職務満足に与える影響 - lib.fukushima-u.ac.jp ·...
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商学論集 第74巻纂淫号 2奢総年3縁
菱論文韮
組織的公正が従業員のコミットメント,
職務満足に与える影響
B社のケースー一一
三 崎 秀 央
i.はじめに
近年,人的資源管理の領域では,緩織における公平牲に関する麗心が高まっている。その背景に
は,我が露における,絞果主義の導入に関する議論の高ま瞬があるといえよう。携えば,守島(鯵§7〉
は,鰻鍵の交換内容をはっきりさせ,短難的に決済をするような雇罵形態が増えてきた結果,鰹人
の貢献内容を厳密に評慰し,それに殺する企業の報醗義務を騨確にする評癒・鑓遇システムの透調
性・納得性が重要になりつつあると指摘する。よ参短難闘で成果を嬢遇に夏験するのは.長難閤か
けて実施する場合と比較して難しい。そのため,績織1こおける公平性が損なわれやすくなるのであ
る。
このように,今雛,いかにして公平性を握保しつつ成果主義を導入するのか,ということは,我
が霞において重要な問題であると認識されている。しかし,本稿では,この開題の背後にあるもう
至つの鷺題に注凝したい。それは,公平牲の知覚が,従業員にどのような影響を与えるのか,という
開題である。
藏本における近年の公平牲に臠する講究では,いか1こして鱗人の公平感を高めるのか,という視
点からなされることが多い。後述するように,当該領域における比較的窃難6)先行醗究では,綴織
が公平であるという懸人の知覚が,縫人の態痘や行動に対してどのような影響を与えるのかという
㌶題に取参緩んだものもある。しかし,疑本における近年の醗究を籔観すると,公平性を高めるこ
とは懸人にとっても纏織にとっても良いことであるという前提に立った懸究が多く,必ずしもこの
問題に言及したも」)慧多くない。
そこで,本稿は,公平性を薦めることによって,従業員に対してどのような影響があるのかを墾
らかにすることを目撰す。具体的には,緯織的公査が,コミットメントをはじめとする各次元にど
のような影響を与えるのかを示すことにしたい。
なお,公平な譲醗とはどのようなものかという問題については,衡平,平等,必要などダ)公平原
麗がある(翼)εuts磁、欝7溝が,本醗究では,冒頭淀遠べたように,成果主義と闘達した問題意識を
持っているために,衡平原理を念頭に議論を進めることにしたい。
鵜的に言えば,衡平原蓬に基づく公平な報醜を実現するためには,燧人が投入したインプットに
一i§一
商 学 講 集 第74巻筆墨号
見合う穀醗を提躾する佳緩みが必要となる。この際の,インプットをどσ)ように捉えるのか慧.努
力や能力,もしくはその結果生じる成果など,様々な基準があ彗うる。また,そのインプットの総
量は,懸人の主観的な醤懸に依存している。つま陰,衡平原還に基づく報醗の提供を考えるときに
は,インプットをどのような基準でどのように評慰するのかという問題を明確にしなければならな
い。
近年,成果主義」)広ま琴とともにその是罪に関する議論も活発になされている1。成果主義とは,衡
平遷論に馨して理解すれば,縫人のインプットを.懸人の仕事の成果で灘寇することであるといえ
よう。しかし,成果に基づく分醗を麟度的に定めても,評懸活i勤が正確でなければ,結局は公平な
越遇は実現されない。成案主義£よる報醗鋼穫の成功1こは,評懸麟護のあ讐方が鍵になるという指
摘〔高橋.欝鯵,2(導聾は,この鶏題を示唆しているのである。
さらに,鱗度の運罵は人が趣うものである。また,公平姓の知覚は,懸人の主観に基づくもので
ある。したがって,評懸から報醜に至るまでのプロセスに介在する人の問題を無規することはでき
ない。
