基調講演e final.ppt [互換モード]brain-c-jcoal.info/ccd2011/day2_keynote_e_jp.pdfglobal ccs...

14
GLOBAL CCS INSTITUTE 世界のCCSの開発動向 GCCSIの役割 John Hartwell 2011クリン・コル・デJohn Hartwell 2011クリ ン・コ ル・デ 石炭利用国際会議 201197日(於東京) WWW.GLOBALCCSINSTITUTE.COM

Upload: others

Post on 25-Apr-2020

4 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: 基調講演E final.ppt [互換モード]brain-c-jcoal.info/ccd2011/day2_keynote_e_jp.pdfGLOBAL CCS INSTITUTE CCSCCS – 世界的に見た進展状況 さまざまな分野で目に見える進展が:

GLOBAL CCS INSTITUTE

世界のCCSの開発動向

GCCSIの役割John Hartwell – 2011クリーン・コール・デーJohn Hartwell – 2011クリ ン・コ ル・デ

石炭利用国際会議 2011年9月7日(於東京)WWW.GLOBALCCSINSTITUTE.COM

Page 2: 基調講演E final.ppt [互換モード]brain-c-jcoal.info/ccd2011/day2_keynote_e_jp.pdfGLOBAL CCS INSTITUTE CCSCCS – 世界的に見た進展状況 さまざまな分野で目に見える進展が:

GLOBAL CCS INSTITUTE

概要概要

世 的 進 状 CCS – 世界的に見た進展状況

研究所の重点研究所の重点

• 知識の共有

• 事実に基づくアドボカシー

• プロジェクトの支援プロジェクトの支援

グローバルCCS研究所日本事務所

1

Page 3: 基調講演E final.ppt [互換モード]brain-c-jcoal.info/ccd2011/day2_keynote_e_jp.pdfGLOBAL CCS INSTITUTE CCSCCS – 世界的に見た進展状況 さまざまな分野で目に見える進展が:

GLOBAL CCS INSTITUTE

CCS – 世界的に見た進展状況CCS 世界的に見た進展状況

さまざまな分野で目に見える進展が: プロジェクト

• CCSは他のローエミッション技術と比べて実証済みである/CCSは他のロ エミッション技術と比べて実証済みである/コスト優位性がある。

• プロジェクトが稼働中/さらに多くが建設中である• プロジェクトが稼働中/さらに多くが建設中である。

• 70を超える大規模プロジェクトが確認されている。

法制・規制

• 法制度および規制制度の整備は十分進んでいる。

• 各国の法制度にばらつきがある。

• 気がかりな問題がいくつか残されている 長期的な責任• 気がかりな問題がいくつか残されている – 長期的な責任

2

Page 4: 基調講演E final.ppt [互換モード]brain-c-jcoal.info/ccd2011/day2_keynote_e_jp.pdfGLOBAL CCS INSTITUTE CCSCCS – 世界的に見た進展状況 さまざまな分野で目に見える進展が:

GLOBAL CCS INSTITUTE

CCS – 世界的に見た進展状況(つづき)CCS 世界的に見た進展状況( き)

財務 諸要素と商業的 能性 財務面の諸要素と商業的可能性

• CCSバリューチェーンに沿って、リスク、コスト、便益にする詳細な調査が必要

• 政府の税制、政策による支援の重要性

市民参画

• 一般市民の意識 より力強いアドボカシー• 般市民の意識 – より力強いアドボカシ

• プロジェクト – 地域コミュニティと早くから交流

3

Page 5: 基調講演E final.ppt [互換モード]brain-c-jcoal.info/ccd2011/day2_keynote_e_jp.pdfGLOBAL CCS INSTITUTE CCSCCS – 世界的に見た進展状況 さまざまな分野で目に見える進展が:

GLOBAL CCS INSTITUTE

研究所の重点

グローバルCCS研究所は、問題を解決し、課題に取組み、互いに学び合うことによってCCSプロ

研究所の重点

グ ルCCS研究所は、問題を解決し、課題に取組み、互いに学び合うことによってCCSプジェクトの配備を加速するため、全世界でさまざまなステークホルダーを結びつけている。研究所はそのために次のことを重視している。

知識の共有識 有

情報を収集し、CCS情報の一元的な集積所を構築する。

知識ギャップを埋め、能力を確立するために情報を作り出し、共有する。

事実に基づくアドボカシー

国内および国際的な低炭素政策のために情報を提供し、これらの政策に影響を及ぼす。

適切なリスク対応策の理解を深め、ソリューションへの資金調達と融資を行う。適切なリスク対応策の理解を深め、ソリュ ションへの資金調達と融資を行う。

低炭素技術のポートフォリオの中で、CCSのメリットと役割に対する認識を高める。

プロジェクトの支援ジ ク 支援

複数の実証活動間の知識ギャップを埋める。

特に先行企業の間でプロジェクト固有のソリューションを生み出す。

4

Page 6: 基調講演E final.ppt [互換モード]brain-c-jcoal.info/ccd2011/day2_keynote_e_jp.pdfGLOBAL CCS INSTITUTE CCSCCS – 世界的に見た進展状況 さまざまな分野で目に見える進展が:

