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2012年度授業計画 シラバス 情報科学研究科 中京大学

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Page 1: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度授業計画

シラバス

情報科学研究科

中京大学

Page 2: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

情報科学専攻

(博士前期課程)

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

計算機科学セミナーA 情報科学専攻 2

授業概要

計算機科学の諸分野について広範な知識を習得し,技術を身につける

授業目標

いまやきわめて多岐にわたる計算機科学の諸分野について,その歴史と動向に関する知識を習得する.「計算機科学セミナーB」

では,実習を行うことで,技術を習得する.

授業方法

セミナー形式.論文紹介などをしてもらう.

成績評価方法・基準

毎回のセミナー参加への積極性を見る.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中に行う.

授業計画

項目および内容

1 計算機科学の範囲

2 計算機科学の歴史

3 記号論理学と記号学

4 計算モデル理論

5 回路理論

6 記号言語理論

7 アルゴリズム理論と計算の限界

8 並列処理理論

9 知能と計算機科学

10 認知科学と計算機科学

11 計算機アーキテクチャから情報処理アーキテクチャへ

12 セキュリティの意味

13 情報処理パラダイム論

14 プログラミング言語の高水準化

15 量子コンピュータと計算機科学

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

計算機科学セミナーBSeminar for Computation Science B 情報科学専攻 2

授業概要

計算機科学の諸分野について広範な知識を習得し,技術を身につける(「計算機科学セミナーA」の受講とともに).

授業目標

いまやきわめて多岐にわたる計算機科学の諸分野について,計算機科学セミナーA」で学んだ事柄について,プログラミングなど

の実習を行い,技術を習得する.

授業方法

設定された課題について,実習(主としてプログラミングと演習問題)を行う.

成績評価方法・基準

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中に行う.

授業計画

項目および内容

1 計算機科学の範囲

2 計算機科学の歴史

3 記号論理学と記号学

4 計算モデル理論

5 回路理論

6 記号言語理論

7 アルゴリズム理論と計算の限界

8 並列処理理論

9 知能と計算機科学

10 認知科学と計算機科学

11 計算機アーキテクチャから情報処理アーキテクチャへ

12 セキュリティの意味

13 情報処理パラダイム論

14 プログラミング言語の高水準化

15 量子コンピュータと計算機科学

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

授業概要

コンピュータをはじめとする電子機器の多くはEDA(Electronic Design Automation)によるCAD ツールを用いて回路が設計され

ており,組込みシステムの基礎となっている.本講義(セミナー)では,C 言語やハードウェア記述言語(HDL)で回路動作を記

述し,所望のディジタル回路を自動生成する.

授業目標

基本的なディジタル回路をコンピュータを使って設計できるようになること.

授業方法

講義と実習を織り交ぜて行う.

成績評価方法・基準

製作した回路の動作とその内容の総合評価(100%:90点以上=S,80点以上=A,70点以上=B,60点以上=C)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:初回に指示する.

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義時間または適宜研究室へ来室.

授業計画

項目および内容

1 電子回路設計の復習

2 組み合わせ回路

3 順序回路

4 回路記述1

5 回路記述2

6 回路シミュレーション1

7 回路シミュレーション2

8 論理合成1

9 論理合成2

10 テストベンチの作成1

11 テストベンチの作成2

12 システム設計1

13 システム設計2

14 応用システム設計1

15 応用システム設計2

履修者へのコメント

現代のディジタル回路設計技術を一通り行うので,システム設計技術を体験したい人は履修を勧める.

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

計算システム論セミナーB 情報科学専攻 2 磯直行

授業概要

コンピュータをはじめとする電子機器の多くはEDA(Electronic Design Automation)によるCAD ツールを用いて回路が設計され

ており,組込みシステムの基礎となっている.本講義(セミナー)では,C 言語やハードウェア記述言語(HDL)で回路動作を記

述し,所望のディジタル回路を自動生成する.

授業目標

複雑なディジタル回路をコンピュータを使って設計できるようになること.

授業方法

講義と実習を織り交ぜて行う.

成績評価方法・基準

製作した回路の動作とその内容の総合評価(100%:90点以上=S,80点以上=A,70点以上=B,60点以上=C)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:初回に指示する.

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義時間または適宜研究室へ来室.

授業計画

項目および内容

1 電子回路設計の復習

2 組み合わせ回路

3 順序回路

4 回路記述1

5 回路記述2

6 回路シミュレーション1

7 回路シミュレーション2

8 論理合成1

9 論理合成2

10 テストベンチの作成1

11 テストベンチの作成2

12 システム設計1

13 システム設計2

14 応用システム設計1

15 応用システム設計2

履修者へのコメント

現代のディジタル回路設計技術を一通り行うので,システム設計技術を体験したい人は履修を勧める.

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

計算機言語論セミナー A 情報科学専攻 2 飯田三郎

授業概要

計算機におけるプログラミング言語の役割について講義する.

授業目標

プログラミング言語の役割について理解する.

授業方法

講義形式.

成績評価方法・基準

定期試験100%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業計画

項目および内容

1 オートマトン・言語理論とは

2 有限オートマトン

3 プッシュダウンオートマトン

4 線形拘束オートマトン

5 チューリングマシン

6 形式文法と形式言語

7 形式文法とオートマトンの関係

8 言語の階層構造

9 コンパイラとは

10 字句解析

11 コンパイラで用いる文法

12 構文解析

13 意味解析

14 機械命令

15 コード生成

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

計算機言語論セミナー B 情報科学専攻 2 飯田三郎

授業概要

計算機におけるプログラミング言語の理論的ベースについて講義する.

授業目標

プログラミング言語の役割について理解する.

授業方法

講義形式.

成績評価方法・基準

定期試験100%.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業計画

項目および内容

1 プログラミング言語のモデル

2 言語の文法構造の定義

3 型なしラムダ計算

4 型付きラムダ計算

5 言語Λの表示的意味論

6 言語Λの公理的意味論

7 型付きラムダ計算の拡張

8 再帰的データ型

9 再帰的関数の定義

10 型推論システム

11 型推論アルゴリズム

12 データ構造への適用

13 多相型言語

14 MLの多相型システム

15 多相型レコード計算

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

ネットワーク論セミナーA 情報科学専攻 2 鈴木常彦

授業概要

インターネットの基盤技術についてその問題点に注目しながら学び直す。

授業目標

インターネットの原理的問題点を理解する。

授業方法

セミナー形式

成績評価方法・基準

レポート

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業、あるいはメールで対応する。

授業計画

項目および内容

1 TCP/IP 復習 (ルーティング)

2 TCP/IP 復習 (DNS)

3 End to End 原理

4 Stupid Network 論

5 インターネットの脆弱性

6 DNSの脆弱性 (1) Poisoning

7 DNSの脆弱性 (2) Delegationの問題

8 名前解決再考

9 ルーティングの脆弱性

10 IPv6概論(1)

11 IPv6概論(2)

12 IPv6再考

13 ネットワークガバナンス

14 ネットワークパワーゲーム

15 インターネットの未来

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

ネットワーク論セミナーB 情報科学専攻 2 鈴木常彦

授業概要

ネットワーク論セミナーAの内容に従い、ディスカッションによって理解を深める。

授業目標

オルタナティブなインターネットワーキングを模索できるようになる。

授業方法

セミナー形式

成績評価方法・基準

レポート

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業およびメールで対応する。

授業計画

項目および内容

1 名前解決再考(DNSの改善は可能か)

2 名前解決再考(DNSの代用技術)

3 ルーティング再考(LISPなど)

4 ルーティング再考(集中か分散か)

5 IPv6再考(IPv4の行方)

6 IPv6再考(IPv6に未来はあるか)

7 ネットワークガバナンス

8 ネットワークパワーゲーム

9 End to End 原理再考

10 Stupid Network 論再考

11 Convivialityの哲学(1) 技術の限界

12 Convivialityの哲学(2) のび太のテロ

13 Convivialityの哲学(3) 技術の管理

14 Convivialityの哲学(4) 崩壊への対処

15 まとめ(各自考察発表)

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

ネットワークコンピューティング論セミナーAグリッドコンピューティング入門 情報科学専攻 2 長谷川明生

授業概要

グリッドコンピューティングの基礎についてGlobusやOGSA等ネットワークからの視点から考える。

授業目標

グリッドコンピューティングについて、その考え方や要素技術について理解する。

授業方法

指定のテキスト(英文)を輪読形式で読む。Bと連続して実施する.

成績評価方法・基準

輪読形式なので、平常点および発表、議論の態度を基準に評価します。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:Ahmar Abbas, Grid Computing: A Practical Guide to Technology and Applications, Charles River Media(2003)ゼ

ミで準備しますので、購入の必要はありません。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

対面およびメール

授業計画

項目および内容

1 IT Infrastructure Evolution

2 Productivity Paradox and Information Technology

3 Business Value of Grid Computing

4 Grid Computing Technology-An Overview

5 HPC(High Performance Computing) Overview

6 Grid Types-Overview

7 Globus Toolkit-Overview

8 Desktop Grids

9 Cluster Grids

10 HPC Grids

11 Data Grids

12 OGSA(The Open Grid Services Architecture), Introduction

13 OGSA Platform

14 Globus Toolkit and OGSA

15 まとめ

履修者へのコメント

ネットワークおよび並列プログラミングの基礎知識やHigh Performance Computingへの興味があるとよいが,履修の前提とはし

ない.Bとの連続受講が望ましい.

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

ネットワークコンピューティング論セミナーBグリッドコンピューティング入門 情報科学専攻 2 長谷川明生

授業概要

ネットワークコンピューティング論セミナーAの継続として、指定の教科書を輪読します。

授業目標

グリッドコンピューティングの経済効果や実装等について、引き続き学習します。

授業方法

Aと同様に輪読形式です。

成績評価方法・基準

平常点、発表および議論の参加の程度を元に評価します。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:Ahmar Abbas etal, Grid Computing: A practical Guide to technology and Applications, Charles River Media(2003)

をAに引き続き使用

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

メール、面談

授業計画

項目および内容

1 Creating and Managing Grid Services-Introduction

2 Creating and Managing Grid Services-Operational Requirements

3 Creating and Managing Grid Services-Tools and Tool Kits

4 UDDI and OGSA

5 Desktop Super Computing

6 Basics of Parallel Programing

7 ParallelizingExisting Applications

8 Grid Enabling Applications

9 Application Integration

10 Grid Enabling Network Services

11 Managing Grid Environments

12 Grid Adoption in Research and Industry

13 Grid in Life Science

14 Grids in Telecommunications Sector

15 Grids in Other Industries

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

ソフトウェア開発論セミナーA 情報科学専攻 2 ラシキア城治

授業概要

ソフトウェアを開発する際に必要となる種々の概念や方法論、諸技術などについて講義する。

授業目標

授業方法

セミナー形式

成績評価方法・基準

授業目標を達成したきに合格とする

教科書・教材・参考文献 等

教科書:資料を配布する。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業計画

項目および内容

1 オブジェクト指向プログラミング

2 クラス、継承

3 多重継承、多相性

4 オブジェクト指向技術の有効な使い方

5 オブジェクト指向デザイン

6 サンプルプログラムの開発

7 プログラムの信頼性

8 プログラムバグ、メモリリーク、バッファオーバーフローなど

9 テンプレート、ジェネリクス

10 テンプレート、ジェネリクス

11 スレッド

12 スレッドの制御

13 同期

14 マルチスレッドプログラム開発

15 マルチスレッドプログラム開発

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

ソフトウェア開発論セミナーB 情報科学専攻 2 ラシキア城治

授業概要

「ソフトウェア開発論セミナーA」で学んだ事柄について,プログラミングを行い,技術を習得する.

授業目標

授業方法

成績評価方法・基準

授業目標を達成したきに合格とする

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業計画

項目および内容

1 オブジェクト指向プログラミング

2 クラス、継承、

3 多重継承、多相性

4 オブジェクト指向技術の有効な使い方

5 オブジェクト指向デザイン

6 サンプルプログラムの開発

7 プログラムの信頼性

8 プログラムバグ、メモリリーク、バッファオーバーフロー

9 テンプレート、ジェネリクス

10 テンプレート、ジェネリクス

11 スレッド

12 スレッドの制御

13 同期

14 マルチスレッドプログラム開発

15 マルチスレッドプログラム開発

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

ソフトウェア設計論セミナーA 情報科学専攻 2 濱川礼

授業概要

ユーザインタフェースについて、現在実際に利用されているインタフェースとその背景にある設計論、方法論について様々な角

度から考察していく。

授業目標

ユーザインタフェースにおける基本的設計論、方法論について理解する。

授業方法

輪講形式

成績評価方法・基準

レポート 100%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:B. Shneiderman, and Catherine Plaisant, "Desigining The User Interface", Fourth-edition, Addison Wesley

質問への対応(オフィスアワー等)

授業時間内(口頭)授業時間外(e-mail、研究室にて口頭)

授業計画

項目および内容

1 インタラクティブシステムのユーザビリティ

2 ユーザインタフェースのガイドライン、原則、理論

3 デザインプロセスの管理

4 インタフェースデザインの評価

5 ソフトウェアツール

6 直接操作、仮想環境

7 メニュー選択、フォーム、ダイアログボックス

8 コマンドと自然言語

9 インタラクションデバイス

10 コラボレーションのためのインタフェース

11 サービス品質(Quality of Service)

12 機能と外見のバランス

13 ユーザマニュアル、オンラインヘルプ、チュートリアル

14 情報検索、可視化

15 インタフェースの新しい方向性

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

ソフトウェア設計論セミナーB 情報科学専攻 2 濱川礼

授業概要

ソフトウェアシステム、情報システムが実際の社会・ビジネスにおいてどのように取り込まれているのかについて組織的な面と

技術面から考察していく。

授業目標

情報システムがビジネスでどのように実際に利用されているのかの基礎を理解する。

授業方法

輪講形式

成績評価方法・基準

レポート 100%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:K.C. Laudon, and J.P. Laudon, "Management Information Systems - Managing the Digital Firm", Tenth-edition,

Prenticehall

質問への対応(オフィスアワー等)

授業時間内(口頭)授業時間外(e-mail、研究室にて口頭)

授業計画

項目および内容

1 グロバールビジネスにおける情報システムの現状総括

2 グローバル E-ビジネス: どのようにビジネス界では情報システムを利用しているか

3 情報システム、組織と戦略

4 情報システムにおける倫理的、社会的な課題

5 IT インフラストラクチャーと技術の革新

6 知的ビジネスの基礎:データベースと情報管理

7 テレコミュニケーション:インターネットと無線の現状

8 情報システムのセキュリティの実際

9 エンタープライズにおける応用

10 E-コマース:デジタルマーケット、デジタル商品

11 管理知識

12 意思決定の向上

13 情報システムの構築

14 プロジェクト管理

15 管理のためのグローバルシステム

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

数値計算論セミナーA 情報科学専攻 2 秦野やす世

授業概要

自然現象や社会現象を対象とした数値シミュレーション技法の高度化を取り上げる.モデル化と数値解法の高度化とともに,結果の可視

化技法の高度化にも触れる.

授業目標

モデル化の基礎方程式の例を理解できる.方程式の数値的解法の例を理解できる.適した数値解法を用いて解を得ることが出来

る.数値解をグラフやアニメーションとして映像化できる.

授業方法

講義と輪講形式

成績評価方法・基準

授業目標に達したときに合格とする.レポートの提出(50%),輪講における口頭発表(50%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:講義時に指定します.

参考文献:数値計算のわざ Introduction to numerical analysis

質問への対応(オフィスアワー等)

随時電子メールも受け付けます.

授業計画

項目および内容

1 現象のモデル化と方程式1

2 現象のモデル化と方程式2

3 数値計算の仕組み―有効桁数,丸め誤差

4 数値計算の仕組み―近似と打切り誤差

5 離散化と数の表現1

6 離算化と数の表現2

7 誤差1

8 誤差2

9 関数近似の計算法1

10 関数近似の計算法2

11 初等関数の計算法

12 特殊関数の計算法

13 数列の収束

14 数列の収加速法

15 線型方程式とその数値解法

履修者へのコメント

Page 18: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

数値計算論セミナーB 情報科学専攻 2 秦野やす世

授業概要

自然現象や社会現象を対象とした数値シミュレーション技法の高度化を取り上げる.モデル化と数値解法の高度化とともに,結果の可視

化技法の高度化にも触れる.数値計算論セミナーA で会得した知識を,C,JAva などのプログラミング言語または MATLAB,

Mathematica数学・数値計算ソフトなどを用いてシステムを実現する.

授業目標

モデル化の基礎方程式の例を理解できる.方程式の数値的解法の例を理解できる.適した数値解法を用いて解を得ることが出来

る.数値解をグラフやアニメーションとして映像化できる.

授業方法

数値計算論セミナーAで会得した知識を,C,Javaなどのプログラミング言語またはMATLAB,Mathematica数学・数値計算ソフト

などを用いてシステムを実現する.

成績評価方法・基準

レポートの提出(50%),輪講における口頭発表(50%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:講義時に指定します.

参考文献:数値計算のわざ Introduction to numerical analysis

質問への対応(オフィスアワー等)

随時受け付けます.

授業計画

項目および内容

1 大型線型方程式の反復解法1

2 大型線型方程式の反復解法2

3 固有値問題 の数値解法1

4 固有値問題の数値解法2

5 特異値分解 法

6 曲線の推定と図形処理1

7 曲線の推定と図形処理2

8 常微分方程式の数値解法1

9 常微分方程式の数値解法2

10 補間法と数値積分法1

11 補間法と数値積分法2

12 偏微分方程式と数値解法1

13 偏微分方程式と数値解法2

14 数値シミュレーションシステムの構築と実習

15 シミュレーション結果の可視化

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

データ工学セミナーA 情報科学専攻 2 伊藤秀昭

授業概要

データ工学は情報処理システムや問題解決システムを実現するために必要となるデータ表現とその利用に関する分野である.対

象となるデータの種類は,数値や記号で表されるデータにとどまることなく,テキスト,画像,ビデオなどマルチメディアデー

タも対象とする.データ工学セミナーA では,データベースの基本である関係モデル,関係型データベース,分散データベース

および半構造データベースについて論考する.

授業目標

データモデル,関係型データベースおよび半構造データ構造の基本的な考え方とシステム化技術について理解する.

授業方法

講義.

成績評価方法・基準

口頭発表 70% 資料 30%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:講義中に指示する.

参考文献:西尾,他:情報の表現,岩波書店 長尾,他:情報の組織化,岩波書店

質問への対応(オフィスアワー等)

講義中,講義後.

授業計画

項目および内容

1 データ工学と情報処理

2 データモデル

3 関係モデル

4 関係モデルの問い合わせ処理

5 トランザクション

6 分散システム

7 分散型データベースシステム

8 半構造データベース

9 HTML

10 XML

11 半構造データベースの問い合わせ言語

12 問い合わせ処理とグラフ

13 半構造データと関係型データ

14 インターネットと半構造データベース

15 セマンティックウェブ

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

データ工学セミナーB 情報科学専攻 2 伊藤秀昭

授業概要

データ工学は情報処理システムや問題解決システムを実現するために必要となるデータ表現とその利用に関する分野である.対

象となるデータの種類は,数値や記号で表されるデータにとどまることなく,テキスト,画像,ビデオのなどマルチメディアデ

ータも対象とする.本セミナーB では,情報検索,一次元および多次元の索引付け機構,画像やビデオ検索のための検索手法,

さらには画像やビデオを注釈付けるための注釈機構などについて論考する.

授業目標

情報検索,マルチメディア処理の基本を理解する.

授業方法

講義.

成績評価方法・基準

口頭発表 70%,資料 30%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:講義中に指示する.

参考文献:西尾,他:情報の表現,岩波書店 長尾,他:情報の組織化,岩波書店

質問への対応(オフィスアワー等)

講義中,講義語.

授業計画

項目および内容

1 情報検索とは

2 文書の表現と検索モデル

3 ベクトル型モデルと隠れ索引付け

4 文書間の類似性

5 索引の構造

6 多次元索引付けとk-d木

7 多次元索引付けとR木

8 マルチメディアとイメージ検索

9 イメージの特徴付け

10 特徴の種類

11 イメージ間の類似性

12 イメージ検索処理

13 注釈付け

14 マルチメディアデータベースシステムの構成

15 マルチメディアデータベースシステムの機能

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

画像処理論セミナーA 情報科学専攻 2 青木公也

授業概要

画像処理・計測手法における数学的枠組みを理解し,コンピュータビジョンシステムの基本をおさえる.さらに,2 次元画像及

び距離画像,またはそれらの時系列画像から対象物を抽出・認識する手法について事例を学ぶ.

授業目標

画像計測,デジタル画像処理の基本を習得し,実装できる.

授業方法

講義と,コンピュータによる演習.

成績評価方法・基準

講義中での質疑応答が50%,課題の成果物が50%.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:配布資料.

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義終了後に予約してください.場所・時間を調整します.

授業計画

項目および内容

1 画像計測・処理・認識とは

2 コンピュータビジョン(CV)とコンピュータグラフィックス(CG)

3 2次元画像処理の基本手法1

4 2次元画像処理の基本手法2

5 動画像処理の基本手法(オプティカルフロー)

6 画像による距離計測の数学的枠組み

7 能動的手法による距離計測

8 受動的手法による距離計測

9 距離画像のCGによる表現

10 距離画像(2.5次元画像)処理の基本手法1

11 距離画像(2.5次元画像)処理の基本手法2

12 3次元画像(ボリュームデータ)の取り扱い

13 応用事例1(産業応用)

14 応用事例2(ロボットビジョン)

15 応用事例3(その他)

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

画像処理論セミナーB 情報科学専攻 2 青木公也

授業概要

画像認識における数学的な側面と現実の画像を用いた応用とのギャップについて議論する.また,画像からの対象物抽出・認識

を複数のパラメータの探索・最適化問題として捉え,それを解決する方法として遺伝的アルゴリズム(GA),ニューラルネットワ

ーク等のソフトコンピューティングの数学的理論と適用事例について解説する.

授業目標

より実際的な画像処理システムの構成を策定でき,かつ基本部分が実装できる.

授業方法

講義とコンピュータによる演習.

成績評価方法・基準

講義中の質疑応答が50%,課題が50%.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:配布資料.

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義終了後に予約してください.場所・時間を調整します.

授業計画

項目および内容

1 画像計測・処理・認識とは

2 空間及び周波数領域でのフィルタリング

3 フィルタ処理の実画像への適用

4 統計量に基づく領域抽出

5 実画像での領域抽出(ノイズの考察)

6 画像における特徴ベクトル

7 画像認識のための識別器

8 最適化・探索の数学的手法

9 遺伝的アルゴリズム(GA)

10 ニューラルネットワークの構成

11 学習の数学的枠組み

12 アクティブビジョン

13 アセンブラによる画像処理の実装

14 並列計算による画像処理の高速化

15 まとめ

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

コンピュータビジョンセミナー A 情報科学専攻 2 輿水大和

授業概要

画像デジタル化の理論、画質改善アルゴリズム、画像特徴抽出のアルゴリズム、ステレオ法などの距離計測原理について、外書

輪読と討論を通じて深く学ぶ。

授業目標

・英語の原著によって学ぶ。・輪講の講師を担って、自ら講義して学ぶ、という方法で実力をつける。・コンピュータビジョンの

原理を学ぶ、未解決な課題を自ら抽出する。

授業方法

輪講の講師、質疑応答など、学会活動に必須なリテラシーを身に着けながらコンピュータビジョンを学ぶ。分かり易いPPスラ

イド、レジメを作成する習慣をつける。

成績評価方法・基準

内容の理解、プレゼンテーションの質、質疑応答の良否 にとって評価する。もちろん出席は必須。目安として、平常点20%、

プレゼンテーション20%、内容60%とするが、扱ったテーマの性質などを十分に勘案して評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:Yoshiaki Shirai: Three Dimensional Computer Vison (Springer-Verlag)、他

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

[email protected]

授業計画

項目および内容

1 画像デジタル化の数学的理論

2 標本化、量子化とそれらの関係-Shannon定理、OK量子化理論-

3 画質改善手法(1)-統計的手法-

4 画質改善手法(2)-解析的手法-

5 画像特徴抽出アルゴリズム(1)-グラージエント、共起度異数画像-

6 画像特徴抽出アルゴリズム(2)-Hough変換と大局視覚-

7 距離計測原理-ステレオ法-

8 同上 の実装法-単眼ステレオ-

9 距離計測原理-その他-

10 同上 の実装法

11 シーンの記述法

12 シーン解析法

13 シーン認識・理解の手法

14 コンピュータビジョンセミナー(ケーススタディ)

15 コンピュータビジョンセミナー(まとめ)

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

コンピュータビジョンセミナー B 情報科学専攻 2 沼田宗敏

授業概要

イメージセンサ、カメラキャリブレーション、エピポーラ幾何、ステレオ視、統計的画像処理、カーネル情報処理などの手法・

原理について、輪読と討論を通じて深く学ぶ。

授業目標

・輪講の講師を担って、自ら講義して学ぶ、という方法で実力をつける。・コンピュータビジョンの原理を学ぶ、未解決な課題を

自ら抽出する。

授業方法

輪講の講師、質疑応答など、学会活動に必須なリテラシーを身に着けながfらコンピュータビジョンを学ぶ。分かり易いPPス

ライド、レジメを作成する習慣をつける。

成績評価方法・基準

内容の理解、プレゼンテーションの質、質疑応答の良否 にとって評価する。もちろん出席は必須。目安として、平常点20%、

プレゼンテーション20%、内容60%とするが、扱ったテーマの性質などを十分に勘案して評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:独自の講義ノートを使用

参考文献:コンピュータビジョン コンピュータビジョン 最先端ガイド1・2

質問への対応(オフィスアワー等)

随時対応する。

授業計画

項目および内容

1 イメージセンサ(1)

2 イメージセンサ(2)

3 カメラキャリブレーション(1)

4 カメラキャリブレーション(2)

5 カラー情報の表現と解析

6 エピポーラ幾何

7 ステレオ視

8 3次元運動解析

9 Hough変換

10 統計的画像処理

11 パーティクルフィルタ

12 AdaBoost

13 カーネル情報処理

14 コンピュータビジョンセミナー(ケーススタディ)

15 コンピュータビジョンセミナー(まとめ)

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

応用画像論セミナーA統計的パタン認識理論の基礎 情報科学専攻 2

授業概要

学部における画像情報処理教育を踏まえて,さらに高度な学問、技術を習得する。具体的には,画像に限らずあらゆるパタン認

識技術に共通的に適用可能な認識理論の基礎を,理論的・数学的背景を踏まえて学ぶ.

授業目標

パタン認識理論の内で最も重要,かつ汎用的に使われている統計的パタン認識理論の基礎を学ぶ.これによりパタン認識装置を

実際に設計・製作する上での基礎的素養を養う.

授業方法

教科書を指定し,学生自身が事前に勉強して発表する方式を基本とする.

成績評価方法・基準

教科書・教材・参考文献 等

教科書:石井健一郎,他著:わかりやすいパターン認識,オーム社

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業時間の内外を問わず,居室に来ればいつでも対応する.

授業計画

項目および内容

1 パタン認識とは.

2 プロトタイプと最近傍決定則

3 学習と識別関数(1)

4 学習と識別関数(2)

5 識別部の設計(1)

6 識別部の設計(2)

7 特徴の評価とベイズ誤り確率(1)

8 特徴の評価とベイズ誤り確率(2)

9 特徴空間の変換(1)

10 特徴空間の変換(2)

11 特徴空間の変換(3)

12 特徴空間の変換(4)

13 特徴空間の変換(5)

14 まとめ(1)

15 まとめ(2)

履修者へのコメント

特になし.

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

応用画像論セミナーB統計的パタン認識理論 情報科学専攻 2

授業概要

学部における画像情報処理教育を踏まえて,さらに高度な学問、技術を習得する。具体的には,画像に限らずあらゆるパタン認

識技術に共通的に適用可能な認識理論の基礎を,理論的・数学的背景を踏まえて学ぶ.