以.とのように,本稿は,分醗,手続き,対人という3つの綾織的公正の次元に注§し, これら力雪
従業熱こ対してどのような影響を与えているのかを墾らかにすることを目指す。
2.緩織的公正覆究
(蓋/緯織的公正の機念
公平雛…に関する欝究は,主に琶会学において,法的手続きに絶する開題から夫婦闘の開題に至る
まで様々な醗究がなされている。そのうち,企業などの縫織における公平性の麟究は,組織的公延
礒!究として短られている。
緩緩的公正の機念は,大賭すると,分醗的公正と手続き的公正に分けることができる。評懸と報
醗に鐸して選解すれば,前者は「受け取った報醗の総量に駕して知覚された公平性」,後考は新報醗
が決定される鰹の手続きに麗して知覚された公平姓」として定義できる(F鍵鯉r&KO董鴻v寂ぎ,欝8§,
登・雛㊦。これらの違いは,結果と過程の違いとして理解できる。ただし,結果の公平とは,資源を
平等に分醒することではなく,あくまでも分醗された報醜を公平であると饗えるか否かを幾題にす
る概念であることに注意されたい。
これに対して,纏織的公正をま藷露こ対人的公蛋を換えた3つに分類する晒究も晃られる(8艶s&
M綴募.欝8鐵。対人的公琵とは,結果に至るまでにどれだけ纒人的な醍癒や誠意が示され,鰯参の無
い対応をしたのかという,醗人聞の権互{讐穣こ関する公正さの知覚を意味している。この点で.対
人的公正とは,手続き的公董から派生した概念,もしくは手続き的公藍の下猿次元重…であると捉える
こともできるが,ここではひとまず独立したものとして取参振うことにしたい。
1 携えば嘉橋(2韓勇を参照。
藍 饒えば,L餓6農丁璽響(欝8鱗の集蟹懸纏モデルでは,手続き醜公正難究の一一謬として,婦人豹な影響瓢つ
いて緩れている。また,Greeめ鍵霧(欝欝繋ま,擁大約魏憲という分醜を受けているという分類を行っている。
一2§一一
三輪:綴織的公正が従業員のコミットメント,職務講疑に与える影響
(2/先行醗究
社会学において醗究が進められてきた公平性の藩究は,i§離年代後半1こはいると,経営学の分野
でも行われるようになった。ここでは,それらのうち,縫織的公正が従業員1こ対して与える影響に
ついて論じたものをレビューすることにしたい。
A艶x鐡雌er&驚磁総r醗a畳(欝8?)は,辮致癬で繁務する約2,総{}人を対象とした調査をもとに,分
醗的公正と手続き的公査の影響を分析した、その鰹.分醗的公正の権威要素として,給与の公平性,
低業績に対する翻裁,昇進・業績潤の条件づけを採濡し,手続き的公正び)構成要素は.参旛,業績
評懸の公平性,公平な手続きを求める機会を驚いた。従羅変数1ま,職務満足,監督者の評懸,コン
フ夢クトもしくは調和,経営への嬬繧,転職の意志,緊張(ストレス)の昏つの変数である。その
結果,緊張を除く5つの変数に対して,分醗的公正と手続き釣公正の両方が有意な独立変数となっ
たが,その影響力(β纏/には穏違が見られた。分醗的公正が強く影響するのは,転職6)意志であっ
た。…方,手続き的公董は,職務満足,監督者の評懸,コンフ}ナクトあるいは講和,経営への信頼
という変数に対して強い影響力があった。この結果を受けて,Alεx灘旋r&艮磁ε撫餓(欝87/は,
懇織的なアウトカムに嬉しては手続き的公歪の影響力が強く,繕人的な意露にかかわるアウトカム
は,分醤量的公歪の影響が大きいと結議}づけている。
Ko鷺ovs盆y,Folger農Cr(}茎)a灘z慕簸。(墨§87)1まケ舞釜織コミットメントと給一与満廷に気重して公平性力達
与える影響を調べるために,生産プラントに勤務する総名を対象として質闘蒙を羅いた調査を実施
した。その結果,分醗的公正は給与満足に,手続き的公歪は纏織コミットメントに影響することが
窮らかとなった.そして,分配的公正はアウトカムの満足に関係し,手続き的公歪は譲度や織難等