GLOBAL CCS INSTITUTE

知識の共有知識の共有

デジタ プ ム 既存 知識共有グ プを結び デジタルプラットフォーム – 既存の知識共有グループを結びつける。

デジタルなやり取りと対面でのやり取りを通じ、メンバーおよびパートナー間で知識を共有する – 開かれたCCSプラットフォ ム/ウェビナフォーム/ウェビナー。

デジタルな知識プラットフォームをメンバーの要件に合わせて改善する改善する。

知識共有の実践をプロジェクトに組み込み、プロジェクトの実現を加速する現を加速する。

日本知識共有ネットワーク

5

Page 7: 基調講演E final.ppt [互換モード]brain-c-jcoal.info/ccd2011/day2_keynote_e_jp.pdfGLOBAL CCS INSTITUTE CCSCCS – 世界的に見た進展状況 さまざまな分野で目に見える進展が:

GLOBAL CCS INSTITUTE

事実に基づくアドボカシー事実に基づくアドボカシ

「Global Status CCS Report(世界のCCS現状報告書)」の次号(2011年10月)を発行

法律および(IEAとの)規制の問題/ 「Regulatory Toolkit(規制のテストツ

1項httpute.

l 法律および(IEAとの)規制の問題/ 「Regulatory Toolkit(規制のテストツールキット)」の展開

「Storage Guidance Compendium(貯留指針概要)」

al-s“Gを指ていStorage Guidance Compendium(貯留指針概要)」

効果的な「CCS Ready(CCS準備済み)」政策の立案を支援

長期的責任の分析と許認可問題

てい認く

長期的責任の分析と許認可問題

発展途上国におけるキャパシティビルディング・プログラムの活発化

クリ ン開発メカニズム(CDM)にCCSを組み込む クリーン開発メカニズム(CDM)にCCSを組み込む

主な地域全てでワークショップを開催

主要経済国 ム 炭素回収利用 貯留グ プをサポ 主要経済国フォーラムの炭素回収利用・貯留グループをサポート

6

Page 8: 基調講演E final.ppt [互換モード]brain-c-jcoal.info/ccd2011/day2_keynote_e_jp.pdfGLOBAL CCS INSTITUTE CCSCCS – 世界的に見た進展状況 さまざまな分野で目に見える進展が:

GLOBAL CCS INSTITUTE

研究所が支援するプロジェクト

ロッテルダムCCS

マウンテニア

(アメリカン・エレクトリック・パワー)

•FEED研究

ROADプロジェクト、マースフラクテ(Maasvlakte) CCSFEED研究および実施計画

ネットワーク・プロジェクト(RCI)

• 貯留と輸送の研究• 220万豪ドル

プロジェクト・パイオニア(トランスアルタ)

• FEED研究

•400•FEED研究•400万豪ドル

• FEED研究および実施計画• 500万豪ドル

ゲティカ(ISPE)• フィージビリティスタディ• 255万豪ドル

FEED研究• 500万豪ドル

千代田化工プロジェクト(千代田化工/東京大学)

•シャトル輸送の研究テナスカ・トレイルブレー

ザー・プロジェクト• FEED研究• 803万豪ドル

•シャトル輸送の研究• 47万豪ドル

テナスカ/エンタジー・ネルソン 6 CCS プロジェクト

•開発研究• 82万5 600豪ドル(フェ ズ1)

カーボンネット(ビクトリア州政府)

カライド・オキシフュエル・プロジェクト、OPTL*

* レターオブインテント

• 82万5,600豪ドル(フェーズ1) •商業化可能性および計画研究• 230万豪ドル

ジ クト、OPTL•輸送およびCO2 注入研究• 183万豪ドル

北米4件、欧州3件、豪州2件、日本1件 研究所からのコミットメント ~ 3,220万豪ドル 7

Page 9: 基調講演E final.ppt [互換モード]brain-c-jcoal.info/ccd2011/day2_keynote_e_jp.pdfGLOBAL CCS INSTITUTE CCSCCS – 世界的に見た進展状況 さまざまな分野で目に見える進展が:

GLOBAL CCS INSTITUTE

プロジェクトの支援プロジェクトの支援

プ ポ プ グ プロジェクト・サポート・プログラム

プロジェクト・サポート・プログラムから生まれた知識を共有するためのメカニズムニズム

メンバーおよび戦略パートナーと協力し、プロジェクトで得た具体的な専門知識を取り扱う:知識を取り扱う:

• ハブ開発の課題(クリントン財団と共同)

• 地下水へのCO 貯留の影響管理(IEAGHGと共同)• 地下水へのCO2 貯留の影響管理(IEAGHGと共同)

• EOR運用で得た貯留の知識(IEAGHGと共同)

「P blic Engagement Toolkit(市民参画のためのツ ルキット)」 「Public Engagement Toolkit(市民参画のためのツールキット)」

8

Page 10: 基調講演E final.ppt [互換モード]brain-c-jcoal.info/ccd2011/day2_keynote_e_jp.pdfGLOBAL CCS INSTITUTE CCSCCS – 世界的に見た進展状況 さまざまな分野で目に見える進展が:

GLOBAL CCS INSTITUTE

大規模プロジェクトの現況(2011年)大規模プロジェクトの現況(2011年)

74件の大規模総合プロジェクト(2010年は77件)74件の大規模総合プロジェクト(2010年は77件)

8件のプロジェクトが操業中。全体で年間1,800万トンのCO2 を注入。CO2 を注入。

建設中のプロジェクト5件がさらに年間1,300万トンのCO2を注入を注入。

61件がさまざまな開発段階/計画段階に。

プ ジ 各 が 大規模CCS実証プロジェクトを支援するため、各国政府が約230億米ドルを拠出。

9

Page 11: 基調講演E final.ppt [互換モード]brain-c-jcoal.info/ccd2011/day2_keynote_e_jp.pdfGLOBAL CCS INSTITUTE CCSCCS – 世界的に見た進展状況 さまざまな分野で目に見える進展が:

GLOBAL CCS INSTITUTE

日本国内の研究所メンバー日本国内の研究所メンバ

日本国政府

低炭素社会戦略センター

三井物産株式会社

新日鉄エンジニアリング株式会社 低炭素社会戦略センタ

千代田化工建設株式会社

株式会社日立製作所

株式会社

新日鉄エンジニアリング株式会社

株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所

財団法人地球環境産業技術研究機構 (RITE) 佐世保重工業株式会社 株式会社IHI

国際石油開発帝石株式会社

日本エヌ・ユー・エス株式会社

佐世保重工業株式会社

双日株式会社

住友商事株式会社

大成建設株式会社 国際協力銀行 (JBIC) 日本CCS調査株式会社

財団法人石炭エネルギーセンター (JCOAL)

大成建設株式会社

財団法人エネルギー総合工学研究所

東京工業大学

株式会社東芝財団法人石炭エネルギ センタ (JCOAL) 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構

(JOGMEC) 日揮株式会社

株式会社東芝

東洋エンジニアリング株式会社

東京大学

*加盟申請中 NEDO CRME 日揮株式会社

川崎重工業株式会社

丸紅株式会社

*加盟申請中 NEDO、CRME

三菱商事株式会社

Page 12: 基調講演E final.ppt [互換モード]brain-c-jcoal.info/ccd2011/day2_keynote_e_jp.pdfGLOBAL CCS INSTITUTE CCSCCS – 世界的に見た進展状況 さまざまな分野で目に見える進展が:

GLOBAL CCS INSTITUTE

グローバルCCS研究所 – 日本事務所グ ルCCS研究所 日本事務所

今 プ 今週オープン

牧野守邦氏を日本事務所所長に任命牧野守邦氏を日本事務所所長に任命

事務所は最大5名のスタッフで構成される

日本のメンバーにより充実したサービスを提供

11

Page 13: 基調講演E final.ppt [互換モード]brain-c-jcoal.info/ccd2011/day2_keynote_e_jp.pdfGLOBAL CCS INSTITUTE CCSCCS – 世界的に見た進展状況 さまざまな分野で目に見える進展が:

GLOBAL CCS INSTITUTE

メンバー会議とAGMメン 会議と G

2011年10月4日~5日 2011年10月4日~5日 開催地: 豪州メルボルン

第6回グローバルCCS研究所メンバー会議が第2回年次総会と同時に2011年10月4~5日に開催される。月 催

サイトツアーを10月6日に実施する。

情報 登録は当 究所 ウ ブ イ 情報/登録は当研究所のウェブサイトで。

12

Page 14: 基調講演E final.ppt [互換モード]brain-c-jcoal.info/ccd2011/day2_keynote_e_jp.pdfGLOBAL CCS INSTITUTE CCSCCS – 世界的に見た進展状況 さまざまな分野で目に見える進展が:

GLOBAL CCS INSTITUTE

l b l i tit twww.globalccsinstitute.com