英語教育研究発表会 要項...2018/11/15  · 県中教研事業 平成29・30 年度...

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県中教研事業 平成 29・30 年度 新潟県中学校教育研究会指定 英語教育研究発表会 要項 自分の考えや思いを伝え合える生徒の育成 平成30年11月21日(水) 上越市立安塚中学校 新潟県中学校教育研究会 上越市中学校教育研究会 研究主題

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県中教研事業

平成 29・30 年度 新潟県中学校教育研究会指定

英語教育研究発表会 要項

自分の考えや思いを伝え合える生徒の育成

期 日 平成30年11月21日(水)

会 場 上越市立安塚中学校

新潟県中学校教育研究会

上越市中学校教育研究会

研究主題

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平成29・30年度 新潟県中学校教育研究会指定

英語教育研究発表会 日程

1 全体会 13:30~13:50(ランチルーム)

(1)開会のあいさつ 上越市中学校教育研究会会長 稲葉 浩一(上越市立直江津東中学校長)

(2)来賓及び指導者の紹介

(3)研究の概要説明 上越地区英語部研究推進責任者 神戸 邦子(上越市立直江津中学校)

(4)授業者からの説明 上越市立安塚中学校教諭 池田 浩一 ・ 木花 一則

2 授業公開 14:00~14:50

学級 授業者 主な内容 会場

2年生 木花 一則 Sunshine English Course 2

Program 9 A Video Project

グループ内で役割を

決め、ゲーム形式でデ

ィベートを行います。

多目的教室

3年生 池田 浩一 Sunshine English Course 3

My Project 8 日本文化を紹介しよう

生徒同士のリハーサ

ルを通して、スピーチ

の完成を目指します。

ICT教室

3 協議会 15:00~16:00

【協議題】 自分の考えや思いを伝え合える生徒の育成

15:00 15:10 15:50 16:00

授業者説明

グループ協議

本時の授業を振り返りながら、自分の実践と課題、これから

挑戦してみたいことをファシリテーション(KPT)で話し合う。

シェアリング

4 ご指導 16:00~16:20 上越教育事務所学校支援第2課

指導主事 野池 康一 様

5 閉会のあいさつ 上越市立安塚中学校長 東條 善夫

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【開会のあいさつ】上越市中学校教育研究会会長 稲葉 浩一(上越市立直江津東中学校長)

【閉会のあいさつ】上越市立安塚中学校長 東條 善夫

【研究概要説明】上越地区英語部研究推進責任者 神戸 邦子(上越市立直江津中学校)

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【ご指導】上越教育事務所 学校支援第2課 指導主事 野池 康一 様

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平成 29・30年度 新潟県中学校教育研究会指定 英語教育研究発表会 研究の概要

1 研究主題

自分の考えや思いを伝え合える生徒の育成

2 主題設定の理由

(1)これまでの県中教研に対する上越地区の取組について

新潟県中学校教育研究会の「学び合う授業」を柱として、「英語学び合い 10」に沿って実践を

重ねてきた。近年の実践では、学び合いの前段階としての「一人学び」を重視する取組や「即興

的なやり取り」に焦点を当てて授業を展開し、成果を上げてきた。この実績を踏まえ、昨年度か

らは、学び合いを学習形態の中心に据え、「自分の考えや思い」をもったうえで、相手に英語で

伝え、相手の思いを受け止めることを目指して、研究に取り組んできた。

(2)昨年度(平成 29年度)の研究実践の成果と課題

①目指す生徒像の共有

「相手の言っていることが分かり」「自分の考えや意見をもったうえで」「自分の言いたい

ことを伝えられる」生徒の姿を目指すこととした。「自分の考えや思いを伝え合う」部分につ

いては、相手の発話に対して適切に応答したり、相手が話した内容について、質問をしたり、

考えや感想を述べたりすることができるようになることを目標に据えた。

②具体的な実践内容

場面設定の工夫、学び合いができる学級の雰囲気作り、表現集に基づく使える対話表現の

インプット、帯活動としての即興的な対話練習、学び合い学習を実践する中での自然な発話

など、いずれも継続的な取組を行った。

③成果と課題

【成果】場面設定の大切さを意識し、英語を使う必然性を作り出す努力ができた。

マッピングなどを活用し、自分の考えをもたせる工夫ができた。

【課題】特に「即興性」を求める部分では、十分なインプットが必要であり、その練習をさ

らに継続、強化すべきである。

3 今年度のこれまでの研究の取組

研究情報誌「class」に掲載した「手立て」に基づき、「人と関わり合いながら」学び、

表現力アップを目指し、実践を行ってきた。

ステップ1 対話表現のインプット

ステップ2 仲間とのかかわりを通した Trial and Error による対話表現の練習

ステップ3 実際の使用場面における適切なアウトプット

4 本日の授業実践

池田教諭…ステップ1,2を重視した取組

木花教諭…ステップ2,3を重視した取組

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協議会 15:00~16:00

【協議題】 自分の考えや思いを伝え合える生徒の育成

15:00 15:10 15:50 16:00

授業者説明

グループ協議(KPT)

本時の授業を振り返りながら、自分の実践と課題、これから

挑戦してみたいことをファシリテーション(KPT)で話し合う。

シェアリング

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グループ協議でのKPTについて

KPTとは? ☞物事を振り返るときの手法の一つ。

K→Keep(続けること) P→Problem(問題点、課題) T→Try(次にすること)

まとめ方(基本のフォーマット)