に対する態度に関係していると結論づけた。
その後,Folgα盈K繊ovs藪y〔i§舘/は,K倉猟}v訟y認認(i§87)のフレームを援醜し,調査を
実施した。対象慧,生産プラントに勤務する2葺名である。分醗的公正と手続き的公正を独立変数
とし,従属変数には組織コミットメント,昇給満足,監督者に鰐する信穆を採聡している。その結
果,給与満尾はいずれとも闘孫があったが,分醗的公正の方がより強い関係を示した。一方,組織
コミットメント,監督者に対する磁絹は,手続き的公正のみが強い驚係を示した。Fo至穀r&Ko貸ovs・
要《y薩§8§〉 は, これらσ)結果から,手続き的公正吾こは違翼的(紐st貰{鎖e蟹a毒饅琶羨奪と享馨道具的襲彗面
があるとしている。蕪考は,実体的な結果を達成するための手段であ!),主に給与,仕事」)分醗,昇
進等の決定の仕方にかかわる翻嚢である。一方,後考は,尊敬,尊厳,といった非実体的な結集を
鐵す手段である。評籐の鰹に,評懸者の手続きが被評懸者の尊厳や露導心を尊重しているかにかか
わる{雑面である (夢.玉2韓。
McFa痩糞&Sw総総y(董欝2)は.675人の獲答を得た調査によって,分配約公正と手続き的公
正の異なる影響を示した。分醗的公歪は,自分の責任,経験,ストレス,努力,業績といった観点
から,どの程度公平に鞍われているかを尋ねることによって灘定された。一方,手続き的公正は,業
績フィードバック,昇給決定,業績評懸,昇違などに使絹される手続きがどの程度公平であるかを
問うことによって灘定された。また,アウトカムは給与,職務溝足といった懸人的な次元と,組織
コミットメント・監督者への評簸といった纏織的な次元を採絹している。その結果,いずれの公亘
もすべてのアウトカムと統計的に有意な関係にあったが,その影響の強度に一貫した帽違が冤られ
一2玉一
甕 学 論 集 第掻巻第鐘馨
た。つま鯵,分断的公正は纒人的アウトカムとより強恥闘係があ参,手続き的公正は纏織的なアウ
トカムとより強い騨係が見られたのである。さらに,従業員が手続き的公正を知覚している場合に
は,纒人的なアウトカムに対して溝達していない場合でも,纏織を肯定的に擬えた。逆に,手続き
的公正が低い場合,分醗的公正が高くても,紛織コミットメントはそれほど高くならなかった。
一方ッ L量登δ&Tyleで(ig8さ〉 身ま, ノ又々垂ま, 手続きを定める集懇の中で鎧分8)立場毒童どうであるの
か.また,その集羅が自分にどのような社会的懸盤を与えているのかを建解するために手続きを瀦
濁するとする葉懇懸値モデルを提示している。Tyler&Ll賊(鷺§2/で示されているように,懸人
は参撫している鍛郵こおいて,飽者からうける援いを,驚己の地位に麗する欝報として受け取る傾
向がある。したがって,本講究のテーマに聾して言えば,評癒やi譲醜の麟獲を運欝する主体である
一と霧の行動(対人的公歪〉が,綴入1こ与える影響を無擁することはできない。饒えば,Mむor獄騰
(薄§i/は,鍵業舞の綾織毒民行難銭を高めるのは,手続き的公亙よウも,むしろ対人的公正である
ことを示している。
3.分析の袢纏みと方法
(舞 講査の機要
水飜究で硬駕するデータは,2§総年7月に装備集約型の企業B社において,事務職,営業職,製
造駿.披講職のあいだで叡集されたものである。したがって,本麟:究の分極結果は,成長軌道にあ
る披講集約璽の企業のケースとして醸定的に饗える必要はあるものの,サンプルは特定の職種に
傭ったものではないことから,一定の範醗内で一般化して耀えることはできる。講査票はランダム
に醗薦対象を決定し,眠蝦した.醗布および醤蝦は溝社の握当者を通じて実施したが,醗辮に藻し
ても調査講究紅のみ馬いることを周知し,醸鞭に際しては厳封できる封筒を驚いて,客観性を保持