授業目標

パタン認識理論の内で最も重要,かつ汎用的に使われている統計的パタン認識理論の基礎を学ぶ.これによりパタン認識装置を

実際に設計・製作する上での基礎的素養を養う.

授業方法

教科書を指定し,学生自身が事前に勉強して発表する方式を基本とする.

成績評価方法・基準

教科書・教材・参考文献 等

教科書:麻生英樹,他著:パターン認識と学習の統計学,岩波書店,石井健一郎,他著:わかりやすいパターン認識,オーム社

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業時間の内外を問わず,居室に来ればいつでも対応する.

授業計画

項目および内容

1 色々なパターン識別手法(復習1)

2 色々なパターン識別手法(復習2)

3 統計的意志決定としてのパターン識別(1)

4 統計的意志決定としてのパターン識別(2)

5 部分空間法(1)

6 部分空間法(2)

7 カーネル関数と学習問題

8 教師つき学習のためのカーネル関数(1)

9 教師つき学習のためのカーネル関数(2)

10 教師なし学習のカーネル法

11 パタン認識理論の応用(1)

12 パタン認識理論の応用(2)

13 パタン認識理論の応用(3)

14 まとめ(1)

15 まとめ(2)

履修者へのコメント

特になし.

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

情報計測論セミナーA 情報科学専攻 2 橋本学 授業概要

ロボットなどのシステムに人間と同等の知能を与えるためには,多様な外界情報を計測・認識する「知的センシング」が不可欠であり,なかでも視覚システムは最

も重要かつ有用なセンシング手段である.本セミナーでは,ロボット,産業システム,情報システム,知能システム等への適用を想定した,汎用的かつ実用的な情

報計測技術を習得する.セミナーAでは主として物体を,Bでは主として人間を対象とする情報計測技術を扱う.情報計測のコアとなる多変量解析,最適化手法な

どの応用数学や,パターン識別,確率的画像処理などの重要アルゴリズムのほか,履修者の研究テーマとの関連を重視したトレンディな技術にも触れ,実用的な技

術,産業界で注目されている新規技術を題材とした応用アルゴリズムに関しても議論する.

授業目標

セミナーAでは主として物体を対象とする情報計測技術を扱う.本セミナーの目標は以下の通り.情報計測技術の数理的コアとなる多変量解析や最適化手法などの応

用数学や,パターン識別などの基本アルゴリズムに関しても学ぶ.現在の産業界において実際に多用されている実用的な技術,あるいは学会で注目されている新規

性の高い技術を題材として応用アルゴリズムを習得する.これら1と2を明確に関連づけて学習することにより,基礎から応用までの流れを体感する.なお,本セ

ミナー受講者は,線形代数および計算機プログラミングの知識と経験があることが望ましい.

授業方法

概論や基礎知識に関する講義与えられた具体的テーマに関する学生自身による調査・検討結果の発表と質疑・討論適切な文献の輪講学習を確実にするための簡単な

プログラミング等の演習最先端技術のキャッチアップのための論文紹介(レポート)以上,1~3の組み合わせによる学習を基本とし,必要に応じて4,5なども実施,

高度エンジニアとしての実力を養成する.

成績評価方法・基準

「授業方法」に示した各項目にそって「授業目標」の達成度を評価する.レポートや課題などの提出物の量および質もさることながら,受講時の積極性や大学院生

としてのポテンシャルを評価する.本講義では,特に積極的に授業に参画した者に対してはドラスティックに加点評価を行っている.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:教科書は特に指定せず,参考資料を授業中に配布する.

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業時間内,およびオフィスアワーに対応する.(オフィスアワーは授業中に通知する.)メイルでの事前連絡が望ましい.(メイ

ルアドレスは授業中に通知する.)

授業計画

項目および内容

1 イントロダクション

2 情報計測ハードウェア概説

3 2次元物体認識(概論)

4 2次元物体認識(統計学)

5 2次元物体認識(最適化の数理)

6 2次元物体認識(応用アルゴリズム実例)

7 2次元物体認識(まとめ)

8 3次元物体認識(概論)

9 3次元物体認識(次元圧縮・部分空間)

10 3次元物体認識(ステレオ幾何学・キャリブレーション)

11 3次元物体認識(レンジファインダ)

12 3次元物体認識(応用アルゴリズム実例)

13 3次元物体認識(まとめ)

14 物体認識アルゴリズムの最新トレンド

15 まとめと討論

履修者へのコメント

本セミナー受講者は,線形代数および計算機プログラミングの知識と経験があることが望ましい.本セミナーは,AあるいはBのみを履修しても差し支えない.

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

情報計測論セミナーB 情報科学専攻 2 橋本学

授業概要

ロボットなどのシステムに人間と同等の知能を与えるためには,多様な外界情報を計測・認識する「知的センシング」が不可欠であり,なかでも視覚システムは最

も重要かつ有用なセンシング手段である.本セミナーでは,ロボット,産業システム,情報システム,知能システム等への適用を想定した,汎用的かつ実用的な情

報計測技術の習得を目標とする.セミナーAでは主として物体を,Bでは主として人間を対象とする情報計測技術を扱う.情報計測のコアとなる多変量解析,最適

化手法などの応用数学や,パターン識別,確率的画像処理などの重要アルゴリズムのほか,履修者の研究テーマとの関連を重視したトレンディな技術にも触れ,実

用的な技術,産業界で注目されている新規技術を題材とした応用アルゴリズムに関しても議論する.

授業目標

セミナーBでは主として人間を対象とする情報計測技術を扱う.本セミナーの目標は以下の通り.情報計測技術の数理的コアとなる多変量解析や最適化手法などの応

用数学や,パターン識別などの基本アルゴリズムに関しても学ぶ. 現在の産業界において実際に多用されている実用的な技術,あるいは学会で注目されている新規

性の高い技術を題材として応用アルゴリズムを習得する. これら1と2を明確に関連づけて学習することにより,基礎から応用までの流れを体感する.なお,本セ

ミナー受講者は,線形代数および計算機プログラミングの知識と経験があることが望ましい.

授業方法

概論や基礎知識に関する講義 与えられた具体的テーマに関する学生自身による調査・検討結果の発表と質疑・討論 適切な文献の輪講 学習を確実にするための簡単

なプログラミング等の演習 最先端技術のキャッチアップのための論文紹介(レポート)以上,1~3の組み合わせによる学習を基本とし,必要に応じて4,5なども実

施,高度エンジニアとしての実力を養成する.

成績評価方法・基準

「授業方法」に示した各項目にそって「授業目標」の達成度を評価する.レポートや課題などの提出物の量および質もさることながら,受講時の積極性や大学院生

としてのポテンシャルを評価する.本講義では,特に積極的に授業に参画した者に対してはドラスティックに加点評価を行っている.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義時間内,およびオフィスアワーに対応する.メールでの事前連絡が望ましい(アドレスは講義中に通知する).

授業計画

項目および内容

1 イントロダクション

2 顔認識(概論)

3 顔認識(特徴ベクトル・直交基底・ウェーブレット)

4 顔認識(パターン識別・学習)

5 顔認識(応用アルゴリズム実例)

6 顔認識(まとめ)

7 人物認識(概論)

8 人物認識(確率論)

9 人物認識(人物抽出)

10 人物認識(応用アルゴリズム実例)

11 人物認識(まとめ)

12 情報計測論の将来展望(多次元センシングに関する最新技術)

13 情報計測論の将来展望(人間の視覚・機械の視覚)

14 産業界における画像認識システム開発の現状と課題

15 まとめと討論

履修者へのコメント

本セミナー受講者は,線形代数および計算機プログラミングの知識と経験があることが望ましい.本セミナーは,AあるいはBのみを履修しても差し支えない.

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

3次元画像処理論セミナーA 情報科学専攻 2 目加田慶人

授業概要

画像から 3 次元を理解するための種々の方法に関する講義,および,演習をおこなう.2 次元画像の特徴点抽出,領域分割,2

次元画像の組や2次元画像の時系列からの3次元復元に関する基礎技術の理解を第一の目標とする.学んだ事柄はプログラミン

グ演習により実体験し,その理解を深める.自らの創意工夫により,設定された課題を解決するための処理を開発し,それに関

する討論をおこなう.また,医用X線CT画像のような3次元の各点での特性値が記録された画像についても,それ固有の理論を

学ぶ.

授業目標

3次元画像処理の基本処理に関しての知識を得,それをプログラム実装する力を養う.

授業方法

講義,輪講形式と一部演習

成績評価方法・基準

レポート,および,成果物による

教科書・教材・参考文献 等

教科書:コンピュータ画像処理,978-4274132643

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

随時受け付ける

授業計画

項目および内容

1 2次元画像処理技術の基礎(1)

2 2次元画像処理技術の基礎(2)

3 2次元画像処理技術の基礎(3)

4 2次元画像処理技術の基礎(4)

5 2次元画像処理技術の基礎(5)

6 画像からの3次元情報獲得(1)

7 画像からの3次元情報獲得(2)

8 画像からの3次元情報獲得(3)

9 プログラミング環境の設定

10 プログラミング演習(1)

11 プログラミング演習(2)

12 プログラミング演習(3)

13 成果発表の準備

14 成果発表(1)

15 成果発表(2)

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

3次元画像処理論セミナーB 情報科学専攻 2 目加田慶人

授業概要

画像から3次元を理解するための種々の方法に関する講義,および,演習をおこなう.3次元画像処理論セミナーAより高度な

内容を対象にする.2次元画像の特徴点抽出,領域分割,2次元画像の組や2次元画像の時系列からの3次元復元に関する基礎技

術の理解を第一の目標とする.学んだ事柄はプログラミング演習により実体験し,その理解を深める.自らの創意工夫により,

設定された課題を解決するための処理を開発し,それに関する討論をおこなう.また,医用X線CT画像のような3次元の各点で

の特性値が記録された画像についても,それ固有の理論を学ぶ.

授業目標

3次元画像処理のより高度な処理に関しての知識を得,それをプログラム実装する力を養う.

授業方法

演習を中心に,一部講義形式を含む

成績評価方法・基準

レポート,および,成果物による

教科書・教材・参考文献 等

教科書:なし

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

随時受け付ける

授業計画

項目および内容

1 3次元画像処理技術の基礎(1)

2 3次元画像処理技術の基礎(2)

3 3次元画像処理技術の基礎(3)

4 3次元画像処理技術の基礎(4)

5 3次元画像処理技術の基礎(5)

6 課題説明

7 プログラミング環境の設定

8 プログラミング演習(1)

9 プログラミング演習(2)

10 プログラミング演習(3)

11 プログラミング演習(4)

12 プログラミング演習(5)

13 成果発表の準備

14 成果発表(1)

15 成果発表(2)

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

医用画像処理論セミナーA 情報科学専攻 2

授業概要

医用画像処理は,信号処理,画像処理,計測工学,パターン認識など非常に広範囲の学問領域を横断する学際的な分野である.

本セミナーでは医用画像の生成から認識までを輪講形式で学習する.画像生成については,医学で使われる主な撮像装置である,

X線直接像,超音波,MRI,X線CTなどのデバイスの原理について学ぶ.医用画像を対象とした診断支援システムの実現に必要な

画像処理手法についても学ぶ.

授業目標

医用画像の生成と処理の基本に関しての知識を得る.

授業方法

講義,輪講形式と一部演習

成績評価方法・基準

レポート,および,成果物による

教科書・教材・参考文献 等

教科書:コンピュータ画像処理,978-4274132643

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

随時受け付ける

授業計画

項目および内容

1 画像生成の原理(1)X線画像

2 画像生成の原理(2)超音波

3 画像生成の原理(3)X線CT

4 画像生成の原理(4)MRI

5 画像生成の原理(5)内視鏡

6 画像生成の原理(6)その他のデバイス

7 医用画像診断支援研究の歴史

8 医用画像診断支援の対象

9 社会的な取り組み

10 医用画像処理(1)

11 医用画像処理(2)

12 医用画像処理(3)

13 医用画像処理演習(1)

14 医用画像処理演習(2)

15 医用画像処理演習(3)

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

医用画像処理論セミナーB 情報科学専攻 2

授業概要

医用画像処理は,信号処理,画像処理,計測工学,パターン認識など非常に広範囲の学問領域を横断する学際的な分野である.

本セミナーでは医用画像の認識のために必要な各種画像処理について輪講形式で学習する.医用画像を対象とした診断支援シス

テムの実現に必要な画像処理手法では,ノイズ削減や特定成分強調のような基礎的なものから,個人差の含まれる多様なデータ

の解析に必要なパターン認識手法までを対象とする.

授業目標

医用画像を対象としたより高度な処理に関しての知識を得,それをプログラム実装する力を養う

授業方法

演習を中心に,一部講義形式を含む

成績評価方法・基準

レポート,および,成果物による

教科書・教材・参考文献 等

教科書:なし

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

随時受け付ける

授業計画

項目および内容

1 医用画像処理技術の基礎(1)

2 医用画像処理技術の基礎(2)

3 医用画像処理技術の基礎(3)

4 医用画像処理技術の基礎(4)

5 医用画像処理技術の基礎(5)

6 課題説明

7 プログラミング環境の設定

8 プログラミング演習(1)

9 プログラミング演習(2)

10 プログラミング演習(3)

11 プログラミング演習(4)

12 プログラミング演習(5)

13 成果発表の準備

14 成果発表(1)

15 成果発表(2)

履修者へのコメント

Page 33: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

動画像処理論セミナーA 情報科学専攻 2 長谷川純一

授業概要

動画像はビデオ映像に代表されるような動きを記録した画像情報であり,通常は2次元画像(フレーム)の時系列の集合で与え

られる.このため,動画像を処理する場合は,フレーム内の空間的な処理に加えて,時間軸方向の処理も考える必要がある.本

セミナーでは,2 次元画像処理の基本的知識があることを前提に,動画像から移動物体を抽出するための手法について論じる.

具体的には,背景差分法,フレーム間差分法,ブロックマッチング法,オプティカル・フロー,時空間画像の利用などについて

学習する.

授業目標

2次元画像処理手法の知識をベースにして,動画像に対する基本的な処理手法を理解する.また,実際の動画像への適用例を通

して,その可能性と限界を理解する.

授業方法

輪講形式で行う.教科書の一部と電子スライドを併用する.関連研究論文の輪読を行う場合もある.

成績評価方法・基準

担当した輪講の完成度(50%)と内容の理解度(50%)で総合的に評価する.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:「ディジタル画像処理」CG-ARTS協会

参考文献:「画像情報処理(Ⅰ)-解析・認識編-」コロナ社 「ダイナミックシーンの理解」電子情報通信学会

質問への対応(オフィスアワー等)

電子メール(アドレスは授業中に通知)で随時受け付ける.

授業計画

項目および内容

1 動画像の種類と処理目的

2 画像処理基礎(1) 平滑化

3 画像処理基礎(2) エッジ検出

4 画像処理基礎(3) 領域拡張

5 画像処理基礎(4) テンプレートマッチング

6 画像処理基礎(5) 画像関演算

7 画像処理基礎(6) パターン認識

8 動画像処理(1) 動画像の定義

9 動画像処理(2) 背景差分

10 動画像処理(3) フレーム間差分

11 動画像処理(4) ブロックマッチング

12 動画像処理(5) オプティカルフロー

13 動画像処理(6) 時空間画像

14 動画像処理(7) 動画像処理の応用例紹介

15 まとめ

履修者へのコメント

2次元画像処理の知識があることを前提に授業を進めるため,学部の「画像処理」関係の講義を履修しておくことが望ましい.

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

動画像処理論セミナーB 情報科学専攻 2 長谷川純一

授業概要

動画像処理論セミナーAで学習した内容を基礎にして,動画像処理に関連する研究論文,トピックスを理解する.

授業目標

動画像処理に対する最新の研究成果と実際の応用例を通して,動画像処理の可能性と限界を理解させる.

授業方法

関連研究論文,トピックスを題材に,輪講形式で行う.

成績評価方法・基準

担当分の完成度(50%)と理解度(50%)に基づいて総合的に評価する.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:とくになし.輪読対象の研究論文コピーを配布する.

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

電子メール(アドレスは授業中に通知)で随時受け付ける.

授業計画

項目および内容

1 動画像処理関連のサーベイ論文輪読(1)

2 動画像処理関連のサーベイ論文輪読(2)

3 動画像処理関連のサーベイ論文輪読(3)

4 動画像処理関連のサーベイ論文輪読(4)

5 動画像処理関連の基礎研究論文輪読(1)

6 動画像処理関連の基礎研究論文輪読(2)

7 動画像処理関連の基礎研究論文輪読(3)

8 動画像処理関連の基礎研究論文輪読(4)

9 動画像処理関連の基礎研究論文輪読(5)

10 動画像処理関連の基礎研究論文輪読(6)

11 動画像処理関連の応用研究論文輪読(1)

12 動画像処理関連の応用研究論文輪読(2)

13 動画像処理関連の応用研究論文輪読(3)

14 動画像処理関連の応用研究論文輪読(4)

15 まとめ

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

可視化シミュレーションセミナーA 情報科学専攻 2 瀧剛志

授業概要

ビデオカメラやモーションキャプチャシステムなどにより身体の動きや物の配置を計測する技術は年々向上し,取得できる情報

も高精度化,膨大化している.本セミナーでは,そのようなデータから有用な情報を取り出し,目に見える形で表現するために

必要なコンピュータグラフィックス技術を中心に学ぶ.

授業目標

コンピュータグラフィックスの基本技法をマスターし,プログラミング演習を通して,それを実践で活用するための能力を養う.

授業方法

コンピュータグラフィックスに関するテキスト(英語)を輪読することで専門用語や基本技法を理解する.また,PCによるプロ

グラミング演習を実施することで,さらに理解を深める.

成績評価方法・基準

プログラミング演習における成果,プレゼンテーション,ディスカッションにより評価する.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:初回講義時に指示する.

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業時間内は随時受け付け,それ以外は基本的に電子メール(アドレスは講義中に示す)で対応する.

授業計画

項目および内容

1 講義概要

2 ディジタルカメラモデル

3 座標変換

4 モデリング1

5 モデリング2

6 レンダリング1

7 レンダリング2

8 アニメーション1

9 アニメーション2

10 画像処理

11 視覚に訴えるグラフィックス

12 CGシステム

13 プログラミング演習1

14 プログラミング演習2

15 まとめ

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

可視化シミュレーションセミナーB 情報科学専攻 2 瀧剛志

授業概要

ビデオカメラやモーションキャプチャシステムなどにより身体の動きや物の配置を計測する技術は年々向上し,取得できる情報

も高精度化,膨大化している.本セミナーでは,そのようなデータから有用な情報を取り出し,目に見える形で表現するための

基本技法,および,この分野の研究動向を学ぶ.

授業目標

可視化シミュレーションに関する種々の技法やアルゴリズムを理解し,この分野のトレンドを把握する.

授業方法

可視化シミュレーションに関する論文誌を輪読することで専門用語や基本技法を理解する.また,必要に応じてPCによるプログ

ラミング演習を実施する.

成績評価方法・基準

論文・専門書の理解度を輪講のプレゼンテーションやディスカッション内容により評価する.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:初回講義時に指示する.

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業時間内は随時受け付け,それ以外は基本的に電子メール(アドレスは講義中に示す)で対応する.

授業計画

項目および内容

1 講義概要

2 コンピュータグラフィックスの数学1

3 コンピュータグラフィックスの数学2

4 モデリング1

5 モデリング2

6 レンダリング1

7 レンダリング2

8 コンピュータアニメーション1

9 コンピュータアニメーション2

10 NPR

11 ビジュアライゼーション1

12 ビジュアライゼーション2

13 インタラクション1

14 インタラクション2

15 まとめ

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

知能情報論セミナーA特殊相対性理論 情報科学専攻 2 田口博久

授業概要

現代物理学の基礎である特殊相対性理論に関して講義を行う。相対論理解に必要な電場と磁場の取り扱いから、基本となるマク

スウェル方程式までを、相対論理解の準備として講義する。歴史的経緯を背景にしつつ、ローレンツ変換からゲージー変換まで

の過程を講義する。最終的には特殊相対性理論のエッセンス、マクスウェル方程式の完全結合方程式を導く。

授業目標

特殊相対性理論の理解。特に必要な物理数学の理解。最終的には、電場も磁場も、光も電子も、「相対的」であることを、数式上

で表現しかつ理解できることを目標とする。

授業方法

パワーポイントを用いたプレゼン形式の講義とする。授業時間中に質問時間を随時設ける。

成績評価方法・基準

講義各回でレポート課題を課す。なお、無断遅刻回数、無断欠席回数、レポート提出遅刻回数、レポート未提出回数が通算で 3

回に到達した時点で不合格とする。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:教科書は特に使用しない。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

特にオフィスアワーは指定しないが随時受け付ける。事前にメールでの連絡があることが望ましい。

授業計画

項目および内容

1 電場と磁場 エネルギー場の基本概念

2 粒子の波動性 波動理論と粒子理論

3 電磁波 電磁波形成過程

4 マクスウェル方程式(1) 初期版マクスウェル方程式に関して

5 エーテル理論 エーテル理論とその欠点

6 光粒子仮説 光の粒子性とエーテル理論の破綻

7 ローレンツ変換 エネルギー変換の基本

8 速度概念 速度のエネルギー化

9 エネルギー概念 エネルギー概念とその可視化

10 テンソル テンソル量の取り扱い

11 .運動方程式 運動方程式の量子化

12 特殊相対性理論(1) 相対論導入

13 特殊相対性理論(2) 相対論応用

14 ゲージー変換 エネルギー変換のアップグレード

15 マクスウェル方程式(2) 特殊相対性理論を用いたマクスウェル方程式

履修者へのコメント

講義に必要な数学は各自独習すること(2階偏微分方程式やn限行列方程式程度は自明であること)。大学院生としてのプライド

を強く期待する。

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

知能情報論セミナーB前期量子論 情報科学専攻 2 田口博久

授業概要

固体物性から前期量子力学を紹介する。量子論の火付けであった完全結晶の特異性から光電効果、X 線回折と消滅則を当時の手

法を用いて数論的に表現する。エネルギーの量子化に伴い、ラグランジュアンを導入しハミルトニアンを記述する。以下は電子

存在の記述に軸足を置き、ハイゼンベルグ行列、不確定性原理、波動方程式を示す。後半数回で古典量子論に用いられた電子存

在の応用記述を示す。

授業目標

前期量子論の理解。同時に電子存在を数論的に記述できるようになる。量子論のエッセンスである、「存在の抽象表現における可

視化」が理解出来、古典量子論上での電子存在に関する知見を得ることを目標とする

授業方法

パワーポイントを用いたプレゼン形式の講義とする。授業時間中に質問時間を随時設ける

成績評価方法・基準

講義各回でレポート課題を課す。レポート課題の総点で合否を判定する。なお、無断遅刻、無断欠席、レポート提出遅刻、レポ

ート未提出が通算で3回に到達した時点で不可とする。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:特に指定しない。各自適宜用意すること。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

特にオフィスアワーは指定しないが随時受け付ける。事前にメールでの連絡があることが望ましい。

授業計画

項目および内容

1 完全結晶 完全結晶の特異性と面方位指数

2 ブリルアンゾーン 第一及び第二ブリルアンゾーン、逆格子

3 広義結晶と非晶質 多結晶体、準結晶、アモルファス

4 X線回折 結晶回折の原理と消滅則

5 外部光電効果 外部光電効果の解釈

6 内部光電効果 内部光電効果の解釈

7 ラグランジュアン 解析力学におけるラグランジュアンの解釈

8 ハミルトニアン ラグランジュアンを利用したエネルギー記述

9 ハイゼンベルグ行列式 電子存在の記述法

10 不確定性原理 不確定性原理の解釈と数式記述

11 波動方程式(1) シュレディンガー方程式の解釈

12 波動方程式(2) シュレディンガー方程式の応用

13 ディラック関数 クロネッカー・Δの解釈と応用

14 クローニッヒ・ペニー仮説 結晶場における電子存在記述

15 ブロッホ関数 井戸型ポテンシャル中における電子存在記述

履修者へのコメント

講義に必要な数学は各自独習すること(2階偏微分方程式やn限行列方程式程度は自明であること)。大学院生としてのプライド

を強く期待する

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

知能機械論セミナーA 情報科学専攻 2 清水優

授業概要

Aでは,知能機械の構成要素としてフィードバック制御(特にPID制御)を輪読形式で学ぶ.実際にPIDの各パラメータを変更

しながら,エンコーダ付きギアドモータのサーボ制御実習を行う.

授業目標

PID制御のパラメータを体感的に理解し,それらを決定する際のコツをつかむこと.

授業方法

Aは,座学と演習を交互に行う.

成績評価方法・基準

レポート80%+プログラミング演習20%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:斉藤制海:制御工学 フィードバック制御の考え方,森北出版

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

質問は,講義中および講義直後の休憩時間に講義教室内で受け付けるか,電子メールで受け付ける.なお電子メールアドレスは,

講義中に通知する

授業計画

項目および内容

1 概要説明

2 数学的準備

3 動的システムと数式モデル

4 伝達関数

5 動的システムの応答時間と安定性

6 システムの周波数応答

7 フィードバック制御系の構成と考え方

8 フィードバック制御系の安定性

9 フィードバック制御系の応答特性と仕様

10 補償器の設計 その1

11 補償器の設計 その2

12 制御実習1

13 制御実習2

14 制御実習3

15 まとめ

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

知能機械論セミナーB 情報科学専攻 2 清水優

授業概要

Bでは,物理シミュレータODEを用いてロボットおよびロボット制御プログラムを製作する.実際に”知能機械”を構築するこ

とで理解を深める.

授業目標

PID 制御など基礎的な要素からロボットを構築する.その過程で,ロボット制御プログラムを体感的に理解し,それらを新たに

製作する際のコツをつかむこと.

授業方法

Bは,毎年異なるテーマで物理シミュレータ内にロボットを製作する.毎回徐々にパーツや制御プログラムを追加し,最初に設

定した目標を達成するように機能を追加する.

成績評価方法・基準

レポート80%+プログラミング演習20%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:出村公成:簡単!実践!ロボットシミュレーション,森北出版

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

質問は,講義中および講義直後の休憩時間に講義教室内で受け付けるか,電子メールで受け付ける.なお電子メールアドレスは,

講義中に通知する.

授業計画

項目および内容

1 物理シミュレータ解説1

2 物理シミュレータ解説2

3 物理シミュレータ解説3

4 PID制御サーボモータの構築1

5 PID制御サーボモータの構築2

6 ロボットアームの構築1

7 ロボットアームの構築2

8 ロボットアームの構築3

9 移動ロボットの構築1

10 移動ロボットの構築2

11 移動ロボットの構築3

12 センサフィードバックによるロボットの行動制御 その1

13 センサフィードバックによるロボットの行動制御 その2

14 センサフィードバックによるロボットの行動制御 その3

15 センサフィードバックによるロボットの行動制御 まとめ

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

視覚情報論セミナーA 情報科学専攻 2

授業概要

人間の視覚系における情報処理機能を、視覚神経系の処理の視点、視覚計算理論の観点から考察。視覚における計算の目標、

視覚モジュールの入出力表現、その処理過程、変換のアルゴリズム,神経メカニズム等の計算理論を論じる。

授業目標

視覚神経系における情報処理において、視覚情報がどのように表現され、どのような処理を経て外界の情報を獲得しているかの

理解を図る。

授業方法

講義および輪講による。

成績評価方法・基準

レポートによる。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業計画

項目および内容

1 視覚の目的

2 表現と記述

3 処理過程

4 計算理論

5 画像の表現

6 ゼロ交差と素原始スケッチ

7 初期過程の心理物理学

8 群化過程と完全原始スケッチ

9 画像から表面記述

10 立体視

11 立体視差の測定

12 運動方向の選択性

13 神経による実現

14 仮現運動

15 形状の輪郭

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

視覚情報論セミナーB 情報科学専攻 2

授業概要

人間の視覚系における情報処理機能を、視覚神経系での処理の視点、視覚計算理論の観点から考察。視覚における計算の目標、

視覚モジュールの入出力表現、その処理過程、変換のアルゴリズム、神経メカニズム等の計算理論を論じる。

授業目標

視覚神経系における情報処理において視覚情報がどのように表現され、どのような処理を経て外界の情報を獲得しているかの理

解を図る。

授業方法

計算機シミュレーション等の実習を通して行う。

成績評価方法・基準

レポートによる。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業計画

項目および内容

1 視覚の目的

2 表現と記述

3 処理過程

4 計算理論

5 画像の表現

6 ゼロ交差と素原始スケッチ

7 初期過程の心理物理学

8 群化過程と完全原始スケッチ

9 画像から表面記述

10 立体視

11 立体視差の測定

12 運動方向の選択性

13 神経による実現

14 仮現運動

15 形状の輪郭

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

知能運用論セミナーA 情報科学専攻 2 山中公博

授業概要

日本の得意分野であるものづくりの根幹をなすエレクトロニクス実装工学について、半導体パッケージの視点からひも解く.

