポイントし、[グラフエリア]とポップヒントが表示されることを確認してからドラッグするよ
う伝えます。グラフエリア以外のグラフの要素(凡例など)をドラッグすると、その要素のみの移動となります。
Step4:Shift キーを押しながらサイズ変更ハンドルをドラッグすると、縦横の比率を保ったままグラフのサイズを変更
できることを補足します。
・グラフをコピーする場合は、Ctrl キーを押しながらドラッグします。
円グラフの作成
p.122 操作:円グラフを作成する Step1・Step3
・離れたセル範囲を選択するには、Ctrl キーを押しながら範囲選択することを確認しましょう(p.20「操作 離れた範囲の
セルを選択する」を参照してください)。
・グラフにするデータの範囲は、E 列(2013 年)の代わりに G列(構成比)を選択しても同じ結果になります。
E 列(2013 年)の値から円グラフを作成すると、構成比を計算しなくても円グラフで売上構成を見ることができることを
伝えましょう。
・画面の表示倍率は、50%でなくてもかまいません。画面解像度に応じて、適切な値を選択してください。
●グラフの編集
p.124 ■[グラフツール]の 2 つのタブ
実際に[グラフツール]の[デザイン]タブ、[書式]タブを切り替えながら、各タブの特徴について確認しましょう。
p.125 ■グラフの構成要素
グラフの種類によってグラフの構成要素は異なります。縦棒グラフの場合と円グラフの場合を踏まえて、例示されている積
み上げ縦棒グラフの構成要素を説明してください。なお、この図の積み上げ縦棒グラフは、p.137 までで作成します。
ここでは、現在作成しているグラフ上をマウスでポイントしながら各構成要素を確認しても良いでしょう。
棒グラフの編集
p.125 操作:グラフタイトルを変更する Step1
グラフを編集するには、そのグラフを選択してから操作することを補足しましょう。
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p.128 ヒント:その他のグラフの編集について
・グラフエリアを選択してフォントサイズなどを設定すると、すべての構成要素に対してまとめてその書式が設定される
ことに触れても良いでしょう。
・[グラフのスタイル]を使うと、スタイルを選択するだけで複雑な書式設定を簡単に行えます。
p.132 操作:データ系列の色を変更する Step2
データ系列の色の変更について、以下の内容を補足しても良いでしょう。
・グラフの構成要素の塗りつぶしの色は、[グラフツール]の[書式]タブにある[図形のスタイル]の他に、構成要素を
選択して[ホーム]タブの[フォント]にある[塗りつぶしの色]ボタンでも設定することができます。
・棒グラフで、データ系列のデータ要素(1 本の縦棒)の書式を変更する手順は、以下のとおりです。
1)データ系列(縦棒)をクリックしてデータ系列全体を選択し、さらに変更したいデータ要素をクリックして選択
2)[グラフツール]の[書式]タブにある[図形のスタイル]グループの各ボタンなどで書式を変更
p.137 操作:凡例の位置を変更する
凡例について、以下の内容を補足しても良いでしょう。
・凡例を追加・変更・削除すると、グラフのプロットエリアのサイズが自動的に調整されます。
プロットエリアは、ドラッグして移動したり、選択したときに表示されるハンドルをドラッグしてサイズを変更したり
することができます。
・マウスでドラッグして凡例を移動できます。
・ハンドルをドラッグするとサイズ変更もできます。
p.139 操作:グラフをグラフシートに移動する Step4
グラフシートに移動した結果、元の "全社実績" シートから円グラフがなくなっていることを確認しましょう。
第 6 章 データベース
p.144 ●データベースとは
教材や図、あるいは実際の事例を参照しながら、データベースの概要と利活用シーンを理解できるようにしましょう。
また、データベースとして扱える形式や用語、データベース作成時のポイントを確認します。
p.144 ■データベース作成時のポイント
1 つのシートにデータベースとして扱うセル範囲とデータベース以外のデータが含まれている場合は、その間に空白行や
空白列が挿入されていることが必要です。Excel では連続したデータの範囲をデータベース範囲として自動認識するため、
データベース範囲の周囲を他のデータと空白行や空白列で離しておく必要があるからです。
データベースとして扱える表などでの、フラッシュフィルによるデータ入力について触れてもよいでしょう。
受講者のレベルや状況に応じて、フラッシュフィル機能の紹介やフラッシュフィル機能によって意図しない入力が起こる可
能性について説明することなども念頭において進めると良いでしょう。
手動のフラッシュフィルについては、『Microsoft Excel 2013 応用 セミナーテキスト』の第 5 章「データ分析の準備とデー
タベース機能」の p.145「■フラッシュフィル」を参照してください。
●テーブル機能
p.146 テーブルへの変換
前ページのテーブルのメリットを踏まえて、セル範囲をテーブルに変換をすることを伝えましょう。
p.147 操作:セル範囲をテーブルに変換する
Step2:テーブルに変換するセル範囲内のセルをアクティブにしてから操作することを強調しましょう。
Step3:表の先頭行が見出しの場合は、[先頭行をテーブルの見出しとして使用する]チェックボックスをオンにし、見出し
のない表の場合はオフにすることを補足しましょう。
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Step4:テーブルに変換すると、既定でテーブルの書式(テーブルスタイル)が設定されることに触れましょう。
また、テーブルに変換後、垂直方向にスクロールすると列番号にフィールド名と▼が表示されます。
p.148 テーブルスタイルの変更
テーブルスタイルやテーブルスタイルのオプションを使用して、データをより見やすくするようにテーブルの書式を設定す
るように伝えましょう。
p.148 操作:テーブルスタイルを変更する Step2
基のセル範囲の列見出しのセルには、塗りつぶしの色でオレンジが設定されているため、この部分にテーブルスタイルの見
出しの色が反映されません。"テーブルスタイル(中間)10" を設定しても、列見出しはオレンジ色のままであることを補足
しても良いでしょう。
●データの並べ替え
p.150 ■既定の並べ替え順序について
漢字の文字列も、通常は入力時の読みの情報を使って並べ替えられることを補足しましょう(p.153 のヒント「五十音順の
並べ替え」を参照してください)。
p.151 操作:1 つの項目を基準に並べ替える Step1
・並べ替える前に、どのようなデータが入力されているかを確認しましょう。
その際、データベース内でアクティブセルを簡単に移動するキー操作(Ctrl+方向キー)などを紹介しましょう。
・テーブルに変換後は、テーブル内のセルをアクティブにしなくても並べ替えは可能ですが、データベース操作の原則を
意識する観点で、テーブル内の任意のセルをアクティブにしてから操作しましょう。
p.151 ヒント:セル範囲の並べ替え
表の一部が範囲選択された状態で並べ替えを行うと、選択範囲内のみが並べ替えの対象となります。
データベース内の 1 つのセルをアクティブにするだけで範囲が自動的に認識され、並べ替えの対象として選択されることを、
p.144 の「■データベース範囲の自動認識」も参照して確認しましょう。
p.152 操作:複数の項目を基準に並べ替える Step2
並べ替えは、[ホーム]タブの[編集]の[並べ替えとフィルター]ボタンを使うこともできます。ここでは、[データ]
タブを使用するとデータベースの多くの操作を行えることを理解してもらうために、[データ]タブを使用しています。
p.153 ヒント:65 項目以上のフィールドをキーとして並べ替えるには
優先度が低いキーから順に並べ替えを行うのは、65 項目以上のフィールドをキーとして並べ替える場合に限らないことを
補足してください。
たとえば、先に商品名の昇順で並べ替えてから店舗名の昇順で並べ替えると[並べ替え]ダイアログボックスを使用するの
と同じ結果になります。
p.154 操作:並べ替えを元に戻す
並べ替えの操作の回数が少なければ、[元に戻す]ボタンを使用して元に戻すこともできることを補足します。
p.155 ●集計行の追加
集計行を簡単に追加できることもテーブルのメリットの 1 つであることを伝えましょう。
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Microsoft Excel 2013 基礎 セミナーテキスト 講習の手引き
20
p.156 操作:テーブルに集計行を追加する Step4
集計行を追加すると SUBTOTAL 関数が挿入され、▼ボタンから平均、データの個数、数値の個数、最大値、最小値、合計、
標本標準偏差、標本分散を設定することができます。
▼ボタンから[その他の関数]をクリックすると、[関数の挿入]ダイアログボックスが表示され、さまざまな関数を選択で
きます。SUBTOTAL 関数については、Excel のヘルプを参照してください。
p.158 ●データの抽出(フィルター)
教材を参照しながら、フィルター機能でどのような抽出が可能なのかを確認しましょう。
p.159 操作:条件を指定して抽出する Step2
抽出されたレコードの行番号を確認し、指定したレコード以外が一時的に非表示になっていることを伝えましょう。
抽出結果をコピーして貼り付けると、結果だけがコピーされます。
p.161 操作:テキストフィルターで抽出する Step1
前ページまでで抽出された結果に対し、さらに別のフィールドに条件を設定できることを補足します。
その場合、設定した条件すべてに当てはまるレコードのみが表示されます。
p.163 ヒント:上位 10 件のデータを抽出するには
・時間に余裕があれば、実際に操作しましょう。
・例として上位 10 件のデータを抽出する方法を解説しています。トップテンという名称ですが、上位(下位)項目の数
は 1 から 500 まで指定できます。
・下位のデータを抽出するには、左のボックスの[上位]の代わりに[下位]をクリックします。
・パーセンテージで指定する場合は、右のボックスの[項目]の代わりに[パーセント]をクリックします。
・トップテンオートフィルターでデータの抽出を行っても、その順序で並べ替えは行われません。抽出した後、データを
並べ替える必要があります。
売上金額の上位順に並べ替えるには、"売上金額" フィールドの右端にある▼をクリックし、[降順]をクリックします。
並べ替えた結果を使用したい場合には、他のワークシートなどにコピーします。並べ替えを実習した場合は、[元に戻す]
ボタンで元に戻しておきます。
p.164 操作:日付フィルターで抽出する Step3
ここで[AND]が選択されていることを、理解できるように伝えましょう。
p.166 操作:フィルターをクリアする
・複数のフィールドに条件を設定した場合は、フィルターのクリアを使うと便利です。
・フィルターを設定したフィールド名の右端にあるボタンには、フィルターのアイコンが表示されています。
第 7 章 印刷
p.170 ●印刷の準備
印刷の準備の必要性を伝え、学習内容をイメージできるように進行してください。
p.171 印刷イメージの確認
Excel では画面どおりに印刷されるとは限らないため、印刷の前に印刷イメージを確認することが重要であることを伝えま
しょう。
p.172 操作:印刷イメージを確認する
以前のバージョンの Excelと異なり、印刷プレビュー画面が Backstageビューで表示されることを補足してください。また、
以前のバージョンの Excel と同等の印刷プレビュー画面を表示するために、クイックアクセスツールバーなどに、[印刷プレ
ビュー(全画面表示)]ボタンを追加できることも補足すると良いでしょう。
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21
p.172 操作:印刷イメージを確認する Step2
グラフを選択した状態で、印刷イメージを確認したり、印刷を実行したりすると、グラフだけが対象になることを補足しま
しょう。
p.173 ヒント:印刷イメージをすぐ表示するには
ページレイアウトビューについても補足しましょう(p.187 のヒント「ページレイアウトビュー」を参照してください)。
・既定の用紙サイズで印刷したイメージに近い形で表示され、余白も表示されます。
・ヘッダーやフッターの編集ができます。
ページレイアウトの設定
p.174 操作:ページ設定を行う Step4・Step6
・[ページ中央]の[水平]と[垂直]と余白の関係について補足しましょう。
・[ページ中央]の[水平]と[垂直]は、用紙の余白部分を除いた中央に配置されます。
・左右、上下の余白が異なると、用紙の中央に配置されません。
・拡大縮小印刷の設定は、拡大して印刷したり、一画面に収まりきらない大きな表などを印刷したりするときに便利です。
●印刷の実行
p.179 操作:印刷を実行する Step2
Backstage ビューの[印刷]で、印刷イメージの確認や印刷を実行してから元の編集画面に戻ると、用紙のサイズが点線で
ワークシート上に表示されます(p.183 のヒント「ワークシート上に表示される点線」を参照してください)。
p.180 ●よく使われる印刷の機能
複数ページのドキュメントを印刷する場合に、これらの機能が必要になることを図や実際のデータを使用して、理解できる
ように伝えてください。
改ページプレビュー
p.184 操作:改ページプレビューで改ページ位置を調整する Step4
改ページ位置を調整すると、それに合わせて拡大縮小印刷が設定されます。
改ページの挿入
p.185 操作:改ページを挿入する Step3
改ページプレビュー画面では、右クリックで改ページを挿入・解除できることに触れても良いでしょう。
ヘッダー/フッターの挿入
p.187 ヒント:ヘッダー/フッターについて
時間に余裕があれば、さまざまなヘッダー/フッターを指定してみましょう。
ヘッダー/フッターにボタンを使用して挿入した日付は印刷した日付になるためカウントアップされることや、ファイル名や
ファイルのパス、シート名についてもファイル名を変更したり、ファイルの保存場所を変えたり、シート名を変えると自動
的に反映されるます。また、手入力した内容に関しては自動的に変更されないことについても触れると良いでしょう。
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■ 本書は著作権法上の保護を受けています。
本書の一部あるいは全部について(ソフトウェアおよびプログラムを含む)、日経BP社から文書による許諾を得ずに、いか
なる方法においても無断で複写、複製することを禁じます。
無断複製、転載は損害賠償、著作権法の罰則の対象になることがあります。
Microsoft Excel 2013 基礎 セミナーテキスト
講習の手引き
2013 年 2 月 18 日発行
著 作 BAL.com 中村 徹、妙中 典子
発 行 日経 BP 社
〒108-8646 東京都港区白金 1-17-3
http://ec.nikkeibp.co.jp/nsp/
©2013 Toru Nakamura, Noriko Taenaka
BAL.com(Best Active Learning Community)は、質の高い研修を実施する専門家を養成し、プロフェッショナル・トレー
ナーとして、インストラクションの専門家の社会的認知を高めることを目的としたコミュニティ。インストラクション技術
および情報技術に関する教育、研究、コンテンツ製作、カスタマイズ研修などを中心に活動している。
(2010 年 7 月、MOT コミュニティから BAL.com に名称変更)
記載されている会社名、製品名は各社の商標および登録商標です。本書の例題や画面などに登場する企業名や製品名、人名、
キャラクター、その他のデータは架空のものです。特にお断りしない限り、現実の個人や企業、製品、イベントを指すもの
ではありません。
本文中に™、®マークは明記しておりません。
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Microsoft Excel 2013 基礎 セミナーテキスト 復習問題・総合問題解答集
23
Microsoft Excel 2013 基礎 セミナーテキスト
復習問題・総合問題 解答集
復習問題 1-1
1.