するように努めた。醗有数は欝6で,響駁も嬉数であった(懇叡率欝§%/。サンプルの平均年齢は
38歳(S.D、=騰.§7〉であった。男女の響彗は,男性i欝名(鍵.総%),女性欝名(翼.葺%/,無籔答
6名である。また,蕉社員難蓬名(83、綬%),非歪鮭員22名(欝.鰺%/であった。さらに,職種甥
では,製造職簿名(溌.葬%/,事務職鋳名(簸.7i%/,営業職23名(鈴.髄%〉,授徳職鎗名(賛.7茎%/,
無回答3名であった。
(2)講査項目
組織的公正
紛織的公窟を灘寇する尺度についていえば,当該鑛域において,確立された尺度は未だに麗発さ
れていない。先行嚢究においても,それぞれの鱗究で独自の尺度が篤いられていることが多い。そ
こで,本藩究では,先行醗究における尺度を参考1こしつつ,それぞれの観念に鄭していると思われ
る項§を作成することにしたい。
灘 緩織寮長行嚢とは,髪業貴が行う任意の行蟻のうち,破らにとって互式な職務の必要条件ではない響動で,そ
れによって組織の効果的機誕を促進する行動である(Org議.圭§鍵)。
2?]
三麟二緩織的公烹が鍵業貫のコミットメント,職務満足に与える影響
露表至 緩織的公認iに策する翼子分彰蓄
チ}藪ヨ 〕罎ノ、 ・手続き
藷分の給与や待遇は,握当している仕事に箆合ったものである
露分の給与や待遇は,難業飽琶と髭較して納得できる水準σ)ものである
趨分σ)給与や待遇は.察分σ)鑓梁・業繍こ冤会ったものである
欝分の給与や待遇は.仕事に薄する努力に箆会ったものである
露分6)給与や待遇は,属僚と箆鼓して納得できる水準である
徒跨び)仕績みや手続きは,いつも公平さを繰っている
この会社で慰,甥人の成果や能力を遮窮に言率慰していると思う
縫内での意思決定の熊績みや手続きは,公平になされている
撞鐘での意思決定は,当事者び)意見が一{一分に反験されている
この会桂の人事評懸の疑纏みや畢続きは,公平なものだと思う
こ」)会掻の人事評懸の廷緩みや季続きを醤頬している
私の圭二講は,嚢1嚢から仕事紅必要な讐i鞭を饗浜してくれる
私の上霞は,部下の慧昆を尊重してくれる
私の上司は,重要な意思決定をするときに,部下と穏談して決めている
私の上司は.会祇の方錯や職場の課題をきちんと謡塾してく震る
私の上溝は,謬下の櫨談事に帰して丁寧に講慈してくれる
私の上溝は,メンバーと一ト分な意慾i礫通ができている
墨鍵鍵鎚鍵
盤獲膿懲罵蕊
盤錯丑嶺虚器
暖春鐘
寄与率
8.7i 2.尋警 i.2玉
、25 .27 .2玉
注:.灘以下の馨子負荷量は省馨
下線は採灘された項毯
まずはじめに,園答者の所羅する緯織において,評懸および意思決定の手続きがどの程度公正で
あるかについて鷺うべく,6項讐を選定した(蟹表董を参購。ここであげられた須彗は,手続きに
関する公正さの知覚に震わるものが中心となっている。先行緋究では,フィードバックの佳縫みな
どを手続き的公正の1つの次元として取り掃うこともあるが,ここでは除外している。その理由は,
フィードバックの仕組みの有無は,手続きが公正であるか否かの知覚そのもσ)を灘寇するというよ
りは,むしろ,その知覚に至る原蓉もしくは公正さを確保するための佳績みとしての性格が強いと
思、われるからである。
次に,園答者の得て雛る給与やその鐘の報醜が,どれぐらい公正であるかを闘う項§を5つとり
あげた(露表1を参購。分醗的公正の遷論的な枠緩みになっている衡平遅論では,嚢己の投入した
インプットとアウトカムの箆率を地者と比較することが想定されている。ここでは,自5の灘入し
たインプットとして,努力,成果・業績,仕事そのものを採離した。また,比較対照としては,講
療,購業他社をと鞍あげた。
最後に,圏答者の上璃の藻下への対嬢の仕方を闘う6つの項目を採篤した(図表iを参照〉。これ
