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取扱説明書 DC AC 2電源方式 FET

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  • 取扱説明書

    DCAC

    2電源方式

    FET

    DD-6_j.book 1 ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

  • DD-6_j.book 2 ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

    このたびは、デジタル・ディレイ DD-6 をお買い上げいただき、まことにありがとうございます。

    この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に別紙「安全上のご注意」と「使用上のご注意」をよくお読みください。

    また、この機器の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお読みください。取扱説明書は必要なときにすぐ見ることができるよう、手元においてください。

    この機器には、工場出荷時に電池がセットされています。この電池は検査用のため、寿命が短い場合があります。

    取扱説明書の英語版(有料)をご希望の方は、販売店にお問い合わせください。 If you should require an English Owner's Manual (at a modest fee), please contact an autho-rized Roland distributor.

    © 2002 ボス株式会社本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。

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  • DD-6_j.book 3 ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

    主な特長

    ● 驚異のディレイ・タイム、最大 5.2 秒のロング・ディレイを実現(*1)。ホールド・モードでも余裕のループ・プレイやサウンド・オン・サウンドが可能です。

    ● ペダル操作により、定番ディレイから幻想的なディレイ空間へと変化する、世界初の「ワープ」機能を搭載しています。

    ● 2イン2アウトの完全ステレオ仕様により、立体感のあるディレイ・サウンドが得られます。

    ●“パンニング”や“ダイレクト+エフェクト”などのステレオ効果が得られます。

    ● 本体ペダルによるテンポ入力で、曲に合わせたディレイ・タイムがリアルタイムにセット可能です。

    (*1)ステレオの場合、一部の機能では最大 2.6秒となります。

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  • DD-6_j.book 4 ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

    各部の名称と働き

    fig.01 1. AC アダプター・ジャック

    AC アダプター(BOSS PSA-100:別売)を接続するジャックです。AC アダプターを使用すると電池切れの心配がなく、長時間の演奏ができます。

    ※ AC アダプターを接続すると、電源オンの状態になります。

    ※ AC アダプターを使用する場合でも電池を入れておくと、万一 AC アダプターのコードが抜けても演奏が続けられます。

    ※ AC アダプターをご使用になる場合は、必ず指定のもの(PSA-100)をお使いください。

    2. CHECK(チェック)インジケーターエフェクト・オン/オフの表示と、各機能の表示(P.12 ~ 15)、バッテリー・チェックの機能を兼ね備えたインジケーターです。エフェクト・オン時に点灯して、エフェクト・オン/オフの確認ができます。

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  • 各部の名称と働き

    DD-6_j.book 5 ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

    ※ エフェクト・オン時や各機能の表示の時にインジケーターが暗くなったり点灯しなくなったときは、電池が消耗していますので、新しい電池と交換してください。交換方法については、『電池交換のしかた』(P.19)をご覧ください。

    ※ CHECK インジケーターはエフェクト・オン/オフ、各機能を表示するインジケーターです。電源のオン/オフの表示ではありません。

    3. OUTPUT-A(MONO)ジャックOUTPUT-B ジャック

    アンプや他のエフェクターに接続する出力ジャックです。

    ※ モードや接続によって機能が異なります。詳しくは『出力のしかたを設定する』(P.16)をご覧ください。

    4. INPUT-A(MONO)ジャックINPUT-B ジャック

    ギター、その他の電気、電子楽器やエフェクターの出力を接続する入力ジャックです。

    ※ モードや接続状態によって機能が異なります。詳しくは『出力のしかたを設定する』(P.16)をご覧ください。

    ※ 電池での使用時、INPUT-A(MONO)/ INPUT-B ジャックは電源スイッチも兼ねています。接続プラグを INPUT -A(MONO)/ INPUT-Bジャックに差し込むと電源がオンになり、抜くとオフになります。エフェクターを使用しないときは、INPUT-A(MONO)/ INPUT-B ジャックに接続しているコードを抜いてください。ACアダプター使用時は常時電源がオンになり、この機能は働きません。