①[ファイル]タブをクリックし[開く]をクリッ
クします。
②[コンピューター]をクリックし[参照]をクリッ
クして[ファイルを開く]ダイアログボックスを開
きます(Excel が起動していない場合は起動してか
ら[他のブックを開く]をクリックします)。
③[ファイルの場所]ボックスに "ドキュメント"
と表示されていることを確認し、[Excel2013 基礎]
をクリックして[開く]をクリックします。
④[ファイルの場所]ボックスに "Excel2013 基礎
" と表示されていることを確認し、[復習問題]を
クリックして[開く]をクリックします。
⑤[ファイルの場所]ボックスに "復習問題" と表
示されていることを確認し、[復習 1 第 2 四半期
実績]をクリックして[開く]をクリックします。
⑥ブックが開き、タイトルバーに "復習 1 第 2 四
半期実績" と表示されていることを確認します。
2.
①[ホーム]タブがアクティブになっていることを
確認します。
②[挿入]タブをクリックして、図やグラフの挿入
など、Excel の挿入に関するさまざまな機能が用意
されていることを確認します。
③[ページレイアウト]タブをクリックして、Excel
のページレイアウトに関するさまざまな機能が用
意されていることを確認します。
3.
①[ホーム]タブをクリックします。
復習問題 1-2
1.
①キャラメルオレの 7 月の売上実績のセル(C11)
をポイントします。
②マウスポインターの形が になっていること
を確認します。
③ポイントした位置をクリックします。
④アクティブセルがセル C11 に移動します。
※キーボードの方向キーを使ってアクティブセル
を移動してもかまいません。
2.
①セル C5 をポイントし、マウスポインターの形が
になっていることを確認し、E11 までドラッグ
します。
②任意のセルをクリックして選択を解除します。
3.
①セル B4 をポイントし、マウスポインターの形が
になっていることを確認し、B11 までドラッグ
します。
②Ctrl キーを押したままセル F4~F11 をドラッグ
します。
※マウスのボタンを離してから Ctrl キーから手を
離します。
③任意のセルをクリックして選択を解除します。
4.
①列番号 "F" をポイントし、マウスポインターの
形が になっていることを確認します。
②ポイントしている位置をクリックします。
③任意のセルをクリックして選択を解除します。
5.
①列番号 "C" をポイントし、マウスポインターの
形が になっていることを確認します。
②列番号 "E" までドラッグします。
③任意のセルをクリックして選択を解除します。
復習問題 1-3
1.
①シート見出し "売上管理表" をポイントします。
②マウスポインターの形が になっていること
を確認します。
③ポイントした位置をクリックします。
2.
①スクロールバーの▼をポイントします。
②マウスポインターの形が になっていること
を確認します。
③スクロールバーの▼をセル A148 が表示される
まで押し続けします。
※スクロールボックスを下にドラッグしてスク
ロールしてもかまいません。
④同様に、スクロールバーの▲をセル A1 が表示さ
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Microsoft Excel 2013 基礎 セミナーテキスト 復習問題・総合問題解答集
24
れるまで押し続けします。
3.
①ズームスライダーのつまみをポイントします。
②"75%" と表示されるまでドラッグします。
③ズームスライダーのつまみをポイントします。
④同様に、ズームスライダーのつまみをドラッグし
て、表示倍率を 100%に戻します。
4.
①4 行目をポイントし、マウスポインターの形が
になっていることを確認し、ポイントしている位置
をクリックして、4 行目を行単位で選択します。
②[表示]タブをクリックします。
③[ウィンドウ]の [ウィンドウ
枠の固定]ボタンをクリックします。
④[ウィンドウ枠の固定]をクリックします。
5.
①スクロールバーの▼をクリックして、3 行スク
ロールします。
②スクロールしても 1 行目から 3 行目が表示され
ていることを確認します。
③表の先頭が表示されるまでスクロールします。
④[表示]タブが選択されていることを確認します。
⑤[ウィンドウ]の [ウィンドウ
枠の固定]ボタンをクリックします。
⑥[ウィンドウ枠固定の解除]をクリックします。
6.
①[ファイル]タブをクリックし[閉じる]をクリッ
クします。
②保存確認のメッセージが表示された場合は、[保
存しない]をクリックします。
③ブックが閉じます。
復習問題 2-1
1.
①[ファイル]タブをクリックし、[新規]をクリッ
クします。
②[空白のブック]をクリックします。
2.
①日本語入力モードをオンにします。
②セル A1 をクリックします。
③「しょうひんべつつきべつうりあげしゅうけい
ひょう」と入力します。
④「商品別月別売上集計表」と変換し、Enter キー
を押して文字を確定します。
※文字を変換するには、スペースキーか変換キーを
押します。
⑤Enter キーを押してデータを確定します。
⑥同様に、図を参考に、その他の日本語の項目
("C001" 以外の項目)を入力します。
※"CD" や "7" は半角で入力します。
※「炭焼コーヒー」を入力後、「炭焼アイスコーヒー」
を入力するために、「す」と入力すると、自動的に
「炭焼コーヒー」が表示されますが、続けて「すみ
やきあ」と入力すると、別のデータを入力できます。
⑦日本語入力モードをオフにします。
⑧セル A6 をクリックし、「C001」と入力します。
⑨Enter キーを押してデータを確定します。
復習問題 2-2
1.
①日本語入力モードがオフになっていることを確
認します。
②セル C6 をクリックし、「846000」と入力します。
③Enter キーを押してデータを確定します。
④同様に、図を参考に、その他の数値データを入力
します。
2.
①セル F4 をクリックし、「9/30」と入力します。
②Enter キーを押してデータを確定します。
③日付と認識され、"9 月 30 日" と表示されたこと
を確認します。
3.
①セル A6 をクリックします。
②セルの右下隅にあるフィルハンドルをポイント
します。
③マウスポインターの形が になっていること
を確認します。
④セル A11 までドラッグします。
⑤任意のセルをクリックして範囲選択を解除し、セ
ル A7~A11 に商品 CD が自動的に入力されたこと
を確認します。
4.
①セル C5 をクリックします。
②セルの右下隅にあるフィルハンドルをポイント
します。
③マウスポインターの形が になっていること
を確認します。
④セル E5 までドラッグします。
⑤任意のセルをクリックして範囲選択を解除し、セ
ル D5~E5 に月のデータが自動的に入力されたこ
とを確認します。
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復習問題 2-3
1.
①セル E4 をクリックします。
②Del キーを押します。
③セル E4 の "日付" が消去されたことを確認しま
す。
2.
①セル F4 をクリックします。
②「10/15」と入力します。
③Enter キーを押します。
④セルの値が後から入力したデータに上書きされ
たことを確認します。
3.
①セル A1 をダブルクリックして、セル内にカーソ
ルを表示します。
②"別" と "売" の間をクリックし、修正したい箇所
にカーソルを表示します。
③BackSpace キーを 2 回押して、"月別" を削除し
ます。
④「第 2 四半期」と入力します。
⑤Enter キーを押して確定します。
⑥データが修正されたことを確認します。
復習問題 2-4
1.
①セル F3~F4 を範囲選択します。
②[ホーム]タブの[クリップボード]の [切
り取り]ボタンをクリックします。
③セル F3~F4 が点滅する点線で囲まれているこ
とを確認します。
④セル E3 をクリックします。
⑤ [貼り付け]ボタンをクリックします。
⑥セルE3を基点にデータが移動したことを確認し
ます。
⑦任意のセルをクリックして選択を解除します。
2.
①[ファイル]タブをクリックし[名前を付けて保
存]クリックします。
②[コンピューター]をクリックし[参照]をクリッ
クして、[名前を付けて保存]ダイアログボックス
を開きます。
③[ファイルの場所]ボックスに "ドキュメント"
と表示されていることを確認し、[Excel2013 基礎]
フォルダーをダブルクリックして[Excel2013 基礎]
フォルダーを開きます。
④[保存用]フォルダーをダブルクリックして[保
存用]フォルダーを開きます。
⑤[ファイルの場所]ボックスに "保存用" と表示
されていることを確認します。
⑥[ファイル名]ボックスに「第 2 四半期売上実績」
と入力します。
⑦[保存]をクリックします。
⑧ファイルが保存され、タイトルバーに "第 2 四半
期売上実績" と表示されていることを確認します。
⑨[ファイル]タブをクリックし[閉じる]をクリッ
クしてブックを閉じます。
復習問題 3-1
1.
①[ファイル]タブをクリックし[開く]をクリッ
クします。
②[コンピューター]をクリックし[参照]をクリッ
クして[ファイルを開く]ダイアログボックスを開
きます。
※[参照]の代わりに[最近使用したフォルダー]
の一覧の[保存用]をクリックしてもかまいません。
③[保存用]フォルダー内の[第 2 四半期売上実績]
を選択し、[開く]をクリックします。
④ブックが開き、タイトルバーに "第 2 四半期売上
実績" と表示されていることを確認します。
2.
①列番号 "A" の右側の境界線をポイントします。
②マウスポインターの形が になっていること
を確認します。
③幅が "7.00" になるまで左へドラッグします。
④商品 IDの列の幅が少し狭くなったことを確認し
ます。
3.
①列番号 "B" の右側の境界線をポイントします。
②マウスポインターの形が になっていること
を確認します。
③ポイントした位置でダブルクリックします。
④商品名の列幅が自動調整されて広がったことを
確認します。
4.
①列番号 C~E をドラッグします。
②選択した任意の列番号の右側の境界線をポイン
トします。
③マウスポインターの形が になっていること
を確認します。
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26
④幅が "9.50" になるまで右へドラッグします。
⑤範囲選択を解除して、7 月から 9 月の列幅が同じ
になり広がったことを確認します。
5.
①セル A5~E11 をドラッグし、罫線を引く範囲を
選択します。
②[ホーム]タブが選択されていることを確認しま
す。
③[フォント]の [罫線]ボタンの▼をクリッ
クし、罫線スタイルの一覧が表示されたことを確認
します。
④[格子]をクリックして表に格子の罫線を引きま
す。
6.
①セル A5~E11 が選択されていることを確認しま
す。
② [罫線]ボタンの▼をクリックします。
③[外枠太罫線]をクリックして表の外枠の太い罫
線を引きます。
7.
①セル A5~E5 をドラッグします。
② [罫線]ボタンの▼をクリックします。
③[下二重罫線]をクリックします。
④範囲選択を解除して、表に罫線が引かれたことを
確認します。
復習問題 3-2
1.
①セル A5~E5 をドラッグします。
②[ホーム]タブが選択されていることを確認しま
す。
③[配置]の [中央揃え]ボタンをクリックし
ます。
④セル A5~E5 の文字がセル内の中央に配置され
たことを確認します。
2.
①セル E3 をクリックします。
②[配置]の [右揃え]ボタンをクリックしま
す。
③セルE3の文字がセル内の右に配置されたことを
確認します。
3.
①セル A1~E1 をドラッグします。
②[配置]の [セルを結合して中央揃え]ボ
タンをクリックします。
③選択したセル範囲が結合され、セルの中央に文字
が表示されたことを確認します。
4.
①セル A5~E5 をドラッグします。
②[ホーム]タブが選択されていることを確認しま
す。
③[フォント]の [塗りつぶしの色]ボタン
の▼をクリックして塗りつぶしの色パレットを表
示します。
④[テーマの色]の 1 行目の右から 1 番目の[緑、
アクセント 6]をクリックします。
⑤範囲選択を解除して、セルにテーマの色が設定さ
れたことを確認します。
5.
①セル A1 をクリックします。
②[ホーム]タブが選択されていることを確認しま
す。
③[フォント]の [フォント]
ボックスの▼をクリックし[HGP ゴシック E]を
クリックします。
④フォントが変更され、[フォント]ボックスに
"HGPゴシックE" と表示されていることを確認し
ます。
⑤[ホーム]タブの[フォント]の [フォン
トサイズ]ボックスの▼をクリックします。
⑥[18]をクリックします。
⑦文字のフォントサイズが変更されたことを確認
します。
6.
①セル A5~E5 をドラッグします。
②[フォント]の [太字]ボタンをクリックし
ます。
③範囲選択を解除して、セル A5~E5 が太字に変更
されたことを確認します。
7.
①セル C6~E11 をドラッグします。
②[数値]の [桁区切りスタイル]ボタンをク
リックします。
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Microsoft Excel 2013 基礎 セミナーテキスト 復習問題・総合問題解答集
27
③範囲選択を解除して、セル C6~E11 に桁区切り
カンマ(,)が付いたことを確認します。
復習問題 3-3
1.
①行番号 "11" を右クリックします。
②ショートカットメニューが表示されるので[挿入]
をクリックします。
③範囲選択を解除して、11 行目に新しい行が挿入
されていることを確認します。
2.
①セル A10 をクリックし、右下隅にあるフィルハ
ンドルをポイントします。
②マウスポインターの形が になっていること
を確認し、セル A12 までドラッグします。
③セル A11 に「C006」と入力され、セル A12 が
"C007" と修正されたことを確認します。
④ [オートフィルオプション]ボタンをポイ
ントし、▼をクリックします。
⑤[書式なしコピー(フィル)]をクリックします。
⑥オートフィルで入力したデータだけコピーされ
たことを確認します。
3.