Keep Try

Problem

グループ協議の進め方

① 【Keep】

・簡単に意見交換しながらでもOK

・「どういう意味ですか?」「似たような意見で・・」など

・同じ意見ごとにグルーピングしてもOK

② 【Problem】

・原因についても言及する。

・課題点、問題点のみを述べる。「こうしたほうがいい」という案は次の【Try】で。

・同じ意見ごとにグルーピングしてもOK

③【Try】

・「K」「P」から「こうしたほうがいい」というアイディアや今後試したいことを記入

・「~する」という具体的な方法が記入されるとよい。

・Keep からの Try も忘れない。

〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

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3年1組 学習指導案 日 時 平成 30 年 11 月 21 日(水)

場 所 安塚中学校 ICT 教室

授業者 池田 浩一

1 単元名 My project 8 日本文化を紹介しよう (SUNSHINE ENGLISH COURSE 3)

2 単元の目標

知識・技能

・分詞の後置修飾や既習文法事項を活用し、日本

的なものを ALT に英語で適切に説明できる。

思考力・判断力・表現力

・聞き手(ALT)に興味をもってもらえるような

英文を作り、伝えることができる。

・即興的な表現力を身に付けることができる。

主体的に学習に取り組む態度

・ALTとの即興的なやり取りに参加している。

3 単元の指導計画(全5時間)

1 教科書の内容理解 2 発表内容決めとマッピング 3 原稿作成

4 リハーサル【本時】 5 ALT へのプレゼン

4 本時の展開

(1) 本時のねらい ○見方・考え方と資質・能力の活用・育成

(2) 手だて

生徒の「気付き」と表現の「内在化」を目指し、発表活動を複数回実施する。

(3) 前時・本時の展開

前時 学習活動・学習内容 ○授業者の働き掛け,・予想される生徒の反応 備 考

PR 文の作成

・説明に使える表現の確認

○使用場面や表現方法を意識するよう促す。

・ペアでの説明文作成

・発表練習

〇相手の反応や質問の予測を促す。

○使える表現は取り上げて共有する。

本時

<W-up>

( 10 min. )

①アイスブレイキング活動

②【ペア活動】「1 min. talk」

・ペアを変えて 2 回行う。

○発話が難しい生徒への支援をする。

○対話後のフィードバックを行う。

<展開>

( 35 min. )

①ペアでの発表練習

②相手ペアと発表し合う。(5回)

③ペアでのフィードバックを行い、

必要に応じて原稿修正を行う。

○原稿を見ないでやり取りするよう促す。

○英語での相づちや質問をするよう促す。

<まとめ>

( 5 min. ) ・自己評価の記入

(4) 本時の評価

・リハーサルを通して、発表原稿を必要に応じて修正できたか。

・相手ペアの説明や質問に即興で適切に反応することができたか。

【課題】日本的なものを相手ペアに PRし、原稿を完成させよう。

・生徒同士のリハーサルを行うことで、よりALTに興味を持ってもらえるPR文を作り上げることができる。

・生徒が実際に仲間とやり取りする中での「気付き」や繰り返し使用することでの「内在化」を目指す。

【課題】どのような説明をすればALTに興味をもってもらえるか?

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2年1組 学習指導案 日 時 平成30年11月21日(水)

1 単元名 Program 9 A Video Project (SUNSHINE ENGLISH COURSE 2) 場 所 安塚中学校 多目的教室

2 単元の目標 授業者 木花 一則

知識・技能

・2つのものや、もっとも程度が高いもの、同じ程

度のものについて英語で説明できる。

・人や物の違いについての英語を聞き、その内容を

理解することができる。

思考力・判断力・表現力

・絵やグラフなどの視覚的な情報媒体を用いなが

ら、相手に理解してもらえるように、話すスピー

ドや間合い、抑揚などを意識し、人や物の違いに

ついて英語で表現することができる。

主体的に学習に取り組む態度

・提示された話題について、即興での意見交換に参加している。

3 単元の指導計画(全9時間)

1 比較級の練習 2 ディベート【本時】 3 本文理解 4 最上級の練習 5 本文理解 6 同級の練習 7 本文理解 8 学習のまとめ(テスト) 9 ディベート(比較級・最上級・同級すべての表現を活用して)

4 本時の展開

(1) 本時のねらい ○見方・考え方と資質・能力の活用・育成

(2) 手だて

ア ゲーム形式で楽しんで取り組むことができる活動を設定する。

イ タブレットや辞書(電子辞書)など、生徒が自分の表現を考える際のツールを準備する。

ウ 互いに考えを伝え合えるように、ホワイトボードなどを準備し、視覚的な情報共有をできるようにする。

(3) 前時・本時の展開

前時 学習活動・学習内容 ○授業者の働き掛け,・予想される生徒の反応 備 考

比較級の理解

Basic Dialog

Listen

比較級の変化

〇対話の中で比較級について理解する。

〇聞き取り練習の中で比較級について理解する。

〇プリントとワークを用いて練習する。

比較級の活用

Speak

Try

〇絵を比べて、バッグの大きさの違いを表現する。

〇図を見て、各国の大きさの違いを表現する。

P81 Write 本時

W-UP

(10min)

〇学習の流れの確認

〇話し方についての確認

〇各自、チェック表を用いて本時の学習目標を定める。

〇ペアでショートスピーチを行う。

・リーダーがショートスピーチを聞いてアドバイスす

る。

展開

(35min)