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  • 各部の名称と働き

    DD-6_j.book 6 ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

    5. ペダル・スイッチエフェクト・オン/オフの切り換えや、各機能(P.12~ 15)のスイッチです。

    6. サム・スクリューこのサム・スクリューをゆるめるとペダルが開き、電池の交換が簡単に行なえます。

    ※ 交換方法については『電池交換のしかた』(P.19)をご覧ください。

    fig.02

    7. E.LEVEL(エフェクト・レベル)つまみ

    エフェクト音の音量を調節します。右に回すほどエフェクト音が大きくなります。MAXにするとダイレクト音と同じ音量になります。※ REVERSE モードの場合、E.LEVEL つまみをMAXにすると、エフェクト音のみ出力します。

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  • 各部の名称と働き

    DD-6_j.book 7 ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

    8. F.BACK(フィードバック)つまみフィードバック量を調節します。右に回すほどディレイ音の繰り返し回数が多くなります。

    ※ HOLD モードでは使用しません。

    ※ つまみの位置によって発振することがあります。

    9. D.TIME(ディレイ・タイム)つまみ

    ディレイ・タイムを微調整します。調節可能な範囲でディレイ・タイムが変化します。

    ※ HOLD モードでは使用しません。

    10. MODE(モード)スイッチディレイ効果やペダル・モードを切り替えます。

    ● 通常のディレイ

    ※ テンポを入力する場合は『テンポ・ディレイの使いかた』(P.12)をご覧ください。

    ※ ロング・ディレイやその他の出力をする場合は『出力のしかたを設定する』(P.16)をご覧ください。

    MODE スイッチ

    ディレイ タイム

    テンポ 設定

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  • 各部の名称と働き

    DD-6_j.book 8 ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

    ● 特殊なディレイ

    ※ テンポを入力する場合は『テンポ・ディレイの使いかた』(P.12)をご覧ください。

    ※ ロング・ディレイやその他の出力をする場合は『出力のしかたを設定する』(P.16)をご覧ください。

    REVERSE(リバース):逆再生の効果を生み出します。E.LEVEL つまみの位置によって「ダイレクト音+エフェクト音」と「エフェクト音のみ」の 2 種類の効果が得られます。E.LEVELつまみをMAX付近まで回すと、「エフェクト音のみ」の効果に切り替わります。

    HOLD(ホールド)(5.2 s):最大 5.2秒までの演奏内容を録音して、その内容を繰り返し再生します。

    ※ 詳しくは『ホールド(オーバーダビング)機能の使いかた』(P.14)をご覧ください。

    WARP(ワープ):ペダルを踏んでいる間、フィードバック量とエフェクト・レベルが、つまみの設定位置から増えていきます。

    ※ 詳しくは『ワープ機能の使いかた』(P.15)をご覧ください。

    MODE スイッチ

    ディレイ タイム

    テンポ 設定

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  • DD-6_j.book 9 ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

    接続のしかた

    fig.03(接続図:OD-3同様)※接続機器の出力レベルにご注意ください。※接続によって機能が異なります。『出力のしかたを設定する』をご覧ください。(P.16)

    ACアダプター BOSS PSA-100(別売)

    エレキ ギター

    キーボード

    ギター・アンプ

    OUT DC 9V/200mA

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  • 接続のしかた

    DD-6_j.book 10ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

    ※ 電池で使用している場合、接続プラグを INPUT-A(MONO)ジャックまたは INPUT-Bジャックに差し込むと電源がオンになります。

    ※ この機器は消費電流が大きいため、AC アダプターの使用をお薦めします。電池で使用する場合はアルカリ電池を使用してください。

    ※ 他の機器と接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞った状態で電源を切ってください。

    ※ AC アダプターを使用する場合でも電池を入れておくと、万一 AC アダプターのコードが抜けても演奏が続けられます。

    ※ 正しく接続したら(P.9)、必ず次の手順で操作してください。手順を間違えると、誤動作をしたりスピーカーなどが破損する恐れがあります。電源を入れるとき:ギター・アンプの電源を最後に入れてください。電源を切るとき: ギター・アンプの電源を最初に切ってください。