①セルB11をクリックし、「アイスキャラメルオレ」
と入力し、Tab キーを押します。
②セル C11 に「671450」と入力し、Tab キーを押
します。
③セル D11 に「767650」と入力し、Tab キーを押
します。
④セル E11 に「0」と入力し、Enter キーを押しま
す。
4.
①行番号 "2" を右クリックします。
②ショートカットメニューの[削除]をクリックし
ます。
③2 行目が削除され、3 行目のデータが 2 行目に移
動したことを確認します。
5.
①クイックアクセスツールバーの [上書き保存]
ボタンをクリックしてブックを上書き保存します。
復習問題 3-4
1.
①シート見出し "Sheet1" をダブルクリックしま
す。
②シート名が反転したことを確認し、「売上集計表」
と入力します。
③Enter キーを押してシート名を確定します。
④シート名が "売上集計表" に変更されたことを
確認します。
2.
①シート見出し "売上集計表" をポイントし、Ctrl
キーを押しながらシート見出し "売上集計表" の
右側までドラッグします。
②ドラッグ中は、ワークシートのコピーを表す
が表示されます。
③コピー先が▼で表示されます。
④マウスのボタンを離し、Ctrl キーを離します。
⑤ワークシートがコピーされ、自動的にシート名が
"売上集計表(2)" と付けられます。
⑥シート "売上集計表(2)" のシート名を "第 3
四半期" に変更します。
3.
①シート "第 3 四半期" のセル C5~E11 をドラッ
クし、Del キーを押します。
②セル A1 をダブルクリックし、"2" と "四" の間
をクリックして修正したい箇所にカーソルを表示
します。
③BackSpaceキーを 1回押して "2" を削除し、「3」
と入力します。
④Enter キーを押して確定します。
⑤データが修正されたことを確認します。
4.
①シート "第 3 四半期" のセル C4 に「10 月」と入
力します。
②オートフィル機能を使ってセルE4までコピーし
ます。
③ [オートフィルオプション]ボタンをポイ
ントし▼をクリックします。
④[書式なしコピー(フィル)]をクリックします。
⑤任意のセルをクリックして範囲選択を解除し、
オートフィルで入力したデータだけコピーされた
ことを確認します。
5.
① "第 3 四半期" の右にある [新しいシート]
ボタンをクリックします。
②"第 3 四半期" の右側に新しいシートが追加され
たことを確認します。
③同様にして、新しいシートをもう 1 枚挿入します。
④挿入されたシート "Sheet2" のシート名を "売
上管理" に変更します。
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Microsoft Excel 2013 基礎 セミナーテキスト 復習問題・総合問題解答集
28
6.
①シート見出し "Sheet3" を右クリックします。
②ショートカットメニューの[削除]をクリックし
ます。
③シート "Sheet3" が削除されたことを確認しま
す。
7.
① [上書き保存]ボタンをクリックしてブック
を上書き保存します。
②[ファイル]タブをクリックし[閉じる]をクリッ
クしてブックを閉じます。
復習問題 4-1
1.
①[ファイル]タブをクリックし、[開く]をクリッ
クします。
②[コンピューター]をクリックし[参照]をクリッ
クして、[ファイルを開く]ダイアログボックスを
開きます。
※[参照]の代わりに "最近使用したフォルダー"
の一覧の[復習問題]をクリックしてもかまいませ
ん。
③[復習問題]フォルダー内の[復習 4 商品別第
2 四半期売上実績]を選択し、[開く]をクリック
します。
2.
①セル G5 をクリックします。
②キーボードから「=」と入力し、数式バーとセル
G5 に "=" と表示されていることを確認します。
③計算の対象となるセル E5 をクリックし、セル
E5 が点滅する点線で囲まれていることを確認しま
す。
※計算の対象となるセルの選択を間違えた場合は、
正しいセルをクリックし直します。
④「/」を入力し、数式バーとセル G5 に "=E5/" と
表示されていることを確認します。
⑤セル D5 をクリックし、セル D5 が点滅する点線
で囲まれていることを確認して Enter キーを押し
ます。
⑥セルG5に計算結果が表示されていることを確認
します。
3.
①セル G5 をクリックし、オートフィルの機能を
使ってセル G11 まで数式をコピーします。
② [オートフィルオプション]ボタンの▼を
クリックし、[書式なしコピー(フィル)]をクリッ
クします。
③任意のセルをクリックして範囲選択を解除し、
オートフィルで入力した数式だけコピーされたこ
とを確認します。
4.
①セル G5~G11 をドラッグします。
②[ホーム]タブの[数値]の [パーセントス
タイル]ボタンをクリックします。
5.
①セルG5~G11が選択されていることを確認しま
す。
②[数値]の [小数点以下の表示桁数を増やす]
ボタンをクリックします。
③範囲選択を解除して、小数点以下第 1 位の%表示
になったことを確認します。
復習問題 4-2
1.
①セル C12 をクリックします。
②[ホーム]タブの[編集]の [合計]ボタ
ンをクリックします。
③セル C5~C11 が点滅する点線で囲まれ、セル
C12 に "=SUM(C5:C11)" と表示されたことを
確認します。
④もう一度 [合計]ボタンをクリックします。
⑤オートフィルの機能を使ってセル C12 の数式を
セル D12~F12 にコピーします。
⑥ [オートフィルオプション]ボタンの▼を
クリックし、[書式なしコピー(フィル)]をクリッ
クします。
⑦同様にして、セル F5 に合計を求め、オートフィ
ルの機能を使ってセル F6~F11 に数式をコピーし、
[オートフィルオプション]ボタンの[書式
なしコピー(フィル)]をクリックして数式だけを
コピーします。
※セル C5~F12 をドラッグし、 [合計]ボタン
をクリックして、一度に合計を求めてもかまいませ
ん。
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Microsoft Excel 2013 基礎 セミナーテキスト 復習問題・総合問題解答集
29
2.
①セル C13 をクリックします。
②[ホーム]タブの[編集]の [合計]ボタ
ンの▼をクリックし、[平均]をクリックします。
③セル C5~C12 が点滅する点線で囲まれ、セル
C13 と数式バーに "=AVERAGE(C5:C12)" と表
示されていることを確認します。
④セル C5~C11 をドラッグし、正しい範囲を選択
します。
⑤セル C13 と数式バーに選択した範囲が表示され
ていることを確認します。
⑥[編集]の [合計]ボタンをクリックし、
数式を確定します。
⑦オートフィルの機能を使ってセル C13 の数式を
セル D13~F13 にコピーします。
⑧ [オートフィルオプション]ボタンの▼を
クリックし、[書式なしコピー(フィル)]をクリッ
クします。
3.
①セル D12~F13 をドラッグし、Ctrl キーを押し
ながら、セル F6~F11 をドラッグします。
②[数値]の [桁区切りスタイル]ボタンをク
リックします。
④範囲選択を解除して、セル D12~F13 とセル F6
~F11 に桁区切りカンマ(,)が付いたことを確認
します。
復習問題 4-3
1.
①セル H5 をクリックします。
②「=F5/F12」と入力し、絶対参照にしたいセル
F12 の後ろにカーソルが表示されていることを確
認し、F4 キーを押します。
③参照方法が変更され "=F5/$F$12" と表示され
ていることを確認し、Enter キーを押します。
④オートフィル機能を使ってセル H5 の数式をセ
ル H6~H11 にコピーします。
⑤ [オートフィルオプション]ボタンの▼を
クリックし、[書式なしコピー(フィル)]をクリッ
クして数式だけをコピーします。
2.
①セル H5~H11 をドラッグします。
②[数値]の [パーセントスタイル]ボタンを
クリックします。
③[数値]の [小数点以下の表示桁数を増やす]
ボタンをクリックします。
④範囲選択を解除して、小数点以下第 1 位の%表示
になったことを確認します。
3.
①[ファイル]タブをクリックし、[名前を付けて
保存]をクリックします。
②[コンピューター]をクリックし[参照]をクリッ
クして、[名前を付けて保存]ダイアログボックス
を開きます。
③[ファイルの場所]を[保存用]に変更し、[ファ
イル名]ボックスに "復習 4 商品別第 2 四半期実
績表" と表示されていることを確認し、[保存]を
クリックします。
※②、③の手順の代わりに、"最近使用したフォル
ダー" の一覧の[保存用]をクリックしてもかまい
ません。
④[ファイル]タブをクリックし[閉じる]クリッ
クしてブックを閉じます。
復習問題 5-1
1.
①[ファイル]タブをクリックし、[開く]をクリッ
クします。
②[コンピューター]をクリックし[参照]をクリッ
クして、[ファイルを開く]ダイアログボックスを
開きます。
※[参照]の代わりに "最近使用したフォルダー"
の一覧の[復習問題]をクリックしてもかまいませ
ん。
③[復習問題]フォルダー内の[復習 5 商品別第
2 四半期実績]を選択し、[開く]をクリックしま
す。
2.
①セル B4~E11 をドラッグします。
②[挿入]タブをクリックし、[グラフ]の [お
すすめグラフ]ボタンをクリックして、[グラフの
挿入]ダイアログボックスを開きます。
③[おすすめグラフ]の[集合縦棒]をクリックし、
[OK]をクリックします。
④棒グラフが作成され、[グラフツール]と[ショー
トカットツール]が表示されたことを確認します。
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30
3.
①グラフエリアと表示される位置(グラフの余白部
分)をクリックして、グラフを選択し、マウスポイ
ンターの形が になっていることを確認します。
②グラフの左上隅がセル A15 になるようにドラッ
グします。
4.
①42 行目が表示されるまで下にスクロールします。
※行数は目安です。余裕を持って操作できるように
スクロールしてください。
②グラフが選択されていることを確認し、グラフの
外枠右下のサイズ変更ハンドルをポイントして、マ
ウスポインターの形が になっていることを確
認します。
③セル H40 までドラッグします。
④グラフが大きくなり、グラフの各要素の大きさが、
自動的に拡大されたことを確認します。
⑤グラフ以外の場所をクリックして、グラフの選択
を解除します。
復習問題 5-2
1.
①セル B4~B11 をドラッグし、Ctrl キーを押しな
がらセル F4~F11 をドラッグします。
②[挿入]タブをクリックし、[グラフ]の [円
またはドーナツグラフの挿入]ボタンをクリックし
ます。
③[3-D 円]の [3-D 円]をクリックします。
④3-D グラフが作成されたことを確認します。
2.
①グラフの移動元とグラフの移動先の両方が表示
されるように 縮小ボタンを数回クリックして、
画面の表示倍率を 60%に縮小します。
※ズームスライダーを利用して、画面の表示倍率を
縮小してもかまいません。
②円グラフが選択されていることを確認します。
③グラフエリアをポイントし、マウスポインターの
形が になっていることを確認します。
④グラフの左上隅がセル A42 になるようにドラッ
グします。
⑤任意のセルをクリックして、グラフの選択を解除
します。
⑥ 拡大ボタンを数回クリックして、画面の表
示倍率を 100%に戻します。
※ズームスライダーを利用して、画面の表示倍率を
拡大してもかまいません。
復習問題 5-3
1.
①縦棒グラフ全体が表示されるまで上にスクロー
ルし、グラフタイトルをポイントし、マウスポイン
ターの形が の状態でクリックします。
②文字 "グラフタイトル" をドラッグして Del
キーを押します。
③グラフのタイトル "グラフタイトル" が消去さ
れたことを確認し、「第 2 四半期売上実績」と入力
します。
④グラフタイトルをクリックして、タイトルを確定
させます。
2.
①グラフが選択されていることを確認し、 [グ
ラフ要素]ボタンをクリックします。
②[軸]チェックボックスをポイントし、右向き三
角のボタンをクリックして[その他のオプション]
をクリックします。
③[軸の書式設定]ウィンドウの[軸のオプション]
が選択されていることを確認し、縦(値)軸をクリッ
クして縦(値)軸が四角で囲まれたことを確認しま
す。
④[表示単位]ボックスの▼をクリックし[十万]
をクリックします。
⑤[十万]をクリックし、[十万]が四角で囲まれ
たことを確認します。
⑥[ラベルオプション]の[配置]に切り替わった
ことを確認します。
⑦[文字列の方向]ボックスの▼をクリックして、
[縦書き(半角文字含む)]をクリックします。
⑧[表示単位ラベルの書式設定]ウィンドウの閉じ
るボタンをクリックします。
⑨表示単位ラベルが追加され、縦書きで配置されて
いることを確認します。
⑩グラフ以外の場所をクリックしてグラフの選択
を解除し、軸ラベルを確定させます。
3.
①棒グラフのグラフエリアをクリックして棒グラ
フを選択します。
②[グラフツール]の[デザイン]タブをクリック
します。
③[種類]の [グラフの種類の変更]ボタン
をクリックします。
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31
④[グラフの種類の変更]ダイアログボックスの[縦
棒]が選択されていることを確認し、1 行目の左か
ら 2 列目の [積み上げ縦棒]をクリックしま
す。
⑤右側の月別の縦棒グラフをクリックして、[OK]
をクリックします。
⑥グラフの種類が月別の積み上げ縦棒に変更され
たことを確認します。
4.
①積み上げ棒グラフが選択されていることを確認
します。
②[グラフツール]の[デザイン]タブをクリック
します。
③[グラフのレイアウト]の [グラフ要素を
追加]ボタンをクリックし、[線]の[区分線]を
クリックします。
④積み上げ縦棒グラフに区分線が付いたことを確
認します。
5.
①積み上げ棒グラフが選択されていることを確認
します。
② [グラフスタイル]ボタンをクリックします。
③下にスクロールし[スタイル 6]をクリックしま
す。
6.
①積み上げ棒グラフが選択されていることを確認
し、 [グラフ要素]ボタンをクリックします。
②[凡例]チェックボックスをポイントし右向き三
角のボタンをクリックして、[右]をクリックしま
す。
③グラフ以外の場所をクリックしてグラフの選択
を解除し、凡例が右側に表示されたことを確認しま
す。
復習問題 5-4
1.