〇各グループでの打ち合わせ

〇第1試合 ディベート開始

〇第2試合 ディベート開始

〇時間を定め、役割分担やディベートの準備を行う。

〇対戦チームの決定、ルールの確認等の準備を行う。

〇比較級を使えたらポイントが上がるなどのルールを

設定し、各グループが比較級を使うよう促す。

・タブレット、電子辞書、ノートなどを利用し、自分た

ちの考えをまとめ、相手にそれを伝えようとする。

・発音やアイコンタクトを意識して発表しようとする。

ゲーム補佐

⇒対戦のない生徒

勝敗のポイント

・協働性を高める

・比較級を用いる

・自分たちの意見

をまとめ、伝える

まとめ(5min) 〇学習の振り返り 〇各自、チェック表を用いて本時の振り返りを行う。

(4) 本時の評価

・グループ内で協働しながら、自分たちの考えを相手に伝えることができたか。

・前時で学んだ比較級をディベートで活用することができたか。

・相手に自分たちの考えを伝えるために、発音やアイコンタクトなどを意識して話したか。

・自分たちの考えをまとめるために、ツールを上手く活用することができたか。

3~4人グループをつくり、ゲーム形式でディベートを行う中で、ものを比べる表現なども使いながら、互いの考えを伝え合うことができる。

ディベートテーマ Which are happier, dogs or cats ? / Which is an easier subject, English or math ?

夏休みと冬休みを比較し、どちらが好きか理由も加えて説明することができる

・チームの中で役割分担をしながら、協働して活動に参加できる。

・タブレットや辞書(電子辞書)などのツールを活用しながら、自分の考えを表現することができる

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校長室

会議室

女WC

1 階

入口

玄関

放送室

技術室

男WC

技術準備

家庭科室

機械室

女更衣

男更衣

印刷室

資料室

職員室

理科準備

子育て支援室

女WC

湯沸

機械室

倉庫給食調理室

ピロティ物置

体育用具室

女子更衣室

家庭準備

男WC

男子更衣室

スキー部室保健室

美術準備

1年教室

理科室

図書室

コンピュータ室 ホームベース

音楽準備

男WC

男WC

2年教室

3 階

多目的室エレベーター

ホール

美術室

女WC

ランチルーム

2 階

3年教室ICT教室生徒会室

雪室機械室

音楽室

女WC

ステージ 体 育 館

ピ ロ テ ィ ー

特別支援教室やまなみ

倉庫

第一準備室

安塚中学校 校舎案内図

3年生授業 会場

受付

全体会・協議会 会場

来賓控室

2年生授業 会場

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平成 30 年 11 月 21 日

平成29・30年度 新潟県中学校教育研究会指定

英語教育研究発表会 参加者アンケート

所属( )氏名( )

1 公開授業における授業提案や協議内容は、ご自身の授業改善への参考になりましたか。

〇 評価項目 理 由

大変参考になった。

参考になった。

あまり参考にならなかった。

2 その他、お気づきの点がありましたら、ご自由にお書きください。

【アンケートまとめ】 総回答数 55人

1 大変参考になった 43人 (78.2%)

参考になった 12人 (21.8%)

あまり参考にならなかった 0人

2 自由記述欄

・提案性のある授業公開であった。また、安塚のすがすがしい生徒達に力をもらった

・翻訳アプリの活用方法について議論することができてよかった。

・ディベートなど、これからの授業の参考になった

・今後の授業の参考になりました

・英語の使用場面を必然性を持って設定すること、こんなことが言えたという気づき、ツール使用を恐れない

こと、たくさん学ばせていただきました。

・明日からすぐに自校で参考にしたい材料にあふれていた。

・継続することの大切さを改めて感じました。「継続は力」です。安中の生徒は great wonderful

・効果的な指導方法とは何か、授業とは何か、いろいろと考えさせていただきました。

・お二人の授業実践をもとに、思いを伝え合う授業について改めて考える機会をいただきました。

・即興的なやり取りを続けることの大切さを確認させていただきました。

・様々な実践を見ることができ、とてもためになりました。

・スピーチの仕方、数あれど日々足しては引いて、引いては足しての繰り返しです。新しいアイデアをありが

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とうございました。

・小から中への変容を見ることができた。小学校でも語彙を増やしておかないとと強く感じた。

・新学習指導要領に基づく研修が行われていたから。

・即興的なやり取り、ツールの活用、負い活動として少しずつ取り入れてみたいと考えさせられる授業でした。

・今まで「無理だ」と決めつけていて、実践しなかったことをやっていたから(生徒主導によるディベート)