らの項馨は,対人的公正の構成要素として取参あげられることの多いコミュニケーション,積報提
供ラ尊重ッ繕輕などに応じて選定された。
一23一
商 学 論 集 第鮭巻第4号
趣表慧 コミットメント1こ難手重る露子ラ}析
擁動的 継.続的
こ」》会麺ヴ)篶題を,まるで賞分病身の鷲題であるかのように懸じている
この会縫1こ愛着を感じている
この会社1こ一・鉢1慈を感じている
会鷲という 「家藤ijの一一騒になっているように思う
この会鑓」)一一一嚢であることを誇1〉に思っている
こび)会昔を辞めないのは.縫に良い饑き場所がないからである
この会社に勤めるしか,選訳鞍が無いよう1こ思う
こ」)≦主縫を毒辛めようと思っても,様ぐな蓮窪きで難しいと思う
この会縫紅勤めている疑)は,勤めたいからではなく,生活に必要だからである
この会縫に嚢めているび)は,この会縫を諺めると大きな損失が生じるからである
憩鍵盤鍵編
垣肇
空.暮2
.薦
.灘
灘鳶髄
寄与率
4』盤 茎.萌
.42 .i7
漆二.涙1以下の警子負蒋薫は省難
一■ド線は採綿された項馨
紛織コミットメント
緯織コミットメントについては,多くの先行醗究が存在しているが,ここでは,A至搬董&Meyer
(欝欝/の3次元コミットメン1・尺度を参考1’日に,構動的コミットメント,継続的コミットメントに
ついて取13あげることにした。各次元と叡こ5つの項翼を採譜し.灘寇した(図表2を参購。なお,
羨遠した先行藩究において言及されているコミットメントとは,主として椿勤的コミットメントを
念頭においている。
職務満足
職務満廷については,2つの尺度を参考に積凝の選定を行った。至っ目は,亙ro総魯鷺,S顛塗,B獄聾
互}1改,Glもsむ銭農Pa雄(欝8§)の葺G(沁も盈藪駐艶ral/尺度をはじめとする包揺的な職務清楚の灘定
尺度であ撃,2つ目はS螢1語,董艶認識&彊独1麺(欝6§/の豆)豆やWe産ss.Dawls,翫鮮罎δ農Lo麺編st
(欝蓉7/σ)璽SQをはじめとする纒甥領域ごとの灘定尺度である。
前者については,6つ0)項霧を鐸成した(掃録を参照1。一方,後者については跳戦.承認,達成
など,内発的な職務満足に関わる5つの項§と,人聞関{系や{±事の物的な環境,鞭鬱鬱こ髄わるタ事発
的な職務溝足に闘わる§つの項§を採羅した(図表3を参窯/。
なお,漫読を避けるために,特に籔参のない限り本稿では萌者を職務満足と呼び,後考について
は懸濁簿域ごとの満足と呼んで区賭することにしたい。
lv 汽器e雛農Mεy嫁r(鈴懸1}では亨幸霧動的コミットメントラ継続的コミットメント,謹籔鋳コミットメントの3次
元が提斌さ既ている。ここでは.蔑簸的コミットメントと緩織的公査とは論理i的に鰻孫が薄いと半ll籔し,分析
から瞼外している。
4ラ』
三輪1緩織的公豆三が従業員のコミットメントラ職務満廷に与える影響
騒表諺 職務満足(纒鍵無妻域}紅鷲する霞子分誉量
内発的 外発麟 人糞幾係
色々な盤f事碧こ垂難戦できること
有毒麩な入季重として壁土露で認、められること
磨分の籠方を活濡する機会に悪まれていること
露分嚢身で半彗藪できる嚢雛雛がある二と
仕事から得られる達成感
動司との入閣縄孫
購{寮や一髪輩・後輩など,身近な、入との漢葬系
黛事の環境(設講など梅的な}
家庭や趣糠に費やす時間
金銭的な鞭醜
鼻進や奪格の機会
.87
ワヨ
棄.8巷
.52
.7奪
磁器聞讐滋
鍾論
隊奪纏
寄与率
4.7蓬
.2§
玉。29
.懲
i.憾
.圭7
注=.5癖以下の轟き子負葎薫は省酪
『下露麹ま妻襲羅さオ「むた壌慕
モチベーション
本藩究では,モチベーションを灘寇するために,三職・篠漂・杉万(欝7§/などで硬欝されてい
るモチベーターモラールの項凝を参考にしつつ,独自に4つの項馨を作成した(付録を参照/.