    ※ 音量を絞ってから電源を入れてください。音量を絞っても、電源を入れるときに音がすることがありますが、故障ではありません。

    ※ 電池だけで使用する場合、電池が消耗してくるとCHECKインジケーターが暗くなります。早めに電池を交換してください。

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  • DD-6_j.book 11ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

    基本操作

    fig.05

    1. エフェクト・オンにする接続を終えたら(P.9)、ペダル・スイッチを踏み、エフェクト・オンの状態にします。(CHECKインジケーター赤点灯)

    ※ HOLD モードのとき、この操作はできません。

    ※ 接続によって機能が異なります。『出力のしかたを設定する』(P.16)をご覧ください。

    2. モードを選択MODE スイッチで使用するモードを選びます。

    ※ モードによって操作が異なります。それぞれの操作をご覧ください。

    3. ディレイ・タイムを調節D.TIME つまみでディレイ・タイムを微調節します。

    4. フィードバック量を調節F.BACK つまみでフィードバック量(繰り返し量)を調節します。

    ※ 入力音やつまみの位置によって発振することがあります。

    5. 音量調節E.LEVEL つまみでエフェクト音の音量を調節します。

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  • DD-6_j.book 12ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

    テンポ・ディレイの使いかた

    演奏曲のテンポに合わせてペダル・スイッチを踏むことにより、テンポにあったディレイ・タイムに設定したり、演奏中にディレイ・タイムを変更することができます。テンポ入力による設定可能なディレイ・タイムの範囲は 0.2 ~ 2.6 秒です。

    ※ ロング・ディレイの場合、最大 5.2秒です。

    エフェクト・オン/オフどちらの状態からも設定することができます。

    1. モードを選択MODE スイッチで使用するモードを選びます。

    ※ HOLD、WARPモードは、テンポ入力できません。

    2. テンポ・モードに切り替えペダル・スイッチを 2 秒以上踏んで、テンポ・モードに切り替えます。(CHECK インジケーター赤/緑点滅)

    ※ テンポ・モードに切り替えても、基準テンポが決定していないときのディレイ・タイムは設定モード(D.TIME つまみの位置)になります。

    3. テンポ入力開始曲のテンポに合わせてペダル・スイッチを踏みます。(基準テンポ:4分音符として換算されます)

    4. テンポ入力終了ペダル・スイッチを2秒以上踏み、設定を終了します。(CHECK インジケーター赤点灯)

    ※ 操作 3から操作 4に移るとき、一瞬テンポが乱れる場合があります。

    ※ 設定終了後に D.TIME つまみを動かすと、ディレイ・タイムはつまみの位置の効果になります。

    ※ モードを切り替えても基準テンポは保持されます。

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  • テンポ・ディレイの使いかた

    DD-6_j.book 13ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

    ディレイ音は図のようになります。

    ※ 使用するモードや接続によって入力範囲が異なります。

    ※ 発音するテンポに合わせて CHECKインジケーターが赤点滅します。

    MODE: 2600 ms

    ペダルを踏むタイミング

    CHECKインジケーターの赤点滅を  で表しています。

    MODE: 800 ms

    MODE: 300 ms

    MODE: 80 ms

    MODE: REVERSE

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  • DD-6_j.book 14ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

    ホールド(オーバーダビング)機能の使いかた

    ホールド機能を利用すると、最大 5.2 秒までの演奏内容を録音し、その内容を繰り返し再生させることができます。それに合わせて別の演奏を重ねて録音(オーバーダビング)することもできます。録音した内容をバックに演奏を続けるなど、特殊な効果を生み出します。

    1. HOLDを選択MODEスイッチをHOLD に合わせます。(CHECKインジケーター消灯)

    2. 録音開始ペダル・スイッチを踏むと同時に、録音を開始します。録音している間、ペダル・スイッチを踏み続けます。(CHECK インジケーター点滅)

    3. 録音終了、再生開始ペダル・スイッチから足を離して、録音を終了します。同時に録音した内容を繰り返

    し再生します。(CHECK インジケーター点灯)