・即興的なスピーキング活動のための参考となった

・明日からの授業に使えるヒントがたくさんありました。

・ディベート等、即興スピーチの手立て、評価を考える機会となりました。

・自分自身の実践を振り返るよい機会となりました。

・沈黙を恐れず英語を使わせる必要があると思った。

・即興的な発話能力を高めるためにどんなことができるか、伝えたいことをよりよく伝えるためにはどんな手

立てがあるか参考になった。

・授業に大変提案性があり、思考が促進された。これぞ「研究授業」と感服した。「英語が使える」の定義をず

っと考えされられた。

・「即興的なやり取り」とは何か、考えさせられる授業提案だったと思います。協議もたくさんできた。自分で

も今一度考え直したい。

・生徒の英語力、語学力アップへ向けてモチベーションが高まりました。

・生徒がいきいきと楽しく英語を学ぶ姿がとてもすばらしかった。

・自分の授業について考え、改善を図るために参考になりました。

・ディベートや人前で話す活動はとても難しいと思いますが、毎日のトレーニングや積み重ねの成果が見られ

るすばらしい授業でした。

・苦手な生徒にとって「どうなんだろう」と思ってチャレンジしないのではなく、逆にチャレンジして力をつ

けさせていくことが大切なんだと思いました。

・自分がやったことのない活動だったから

・「子供を変える」ことに粘り強く取り組むことを改めて考えさせられた。

・小学校で「話す」「聞く」をたっぷり体験することが「書く」「読む」ことの意欲の向上につながることを感

じたから。

・ICT を活用してチャレンジングな内容を見せていただきました。発表者の先生のエネルギーを感じる授業を

見せていただきありがとうございました。

・継続することの大切さを感じました。いつも TRY してもできないと途中でやめてしまうことが多いですが、

続けていきたいと思います。

・即興的なコミュニケーションを目指した手立ての工夫がとても参考になりました。

・昨年(1年次)の姿からの、先生方の積み重ねが、生徒たちの姿となって表れていた。子供たちが堂々とパ

フォーマンスする姿がとても立派でした。

・新しい提案があり、とても参考になった。また、中学校の英語教育が目指しているもの、課題についても学

ぶことができ、小中連携を考える良い機会となった。

・タブレット等、ICT 活用時代なのだと思います。有効に使うにはどうしたら…と考えるきっかけになりまし

た。人のことはいろいろ言えるけれど、自分はどうするか、また明日から頑張ります。

・自分の考えを深める良いチャンスになりました。様々な意見を受け止め、何かを前に進める行為こそ子供に

必要な力で、私が実践していかなくてはと思った次第です。

・教科書の内容を終わらせることに重きを置き、生徒の創造性をかきたてる授業には遠くなっていました。

・使える英語にするためのあの手この手の方法の提案をしていただきました。少人数のクラスの特性を生かし

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た授業、素晴らしかったです。

・英語を使ったフルーツバスケットを初めて見ました。机を使わずに授業をすることも、いつかチャレンジし

てみたいと思います。

・中学校英語の授業をじっくり見ることができ、All English の授業の中で生徒がとても一生懸命発話して

いる様子を肌で感じることができました。小学校でもまたがんばらなくてはという思いを強くしました。

・「中3授業」私も日ごろ練習している表現を実際に運用できるタスクを設定していきたい。「中2授業」生徒

が英語を恐れずに使えるよう日頃の「くり返し学習」⇄「チャレンジ」を続けていきたい。

・即興的な会話を実現するためには、計画的に地道に授業を仕組んでいく必要があるのだと思いました。

・授業や協議会を通して、様々な授業の見方や考え方やアイディアを知り、生かしていきたいと思いました。

・自由な授業というか、机に向かう以外のスタイルも含め、様々な工夫のある授業で、学ぶことも多かったで

す。

・慣れ親しんだ授業スタイルを続けがちですが、今日の研究発表会で様々なことにチャレンジしながら「話す

こと」を臆することなくできる生徒を育てていくためにがんばらないと思いました。

・自分の普段の授業の中でも、1min.talk など取り入れたいと思いました。

・少人数を生かした丁寧な授業準備と all Englishでの運営、なかなか見ることができないディベートの授業

など、今回の研究会ならではのものでした。

・自分の実践を客観的に見つめなおすきっかけとなりました。Fluency 1 !! でこれからもいろいろチャレン

ジしていきたいです。先生方、お疲れさまでした。

・中学生がディベートを授業で行うことについて非常に興味があった。

・1つの研究課題に向け、継続して取り組むことで、今日参観させていただいたような子供の姿が見られるの

だなあと思いました。自分自身も明確なゴールをもち、(めげずに)指導し続けたいと、強く思いました。あ

りがとうございました。

・中学校の英語学習の様子、子供たちの様子を見ることができ、小→中への繋がりの中、今、小学校で身に付

けなければいけないことを見つめなおすことができた。

・グループ協議の中で、単元を設定する目的を、教師が、生徒が、どうとらえていくか改めてその大切さがよ

く分かった。自分の思いを伝えるために伝えたい「真の気持ち」を生み出す必要性が、言語活動において大

切である。内容が深まったので良かった。

・スピーチ練習、タブレット学習のあり方について深く考えることができました。

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協議会KPT記録

group Keep Problem Try

・「本物」を扱う→本物のやりとり、会話に近づく ・話すテーマの選定→話しやすいテーマ ・指導と評価の一体化→活動のゴールイメージを共有しながら進めいていく

・授業の座席配置について工夫 ・ディベートの目的?勝敗やポイントにこだわりやりとりが不自然ではないか。 ・CAN-DOの視点。明確なゴール設定。単元の目的を確認。何のための活動なのか。

・表現集の活用で使える表現の反復練習 ・児童同士のやりとりが不自然な場合は英語で問い直す。 ・ゴールを明確にする。→生徒が取り組みやすくなる。

・表現集の活用で表現の可視化 ・聞き手の指導 ・タスクに対する目標を考えさせる。例えば、ALTに I see.と言わせる。

・帯活動での1min Talkでやりとりに慣れる ・相手意識 ・クラスメイトを納得させる。使える言葉でどう活動させるか。

・帯活動でのchatは継続すべき ・Feedbackの方法に工夫が必要

・帯活動での生徒同士の対話活動 ・練り直しのためのグループワーク

・unprepared speech ( mind map, handoutから) ・生徒はどう教材を自分事としていたか。

・教師はcommunicatorとしてcommunicator model

・普段のトレーニング、帯のchatを含み、日本のものを紹介することを含む

・テーマや使える文型を何回か繰り返すことで定着がみられる。 ・即興で自分の考えを伝えるのは難しい→準備、反応のバランス ・即興的なやり取りの効果的な運用(テーマの工夫、楽しい?必然的な)

・即興的なやり取りの継続的な実施。テーマを変えたりやり方を変えたりする。 ・準備、即興性のバランス ・即興テーマの共有

・例文を提示しひたすら練習(インプット) ・生徒の発話量→即興 ・アイディアを持ち寄る

・帯活動等での日頃からの積み重ね。簡単な input (QA, 1min.talk)・コミュニケーションを活発にする活動の中できちんとした文法を学ばせる。生徒が

誤りに気付く場面・テーマ設定の工夫

・目標に向かって積み重ねる。帯活動の継続。 ・まちがったまましゃべっていることにフォローを入れられない。 ・即興スピーチを関心意欲だけでなく、表現で評価できるように。