①3-D 円グラフが表示されるまで下にスクロール
します。
②グラフタイトル "合計" をクリックし、グラフタ
イトルが四角で囲まれたことを確認します。
③文字 "合計" をドラッグして Del キーを押しま
す。
④「売上構成比」と入力し、グラフエリアをクリッ
クして、タイトルを確定させます。
2.
①[グラフツール]の[デザイン]タブをクリック
します。
②[グラフのレイアウト]の [クイックレイ
アウト]ボタンをクリックし、[レイアウト 1]を
クリックします。
③円グラフのレイアウトが変更され、項目名とパー
センテージが表示されたことを確認します。
3.
①円グラフの円の部分(データ系列)をクリックし
ます。
②[グラフツール]の[書式]タブをクリックしま
す。
③[現在の選択範囲]の [選択対
象の書式設定]ボタンをクリックします。
④[データ系列の書式設定]ウィンドウの[系列の
オプション]が選択されていることを確認します。
⑤[グラフの基線位置]のスライダーを "40" にな
るまでドラッグします。
※[グラフの基線位置]ボックスに直接「40」と
入力してもかまいません。
⑥[データ系列の書式設定]ウィンドウの閉じるボ
タンをクリックします。
⑦円グラフが回転し、"ブレンドコーヒー" の位置
が右側の中央に配置されたことを確認します。
4.
①円グラフのデータ系列が選択されていることを
確認します。
②"ブレンドコーヒー" のデータ系列をクリックし、
"ブレンドコーヒー" のデータ系列のみにハンドル
が表示されたことを確認します。
③[グラフツール]の[書式]タブをクリックしま
す。
④[図形のスタイル]の [その他]ボタンを
クリックし、[パステル-青、アクセント 1]をクリッ
クします。
⑤データ系列の色が変更されたことを確認します。
5.
①"ブレンドコーヒー" のデータ系列だけが選択さ
れていることを確認します。
②[グラフツール]の[書式]タブが選択されてい
ることを確認し、[現在の選択範囲]の
[選択対象の書式設定]ボタンを
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32
クリックします。
③[データ要素の書式設定]ウィンドウの[系列の
オプション]が選択されていることを確認します。
④[要素の切り出し]のスライダーを "40%" にな
るまでドラッグします。
※[要素の切り出し]ボックスに直接「40%」と入
力してもかまいません。
⑤[データ要素の書式設定]ウィンドウの閉じるボ
タンをクリックします。
⑥1 つのデータ系列が切り出されたことを確認し
ます。
6.
①円グラフが選択されていることを確認します。
②[グラフツール]の[デザイン]タブをクリック
します。
③[場所]の [グラフの移動]ボタンをクリッ
クします。
④[グラフの移動]ダイアログボックスの[新しい
シート]をクリックし、[OK]をクリックします。
⑤グラフが新しいシート "Graph1" に移動したこ
とを確認します。
※環境によっては、シートの名前が "Graph1" に
ならない場合もあります。
7.
①[ファイル]タブをクリックし、[名前を付けて
保存]をクリックします。
②[コンピューター]をクリックし[参照]をクリッ
クして、[名前を付けて保存]ダイアログボックス
を開きます。
③[ファイルの場所]を[保存用]に変更し、[ファ
イル名]ボックスに "復習 5 商品別第 2 四半期売
上実績" と表示されていることを確認し、[保存]
をクリックします。
※②、③の手順の代わりに、"最近使用したフォル
ダー" の一覧の[保存用]をクリックしてもかまい
ません。
④[ファイル]タブをクリックし[閉じる]クリッ
クしてブックを閉じます。
復習問題 6-1
1.
①[ファイル]タブをクリックし、[開く]をクリッ
クします。
②[コンピューター]をクリックし[参照]をクリッ
クして、[ファイルを開く]ダイアログボックスを
開きます。
※[参照]の代わりに "最近使用したフォルダー"
の一覧の[復習問題]をクリックしてもかまいませ
ん。
③[復習問題]フォルダー内の[復習 6 売上管理
表]を選択し、[開く]をクリックします。
2.
①シート "売上管理表" がアクティブになってい
ることを確認します。
②表内の任意のセルをクリックします。
③[挿入]タブをクリックし、[テーブル]の
[テーブル]ボタンをクリックします。
④[テーブルの作成]ダイアログボックスの[テー
ブルに変換するデータ範囲を指定してください]
ボックスに "=$A$3:$K$451" と表示されている
ことを確認します。
⑤[先頭行をテーブルの見出しとして使用する]
チェックボックスがオンになっていることを確認
し、[OK]をクリックします。
⑥セル範囲がテーブルに変換され、テーブルの書式
が設定されていることを確認します。
⑦テーブル内の任意のセルをクリックし、[テーブ
ルツール]が表示されていることを確認します。
⑧列見出しの各セルに▼が表示されていることを
確認します。
3.
①テーブル内の任意のセルがアクティブになって
いることを確認します。
②[テーブルツール]の[デザイン]タブが表示さ
れていることを確認します。
③[テーブルスタイル] [クイックスタイル]
ボタンをクリックしてスタイルの一覧を表示しま
す。
④[中間]の[テーブルスタイル(中間)7]をク
リックします。
⑤テーブルのスタイルが変わったことを確認しま
す。
復習問題 6-2
1.
①テーブル内の任意のセルがアクティブになって
いることを確認します。
②列 "売上金額" の▼をクリックし、[降順]をク
リックします。
③売上金額の降順(多い順)に、レコードが並べ替
えられたことを確認します。
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33
2.
①テーブル内の任意のセルがアクティブになって
いることを確認します。
②[データ]タブをクリックします。
③[並べ替えとフィルター]の [並べ替え]
ボタンをクリックします。
④[並べ替え]ダイアログボックスの[最優先され
るキー]ボックスの▼をクリックし、[地域名]を
クリックします。
⑤[並べ替えのキー]ボックスに "値" と表示され
ていることを確認します。
⑥[順序]ボックスの▼をクリックし、[降順]を
クリックします。
⑦[レベルの追加]をクリックします。
⑧[次に優先されるキー]ボックスの▼をクリック
し、一覧の[商品名]をクリックします。
⑨[並べ替えのキー]ボックスに "値" と表示され
ていることを確認します。
⑩[順序]ボックスに "昇順" と表示されているこ
とを確認します。
⑪[OK]をクリックします。
⑫地域名の降順(五十音順の逆)と商品名の昇順(五
十音順)に並べ替えられていることを確認します。
⑬同じ地域の同じ商品であれば、売上金額の降順に
並んでいることを確認します。
3.
①テーブル内の任意のセルがアクティブになって
いることを確認します。
②列 "No." の▼をクリックし、[昇順]をクリック
します。
③No.の小さい順にデータが並べ替えられたことを
確認します。
4.
①テーブル内の任意のセルがアクティブになって
いることを確認します。
②[テーブルツール]の[デザイン]タブをクリッ
クします。
③[テーブルスタイルのオプション]の[集計行]
チェックボックスをオンにします。
④集計行がテーブルの最終行に追加されたことを
確認します。
⑤集計行の売上数量のセルをクリックし、セルの▼
をクリックして一覧の[平均]をクリックします。
⑥同様にして、集計行の売上金額の平均を表示しま
す。
⑦集計行の売上数量と売上金額のセルに、平均の値
が表示されていることを確認します。
5.
①[テーブルツール]の[デザイン]タブが選択さ
れていることを確認します。
②[テーブルスタイルのオプション]の[集計行]
チェックボックスをオフにします。
③集計行が削除されたことを確認します。
※Ctrl キーを押しながら Home キーを押して、セ
ル A1 をアクティブにします。
復習問題 6-3
1.
①列 "店舗名" の▼をクリックし、指定できる条件
の一覧が表示されることを確認します。
②[(すべて選択)]チェックボックスをオフにし
ます。
③[新宿店]チェックボックスをオンにします。
④[OK]をクリックします。
⑤新宿店のレコードだけが表示されていることを
確認します。
⑥条件が指定されている列の▼が フィルター
ボタンになっていることを確認します。
⑦抽出されたレコードの行番号が青で表示されて
いることを確認します。
⑧画面下部のステータスバーに総レコード数と、条
件に一致するレコードの数が表示されていること
を確認します。
2.
①テーブル内の任意のセルをアクティブにします。
②列 "商品名" の▼をクリックします。
③[テキストフィルター]をポイントし、[指定の
値を含む]をクリックします。
④[オートフィルターオプション]ダイアログボッ
クスの左上のボックスに「アイス」と入力します。
⑤右上のボックスに "を含む" と表示されている
ことを確認します。
⑥[OK]をクリックします。
⑦下にスクロールし、列番号の位置に列名が表示さ
れることを確認します。
⑧店舗名が "新宿店" で、商品名が "アイス" を含
む "アイスカフェオレ" 、"アイスキャラメルオレ"、
"炭焼アイスコーヒー" のレコードが表示されてい
ることを確認します。
3.
①列 "売上金額" の▼をクリックします。
②[数値フィルター]をポイントし、[指定の値以
上]をクリックします。
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34
③[オートフィルターオプション]ダイアログボッ
クスの左上のボックスに「25000」と入力します。
④右上のボックスに "以上" と表示されているこ
とを確認します。
⑤[OK]をクリックします。
⑥さらに、売上金額が25,000円以上のレコードに絞
り込まれて表示されていることを確認します。
4.
①列 "売上日付" の▼をクリックします。
②[日付フィルター]をポイントし、[指定の範囲
内]をクリックします。
③[オートフィルターオプション]ダイアログボッ
クスの左上のボックスに「2013/8/1」と入力します。
④右上のボックスに "以降" と表示されているこ
とを確認します。
⑤[AND]が選択されていることを確認します。
⑥[オートフィルターオプション]ダイアログボッ
クスの左下のボックスに「2013/8/31」と入力しま
す。
⑦右下のボックスに "以前" と表示されているこ
とを確認します。
⑧[OK]をクリックします。
⑨さらに、売上日付が 2013 年 8 月のレコードに絞
り込まれて表示されていることを確認します。
5.
①テーブル内の任意のセルをアクティブにし、
[データ]タブの[並べ替えとフィルター]の
[クリア]ボタンをクリックします。
②すべてのレコードが表示され、"売上日付"、"商
品名"、"売上金額"、"店舗名" の抽出条件が一度に
解除されたことを確認します。
6.
①[ファイル]タブをクリックし、[名前を付けて
保存]をクリックします。
②[コンピューター]をクリックし[参照]をクリッ
クして、[名前を付けて保存]ダイアログボックス
を開きます。
③[ファイルの場所]を[保存用]に変更し、[ファ
イル名]ボックスに "復習 6 売上管理表" と表示
されていることを確認し、[保存]をクリックしま
す。
※②、③の手順の代わりに、"最近使用したフォル
ダー" の一覧の[保存用]をクリックしてもかまい
ません。
④[ファイル]タブをクリックし[閉じる]クリッ
クしてブックを閉じます。
復習問題 7-1
1.
①[ファイル]タブをクリックし、[開く]をクリッ
クします。
②[コンピューター]をクリックし[参照]をクリッ
クして、[ファイルを開く]ダイアログボックスを
開きます。
※[参照]の代わりに "最近使用したフォルダー"
の一覧の[復習問題]をクリックしてもかまいませ
ん。
③[復習問題]フォルダー内の[復習7 第 2 四半
期売上集計(印刷用)]を選択し、[開く]をクリッ
クします。
2.
①[ファイル]タブをクリックします。
②[印刷]をクリックします。
③印刷イメージが表示され、表とグラフが表示され
ていることを確認します。
3.
①"A4" が表示されていることを確認します。
②[縦方向]の▼をクリックし、[横方向]をクリッ
クします。
③[標準の余白]の▼をクリックし、[ユーザー設
定の余白]をクリックします。
④[ページ設定]ダイアログボックスの[余白]タ
ブが選択されていることを確認します。
⑤[ページ中央]の[水平]チェックボックスをオ
ンにします。
⑥[OK]をクリックします。
⑦表とグラフが用紙の左右中央に配置されたこと
を確認します。
4.
①"1/2 ページ" と表示されていることを確認しま
す。
②[拡大縮小なし]の▼をクリックし、[シートを
1 ページに印刷]をクリックします。
③"1/1 ページ" になったことを確認します。
5.
①プリンターが正しく接続されていることを確認
します。
②[作業中のシートを印刷]が選択されていること
を確認します。
③[部数]ボックスに "1" と表示されていること
を確認します。
④[印刷]をクリックします。
⑤印刷が終わると、印刷画面から元の編集画面に戻
ります。
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Microsoft Excel 2013 基礎 セミナーテキスト 復習問題・総合問題解答集
35
復習問題 7-2
1.
①シート "売上管理表" に切り替えます。
②[ファイル]タブの[印刷]をクリックして印刷
イメージを表示します。
③印刷イメージに列見出しが表示されていること
を確認します。
④ をクリックして 2 ページ目を表示します。
⑤2 ページ目の印刷イメージに列見出しが表示さ
れていないことを確認します。
⑥画面左上の をクリックして、印刷画面を閉
じます。
2.
①[ページレイアウト]タブをクリックし、[ペー
ジ設定]の [印刷タイトル]ボタンをクリッ
クします。
②[ページ設定]ダイアログボックスの[シート]
タブが表示されていることを確認します。
③[印刷タイトル]の[タイトル行]ボックスをク
リックし、1 行目~3 行目をドラッグします。
④[タイトル行]ボックスに "$1:$3" と表示され
ていることを確認します。
⑤[OK]をクリックします。
3.
①[表示]タブをクリックします。
②[ブックの表示]の [改ページプレビュー]
ボタンをクリックします。
③下にスクロールし、3 ページと表示されているこ
とと、列が 2 列分はみ出して 6 ページになってい
ることを確認します。
④I列と J列の間に表示されている点線をポイント
します。
⑤マウスポインターの形が になっている状態
で、立地条件の K 列までドラッグします
⑥表の一番下が表示されるまでスクロールして、縦
の点線がなくなり、3 ページに収まったことを確認
します。
⑦Ctrl キーを押したまま、Home キーを押してセル
A1 に戻ります。
⑧[ブックの表示]の [標準]ボタンをクリッ
クして、標準表示に戻します。
4.