    ※ 最大録音時間は 5.2秒です。5.2 秒を超えてペダル・スイッチを踏み続けると、自動的に録音を終了し、録音内容を再生します。

    ※ 非常に短い録音をした場合、発振したような音に聞こえることがあります。

    4. オーバーダビング重ねて録音するときは、操作 2~ 3を繰り返します。

    5. 音量調節E.LEVEL つまみで再生音の音量を調節します。

    6. 再生終了ペダル・スイッチを踏み、再生を終了します。(CHECKインジケーター消灯)

    ※ 再生を終了すると録音内容が消去されます。

    ※ MODE スイッチを切り換えたり、電源をオフにすると録音内容が消去されます。

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  • DD-6_j.book 15ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

    ワープ機能の使いかた

    ワープ機能を利用すると、通常のディレイ効果からフィードバックを増加し続けるような特殊効果が得られます。ディレイ音をワープさせて繰り返し、その上に音を重ねていくような効果も得られます。

    1. WARP を選択MODEスイッチをWARP に合わせます。

    2. エフェクト・オンにするペダル・スイッチを踏み、エフェクト・オンの状態にします。(CHECK インジケーター点灯)

    3. ディレイ・タイムを調整D.TIME つまみでディレイ・タイムを微調節します。

    4. フィードバック量を調節F.BACK つまみでフィードバック量(繰り返し量)を調節します。

    5. 音量調節E.LEVEL つまみでエフェクト音の音量を調節します。

    6. ワープを使うペダル・スイッチを踏み続けると、フィードバック量と音量が増加します。ペダル・スイッチを離すと、つまみの設定位置まで戻ります。

    ※ 入力音やつまみの位置によって発振することがあります。

    ※ ペダル・スイッチを踏み続けずに短く踏むと、通常のエフェクト・オン/オフの切り換えができます。

    ※ E.LEVEL、F.BACK つまみの設定がMAX付近になっていると、ワープ効果が得られないことがあります。

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  • DD-6_j.book 16ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

    出力のしかたを設定する

    パンニング

    エフェクト+ダイレクト

    DD-6

    AA

    B

    ギター・アンプ エレキ ギター

    ※HOLDモードではパンニング機能は  働きません。

    DD-6

    A

    B B

    ギター・アンプ (ダイレクト音) (エフェクト音) エレキ

    ギター

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  • 出力のしかたを設定する

    DD-6_j.book 17ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

    ロング・ディレイ

    ステレオ

    DD-6

    A

    B

    ギター・アンプ エレキ ギター

    2600 ms2600ms 5200 ms800 ms800ms 1600 ms300 ms300ms 600 ms80 ms80ms 160 ms

    2600 msREVERSE 5200 ms5200 msHOLD 5200 ms800 msWARP 1600 ms

    通常のディレイ (MAX) MODE

    ロング・ディレイ (MAX)

    DD-6

    キーボード

    A

    B B

    ギター・アンプ

    A

    エレキ ギター

    エフェクター (コーラス、フランジャーなど)

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  • DD-6_j.book 18ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

    付属シールの使いかた

    「モード・シール」と「アプリケーション・シール」を付属しています。図のようにDD-6に貼ってお使いください。

    モード・シールモード別の働きが確認できます。

    アプリケーション・シール入出力の接続による機能の違いが確認できます。

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  • DD-6_j.book 19ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

    電池交換のしかた

    エフェクト・オン時に CHECK インジケーターが暗くなったり点灯しなくなったときは、電池が消耗しています。次の手順で電池を交換してください。

    ※ この機器は消費電流が大きいため、AC アダプターの使用をお薦めします。電池で使用する場合はアルカリ電池を使用してください。

    fig.09

    1. ペダル手前のサム・スクリューをゆるめて、ペダルを上に開きます。

    ※ サム・スクリューは、ペダルから外さずに電池交換できます。

    2. バッテリー・ケースから電池を取り出し、電池スナップをはずします。

    3. 新しい電池を電池スナップに接続し、バッテリー・ケースに入れます。

    ※ 電池の極性(+/-)を間違えないようにご注意ください。

    4. コイル・スプリングをペダル裏のスプリング台座凸部に入れ、ペダルを閉じます。

    ※ ペダルやコイル・スプリング、バッテリー・ケースなどに、電池スナップ・コードをはさまないようにご注意ください。

    5. サム・スクリューをガイド・ブッシュ穴に入れ、確実に締めてください。

    サム・スクリュー ペダル

    スプリング 台座凸部

    コイル・ スプリング

    ガイド・ ブッシュ穴

    バッテリー・ケース

    電池スナップ・ コード

    電池 スナップ

    電池 006P/9V

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  • DD-6_j.book 20ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