・男女かまわずペア活動ができる。 ・原稿に頼ってアドリブに弱い。 ・学力を一本化(測るものさしがありすぎて混乱しているため)

・人間関係→誰とでも活動する雰囲気づくり。 ・振り返りの充実 ・何に対応して指導するか。

・考えを伝えられる雰囲気・集団作り。考えや思いを持てる生徒。 ・次に向けての意欲や疑問点の解決 ・発話(セリフ)を文字で残す→訂正を入れる。

・warm upでクラスの雰囲気を良くする。 ・振り返り(自己評価) ・振り返りtime(自分で、仲間と)

・よく使える表現を取り入れる。 ・1min.talkのテーマ設定 ・ノート、ワークシートなど発話の記録とフォロー

・リアクション、つなぎ言葉などの使える表現を提示し、練習する(帯活動) ・より効果的な場面設定 ・自己評価カード

・繰り返し取り組ませることで即興スピーチのハードルが下がる。 ・振り返り(活動ごとに、軽く振り返る+大きな振り返り)

・Can-doを生かす課題。系統的で横断的な場面設定と指導の流れ。 ・ゴールの見える振り返りシート Can-do+本時

・テスト問題に対する考えの変化。定期テストの扱いや評価基準の割合を検討。

・振り返りTime、Thinking Time、表現の幅アップ。

・振り返りシートにより次のゴールへの見通し、意欲

・わからないところ、言いたいことを聞けるチャンス

・必然性のある課題。近未来的課題を解決するための学習活動の実施。

・共通意識をもって段階的に表現集を導入する。 ・即興での会話練習の不足 ・ALTの活用。1対1または2対1くらいのinterview testの機会を増やす

・単語のチェックをペアでする ・あいさつでさえもいつもお決まりになっている。 ・1min.talkを考えて作成させたり話す時間を設ける。

・ペアやチームを組んでやる活動は助け合ったりアイディアの共有、教え合いができるのでいいと

思った。・生徒自身の言葉で話したいことを話せるようにさせる指導 ・「あいづち」の種類を増やすために語彙集を配布し帯活動で使っていく。

・全員が参加意欲と役割をもって学習している。・ディベートをするときや自分の考えを述べさせるときは「テーマ」を何にするかが

とても大切だと思った。

・ちょっとした表現を使えるようにしたい。とっさに発話出来ることが理想。状況を設定

して繰り返し練習する。

・相手の反応が感じられるとスピーチの時の表情や表現が高まっていたと思う。 ・手をかけすぎない。現実のコミュニケーションにできるだけ近い表現活動に。・その時間に習った文法を使って英文を作る活動。1文でも2文でも良いので最後のまと

め活動として。

・認め合う人間関係・プレゼン形式の発表をしたとき、できるだけ現実味のある会話でやりとりができる

といいと思った。・使える英語の習得のために帯活動でいろいろな表現の引き出しを増やす。

・信頼し合ってともに授業を作り上げようとする関係 ・タブレットに頼りすぎ。・毎日の継続的な帯活動(1min.talk音読、語句)、ペアが効果的。相手は交替しなが

ら。

・生徒が話そうとする気持ちが感じられた。 ・評価基準・・良い姿を生徒と共有する。ディベートの勝ち、英語ができるとは? ・生徒への指示や評価、その他もっと英語使用時間を増やす。

・相手意識を高める手立てのある活動に。 ・英語らしい発音ができるような日常活動の工夫 ・input をたくさん練習させ、それを必要に応じてoutputさせる課題の設定。

・活動、伝え合いの中で読む活動を取り入れる。 ・classroom Englishの量をもう少しあると良かった。 ・語彙、文法の定着⇔活用、challengeの両輪

・提示されたばかりの英文を正しく読める→範読を聞かずに読み始めることができる。 ・正確性を保証する。覚えさせたい、使わせたい英語に触れて終わる提案・生徒が活動している様子をよく見て、教師→生徒への振り返りをする。例:〇〇くんの

笑顔や相槌はよかった。〇〇さんの話し方は⤴⤵があってよかったね。

・道具を駆使して何とか英文を話そうとしていた。 ・相手の考えを想像するプロセスの設定。

・既習事項を活用して話す機会の設定 ・生徒たちが話したくなるトピックの設定(日本語の話題カードを参考に)

・1min.talkは回数を重ねれば英語を話すことに対して抵抗がなくなると思うので実践したい。・評価の観点の明示。→・プロソディー、内容、態度(プレゼンテーション)・説得力が

あるか、相手に「おー」と言わせる。誰にでもあてはまる主張か。

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・1min.talk,Debate継続は力なり、を感じた。1文でも2文でも使えるもの、力になるものを少しずつ

積み上げていると感じた。・課題が大事。1min.talk,debate,speechいろいろな課題を用意したい。

・My projectでの表現活動

・Speaking Testに向けての帯活動

・show and tell ・タブレットでの英訳・・不自然な英語をどう修正していくか。 ・学び合い10の徹底→大人数でもできる。

・ALTへの紹介は必然性のある活動で生徒のやる気がアップ。 ・どこまで許容するか。 ・人数が多く→ペアでやる。2対2でやるとか。 簡単な課題から。

・課題設定がよい。 ・人数が多い環境で全員が参加させるには? ・全員参加では、ペアやグループワークの活用

・使用場面を意識した表現方法 ・30人学級にはどのように対応すれば? ・自己評価、相互評価、評価基準を明確にして。

・即興的なやりとり ・「やり取り」をもっと取り入れる。 ・タブレット等の使用方法(動画、共有)

・相手を変えて互いに紹介する→少しレベルアップを目指して目標をもっているのがgood ・役割の明確化、立場・全文をタブレットの翻訳機能で英文にするのではなく、語彙の部分を英語にするのに使

うのはどうか。)

・授業の流れ ・英文を作る技術。タブレットに頼りすぎない。 ・日々の活動の中で想像力、創造力

・学級の仲間との良好な関係 ・発音を練習する時間がない。

・学級内の雰囲気。先生との良い関係 ・課題の作り方

・1min.talkも発表もあいづち、ジェスチャーを自然に使っていた。続けることの大切さ。 ・発話量が少ない。

・英語での授業 ・相手に伝わっているかな?