授業目標

半導体パッケージの変遷とその必然性について理解する。その中で、ハードウエアの設計の要、つまり、故障しない、破壊しな

い製品を設計、製造するための基本技術を理解する。

授業方法

指導教員の下で、少人数対話形式で行う。輪講が主になる。

成績評価方法・基準

発表内容により評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:指定しない。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中に対応する。また、居室にいる場合は、いつでも質問を受け付ける。

授業計画

項目および内容

1 実装工学概要と半導体パッケージ

2 半導体パッケージの歴史と技術変遷(1980年代まで)

3 半導体パッケージの歴史と技術変遷(1980年代以降)

4 半導体パッケージの歴史と技術変遷(これから)

5 電子製品の破壊と故障原因

6 材料の強度

7 金属疲労

8 はんだの特性

9 絶縁劣化

10 イオンマイグレーションの基礎

11 イオンマイグレーションによる絶縁劣化

12 エレクトロマイグレーション

13 高速信号の伝送特性

14 伝送回路とシステム設計

15 これからの電子機器

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

知能運用論セミナーB 情報科学専攻 2 山中公博

授業概要

日本の得意分野であるものづくりの根幹をなすエレクトロニクス実装工学について、半導体パッケージのを設計、製造する視点

から理解する。現状の問題点、今後について議論する。

授業目標

半導体パッケージの歴史と、その構成部品である半導体デバイス、パッケージ基板(特にプリント基板)を含め、半導体パッケ

ージの設計と作り方を学ぶ。

授業方法

指導教員の下で、少人数対話形式で行う。輪講が主になる。

成績評価方法・基準

発表内容により評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:指定しない。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中に対応する。また、居室にいる場合は、いつでも質問を受け付ける。

授業計画

項目および内容

1 エレクトロニクス実装工学概要

2 半導体パッケージの現状

3 半導体パッケージの作り方

4 半導体デバイス

5 プリント基板とビルドアップ基板

6 フリップチップ実装

7 ワイヤボンド接合

8 接合部の問題点1

9 接合部の問題点2

10 接合部の問題点3

11 接合部の問題点4

12 接合部の問題点5

13 3次元実装PoP

14 3次元実装SiIP

15 3次元実装TSV

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

機械制御論セミナーA 情報科学専攻 2

授業概要

本セミナーでは、ロボットアーム(マニピュレータ)を対象とし、それらの制御手法を学ぶ。ロボットアームを制御するうえで必

要な運動学、動力学の理論について理解を深める。

授業目標

ロボットアームの運動学・動力学を理解する。ロボットアームの制御手法について理解する。

授業方法

テキストおよび資料を輪講形式で読み進める。

成績評価方法・基準

セミナーへの取組状況を総合的に判断し、評価する

教科書・教材・参考文献 等

教科書:資料を配布する

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

時間中に積極的な議論を行う。また、時間外でも対応する。

授業計画

項目および内容

1 ガイダンス、イントロダクション

2 ロボットアームの構成

3 ロボットアームの順運動学

4 Euler角とRPY(ロール・ピッチ・ヨー)角

5 座標変換行列

6 ヤコビアンと特異点

7 ロボットアームの逆運動学

8 逆運動学の解析的解法

9 逆運動学の数値的解法

10 ロボットアームの動力学

11 ロボットアームの運動制御1

12 ロボットアームの運動制御2

13 冗長ロボットと冗長自由度

14 冗長ロボットの障害物回避運動

15 まとめ

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

機械制御論セミナーB 情報科学専攻 2

授業概要

本セミナーでは、移動型ロボットを対象とし、それらの制御手法を学ぶ。移動型ロボットを制御する上で必要となる運動学およ

び動力学について理解を深める。

授業目標

移動型ロボットの移動機構を理解する。車輪型移動ロボットの運動学・制御手法を理解する。2 足歩行型ロボットの理論および

制御手法を理解し、シミュレーションを行う。

授業方法

テキストおよび資料を輪講形式で読み進める。

成績評価方法・基準

セミナーへの取組状況を重視し、総合的に評価する

教科書・教材・参考文献 等

教科書:資料を配布する

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

時間内に積極的に議論する。また、時間外でも対応する。

授業計画

項目および内容

1 ガイダンス、イントロダクション

2 移動型ロボットの機構的分類

3 車輪型移動ロボットの運動学

4 連結車両の運動学

5 車輪型移動ロボットの経路生成

6 車輪型移動ロボットの運動制御

7 位置・姿勢のセンシング法

8 2足歩行型ロボット

9 2足歩行ロボットの運動学

10 ZMPと動力学

11 2足歩行ロボットの2次元歩行パターン生成

12 2足歩行ロボットの3次元歩行パターン生成

13 2足歩行ロボットの動力学歩行シミュレーション

14 2足歩行から多足歩行へ

15 まとめ

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

メカトロニクス論セミナーA 情報科学専攻 2 森島昭男

授業概要

メカトロニクスは、ロボットを対象としたとき、構造体、アクチュエータ、センサ、電子回路、計算機、プログラム、の全てを

要素技術として扱うことになる。ロボットの高性能化のためには、これらの要素を統合して設計・開発していかなければならな

い。本セミナーでは、その手法について、理論、実験を交えながら学んでいく。

授業目標

ロボットのセンサ、構造体、アクチュエータについて理解する。

授業方法

座学による講義。

成績評価方法・基準

平常点および授業中の質疑応答(50%),レポート(50%),により評価する.既存の正解を捜してくる技術ではなく,自らの頭

の中で考えるその過程と,導き出された解の表現により得点を計算する.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:特に用いない(授業中に板書を行い解説する).

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

メールにより適宜対応する(メールアドレスは授業で伝える).

授業計画

項目および内容

1 ロボットの形態

2 ロボットの構造体・設計方法1

3 ロボットの構造体・設計方法2

4 ロボットの構造体・解析方法

5 ロボットのアクチュエータ・種類

6 ロボットのアクチュエータ・動作原理

7 ロボットのアクチュエータ・実装

8 ロボットのアクチュエータ・制御アルゴリズム1

9 ロボットのアクチュエータ・制御アルゴリズム2

10 ロボットのアクチュエータ・制御回路1

11 ロボットのアクチュエータ・制御回路2

12 ロボットのアクチュエータ・制御回路3

13 ロボットのアクチュエータ・制御プログラム1

14 ロボットのアクチュエータ・制御プログラム2

15 ロボットのアクチュエータ・制御プログラム3

履修者へのコメント

Page 48: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

メカトロニクス論セミナーB 情報科学専攻 2 森島昭男

授業概要

メカトロニクス論セミナーAに引き続き、ロボットの高性能化のために、構造体、アクチュエータ、センサ、電子回路、計算機、

プログラム、の要素技術について、理論、実験を交えながら学んでいく。

授業目標

ロボットのセンサ、計算機ハードウエア、計算機ソフトウェアについて理解する。

授業方法

講義形式.

成績評価方法・基準

平常点および授業中の質疑応答(50%),レポート(50%),により評価する.既存の正解を捜してくる技術ではなく,自らの頭

の中で考えるその過程と,導き出された解の表現により得点を計算する.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:特に用いない(授業中に板書を行い解説する).

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

メールにより適宜対応する(メールアドレスは授業で伝える).

授業計画

項目および内容

1 ロボットのセンサ・種類

2 ロボットのセンサ・動作原理

3 ロボットのセンサ・実装

4 ロボットのセンサ・制御

5 ロボットの計算機ハードウエア1

6 ロボットの計算機ハードウエア2

7 ロボットの計算機ハードウエア3

8 ロボットの計算機ハードウエア4

9 ロボットの計算機ソフトウェア・RTOS

10 ロボットの計算機ソフトウェア・デバイスドライバ

11 ロボットの計算機ソフトウェア・低レベル制御1

12 ロボットの計算機ソフトウェア・低レベル制御2

13 ロボットの計算機ソフトウェア・自律

14 ロボットの計算機ソフトウェア・知能

15 ロボットの計算機ソフトウェア・マンマシンインターフェース

履修者へのコメント

Page 49: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

ロボット制御論セミナーA 情報科学専攻 2 平名計在

授業概要

本セミナーでは、ロボット・制御・システムをキーワードとした文献や論文を輪講形式で読み進める。ロボット制御論セミナーA

では、ロボット・制御・システムに関する基礎的知識の習得を重点に置く。

授業目標

ロボット・制御・システムに関する基礎的知識を習得する。

授業方法

輪講形式。

成績評価方法・基準

平常点、取組状況を重視し、総合的に評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:資料を配布する。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

セミナー時に積極的に議論する。また、時間外でも対応する。

授業計画

項目および内容

1 ガイダンス、イントロダクション

2 ロボットに関する輪講1

3 ロボットに関する輪講2

4 ロボットに関する輪講3

5 ロボットに関する輪講4

6 制御に関する輪講1

7 制御に関する輪講2

8 制御に関する輪講3

9 制御に関する輪講4

10 制御に関する輪講5

11 システムに関する輪講1

12 システムに関する輪講2

13 システムに関する輪講3

14 システムに関する輪講4

15 まとめ

履修者へのコメント

受講生の専門分野に応じて取り扱う内容を変更することがある。

Page 50: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

ロボット制御論セミナーB 情報科学専攻 2 平名計在

授業概要

本セミナーでは、ロボット・制御・システムをキーワードとした文献や論文を輪講形式で読み進める。ロボットセミナー制御論

Bでは、ロボット・制御・システムに関する最新の研究動向や研究成果の理解に重点を置く。

授業目標

ロボット・制御・システムに関する最新の研究動向や研究成果について理解を深める。

授業方法

輪講形式。

成績評価方法・基準

平常点、取組状況を重視し、総合的に評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:資料を配布する。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

セミナー時に積極的に議論する。また、時間外でも対応する。

授業計画

項目および内容

1 ガイダンス、イントロダクション

2 ロボットに関する研究動向1

3 ロボットに関する研究動向2

4 ロボットに関する研究成果1

5 ロボットに関する研究成果2

6 制御に関する研究動向1

7 制御に関する研究動向2

8 制御に関する研究動向3

9 制御に関する研究成果1

10 制御に関する研究成果2

11 システムに関する研究動向1

12 システムに関する研究動向2

13 システムに関する研究成果1

14 システムに関する研究成果2

15 まとめ

履修者へのコメント

受講生の専門分野に応じて取り扱う内容を変更することがある。

Page 51: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

ロボット知能論セミナーA 情報科学専攻 2 加納政芳

授業概要

本セミナーでは,学習型ロボットを開発するための手法の一つとして広く用いられている強化学習について学ぶ.強化学習の枠

組み,手法(TD学習,SARSA,Q学習など)について理解した後,適格度トレース,関数近似手法についても学ぶ.さらに,ここ

で学んだ手法を実際にプログラムすることで,強化学習に対する理解を深める.

授業目標

様々な問題に対して強化学習を適用できる思考を身につける.

授業方法

講義形式

成績評価方法・基準

受講態度50%,課題50%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:配付資料

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

随時e-mailで受け付ける(メールアドレスは講義中に周知)

授業計画

項目および内容

1 強化学習とは

2 マルコフ性

3 マルコフ決定過程

4 動的計画法:方策評価

5 動的計画法:方策改善

6 動的計画法:方策反復

7 モンテカルロ法による方策評価

8 モンテカルロ法による行動価値推定

9 モンテカルロ法による制御

10 方策オン型モンテカルロ法

11 方策オフ型モンテカルロ法

12 モンテカルロ法の応用(三目並べ)

13 モンテカルロ法の応用(三目並べの実装)

14 TD学習

15 TD学習予測

履修者へのコメント

Page 52: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

ロボット知能論セミナーB 情報科学専攻 2 加納政芳

授業概要

本セミナーでは,学習型ロボットを開発するための手法の一つとして広く用いられている強化学習について学ぶ.強化学習の枠

組み,手法(TD学習,SARSA,Q学習など)について理解した後,適格度トレース,関数近似手法についても学ぶ.さらに,ここ

で学んだ手法を実際にプログラムすることで,強化学習に対する理解を深める.

授業目標

様々な問題に対して強化学習を適用できる思考を身につける.

授業方法

講義形式

成績評価方法・基準

受講態度50%,課題50%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:配付資料

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

随時e-mailで受け付ける(メールアドレスは講義中に周知)

授業計画

項目および内容

1 アクタークリティック

2 TD学習(TD(λ))

3 SARSA

4 SARSAの実装

5 Q学習

6 Q学習の実装

7 Q学習の応用(三目並べ)

8 Q学習の応用(三目並べの実装)

9 Q学習の応用(迷路問題)

10 Q学習の応用(迷路問題の実装)

11 適格度トレース

12 適格度トレースの実装

13 関数近似

14 関数近似の実装

15 まとめ

履修者へのコメント

Page 53: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

生産システム論セミナーA 情報科学専攻 2 王建国

授業概要

生産システムは顧客が要求する価値の提供を目的とする複雑に関係しあう要素の複合体である。生産システムには製品の設計情

報、原材料、設備、工程などを含む技術システムと生産活動に携わる人々の人間関係から構成される社会システムという二つの

サブシステムがある。両者の合成的最適化が実現されるか否やは、生産システムの善し悪しの決め手となる。現代企業は技術や

市場などの不確実性がますます高まっていく経営環境の中で、生産システムをいかに設計・管理するかは、あらゆる企業の抱え

る共通の重大な課題である。本講義では生産システムの研究方法を中心として展開していく。

授業目標

生産システムに関する基本的な研究方法を熟知し、技術システムと社会システムとの特性および双方の関連性について、研究課

題を発見するための視点と問題解決手段の発想方法を身に付ける。

授業方法

専門書や論文の輪読等により、報告担当者がレジュメを用意し、これを基に問題提起、質疑応答・相互に議論、啓発し合う形式

で進めていく。

成績評価方法・基準

発表・レポート提出(60%)、出席・発言(40%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中に随時対応する。

授業計画

項目および内容

1 生産システムと生産管理の概観

2 生産システムの研究法Ⅰ(計測的研究)

3 生産システムの研究法Ⅱ(分析的研究)

4 生産システムの研究法Ⅲ(シミュレーション)

5 生産システムの研究法Ⅳ(統計的アプローチ)

6 生産システムの研究法Ⅴ(サーベイ型調査)

7 生産システムの研究法Ⅵ(事例研究)

8 生産システムの研究法Ⅶ(理論モデルの構築)

9 生産システムの構成と生産システムの競争力

10 IE研究の実践Ⅰ:開発と生産のプロセス分析

11 IE研究の実践Ⅱ:製品と工程の分析

12 IE研究の実践Ⅲ:納期と工程管理

13 職務設計と作業組織の研究

14 労務管理と人的資源戦略の展開

15 総合商品力と開発

履修者へのコメント

Page 54: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

生産システム論セミナーB 情報科学専攻 2 王建国

授業概要

生産システムは顧客が要求する価値の提供を目的とする複雑に関係しあう要素の複合体である。生産システムには製品の設計情

報、原材料、設備、工程などを含む技術システムと生産活動に携わる人々の人間関係から構成される社会システムという二つの

サブシステムがある。両者の合成的最適化が実現されるか否やは、生産システムの善し悪しの決め手となる。 現代企業は技術

や市場などの不確実性がますます高まっていく経営環境の中で、生産システムをいかに設計・管理するかは、あらゆる企業の抱

える共通の重大な課題である。 本講義ではトヨタ生産システムの研究を範例として学び、実際の課題研究を通して生産システ

ムに関する研究方法をしっかり身に付けていく。

授業目標

生産システムに関する基本的な研究方法を熟知し、技術システムと社会システムとの特性および双方の関連性について、研究課

題を発見するための視点と問題解決手段の発想方法を身に付ける。

授業方法

前半は専門書や論文の輪読を行い、後半は各自の研究領域に関連する技術システムと社会システムについて議論する。毎回、報

告担当者がレジュメを用意し、これを基に問題提起、相互に議論、啓発し合う形式で進めていく。

成績評価方法・基準

発表・レポート提出(60%)、出席・発言(40%)、

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中に随時対応する。

授業計画

項目および内容

1 トヨタ生産システムの研究(一):自動化と自働化

2 トヨタ生産システムの研究(二):平準化とカンバン

3 トヨタ生産システムの研究(三):在庫システムとその管理

4 トヨタ生産システムの研究(四):品質管理と品質の作りこみ

5 トヨタ生産システムの研究(五):生産システムのフレキシビリティ

6 トヨタ生産システムの研究(六):設備管理

7 トヨタ生産システムの研究(七)サプライチェーンとネットワーキング

8 トヨタ生産方式と生産システムの進化

9 研究調査Ⅰ

10 研究調査Ⅱ

11 課題研究の報告Ⅰ

12 課題研究の報告Ⅱ

13 総合討論Ⅰ

14 総合討論Ⅱ

15 総括発表

履修者へのコメント

Page 55: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

人間科学論セミナーA論文の批判的吟味 情報科学専攻 2 種田行男

授業概要

本セミナーでは,EBM(Evidence-based Medicine)実践の手順(①問題の抽出,②問題についての情報収集,③情報の批判的吟

味,④情報の適用,⑤自己評価)について学んだ後,疫学的論文のクリティカル・リーディング(批判的吟味)を行う.

授業目標

科学論文の質を客観的に評価できるようになること

授業方法

教科書の輪講および原著論文の抄読を,すべての受講者が部分的に担当しながら進める

成績評価方法・基準

輪講の発表(50%) および原著論文の批判的吟味(50%)を総合評価する

教科書・教材・参考文献 等

教科書:医療専門職のための研究論文の読み方

参考文献:医学的研究のデザイン

質問への対応(オフィスアワー等)

随時,メールによる質問を受付ける.メールアドレスは授業中に通知する.

授業計画

項目および内容

1 批判的吟味とは

2 論文を読む際にもつべき問い

3 結果の解釈

4 吟味のための標準的な問い

5 レビュー論文の吟味

6 CONSORTの解説

7 原著論文(和文)の吟味1

8 原著論文(和文)の吟味2

9 原著論文(和文)の吟味3

10 原著論文(和文)の吟味4

11 原著論文(英文)の吟味1

12 原著論文(英文)の吟味2

13 原著論文(英文)の吟味3

14 原著論文(英文)の吟味4

15 まとめ

履修者へのコメント

吟味対象の論文は,質の高い論文を選んでください.

Page 56: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

人間科学論セミナーBシステマティックレビュー 情報科学専攻 2 種田行男

授業概要

本セミナーでは,システマティック・レビューについて教科書で学んだ後,システマティック・レビューされた論文を抄読する.

授業目標

システマティック・レビューされた論文から,科学的根拠(エビデンス)が理解できるようになること

授業方法

毎回,すべての受講者が教科書の担当個所を説明する.その後,受講者が検索したシステマティック・レビューを全員で抄読す

る.

成績評価方法・基準

輪講の発表(50%) およびシステマティック・レビュー論文の紹介(50%)を総合評価する

教科書・教材・参考文献 等

教科書:システマティック・レビュー

参考文献:臨床疫学 医学的研究のデザイン

質問への対応(オフィスアワー等)

随時,メールによる質問を受付ける.メールアドレスは授業中に通知する.

授業計画

項目および内容

1 従来のレビューとの違い

2 システマティック・レビューとは

3 関連論文の収集方法

4 メタ分析とは

5 メタ分析の問題点

6 レビューのためのチェックリスト

7 コクラン共同計画

8 レビュートレーニング(和文)1

9 レビュートレーニング(和文)2

10 レビュートレーニング(和文)3

11 レビュートレーニング(和文)4

12 レビュートレーニング(英文)1

13 レビュートレーニング(英文)2

14 レビュートレーニング(英文)3

15 レビュートレーニング(英文)4

履修者へのコメント

Page 57: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

バイオメカニクス論セミナーA 情報科学専攻 2

授業概要

本講義はデータ処理に関する理論の講義と、座標や力のデータを実測するデータ収集、それらによって得られたデータをコンピ

ュータを利用して処理する実習から成り立っている。バイオメカニクスにおける基本的な測定量である位置座標の時間変化から

数値処理によって速度、加速度、力の時間変化を求める方法を身に付ける。また、力の測定から逆の処理過程をたどることによ

って、加速度、速度、位置座標の変化を求める方法についても学ぶ。さらに、データ処理の際に生じる様々な誤差の要因につい

て理解し、誤差の処理法についても学ぶ。

授業目標

バイオメカニクスの研究に必要な運動力学、データ取得法、解析法について、その基礎的な知識の習得を目標とする。

授業方法

成績評価方法・基準

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業計画

項目および内容

1 ガイダンス、授業の概要と到達目標、受講上の注意

2 バイオメカニクス論(1)

3 バイオメカニクス論(2)

4 バイオメカニクスにおけるデータ処理(1)

5 バイオメカニクスにおけるデータ処理(2)

6 ビデオ撮影による動作の記録(1)

7 ビデオ撮影による動作の記録(2)

8 ビデオ画像の分析(1)

9 ビデオ画像の分析(2)

10 データ処理(1)数値微分(1)

11 データ処理(2)数値微分(2)

12 データ処理(3)数値微分により発生するノイズとその処理(1)

13 データ処理(4)数値微分により発生するノイズとその処理(2)

14 デジタルフィルターの理論と応用(1)

15 デジタルフィルターの理論と応用(2)

履修者へのコメント

Page 58: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

バイオメカニクス論セミナーB 情報科学専攻 2

授業概要

本講義はデータ処理に関する理論の講義と、座標や力のデータを実測するデータ収集、それらによって得られたデータをコンピ

ュータを利用して処理する実習から成り立っている。バイオメカニクスにおける基本的な測定量である位置座標の時間変化から

数値処理によって速度、加速度、力の時間変化を求める方法を身に付ける。また、力の測定から逆の処理過程をたどることによ

って、加速度、速度、位置座標の変化を求める方法についても学ぶ。さらに、データ処理の際に生じる様々な誤差の要因につい

て理解し、誤差の処理法についても学ぶ。バイオメカニクス論セミナーAの続きを扱う。

授業目標

バイオメカニクスの研究に必要な運動力学、データ取得法、解析法について、その応用的な知識の習得を目標とする。

授業方法

成績評価方法・基準

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業計画

項目および内容

1 ガイダンス、授業の概要と到達目標、受講上の注意

2 床反力計を用いた力の測定(1)

3 床反力計を用いた力の測定(2)

4 データ処理(1) トランスデューサー出力の処理法(1)

5 データ処理(2) トランスデューサー出力の処理法(2)

6 データ処理(3) 数値積分(1)

7 データ処理(4) 数値積分(2)

8 データ処理(5)数値積分における誤差の発生と誤差の除去(1)

9 データ処理(6)数値積分における誤差の発生と誤差の除去(2)

10 数値微分と数値積分の関係、両者における誤差の発生要因の比較と誤差の除去法(1)

11 数値微分と数値積分の関係、両者における誤差の発生要因の比較と誤差の除去法(2)

12 各自の処理結果の発表と妥当性の検討のためのディスカッション(1)

13 各自の処理結果の発表と妥当性の検討のためのディスカッション(2)

14 まとめと各受講生の研究テーマへの授業内容の応用についてのディスカッション(1)

15 まとめと各受講生の研究テーマへの授業内容の応用についてのディスカッション(2)

履修者へのコメント

Page 59: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

材料科学論セミナーA 情報科学専攻 2 野浪亨

授業概要

材料を用途により分類しそれぞれの材料に関する基礎的知識を見につける。さらに、材料研究のトピックス最前線研究を紹介す

る。材料研究の手法について学ぶ。

授業目標

材料に関する基礎的な知識を身につけると同時に材料研究の現状、手法について理解する。さらに研究者として適切な材料を選

択できる能力を身に着けたい。

授業方法

講義、討論、輪講

成績評価方法・基準

講義中の平常点、レポートにより評価する。点数が60点以上C,70点以上B,80点以上Aとする。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:なし

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

メールおよび研究室(17号館5階、研究室)

授業計画

項目および内容

1 機械材料1

2 機械材料2

3 構造材料1

4 構造材料2

5 機能材料1

6 機能材料2

7 材料研究の実際1

8 材料研究の実際2

9 材料研究の実際3

10 材料研究の実際4

11 材料研究の手法1

12 材料研究の手法2

13 材料研究の手法3

14 まとめ1 レポート作成

15 まとめ プレゼンテーション

履修者へのコメント

情報理工学科大学院生として身に着けておきたい、機械材料や電子材料、構造材料について興味を持ってください。

Page 60: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

材料科学論セミナーB 情報科学専攻 2 野浪亨

授業概要

材料研究の手法について学ぶ。とくに結果の考察、まとめ方、発表、権利化について模擬的実践を行う。

授業目標

研究結果をまとめ権利化できる能力を身につける。

授業方法

講義、討論、輪講

成績評価方法・基準

講義中の平常点(30%)およびレポート(70%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:なし

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

メール、および面談(18号館5階研究室)

授業計画

項目および内容

1 材料研究事例(材料の製造プロセス)

2 材料研究事例2(材料の製造プロセス)

3 材料研究事例3(材料評価方法)

4 材料研究事例4(材料評価方法)

5 材料研究事例5(材料の応用)

6 材料研究事例6(材料の応用)

7 材料研究事例7(知的財産の基礎)

8 材料研究のまとめ方(材料関連知的財産の管理)

9 材料研究のまとめ方2(材料関連知的財産の取得)

10 材料研究のまとめ方3(材料関連知的財産の取得)

11 材料研究のまとめ方4(レポート作成方法)

12 材料研究のまとめ方5(レポート作成方法)

13 材料研究のまとめ1(レポート作成)

14 材料研究のまとめ2(レポート作成)

15 材料研究のまとめ3(プレゼンテーション)

履修者へのコメント

Page 61: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

感性情報処理論セミナーA 情報科学専攻 2 井口弘和

授業概要

人間の感性は、感覚・知覚から感情・記憶に至る高次脳機能に関わる能力を持つ。物理計測で解決される機械システムの設計は

パーツ組み込み型で構築が可能であるが、ヒトとの接点を持つインターフェースや、意思疎通が必要となるコミュニケーション・

プログラムにおいては、人間の特性を要素還元論的に捉えて、マシンとの物理特性との整合性を取ることが、サイバーマシン構

築の必要条件となる。本講では、そのような感性の工学的応用を目指して、感性を情報工学の視点から捉え、環境センシング特

性として、視覚・聴覚などの反応の特徴を考察し、気分・感情・情動の感情構造と複合感覚の統合により助長されるマルチモー

ダル機能との関係から、感性システムの姿を探求する。

授業目標

マシンと情報を接続する人間特性について、研究課題を発見するための視点と問題解決手段の発想方法を身に付ける。

授業方法

各自の研究領域に関連する感性情報について議論し、各メンバーからの課題と解決手段についての提案を行う。

成績評価方法・基準

各自のテーマに応じた議論の内容(80%)と平常点(20%)から評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:なし

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中に随時対応する。

授業計画

項目および内容

1 感性情報の工学基礎の背景

2 感性情報の研究設定の方法(基盤)

3 感性情報の研究設定の方法(基礎)

4 感性情報の研究設定の方法(応用)