    故障と思う前に

    電源が入らない/CHECK インジケーターが点灯しない● 指定ACアダプター(PSA-100:別売)が正しく接続されていますか?

    接続をもう一度確認してください(P.9)。

    ※ 指定以外の AC アダプターは絶対に使用しないでください。

    ● INPUT-A(MONO)、INPUT-B ジャックにギターが正しく接続されていますか?

    接続をもう一度確認してください(P.9)。

    ※ 電池消耗防止のため、電池使用時は INPUT-A(MONO)またはINPUT-B ジャックにプラグが接続されていないと電源が入りません。

    ※ CHECK インジケーターはエフェクト・オン/オフ、その他の効果を表すインジケーターです。電源のオン/オフは表示しません。

    ● 電池が消耗していませんか?

    新しい電池と交換してください(P.19)。

    ※ 本体に付属の電池は動作確認用の電池です。長時間の使用ではアルカリ電池をお薦めします。

    ● MODEつまみが HOLDになっていませんか?

    HOLDモードでは、通常CHECKインジケーターは消灯(エフェクト・オフ)しています。ペダルを踏んでいる間だけ点滅(ホールド)します。電源オン直後は、数秒間 CHECK インジケーターが点灯し、その後消灯します。

    ● テンポ・モードになっていませんか?

    テンポ・モードでは、CHECK インジケーターは赤/緑の点滅をします。

    ※ 詳しくは『テンポ・ディレイの使いかた』(P.12)をご覧ください。

    音が出ない/音が小さい

    ● 他の機器と正しく接続されていますか?

    接続をもう一度確認してください(P.9、16 ~ 17)。接続によってはダイレクト音が出ない場合があります。

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  • 故障と思う前に

    DD-6_j.book 21ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

    ● 接続しているギター・アンプやエフェクターなどのボリュームが下がっていませんか?

    接続している機器の設定を確認してください(P.9、16 ~ 17)。

    ● ステレオ・プラグを接続していませんか?

    ステレオ・プラグでは正しく動作しません。モノラル・プラグを使用してください。

    ● REVERSE モード時、E.LEVEL つまみがMAX になっていませんか?

    E.LEVELつまみがMAXになっていると、ダイレクト音は出力されません。

    ダイレクト音しか出ない● INPUT-B ジャックにギター、OUTPUT-Bジャックにアンプを接続していませんか?

    接続をもう一度確認してください(P.9)。

    音が歪む

    ● 電池が消耗していませんか?

    電池が消耗してくると CHECK インジケーターが暗くなり、正常な動作をしない場合があります。新しい電池と交換してください(P.19)。

    ※ 本体に付属の電池は動作確認用の電池です。長時間の使用ではアルカリ電池をお薦めします。

    ● 入力音が大きすぎませんか?

    ギターの種類によっては歪む場合があります。ギターや接続機器の出力にご注意ください。WARP モードでは、音を重ねていくと入力の音量によって歪む場合があります。F.BACK つまみの位置によって発振することがあります。

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  • DD-6_j.book 22ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

    サンプル・セッティング

    ソロ・プレイギター・ソロをプレイするのに適します。

    ダブリング2本のギターを重ねたような効果が得られます。

    ハード・リフ・サウンドハードなディストーション・サウンドのリフを刻むのに適します。

    逆再生ディレイ逆再生風ディレイです。ちょっと風変わりなディレイ・サウンドです。

    22

  • サンプル・セッティング

    DD-6_j.book 23ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

    ワープビブラートやチョーキング時にペダルを踏むことで、サウンドに広がりを与えます。

    アルペジオアルペジオを弾くのに適します。TEMPOモードで曲のテンポに合わせることにより、さらに広がりのあるサウンドになります。

    ルーム・アンビエンス風サウンドルームに立てたアンビエンス・マイクで拾ったようなディレイ・サウンドです。

    トリック・サウンドディレイ音が繰り返されることにより発振します。D.TIMEつまみを動かすことで特殊効果が得られます。※ 音量が大きくなりますので、ご注意ください。