・細かな文法のミスをチェックしてあげる場面と「今は内容に集中させる」場面の切り替え。

1min.talk、ディベートなどスピーキングの場面とライティングの添削

・タブレット、ICTの活用

・ツールの活用、タブレット、タイマー等うまく活用していた。

・先生の指示の視覚化、人数が増えるほど有効

・振り返りシート、ProgramのCan-doをセットで使えるシートになっていてよい。

check sheet(振り返り)の活用。課題の明確さ、やるべきことが分かっている。

・ペア、グループ活動により会の生徒が何とかやれるようになる(3年生のプレゼン)

・グループで役割がしっかりとある。

・本時の授業の中で1回も発話していない生徒がいない。

・積極的に自分たちの作った英文を言おうとしている。 ・決まった表現を話し切ると会話が途切れてしまう。 ・間違いはその場で直した方がいい。・ALTが各チームに入り、サポートできるといい。

・トーク後の教え合い(日本語) ・同じ文の繰り返し。 ・正しい英文を習得する手立てを考える。

・One minute talkなどの帯活動 ・ディベートのボーナスワードは後で発表すればよかったのでは? ・「使える表現集」を教師が作り、ディベートで活用する。

・発話・トークをする場面設定・ボーナスポイントがもらえる文では、文脈を考えずに使った場合は、ポイントなし

にしたらどうか。・正しい文脈で英語が使えている時だけポイントを与え、教師が判断する。

・英語が話せるのはスポーツと同じ。繰り返し練習。フルーツバスケット、good ・正しくない文章は教師が訂正したほうが良いのでは? ・即興とpreparedのバランスを考える。

・実物を使って会話する。 ・同じ文ができてきたらマイナスにする。(ディベート) ・タブレットを使う回数を制限するのはどうか。

・生徒たちの作り出す雰囲気が良い。

・「使える表現」を少しずつ提供。

・先生や仲間の英語を聞こうとする態度が素晴らしい。

・役割分担で全員参加の授業。

・温かい雰囲気でグループワークができる。

・少人数を生かした指導。少人数だからこそできる指導。

・その場で考えたことを辞書を活用しながら即興的に伝えることができていた。 ・「辞書」を使うことは、即興と言えるのか?・既習表現を使って何かについて説明したり、対話をしたりするために毎時間文づくりの

練習→発表/ 対話を行っていきたい。

・生徒は一生懸命やりとり、返答しようとしていた。 ・タブレットで調べた表現が間違っているが、そのまま流れていく。 ・生徒が英語を話す量の確保(正しいかどうかは問わない)

・即興的なやり取りの最終目標、good!あのディベートが自分たちの力でできたらと思う。 ・辞書を活用して英文を作るのは良いと思うが、翻訳ソフトの活用は???・わからない語句を電子辞書ですぐに調べながら伝えたい英文を自主的に作っていく態度

を身につけさせたい。

・ディベートという難しい活動に全員が参加できるよう役割分担があった。・ディベートでは、本当に自分たちの考えなのか。ボーナスワードに引きずられてい

ないか。・ディベートの授業では、「授業のねらい」をもとに与える。

・ディベートの後、先生と握手するようなクラスの雰囲気が良かった。・ディベートの授業では、ポイント制にしたため、ポイントを取ることがメインと

なっていないか。

・ツールの活用は今後必要になるとは思うが、使い方(例えば使いたい単語を調べようと

か)

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・誰とでも活動できる。活動に参加する意欲が良かった。

・役割分担という意味では、3人もしくは4人がそれぞれ分担していたと思うが、自分

たちの考えを伝えている(考えている)のは、1人?何回かやっているということなの

で、分担をチェンジしているのか。→分担を変えることでみんなが自分の思いを伝え

るようになれる。

・翻訳ソフト→自分の日本語をもう1度考える。誰が+何するのか

・ディベートに負けてくやしそうにしている様子や英語を楽しんでいる様子がよかった。 ・役割分担は必要だが、できる生徒頼りにならないようにすることが必要。 ・ipadの翻訳が正しいかどうか判断する力をつける。(文法、発音)

・教師自身が活動を楽しんでおり、それが生徒に伝わり、生徒も楽しんでいる。それが伝えたいとい

う気持ちにつながる。・better, bestを目指すには?が不明確。より具体的なものがほしい。(3年) ・「英語が使える」ベースづくり。文構造、語彙

・「勝負する」「ボーナスポイント」があり、「伝えたい」という意欲につながった。 ・即興的なやり取りのフィードバックを行って言える言葉を増やそう。 ・「英語が使える」とはどういう状態なのか(再考)

・自己紹介では、リーダー性のある生徒がアドバイスをきちんとしていた。→しっかり聞いているよ

というメッセージ

・3年のプレゼンでは、言葉を読む、暗記したものを言っているだけではないのか。意

味がなくなっていないか。

・状況→その状況に合わせて  選択→適切な語を選んで

伝達→相手に自分の意志が伝わるように  表現→適切な表現方法を用いてoutputする。

・3年生の授業では、相手のプレゼンにあいづちを打ちながら聞いていた。 ・(3年生)本当に自分が伝えたいテーマなのか。・ディベートで話さなかった生徒→授業後5分をペアワークに自分たちでテーマについて