5 研究調査1

6 研究調査2

7 研究調査3

8 研究調査4

9 課題研究の報告1

10 課題研究の報告2

11 課題研究の報告3

12 課題研究の報告4

13 総合討論1

14 総合討論2

15 総括発表

履修者へのコメント

Page 62: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

感性情報処理論セミナーB 情報科学専攻 2 井口弘和

授業概要

人間の感性は、感覚・知覚から感情・記憶に至る高次脳機能に関わる能力を持つ。物理計測で解決される機械システムの設計は

パーツ組み込み型で構築が可能であるが、ヒトとの接点を持つインターフェイスや、意思疎通が必要となるコミュニケーション・

プログラムにおいては、人間の特性を要素還元論的に捉えて、マシンとの物理特性との整合性を取ることが、サイバーマシン構

築の必要条件となる。本講では、そのような感性の工学的応用を目指して、感性を情報工学の視点から捉え、環境センシング特

性として視覚・聴覚などの反応の特徴を考察し、気分・感情・情動の感情構造と複合感覚の統合により助長されるマルチモーダ

ル機能との関係から、感性システムの姿を探求する。

授業目標

感性に関わる計測と解析技術の研究への適用方法を習得し、感性情報の応用研究への利用を考える思考力を養う。

授業方法

毎回、スライド資料等を用いて、議論を重視した意見交換を行う。

成績評価方法・基準

セミナー中の議論時におけるオリジナリティ提案力(50%)とプレゼンテーション能力(50%)を評価する

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義中に、随時、質疑と討議を交えて、理解を深める。

授業計画

項目および内容

1 オリエンテーション

2 研究テーマの紹介

3 研究課題の検討

4 研究目標の設定

5 感性に関わる計測法

6 感性に関わる解析法

7 実験計画の設定

8 感性に関わる実験結果の検証

9 感性に関わる実験結果のまとめ方

10 感性研究における環境センシング特性

11 感性研究における感情構造の特性

12 感性研究におけるマルチモーダル機能

13 感性システムのデザイン法

14 総合討議

15 総括

履修者へのコメント

Page 63: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

神経情報処理論セミナーA 情報科学専攻 2 石原彰人

授業概要

脳・神経系における情報処理のメカニズムについて、情報工学的な立場からの様々な解析手法の基礎知識に関して学習する。具

体的には決定論的あるいは確率論的見地からの生体システムの数理モデル構築法や、その解析に関する方法論などについて学習

する。セミナーAでは特に神経系の学習理論について、神経回路の自己形成に関する基礎理論について学習する。

授業目標

脳は、音や動画像など外界からの信号の統計的性質を学習し、自己組織的に神経回路を形成するといわれている。本講義では、

第1次視覚野(V1)の自己組織化に関する学習モデルを理解することを目的に、1) 外界の信号の情報理論的見地、2) その統計

的性質を利用した信号源分離手法、3) それらとV1の学習モデルの関連性について学習することを目標とする。

授業方法

テキストを用いた座学とコンピュータ演習による数値実験を通じて、各種解析手法やV1の学習モデルについて、定性的性質を理

解する。

成績評価方法・基準

質疑応答(25%)、演習(25%)、レポート(50%)の割合で評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:講義中に配布または指定する

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

E-mailを用いた予約などにより随時受け付ける。メールアドレスは、授業中に提示する。

授業計画

項目および内容

1 第一次視覚野の自己組織化

2 形式ニューロンモデル(McCulloch-Pittsモデル)

3 Amari & Takeuchiのモデル

4 情報量からみた脳の学習理論(1) 情報量と平均情報量

5 情報量からみた脳の学習理論(2) 情報量最大化と冗長度圧縮

6 主成分分析(PCA)とブラインド信号源分離(BSS) (1) 概要

7 主成分分析(PCA)とブラインド信号源分離(BSS) (2) 演習

8 Bell & Sejnowskiのモデル(1) 独立成分分析(ICA)と情報量最大化

9 Bell & Sejnowskiのモデル(2) 信号源分離

10 Bell & Sejnowskiのモデル(3) 混合画像の分離

11 Bell & Sejnowskiのモデル(4) 画像特徴の抽出

12 Olshausen & Fieldのモデル(1) 第1次視覚野の情報表現

13 Olshausen & Fieldのモデル(2) 自然画像のスパースコーディング

14 Rao & Ballardのモデル

15 総論

履修者へのコメント

Page 64: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

神経情報処理論セミナーB 情報科学専攻 2 石原彰人

授業概要

脳・神経系における情報処理のメカニズムについて、情報工学的な立場からの様々な解析手法の基礎知識に関して学習する。具

体的には決定論的あるいは確率論的見地からの生体システムの数理モデル構築法や、その解析に関する方法論などについて学習

する。セミナーB では、生理的な構造や性質をもとに作られた様々な神経細胞(ニューロン)の数理モデルを外観し、それらに

よってどのようなことが明らかにされてきたのか学習する。

授業目標

脳・神経系の情報処理を理論的に扱うには、その基本要素であるニューロンやその集団の振る舞いを数学的にモデル化すること

が不可欠である。本講義では、様々なニューロンのモデルを学習することで、それらの性質を理解し、必要に応じて使用できる

スキルを養うことを目標とする。

授業方法

座学、輪講およびコンピュータ演習から各種ニューロンの数理モデルに関する定性的性質に関する理解を深める。

成績評価方法・基準

輪講による発表と質疑応答(25%)、授業中に実施するコンピュータ演習(25%)、レポート(50%)で評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:授業中に配布または指定する。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

E-mailの予約により随時受け付け。メールアドレスは授業中に提示する。

授業計画

項目および内容

1 講義概略、ニューロンの構造と機能

2 McCulloch-Pittsモデル(1) 基本動作

3 McCulloch-Pittsモデル(2) 教師あり学習

4 Perceptronによるパターン認識(1) Hebbの学習則

5 Perceptronによるパターン認識(2) 誤差逆伝播法

6 Perceptronによるパターン認識(3) コネクショニストモデル

7 積分発火モデル(1) スパイクタイミングモデル

8 積分発火モデル(2) 応用演習

9 Hodgkin-Huxley型モデル(1) 細胞膜とイオンチャネル

10 Hodgkin-Huxley型モデル(2) イオン電流による神経スパイクの変化

11 Hodgkin-Huxley型モデル(3) 応用演習

12 コンパートメントモデル(1) ニューロンのコンパートメント化

13 コンパートメントモデル(2) 応用演習

14 シナプス伝達の数理モデル

15 総論

履修者へのコメント

授業計画は、一昨年度の授業を基に計画したものです。履修者の基礎レベルや専門などを考慮し、各回のテーマを多少変更する

可能性があります。その場合、事前に授業内で案内します。

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

計算機システム基礎特論1 情報科学専攻 2 飯田三郎

授業概要

コンピュータシステムの基礎技術を紹介し,その原理について論ずる.具体的には,以下の内容について論ずる.計算モデル計

算機アーキテクチャネットワークシステムインターネットシステム設計

授業目標

コンピュータシステムの基礎技術の原理と応用を理解する.

授業方法

講義と実習を織り交ぜて行う.

成績評価方法・基準

理解度に応じた総合評価(100%:90点以上=S,80点以上=A,70点以上=B,60点以上=C)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:初回に指示する.

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義時間または適宜研究室へ来室.

授業計画

項目および内容

1 計算モデル1

2 計算モデル2

3 計算モデル3

4 計算機アーキテクチャ1

5 計算機アーキテクチャ2

6 計算機アーキテクチャ3

7 ネットワークシステム1

8 ネットワークシステム2

9 ネットワークシステム3

10 インターネット1

11 インターネット2

12 インターネット3

13 システム設計1

14 システム設計2

15 システム設計3

履修者へのコメント

Page 66: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

計算機システム基礎特論2 情報科学専攻 2 鈴木常彦

授業概要

コンピュータシステムの基礎技術を紹介し,その応用について論ずる.具体的には,以下の内容について論ずる.計算モデル 計

算機アーキテクチャ ネットワークシステム インターネット システム設計

授業目標

コンピュータシステムの基礎技術の原理と応用を理解する.

授業方法

講義と実習を織り交ぜて行う.

成績評価方法・基準

理解度に応じた総合評価(100%:90点以上=S,80点以上=A,70点以上=B,60点以上=C)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:初回に指示する.

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義時間または適宜研究室へ来室.

授業計画

項目および内容

1 計算モデル1

2 計算モデル2

3 計算モデル3

4 計算機アーキテクチャ1

5 計算機アーキテクチャ2

6 計算機アーキテクチャ3

7 ネットワークシステム1

8 ネットワークシステム2

9 ネットワークシステム3

10 インターネット1

11 インターネット2

12 インターネット3

13 システム設計1

14 システム設計2

15 システム設計3

履修者へのコメント

学問研究の専門分野:ウェブ工学,コンパイラ,ネットワーク,インターネット,組込みシステム

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

情報処理システム基礎特論1 情報科学専攻 2 濱川礼

授業概要

情報処理システムを実現し,処理をシステム化する際には,データベースや知的問題解決能力をシステムに備えることを望まれ

ることが多々ある.また,システムとして実現するためには,対象領域に存在する対象や対象間の関連,および問題解決のため

の手順や推論を適切にモデル化する必要がある.モデルに基づいてデータベースシステムや知識型システムが構築されることに

なる.本特論Iでは,情報処理しシステムの構成要素としてのデータベースシステムと知識型システムについて論じる.データ

ベースシステムは巨大なデータを管理するために,知識型システムは知的問題解決を実現するために導入される.特論では,モ

デル化の方法,主たるデータモデルや知識表現モデル,推論技法の基礎などについて概説する.

授業目標

情報処理システムの基本構成要素となる知識型システムとデータベースシステムの基礎的事項を理解する.

授業方法

輪講形式とする

成績評価方法・基準

授業目標を達成したきに合格とする.口頭発表70% 資料30%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

随時.

授業計画

項目および内容

1 情報システムとは

2 データベースシステム

3 知識型システム

4 データモデルと知識表現モデル

5 関係型データモデル

6 トランザクション

7 知識表現 その1

8 知識表現 その2

9 問題解決

10 推論機構

11 分散システムとデータベース

12 分散型知識型システム

13 エージェント

14 学習

15 データマイニング

履修者へのコメント

Page 68: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

情報処理システム基礎特論2 情報科学専攻 2 ラシキア城治

授業概要

情報システムは,大量のデータや入り組んだ構造のデータを高速に正確に処理することを目的の一つとして実現される.本講で

は,特に数値計算における精度と効率の関係を解析的に詳説する.このための主題として,数値積分法を取り上げる.

授業目標

コンピュータを用いた,数値計算における,効率と精度について,配慮したプログラムが作成できるようになる.

授業方法

輪講形式で行う.

成績評価方法・基準

授業目標に達したときに合格とする.レポートの提出(50%),輪講における口頭発表(50%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:指定します

参考文献:数値計算のわざ Introduction to numerical analysis

質問への対応(オフィスアワー等)

随時研究室にて受け付けます.

授業計画

項目および内容

1 数値の表現:浮動小数点システムとその問題点

2 誤差の性質と誤差解析

3 関数近似と補間法

4 補間型数値積分公式

5 ニュートン・コーツ公式

6 ガウス型公式

7 台形則とその特徴

8 変数変換型数値積分公式

9 二重指数関数型数値積分公式

10 自動積分

11 ロンバーグ積分

12 適応型自動積分

13 数値積分の誤差評価

14 数値積分の応用例1

15 数値積分の応用例2

履修者へのコメント

Page 69: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

画像情報処理基礎特論1 情報科学専攻 2 輿水大和/目加田慶人/長谷川純一

授業概要

学部における画像情報処理教育を踏まえて,さらに高度な学問・技術を講義する.具体的には,コンピュータビジョン,コンピ

ュータグラフィックス,画像パターン認識等の理論,方法論,および,その実現技術を解説する.また,これらの学問・技術の

現実世界におけるいくつかの応用例を紹介する.

授業目標

画像情報処理の理論,方法論に関する知識を深め,基本処理については自ら実装できる技術を習得する.また,これらの理論,

技術が社会でどのように応用されているかを具体例を通して理解する.

授業方法

講義形式と演習形式を併用して行う.複数の担当者が,それぞれの専門領域を中心に講義する.

成績評価方法・基準

講義内容の理解,演習への取り組み,プレゼンテーション,質疑応答などを総合的に評価する.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:各担当者の配布資料を使用する.

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

電子メール(アドレスは授業中に通知)で随時受け付ける.

授業計画

項目および内容

1 世の中で活躍する画像処理技術

2 画像計測-画像を用いて外界を計る-

3 画像処理-デジタル画像の取り扱い-

4 画像認識-特徴量と識別器-

5 世の中で活躍するコンピュータグラフィックス技術

6 CGのレンダリング技法

7 コンピュータビジョン(CV)とコンピュータグラフィックス(CG)の関係

8 画像処理プログラミングの基礎1

9 画像処理プログラミングの基礎2

10 CGプログラミングの基礎1

11 CGプログラミングの基礎2

12 応用事例1-ロボットビジョン-

13 応用事例2-検査の自動化-

14 応用事例3-CG・VRとの連携-

15 まとめ

履修者へのコメント

Page 70: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

画像情報処理基礎特論2 情報科学専攻 2 橋本学/沼田宗敏/瀧剛志

授業概要

学部における画像情報処理関係科目の学習を踏まえ,さらに高度な技術を習得する.具体的には,画像の再構成技術,画像の表

現技術,3 次元画像ハンドリング技術,画像処理プログラミング技術に関して,実践的な課題および最新の研究動向に沿った教

材を使いながら習得する.

授業目標

画像の再構成技術(特にCT:Computed Tomography技術)に関する原理と応用,代表的な画像フォーマットの仕様とデータ表現

形式,ステレオ視に代表される3次元計測幾何学の基礎を確実に理解するとともに,プログラミング技術を習得することを目標

とする.

授業方法

教員自作のテキストおよび参考資料を配付し,講義形式ですすめる.授業の一部にはプログラミング実習を取り入れ,理解を確

実なものにする.

成績評価方法・基準

授業の取り組み(約50%),および演習課題(約50%)の観点により,総合的に評価する.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:特に指定せず,教員自作のテキストおよび参考資料を授業中に配布する.

参考文献:グラフィックファイルフォーマットハンドブック

質問への対応(オフィスアワー等)

講義時間内,およびオフィスアワーに対応する.メールでの事前連絡が望ましい(アドレスは講義中に通知する).

授業計画

項目および内容

1 画像再構成とCT(1)基本原理

2 画像再構成とCT(2)応用システム

3 画像表現の基礎(1)濃淡画像,カラー画像

4 画像表現の基礎(2)動画像

5 画像表現の基礎(3)3次元画像

6 画像表現の基礎(4)CADデータ

7 画像表現の応用(1)画像読み込みと表示

8 画像表現の応用(2)画像処理プログラミング

9 3次元計測の概要

10 ステレオ視覚の基礎(1)カメラモデルとキャリブレーション

11 ステレオ視覚の基礎(2)F行列とエピポーラ幾何学

12 ステレオ視覚の実装(1)Rectificationとマッチング処理

13 ステレオ視覚の実装(2)空間コード化法による計測

14 ランダムドットステレオグラム

15 まとめ

履修者へのコメント

Page 71: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

知能情報処理基礎特論1 情報科学専攻 2 山中公博/清水優/青木公也/田口博久/ハルトノピトヨ

授業概要

知能情報システムとしてのロボットを実現することを想定して、基礎となる技術について学ぶ。特論1では、まず,物理空間で

移動するロボットの情報処理要素の一つであるロボッ トビジョンの基礎を紹介し、動画像処理の特色、画像処理におけるパラメ

ータの最適化に ついて学ふ。次に、ロボットシミュレータを題材にして、アクチュエータとセンサ、インタフェース、ロボット

特有のプログラミングについて学ぶ。実際の電気・電子回路の学習も重要であるので,はんだ接合部の信頼性についても学ぶ。

また、機械学習入門、重回帰分析の理論および最急降下法の理論の計算機演習等によって、機械学習の基礎理論について学ぶ。

最後に、人工知能と人工知能の実装基盤としての量子コンピュータについて学ぶ。

授業目標

ロボットを構成する要素として、以下の項目について理解すること。・画像処理アルゴリズムによる物体認識、位置同定などに必

要なロボットビジョンの知識・移動ロボットプログラミング体験によって、アクチュエータやセンサなどを制御するためのプロ

グラム上の要素・実際の回路製作において重要な要素であるはんだ(特に最近の鉛フリーはんだ)の注意点・機械学習の基礎と

主な機械学習理論・人工知能の基礎と量子コンピュータの基礎理論

授業方法

講義形式と計算機演習を中心に行い、文献調査や発表会も予定する。

成績評価方法・基準

評価はレポートと講義中に課した発表をもとに行い、授業目標を達成したと判断できるときに合格とする。レポートを提出しな

いあるいは提出しても著しく内容が不十分の場合には不合格とする。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:プリント配布,板書

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

質問は、講義中および講義直後の休憩時間に講義教室内で受け付けるか、電子メールで受け付ける。なお電子メールアドレスは、

講義中に通知する。

授業計画

項目および内容

1 ロボットビジョンとしての画像処理

2 画像処理と自己組織化

3 画像処理と遺伝的アルゴリズム

4 アクチュエータの種類と使用例

5 センサの種類と使用例

6 ロボット制御のためのプログラミング手法

7 はんだの機械特性

8 はんだの疲労破壊

9 はんだの拡散

10 機械学習入門

11 重回帰分析の理論と計算機演習

12 最急降下法の理論と計算機演習

13 人工知能と量子コンピュータ1:計算科学の始まり

14 人工知能と量子コンピュータ2:核磁気共鳴と量子光学

15 人工知能と量子コンピュータ3:光集積回路

履修者へのコメント

Page 72: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

知能情報処理基礎特論2 情報科学専攻 2 山中公博/清水優/ハルトノピトヨ/田口博久/青木公也

授業概要

特論2では特論1に引き続き、知能情報システムとしてのロボットを実現することを想定して、基礎となる技術について学ぶ。

まず、移動ロボットの視覚として画像入力装置、ロボットが周囲の環境情報を画像から得る手法について学ぶ。また、ロボット

シミュレータにおいて実際に自律ロボットのプログラムを構築する。その過程で、センサ情報評価方法や行動計画アルゴリズム

について学ぶ。実際の電気・電子回路の学習では,電気信号の伝搬特性について学ぶ。それらの知識を基盤として、パーセプト

ロンを主体とした機械学習の基礎理論について学ぶ。さらに、人工知能の将来像について学ぶ。

授業目標

ロボットを構成する要素として、以下の項目について理解すること。・動画像処理による環境認識手法とその実装方法,2次元特

徴検出,3 次元物体検出とモデル化手法・自律移動ロボットプログラミング体験によって学ぶロボットの行動計画および制御手

法・実際の回路設計および製作において信号伝搬特性からの注意点・機械学習の主な実装手法・人工知能の現状と将来像につい

ての正しい知識

授業方法

講義形式を中心として行い、必要に応じて院生の発表を含める。

成績評価方法・基準

評価はレポートと講義中に課した発表をもとに行い、授業目標を達成したと判断できるときに合格とする。レポートを提出しな

いあるいは提出しても著しく内容が不十分の場合には不合格とする。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:プリント配布、板書

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

質問は、講義中および講義直後の休憩時間に講義教室内で受け付けるか、電子メールで受け付ける。なお電子メールアドレスは、

講義中に通知する。

授業計画

項目および内容

1 画像入力装置のインタフェースプログラム

2 環境認識のための画像からの特徴抽出

3 環境認識のための距離情報抽出と三次元形状のモデル化

4 ロボットシミュレータ解説

5 センサ情報の評価方法

6 自律ロボットの動作計画

7 信号回路と電源回路

8 集中定数回路と分布定数回路

9 ノイズとタイミングの設計

10 パーセプトロンの理論と演習

11 階層型パーセプトロンの理論と演習

12 最適化問題とニューラルネットワーク

13 人工知能の未来1:強いAI&弱いAI

14 人工知能の未来2:技術的特異点効果

15 人工知能の未来3:ポスト・ヒューマン

履修者へのコメント

Page 73: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

機械情報学基礎 特論1 情報科学専攻 2 平名計在/王建国

授業概要

本特論では,現代制御理論および生産管理を取り上げる.現代制御理論は,制御理論の1つであり,時間領域のままでシステム

を取り扱うための学問である.システムの可制御性・可観測性・安定性などを論じ,システムの極配置,オブザーバの設計およ

びレギュレータの設計手法について取り扱う.企業の生産活動を「設計情報の転写プロセス」として捉えて,トヨタ生産方式の

研究を中心に据えながら,生産システムおよび生産管理の基本的な問題に関する理論研究を深めつつ,生産管理で用いられる各

種の技法を考察する.

授業目標

現代制御理論,生産管理について理解する.

授業方法

講義形式.

成績評価方法・基準

レポート.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:配布資料.

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

各教員に問い合わせること.連絡先は第1回の講義時に連絡する.

授業計画

項目および内容

1 機械情報学基礎とは

2 開発と生産のプロセス分析

3 コスト・生産性の管理と改善

4 納期と工程管理

5 品質の管理と改善

6 生産システムのフレキシビリティ

7 生産技術と作業組織

8 研究開発と技術経営

9 古典制御理論から現代制御理論へ

10 状態方程式とシステムの応答

11 システムの可制御性

12 システムの可観測性

13 システムの安定性と極配置

14 システムのオブザーバ

15 システムのレギュレータ

履修者へのコメント

Page 74: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

機械情報学基礎 特論2 情報科学専攻 2 森島昭男/加納政芳

授業概要

本特論では,知能移動ロボット情報処理および身体制御情報処理を取り上げる.移動ロボットは環境と相互作用しつつ動作を行

う.この移動ロボットを知能化するためには,多様な外部センサ・内部センサの信号の処理し,環境と自らの状態を判別・認識

していかなければならない.知能移動ロボット情報処理では,上記の手法について学んでいく.物理的実体を持つ人やロボット

は環境と相互作用しなければならない.環境からさまざまな影響を受けるため,物事が複雑化するかに思える.ところが一方で,

物理的な特定を積極的に利用することで物事を単純化することが可能である.このような視点に立つ考え方「身体制御情報処理」

について学ぶ.

授業目標

知能移動ロボット情報処理,身体制御情報処理について理解する.

授業方法

講義形式

成績評価方法・基準

平常点および授業中の質疑応答(50%),レポート(50%),により評価する.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:配布資料.

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

メールにより適宜対応する(メールアドレスは授業で伝える).

授業計画

項目および内容

1 移動ロボットの形態

2 移動ロボットのセンサ処理・内界センサ

3 移動ロボットのセンサ処理・外界センサ

4 移動ロボットの駆動制御・アルゴリズム

5 移動ロボットの駆動制御・ハードウェア

6 移動ロボットの駆動制御・ソフトウェア

7 移動ロボットの軌道計画

8 知能の研究

9 身体制御情報処理の基本概念

10 サブサンプションアーキテクチャ

11 人工進化と人工生命

12 自律システムの設計

13 自律システムの評価

14 未来へ向けて

15 総括

履修者へのコメント

Page 75: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

人間工学基礎 特論1 情報科学専攻 2 井口弘和/野浪亨

授業概要

人間工学の基礎について学ぶ

授業目標

前半の授業では,ヒトを対象とした研究の進め方について学ぶ。後半の授業では研究成果のまとめ方、権利化について学ぶ。

授業方法

前半は教科書を用いて,輪講スタイルで行う。 後半は、実施例を持ちいて模擬的に、結果のまとめ、権利化を体験する。

成績評価方法・基準

前半授業の評価(50%)と後半授業の評価(50%)を総合する

教科書・教材・参考文献 等

教科書:前半は「医学的研究デザイン」を使用する講義において配布する。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

随時,メールにて受付ける.メールアドレスは授業中に通知する.

授業計画

項目および内容

1 研究デザインとは

2 対象者を選ぶ

3 測定方法を計画する

4 統計学的基礎

5 サンプルサイズの決め方

6 研究デザイン

7 研究計画書の作成

8 研究成果のまとめ

9 研究成果の伝え方

10 研究成果の権利化

11 研究成果の実施例

12 知的財産1

13 知的財産2

14 知的財産3

15 まとめ

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

人間工学基礎 特論2 情報科学専攻 2 種田行男/石原彰人

授業概要

生活支援ロボットの開発や先進インテリジェント・システムの構築には、高度な機械工学と情報技術に加えて、人の特長を活かすことの

できるアルゴリズムと、人の整合性を高める人間中心設計の考え方によるデザイン設計が必要である。本特論では、人間工学の基礎

について学ぶ。

授業目標

前半の授業では,ヒトを対象とした研究の進め方について学ぶ

後半の授業では,生体から計測した筋電、脳波など各種生体信号は、通常様々な信号処理を施すことで解析や制御に利用される。

生体信号の各種信号処理技術について学習する。

授業方法

受講者と、対話形式で、質疑・討論を行う。

成績評価方法・基準

前半授業の評価(50%)と後半授業の評価(50%)を総合する

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業時間中に対応する。その他に研究室で随時、個別に対応する。

授業計画

項目および内容

1 研究デザインとは

2 対象者を選ぶ

3 測定方法を計画する

4 統計学的基礎

5 サンプルサイズの決め方

6 研究デザイン

7 研究計画書の作成

8 生体信号の特徴

9 信号源の統計的性質1

10 信号源の統計的性質2

11 生体信号処理1

12 生体信号処理2

13 ディジタルフィルタ1

14 ディジタルフィルタ2

15 総括

履修者へのコメント

Page 77: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

情報科学特別講義1特論 情報科学専攻 2 古川進

授業概要

形状モデリングに関し、主に自由曲線・曲面の生成と処理方法について講義する.

授業目標

自由曲線をデザインするための数学的背景を理解する

授業方法

講義と演習

成績評価方法・基準

平常点:50%演習課題レポート:50%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:配布資料

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

随時

授業計画

項目および内容

1 ベクトルの復習

2 微分幾何学の概説

3 空間曲線と微分

4 接触平面

5 曲率

6 ベジェ曲線

7 曲線の接続

8 スプライン曲線

9 Bスプライン曲線

10 NURBS

11 細分化曲線

12 曲面への拡張

13 CADモデリング

14 類似検索

15 討論

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

情報科学特別講義2特論 情報科学専攻 2 福村晃夫

授業概要

岩波講座ロボット学4「ロボットインテリジェンス」をテキストにして,準輪講型の講義を行う.