(3〉分蟹の粋緩み
分新の手籏は,飛痩そのものについて検討する鋳半部分と,継織的公正と各変数との縫孫を萌ら
かにする後半部分に分けることができる。前半部分では鑓子分蟹と信頼性の分蟹を実施し,後半部
分で愛馬する尺度の妥当性を確認する。また,後半部分では,重騒帰分析の結果をもとに,纏織的
公鉦が従業員に隣して与える影響を購らかにする。
蓬.分析結果
(募 予備的な分析
まずはじめに,事前に想定された灘定尺度が,以鋒の分析に耐えうるものかどうかについて確認
するために,予鋳的な分蟹を実施した。異体的には,事前に想定した各項讐を霞子分蟹にかけ,各
譲子の霞子構造を確認した後,因子内のク欝ンベックのα係数を確認し,尺度としての信頼性を確
認、する。
纏縫的公正に駕する項羅を灘子分析にかけると,瞬有値i以上の因子が3つ捲1墨された。バサマッ
クス露転後の露子負荷量および鬱蒼値1ま蟹表iに示すとお参である。各霞子1こついて,露子負荷董
の高い項轟の内容を確認すると,全ての羅子で一貫した内容となっている。また,クロンパックの
α係数を確認すると,それぞれ,.§2,.§3,.鱒と高い魑を示した。そこで,それぞれの霞子を,分
醗的公歪馨子,対人的公謹露子,手続き的公正霞子と名づけた。なお,これらの各馨子に絹わる項
一25一
薩 学 論 集 第篠巻第4発
馨の平均点を,それぞれ分醗的公正得点,封人的公正得点,手続き的公正得点として定義し,以下
の分極で使離する。
次1馬コミットメントに関する項難を露子分析にかけると,璽有纏至以上の2つの灘子が麹墨さ
れた。各霞子における馨子負荷量の高い項欝の内容から,それぞれが構動的コミットメントと継続
的コミットメントを意嫁していることが分かる。第茎譲子を構成する覆黙こついて,叢もα係数が
高くなるように噴霧の選定を行うと,「この会縫の鷺題を,まるで自分自身の開題であるかのように
感じている」を麟除するほうがよいことがわか与,図表2の下線のついた項目が採羅された(鍵-
、鰯。
一方,継続的コミットメントでは,事羨に想定された「この会惣こ勤めているのは,この会社を
辞めると大きな撰失が生じるからである」という項馨が,瞬子負荷量が低いために除外された。こ
の項響を除外した場合の喫は,.7§であ参,尺度としての信頼性もあることが確認できた。これらの
鑓子に鱗わる項翼の平均点を,梼動的コミットメント得点,継続的コミットメント得点として定義
した。
続いて,職務満尾に関する項譲を露子分析にかけると,露有魑董以上の因子が3つ隷綴された.各
項目の内容から,内発的溝建,終発的満足,人糞鑓孫満足と命名した。内発的濾i是因子に注目する
と,馨子慰撫量の高い5項目について,α業.86となり,信頼性の高い尺度であることが確認できた
ために,これらの項目の平均点を内発的満足得点として定義した。
これに対して,熱発的満足面子では,塁項藝の鶴子付擁量が高いが,以下の観点から「家庭や趣辣
に費やす時職を麟除することとした。当該項弩を毒彗除する第iの運由は,飽の質闘項霞との整合
挫である。飽の項§は,仕事に蓬接的にかかわるという点で共選しているが,当該項隷こついては
仕事との趨接的な関連が低雛。また,第2に,当該項馨を鍮くと最もα係数が高くなる。そこで,今
騒の分析では当該項馨を除外して尺度を作成することにした毎血.781。また,飽の尺度と霧様に,