会話を続ける。

・3年生では、完成させた説明をほとんどの生徒が原稿を見ずに言ってた。 ・ipadで出てきた表現を次の時間にいかに自分のものにできるかが一番の学習にしたい。

・3年生の授業では、今行ったことについてすぐに振り返りをするのは良かった。 ・ipadディベート「知っている」と「できる」の間「試す」

・練習後、すぐに振り返りとフィードバックがあってよかった。・ディベートでは教科書を使うのも良いが、ジェスチャー、言い換えなど、、、

nonverbal な分野でのコミュニケーションも大切にしたい。

・練習後のフィードバックの時間こそ大切に。 長く、じっくり、具体的に。

・3年生 教師のフィードバック

・よく使える表現の定着

・gesture, eye contactの観点、言葉以外で伝える。

・テーマを決めたスピーキング ・ペアを組む時、関係が良好なペアと笑顔でやれないペアがある。 ・インプットを日常的に。掲示物、歌など

・量を意識した絵描写タスク

・マンネリ化、説明が多くなる、現実(反応の悪さ、反応のなさ)を見ると何をした

らいいのかわからなくなる。

・即興性などの活動がやりにくり。

・インプットの量、言えることを増やす

・PR文‥身近なこと、必用感あることを題材にし、目的や対象をはっきりさせていたので、やり取

りがたくさんできていた。

・ディベートテーマの難しさ happier について言えるようなキーワードとしてcute,

love・自分の考えを伝えるために必要な表現の蓄積(インプット)

・人間関係作りを柔軟に行えるようにペアをいろいろと変える工夫 ・自分の考えが希薄な生徒への指導 ・フォーマット化・パターンの繰り返し→即興性の

・自分から話を続けていこうとする姿(意欲)・ペア、グループによる「意味のある」やり取りの実施。(生徒が本当に伝えたいと

という思い、メッセージ)

・ちょっとした変化、手を変え、品を変え

ex: What day was yesterday? What was the weather like yesterday?

・speaking Testのための表現活動、既習の文法事項を使って。 ・ペアによる学力差、相性などによるペア活動の停滞→ペアを替えて、グループで ・短いアウトプットの繰り返し、まとまりのある英文へと発展させる。

・Basic Dialogを毎時間ウォームアップとしてペアでやりとりしている。 ・学力差をどうサポートするか。 ・「原稿あり」から「原稿なし」によるアウトプットができるためのトレーニング

・毎回のBasic Dialogのペア活動。となりの人、ペアを替えて、男女別、列ごとなど ・ミスを気にしてなかなか発話しようとしない生徒がいる。 ・簡単なテーマで自分の考えを持たせる。

・即興が必要となる場面の設定 ・原稿がないと発表できない傾向あり。・共同学習グループによる学力差の埋め合わせ(生徒同士の教え合い)→共有された目標

を力を合わせて達成するためにコミュニケーションが必然となる。

・会話に役立つ「表現集」の作成と各自トレーニング・フィードバックの与え方について。観点が持てていない生徒がいる(どんなフィー

ドバックをしたらよいのかわからない)・ミスを気にしない、受け入れる雰囲気づくり→みんなで振り返る時間づくり

・会話表現のバリエーションを持たせるための教師によるインプット活動(音声重視) ・fillers などの有効活用 ・身近な題材、旬のテーマ、必要感など興味のある内容で

・役に立つ「表現集」を活用させる。 ・量の評価・教師による明確な場面設定。コンテクストを与える。→ロールプレイなど、英語を使う

必要性。

・ ・即興=すぐに考えをひねり出す力 ・自分の意見を持たせたうえで即興的に話す。

・テーマについての「自分の考え」を意識して表現する習慣をつける(まとまった考

え)、シートorノートに書いていく

・場面、機会を与える(設定する)

・ALTとの1対1のやりとり場面の活用。用意した原稿+即興

・「相手の考え」を聞いたまたは知った後に、さらに会話をつなげていけるようなトレー

ニング(聞き返し、確認)

・人間関係づくり

・振り返る時間「何を言いたかったのか」

・human ability ( leadership, freindship)の評価 ・相手の意見に対して相手の意見をくみ取って自分の意見を伝えられるように。 ・フルーツバスケットは即興力のきっかけに。

・生徒が笑顔で楽しく英語を話したり、聞いたりしていた。授業の基本、「学び合い」ができる学級

の雰囲気作りがすばらしい。・本時のねらい「内在化」を目指す。→このみとりと評価は具体的には何か。 ・今日使った表現を最後の振り返りで書く。

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・ぺで協力して活動に取り組むこと ・ディベートのような活動で苦手な生徒でも参加できる。・表現の引き出しを増やすために毎時間「使える表現トレーニング」をする。「今日のひ

とこと」的に。

・タブレット学習の評価→ペアを基本にしてディベートに。 ・英語が苦手な生徒は自分の言いたいことが英語にできない。 ・振り返りを蓄積→成長を実感、前回の振り返りをもとにした目標を。

・帯活動で話す活動を継続して行うこと ・言葉に詰まったときに、解決できないでいる。ペアの助けができないこと。 ・表現リストの活用で、即興的なやりとりに慣れてきている。