授業目標

授業方法

講義と輪講

成績評価方法・基準

教科書・教材・参考文献 等

教科書:岩波講座ロボット学4「ロボットインテリジェンス」

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業計画

項目および内容

1 ロボットの知能は何を目指すか

2 反応行動のための知能

3 計画行動のための知能

4 適応行動のための知能

5 協調行動のための知能

6 行為理解のための知能

7 人間的知能の構成に向けて

10

11

12

13

14

15

履修者へのコメント

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認知科学専攻

(博士前期課程)

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知科学論セミナー1A 認知科学専攻 2 土屋孝文

授業概要

主として認知科学関係の文献について輪読し、その内容に関して質疑応答ならびに討論を行う。本セミナーでは、認知科学の諸

分野を構成する理論的な立場や背景について比較する。

授業目標

認知科学における主要基本概念と様々な思想を、諸分野の文献の通読を通して理解すること。

授業方法

文献講読、発表と議論

成績評価方法・基準

プレゼンテーション 60%、レポート 40%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:セミナー内で文献を配布する

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

対面もしくは電子メールを利用。授業にてメールアドレスを周知する。

授業計画

項目および内容

1 情報処理、表象主義、計算主義

2 認知革命

3 認知科学における12の主題

4 限定合理性と知能

5 認知の統一理論

6 心の社会

7 心、脳、プログラム

8 心のシミュレーション

9 認知意味論

10 機械学習

11 ルールに基づく認知的モデリング

12 知的エージェントのアーキテクチャー

13 適応と進化

14 適応と文化

15 人工知能の挑戦と人工知能における論争

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知科学論セミナー1B 認知科学専攻 2 土屋孝文

授業概要

主として認知科学関係の文献について輪読し、その内容に関して質疑応答ならびに討論を実施することによって、認知科学に関

する知見を深める。

授業目標

認知科学における主要基本概念と様々な思想を、諸分野の文献の通読を通して理解すること。

授業方法

文献講読、発表と議論

成績評価方法・基準

プレゼンテーション 60%、レポート 40%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:セミナー内で文献を配布する

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

対面もしくは電子メールを利用。授業にてメールアドレスを周知する。

授業計画

項目および内容

1 認知科学の諸分野

2 プランと状況的行為

3 状況依存的認知

4 認知的インターフェイス

5 協調的活動と認知的アーティファクト

6 類推に基づく認知

7 問題解決理論の発展

8 テキストの理解、テキストからの理解

9 コネクションに基づく認知的モデリング

10 知能、脳、身体

11 知能、進化、文化

12 ヒューリスティックスとバイアス

13 エモーショナルデザイン

14 アフェクティブマインド

15 認知システムと感情

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知科学論セミナー2A 認知科学専攻 2 土屋孝文

授業概要

感情に関する認知科学関係の文献について紹介し、その内容に関して質疑応答ならびに討論を行い、感情研究に関する知見を深

める。

授業目標

アージ理論を通して、感情理論を構成する諸概念を理解すること

授業方法

講義を中心とし、質疑応答と討論を行う。

成績評価方法・基準

プレゼンテーション60%、レポート40%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:使用しない。適宜、資料を配布する。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

対面および電子メール。授業にてメールアドレスを周知する。

授業計画

項目および内容

1 感情はこれまでどのように扱われてきたか

2 アージ理論入門:「今ここ原理」と「野生環境合理性」

3 感情の働き1:アージ、ムード、感情的態度

4 感情の働き2:適応的情報処理システムとしてのアージシステム

5 アージ活動を構成する4相:恐れアージの起動を例に

6 社会的アージ:怒りや憎しみアージの起動を例に

7 感情のコントロール:野生環境と高度情報化社会(文明)

8 個人的アージ:日常活動に隠れている感情を例に

9 対人的アージ:利己的な心と愛他的な心

10 アージ起動と管理のメカニズム:意思決定モデル

11 状況評価(主観価値)のメカニズム:ムード状態空間モデル

12 アージ管理のメカニズム1:インタラプションについて

13 アージ管理のメカニズム2:意志の働き

14 日常生活におけるアージ

15 禁欲的行動とアージ

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知科学論セミナー2B 認知科学専攻 2 土屋孝文

授業概要

感情に関する認知科学関係の文献について紹介し、その内容に関して質疑応答ならびに討論を実施することによって、感情研究

に関する知見を深める。

授業目標

アージ理論を通して、感情理論を構成する諸概念を理解すること

授業方法

講義を中心とし、質疑応答と討論を行う。

成績評価方法・基準

プレゼンテーション60%、レポート40%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:使用しない。適宜、資料を配布する。

参考文献:戸田正直 (1992) : 感情、認知科学選書24, 東京大学出版会

質問への対応(オフィスアワー等)

対面および電子メール。授業にてメールアドレスを周知する。

授業計画

項目および内容

1 ムード状態空間モデル:原点移動と価値比較

2 進化、社会と感情

3 連合体(協調的な小集団)の性質

4 連合体の形成、維持に適応的なアージ群

5 相性評価に関わる対人的アージ群

6 連合体内ルール群の性質とアージ

7 信念情報システムの役割とメカニズム

8 情報への防衛機能、興味と関心、情報発信に関わるアージ群

9 密接連合体とアージ群1:恋アージを例に

10 密接連合体とアージ群2:親子を支えるアージ群

11 ダイナミックスキーマ理論:想像と創造のメカニズム

12 文明社会の発展とアージ:人工連合体の形成と大地位分散社会

13 現代社会から未来へ:加速する人工進化とアージシステム

14 小地位分散社会の到来

15 アクティブコーパーとしての人間

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

言語理論セミナー1A 認知科学専攻 2 白井賢一郎

授業概要

自然言語のテキストはたんなる文の集合ではなく、「まとまり」としての構造を備えている。さらに、その「まとまり」を言語化

するうえで、言語間の基本的相違がみられる。本授業では、以上の点について、日本語を英語と比較しながら検討していく。

授業目標

本授業では、日英語間のテキストレベルでの基本的相違について、主として、「時制」(tense)の観点から分析することが目標で

ある。その際には、具体的なテキスト・コーパスも対象として扱う。

授業方法

授業は、講義と演習に基づき進めていく。合わせて、履修者には研究課題を課していく。

成績評価方法・基準

演習と課題に基づき評価する。演習(50%)、課題(50%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:使用しない

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義外ではメールにより対応する。

授業計画

項目および内容

1 導入: 履修者を確認するとともに、授業の進め方について説明する。

2 講義1:自然言語の談話構造(概要)について取り上げる。

3 講義2:自然言語の時制(概要)について取り上げる。

4 講義3:日本語の時制について理論的に取り上げる。

5 講義4:英語の時制について理論的に取り上げる。

6 講義5:日英語の時制における相違について理論的に取り上げる。

7 演習1:日英語の時制の相違について、具体的なテキスト(日英語対応コーパス)に基づき分析する。

8 演習2:前回の分析の続き

9 演習3:前回の分析の続き

10 演習4:前回の分析の続き

11 演習5:前回の分析の続き

12 課題1:これまでの分析結果に基づき、研究課題を整理するとともに、履修者に分担させる。

13 課題2:履修者による課題研究発表

14 課題3:履修者による課題研究発表

15 課題4: 課題研究に基づき結論を引き出す。

履修者へのコメント

Page 85: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

言語理論セミナー1B 認知科学専攻 2 白井賢一郎

授業概要

自然言語のテキストはたんなる文の集合ではなく、「まとまり」としての構造を備えている。さらに、その「まとまり」を言語化

するうえで、言語間の基本的相違がみられる。本授業では、以上の点について、日本語を英語と比較しながら検討していく。

授業目標

本授業では、日英語間のテキストレベルでの基本的相違について、一般的に「様相性」(modality)の観点から分析することが目

標である。その際には、具体的なテキスト・コーパスも対象として扱う。

授業方法

授業は、講義と演習に基づき進めていく。合わせて、履修者には研究課題を課していく。

成績評価方法・基準

演習と課題に基づき評価する。演習(50%)課題(50%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:使用しない。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義外ではメールにより対応する。

授業計画

項目および内容

1 導入:履修者を確認するとともに、授業の進め方について説明する。

2 講義1:様相性(概要)について取り上げる。

3 講義2:自然言語の様相表現(概要)について取り上げる。

4 講義3:日本語にみられる様相性について理論的に取り上げる。

5 講義4:英語にみられる様相性について理論的に取り上げる。

6 講義5:日英語の様相性の言語化における相違について理論的に取り上げる。

7 演習1:日英語の様相性の言語化における相違について、具体的なテキスト(日英語対応コーパス)に基づき分析する。

8 演習2:前回の分析の続き

9 演習3:前回の分析の続き

10 演習4:前回の分析の続き

11 演習5:前回の分析の続き

12 課題1:これまでの分析結果に基づき、研究課題を整理するとともに、履修者に分担させる。

13 課題2:履修者による課題研究発表

14 課題3:履修者による課題研究発表

15 課題4:課題研究に基づき結論を引き出す。

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

言語理論セミナー2A 認知科学専攻 2 白井賢一郎

授業概要

自然言語の意味論研究について、形式意味論および認知意味論の双方の観点から整理し、(発展的に)比較検討していく。

授業目標

本授業では、これまでの形式意味論研究と認知意味論研究とを統合することが目標である。

授業方法

授業は、基本的には、研究論文(英語)を読み進めながら行なう。合わせて、履修者には研究課題を課していく。

成績評価方法・基準

演習と課題に基づき評価する。演習(50%)課題(50%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:使用しない。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義外ではメールにより対応する。

授業計画

項目および内容

1 導入:履修者を確認するとともに、授業の進め方について説明する。

2 講義1:自然言語の意味論研究(概要)について解説する。

3 講義2:これまでの形式意味論研究について解説する。

4 講義3:これまでの認知意味論研究について解説する。

5 演習1:形式意味論関係の論文(英語)を読む。

6 演習2:前回の授業の続き

7 演習3:前回の授業の続き

8 演習4:前回の授業の続き

9 演習5:認知意味論関係の論文(英語)を読む。

10 演習6:前回の授業の続き

11 演習7:前回の授業の続き

12 課題1:形式意味論と認知意味論の(発展的)統合に関わる問題点について整理するとともに、それらの課題を履修者に

分担させる。

13 課題2:履修者による課題研究発表

14 課題3:履修者による課題研究発表

15 課題4:課題研究に基づき結論を引き出す。

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

言語理論セミナー2B 認知科学専攻 2 白井賢一郎

授業概要

自然言語の意味論研究について、形式意味論および認知意味論の双方の観点から整理し、(発展的に)比較検討していく。

授業目標

本授業では、これまでの形式意味論研究と認知意味論研究とを統合する観点から、自然言語をあらたに分析することが目標であ

る。

授業方法

授業は、基本的には、研究論文(英語)を読み進めながら行なう。合わせて、履修者には研究課題を課していく。

成績評価方法・基準

演習と課題に基づき評価する。演習(50%)課題(50%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:使用しない。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義外ではメールにより対応する。

授業計画

項目および内容

1 導入:履修者を確認するとともに、授業の進め方について説明する。

2 講義1:自然言語の意味論研究方法(概要)について解説する。

3 講義2:これまでの形式意味論研究の問題点について解説する。

4 講義3:これまでの認知意味論研究の問題点について解説する。

5 演習1:形式意味論と認知意味論の統合に関わる論文(英語)を読む。

6 演習2:前回の授業の続き

7 演習3:前回の授業の続き

8 演習4:前回の授業の続き

9 演習5:前回の授業の続き

10 演習6:前回の授業の続き

11 演習7:前回の授業の続き

12 課題1:形式意味論と認知意味論とを統合することにより、どのようなあらたな可能性が得られるか整理するとともに、

これらの可能性について履修者に研究分担させる。

13 課題2:履修者による課題研究発表

14 課題3:履修者による課題研究発表

15 課題4:課題研究に基づき結論を引き出す。

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知音声処理論セミナー1A 認知科学専攻 2 筧一彦

授業概要

音声認知処理の現象面から出発して音声処理の情報処理的モデルについて議論する。本セミナーにおいては、音声の生成から対

話にいたる一連の認知過程を対象とする。

授業目標

音声によるコミュニケーションを理解するうえでの基盤となる知識や考え方の全体像の把握が可能となるようにする。

授業方法

セミナー形式で行う。

成績評価方法・基準

セミナーにおける討論・発表の状況(40%)および各講義内容に対応した課題を与え、その評価(60%)を総合して評価す

る。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:特に指定しない。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業計画

項目および内容

1 音声生成機構

2 音声の構造 1

3 音声の構造 2

4 音声信号の時系列

5 音声信号のノンパラメトリックな分析法

6 音声信号のパラメトリックな分析法

7 音声信号の特性

8 音声生成モデル

9 音声の情報圧縮

10 音声合成

11 音声特性の操作・変換 1

12 音声特性の操作・変換 2

13 音声生成の障害

14 発話のモデル

15 音声対話のモデル

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知音声処理論セミナー1B 認知科学専攻 2 筧一彦

授業概要

音声認知処理の現象面から出発して、音声処理の情報処理的モデルについて議論する。本セミナーでは音声知覚から言語理解に

いたる一連の認知過程を対象とする。

授業目標

授業方法

セミナー形式で行う。

成績評価方法・基準

セミナーにおける討論・発表状況(40%)および各講義内容2対応した課題の評価(60%)を総合して評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業計画

項目および内容

1 聴覚機構

2 聴覚の基本特性

3 聴覚における情報処理

4 音声信号の音響的特性

5 音声信号の弁別的特性

6 音素知覚の処理過程

7 音声知覚の基本単位

8 音素・音節知覚のモデル

9 音声知覚の発達

10 音声知覚の話者依存性・言語的制約

11 パラ言語情報の役割

12 単語知覚のモデル

13 連続音声認識のモデル

14 音声対話理解の処理

15 音声コミュニケーション

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知音声処理論セミナー2A 認知科学専攻 2 筧一彦

授業概要

音声認知処理の現象面から出発して音声処理の情報処理的モデルについて議論する。本セミナーにおいては、音声の生成から対

話にいたる一連の認知過程を対象とする。

授業目標

音声のコミュニケーションに関する研究・開発を独自に推進できる能力の獲得をめざす。

授業方法

セミナー形式で行う

成績評価方法・基準

セミナーにおける討論・発表状況(40%)および各種講義内容に対応した課題の評価(60%)を総合して評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:特に指定しない。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業計画

項目および内容

1 音声学概論

2 言語音声の生成単位

3 言語音声の知覚単位

4 単語音声知覚1

5 単語音声知覚2

6 単語音声の認知モデル

7 韻律情報とその役割

8 言語音声の分節化

9 言語音声の理解

10 言語音声理解の認知モデル1

11 言語音声理解の認知モデル2

12 自動音声認識と人間の音声認識1

13 自動音声認識と人間の音声認識2

14 対話における韻律情報

15 音声対話システム

履修者へのコメント

Page 91: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知音声処理論セミナー2B 認知科学専攻 2 筧一彦

授業概要

音声情報処理のアルゴリズム的側面とその応用面について認知処理の側面から議論する

授業目標

音声のコミュニケーションに関する研究・開発を独自に推進できる能力の獲得を目指す。

授業方法

セミナー形式で行う

成績評価方法・基準

セミナーにおける討論・発表状況(40%)および各種講義内容に応じた課題の評価(60%)を総合して評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:特に指定しない

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業計画

項目および内容

1 音声情報の分析法

2 短時間スペクトル分析

3 線形予測分析

4 音源情報の抽出

5 音韻性情報

6 韻律情報の利用

7 音声のリズム・間の効果

8 音声情報のパターンとマッチング

9 音声の個人性

10 音声の了解性

11 音声の個人識別とその応用

12 音声合成の応用

13 音声認識の応用

14 音声ヒューマンインターフェース1

15 音声ヒューマンインターフェース2

履修者へのコメント

Page 92: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

言語理解システム論セミナー1A 認知科学専攻 2 白井英俊

授業概要

人間や計算機が言葉を理解するとはどういうことか、特に人間を対象としてコミュニケーションの媒体として自然言語を考えた

場合にどのようなことができなければならないかを考える。またそのような計算機システムを実現するための計算機資源やプロ

グラムの原理、システムの論理構成について、論文や書籍を読みながら議論する。

授業目標

計算機が言葉を理解するにはどのようなことが実現されなければならないか、ということを考えることにより、人間自身による

言葉の理解に関する理解を深める

授業方法

関連する論文や書籍に基づく議論や講義

成績評価方法・基準

講義への貢献(40%)とレポート(60%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義中の質疑討論および電子メール

授業計画

項目および内容

1 言語理解序説

2 人間の文処理

3 人間の記憶メカニズム

4 命題ベース

5 状況モデル

6 人間の言語理解システムのまとめ

7 形態素解析

8 構文解析

9 意味解析

10 文脈解析

11 談話構造の処理

12 計算機による言語理解システムのまとめ

13 現在の研究のサーベイ

14 総合討論準備

15 総合討論

履修者へのコメント

Page 93: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

言語理解システム論セミナー1B 認知科学専攻 2 白井英俊

授業概要

言語理解論システム論セミナー1Aに引き続き、主として言語哲学的な観点から、言葉の意味や文の意味の表現について考察す

る。特に事象および事物をあらわす言葉に関連する言語現象や意味について考察する。

授業目標

主として言語哲学的な観点からの言語理解のアプローチの理解

授業方法

関連する論文や書籍に基づく議論や講義

成績評価方法・基準

講義への貢献度(40%)およびレポート(60%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義中の質疑応答や電子メール

授業計画

項目および内容

1 語彙論的アプローチ概論

2 事象の分析

3 アスペクト

4 テンス

5 視点

6 副詞と事象構造

7 名詞の意味論

8 グループ名詞の意味

9 一般量化詞

10 照応詞

11 複合名詞句の構造

12 名詞化構造

13 名詞と動詞の並行性

14 総合討論準備

15 総合討論

履修者へのコメント

Page 94: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

言語理解システム論セミナー2A 認知科学専攻 2 白井英俊

授業概要

人間は一般に会話という形態を通してコミュニケーションを行う。会話では一つの単語や文には適用されない原理、原則が働く

と考えられる。それがどのようなものであるか、どのように実際のコミュニケーションに反映されるかを考える。また、その「会

話の原理」はどのように定式化され、コンピュータのプログラムとして実現されるかについても考える。

授業目標

計算機が言葉を理解するにはどのようなことが実現されなければならないか、ということを考えることにより、人間自身による

言葉の理解に関する理解を深める

授業方法

関連する論文や書籍に基づく議論や講義

成績評価方法・基準

講義への貢献(40%)とレポート(60%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義中の質疑応答および電子メール

授業計画

項目および内容

1 会話と談話

2 談話における言語現象の分析

3 Grice理論

4 関連性理論

5 推意と含意

6 皮肉とポライトネス

7 結束性と一貫性

8 照応

9 前提

10 談話構造とアクセス可能性

11 談話表示理論

12 分節談話表示理論

13 結束性最大化原理

14 言語理解システム総論

15 総合討論

履修者へのコメント

Page 95: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

言語理解システム論セミナー2B 認知科学専攻 2 白井英俊

授業概要

言語理解論システム論セミナー2Aに引き続き、会話を含む談話が伝える情報をいかに表現するか、またそれに関係する言語知

識や世界知識、会話に参加する参加者の信念がどのように会話によって伝えられる情報の表現や処理に関係するかについて考え

る。

授業目標

会話によって伝えられる情報の表現を通して、言語知識や世界知識、信念構造との関係を理解する

授業方法

関連する論文や書籍に基づく議論や講義

成績評価方法・基準

講義への貢献(40%)とレポート(60%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義中の質疑応答および電子メール

授業計画

項目および内容

1 分節化談話表示理論序論

2 語彙知識

3 構文知識

4 文構造の表示と生成

5 談話構造の表示と生成

6 状況のモデル化

7 結束性と一貫性

8 修辞関係

9 結束性最大化原理

10 照応、前提、曖昧さの解消

11 世界知識と信念構造

12 談話のシミュレーション

13 人間間のコミュニケーションの特性

14 人間とロボットのコミュニケーションの特性

15 総合討論

履修者へのコメント

Page 96: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

自然言語処理論セミナー1A 認知科学専攻 2 白井英俊

授業概要

計算機の進歩により、大規模な文書などを計算機が処理し、人間にとって役に立つ情報を抽出したり、翻訳などの変換や、情報

を処理して効果的に提示することが、われわれの研究活動のみならず、日常生活にも大きな役割を果たすようになってきた。こ

のような「自然言語処理」において用いられる基礎的な理論や技術について、最近の資料を基に議論する。

授業目標

自然言語処理」において用いられる基礎的な理論や技術を身につけ、最新の論文を読み、議論できるようにする。

授業方法

講義および講義参加者による輪講、研究発表

成績評価方法・基準

講義への貢献度(30%)と最終レポート(70%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:使用しない

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義外ではメールにより対応する

授業計画

項目および内容

1 自然言語処理序説

2 自然言語処理のための言語学の基礎

3 形態素処理

4 辞書の構成:語彙の理論

5 構文解析と言語理論

6 構文解析アルゴリズム

7 意味の理論

8 意味解析

9 文脈の理論

10 文脈解析

11 コーパス言語学入門

12 コーパスの分析と設計

13 機械学習の役割

14 総合討論準備

15 総合討論

履修者へのコメント

Page 97: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

自然言語処理論セミナー1B 認知科学専攻 2 白井英俊

授業概要

自然言語処理論セミナー1Aに引き続き、文書のような大規模の言語資料を計算機で処理するための理論や技術について、最近の

資料を基に議論する。

授業目標

ウェブ上にある文書のような大規模の言語資料を計算機で処理するための理論や技術を身につけ、最近の資料を基に議論できる

ようにする。

授業方法

講義および講義参加者による輪講、研究発表

成績評価方法・基準

講義への貢献度(30%)と最終レポート(70%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:使用しない

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義外ではメールによる

授業計画

項目および内容

1 自然言語処理概論

2 正規表現と単語認識

3 Nグラムとゼロ頻度問題

4 統計的自然言語処理の基礎

5 機械学習

6 語義の曖昧さの処理

7 照応現象と先行詞の検出

8 大規模文書からの情報検索

9 大規模文書からの意味情報抽出

10 自動要約システム

11 質問応答システム

12 機械翻訳システム

13 人間とロボットとの対話のためのシステム

14 総合討論準備

15 総合討論

履修者へのコメント

Page 98: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

自然言語処理論セミナー2A 認知科学専攻 2 白井英俊

授業概要

計算機の進歩により、大規模な文書などを計算機が処理し、人間にとって役に立つ情報を抽出したり、翻訳などの変換や、情報

を処理して効果的に提示することが、われわれの研究活動のみならず、日常生活にも大きな役割を果たすようになってきた。こ

のような「自然言語処理」において用いられる基礎的な理論や技術について、最近の資料を基に議論する。

授業目標

「自然言語処理」において用いられる基礎的な理論や技術を身につけ、最新の論文を読み、議論できるようにする。

授業方法

講義、および講義参加者による輪講、研究発表

成績評価方法・基準

講義への貢献度(30%)と最終レポート(70%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:使用しない

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義外ではメールによる

授業計画

項目および内容

1 自然言語処理序説

2 自然言語処理のための言語学の基礎

3 形態素処理

4 辞書の構成:語彙の理論

5 構文解析と言語理論

6 構文解析アルゴリズム

7 意味の理論

8 意味解析

9 文脈の理論

10 文脈解析

11 コーパス言語学入門

12 コーパスの分析と設計

13 機械学習の役割

14 総合討論準備

15 総合討論

履修者へのコメント

Page 99: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

自然言語処理論セミナー2B 認知科学専攻 2 白井英俊

授業概要

自然言語処理論セミナー2Aに引き続き、文書のような大規模の言語資料を計算機で処理するための理論や技術について、最近の

資料を基に議論する。

授業目標

ウェブ上の文書のような大規模の言語資料を計算機で処理するための理論や技術を身につけ、論文を書けるようにする。

授業方法

講義、および講義参加者による輪講、研究発表

成績評価方法・基準

講義への貢献度(30%)と最終レポート(70%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:使用しない

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義外ではメールによる

授業計画

項目および内容

1 自然言語処理概論

2 正規表現と単語認識

3 Nグラムとゼロ頻度問題

4 統計的自然言語処理の基礎

5 機械学習

6 語義の曖昧さの処理

7 照応現象と先行詞の検出

8 大規模文書からの情報検索

9 大規模文書からの意味情報抽出

10 自動要約システム

11 質問応答システム

12 機械翻訳システム

13 ロボットとの会話のための自然言語処理

14 総合討論準備

15 総合討論

履修者へのコメント

Page 100: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知学習理論セミナー1A 認知科学専攻 2 小笠原秀美

授業概要

学習は人間の認知活動において重要な役割を演じている.このセミナーでは長期にわたる知識獲得である熟達化の過程について

扱う.特にエキスパートとノービスを比較した事例などを通して検討する.

授業目標

知識獲得および熟達化の代表的研究を理解する.

授業方法

文献講読が中心となる.受講生には割り当てられた文献に関する発表と,発表された文献に関する討論が求められる.

成績評価方法・基準

発表及び討論などのセミナーへの参加貢献度 50%最終レポート 50%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業計画

項目および内容

1 概説:知識表現,知識獲得,熟達

2 宣言的知識と手続き的知識

3 知識表現

4 概念

5 知識獲得

6 記憶と理解

7 知識の構造化

8 問題解決

9 制約

10 問題解決過程のモデル

11 熟達

12 熟達に関わる要因

13 社会の中における熟達

14 最終レポート発表(1)

15 最終レポート発表(2)

履修者へのコメント

Page 101: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知学習理論セミナー1B 認知科学専攻 2 小笠原秀美

授業概要

学習は人間の認知活動において重要な役割を演じている.このセミナーでは長期にわたる知識獲得である熟達化の過程について

扱う.特にエキスパートとノービスを比較した事例などを通して検討する.

授業目標

知識獲得および熟達化の代表的研究を理解する.

授業方法

文献講読が中心となる.受講生には割り当てられた文献に関する発表と,発表された文献に関する討論が求められる.

成績評価方法・基準

発表及び討論などのセミナーへの参加貢献度 50%最終レポート 50%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業計画

項目および内容

1 静的課題における熟達

2 静的課題における熟達の研究手法

3 パズル・ゲーム研究

4 チェス・将棋・囲碁における熟達

5 チェス・将棋・囲碁における熟達の研究手法

6 動的課題における熟達

7 動的課題における熟達の研究手法

8 実社会における熟達者の研究

9 熟達のモデル - GOMS

10 熟達のモデル - Soar

11 熟達のモデル - ACT-R

12 熟達のモデル - Apex

13 モデルの検証

14 最終レポート発表(1)

15 最終レポート発表(2)

履修者へのコメント

Page 102: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知学習理論セミナー2A 認知科学専攻 2 小笠原秀美

授業概要

学習は人間の認知活動において重要な役割を演じている.このセミナーでは,認知アーキテクチャや認知モデルにおける学習の

位置づけ,そして人間の認知過程と対比するために人工知能における学習の実現方法などについて検討する.

授業目標

認知モデルや機械学習の代表的研究を理解する.

授業方法

文献講読が中心となる.受講生には割り当てられた文献に関する発表と,発表された文献に関する討論が求められる.

成績評価方法・基準

発表及び討論などのセミナーへの参加貢献度 50%最終レポート 50%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業計画

項目および内容

1 概説 : 計算機による問題解決と学習

2 知識表現 - フレーム,意味ネットワーク

3 知識表現 - 論理,関係データベース

4 知識表現 - 神経回路網

5 推論,探索

6 プランニング(1)

7 プランニング(2)

8 機械学習 - 帰納学習, 分類

9 機械学習 - 統計的学習

10 機械学習 - EBL

11 機械学習 -神経回路網

12 プロダクションシステム - 動作原理

13 プロダクションシステム - 学習機構

14 最終レポート発表(1)

15 最終レポート発表(2)

履修者へのコメント

Page 103: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知学習理論セミナー2B 認知科学専攻 2 小笠原秀美

授業概要

学習は人間の認知活動において重要な役割を演じている.このセミナーでは,認知アーキテクチャや認知モデルにおける学習の

位置づけ,そして人間の認知過程と対比するために人工知能における学習の実現方法などについて検討する.

授業目標

認知モデルや機械学習の代表的研究を理解する.

授業方法

文献講読が中心となる.受講生には割り当てられた文献に関する発表と,発表された文献に関する討論が求められる.