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  • DD-6_j.book 24ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

    セッティング・メモ

    (      )

    (      )

    (      )

    (      )

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  • DD-6_j.book 25ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

    主な仕様

    DD-6:デジタル・ディレイ

    規定入力レベル.................... -20 dBu入力インピーダンス............1 MΩ規定出力レベル.................... -20 dBu出力インピーダンス............1 kΩ推奨負荷インピーダンス.... 10kΩ以上ディレイ・タイム................ 1 ms ~5.2 s

    ※ モードや接続状態によって値が異なります。残留ノイズ............................. -90 dBu(IHF-A, Typ.):全つまみ中央位置コントロール.........................ペダル・スイッチ、E.LEVEL つまみ、F.BACKつまみ、D.TIME つまみ、

    MODE スイッチインジケーター.................... CHECK インジケーター

    (テンポ表示、ホールド表示、ワープ表示、バッテリー・チェック兼用)接続端子................................. INPUT-A(MONO)ジャック、INPUT-Bジャック、

    OUTPUT-A(MONO)ジャック、OUTPUT-Bジャック、AC アダプター・ジャック(DC 9 V)

    電源.........................................DC 9 V: 乾電池(9 V)S-006P/9 V(6F22/9 V)乾電池(9 V)6AM6/9 V(アルカリ)

    AC アダプター

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  • 主な仕様

    DD-6_j.book 26ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

    発売元:ローランド株式会社

    消費電流................................. 55 mA(DC 9 V)※ 連続使用時の電池の寿命(使用状態によって異なります)マンガン電池:約 1.5時間、アルカリ電池:約 6時間

    外形寸法................................. 73(幅)×129(奥行)× 59(高さ)mm質量.........................................440 g(乾電池含む)付属品.....................................取扱説明書

    モード・シールアプリケーション・シールチラシ(安全上のご注意/使用上のご注意/サービスの窓口)乾電池(9 V)S-006P/9V(6F22/9 V);本体に接続済み※ 付属の電池は動作確認用です。電池の寿命は前記時間より短くなる場合があります。また、交換時にはアルカリ乾電池を推奨します。

    別売品 ....................................AC アダプター PSA-100

    ※ 0 dBu = 0.775 Vrms※ 製品の仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。

    26 G6017357R1

  • DD-6_j.book 27ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

  • DD-6_j.book 28ページ 2007年5月23日 水曜日 午後6時11分

    主な特長各部の名称と働き1. ACアダプター・ジャック2. CHECK(チェック)インジケーター3. OUTPUT-A(MONO)ジャック OUTPUT-Bジャック4. INPUT-A(MONO)ジャック INPUT-Bジャック5. ペダル・スイッチ6. サム・スクリュー7. E.LEVEL(エフェクト・レベル) つまみ8. F.BACK(フィードバック)つまみ9. D.TIME(ディレイ・タイム) つまみ10. MODE(モード)スイッチ

    接続のしかた基本操作テンポ・ディレイの使いかたホールド(オーバーダビング)機能の使いかたワープ機能の使いかた出力のしかたを設定するパンニングエフェクト+ダイレクトロング・ディレイステレオ

    付属シールの使いかたモード・シールアプリケーション・シール

    電池交換のしかた故障と思う前に電源が入らない/CHECKインジ ケーターが点灯しない音が出ない/音が小さいダイレクト音しか出ない音が歪む

    サンプル・セッティングソロ・プレイダブリングハード・リフ・サウンド逆再生ディレイワープアルペジオルーム・アンビエンス風サウンドトリック・サウンド

    セッティング・メモ(      )(      )(      )(      )

    主な仕様