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第41号 (発行)耕野振興会 耕野まちづくりセンター TEL 0224-75-2134 <後援> 丸森町企画財政課 TEL 0224-72-3024 令和2年(2020) 2月 1日発行 裏面へ続きます ブログ(http://zam-maru.jugem.jp/ ) もご覧下さい。 ザンビア農村部の「今」を切り取った現地リポート! ( ) 2 5 2 5 40 ( ) JICA JICA 訪問した農家さんでは、竹を利用した 堆肥作りについて説明を受けました 丸森のプロジェクトを紹介しました 村で養蜂に取り組む農家さん 2018年1月に同じ村で行われた 養蜂ワークショップ

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  • ザ ン ビ ア

    月刊

    第41号 (発行)耕野振興会 耕野まちづくりセンター

    TEL 0224-75-2134

    丸森町企画財政課 TEL 0224-72-3024

    令和2年(2020) 2月 1日発行

    裏面へ続きます

    ブログ(http://zam-maru.jugem.jp/ ) もご覧下さい。 ザンビア農村部の「今」を切り取った現地リポート!

    弘前大学の先生方が来町

    ジャコビナさん(

    2016年研修員)

    によると、昨年末、カフエ郡

    ナチョボ村の養蜂に取り組んでいる農家さんが前回の収穫から2か

    月半後で5リットルの蜂蜜を収獲しました。そのうち2・5リット

    ルを同じ村の人たちに合計40クワチャ(

    約350円)

    で販売しました。

    蜂蜜の収穫と販売

    JIC

    A

    東北での研修を通じて知り合った

    弘前大学の先生方が丸森町を訪問し、プロ

    ジェクトや丸森町の農業について紹介させて

    いただきました。弘前大学では、丸森町と同

    じくJ

    ICA

    草の根事業でザンビアとの技術協

    力事業を計画しているそうです。プロジェク

    トの本邦研修で、研修とホームステイの受け

    入れ先になった舘矢間地区の佐藤一郎さんを

    ご紹介し、佐藤一郎さんの普段の仕事内容・

    研修内容・ザンビアへの思いについて、お話

    ししていただきました。

    そのほか、ザンビア以外の途上国での活動

    経験も含め、国際協力に関する意見交換をさ

    せていただきました。

    訪問した農家さんでは、竹を利用した 堆肥作りについて説明を受けました

    丸森のプロジェクトを紹介しました

    村で養蜂に取り組む農家さん

    2018年1月に同じ村で行われた 養蜂ワークショップ

    今年の夏ごろ、ザンビア・丸森プロジェクトを再開する予定で

    す。

    研修やイベントなどで、町民の皆様には色々とお世話になると

    は存じますが、引き続き本プロジェクトをどうぞよろしくお願い

    いたします。

  • 現地の農業普及員に状況を確認したところ、ザンビ

    ア・丸森プロジェクトで関わってきた地区における被害

    情報は入っていないものの、近隣の州では家屋や農作物

    の流失があったとのことです。

    今の時期は、本来であれば主食であるトウモロコシの

    栽培を中心に、大豆や落花生などの穀物、白菜やホウレ

    ン草のような葉物野菜といった様々な農産物の生産が盛

    んであるはずですが、被害の大きさはわかりません。被

    害が少ないことを祈ります。一日も早く日常を取り戻せ

    るよう、共に前に進みましょう。

    この事業では、丸森の昔ながらの農業技術や暮らしの知恵をザンビアに紹介、現地農村の収入向上や栄養改善につなげ、同時に丸森の地域活性化も目指します。

    丸森町では昨年の台風19号によっていたるところで浸

    水や土砂災害に見舞われました。

    以前の本広報でもお伝えしましたが、台風の直後から、

    ザンビアの農業普及員の方からS

    NS

    やメールを通じて

    励ましの言葉を頂いたり、在日ザンビア大使のンディヨ

    イ・ムティティ氏には、丸森町への見舞い訪問をしてい

    ただきました。

    実は、ザンビアでも、異常気象や、自然災害によって、

    産業や生活に大きな影響を受けています。

    今年の1月上旬に、ザンビア各地で洪水が発生し、多

    数の農業被害、住居被害が発生しているということを

    ニュースで知りました。それによると、干ばつが長引い

    た土地では、植物が少なくなったことで土地を支える力

    が弱まり、深刻な被害に繋ったそうです。

    自然災害の脅威

    南部州グウェエンベの洪水直後の畑

    ほとんどのトウモロコシが倒れてしまいました。(ジャコビナさん提供)

    洪水発生時のグウェンベの様子 (Phoenix FM Zambiaのフェイスブックより)

    2019年1月頃のカフエ郡 チパパダム周辺のトウモロコシ畑

    本来であれば今頃は人の背丈ほどに生長したメイズが見られます。

    現地へのお見舞いメッセージなど、ありましたら担当の玉川までご連絡ください。 FAX:0224-73-5007 E-メール:[email protected]

    昨年12月のザンビア大使による お見舞い訪問の様子