成績評価方法・基準

発表及び討論などのセミナーへの参加貢献度 50%最終レポート 50%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業計画

項目および内容

1 認知モデルの構築 - 認知アーキテクチャ

2 認知モデルの構築 - 動作環境の構築

3 認知モデルの構築 - 評価

4 Soar : 構成・動作原理・実行ステップ

5 Soar : 熟達

6 Soar : 事例 - ビデオゲーム

7 Soar : 事例 - シミュレータ

8 ACT-R : 構成・動作原理・実行ステップ

9 ACT-R : 熟達

10 ACT-R : 事例 - ビデオゲーム

11 Apex : 構成・動作原理・実行ステップ

12 Apex : 事例 - 機器操作

13 COGNET, OMAR

14 最終レポート発表(1)

15 最終レポート発表(2)

履修者へのコメント

Page 104: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

ユーザビリティ論セミナー1A 認知科学専攻 2

授業概要

情報システムに留まらず日常的な道具のユーザビリティ(使いやすさ)まで含めて、ユーザビリティに関する技術と研究につい

て、理論と実際の両面から取り上げる。特にユーザビリティ評価の側面について、実際的な技法を取り上げ、詳述する。

授業目標

ユーザビリティの理論と技術についての基本的な理解を目指す。

授業方法

文献購読、発表に基づく討論など、受講者の主体的な参加を求める。

成績評価方法・基準

ディスカッションへの参加度など平常点50 %とレポート発表50%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:特定の教科書は使わない。

参考文献:Usability Engineering

質問への対応(オフィスアワー等)

教室内での討論、またはMailなどでのやりとりによって対応する。

授業計画

項目および内容

1 情報システムの使いやすさとは何か

2 情報システムのユーザビリティ評価の理論的背景

3 ユーザーの情報処理過程と評価

4 評価の指標とその特徴

5 主観的評価と客観的評価

6 データ収集の手法と解析法

7 実験計画と統計的方法

8 数量化の手法

9 フォーマティブな評価とサマティブな評価

10 データ分析の統計的基礎

11 ヒューリスティック評価法

12 Cognitive Walkthrough

13 ユーザーモデルに基づく評価

14 シナリオベースの評価

15 ユーザーテストとその実際

履修者へのコメント

Page 105: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

ユーザビリティ論セミナー1B 認知科学専攻 2

授業概要

情報システムのユーザビリティ開発を理論的背景と実際の両面から取り上げる。具体的な開発技法をケースを中心に取り上げて、

理解を深める。

授業目標

ユーザビリティ開発についての理論と実際的技術についての基本的な理解を目指す。

授業方法

文献購読、発表に基づく討論などを行う。受講者の主体的な参加を求める。

成績評価方法・基準

ディスカッションへの参加度など平常点50 %とレポート発表50%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:Interaction Design

質問への対応(オフィスアワー等)

教室内での討論、またはMailなどでのやりとりによって対応する。

授業計画

項目および内容

1 情報システム開発のサイクルにおけるユーザビリティ評価

2 ユーザビリティの理論と歴史

3 使いやすさの諸側面

4 ユーザー中心の開発

5 要求分析の手法

6 現場調査とエスノメソドロジー

7 市場調査とフォーカスグループ

8 タスク分析

9 イテラティブな開発過程

10 デザインレビューの手法

11 シナリオベースの開発

12 UIMS(ユーザーインターフェイスマネージメントシステム)

13 プロトタイピング手法

14 ユースケースとUML

15 ガイドラインと標準化

履修者へのコメント

Page 106: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

ユーザビリティ論セミナー2A 認知科学専攻 2 三宅芳雄

授業概要

情報システムの設計を中心に、優れたユーザビリティを実現するためのユーザビリティの構成要素を詳しく取り上げ、ユーザー

ビリティ開発を行うための実際的な設計法を学ぶ。

授業目標

ユーザビリティ研究開発を要素技術を中心に理解を深める。

授業方法

文献購読、発表に基づく討論などを行う。受講者の主体的な参加を求める。

成績評価方法・基準

ディスカッションへの参加度など平常点50 %とレポートと発表50%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

教室内での討論、またはMailなどでのやりとりによって対応する。

授業計画

項目および内容

1 グラフィカルユーザーインターフェイス

2 適応的(AI)インターフェイス

3 直接操作とWysiwyg

4 漸進開示インターフェイス

5 イメージと色のユーザビリティ

6 音と音声インターフェイス

7 画面の配置とグルーピング

8 メニュー構成法

9 アイコンの構成と評価

10 ヘルプの構成法

11 対話設計

12 マニュアルとチュートリアル

13 ドキュメンテーションの手法

14 ユニバーサルインターフェイス

15 協調活動のためのインターフェイス

履修者へのコメント

Page 107: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

ユーザビリティ論セミナー2B 認知科学専攻 2 三宅芳雄

授業概要

ユーザビリティの背景にあるユーザーの認知過程を捉える理論的な枠組みや具体的な分析の技法を取り上げ、ユーザビリティの

開発の基本を理解し、その実力を養う。

授業目標

ユーザビリティの背景にある認知理論を中心にユーザビリティ研究開発についての理論的な理解と理論の応用力をつける。

授業方法

文献購読、発表に基づく討論などを行う。受講者の主体的な参加を求める。

成績評価方法・基準

ディスカッションへの参加度など平常点50 %とレポート発表50%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:教科書は特に使わない。

参考文献:誰のためのデザイン

質問への対応(オフィスアワー等)

教室内での討論、またはMailなどでのやりとりによって対応する。

授業計画

項目および内容

1 ユーザービリティの認知過程

2 使いやすさの認知過程

3 情報処理モデル

4 GOMSモデル

5 インターラクション分析と6段階モデル

6 メタファーの利用

7 一貫性(コンシステンシイ)

8 エラーの発生メカニズムと防止

9 アフォーダンスの利用

10 制約と使いやすさ

11 ガイドの効果

12 ユーザーの適応とシステムの対応

13 メンタルモデル

14 学習の支援と学習の停滞

15 分かり易さを実現するインターフェイス

履修者へのコメント

Page 108: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

学習科学論セミナー1ASeminar on Learning Scineces 1A 認知科学専攻 2

授業概要

学習についての考え方を検討しなおし、情報化社会に適応的な学習とは何か、どのようにしてそれを実現することができるか、

情報技術をどう利用して学習科学を発展させることができるか、などの問いについて、システムの開発と評価を含むプロジェク

トの立案や実施を含めて実践的に検討する。

授業目標

学習科学的な研究テーマについて、これまでの研究結果を理解し、新しい研究テーマを立てて実践的な研究を行うにはどうした

らよいかについて基礎的な理解とシステムの開発と評価、授業データの分析を含む実践的な応用力を養う。

授業方法

発表、討論、議論に参加し、理解したことを応用する方法を考える。

成績評価方法・基準

授業中の討論40%、応用プロジェクト30%、レポート30%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:教室内で指示、ないしweb上での資料を活用する

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

教室内での討論、またはweb上でのやりとりによって対応する。

授業計画

項目および内容

1 インストラクショナル・デザイン

2 学習支援システムの特徴

3 学習支援のための学習理論

4 遠隔教育とネットワーク

5 コンピュータ・シミュレイションによる学習支援

6 マルチメディア教材

7 ヴァーチャル・リアリティ教材

8 インターネットによる教育支援

9 Web技術による学習支援

10 ポートフォリオによる学習評価

11 ビデオデータによる学習過程分析

12 学習管理システム

13 学習者コミュニティとネットワーキング

14 情報の共有と管理

15 知的財産と学習支援

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

学習科学論セミナー1B 認知科学専攻 2

授業概要

学習についての考え方を検討しなおし、情報化社会に適応的な学習とは何か、どのようにしてそれを実現することができるか、

情報技術をどう利用して学習科学を発展させることができるか、などの問いについて、システムの開発と評価を含むプロジェク

トの立案や実施を含めて実践的に検討する。

授業目標

学習科学的な研究テーマについて、これまでの研究結果を理解し、新しい研究テーマを立てて実践的な研究を行うにはどうした

らよいかについて基礎的な理解と、システムの開発、評価、授業データの分析を含む実践的な応用力を養う。

授業方法

発表、討論、議論に参加し、理解したことを応用する方法を考える。

成績評価方法・基準

授業中の討論40%、応用プロジェクト30%、レポート30%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:教室内で指示、ないしweb上での資料を活用する。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

教室内での討論、またはweb上でのやりとりによって対応する。

授業計画

項目および内容

1 e-Learning 概要

2 e-Learning のための学習理論

3 非同期的学習

4 ネットワークと e-Learning

5 e-Learning と Virtual reality

6 e-Learning による識字教育

7 e-Learning による数学教育

8 e-Learning による理科教育

9 e-Learning のための教育哲学

10 e-Learning の設計と評価

11 e-Learning による協調学習支援

12 e-Learning による学習者コミュニティの形成

13 e-Learning とゲーム

14 国際的なe-Learning

15 文化とネットワーク

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

学習科学論セミナー2A 認知科学専攻 2

授業概要

学習科学論1A での基礎的な理解を応用し、より専門的な学習についての考え方を検討する。情報化社会に適応的な学習とは何

か、どのようにしてそれを実現することができるか、情報技術をどう利用して学習科学を発展させることができるか、などの問

いについて、システムの開発と評価を含むプロジェクトの立案や実施を含めて実践的に検討する。

授業目標

学習科学論1A での基礎的な理解を応用し、より専門的な学習について検討できる知力を育成する。情報化社会に適応的な学習

とは何か、どのようにしてそれを実現することができるか、情報技術をどう利用して学習科学を発展させることができるか、な

どの問いについて、システムの開発と評価、授業のデータ分析を含むプロジェクトの立案や実施が可能になるような実践力を要

請する。

授業方法

発表、討論、議論に参加し、理解したことを応用する方法を考え、プロジェクトの実施に結びつける。研究プロジェクトについ

ては、予備的な実践と評価を行う。

成績評価方法・基準

授業中の討論40%、応用プロジェクト30%、レポート30%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:教室内で指示、ないしweb上での資料を活用する。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

教室内での討論、またはweb上でのやりとりによって対応する。

授業計画

項目および内容

1 学習科学の基盤

2 Constructionism

3 認知的徒弟制度

4 認知的チューター

5 学習活動

6 知識構成と知識の積み上げ

7 学習者中心のデザイン

8 デザイン研究とその進化

9 デザイン研究のツール

10 発問誘導型学習

11 協調過程の分析

12 深い理解の評価

13 ケースを基礎とした学習

14

15

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

学習科学論セミナー2B 認知科学専攻 2

授業概要

学習科学論1B での基礎的な理解を応用し、より専門的な学習についての考え方を検討する。情報化社会に適応的な学習とは何

か、どのようにしてそれを実現することができるか、情報技術をどう利用して学習科学を発展させることができるか、などの問

いについて、システムの開発と評価を含むプロジェクトの立案や実施を含めて実践的に検討する。

授業目標

学習科学論1B での基礎的な理解を応用し、より専門的な学習について検討できる知力を育成する。情報化社会に適応的な学習

とは何か、どのようにしてそれを実現することができるか、情報技術をどう利用して学習科学を発展させることができるか、な

どの問いについて、システムの開発と評価、授業のデータ分析を含むプロジェクトの立案や実施が可能になるような実践力を要

請する。

授業方法

発表、討論、議論に参加し、理解したことを応用する方法を考え、プロジェクトの実施に結びつける。研究プロジェクトについ

ては、予備的な実践と評価を行う。

成績評価方法・基準

授業中の討論40%、応用プロジェクト30%、レポート30%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:教室内で指示、ないしweb上での資料を活用する。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

教室内での討論、またはweb上でのやりとりによって対応する。

授業計画

項目および内容

1 知識統合という知見

2 概念変化研究の歴史

3 空間表象と学習におけるイメージの役割

4 リテラシーの学習

5 学習過程の可視化

6 問題解決型学習

7 学習活動の真性性

8 科学者コミュニティと学習環境

9 モデル基盤型学習

10 建設的協調作業による数学教育

11 コンピュータによる協調作業支援

12 学校外での学習

13 web上での学習

14 文化的認知過程として学習

15 学習者コミュニティの拡張

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

学習モデル論セミナー1A 認知科学専攻 2 宮田義郎

授業概要

学習による人間の変化について、何が変化し、どのような方向性をもち、何によってもたらされるのかについて、その本質を探

る事が目的である。特に学習による意識レベルの変化と、それにともなう「自分」と「世界」の関係の変化に焦点を当てる。

授業目標

履修者の学習に対する観方を深め、各自の研究に活かすことを目標とする。

授業方法

履修者と十分打合せを行い、各自の研究テーマに活かせるような教材及び方法を選択する。

成績評価方法・基準

毎回の討論への貢献(50%)各自の学習計画の成果(50%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:履修者と協議の上選択する。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

メールまたは直接面談による。

授業計画

項目および内容

1 研究テーマ紹介

2 各自の研究テーマについて各履修者から発表

3 履修者と協議の上、教材を選択する。

4 教材輪講1

5 教材輪講2

6 教材輪講3

7 教材輪講4

8 前半の総括を行い、それにもとづいて後半の各自の学習計画を立てる。

9 各自の学習計画に沿って進め、

10 学習報告1

11 学習報告2

12 学習報告3

13 学習報告4

14 学習報告にもとづき計画見直しを行う。

15 各自の学習成果を発表し、全体の総括を行う。

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

学習モデル論セミナー1B 認知科学専攻 2 宮田義郎

授業概要

学習による人間の変化について、何が変化し、どのような方向性をもち、何によってもたらされるのかについて、その本質を探

る事が目的である。特に学習による意識レベルの変化と、それにともなう「自分」と「世界」の関係の変化に焦点を当てる。

授業目標

履修者の学習に対する観方を深め、各自の研究に活かすことを目標とする。

授業方法

履修者と十分打合せを行い、各自の研究テーマに活かせるような教材及び方法を選択する。

成績評価方法・基準

毎回の討論への貢献(50%)各自の学習計画の成果(50%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:履修者と協議の上選択する。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

メールまたは直接面談による。

授業計画

項目および内容

1 研究テーマ紹介

2 各自の研究テーマについて各履修者から発表

3 履修者と協議の上、教材を選択する。

4 教材輪講1

5 教材輪講2

6 教材輪講3

7 教材輪講4

8 前半の総括を行い、それにもとづいて後半の各自の学習計画を立てる。

9 各自の学習計画に沿って進め、

10 学習報告1

11 学習報告2

12 学習報告3

13 学習報告4

14 学習報告にもとづき計画見直しを行う。

15 各自の学習成果を発表し、全体の総括を行う。

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

学習モデル論セミナー2A 認知科学専攻 2 宮田義郎

授業概要

現在一つの転機を迎えていると思われる学習の理論を、「状況的学習論」「アフォーダンス」「並列分散処理」「協応構造」「創発シ

ステム」などの視点から見直す。特に表面的な現象の説明だけでなく、人間と世界の関わりを根本的なところで問い直す必要が

ある。人間の脳、身体、言語行動などの現象と、意識化可能な過程、および意識下の過程を動かす原理を検討する。

授業目標

履修者の学習に対する観方を深め、各自の研究に活かすことを目標とする。

授業方法

履修者と十分打合せを行い、各自の研究テーマに活かせるような教材及び方法を選択する。

成績評価方法・基準

毎回の討論への貢献(50%)各自の学習計画の成果(50%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:履修者と協議の上選択する。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

メールまたは直接面談による。

授業計画

項目および内容

1 研究テーマ紹介

2 各自の研究テーマについて各履修者から発表

3 履修者と協議の上、教材を選択する。

4 教材輪講1

5 教材輪講2

6 教材輪講3

7 教材輪講4

8 前半の総括を行い、それにもとづいて後半の各自の学習計画を立てる。

9 各自の学習計画に沿って進め、

10 学習報告1

11 学習報告2

12 学習報告3

13 学習報告4

14 学習報告にもとづき計画見直しを行う。

15 各自の学習成果を発表し、全体の総括を行う。

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

学習モデル論セミナー2B 認知科学専攻 2 宮田義郎

授業概要

現在一つの転機を迎えていると思われる学習の理論を、「状況的学習論」「アフォーダンス」「並列分散処理」「協応構造」「創発シ

ステム」などの視点から見直す。特に表面的な現象の説明だけでなく、人間と世界の関わりを根本的なところで問い直す必要が

ある。人間の脳、身体、言語行動などの現象と、意識化可能な過程、および意識下の過程を動かす原理を検討する。

授業目標

履修者の学習に対する観方を深め、各自の研究に活かすことを目標とする。

授業方法

履修者と十分打合せを行い、各自の研究テーマに活かせるような教材及び方法を選択する。

成績評価方法・基準

毎回の討論への貢献(50%)各自の学習計画の成果(50%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:履修者と協議の上選択する。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

メールまたは直接面談による。

授業計画

項目および内容

1 研究テーマ紹介

2 各自の研究テーマについて各履修者から発表

3 履修者と協議の上、教材を選択する。

4 教材輪講1

5 教材輪講2

6 教材輪講3

7 教材輪講4

8 前半の総括を行い、それにもとづいて後半の各自の学習計画を立てる。

9 各自の学習計画に沿って進め、

10 学習報告1

11 学習報告2

12 学習報告3

13 学習報告4

14 学習報告にもとづき計画見直しを行う。

15 各自の学習成果を発表し、全体の総括を行う。

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

社会行動論セミナー1 A 認知科学専攻 2 土屋孝文

授業概要

社会的問題解決に関わる研究について文献を購読しながら、質疑応答と討論を行う。社会的問題解決システムのモデル化を志向

する計算論的な立場と、社会的問題解決をタスクとした支援システム設計を志向する立場の両方から議論する。このセミナーで

は、ゲーム、コミュニケーション、インターフェイス、グループダイナミクスを取り上げる。

授業目標

社会的問題解決における主要基本概念を理解すること。

授業方法

文献講読、発表と議論

成績評価方法・基準

プレゼンテーション60%、レポート40%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:使用しない。適宜、資料を配布する。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

対面もしくは電子メールを利用。授業にてメールアドレスを周知する。

授業計画

項目および内容

1 規範的ゲーム理論

2 実験ゲーム

3 シミュレーション研究

4 協調性と信頼

5 マイクロマクロ分析

6 コミュニケーション理論

7 語用論研究

8 情報伝播に関する研究

9 インターフェイス研究

10 タスク分析

11 ユーザ中心のデザイン

12 グループダイナミクス

13 シミュレーションモデル

14 集団的合理性と協調

15 社会的交換と協調

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

社会行動論セミナー1 B 認知科学専攻 2 土屋孝文

授業概要

セミナー1Aに引き続き、社会的問題解決に関わる研究について文献を購読しながら、質疑応答と討論を行う。社会的問題解決シ

ステムのモデル化を志向する計算論的な立場と、社会的問題解決をタスクとした支援システム設計を志向する立場の両方から議

論する。本セミナーでは、主に言語行動、他者プラン(意図)、エージェントインターフェイスに関する研究をとりあげる。

授業目標

社会的問題解決に関する主要基本概念や、関連領域について理解すること

授業方法

文献講読、発表と議論

成績評価方法・基準

プレゼンテーション60%、レポート40%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:使用しない。適宜、資料を配布する。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

対面もしくは電子メールを利用。授業にてメールアドレスを周知する。

授業計画

項目および内容

1 言語理論

2 発語行為

3 信念の知識表現

4 信念システム

5 問題解決理論

6 プランニング

7 プラン推定

8 ユーザモデル

9 エージェントプログラミング

10 インターフェイス理論

11 対話的インターフェイス

12 知的インターフェイス

13 エージェントインターフェイス

14 履歴や事例に基づく情報処理

15 協調的情報処理

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

社会行動論セミナー2 A 認知科学専攻 2 土屋孝文

授業概要

協調作業の背景にある社会的行動やコミュニケーションの理論、協調作業支援システムの設計/評価を扱った文献を輪読しなが

ら、質疑応答と討論を行う。本セミナーでは、CSCW,コミュニケーション支援、協調環境を対象にした情報処理、感情理論

を取り上げる。

授業目標

社会的問題解決に関わる基本概念と関係領域を理解すること

授業方法

文献講読、発表と議論

成績評価方法・基準

プレゼンテーション60%、レポート40%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:使用しない。適宜、資料を配布する。

参考文献:戸田正直 (1992) : 感情、認知科学選書24, 東京大学出版会

質問への対応(オフィスアワー等)

対面もしくは電子メールを利用。授業にてメールアドレスを周知する。

授業計画

項目および内容

1 CSCW研究

2 コミュニケーション行動

3 コミュニケーションの支援

4 議論の支援

5 会議の支援

6 協調環境中の情報処理

7 社会的フィルタリング

8 協調的フィルタリング

9 認知的フィルタリング

10 マイクロマクロ情報変換

11 アフェクティブコンピューティング

12 感情理論

13 感情的インタラクションの支援

14 感情理論に基づくインターフェイス

15 感情アーキテクチャ

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

社会行動論セミナー2 B 認知科学専攻 2 土屋孝文

授業概要

セミナー2Aに引き続き、協調作業の背景にある社会的行動やコミュニケーションの理論、協調作業支援システムの設計/評価を

扱った文献を輪読しながら、質疑応答と討論を行う。主に、協同的活動の構造、協同活動における情報共有、評価について取り

上げる。

授業目標

社会的問題解決に関わる基本概念と関係領域を理解すること

授業方法

文献講読、発表と議論

成績評価方法・基準

プレゼンテーション60%、レポート40%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:使用しない。適宜、資料を配布する。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

対面もしくは電子メールを利用。授業にてメールアドレスを周知する。

授業計画

項目および内容

1 協同的活動

2 作業の分担構造

3 相互作用依存構造

4 個人合理性と集団合理性

5 相互依存構造の設計とインターフェイス

6 認知タスクの分散

7 学習場面への適用

8 協同的活動中の情報共有

9 成員間にコンフリクトが予想される活動

10 解のバリエーションを共有する活動

11 解の組み合わせが前提になる活動

12 認知活動セッションの設計

13 実践活動の評価と再設計

14 スキルやインタラクションの変化、対比

15 理解の変化を扱うために

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

知識獲得論セミナー1A 認知科学専攻 2 高橋和弘

授業概要

人間が知識を獲得する際にみられる特徴や獲得できる条件について取り上げる。問題解決、推論、教授法などを主要な話題と

する。

授業目標

新規な事柄について知ることはもちろん、得た知識を現実的な問題場面で活用できるようになることを目指す。

授業方法

内外の文献を購読し、また、そこでの話題について解説する。

成績評価方法・基準

評価は講義中に課した発表によって行う。授業目標を達成したと判断できるときに合格とする。発表をしないあるいは発表して

も内容が不十分の場合には不合格とする。

教科書・教材・参考文献 等

教科書: 使用しない。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

随時対応する。

授業計画

項目および内容

1 全回文献購読を行う。

10

11

12

13

14

15

履修者へのコメント

特になし。

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

知識獲得論セミナー1B 認知科学専攻 2 高橋和弘

授業概要

人間が知識を獲得する際にみられる特徴や獲得できる条件について取り上げる。問題解決、推論、教授法などを、主要な話題

とする。

授業目標

新規な事柄について知ることはもちろん、得た知識を現実的な問題場面で活用できるようになることを目指す。

授業方法

内外の文献を購読し、また、そこでの話題について解説する。

成績評価方法・基準

評価は講義中に課した発表によって行う。授業目標を達成したと判断できるときに合格とする。発表をしないあるいは発表して

も内容が不十分の場合には不合格とする。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:使用しない。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

随時対応する。

授業計画

項目および内容

1 全回文献購読を行う。

10

11

12

13

14

15

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

知識獲得論セミナー2A 認知科学専攻 2 高橋和弘

授業概要

人間が知識を獲得する際にみられる特徴や獲得できる条件について取り上げる。思考過程、思考方略、学習観などを、主要な

話題とする。

授業目標

新規な事柄について知ることはもちろん、得た知識を現実的な問題場面で活用できるようになることを目指す。

授業方法

内外の文献を購読し、また、そこでの話題について解説する。

成績評価方法・基準

評価は講義中に課した発表によって行う。授業目標を達成したと判断できるときに合格とする。発表をしないあるいは発表して

も内容が不十分の場合には不合格とする。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:使用しない。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

随時対応する。

授業計画

項目および内容

1 全回文献購読を行う。

10

11

12

13

14

15

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

知識獲得論セミナー2B 認知科学専攻 2 高橋和弘

授業概要

人間が知識を獲得する際にみられる特徴や獲得できる条件について取り上げる。思考過程、思考方略、学習観などを、主要な

話題とする。

授業目標

新規な事柄について知ることはもちろん、得た知識を現実的な問題場面で活用できるようになることを目指す。

授業方法

内外の文献を購読し、また、そこでの話題について解説する。

成績評価方法・基準

評価は講義中に課した発表によって行う。授業目標を達成したと判断できるときに合格とする。発表をしないあるいは発表して

も内容が不十分の場合には不合格とする。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:使用しない。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

随時対応する。

授業計画

項目および内容

1 全回文献購読を行う。

10

11

12

13

14

15

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

社会的相互作用論セミナー1A 認知科学専攻 2 白水 始

授業概要

学習、理解、熟達化などをテーマに認知科学の基礎的な相互作用研究を紹介する。認知科学は、どのようなテーマにおいても知

識の構造・獲得・利用のモデル化を目指し、そのモデルを現実場面に適用して妥当性を検証するところに特徴がある。加えて、

知識の獲得や利用といった場合も、単に個人の内的な認知過程だけでなく、道具や他人、社会など外的な要因との相互作用まで

を考慮する。

授業目標

認知科学における相互作用論的な視点を、講義や文献、自主実験を通して理解し、今後の学習や研究へのヒントをつかむ。

授業方法

認知科学における相互作用論的な視点を、講義や文献、自主実験を通して理解し、今後の学習や研究へのヒントをつかめる授業

構成とする。

成績評価方法・基準

平常活動60%、最終レポート40%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:教科書は指定しない

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中に対応。

授業計画

項目および内容

1 ① 学びの基礎としての内発的動機づけ

2 ② 知的好奇心による学び

3 ③ 学びのモデル

4 ④ 社会に支えられた学び

5 ⑤ 繰り返しによるスキーマ構成

6 ⑥ 適応的熟達、転移、メタ認知

7 ⑦ 問題解決とスキーマ

8 ⑧ 理解とスキーマ(1)

9 ⑨ 理解とスキーマ(2)

10 ⑩ スキーマの外化による再吟味

11 ⑪ スキーマの協調による再吟味

12 ⑫ 協調学習と認知科学

13 ⑬ 学習科学とその研究

14 ⑭ まとめ

15 ⑮まとめ

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

社会的相互作用論セミナー1B 認知科学専攻 2 白水 始

授業概要

協調作業、協調学習などをテーマに認知科学の基礎的な相互作用研究を紹介する。認知科学は、どのようなテーマにおいても知

識の構造・獲得・利用のモデル化を目指し、そのモデルを現実場面に適用して妥当性を検証するところに特徴がある。加えて、

知識の獲得や利用といった場合も、単に個人の内的な認知過程だけでなく、道具や他人、社会など外的な要因との相互作用まで

を考慮する。

授業目標

認知科学における相互作用論的な視点を、講義や文献、自主実験を通して理解し、今後の学習や研究へのヒントをつかむ。

授業方法

認知科学における相互作用論的な視点を、講義や文献、自主実験を通して理解し、今後の学習や研究へのヒントをつかめる授業

構成とする。

成績評価方法・基準

平常活動60%、最終レポート40%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:教科書は指定しない

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中に対応。

授業計画

項目および内容

1 ① 学びの基礎としての内発的動機づけ

2 ② 知的好奇心による学び

3 ③ 学びのモデル

4 ④ 社会に支えられた学び

5 ⑤ 繰り返しによるスキーマ構成

6 ⑥ 適応的熟達、転移、メタ認知

7 ⑦ 問題解決とスキーマ

8 ⑧ 理解とスキーマ(1)

9 ⑨ 理解とスキーマ(2)

10 ⑩ スキーマの外化による再吟味

11 ⑪ スキーマの協調による再吟味

12 ⑫ 協調学習と認知科学

13 ⑬ 学習科学とその研究

14 ⑭ まとめ

15 ⑮まとめ

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

社会的相互作用論セミナー2A 認知科学専攻 2 白水 始

授業概要

協調的な学習場面を対象に、その中での学習者の理解過程を詳しく分析することを通して、人間の知的活動を観察する力を付け

ると共に、協調的な学習スキルを獲得する。学習場面の分析にそなえ、さまざまな認知過程の分析を積み重ねる。

授業目標

現実の教室場面における教師-生徒、生徒同士、日常場面における熟達者-初心者、初心者同士、親子などによる協調的な学習

場面を取り上げ、そうした場面を自らデザインして、分析するための知識と技能を身に付ける。

授業方法

講義と演習を組み合わせて行う。講義ではこれまで学習してきた人の問題解決、記憶、理解などの特徴を協調場面における内的

な認知リソースと外的なリソースの相互作用という観点から整理しなおす。演習では、分析対象とする協調場面を設定し、半期

をかけて分析の計画から結果のとりまとめまでを行う。

成績評価方法・基準

企画、グループ活動、発表、実験・調査実施など総合的活動の様子80%、最終レポート20%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:指定しない。教室内で資料を配布する。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業で使用する協調的ビデオ分析作業用のシステム上で適宜受け付ける。授業中の議論を通じて積極的に質疑討論を行って欲し