これらの平均点を外発的溝建得点として定義した。
購様に,人聞鱒係露子についても尺度の穰頼牲を確認し(窪黒.68〉,人聞関係満足得点として定義
した。
最後に,職務満足(包繕的尺度/およびモチベーションに関する尺度の緩頼姓の確認をした。す
ると,義者はα-、鰺,後者はα!、85を示し.いずれも以降の分析に麟えうるものであることが確認
できた。
⑫) 組織的公正が与える影響
次に,手続き的公正,分醗的公査,対人的公亘を独立変数とした重織帰分損を実施した。璽儒モ
デルには,牲霧(SEX〉,年齢(AG麟,雇湧形態(F難しL/をコント欝一ル変数として投入してい
る㌔
麟表遵からも瞬らかなように,全てのモデル1こおいて,調整済み決定係数侮醸2/はi%水準で
v 牲霧については,男性を暮,女性をiとするダミー変数を修成した.年灘については年齢をモデルに直接優人
している。薩罵形態についても,正鮭賛を馨,葬正麩曼を玉とするダミー変数を作成した。
一26一
玉織1綴織的公正が従業員σ)コミットメン「ト,職.務満足に与える影響
騒表4 綾織的公蕉と各次元の垂露難分梼
情動コミ 継続コミ 職霧海是 内発鎗 外発的 人糞鱒熱 モチベーション
S£X
AG£
Ft∫LL
手続公正
分離公歪
竣人公正
a羅盆2
一.1}8
.露‡
.1}5
.5§緋
.至圭
.玉3
.撰纏
.○彗
一.紛
.纏
一一 D襲
一.慧
一.緩
.蔦継
一.縫
.(15
。i{1
.33網
.35騨
。鰍
.44紳
一.欝 .縫
一.綴 .1}5
.(壷7 .縣
。3§騨 .4(}趣
、i§毒 .38卑*
.ig堵 。縫
.尋5魎 .55麟
.07
一.圭2
.圭7ヰ
.鍵
。12
.§5牌
.3瞥*
一.{}2
.iy
.(}2
.達4締
。聡察
.1㍗
.47魎
》<.1弄5 騨歩く.醗
有意な値を示している。しかし,継続的コミットメントについては,飽の変数に比べるとかな箏低
い水準となっている。また,各モデルのβ魑に注藝すると,継続的コミットメン翼こついては,統
計的紅有意1こなったものはなかった。したがって,今園と9あげた各次元は,継続的コミットメン
トを縁く全てが総織的公正の影響を受けているといえる。
手続き的公寛が有意な独立変数となったのは,精嚢的コミットメント,職務満足(包猛射/,内発
的満尾,外発的満足,モチベーシ聾ンであった(以上1%水準で有意〉。
これに対して,分断的公正が有意な独立変数となったのは,職務満足,外発的満足(以上i%水
準で有意)ヲ内発的満廷ラモチベーシ3ン(以上5%水準で有意/であったe
対人的公正については.人聞関係満足(i%水準で有意/,モチベーシ3ン(5%水準で有意)に
対して有意な独立変数となった。
考臥 察
前述したように,今騒の分析では,継続的コミットメントを除く全ての次元で,緯織的公正が従
業轟に対して影響を与えていることが示された。
精勤的コミットメントについて注聾すると,a羅建の纏が高く,手続き的公歪のβ値も高いことか
ら,手続き的公正の影響が大きいことが示されたといってよい。K倉賞解sky認認(i鰺71や恥iger
&Ko簸ovskv(i§8§/などでも,線様の分析結果が示されていることから,この結果は先行欝究と
一貫したものであるといえよう。