①61 行目が表示されるまでスクロールします。
②72行目と73行目の間に自動改ページの点線が表
示されていることを確認します。
③66 行目を行単位で選択します。
④[ページレイアウト]タブをクリックします。
⑤[ページ設定]の [改ページ]ボタンをク
リックし、[改ページの挿入]をクリックします。
⑥任意のセルをクリックして範囲選択を解除しま
す。
⑦65 行目と 66 行目の間(8 月 13 日と 8 月 14 日の
間)に実線が表示されたことを確認します。
⑧同様にして、130 行目(8 月 25 日と 8 月 26 日の
間)に手動で改ページを挿入します。
⑨Ctrl キーを押したまま、Home キーを押してセル
A1 に戻ります。
5.
①[挿入]タブをクリックします。
②[テキスト]ボタンをクリックし、 [ヘッ
ダーとフッター]ボタンをクリックします。
③ページレイアウトビューに切り替わります。
④[ヘッダー/フッターツール]の[デザイン]タ
ブが表示されていることを確認します。
⑤ヘッダーの左側をクリックしてカーソルを表示
します。
⑥[ヘッダー/フッター要素]の [現在の日付]
ボタンをクリックします。
⑦ヘッダーの左側に "&[日付]" と表示されたこ
とを確認します。
⑧[ナビゲーション]の [フッターに移動]
ボタンをクリックします。
⑨フッターの中央をクリックしてカーソルを表示
します。
⑩[ヘッダー/フッター要素]の [ページ番号]
ボタンをクリックします。
⑪フッターの中央に "&[ページ番号]" と表示さ
れたことを確認します。
⑫任意のセルをクリックしてフッターを確定しま
す。
⑬Ctrl キーを押したまま、Home キーを押してセル
A1 に戻ります。
⑭ズームスライダーの左側にある [標準]
ボタンをクリックして、標準表示に切り替えます。
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36
6.
①[ファイル]タブの[印刷]をクリックして印刷
イメージを表示します。
②ヘッダー左側に現在の日付が表示されているこ
とを確認します。
③フッター中央にページ番号が表示されているこ
とを確認します。
④ をクリックして 2 ページ目を表示します。
⑤表のタイトルと列見出しが表示されていること
を確認します。
7.
①[名前を付けて保存]をクリックします。
②[コンピューター]をクリックし[参照]をクリッ
クして、[名前を付けて保存]ダイアログボックス
を開きます。
③[ファイルの場所]を[保存用]に変更し、[ファ
イル名]ボックスに "復習7 第 2 四半期売上集計
(印刷用)" と表示されていることを確認し、[保
存]をクリックします。
※②、③の手順の代わりに、"最近使用したフォル
ダー" の一覧の[保存用]をクリックしてもかまい
ません。
④[ファイル]タブをクリックし[閉じる]クリッ
クしてブックを閉じます。
総合問題 1
1.
①[ファイル]タブをクリックし、[新規]をクリッ
クします。
②[空白のブック]をクリックします。
2.
①日本語入力モードをオンにします。
②セル A1 をクリックします。
③「しょうひんべつつきべつうりあげ」と入力しま
す。
④「商品別月別売上」と変換し Enter キーを押し
て文字を確定します。
※文字を変換するには、スペースキーか変換キーを
押します。
⑤Enter キーを押してデータを確定します。
⑥図を参考に、その他の日本語の項目("SP001" 以
外の項目)を入力します。
※"ID" や "10" は半角で入力します。
※「ランニングシューズ」を入力後、「ランニング
ウェア」を入力するために、「ら」と入力すると、
自動的に「ランニングシューズ」が表示されますが、
続けて「らんにんぐう」と入力すると、別のデータ
を入力できます。
※「ゴルフシューズ」を入力後、「ゴルフウェア」
を入力するために、「ゴ」と入力すると、自動的に
「ゴルフシューズ」が表示されますが、続けて「ご
るふう」と入力すると、別のデータを入力できます。
⑦日本語入力モードをオフにします。
⑧セル A6 をクリックし、「SP001」と入力します。
⑨Enter キーを押してデータを確定します。
⑩日本語入力モードがオフになっていることを確
認します。
⑪セル C6 をクリックし、「7860000」と入力しま
す。
⑫Enter キーを押してデータを確定します。
⑬図を参考に、その他の数値データを入力します。
※桁数の多い数値(セル C8 など)を入力すると、
列幅が自動的に広がることを確認しながら入力し
ましょう。
⑭セル I4 をクリックし、「1/10」と入力します。
⑮Enter キーを押してデータを確定します。
⑯日付と認識され、"1 月 10 日" と表示されたこと
を確認します。
2.
①セル C5 をクリックします。
②セルの右下隅にあるフィルハンドルをポイント
します。
③マウスポインターの形が になっていること
を確認します。
④セル E5 までドラッグします。
⑤任意のセルをクリックして範囲選択を解除し、セ
ル D5~E5 に月のデータが自動的に入力されたこ
とを確認します。
3.
①セル A6 をクリックします。
②セルの右下隅にあるフィルハンドルをポイント
します。
③マウスポインターの形が になっていること
を確認します。
④セル A10 までドラッグします。
⑤任意のセルをクリックして範囲選択を解除し、セ
ル A7~A10 に商品 ID が自動的に入力されたこと
を確認します。
4.
①セル H4 をクリックします。
②Del キーを押します。
③セルH4の "日付" が消去されたことを確認しま
す。
5.
①セル I4 をクリックします。
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37
②「1/20」と入力します。
③Enter キーを押します。
④セルの値が後から入力したデータに上書きされ
たことを確認します。
6.
①セル A1 をダブルクリックして、セル内にカーソ
ルを表示します。
②"商" の左をクリックして修正したい箇所にカー
ソルを表示します。
③「第 3 四半期」と入力します。
④Enter キーを押して確定します。
⑤データが修正されたことを確認します。
7.
①セル I3~I4 を範囲選択します。
② [切り取り]ボタンをクリックします。
③セル I3~I4 が点滅する点線で囲まれていること
を確認します。
④セル H3 をクリックします。
⑤ [貼り付け]ボタンをクリックします。
⑥セル H3 を基点にデータが移動したことを確認
します。
⑦任意のセルをクリックして選択を解除します。
8.
①[ファイル]タブをクリックし、[名前を付けて
保存]をクリックします。
②[コンピューター]をクリックし[参照]をクリッ
クして、[名前を付けて保存]ダイアログボックス
を開きます。
③[ファイルの場所]を[保存用]に変更し、[ファ
イル名]ボックスに「第 3 四半期売上実績」と入力
し、[保存]をクリックします。
④ファイルが保存され、タイトルバーに "第 3 四半
期売上実績" と表示されていることを確認します。
9.
①列番号 "A" の右側の境界線をポイントします。
②マウスポインターの形が になっていること
を確認します。
③幅が "6.50" になるまで左へドラッグします。
④商品 IDの列の幅が少し狭くなったことを確認し
ます。
※幅の数値は目安です。"商品 ID" がセルからはみ
出さない程度に列幅が狭くなっていればかまいま
せん。
⑤列番号 "B" の右側の境界線をポイントします。
⑥マウスポインターの形が になっていること
を確認します。
⑦ポイントした位置でダブルクリックします。
⑧商品名の列幅が自動調整されて広がったことを
確認します。
⑨列番号 C~F をドラッグします。
⑩選択した任意の列番号の右側の境界線をポイン
トします。
⑪マウスポインターの形が になっていること
を確認します。
⑫幅が "11.50" になるまで右へドラッグします。
⑬範囲選択を解除して、10 月から合計の列幅が同
じになり広がったことを確認します。
※幅の数値は目安です。数値が余裕を持って表示さ
れるように列幅が広くなっていればかまいません。
10.
①セル A5~H10 をドラッグします。
②[ホーム]タブが選択されていることを確認しま
す。
③[フォント]の [罫線]ボタンの▼をクリッ
クし、[格子]をクリックして表に格子の罫線を引
きます。
④ [罫線]ボタンの▼をクリックし、[外枠太
罫線]をクリックして表の外枠の太い罫線を引きま
す。
⑤セル A11~F12 をドラッグし、同様にして格子線
と外枠太罫線を引きます。
⑥セル A5~H5 をドラッグします。
⑦ [罫線]ボタンの▼をクリックし、[下二重
罫線]をクリックします。
⑧セル A5~H5 が選択されていることを確認し、
[配置]の [中央揃え]ボタンをクリックしま
す。
⑨セル H3 をクリックし、[配置]の [右揃え]
ボタンをクリックします。
⑩セル A1~H1 をドラッグし、[配置]の [セ
ルを結合して中央揃え]ボタンをクリックします。
⑪セルA1がアクティブになっていることを確認し、
[フォント]の [フォント]
ボックスの▼をクリックし、[HGP 明朝 E]をク
リックします。
⑫[フォント]の [フォントサイズ]ボック
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38
スの▼をクリックし、[16]をクリックします。
⑬セル A5~H5 をドラッグし、[フォント]の
[塗りつぶしの色]ボタンの▼をクリックして、
[テーマの色]の 1 行目の右から 3 番目の[ゴー
ルド、アクセント 4]をクリックします。
⑭セル A5~H5 が選択されていることを確認し、
[フォント]の [太字]ボタンをクリックしま
す。
⑮セル A11~B11 をドラッグし、⑩、⑬、⑭と同様
にして、セルを結合して中央揃え、塗りつぶしの色
をゴールド、アクセント 4、太字に設定します。
⑯セル A12~B12 をドラッグし、⑩、⑬、⑭と同
様にして、セルを結合して中央揃え、塗りつぶしの
色をゴールド、アクセント 4、太字に設定します。
⑰セル C6~F12 をドラッグし、[数値]の [桁
区切りスタイル]ボタンをクリックします。
⑱セルG6~H10をドラッグし、[数値]の [パー
セントスタイル]ボタンをクリックします。
⑲セル G6~H10 が選択されていることを確認し、
[数値]の [小数点以下の表示桁数を増やす]
ボタンをクリックします。
※⑱と⑲のどちらを先に行ってもかまいません。
11.
①行番号 "10" を右クリックします。
②ショートカットメニューで[挿入]をクリックし
ます。
③範囲選択を解除して、10 行目に新しい行が挿入
されていることを確認します。
④オートフィル機能を使ってセルA10に「SP005」
と入力し、セル A11 を「SP006」に修正します。
⑤ [オートフィルオプション]ボタンの▼を
クリックし、[書式なしコピー(フィル)]をクリッ
クします。
⑥オートフィルで入力したデータだけコピーされ
たことを確認します。
⑦セル B10 をクリックし、「ゴルフクラブセット」
と入力し、Tab キーを押します。
⑧セル C10 に「11580000」と入力し、Tab キーを
押します。
⑨セル D10 に「10620000」と入力し、Tab キーを
押します。
⑩セル E10 に「7200000」と入力し、Enter キー
を押します。
12.
①行番号 "2" をマウスの右ボタンでクリックしま
す。
②ショートカットメニューの[削除]をクリックし
ます。
③2 行目が削除されたことを確認します。
13.
①セル G5 をクリックします。
②キーボードから「=」と入力し、数式バーとセル
G5 に "=" と表示されていることを確認します。
③計算の対象となるセル E5 をクリックし、セル
E5 が点滅する点線で囲まれていることを確認しま
す。
※計算の対象となるセルの選択を間違えた場合は、
正しいセルをクリックし直します。
④「/」を入力し、数式バーとセル G5 に "=E5/" と
表示されていることを確認します。
⑤セル D5 をクリックし、セル D5 が点滅する点線
で囲まれていることを確認して Enter キーを押し
ます。
⑥セルG5に計算結果が表示されていることを確認
します。
⑦セル G5 をクリックし、オートフィルの機能を
使ってセル G10 まで数式をコピーします。
⑧ [オートフィルオプション]ボタンの▼を
クリックし、[書式なしコピー(フィル)]をクリッ
クします。
⑨任意のセルをクリックして範囲選択を解除し、
オートフィルで入力した数式だけコピーされたこ
とを確認します。
14.
①セル C11 をクリックします。
②[ホーム]タブの[編集]の [合計]ボタ
ンをクリックします。
③セル C5~C10 が点滅する点線で囲まれ、セル
C11 に "=SUM(C5:C10)" と表示されたことを
確認します。
④もう一度 [合計]ボタンをクリックします。
⑤オートフィルの機能を使ってセル C11 の数式を
セル D11~F11 にコピーします。
⑥ [オートフィルオプション]ボタンの▼を
クリックし、[書式なしコピー(フィル)]をクリッ
クします。
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⑦同様にして、セル F5 に合計を求め、オートフィ
ルの機能を使ってセル F6~F10 に数式をコピーし、
[オートフィルオプション]ボタンの[書式
なしコピー(フィル)]をクリックして数式だけコ
ピーします。
※セル C5~F11 をドラッグし、 [合計]ボタン
をクリックして、一度に合計を求めてもかまいませ
ん。
※縦(F 列)、横(11 行目)の合計を求める操作は、
どちらを先に行ってもかまいません。
15.
①セル C12 をクリックします。
②[ホーム]タブの[編集]の [合計]ボタ
ンの▼をクリックし、[平均]をクリックします。
③セル C5~C11 が点滅する点線で囲まれ、セル
C12 と数式バーに "=AVERAGE(C5:C11)" と表
示されていることを確認します。
④セル C5~C10 をドラッグし、正しい範囲を選択
します。
⑤[編集]の [合計]ボタンをクリックし、
数式を確定します。
⑥セル C12 が選択されていることを確認し、フィ
ルハンドルをポイントし、セル F12 までドラッグ
します。
⑦ [オートフィルオプション]ボタンの▼を
クリックし、[書式なしコピー(フィル)]をクリッ
クします。
16.