い。

授業計画

項目および内容

1 学習への科学的アプローチ

2 協調学習の理論

3 内外相互作用の理論

4 外的リソース利用の分析

5 協調的理解深化の分析

6 協調学習場面の分析

7 協調学習場面の対比

8 分析プロジェクト研究-実態観察

9 分析プロジェクト研究-予備的分析

10 分析プロジェクト研究-仮説の設定

11 分析プロジェクト研究-本分析

12 分析プロジェクト研究-結果の発表

13 協調学習環境設計

14 協調学習理論の発展

15 まとめ

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

社会的相互作用論セミナー2B 認知科学専攻 2 白水 始

授業概要

協調的な学習場面を対象に、その中での学習者の理解過程を詳しく分析することを通して、人間の知的活動を観察する力を付け

ると共に、協調的な学習スキルを獲得する。学習場面の分析にそなえ、さまざまな認知過程の分析を積み重ねる。

授業目標

現実の教室場面における教師-生徒、生徒同士、日常場面における熟達者-初心者、初心者同士、親子などによる協調的な学習

場面を取り上げ、そうした場面を自らデザインして、分析するための知識と技能を身に付ける。

授業方法

講義と演習を組み合わせて行う。講義ではこれまで学習してきた人の問題解決、記憶、理解などの特徴を協調場面における内的

な認知リソースと外的なリソースの相互作用という観点から整理しなおす。演習では、分析対象とする協調場面を設定し、半期

をかけて分析の計画から結果のとりまとめまでを行う。

成績評価方法・基準

企画、グループ活動、発表、実験・調査実施など総合的活動の様子80%、最終レポート20%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:指定しない。教室内で資料を配布する。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業で使用する協調的ビデオ分析作業用のシステム上で適宜受け付ける。授業中の議論を通じて積極的に質疑討論を行って欲し

い。

授業計画

項目および内容

1 協調学習の理論

2 内外相互作用の理論

3 外的リソース利用の分析

4 協調的理解深化の分析

5 協調学習場面の分析

6 協調学習場面の対比

7 分析プロジェクト研究-実態観察

8 分析プロジェクト研究-予備的分析

9 分析プロジェクト研究-仮説の設定

10 分析プロジェクト研究-本分析

11 分析プロジェクト研究-結果の発表

12 協調学習環境設計

13 協調学習理論の発展

14 まとめ1

15 まとめ2

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知科学基礎論特論1A 認知科学専攻 2 三宅芳雄/三宅なほみ/筧一彦

授業概要

認知科学の基礎を歴史的な潮流から概観し、特に人間と機械の知能を統一的に扱うことで,知能のさまざまな側面を理解し、知

能を実現するメカニズムの本質について理解を深め,認知科学研究の基礎的な力を養う。

授業目標

認知科学の成立と発展についての理解を深め、認知科学研究の基礎的な力を養成する。

授業方法

一方的な講義にとどまらず,対立する視点を吟味し,受講生同士,また受講生と教授者との議論を活発化して,発展的な理解を

目指す.このような作業から,現在受講生ひとりひとりが現在持っている研究テーマを客観的,批判的に吟味して,新しい研究

テーマの開発に資する。

成績評価方法・基準

分担した資料の発表内容,議論への参加度,ディスカッションそのものをリードする力,セメスタ中の議論をレポートにする力

を,それぞれ 30%,40%,10%,20%に配分して評価する.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中における討論の時間だけでなく、時間外のMailや対面での質問などに随時対応する。

授業計画

項目および内容

1 認知科学の成立とその現代的意義

2 人工知能研究の歴史と認知科学

3 認知科学の心理学的背景

4 言語研究と認知科学

5 認知科学の哲学的背景

6 認知科学の社会科学的基礎

7 問題解決システムとしての知能

8 思考研究の歴史と認知科学

9 表象主義の伝統と認知科学

10 構成主義と文脈

11 状況論と知能の環境依存性

12 分散知能とコネクショニズム

13 大脳科学と知能

14 学習、発達の理論

15 統合科学としての認知科学

履修者へのコメント

Page 129: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知科学基礎論特論1B 認知科学専攻 2 三宅芳雄/三宅なほみ/筧一彦

授業概要

認知科学の基礎となる研究を,認知科学のさまざまな分野の研究を題材にして学ぶ.特に人間と機械の知能を統一的に扱うこと

で,さまざまな知能の実現について理解を深める。

授業目標

認知科学のさまざまな分野の代表的な研究を学ぶことで、知能研究の広がりと深さを理解し、認知科学研究を進めるための基礎

的な力を養う。

授業方法

一方的な講義にとどまらず,対立する視点を吟味し,受講生同士,また受講生と教授者との議論を活発化して,発展的な理解を

目指す.このような作業から,現在受講生ひとりひとりが現在持っている研究テーマを客観的,批判的に吟味して,新しい研究

テーマの開発に資する。

成績評価方法・基準

分担した資料の発表内容,議論への参加度,ディスカッションそのものをリードする力,セメスタ中の議論をレポートにする力

を,それぞれ 30%,40%,10%,20%に配分して評価する.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中における討論の時間だけでなく、時間外のMailや対面での質問などに随時対応する。

授業計画

項目および内容

1 意味の研究と認知言語学

2 言語獲得と発達理論

3 談話の理解と行為

4 知識の獲得と熟達化

5 記憶のメカニズム

6 行為と状況の中の認知

7 知覚研究と構成主義

8 視覚と聴覚の認知過程

9 ユーザビリティ研究と道具使用の認知科学

10 感情の諸理論

11 相互作用と分散協調システム

12 意識と認知科学の理論的基礎

13 学習科学の認知科学的基礎

14 大脳科学と知能研究

15 比喩と創造性、メタ認知

履修者へのコメント

Page 130: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知科学基礎論特論2A 認知科学専攻 2 三宅芳雄/三宅なほみ/筧一彦

授業概要

認知科学の基礎となる理論を,認知科学のさまざまな分野の研究を題材にして学ぶ.特に研究の方法やその背景にある基本的な

視点や枠組みなどを重視し、人間と機械の知能を統合的に研究し、知の本質を解明する認知科学研究の基礎的な力を養う.

授業目標

認知科学の基礎となる主な理論とその背景にある研究方法や視点、枠組みを受講者の主体的な取り組みによって獲得し、認知科

学研究の基礎力を養う。

授業方法

一方的な講義にとどまらず,受講生同士,また受講生と教授者との議論を活発化して,協調共同的な発展的理解を目指す.この

ような過程に基づいて,研究方法及び、それと関連するテーマを客観的,批判的に吟味して,研究を推進する力量をつける。

成績評価方法・基準

分担した資料の発表内容,議論への参加度,ディスカッションそのものをリードする力,セメスタ中の議論をレポートにする力

を,それぞれ 30%,40%,10%,20%に配分して評価する.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中における討論の時間だけでなく、時間外のMailや対面での質問などに随時対応する。

授業計画

項目および内容

1 認知科学研究の方法論

2 心理実験に基づく認知理論

3 心理実験の実際的方法

4 認知モデリングの理論と方法

5 コンピュータシミュレーション

6 ニューラルネットワークモデリング

7 大脳研究と認知モデル

8 多変量解析的アプローチと統計モデル

9 数理モデルと尺度構成

10 観察法とインタビュー

11 臨床的アプローチと質的データの分析

12 発話分析とデータの客観性

13 質的データと認知モデル

14 哲学的、理論的アプローチ

15 認知科学研究の統合的アプローチ

履修者へのコメント

Page 131: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知科学基礎論特論2B 認知科学専攻 2 三宅芳雄/三宅なほみ/筧一彦/白井英俊/小笠原秀美

授業概要

認知科学の基礎を,その現代の生活と文化の関わりに重点を置き、さまざまな分野の研究を取り上げて学ぶ.特に研究のアプロ

ーチやその背景にある基本的な視点や枠組みなどを重視し、知能を統合的に研究し、知の本質を解明する認知科学研究の基礎的

な力を養う.

授業目標

認知科学の基礎を現代の生活、文化、社会との関わりを中心に学び、認知科学の基礎とその応用についての理解を深める。

授業方法

一方的な講義にとどまらず,受講生同士,また受講生と教授者との議論を活発化して,協調共同的な発展的理解を目指す.この

ような過程に基づいて,認知科学の基礎を深く学び、その応用の力量をつける。

成績評価方法・基準

分担した資料の発表内容,議論への参加度,ディスカッションそのものをリードする力,セメスタ中の議論をレポートにする力

を,それぞれ 30%,40%,10%,20%に配分して評価する.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中における討論の時間だけでなく、時間外のMailや対面での質問などに随時対応する。

授業計画

項目および内容

1 認知科学研究と現実世界の関わり

2 認知科学研究の応用的基礎

3 知的システムの実現と認知科学

4 人工物のデザインと認知科学

5 ユーザビリティ研究と認知科学

6 技能と認知科学

7 日常生活と認知科学

8 学習環境と認知科学

9 教育システムと認知科学

10 ネットワーク社会と認知科学

11 文化の発展と認知科学

12 社会システムの設計と認知科学

13 組織と社会の認知科学

14 現代思想と認知科学

15 認知科学研究の普遍性と有効性

履修者へのコメント

Page 132: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知システム科学論特論1A 認知科学専攻 2 小笠原秀美/白井英俊

授業概要

認知システムとして人間と計算機とを取り上げ、その特性とインタラクションのあり方を、理論と技術の両面から理解する。

授業目標

認知システムにおける問題点とそれを克服するための技術、理論の理解

授業方法

講義、および講義参加者による輪講、研究発表

成績評価方法・基準

講義への貢献度(30%)と最終レポート(70%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:使用しない

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義外ではメールによる

授業計画

項目および内容

1 認知システムとしての人間

2 認知システムとしての計算機

3 インターフェイスとしての言語

4 認知システムの構造

5 認知システムのアルゴリズム

6 認知システムのデータ構造

7 認知システムの表現構造

8 認知システムのアーキテクチャ

9 認知システムの基礎ソフトウェア

10 マルチモーダルインタフェイス

11 認知システムとしての身体

12 状況における認知行動

13 環境と認知システム

14 総合討論(1)

15 総合討論(2)

履修者へのコメント

Page 133: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知システム科学論特論1B 認知科学専攻 2 小笠原秀美/白井英俊

授業概要

認知システム科学論特論1Aに引き続き、認知システムとして人間と計算機とを取り上げ、その特性とインタラクションのあり方

を、理論と技術の両面から理解する。本講義では特に、表現体系としての言語に注目する。

授業目標

認知システムにおける問題点とそれを克服するための技術、理論の理解

授業方法

講義、および講義参加者による輪講、研究発表

成績評価方法・基準

講義への貢献度(30%)と最終レポート(70%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:使用しない

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義外ではメールによる

授業計画

項目および内容

1 人間による言語の処理:音声

2 人間による言語の処理:形態素

3 人間による言語の処理:語

4 人間による言語の処理:心的辞書

5 人間による言語の処理:構文

6 人間による言語の処理:意味

7 人間による言語の処理:文脈

8 人間による言語の処理:状況

9 人間による言語の処理:マルチモーダリティ

10 人間による言語の処理:信念と意図

11 計算機によるシミュレーション:構文処理

12 計算機によるシミュレーション:意味処理

13 計算機によるシミュレーション:文脈処理

14 計算機によるシミュレーション:マルチモーダリティ

15 総合討論

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知システム科学論特論2A 認知科学専攻 2 小笠原秀美/白井英俊

授業概要

認知システムの代表的研究方法であるモデル的手法について取り上げる.認知を実現するメカニズムをどのようにモデル化する

のかを中心に,心理実験で人の認知をどのように扱うのかやその心理実験とモデル作成の関連までも含めて,文献を通し学習す

る.

授業目標

人間の認知機能をよりよく理解するために、心理実験やモデル作成についての研究を学び、最新の論文を読めるようにする。

授業方法

成績評価方法・基準

講義への貢献度(40%)およびレポート(60%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業計画

項目および内容

1 人はどのようなシステムか

2 ルールに基づくシステム

3 認知モデルのためのシステム:Soar概要

4 Soarによる認知モデル例:学習を伴わないモデル1

5 Soarによる認知モデル例:学習を伴わないモデル2

6 Soarによる認知モデル例:学習モデル1

7 Soarによる認知モデル例:学習モデル2

8 認知モデルのためのシステム:ACT概要

9 ACTによる認知モデル例:ルールの異同による説明

10 ACTによる認知モデル例:記憶強度による説明

11 インタフェース検討用モデル:GOMS

12 GOMSを利用したシステム開発

13 GOMSがモデル化する範囲

14 統合的モデル構築のための重要課題

15 統合的モデル構築アプローチの今後

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知システム科学論特論2B 認知科学専攻 2 小笠原秀美/白井英俊

授業概要

認知システムの代表的研究方法であるモデル的手法について取り上げる.認知を実現するメカニズムをどのようにモデル化する

のかを中心に,心理実験で人の認知をどのように扱うのかやその心理実験とモデル作成の関連までも含めて,文献を通し学習す

る.

授業目標

代表的な論文を読み、この分野を理解するための軸を身につける.

授業方法

成績評価方法・基準

講義への貢献度(40%)およびレポート(60%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:Polk, T.A. & Seifert, C.M. (Ed.). (2002) Cognitive Modeling. Massachusetts: MIT Press

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業計画

項目および内容

1 Neural Network

2 Perceptual Recognition

3 Executive Processes

4 Memory and Learning

5 Category Learning

6 Procedural Learning

7 Conceptual Learning

8 Mapping Analogies

9 Representing Structure

10 Inductive/Deductive Reasoning

11 Task Performance

12 Connectionist/Symbolic Model

13 Theory vs. Modeling

14 Mind vs. World

15 UTC

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知工学論特論1A 認知科学専攻 2 三宅芳雄/上林 真司

授業概要

認知工学の諸問題を理論と実際的な技術の両面から取り上げ、認知工学がどのように現実の問題解決に寄与してるのかをぶ。ま

た、最新の研究例を、特にその研究方法に重点をおいて解説し、受講生間での協調的な議論を通して、理解を深める

授業目標

認知工学が現実の問題解決にどう寄与しているのか、できるのかを具体的な研究例を通して学ぶ。

授業方法

基本事項の講義と実際的な問題の討論によって、受講者が積極的に関与する授業を実現する。

成績評価方法・基準

授業中における討論、時間外の質問、またはMailなどでのやりとりによって対応する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:教科書は使わない。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中における討論、時間外の質問、またはMailなどでのやりとりによって対応する。

授業計画

項目および内容

1 人とシステム

2 ユーザ・モデル

3 システム・ビューとパーソナル・ビュー

4 メンタル・モデル

5 認知工学設計のためのシミュレーション

6 バーチャル・リアリティ

7 ロボットの認知工学

8 感性工学

9 マルチ・モーダル・インターフェイス

10 初心者ユーザと熟達者

11 認知的自己中心性

12 判断のバイアス

13 学習と認知工学

14 認知アーキテクチャ

15 学習の認知モデル

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知工学論特論1B 認知科学専攻 2 三宅芳雄/上林 真司

授業概要

認知工学の基礎にある人の認知過程について学び、それら認知工学が扱う実際的な問題にどのように関わるかを理解し、認知工

学の応用力をつける。

授業目標

認知工学の基礎にある人の認知過程を理解し、それに基づき認知工学の現実課題を解決する応用力をつける。

授業方法

基本事項の講義と実際的な問題の討論によって、受講者が積極的に関与する授業を実現する。

成績評価方法・基準

授業の際の議論への参加を主に評価する平常点50%と授業時などの発表、レポートを50%として評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中における討論、時間外の質問、またはMailなどでのやりとりによって対応する。

授業計画

項目および内容

1 人間と外界との相互作用

2 ヒューマン・インターフェイス

3 認知システム

4 視覚(イメージ、色彩)

5 色と記憶

6 聴覚(言語、音楽)

7 音響の知覚と処理

8 思索(文字、文字言語)

9 情報処理の効率化

10 認知工学的情報処理技術

11 脳と作業

12 日本文入力法

13 文字と文字言語の処理

14 感覚障害者のコミュニケーション技能

15 ユニバーサル・デザイン

履修者へのコメント

Page 138: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知工学論特論2A 認知科学専攻 2 三宅芳雄/上林 真司

授業概要

認知工学をユーザーインターフェイス設計の観点から取り上げる。特に、ユーザーインターフェイス設計の基礎としての人間の

情報処理モデルについても論じる。

授業目標

ユーザーインターフェイスの設計について人間の情報処理モデルを基礎に理論と実際の両面から学ぶ。

授業方法

基本事項の講義と実際的な問題の討論によって、受講者が積極的に関与する授業を実現する。

成績評価方法・基準

授業の際の議論への参加を主に評価する平常点50%と授業時などの発表、レポートを50%として評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:教科書は使わない。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中における討論、時間外の質問、またはMailなどでのやりとりによって対応する。

授業計画

項目および内容

1 モデル・ヒューマン・プロセッサ

2 GOMSモデル

3 物理的シンボル・システム

4 認知統一理論と認知工学

5 ユーザーインターフェイスの基礎理論

6 ユーザーインターフェイス設計の基本

7 ユーザーインターフェイスの評価

8 ユーザーインターフェイスと認知過程

9 ユーザーインターフェイスのケース(ATM)

10 ユーザーインターフェイスのケース(座席予約)

11 ユーザーインターフェイスのケース(図書検索)

12 要求仕様とシナリオ

13 プロトタイピング

14 設計のためのモデル

15 デザイン・パタン

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知工学論特論2B 認知科学専攻 2 三宅芳雄/上林 真司

授業概要

認知工学の社会的な側面を中心に関連領域を取り上げる。人と情報システムがどのように社会の中で関わり、変化していくかを

基礎から応用まで取り上げ、システム開発などへの認知工学の応用的な側面を論じる。

授業目標

認知工学の社会的な側面を中心に、その理論と応用の両面について、理解を深める。

授業方法

基本事項の講義と実際的な問題の討論によって、受講者が積極的に関与する授業を実現する。

成績評価方法・基準

授業の際の議論への参加を主に評価する平常点50%と授業時などの発表、レポートを50%として評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中における討論、時間外の質問、またはMailなどでのやりとりによって対応する。

授業計画

項目および内容

1 認知工学とその社会的背景

2 人間中心のテクノロジ

3 ユーザー経験と認知工学

4 家庭の中の情報機器

5 職場の中の情報機器

6 情報機器の研究開発体制:基礎研究

7 情報機器の研究開発体制:応用研究

8 ユーザー参加型の開発

9 情報機器のライフサイクルと認知工学

10 情報機器の評価の諸側面

11 情報機器の開発とマーケッティング

12 情報機器の社会的な受容

13 情報機器と文化

14 情報機器の将来像と社会

15 認知工学の社会的貢献

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知社会科学論特論1A 認知科学専攻 2 白水 始/土屋孝文

授業概要

社会的行動を理解するためのロボット研究、社会行動のシミュレーション・モデルなど社会と認知過程の関わりを探ってきた研究

を取り上げ、それらの知見から現代の情報社会の諸問題への解決の糸口を探る。

授業目標

社会的行動を理解するためのロボット研究、社会行動のシミュレーション・モデルなど社会と認知過程の関わりを探ってきた研究

の内容と意義を理解し、それらの知見を使って現実の問題の解決を試みる。

授業方法

研究資料の解説と、問題解決を志向した討論などの協調的な理解活動によって理解を深める

成績評価方法・基準

授業中の議論への参加70%;レポート30%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:教室内で資料を配布する他、ネットワーク上の資料を活用する

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

受講生との議論、ネットワーク上での討論などによって、質問内容を更に深い質問に発展させたい

授業計画

項目および内容

1 ロボットと適応

2 規範と情報

3 社会行動のシミュレーションモデル

4 ゲーム理論

5 囚人のジレンマ

6 相互依存と社会的交換

7 アクセルロッドのコンピュータ・トーナメント

8 ステレオタイプ

9 互恵性

10 社会的ジレンマ

11 適応論的アプローチ

12 マキャベリ的知性

13 野生環境への適応と感情

14 進化心理学と文化心理学

15 総合討論

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知社会科学論特論1B 認知科学専攻 2 白水 始/土屋孝文

授業概要

情報化社会での協調活動、グループ活動のメリットとデメリットを理解するための実験研究や観察に基づく研究、シミュレーシ

ョン・モデルなど社会と認知過程の関わりを探ってきた研究を取り上げ、それらの知見から現代の情報社会の諸問題への解決の糸

口を探る

授業目標

情報化社会での協調活動、グループ活動のメリットとデメリットを理解するための実験研究や観察に基づく研究、シミュレーシ

ョン・モデルなど社会と認知過程の関わりを探ってきた研究を理解し、それらの知見から現代の情報社会の諸問題の解決を試みる

授業方法

研究資料の解説と、問題解決を志向した討論などの協調的な理解活動によって理解を深める

成績評価方法・基準

授業中の議論への参加70%;レポート30%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:教室内で資料を配布する他、ネットワーク上の資料を活用する

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

受講生との議論、ネットワーク上での討論などによって、質問内容を更に深い質問に発展させたい

授業計画

項目および内容

1 社会的相互作用と情報社会

2 情報化社会の中での共同問題解決

3 協調活動のモデル

4 グループでの情報交換

5 グループの効率性

6 プロセスの損失

7 グループの意思決定

8 リスキー・シフトと衆愚

9 情報の共有化

10 情報のサンプリングモデル

11 グループ過程のモデル化

12 グループ過程のシミュレーション研究

13 社会的認知のメカニズム

14 社会現象と認知

15 総合討論

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知社会科学論特論2A 認知科学専攻 2 白水 始/土屋孝文

授業概要

情報や文化と認知過程の関わりを探ってきた研究を取り上げ、それらの知見から現代の情報社会の諸問題への解決の糸口を探る

授業目標

情報や文化と認知過程の関わりを探ってきた研究を理解し、それらの知見を利用して現代の情報社会の諸問題の解決を試みる

授業方法

研究資料の解説と、問題解決を志向した討論などの協調的な理解活動によって理解を深める

成績評価方法・基準

授業中の議論への参加70%;レポート30%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:教室内で資料を配布する他、ネットワーク上の資料を活用する

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

受講生との議論、ネットワーク上での討論などによって、質問内容を更に深い質問に発展させたい

授業計画

項目および内容

1 情報の起源

2 情報化による社会的変化

3 音声文化と文字文化

4 情報ネットワーク社会

5 情報の共有による知の創生

6 知的財産とその共有

7 知覚・カテゴリと文化

8 言語使用と文化

9 問題解決と文化

10 文化と思考

11 文化相対性

12 統合的文化理論

13 文化的多様性による創造的知的活動支援

14 発達、学習と文化

15 総合討論

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知社会科学論特論2B 認知科学専攻 2 白水 始/土屋孝文

授業概要

社会的行動を理解するためのロボット研究、社会行動のシミュレーション・モデルなど社会と認知過程の関わりを探ってきた研究

を取り上げ、それらの知見から現代の情報社会の諸問題への解決の糸口を探る

授業目標

社会的行動を理解するためのロボット研究、社会行動のシミュレーション・モデルなど社会と認知過程の関わりを探ってきた研究

を理解し、それらの知見を利用して現代の情報社会の諸問題の解決を試みる

授業方法

研究資料の解説と、問題解決を志向した討論などの協調的な理解活動によって理解を深める

成績評価方法・基準

教科書・教材・参考文献 等

教科書:教室内で資料を配布する他、ネットワーク上の資料を活用する

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

受講生との議論、ネットワーク上での討論などによって、質問内容を更に深い質問に発展させたい

授業計画

項目および内容

1 情報化社会における社会的発達の理論

2 ネットワーク社会と社会的相互作用

3 コンピュータによる協調学習支援

4 社会的動機付け

5 日常的認知と情報化

6 状況論的学習論

7 正統的周辺参加理論

8 意図的学習による熟達化

9 適応的熟達

10 協調的認知過程

11 建設的相互作用

12 表象の変遷としての集団問題解決

13 協調的学習と学習科学

14 デザイン研究と実践例

15 総合討論

履修者へのコメント

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情報認知科学専攻

(博士後期課程)

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

情報科学基礎特論 I 情報認知科学専攻 2 野浪亨/鈴木常彦/磯直行

授業概要

情報科学に関する基礎技術について論ずる.具体的には,以下の内容について論ずる人工知能ネットワークシステムシステム設

計技術

授業目標

情報科学に関する基礎技術について理解する

授業方法

講義と実習を織り交ぜて行なう

成績評価方法・基準

理解度に応じた総合評価(100%:90点以上=S,80点以上=A,70点以上=B,60点以上=C)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:初回に指示する

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義時間または適宜研究室へ来室すること

授業計画

項目および内容

1 人工知能

2 人工知能2

3 人工知能3

4 人工知能4

5 人工知能5

6 ネットワークシステム1

7 ネットワークシステム2

8 ネットワークシステム3

9 ネットワークシステム4

10 ネットワークシステム5

11 システム設計技術1

12 システム設計技術2

13 システム設計技術3

14 システム設計技術4

15 システム設計技術5

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

情報科学基礎特論 II 情報認知科学専攻 2 野浪亨/鈴木常彦/磯直行

授業概要

情報科学に関する応用技術について論ずる.具体的には,以下の内容について論ずる人工知能 ネットワークシステム システム

設計技術

授業目標

情報科学に関する応用技術について理解する

授業方法

講義と実習を織り交ぜて行なう

成績評価方法・基準

解度に応じた総合評価(100%:90点以上=S,80点以上=A,70点以上=B,60点以上=C)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:初回に指示する

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義時間または適宜研究室へ来室すること

授業計画

項目および内容

1 人工知能

2 人工知能2

3 人工知能3

4 人工知能4

5 人工知能5

6 ネットワークシステム1

7 ネットワークシステム2

8 ネットワークシステム3

9 ネットワークシステム4

10 ネットワークシステム5

11 システム設計技術1

12 システム設計技術2

13 システム設計技術3

14 システム設計技術4

15 システム設計技術5

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知科学基礎特論 I 情報認知科学専攻 2 白井賢一郎/小笠原秀美

授業概要

認知科学の基本的文献の購読を通して、認知科学の基礎を確認する。

授業目標

本年度は The Psychology of Human-Computer Interaction (Card, et.al, 1983) を取り上げる。インターフェース研究の方法

論を学ぶことを目標とする。

授業方法

文献講読が中心となる.受講生には割り当てられた文献に関する発表と,発表された文献に関する討論が求められる.

成績評価方法・基準

発表及び討論などのセミナーへの参加貢献度 50%最終レポート 50%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:Card, S.K. Moran, T.P., and Newell, A. (1983). The Psychology of Human-Computer Interaction. Hillsdale, New

Jersey: Lawrence Erlbaum Associates.

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

随時受け付ける.

授業計画

項目および内容

1 概説および Chap.1

2 Science Base (Chap.2)

3 Text-Editing (Chap.3)

4 Text-Editing (Chap.4)

5 Text-Editing (Chap.5)

6 Text-Editing (Chap.6)

7 Text-Editing (Chap.7)

8 Engineering Models (Chap.8) (1)

9 Engineering Models (Chap.8) (2)

10 Engineering Models (Chap.9) (1)

11 Engineering Models (Chap.9) (2)

12 Extensions and Generalizations (Chap.10)

13 Extensions and Generalizations (Chap.11)

14 Extensions and Generalizations (Chap.12)

15 Chap.13 および最終発表

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知科学基礎特論 II 情報認知科学専攻 2 白井賢一郎/小笠原秀美

授業概要

認知科学の基本的文献の購読を通して、認知科学の基礎を確認する。

授業目標

本年度は Modeling Human and Organizational Behavior (Pew, et.al.(Ed.), 1998) を取り上げる。これまでのモデル研究の概

要を把握することを目標とする。

授業方法

文献講読が中心となる.受講生には割り当てられた文献に関する発表と,発表された文献に関する討論が求められる.