・あるテーマについてwarm upとして30秒話を続ける練習 ・即興性を求めるうえで、十分なインプット。その繰り返しの練習。

・1min.talk帯活動として、自分の使える表現を活用する機会を与える。・タブレットや電子辞書などはすでに生徒たちにとって身近なものなので、ツールとして

はどんどん活用すべき。必然性が大切だが、英語の興味関心が高まることも大切。

・あいづちリストを活用して会話がつながるようにする。 ・タブレット学習、スピーキング、ライティング

・原稿を覚えて発表させることで、思い出せなくても考えをその場で伝えようとする。 ・英語の時間が「楽しい」と思えるような授業を目指す。

・原稿は見ないで発表→Role playとしての課題

・暗記させるために「なりきり」「ジェスチャー」を入れるようにする。

・もっと自分の考え、意見を表現したいと感じてもらうことが大切

・蓄積型の振り返りワークシート

・教師による英語による英語の授業 ・文法・単語ミスのケア ・思い切ってディベート

・All English (自分はできていない)を目指す ・会話、発話が増えるような機会、フィードバックがない。 ・fluency重視

・沈黙があってもがまんする ・即興で話す活動の評価方法(みとり) ・土台は必要

・ジェスチャーを使わせる。 ・修正(フィードバック)の充実→即興性とは? ・個人の時間

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・すぐ訂正しない。 ・文法説明や本文の内容理解のときにどうしても日本語を使ってしまう

・間違いを恐れず、英語で表現できるように。 ・沈黙があるとつい、日本語を使ってしまう。

・ペアやグループといった形式に基づいた言語活動の充実(共同性) ・実際の活動でどのようにして言語知識を増やすのか?

・ペアやグループなど効果的な活動形態を見極めて活動を仕組む ・「相手にわかりやすいアウトプット」とは?→アウトプットの機会の確保

・その活動にふさわしいスタイルを考える。 ・振り返りの持ち方

・言いたいことを英語で言える活動(ディベート) ・帯活動をどうしていこうか迷いがある。

・場面設定の工夫をする。 ・全員が話す、書くなど取り組むには?(ただ乗り)

・自分の考え、思いをより高度なレベルで伝えるため、練習→アドバイスタイム→修正 という練習

を段階的に指導をする。・変化のある繰り返しを(時間、テーマ)

・話す活動に向けての足場づくり ・学んだこと(単語)の活用

・既習事項を活用する力を養う。 ・具体的な場面設定がワンパターンに。

・自分の考えや思いを伝えるためのツール(文法事項)の定着を図るために、Basic Dialogを暗唱さ

せている。(Basic Dialog+1文も取り組んでいる)・考えながらディベート、即興の難しさ、個人差→日本語でまず考えを持つ必要性

・生徒から発信する活動を取り入れる必要性を感じた。(1min.talk) ・評価の形態は(テスト)

・1min.talkなどの活動を毎時間取り入れる。

・既習事項を活用する力を養う。

・練習→振り返り・アドバイス→本番 自信をつけさせるまで何度も練習は絶対に必要

・ディベートの間、他の班は書記→ぼーっとている暇がない。

・ペアによる言語活動。小さな席替えを何度も入れる。・振り返りが「もっと早く」「もっと遅く」のアドバイスで終わっていた。池田先生

が課題を提示するにつれ、改善されていった。・ディベートのやり方を自分が学習して実践してみる。

・英語を使って〇〇する機会をもつこと。

・「伝え合う」という部分で話し手と同様に聞き手の指導。

・ALTへのあいづちに加え、アドバイスができると5回、5人分のアドバイスをもらえ

てさらによくなる。

・ディベート‥適切に答えることができる。

・繰り返しやる。やめない。7回~10回~20回と。芯を太くしていくように攻め方、守り

方を習得させる。

・役割分担が徹底されていたことでメリハリのある授業の流れになっていた。教室環境(雰囲気) ・生徒が英語を口にする機会、時間とレベル アドバイスのポイントを掲示→最後に振り返り

・実際のコミュニケーション場面に近づけること。ツールの活用 ・文法が間違ったまま・即興にさらに磨きをかけるためにお題に対する自分の中の考えや思いを即興で頭に浮か

べることができるか?

・3年生…相手に実践をして見せながら説明したいことを伝えられていた(自分の表現として使って

た)・表現として修正が必要なものはどこかで指導するチャンスを。

・自分の考え、意見を持つ→理由をつけて伝えられる(日本語でもいいので)日常で習慣

づける。

・インプットを丁寧に行い、基礎を定着させること。 ・そもそもの意見交換のスキル、レベル ・自己表現を(1文でも)続ける。

・ディベート…即興で文を書く姿 インプットが徹底されている(計7回のディベート経験) ・リアクションが少ない ・ディベートは正反対の立場を設定する。

・2年生…比較級やポイントとなるwordを使って自分なりの考えを伝えようとしていた。・WBに書く必要があったか?ディベート?→トーキングタイム?→スピーキング練

習??

・文法ミスは教師が生徒の考えを理解し、受容したうえでさりげなく修正した英文で、生

徒の言ったことを繰り返す。

・1min.talkを習慣づけると生徒の意識が変わる ・既習事項の有効活用→don't have to, must , if, whenなど ・テストを変える

・言語活動の場を教師が用意すること ・説明、指示は短く。生徒がアウトプットするための時間を多く、長くするために。

・コミュニケーション活動のバリエーションを学習・実践すること(教師側)

・アイスブレイキング活動が生徒の英語への学習意欲関心をた高めていてよかった。フルーツバス

ケットのテーマもユニークで池田先生の味が出ていた。

・英語を使う姿を生徒に見せ(ALTと話す)、英語の必要性や意味があこがれなどを感じてもらえれ

ば・・・

・教師側が英語表現のフォーマットを与えて(十分インプットしてから)表現活動に入れること。枠

に自分の考える入れるのみ

・1min.talkぼそぼそと言っているが、しっかりと英会話ができていた。

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