①セル H5 をクリックします。
②「=F5/F11」と入力し、絶対参照にしたいセル
F11 の後ろにカーソルが表示されていることを確
認し、F4 キーを押します。
③参照方法が変更され "=F5/$F$11" と表示され
ていることを確認し、Enter キーを押します。
④オートフィル機能を使ってセル H5 の数式をセ
ル H6~H10 にコピーします。
⑤ [オートフィルオプション]ボタンの▼を
クリックし、[書式なしコピー(フィル)]をクリッ
クして数式だけコピーします。
17.
① [上書き保存]ボタンをクリックしてブック
を上書き保存します。
②[ファイル]タブをクリックし[閉じる]クリッ
クしてブックを閉じます。
※問題 2 を続けて行う場合は、②は省略してもかま
いません。
総合問題 2
1.
①[ファイル]タブをクリックし、[開く]をクリッ
クします。
②[コンピューター]をクリックし[参照]をクリッ
クして、[ファイルを開く]ダイアログボックスを
開きます。
※[参照]の代わりに "最近使用したフォルダー"
の一覧の[保存用]をクリックしてもかまいません。
③[保存用]フォルダー内の[第 3 四半期売上実績]
を選択し、[開く]をクリックします。
※問題 1 から続けて操作を行う場合は、手順 1 は
省略してかまいません。
2.
①セル B4~E10 をドラッグします。
②[挿入]タブをクリックし、[グラフ]の [お
すすめグラフ]ボタンをクリックして、[グラフの
挿入]ダイアログボックスを開きます。
③[おすすめグラフ]の[集合縦棒]をクリックし、
[OK]をクリックます。
④棒グラフが作成され、[グラフツール]と[ショー
トカットツール]が表示されたことを確認します。
3.
①棒グラフが選択されていることを確認します。
②グラフエリア(グラフの余白部分)をポイントし、
マウスポインターの形が になっていることを
確認します。
③グラフの左上隅がセル A14 になるようにドラッ
グします。
④40 行目が表示されるまで下にスクロールします。
※行数は目安です。余裕を持って操作できるように
スクロールしてください。
⑤グラフが選択されていることを確認し、グラフの
外枠右下のサイズ変更ハンドルをポイントして、マ
ウスポインターの形が になっていることを確
認します。
⑥セル H35 までドラッグします。
⑦グラフが大きくなり、グラフの各要素の大きさが、
自動的に拡大されていることを確認します。
⑧グラフ以外の場所をクリックして、グラフの選択
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を解除します。
4.
①セル B4~B10 をドラッグし、Ctrl キーを押しな
がらセル F4~F10 をドラッグします。
②[挿入]タブをクリックし、[グラフ]の [円
またはドーナツグラフの挿入]ボタンをクリックし
ます。
③[3-D 円]の [3-D 円]をクリックします。
④3-D 円グラフが作成されたことを確認します。
⑤グラフの移動元とグラフの移動先の両方が表示
されるように 縮小ボタンを数回クリックして、
画面の表示倍率を 60%に縮小します。
※ズームスライダーを利用して、画面の表示倍率を
縮小してもかまいません。
⑥円グラフが選択されていることを確認します。
⑦グラフエリアをポイントし、マウスポインターの
形が になっていることを確認します。
⑧グラフの左上隅がセル A37 になるようにドラッ
グします。
⑨任意のセルをクリックして、グラフの選択を解除
します。
⑩ 拡大ボタンを数回クリックして、画面の表
示倍率を 100%に戻します。
※ズームスライダーを利用して、画面の表示倍率を
拡大してもかまいません。
5.
①縦棒グラフ全体を表示し、グラフタイトルをポイ
ントし、マウスポインターの形が の状態でク
リックします。
②"グラフタイトル" が選択されていることを確認
し、文字 "グラフタイトル" をドラッグして Del
キーを押します。
③グラフのタイトル "グラフタイトル" が消去さ
れたことを確認し、「第 3 四半期商品別売上実績」
と入力します。
④グラフエリアをクリックして、タイトルを確定さ
せます。
⑤グラフが選択されていることを確認し、 [グ
ラフ要素]ボタンをクリックします。
⑥[軸]チェックボックスをポイントし、右向き三
角のボタンをクリックして[その他のオプション]
をクリックします。
⑦[軸の書式設定]ウィンドウの[軸のオプション]
が選択されていることを確認し、縦(値)軸をクリッ
クして縦(値)軸が四角で囲まれたことを確認しま
す。
⑧[表示単位]ボックスの▼をクリックし[百万]
をクリックします。
⑨[百万]をクリックし、[百万]が四角で囲まれ
たことを確認します。
⑩[ラベルオプション]の[配置]に切り替わった
ことを確認します。
⑪[文字列の方向]ボックスの▼をクリックして、
[縦書き(半角文字含む)]をクリックします。
⑫[表示単位ラベルの書式設定]ウィンドウの閉じ
るボタンをクリックします。
⑬表示単位ラベルが追加され、縦書きで配置されて
いることを確認します。
⑭グラフ以外の場所をクリックしてグラフの選択
を解除します。
6.
①3-D 円グラフが表示されるまで下にスクロール
します。
②グラフタイトル "合計" をクリックし、グラフタ
イトルが四角で囲まれたことを確認します。
③文字 "合計" をドラッグして Del キーを押しま
す。
④「商品別売上構成比」と入力し、グラフエリアを
クリックして、タイトルを確定させます。
⑤[グラフツール]の[デザイン]タブが選択され
ていることを確認します。
⑥[グラフのレイアウト]の [クイックレ
イアウト]ボタンをクリックし、[レイアウト 1]
をクリックします。
⑦円グラフのレイアウトが変更され、項目名とパー
センテージが表示されたことを確認します。
⑧円グラフの円の部分(データ系列)をクリックし、
[グラフツール]の[書式]タブをクリックします。
⑨[現在の選択範囲]の [選択対
象の書式設定]ボタンをクリックします。
⑩[データ系列の書式設定]ウィンドウの[系列の
オプション]が選択されていることを確認し、[グ
ラフの基線位置]のスライダーを "220" になるま
でドラッグします。
※[グラフの基線位置]ボックスに直接「220」と
入力してもかまいません。
⑪[データ系列の書式設定]ウィンドウの閉じるボ
タンをクリックします。
⑫円グラフのデータ系列が選択されていることを
確認します。
⑬"ゴルフウェア" のデータ系列をクリックし、"ゴ
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41
ルフウェア" のデータ系列のみにハンドルが表示
されたことを確認して、[グラフツール]の[書式]
タブが選択されていることを確認します。
⑭[図形のスタイル]の [その他]ボタンを
クリックし、[パステル-緑、アクセント 6]をクリッ
クします。
⑮"ゴルフウェア" のデータ系列だけが選択されて
いることを確認します。
⑯[グラフツール]の[書式]タブが選択されてい
ることを確認し、[現在の選択範囲]の
[選択対象の書式設定]ボタンを
クリックします。
⑰[データ要素の書式設定]ウィンドウの[系列の
オプション]が選択されていることを確認します。
⑱[要素の切り出し]のスライダーを "30%" にな
るまでドラッグします。
※[要素の切り出し]ボックスに直接「30%」と入
力してもかまいません。
⑲[データ要素の書式設定]ウィンドウの閉じるボ
タンをクリックします。
⑳データ系列 "ゴルフウェア" がグラフの下側中
央に配置され、色が変わり、切り出されたことを確
認します。
7.
①棒グラフが表示されるまで画面を上にスクロー
ルします。
②棒グラフのグラフエリアをクリックして選択し、
[グラフツール]の[デザイン]タブをクリックし
ます。
③[種類]の [グラフの種類の変更]ボタン
をクリックします。
④[グラフの種類の変更]ダイアログボックスの[折
れ線]をクリックし、左から 4 列目の [マー
カー付き折れ線]をクリックし、[OK]をクリック
します。
⑤グラフの種類が月別のマーカー付き折れ線グラ
フに変わったことを確認します。
8.
①円グラフのグラフエリアをクリックします。
②[グラフツール]の[デザイン]タブが選択され
ていることを確認します。
③[場所]の [グラフの移動]ボタンをクリッ
クします。
④[グラフの移動]ダイアログボックスの[新しい
シート]をクリックし、[OK]をクリックします。
⑤グラフが新しいシート "Graph1" に移動したこ
とを確認します。
※環境によっては、シートの名前が "Graph1" に
ならない場合もあります。
9.
①シート "Sheet1" に切り替えます。
②[ファイル]タブの[印刷]をクリックします。
③印刷イメージが表示され、表とグラフが表示され
ていることを確認します。
④"1/2 ページ" と表示されていることを確認しま
す。
⑤ をクリックして 2 ページ目を表示します。
⑥"2/2 ページ" と表示されていることを確認しま
す。
⑦表の構成比とグラフがはみ出していることを確
認します。
⑧"A4" が表示されていることを確認します。
⑨[縦方向]の▼をクリックし、[横方向]をクリッ
クします。
⑩[標準の余白]の▼をクリックし、[ユーザー設
定の余白]をクリックします。
⑪[ページ設定]ダイアログボックスの[余白]タ
ブが選択されていることを確認します。
⑫[ページ中央]の[水平]チェックボックスをオ
ンにします。
⑬[OK]をクリックします。
⑭表とグラフが用紙の左右中央に配置されたこと
を確認します。
⑮"1/1 ページ" になったことを確認します。
10.
①[上書き保存]をクリックしてブックを上書き保
存します。
②[ファイル]タブをクリックし[閉じる]クリッ
クしてブックを閉じます。
総合問題 3
1.
①[ファイル]タブをクリックし、[開く]をクリッ
クします。
②[コンピューター]をクリックし[参照]をクリッ
クして、[ファイルを開く]ダイアログボックスを
開きます。
③[保存用]フォルダー内の[第 3 四半期売上実績]
を選択し、[開く]をクリックします。
※[参照]の代わりに "最近使用したフォルダー"
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42
の一覧の[保存用]をクリックしてもかまいません。
※問題 2 から続けて操作を行う場合は、手順 1 は
省略してかまいません。
2.
①シート見出し "Sheet1" をダブルクリックしま
す。
②シート名が反転したことを確認し、「第 3 四半期」
と入力します。
③Enter キーを押してシート名を確定します。
④シート名が "第3四半期" に変更されたことを確
認します。
⑤同様にして、シート "Graph1" のシート名を
"売上構成比" に変更します。
3.
①シート見出し "第 3 四半期" をクリックします。
②シート見出し "第 3 四半期" をポイントし、Ctrl
キーを押しながらシート見出し "第3四半期" の右
側までドラッグします。
③ドラッグ中は、ワークシートのコピーを表す
が表示されます。
④コピー先が▼で表示されます。
⑤マウスのボタンを離し、Ctrl キーを離します。
⑥ワークシートがコピーされ、自動的にシート名が
"第 3 四半期(2)" と付けられます。
⑦シート "第 3 四半期(2)" のシート名を "第 4
四半期" に変更します。
⑧シート "第 4 四半期" のセル C5~E10 をドラッ
クし、Del キーを押します。
⑨シート "第 4 四半期" のセル C4 に「1 月」と入
力します。
⑩オートフィル機能を使ってセルE4までコピーし
ます。
⑪任意のセルをクリックして範囲選択を解除し、
オートフィルで入力したデータだけコピーされた
ことを確認します。
⑫セル A1 をダブルクリックし、"3" と "四" の間
をクリックして修正したい箇所にカーソルを表示
します。
⑬BackSpaceキーを 1回押して "3" を削除し、「4」
と入力します。
⑭Enter キーを押して確定し、データが修正された
ことを確認します。
⑮グラフタイトル "第3四半期商品別売上実績" を
クリックし、グラフタイトルが四角で囲まれたこと
を確認します。
⑯"3" と "四" の間をクリックして修正したい部
分にカーソルを表示し、BackSpace キーを 1 回押
して "3" を削除し、「4」と入力します。
⑰グラフ以外の場所をクリックして、グラフの選択
を解除します。
4.
①"第 4 四半期" の右にある [新しいシート]
ボタンをクリックします。
②"第 4 四半期" の右側に新しいシートが追加され
たことを確認します。
③同様にして、もう 1 枚新しいシートを挿入します。
④挿入されたワークシートのシート名を "売上集
計" に変更します。
5.
①シート見出し "Sheet3"(または "Sheet4")を右
クリックします。
②ショートカットメニューの[削除]をクリックし
ます。
③シート "Sheet3"(または "Sheet4")が削除され
たことを確認します。
6.
① [上書き保存]ボタンをクリックしてブック
を上書き保存します。
②[ファイル]タブをクリックし[閉じる]クリッ
クしてブックを閉じます。
総合問題 4
1.
①[ファイル]タブをクリックし、[新規]をクリッ
クします。
②[空白のブック]をクリックします。
③日本語入力モードをオンにします。
④セル A1 をクリックします。
⑤「だい2しはんきしょうひんべつうりあげだか」
と入力します。
⑥「第 2 四半期商品別売上高」と変換し Enter キー
を押して文字を確定します。
※文字を変換するには、スペースキーか変換キーを
押します。
⑦Enter キーを押してデータを確定します。
⑧図を参考に、その他の日本語の項目を入力します。
※"7"、"Y" は半角で入力します。
※「スーツ」を入力後、「スカート」を入力するた
めに、「す」と入力すると、自動的に「スーツ」が
表示されますが、続けて「すか」と入力すると、別
のデータを入力できます。
⑨日本語入力システムをオフにします。
⑩セル B5 をクリックし、「95000」と入力します。
⑪Enter キーを押してデータを確定します。
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43
⑫図を参考に、その他の数値データを入力します。
⑬セル E2 をクリックし、「2013/10/15」と入力し
ます。
⑭Enter キーを押してデータを確定します。
2.