職務満足に注醤すると,包抵的な尺度を湧いた場合,分醗的公正と手続き的公鑑がほぼ繕水準の
β麺を示した。Al鐙xa撮εr&段磁er螢蛾(至鱈?/によると,職務満足は手続き的公正が主たる影響
を与えているとしているが,今園の分蟹では分醗的公正の影響も大きいことが示された。
そこで,懸濁鑛域ごとの職務満足に漉目すると,いくつかの興味深い事実が示された。人聞襲係
満尾については,対人的公正の影響が大きいことが明らかになったが,この点1こついては,それぞ
れの次元が意味するところを考えると,運解しやすい纈当な結果であるといえる。内発的満足につ
いては,手続き的公正がよ讐強い影響を与えておサ,外発的満足については,分醗的公正と手続き
的公正が同程産のβ纏を示した。したがって,分醗的公正は,職務満足のうち,主として,給与や
一27一
薩 学 論 繁 繁74巻第4号
巽進などを含む,より熱発的な錘域に対して影響を与え,手続き的公正は,講発的満廷と熱発的満
足の両方に蠕して影響を与えているといえる。
ここで,手続き的公正が,外発的な満廷に対しても影響を与えていることについて嬢討したい。
Gre雛娩稔(i盤7/によると,高程度の手続き的公正が低程度の分醗的公正を帽殺することが示され
ている。つまり,遷窮なプロセスによって導き鐵された結果(報酬は,たとえ不衡平な状態であっ
たとしても,よ誓書定的に捉えられるということである。このような観点から今園の結果を見てみ
ると,手続き的公正が外発的満足と密接な縫孫にあったことを運解することができる。
また,衡平嚢論の粋纏みに沿って遽解することも罵能であると思われる。欝頭でも違べたように,
衡平遅論とは,端的に言えば,鰹人のインプットとアウトカムの比率を地者と比較して,衡平であ
るかどうかを響擬するという枠組みである。この擦,インプットとアウトカムは鹸人の主観的な響
騒によって灘定される。つま聾,裟己あるいは地者のインプットに麗する鋳報が少なければ少ない
ほど,主観的な判漸となり,一定のバイアスが生じる可能性がある。
しかし,評懸プ鷺セスにおける公平性を撞保することによ鞍,嚢己のインプットがなぜこのよう
に評懸されているのかということを知言),納得した上で報醗の多寡について鷺慰することができる
ようになる。
ただし,今経の分析からは,この点に翳する決定的な証明を得ることはできなかった。この点に
ついては,本稿では駁説としてあげるに留ま琴,今後の課題であるといえる。
参考文献
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半本襲は,1・1本労務学会第襲磯全国大会における鞍告論文に蕨筆・修鶯を行ったものである。鞍告に鞣して,諺向
きなコメントやアドバイスをして擬いた譲先生方に懲講申し上げます.
イ寸 録
職務満足(包抵的/
私の{士事は,連想的な{主事である。
私の仕事は.申し分のない仕事である。
私の仕事は,懸絶のある仕事である。
私の仕事は,溝建できる仕事である。
私の仕事は,縫の仕事よ彗も,よ陰仕事である。
私の仕事は,楽しい仕事である。
モチベーション
私は,自分σ)仕事に興1妹1を梼って取替緩んでいる。
一2§一
商 学 論 業 第掻巻第淫号
私線,毎騒に仕事に張合合魏を感じているQ
私は,自分の仕事に誇りを感じている。
私は,露分の仕事にのめり込んでいる。
一籌一