①セル B4 をクリックします。
②セルの右下隅にあるフィルハンドルをポイント
します。
③マウスポインターの形が になっていること
を確認します。
④セル D4 までドラッグします。
⑤任意のセルをクリックして範囲選択を解除し、セ
ル C4~D4 に月のデータが自動的に入力されたこ
とを確認します。
3.
①[ファイル]タブをクリックし、[名前を付けて
保存]をクリックします。
②[コンピューター]をクリックし[参照]をクリッ
クして、[名前を付けて保存]ダイアログボックス
を開きます。
③[ファイルの場所]を[保存用]に変更し、[ファ
イル名]ボックスに「商品別売上高」と入力し、[保
存]をクリックします。
※②、③の手順の代わりに、"最近使用したフォル
ダー" の一覧の[保存用]をクリックしてもかまい
ません。
④ファイルが保存され、タイトルバーに "商品別売
上高" と表示されていることを確認します。
4.
①列番号 "A" の右側の境界線をポイントします。
②マウスポインターの形が になっていること
を確認し、幅が "10.50" になるまで右へドラッグ
します。
③範囲選択を解除して、商品名の列幅が広がったこ
とを確認します。
※幅の数値は目安です。"紳士服合計" と "婦人服
合計" が表示されるように列幅が広くなっていれ
ばかまいません。
5.
①セル A4~E13 をドラッグします。
②[ホーム]タブが選択されていることを確認しま
す。
③[フォント]の [罫線]ボタンの▼をクリッ
クし、[格子]をクリックして表に格子の罫線を引
きます。
④ [罫線]ボタンの▼をクリックし、[外枠太
罫線]をクリックして表の外枠の太い罫線を引きま
す。
⑤セル B4~E4 をドラッグし、Ctrl キーを押しな
がらセル A13 をクリックします。
⑥[ホーム]タブの[配置]の [中央揃え]ボ
タンをクリックします。
⑦セル E3 をクリックし、[配置]の [右揃え]
ボタンをクリックします。
⑧セル A4~E4 をドラッグし、Ctrl キーを押しな
がらセル A13~E13 をドラッグします。
⑨[フォント]の [塗りつぶしの色]ボタン
の▼をクリックして、[テーマの色]の 1 行目の右
から 1 番目の[緑、アクセント 6]をクリックしま
す。
⑩セル A8~E8 をドラッグし、Ctrl キーを押しな
がらセル A12~E12 をドラッグします。
⑪[フォント]の [塗りつぶしの色]ボタン
の▼をクリックして、[テーマの色]の 3 行目の右
から 1 番目の[緑、アクセント 6、白+基本色 60%]
をクリックします。
⑫セル A1~E1 をドラッグし、[配置]の [セ
ルを結合して中央揃え]ボタンをクリックします。
⑬セル A1 が選択されていることを確認し、[フォ
ント]の [フォント]ボック
スの▼をクリックして、[HGP ゴシック M]をク
リックします。
⑭セル A1 が選択されていることを確認し、[フォ
ント]の [フォントサイズ]ボックスの▼を
クリックして、[16]をクリックします。
⑮セル A1 が選択されていることを確認し、[フォ
ント]の [太字]ボタンをクリックします。
⑯セル A4~E4 をドラッグし、Ctrl キーを押しな
がらセル A8~E8 とセル A12~E13 をドラッグし
ます。
⑰[フォント]の [太字]ボタンをクリックし
ます。
⑱セル B5~E13 をドラッグし、[数値]の [桁
区切りスタイル]ボタンをクリックします。
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44
6.
①セル E5 をクリックします。
②[ホーム]タブの[編集]の [合計]ボタ
ンをクリックします。
③セル B5~D5 が点滅する点線で囲まれ、セル E5
に "=SUM(B5:D5)" と表示されたことを確認し
ます。
④もう一度 [合計]ボタンをクリックします。
⑤オートフィルの機能を使ってセルE5の数式をセ
ル E6~E7 にコピーします。
⑥同様にして、セル E9 に合計を求め、オートフィ
ルの機能を使ってセル E10~E11 に数式をコピー
します。
7.
①セル B8 をクリックします。
②[ホーム]タブの[編集]の [合計]ボタ
ンをクリックします。
③セル B5~B7 が点滅する点線で囲まれ、セル B8
に "=SUM(B5:B7)" と表示されたことを確認し
ます。
④もう一度 [合計]ボタンをクリックします。
⑤オートフィルの機能を使ってセルB8の数式をセ
ル C8~E8 にコピーします。
⑥ [オートフィルオプション]ボタンの▼を
クリックし、[書式なしコピー(フィル)]をクリッ
クします。
⑦同様にして、セル B12 に合計を求め、オートフィ
ルの機能を使ってセル C12~E12 に数式をコピー
し、 [オートフィルオプション]ボタンの[書
式なしコピー(フィル)]をクリックして数式だけ
コピーします。
8.
①セル B13 をクリックします。
②キーボードから「=」と入力し、数式バーとセル
B13 に "=" と表示されていることを確認します。
③計算の対象となるセル B8 をクリックし、セル
B8 が点滅する点線で囲まれていることを確認しま
す。
※計算の対象となるセルの選択を間違えた場合は、
正しいセルをクリックし直します。
④「+」を入力し、数式バーとセル B13 に "=B8+"
と表示されていることを確認します。
⑤セル B12 をクリックし、セル B12 が点滅する点
線で囲まれていることを確認して Enter キーを押
します。
⑥セル B13 に計算結果が表示されていることを確
認します。
⑦セル B13 をクリックし、オートフィルの機能を
使ってセル E13 まで数式をコピーします。
⑧ [オートフィルオプション]ボタンをポイ
ントし▼をクリックし、[書式なしコピー(フィル)]
をクリックして数式だけをコピーます。
9.
①[ファイル]タブをクリックします。
②[印刷]をクリックします。
③印刷イメージが表示され、表が表示されているこ
とを確認します。
④"A4" が表示されていることを確認します。
⑤[縦方向]の▼をクリックし、[横方向]をクリッ
クします。
⑥[標準の余白]の▼をクリックし、[ユーザー設
定の余白]をクリックします。
⑦[ページ設定]ダイアログボックスの[余白]タ
ブが選択されていることを確認します。
⑧[ページ中央]の[水平]チェックボックスをオ
ンにします。
⑨[OK]をクリックします。
⑩表が用紙の左右中央に配置されたことを確認し
ます。
10.
①上書き保存をクリックしてブックを上書き保存
します。
②[ファイル]タブをクリックし[閉じる]クリッ
クしてブックを閉じます。
総合問題 5
1.
①[ファイル]タブをクリックし、[新規]をクリッ
クします。
②[空白のブック]をクリックします。
③日本語入力モードをオンにします。
④セル A1 をクリックします。
⑤「ぜんこくらいじょうしゃすうちょうさ」と入力
します。
⑥「全国来場者数調査」と変換し Enter キーを押
して文字を確定します。
※文字を変換するには、スペースキーか変換キーを
押します。
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45
⑦Enter キーを押してデータを確定します。
⑧図を参考に、その他の日本語の項目を入力します。
※"10" などの数値と "-"(マイナス)は半角で入力
します。
※「北海道・東北」を入力後、「北陸・中部」を入
力するために、「ほ」と入力すると、自動的に「北
海道・東北」が表示されますが、続けて「ほく」と
入力すると、別のデータを入力できます。
※「関東」を入力後、「関西」を入力するために、
「か」と入力すると、自動的に「関西」が表示され
ますが、続けて「かんさ」と入力すると、別のデー
タを入力できます。
※「地域」を入力後、「中国・四国」を入力するた
めに、「ち」と入力すると、自動的に「地域」が表
示されますが、続けて「ちゅ」と入力すると、別の
データを入力できます。
※「最大」を入力後、「最小」を入力するために、
「さ」と入力すると、自動的に「最大」が表示され
ますが、続けて「さいし」と入力すると、別のデー
タを入力できます。
⑨日本語入力モードをオフにします。
⑩セル B4 をクリックし、「2850」と入力します。
⑪Enter キーを押してデータを確定します。
⑫図を参考に、その他の数値データを入力します。
2.
①[ファイル]タブをクリックし、[名前を付けて
保存]をクリックします。
②[コンピューター]をクリックし[参照]をクリッ
クして、[名前を付けて保存]ダイアログボックス
を開きます。
③[ファイルの場所]を[保存用]にし、[ファイ
ル名]ボックスに「来場者数調査」と入力し、[保
存]をクリックします。
※②、③の手順の代わりに、"最近使用したフォル
ダー" の一覧の[保存用]をクリックしてもかまい
ません。
④ファイルが保存され、タイトルバーに "来場者数
調査" と表示されていることを確認します。
3.
①列番号 "A" の右側の境界線をポイントします。
②マウスポインターの形が になっていること
を確認します。
③幅が "12.50" になるまで右へドラッグします。
④地域の列幅が広がったことを確認します。
※幅の数値は目安です。"北海道・東北"が余裕を
持って表示されるように列幅が広くなっていれば
かまいません。
4.
①セル A3~F13 をドラッグし、[ホーム]タブの
[フォント]の [罫線]ボタンの▼をクリッ
クし、[格子]をクリックして表に格子の罫線を引
きます。
② [罫線]ボタンの▼をクリックし、[外枠太
罫線]をクリックして表の外枠の太い罫線を引きま
す。
③セル A9~F9 をドラッグし、 [罫線]ボタ
ンの▼をクリックし、[下二重罫線]をクリックし
てセルの下に二重罫線を引きます。
④セル A1~F1 をドラッグし、[配置]の [セ
ルを結合して中央揃え]ボタンをクリックします。
⑤セル A1 が選択されていることを確認し、[フォ
ント]の [フォントサイズ]ボックスの▼を
クリックして、[14]をクリックします。
⑥[フォント]の [太字]ボタンをクリックし
ます。
⑦セル A3~F3 をドラッグし、Ctrl キーを押しな
がらセル A10~A13 をドラッグします。
⑧[フォント]の [塗りつぶしの色]ボタン
の▼をクリックして、[テーマの色]の 5 行目の右
から 2 番目の[青、アクセント 5、黒+基本色 25%]
をクリックします。
⑨[フォント]の [太字]ボタンをクリックし
ます。
⑩[配置]の [中央揃え]ボタンをクリックし
ます。
⑪[フォント]の [フォントの色]ボタンの
▼をクリックして、1 行目の左から 1 番目の[白、
背景 1]をクリックします。
⑫セル B4~E13 をドラッグし、[数値]の [桁
区切りスタイル]ボタンをクリックします。
⑬セル F4~F10 をドラッグし、[数値]の [パー
セントスタイル]ボタンをクリックします。
⑭セル F4~F10 が選択されていることを確認し、
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46
[数値]の [小数点以下の表示桁数を増やす]
ボタンをクリックします。
※⑬と⑭のどちらを先に行ってもかまいません。
5.
①セル B10 をクリックします。
②[ホーム]タブの[編集]の [合計]ボタ
ンをクリックします。
③セル B4~B9が点滅する点線で囲まれ、セル B10
に "=SUM(B4:B9)" と表示されたことを確認し
ます。
④もう一度 [合計]ボタンをクリックします。
⑤オートフィルの機能を使ってセル B10 の数式を
セル C10~E10 にコピーします。
⑥同様にして、セル E4 に合計を求め、オートフィ
ルの機能を使ってセル E5~E9 に数式をコピーし、
[オートフィルオプション]ボタンの[書式
なしコピー(フィル)]をクリックして数式だけコ
ピーします。
※セル B4~E10 をドラッグし、 [合計]ボタン
をクリックして、一度に合計を求めてもかまいませ
ん。
6.
①セル F4 をクリックします。
②「=E4/E10」と入力し、絶対参照にしたいセル
E10 の後ろにカーソルが表示されていることを確
認し、F4 キーを押します。
③参照方法が変更され "=E4/$E$10" と表示され
ていることを確認し、Enter キーを押します。
④オートフィル機能を使ってセルF4の数式をセル
F5~F10 にコピーします。
⑤ [オートフィルオプション]ボタンの▼を
クリックし、[書式なしコピー(フィル)]をクリッ
クして数式だけコピーします。
7.
①セル B11 をクリックします。
②[編集]の [合計]ボタンの▼をクリック
し、[平均]をクリックします。
③セル B4~B10 が点滅する点線で囲まれ、セル
B11 と数式バーに "=AVERAGE(B4:B10)" と表
示されていることを確認します。
④セル B4~B9 をドラッグし、正しい範囲を選択し
ます。
⑤[編集]の [合計]ボタンをクリックし、
数式を確定します。
⑥セル B11 が選択されていることを確認し、フィ
ルハンドルをポイントし、セル E11 までドラッグ
します。
8.
①セル B12 をクリックします。
②[編集]の [合計]ボタンの▼をクリック
し、[最大値]をクリックします。
③セル B4~B11 が点滅する点線で囲まれ、セル
B12 と数式バーに "=MAX(B4:B11)" と表示さ
れていることを確認します。
④セル B4~B9 をドラッグし、正しい範囲を選択し
ます。
⑤[編集]の [合計]ボタンをクリックし、
数式を確定します。
⑥セル B12 が選択されていることを確認し、フィ
ルハンドルをポイントし、セル E12 までドラッグ
します。
9.
①セル B13 をクリックします。
②[編集]の [合計]ボタンの▼をクリック
し、[最小値]をクリックします。
③セル B4~B12 が点滅する点線で囲まれ、セル
B13 と数式バーに "=MIN(B4:B12)" と表示され
ていることを確認します。
④セル B4~B9 をドラッグし、正しい範囲を選択し
ます。
⑤[編集]の [合計]ボタンをクリックし、
数式を確定します。
⑥セル B13 が選択されていることを確認し、フィ
ルハンドルをポイントし、セル E13 までドラッグ
します。
10.
①セル A3~D9 をドラッグします。
②[挿入]タブをクリックし、[グラフ]の [縦
棒]ボタンをクリックします。
③[2-D 縦棒]の左から 3 番目にある [100%
積み上げ縦棒]をクリックします。
④棒グラフが作成され、[グラフツール]が表示さ
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47
れたことを確認します。
11.
①グラフエリアをポイントし、マウスポインターの
形が になっていることを確認します。
②グラフの左上隅がセル A15 になるようにドラッ
グします。
③35 行目が表示されるまで下にスクロールします。
※行数は目安です。余裕を持って操作できるように
スクロールしてください。
④グラフが選択されていることを確認し、グラフの
外枠右下のサイズ変更ハンドルをポイントして、マ
ウスポインターの形が になっていることを確
認します。
⑤セル F32 までドラッグします。
⑥グラフ以外の場所をクリックして、グラフの選択
を解除します。
12.
①グラフタイトル"グラフタイトル" をクリックし、
グラフタイトルが四角で囲まれたことを確認しま
す。
②文字 "グラフタイトル" をドラッグして Del
キーを押します。
③グラフタイトル "グラフタイトル" が消去され
たことを確認し、「地域別来場者比率」と入力しま
す。
④グラフ以外の場所をクリックして、グラフタイト
ルを確定します。
13.
①グラフエリアをクリックし、100%積み上げ棒グ
ラフを選択します。
②[グラフツール]の[デザイン]タブをクリック
します。
③[グラフのレイアウト]の [グラフ要素を
追加]ボタンをクリックし、[線]の[区分線]を
クリックします。
④100%積み上げ縦棒グラフに区分線が付いたこと
を確認し、グラフ以外の場所をクリックしてグラフ
の選択を解除します。
14.
①グラフエリアをクリックし、100%積み上げ棒グ
ラフを選択します。
② [グラフスタイル]ボタンをクリックします。
③下にスクロールし[スタイル 10]をクリックし
ます。
15.
①100%積み上げ棒グラフが選択されていることを
確認します。
②[グラフ要素]ボタンをクリックします。
③[凡例]チェックボックスをポイントし、右向き
三角のボタンをクリックして[右]をクリックしま
す。
④100%積み上げ棒グラフの凡例が右に移動したこ
とを確認し、グラフ以外の場所をクリックしてグラ
フの選択を解除します。
16.
①[挿入]タブをクリックします。
②[テキスト]の▼をクリックし、 [ヘッダー
とフッター]ボタンをクリックします。
③ページレイアウトビューに切り替わります。
④[ヘッダー/フッターツール]の[デザイン]タ
ブが表示されていることを確認します。
⑤ヘッダーの右側をクリックしてカーソルを表示
します。
⑥[ヘッダー/フッター要素]の [現在の日付]
ボタンをクリックします。
⑦ヘッダーの右側に "&[日付]" と表示されたこ
とを確認します。
⑧任意のセルをクリックしてヘッダーを確定しま
す。
⑨ズームスライダーの左側にある [標準]
ボタンをクリックして、標準表示に切り替えます。
17.
①[ファイル]タブの[印刷]をクリックします。
②印刷イメージが表示され、表とグラフが表示され
ていることを確認します。
③"A4" が表示されていることを確認します。
④[標準の余白]の▼をクリックし、[ユーザー設
定の余白]をクリックします。
⑤[ページ設定]ダイアログボックスの[余白]タ
ブが選択されていることを確認します。
⑥[ページ中央]の[水平]チェックボックスをオ
ンにします。
⑦[OK]をクリックします。
⑧表とグラフが用紙の左右中央に配置されたこと
を確認します。
18.
①上書き保存をクリックしてブックを上書き保存
します。
②[ファイル]タブをクリックし[閉じる]クリッ
クしてブックを閉じます。
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Microsoft Excel 2013 基礎 セミナーテキスト 復習問題・総合問題解答集
48
総合問題 6
1.
①[ファイル]タブをクリックし、[開く]をクリッ
クします。
②[コンピューター]をクリックし[参照]をクリッ
クして、[ファイルを開く]ダイアログボックスを
開きます。
③[総合問題]フォルダー内の[総合 6 売上管理
表]を選択し、[開く]をクリックします。
2.
①シート "売上管理表" がアクティブになってい
ることを確認します。
②表内の任意のセルをクリックします。
③[挿入]タブをクリックし、[テーブル]の
[テーブル]ボタンをクリックします。
④[テーブルの作成]ダイアログボックスの[テー
ブルに変換するデータ範囲を指定してください]
ボックスに "=$A$3:$I$555" と表示されているこ
とを確認します。
⑤[先頭行をテーブルの見出しとして使用する]
チェックボックスがオンになっていることを確認
し、[OK]をクリックします。
⑥セル範囲がテーブルに変換され、テーブルの書式
が設定されていることを確認します。
⑦テーブル内の任意のセルをクリックし、[テーブ
ルツール]が表示されていることを確認します。
⑧列見出しの各セルに▼が表示されていることを
確認します。
3.
①テーブル内の任意のセルがアクティブになって
いることを確認します。
②[テーブルツール]の[デザイン]タブが表示さ
れていることを確認します。
③[テーブルスタイル]の [クイックスタ
イル]ボタンをクリックしてスタイルの一覧を表示
します。
④[中間]の[テーブルスタイル(中間)12]を
クリックします。
⑤テーブルのスタイルが変わったことを確認しま
す。
4.
①テーブル内の任意のセルがアクティブになって
いることを確認します。
②列 "売上金額" の▼をクリックし、[降順]をク
リックします。
③売上金額の降順(多い順)に、レコードが並べ替
えられていることを確認します。
5.
①テーブル内の任意のセルがアクティブになって
いることを確認します。
②[データ]タブをクリックします。
③[並べ替えとフィルター]の [並べ替え]
ボタンをクリックします。
④[並べ替え]ダイアログボックスの[最優先され
るキー]ボックスの▼をクリックし、[商品名]を
クリックします。
⑤[並べ替えのキー]ボックスに "値" と表示され
ていることを確認します。
⑥[順序]ボックスの▼をクリックし、[昇順]を
クリックします。
⑦[レベルの追加]をクリックします。
⑧[次に優先されるキー]ボックスの▼をクリック
し、一覧の[店舗名]をクリックします。
⑨[並べ替えのキー]ボックスに "値" と表示され
ていることを確認します。
⑩[順序]ボックスの▼をクリックし、[降順]を
クリックします。
⑪[OK]をクリックします。
⑫商品名の昇順(五十音順)と店舗名の降順(五十
音順の逆)に並べ替えられていることを確認します。
⑬同じ商品の同じ店舗であれば、売上金額の降順に
並んでいることを確認します。
6.
①テーブル内の任意のセルがアクティブになって
いることを確認します。
②列 "No." の▼をクリックし、[昇順]をクリック
します。
③No.の小さい順にデータが並べ替えられたことを
確認します。
7.
①テーブル内の任意のセルがアクティブになって
いることを確認します。
②[テーブルツール]の[デザイン]タブをクリッ
クします。
③[テーブルスタイルのオプション]の[集計行]
チェックボックスをオンにします。
④集計行がテーブルの最終行に追加されたことを
確認します。
⑤集計行の売上数量のセルをクリックし、セルの▼
をクリックして一覧の[合計]をクリックします。
⑥同様にして、集計行の売上金額の合計を表示しま
す。
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49
⑦売上金額の列の右側をポイントし、マウスポイン
ターの形が になっていることを確認してダブ
ルクリックします。
⑧集計行の売上数量と売上金額のセルに、合計の値
が表示されていることを確認します。
⑨[テーブルツール]の[デザイン]タブが選択さ
れていることを確認します。
⑩[テーブルスタイルのオプション]にある[集計
行]チェックボックスをオフにします。
⑪集計行が削除されたことを確認します。
※Ctrl キーを押しながら Home キーを押して、セ
ル A1 をアクティブにします
8.
①列 "店舗名" の▼をクリックし、指定できる条件
の一覧が表示されることを確認します。
②[(すべて選択)]チェックボックスをオフにし
ます。
③[大阪店]チェックボックスをオンにします。
④[OK]をクリックします。
⑤大阪店のレコードだけが表示されていることを
確認します。
⑥条件が指定されている列の▼が フィルター
ボタンになっていることを確認します。
⑦抽出されたレコードの行番号が青で表示されて
いることを確認します。
⑧画面下部のステータスバーに、総レコード数と、
条件に一致するレコードの数が表示されているこ
とを確認します。
9.
①テーブル内の任意のセルをアクティブにします。
②列 "商品名" の▼をクリックします。
③[テキストフィルター]をポイントし、[指定の
値で始まる]をクリックします。
④[オートフィルターオプション]ダイアログボッ
クスの左上のボックスに「ランニング」と入力しま
す。
⑤右上のボックスに "で始まる" と表示されてい
ることを確認します。
⑥[OK]をクリックします。
⑦下にスクロールし、列番号の位置に列名が表示さ
れていることを確認します。
⑧店舗名が "大阪店" で、商品名が "ランニング"
で始まる "ランニングシューズ" と "ランニング
スパッツ" と "ランニングウェア" のレコードが
表示されていることを確認します。
10.
①列 "売上金額" の▼をクリックします。
②[数値フィルター]をポイントし、[指定の値以
上]をクリックします。
③[オートフィルターオプション]ダイアログボッ
クスの左上のボックスに「300000」と入力します。
④右上のボックスに "以上" と表示されているこ
とを確認します。
⑤[OK]をクリックします。
⑥さらに、売上金額が 300,000 円以上のレコード
に絞り込まれて表示されていることを確認します。
11.
①列 "売上日付" の▼をクリックします。
②[日付フィルター]をポイントし、[指定の範囲
内]をクリックします。
③[オートフィルターオプション]ダイアログボッ
クスの左上のボックスに「2013/11/1」と入力しま
す。
④右上のボックスに "以降" と表示されているこ
とを確認します。
⑤[AND]が選択されていることを確認します。
⑥[オートフィルターオプション]ダイアログボッ
クスの左下のボックスに「2013/11/30」と入力しま
す。
⑦右下のボックスに "以前" と表示されているこ
とを確認します。
⑧[OK]をクリックします。
⑨さらに、売上日付が 2013 年 11 月のレコードに
絞り込まれて表示されていることを確認します。
12.
①[データ]タブをクリックし、[並べ替えとフィ
ルター]の [クリア]ボタンをクリックし
ます。
②すべてのレコードが表示され、"売上日付"、"商
品名"、"店舗名"、"売上金額" の抽出条件が一度に
解除されたことを確認します。
13.
①[ファイル]タブの[印刷]をクリックして印刷
イメージを表示します。
②印刷イメージに列見出しが表示されていること
を確認します。
③ をクリックして 2 ページ目を表示します。
④2 ページ目の印刷イメージに列見出しが表示さ
れていないことを確認します。
⑤画面左上の をクリックして、印刷画面を閉
じます。
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14.
①[ページレイアウト]タブをクリックし、[ペー
ジ設定]の [印刷タイトル]ボタンをクリッ
クします。
②[ページ設定]ダイアログボックスの[シート]
が表示されていることを確認し、[印刷タイトル]
の[タイトル行]ボックスをクリックして、1 行目
~3 行目をドラッグします。
③[タイトル行]ボックスに "$1:$3" と表示され
ていることを確認し、[OK]をクリックします。
④[表示]タブをクリックし、[ブックの表示]の
[改ページプレビュー]ボタンをクリックしま
す。
⑤列が 1 列分、はみ出していることを確認し、H列
と I 列の間に表示されている点線をポイントしま
す。
⑥マウスポインターの形が になっている状態
で、担当者名の I 列の右側までドラッグします。
⑦表の一番下が表示されるまでスクロールして、縦
の点線がなくなり、10 ページに収まったことを確
認します。
⑧61 行目が表示されるまでスクロールして、マウ
スポインターの形が になっている状態で自動改
ページの点線をドラッグし、64 行目に移動します。
⑨63 行目と 64 行目の間(10 月 10 日と 10 月 11
日の間)に実線が表示されたことを確認します。
⑩同様にして、その他の行の改ページ位置を移動し
ます。
⑪[挿入]タブをクリックし、[テキスト]の▼を
クリックし、 [ヘッダーとフッター]ボタン
をクリックします。
⑫ページレイアウトビューに切り替わり、[ヘッ
ダー/フッターツール]の[デザイン]タブが表示
されていることを確認します。
⑬ヘッダーの右側をクリックしてカーソルを表示
し、[ヘッダー/フッター要素]の [現在の日付]
ボタンをクリックします。
⑭[ナビゲーション]の [フッターに移動]
ボタンをクリックします。
⑮フッターの中央をクリックしてカーソルを表示
し、[ヘッダー/フッター要素]の [ページ番号]
ボタンをクリックします。
⑯続けてキーボードから「/」を入力し、 [ペー
ジ数]ボタンをクリックします。
⑰フッターの中央に "&[ページ番号]/&[総ペー
ジ数]" と表示されたことを確認し、任意のセルを
クリックしてフッターを確定します。
⑱Ctrl キーを押したまま、Home キーを押してセル
A1 に戻り、ズームスライダーの左側にある
[標準]ボタンをクリックして、標準表示に切り替
えます。
15.
①[ファイル]タブの[印刷]をクリックして印刷
イメージを表示します。
②ヘッダー右側に現在の日付が表示されているこ
とを確認します。
③フッター中央に総ページ数とページ番号が表示
されていることを確認します。
④ をクリックして 2 ページ目を表示します。
⑤表のタイトルと列見出しが表示されていること
を確認します。
16.
①[名前を付けて保存]をクリックします。
②[コンピューター]をクリックし[参照]をクリッ
クして、[名前を付けて保存]ダイアログボックス
を開きます。
③[ファイルの場所]を[保存用]に変更し、[ファ
イル名]ボックスに "総合 6 売上管理表" と表示
されていることを確認し、[保存]をクリックしま
す。
※②、③の手順の代わりに、"最近使用したフォル
ダー" の一覧の[保存用]をクリックしてもかまい
ません。
④[ファイル]タブの[閉じる]をクリックしてブッ
クを閉じます。
⑤ 閉じるボタンをクリックし、Excel を終了
します。