成績評価方法・基準

発表及び討論などのセミナーへの参加貢献度 50%最終レポート 50%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:Pew, R.W. and Mavor, A.S. (Ed.) (1998). Modeling Human and Organizational Behavior. Washington, D.C.: National

Academy Press.

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

随時受け付ける.

授業計画

項目および内容

1 概説

2 Introduction

3 Human Behavior Representation

4 Integrative Architectures for Modeling the Individual Combatant

5 Attention and Multitasking

6 Memory and Learning

7 Human Decision Making

8 Situation Awareness

9 Planning

10 Behavior Moderators

11 Modeling of Behavior at the Unit Level

12 Information Warfare

13 Methodological Issues and Approaches

14 Conclusions and Recommendations

15 総合討論

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

情報計算論特論 I 情報認知科学専攻 2 飯田三郎/清水優/青木公也

授業概要

計算機のアーキテクチャ及び,各種機械・センサとの連携について,理論と実践の両面から議論する.

授業目標

博士課程における,問題解決能力の訓練.

授業方法

提示したトピックスについて,論文資料等を調査し,解説する.

成績評価方法・基準

講義におけるプレゼンテーション・質疑に対する応答で評価する.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:講義で提示する.

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義で連絡するアドレスによる,電子メールでの対応.

授業計画

項目および内容

1 情報計算論とは

2 計算機の今・昔

3 今後の動向・予測

4 計算機アーキテクチャ1

5 計算機アーキテクチャ2

6 機械制御における計算機1

7 機械制御における計算機2

8 組み込み制御1

9 組み込み制御2

10 ロボットの頭脳としての計算機1

11 ロボットの頭脳としての計算機2

12 センサ制御における計算機1

13 センサ制御における計算機2

14 画像認識における情報計算

15 ソフトコンピューティング

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

情報計算論特論 II 情報認知科学専攻 2 飯田三郎/清水優

授業概要

計算機のアーキテクチャ及び,各種機械・センサとの連携について,理論と実践の両面から議論する.Iでのサーベイに基づき,

実験・追試を行う.

授業目標

博士課程における,問題解決能力の訓練.

授業方法

各自分野の研究動向を調査し,追試及び改良・改善を試みる.

成績評価方法・基準

実験報告によって評価する.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:講義で指示する.

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義で連絡するアドレスによる,電子メールでの対応.

授業計画

項目および内容

1 情報計算論とは

2 計算機実験1

3 計算機実験2

4 計算機実験3

5 計算機実験報告

6 ロボット実験1

7 ロボット実験2

8 ロボット実験3

9 ロボット実験報告

10 画像処理実験1

11 画像処理実験2

12 画像処理実験3

13 画像処理実験報告

14 総括1

15 総括2

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知計算論特論 I 情報認知科学専攻 2 白井英俊/土屋孝文

授業概要

認知科学の諸問題を特に計算論の観点からとりあげる。理論と実際的な技術の両面において、どのように現実の問題解決に寄与

するかを学ぶ。また、一方的な講義にとどまらず、最新の関連研究論文の紹介やサーベイ、検証などを行うことによって理解を

深める。

授業目標

計算論的な観点から認知科学をみることの重要性を学ぶ。

授業方法

成績評価方法・基準

授業中の議論への参加70%;レポート30%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:教科書は使わない。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中における討論、時間外の質問、またはMailなどでのやりとりによって対応する。

授業計画

項目および内容

1 認知科学における計算論の概観

2 人間を計算システムと見る(1)

3 人間を計算システムと見る(2)

4 人間を計算システムと見る(3)

5 計算機によるシミュレーションシステム(1)

6 計算機によるシミュレーションシステム(2)

7 計算機によるシミュレーションシステム(3)

8 人間と計算機のインタフェース(1)

9 人間と計算機のインタフェース(2)

10 擬似人間としてのロボット(1)

11 擬似人間としてのロボット(2)

12 擬似人間としてのロボット(3)

13 認知アーキテクチャ(1)

14 認知アーキテクチャ(2)

15 総合討論

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知計算論特論 II 情報認知科学専攻 2 白井英俊/土屋孝文

授業概要

ヒューマンコンピュータインタラクションに関わる認知情報処理の諸分野について、代表的な認知モデルを基に討論する。

授業目標

認知機能や対象領域に応じた各種認知モデルの方向性や有効性を学ぶ。

授業方法

資料購読、発表と議論

成績評価方法・基準

プレゼンテーション 60% 、 レポート 40%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:使用しない。適宜、資料を配布する。

参考文献:The MIT encycolopedia of the cognitive sciences The Cambridge handbook of computaional psychology

質問への対応(オフィスアワー等)

対面もしくは電子メールを利用。授業にてメールアドレスを周知する。

授業計画

項目および内容

1 計算的認知モデルの多様性

2 論理に基づく計算モデル

3 認知的アーキテクチャー

4 意味記憶、宣言的知識

5 メンタルロジック

6 統計的推論

7 意思決定

8 スキル

9 エラーとミステイク

10 認知工学

11 心理言語学

12 社会的行動

13 社会シミュレーションモデル

14 感情の計算モデル

15 総合討論

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

情報システム特論 I 情報認知科学専攻 2 秦野やす世/伊藤秀昭/ラシキア城治/濱川礼

授業概要

情報処理システムを実現し,処理をシステム化する際には,データベースや知的問題解決能力をシステムに備えることを望まれ

ることが多々ある.また,システムとして実現するためには,対象領域に存在する対象や対象間の関連,および問題解決のため

の手順や推論を適切にモデル化する必要がある.モデルに基づいてデータベースシステムや知識型システムが構築されることに

なる.本特論Iでは,情報処理しシステムの構成要素としてのデータベースシステムと知識型システムについて論じる.データ

ベースシステムは巨大なデータを管理するために,知識型システムは知的問題解決を実現するために導入される.特論では,モ

デル化の方法,主たるデータモデルや知識表現モデル,推論技法の基礎などについて概説する.

授業目標

情報処理システムの基本構成要素となる知識型システムとデータベースシステムの基礎的事項を理解する.

授業方法

輪講形式とする.

成績評価方法・基準

授業目標を達成したきに合格とする.口頭発表70%,発表資料30%.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

随時.

授業計画

項目および内容

1 情報システムとは

2 データベースシステム

3 知識型システム

4 データモデルと知識表現モデル

5 関係型データモデル

6 トランザクション

7 知識表現 その1

8 知識表現 その2

9 問題解決

10 推論機構

11 分散システムとデータベース

12 分散型知識型システム

13 エージェント

14 学習

15 データマイニング

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

情報システム特論 II 情報認知科学専攻 2 秦野やす世/伊藤秀昭/ラシキア城治/濱川礼

授業概要

情報システムを構築するためには,所望の機能を実現するだけではなく,システムとして稼働する環境,システムの性能,およ

びインタフェースの利便性に関する評価などが必要である.本特論IIでは,実現環境としてのインターネットとWeb,分散シス

テム構築の手法,インタフェースおよび性能評価の基礎,および大規模システムの設計手法と評価などについて概観する.

授業目標

情報システムを構築するツールとしてWebシステムとして実現することも多い.また,システムを単に実現するのみではなく,

システムの利便性,孤立化などの性能評価が必要となる.Webとしてのシステムの評価や,性能評価について理解する.

授業方法

輪講形式とする.

成績評価方法・基準

授業目標を達成したきに合格とする.口頭発表70%,発表資料30%.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

随時.

授業計画

項目および内容

1 アルゴリズムの評価(計算量)

2 アルゴリズムとプログラム(実行時間と計算量)

3 Webとインターネット

4 インターネットの性能評価(動作環境)

5 インターネットの性能評価(実行時間)

6 並列アルゴリズム(実行制御)

7 並列アルゴリズム(計算量)

8 分散システムの実行制御

9 分散システムの排他制御と共有

10 分散システムと計算量

11 インタフェースの設計

12 インタフェースのユーザビリティ

13 インタフェースの評価方法

14 大規模システムの設計

15 大規模システムの性能評価

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知システム特論 I 情報認知科学専攻 2 筧一彦/上林 真司

授業概要

音声コミュニケーションを主題として、人間と機械(ロボット)を対比させて関連の論文・資料を輪講を通じて多様な視点から

理解する。

授業目標

人間と機械(ロボット)を対比させて認知システムの理解を深めると同時にその研究へのアプローチや研究の方法論について学

授業方法

音声コミュニケーションを主題とし、それに関わる論文・資料を取り上げ輪講形式で行う

成績評価方法・基準

平常点50%、レポート50%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業時間帯以外にも、居室での質問を受け付ける。

授業計画

項目および内容

1 知覚システム

2 脳科学・ブレインイメージグ

3 身体性とホメオスタシス

4 音と情動

5 音の感性情報

6 音の記憶

7 音声の生成

8 音声の認識

9 音声の理解

10 音声コミュニケーションの発達

11 音声コミュニケーションと状況

12 音声コミュニケーション障害

13 音声コミュニケーションの阻害要因

14 機械(ロボット)とのコミュニケーション

15 マルチモーダルなヒューマンインターフェース

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知システム特論 II 情報認知科学専攻 2 筧一彦/上林 真司

授業概要

この20年間のインターネットと携帯電話の普及,拡大は驚異的であり,変革は更に加速化している。その全貌を理解しようと

すると消化不良になり,基礎を地道に修得していては最新の動向を見渡すことは困難である。最近は特定分野の専門的書籍が増

加しているようだが,本講義では,従来の代表的な通信システムについて,具体例に基づき,有線伝送/無線伝送,回線交換/

パケット交換,ネットワークの概要を解説し,通信技術の基盤の全貌を具体的に理解することを目的とする。

授業目標

有線通信システム(電話,ファクシミリ),無線通信システム(携帯電話,衛星通信),データ通信システム(LAN,インターネッ

ト)の概要を,伝送技術,交換技術,ネットワークの観点から理解し,基本的な伝送路(有線,無線,光)の特性,変復調技術,

交換技術(回線交換,パケット交換)の概要を修得する。

授業方法

書籍,資料を教材とした輪講形式。

成績評価方法・基準

平常点50%,レポート50%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義中に質問の時間を設ける。時間外は,居室(11号館3階)で質問を受け付ける。

授業計画

項目および内容

1 通信の歴史

2 通信の基礎(1)(有線/無線/光,アナログ/ディジタル)

3 通信の基礎(2)(変調,復調,多重伝送)

4 通信の基礎(3)(回線交換,パケット交換,ISDN,ATM)

5 電話システム

6 ファクシミリシステム

7 有線通信(通信線路,ADSL伝送技術)

8 無線通信(電波,アンテナ)

9 携帯電話システム

10 衛星通信システム

11 データ通信(1)(伝送制御,誤り制御)

12 データ通信(2)(プロトコル)

13 コンピュータネットワーク(LAN)

14 インターネット

15 まとめ

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

情報社会科学特論 I 情報認知科学専攻 2

授業概要

情報技術が社会とどのようにかかわり合うか、という問題意識をもって,「情報社会」特有のさまざまな問題の解決方法,「情報

社会」の特質について学び,情報処理、情報伝達、コミュニケーション行為などの社会的側面や人間との関わりを総合的に概観

する.

授業目標

「情報社会」のしくみに関する知識・知見を身につける.「情報社会」の中を流れる諸情報の科学的分析手法を習得する.「情報

社会」特有のさまざまな問題の解決方法を立案・実行できる力を身に付ける.

授業方法

各回に取り上げるテーマに関する,論文やテキストを輪講形式で授業する.

成績評価方法・基準

レポート,討議の内容を総合的に評価し,目標の達成度で判定する.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業時間内口頭でおこなう.授業時間外では,電子メールで対応する.

授業計画

項目および内容

1 導入

2 高度情報通信社会の仕組み1

3 高度情報通信社会の仕組み2

4 高度情報通信社会の仕組み3

5 高度情報通信社会の仕組み4

6 高度情報通信社会の仕組み5

7 情報・メディア・コミュニケーションにおける対象領域、研究方法、基礎知識1

8 情報・ディア・コミュニケーションにおける対象領域、研究方法、基礎知識2

9 情報・メディア・コミュニケーションにおける対象領域、研究方法、基礎知識3

10 情報・メディア・コミュニケーションにおける対象領域、研究方法、基礎知識4

11 情報・メディア・コミュニケーションにおける対象領域、研究方法、基礎知識5

12 生じている「社会問題」に対する解決方法についての討議1

13 生じている「社会問題」に対する解決方法についての討議2

14 生じている「社会問題」に対する解決方法についての討議3

15 まとめ

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

情報社会科学特論 II 情報認知科学専攻 2

授業概要

情報技術が社会とどのようにかかわり合うか、という問題意識をもって,「情報社会」特有のさまざまな問題の解決方法,「情報

社会」の特質について学び,情報処理、情報伝達、コミュニケーション行為などの社会的側面や人間との関わりの中で,特に環

境問題を取り上げる.

授業目標

環境問題の特徴を読み取る.問題解決の要素技術をしる.環境についての情報を理解し,活用するための知見を得る.

授業方法

各回に取り上げるテーマに関する,論文やテキストを輪講形式で授業する.

成績評価方法・基準

レポート,討議の内容を総合的に評価し,目標の達成度で判定する.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業時間内で,口頭でおこなう.授業時間外では,電子メールで対応する.

授業計画

項目および内容

1 導入

2 地球科学的自然環境の基礎知識1

3 地球科学的自然環境の基礎知識2

4 地球科学的自然環境の基礎知識3

5 情報社会における環境保全と環境対応の理論1

6 情報社会における環境保全と環境対応の理論2

7 情報社会における環境保全と環境対応の理論3

8 情報社会における環境保全と環境対応の理論4

9 情報社会における環境保全と環境対応の理論5

10 情報社会とエネルギー問題1

11 情報社会とエネルギー問題2

12 情報社会とエネルギー問題3

13 情報社会とエネルギー問題4

14 情報社会とエネルギー問題5

15 まとめ

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知社会科学特論 I 情報認知科学専攻 2 白水 始/三宅なほみ

授業概要

認知科学の中でも特に社会的な視点を持った分野・手法についての文献資料を読解し、人が社会的なサポートを受けながら賢く

なれる環境をデザインする方法について議論する。

授業目標

認知科学の中でも特に社会的な視点を持った分野・手法についての理解を深め、人が社会的なサポートを受けながら賢くなれる

環境をデザインするヒントを得る。

授業方法

文献資料のジグソー法による読解、解説と協調的な議論によって理解を深める。

成績評価方法・基準

授業の活動50%、議論への参加25%、レポート25%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:授業中にコピーを配布する

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中に随時受け付ける

授業計画

項目および内容

1 Cole、Nisbett、波多野、Lave&Wenger、Engestromらの文献の序論を読む

2 担当した文献を深く読解する(1)

3 担当した文献を深く読解する(2)

4 担当した文献の要約を作成する

5 異なる文献の担当者と要約を交換する(1)

6 異なる文献の担当者と要約を交換する(2)

7 5文献を統合した要約を作成する(1)

8 5文献を統合した要約を作成する(2)

9 異なる統合グループごとに要約を交換する(1)

10 異なる統合グループごとに要約を交換する(2)

11 社会的な学習環境を提言する

12 社会的な仕事環境を提言する

13 まとめの議論(1)

14 まとめの議論(2)

15

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

認知社会科学特論 II 情報認知科学専攻 2 白水 始/三宅なほみ

授業概要

認知科学の中でも特に社会的な視点を持った分野・手法についての文献資料を読解し、人が社会的なサポートを受けながら賢く

なれる環境をデザインする方法について発展的に議論する。

授業目標

認知科学の中でも特に社会的な視点を持った分野・手法についての理解を深め、人が社会的なサポートを受けながら賢くなれる

環境をデザインする支点とスキルを入手する。

授業方法

文献資料のジグソー法による読解、解説と協調的な議論によって理解を深める。

成績評価方法・基準

授業の活動50%、議論への参加25%、レポート25%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:授業中にコピーを配布する

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中に随時受け付ける

授業計画

項目および内容

1 文化心理学,認知文化人類学,認知社会学から選んだ5文献の序論を読む

2 担当した文献を深く読解する(1)

3 担当した文献を深く読解する(2)

4 担当した文献の要約を作成する

5 異なる文献の担当者と要約を交換する(1)

6 異なる文献の担当者と要約を交換する(2)

7 5文献を統合した要約を作成する(1)

8 5文献を統合した要約を作成する(2)

9 異なる統合グループごとに要約を交換する(1)

10 異なる統合グループごとに要約を交換する(2)

11 社会的な学習環境を提言する

12 社会的な仕事環境を提言する

13 まとめの議論(1)

14 まとめの議論(2)

15 まとめの議論(3)

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

情報認知科学特殊演習(研究指導) 情報認知科学専攻 12 全教員

授業概要

後期博士課程の研究遂行及び博士論文の執筆にかかる指導を行う。

授業目標

博士に値する高度な専門性と研究能力の獲得を目標とする。具体的な項目を以下にまとめる。・社会のニーズや,学術的背景を分

析し,自ら研究テーマが設定できること。・他の研究者と交流を図り,他の研究者から認知されること。・適切な研究計画(工程,

予算,協力者等)が立案できること。・研究の遂行はもとより,その評価・社会へのアピールができること。・研究成果を適切にド

キュメント化できること。

授業方法

共同研究,議論等を通じて指導する。

成績評価方法・基準

日々の研究態度,および研究成果を評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:分野に応じて適宜示す。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

随時対応する。

授業計画

項目および内容

1 博士学位を修得することの意味について

2 研究者としてのキャリアについて

3 分野基礎理論1

4 分野基礎理論2

5 分野における研究動向

6 研究テーマの設定

7 研究計画の立案

8 研究方法1

9 研究方法2

10 学会発表

11 国際会議発表

12 学術論文の執筆

13 博士論文の執筆1

14 博士論文の執筆2

15 研究者としの巣立ち

履修者へのコメント

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メディア科学専攻

(博士前期課程)

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

モデル化とシミュレーションセミナーA メディア科学専攻 2

授業概要

3次元CADにより希望の立体モデルを作成し、速やかにその機能をCAEソフトによりシミュレーション解析するのに必要な

基本技法を、具体的な題材で演習を行いながら学ぶ。

授業目標

立体モデル化とシミュレーション解析の基本レベルの課題に関し、次のことができることを授業目標とする。3次元CADによ

り希望の立体モデルを作成する。作成立体モデルの機能に関し、CAEソフトによりシミュレーション解析を行う。

授業方法

以下に示す二つの方法を適宜ミックスして授業を行う。教材 英文ベースの設計プロジェクト型教材方法1 輪講形式で教材

の内容を理解方法2 CAD・CAEソフト利用による立体モデル化とシミュレーション解析演習

成績評価方法・基準

各授業での理解度を評価し、その集計点(100点満点)で総合評価する。集計点60点以上を合格とする。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:下記の英文ドキュメントを主教材とする。SolidWorks Curriculum and Courseware; "CO2 Car Design Project"

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

少人数教育なので、授業内での質問対応を主とする。

授業計画

項目および内容

1 イントロダクション

2 3次元CADによる立体モデル化の教材理解

3 3次元CADによる立体モデルの作成

4 3次元CADによる立体モデル化の教材理解(続)

5 3次元CADによる立体モデルの作成(続)

6 CAEによる立体モデルのシミュレーション解析の教材理解

7 CAEによる立体モデルのシミュレーション解析

8 CAEによる立体モデルのシミュレーション解析の教材理解(続)

9 CAEによる立体モデルのシミュレーション解析(続)

10 解析結果に基づく立体モデルの修正の教材理解

11 3次元CADによる立体モデルの修正

12 解析結果に基づく立体モデルの修正の教材理解(続)

13 3次元CADによる立体モデルの修正(続)

14 修正立体モデルのシミュレーション解析の教材理解

15 CAEによる修正立体モデルのシミュレーション解析

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

モデル化とシミュレーションセミナーB メディア科学専攻 2

授業概要

3次元CADで設計された立体モデルに関し、CAEソフトで実施できる様々なシミュレーション解析技法について、統一的

な題材での演習を行いながら学ぶ。

授業目標

次に示すシミュレーション解析技法が使用または理解できることを授業目標とする。静的構造解析が使用できる。熱伝導解析・

落下試験解析・疲労解析などの先進的技法が理解できる。基本レベルの流体解析が使用できる。基本レベルの機構解析が使用で

きる。

授業方法

以下に示す二つの方法を適宜ミックスして授業行う。教材 英文ベースの設計解析プロジェク教材方法1 輪講形式で英文教

材の内容を理解方法2 CAD・CAEソフト利用によるシミュレーション解析演習

成績評価方法・基準

各課題での理解度・達成度を評価し、集計点で総合評価する。集計点60点以上を合格とする。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:下記の英文ドキュメントを主な教材とする。SolidWorks Curriculum and Courseware "COSMOS Hands-on Test Drive"

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

少人数教育なので、授業内での質問対応を主とする。

授業計画

項目および内容

1 イントロダクション

2 静的構造解析に関する教材の理解

3 静的構造解析の演習

4 静的構造解析に関する教材の理解(続)

5 静的構造解析の演習(続)

6 熱伝導解析に関する教材の理解

7 熱伝導解析の演習

8 落下試験解析に関する教材の理解

9 落下試験解析の演習

10 疲労解析に関する教材の理解

11 疲労解析の演習

12 流体解析に関する教材の理解

13 流体解析の演習

14 機構解析に関する教材の理解

15 機構解析の演習

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

メディア表現設計セミナー A メディア科学専攻 2 伊藤 誠

授業概要

メディアの表現方法について議論する。特にメディア表現の数学的なモデルとその圧縮手法を中心に議論する。

授業目標

新しい、創造的なメディア表現法を創造する

授業方法

資料に基づく講義文献調査討論

成績評価方法・基準

レポート:50%平常点、討論状況;50%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:無し

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

討論の中で行う

授業計画

項目および内容

1 文字の発生確率と符号表現

2 情報の算術的圧縮手法1

3 情報の算術的圧縮手法2

4 適応型圧縮手法

5 辞書による情報圧縮手法1

6 辞書による情報圧縮手法2

7 音などの時系列信号の表現

8 時系列信号の周波数解析1

9 時系列信号の周波数解析2

10 周波数解析に基づく情報圧縮1

11 周波数解析に基づく情報圧縮2

12 画像の表現

13 画像の2次元周波数解析

14 画像信号の圧縮1

15 画像信号の圧縮2

履修者へのコメント

活発な議論を期待する

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

メディア表現設計セミナー B メディア科学専攻 2 伊藤 誠

授業概要

メディアを表現する装置(デバイス)の概要を理解する。

授業目標

メディアを表現する新しいデバイスを創造する

授業方法

組み込みコンピュータの制作を通して、メディアを表現するデバイスを議論する

成績評価方法・基準

平常点 50%制作課題 50%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:配布資料

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

随時

授業計画

項目および内容

1 メディア表現デバイスの現状

2 メディア表現デバイスの問題点

3 組み込みコンピュータの構造

4 組み込みプログラミング

5 センサー

6 組み込み実習1

7 組み込み実習2

8 表示器1

9 表示器2

10 組み込み実習3

11 通信技術

12 ネットワーク技術

13 組み込み実習4

14 組み込み実習5

15 討論

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

造形システム設計セミナーA メディア科学専攻 2 興膳生二郎

授業概要

工業デザインをテーマとする研究は対象分野によって大きくその様相を異にする。本セミナーにおいては「自動車とその関連製

品」を対象として、そのコンセプト作りとその背景、調査・企画から製品設計までを具体的計画として制作するまでを学ぶ。た

だし、当該テーマのステップ毎で具体的な手法を演習的に創造しながらデザインしていく。

授業目標

工業デザインにおけるプロジェクト開発力を育成する。コンセプト立案、イメージと形体変換、アイデア発想など、基礎的知識

や技術を身につけ、調査・企画からイメージ提案までを立案する能力が育成される。

授業方法

基本的に講義形式で進めるが、各ステップ終了時に演習問題を課し、理解レベルを確認しながら進める。

成績評価方法・基準

テーマ別目標との評価を重視し各ステップ毎に評価

教科書・教材・参考文献 等

教科書:なし

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業の開始、終了時に質問時間を設ける。授業外ではメールでの質問を受け付ける。

授業計画

項目および内容

1 テーマと目標の設定

2 「調査・商品企画」を考える1.

3 「調査・商品企画」を考える2.

4 「コンセプトを立案」し「イメージ化」する

5 「形体ストック増量法」の修得1.

6 「形体ストック増量法」の習得2.

7 「描画法の原則」を学ぶ1.

8 「描画法の原則」を学ぶ2.

9 スケッチの3D化法を学ぶ1.

10 スケッチの3D化法を学ぶ2.

11 スケッチの3D化法を学ぶ3.

12 アイデア発想法1.

13 アイデア発想法2.

14 統合とまとめ

15 プレゼンテーション

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

造形システム設計セミナーB メディア科学専攻 2 興膳生二郎

授業概要

工業デザインにおける機械化・システム化は、まだ道半ばの状況にあると言える。従来からの伝統的システムを見直し、より合

理的で効率的なデザインプロセスを実践することが出来るよう、デザイン手法、デザイン要素など、科学的な手法と開発プロセ

スを学ぶ。特に、本科目ではイメージ描画以降の造形のための立体解析やCAD/CAM制作など、ハード関連の知識や技術修得を

主体に学ぶ。

授業目標

工業デザインにおけるプロジェクト開発力を身につける。コンセプト立案、イメージと形体変換、デザイン評価、形体ストック、

2次元表現、3次元CAD/CAMの活用などについての知識・手法を学ぶ。

授業方法

基本的に講義形式で進めるが、各ステップ終了時に演習問題を課し、理解レベルを確認しながら進める。

成績評価方法・基準

ケーススタディの成果物による評価

教科書・教材・参考文献 等

教科書:なし

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業の開始、終了時に質問時間を設ける。授業外ではメールでの質問を受け付ける。

授業計画

項目および内容

1 眼力育成法1.

2 眼力育成法2.

3 アイデア評価法1.

4 アイデア評価法2.

5 アイデア評価法3.

6 図面作成法1.

7 図面作成法2.

8 立体構成分析1.

9 立体構成分析2.

10 立体造形1.

11 立体造形2.

12 モデリング1.

13 モデリング2.

14 評価分析

15 総合まとめ

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

メディア・システム設計セミナー A メディア科学専攻 2 磯直行

授業概要

電子回路はコンピュータのような複雑なシステムだけでなく一般家電製品をはじめとする身近なものにまで搭載されている.近

年は電子回路を用いた芸術的作品も多く,その制作には電子回路や組込みシステム等の設計技術が必要とされている. ディジタ

ル・アナログ回路を使ったシステムについて,EDA(Electronic Design Automation)と呼ばれる設計ぎCADを使いながら輪講・実

習形式で学ぶ.

授業目標

基本的なディジタル回路をコンピュータを使って設計できるようになること.

授業方法

講義と実習を織り交ぜて行う.

成績評価方法・基準

製作した回路の動作とその内容を総合評価(100%:90点以上=S,80点以上=A,70点以上=B,60点以上=C)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:初回に指示する.

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義時間または適宜研究室へ来室.

授業計画

項目および内容

1 イントロダクション

2 アナログ回路

3 ディジタル回路

4 電子回路の応用例

5 EDAツール(CAD)

6 ハードウェア記述言語(HDL)

7 回路記述

8 回路シミュレーション

9 論理合成

10 自動回路生成

11 簡易機器への適用

12 ゲーム機器への適用1

13 ゲーム機器への適用2

14 ゲーム機器への適用3

15 適用結果の評価

履修者へのコメント

現代のディジタル回路設計技術を一通り行うので,このシステム設計技術を体験したい人は履修を勧める.

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

メディア・システム設計セミナー B メディア科学専攻 2 磯直行

授業概要

電子回路はコンピュータのような複雑なシステムだけでなく一般家電製品をはじめとする身近なものにまで搭載されている.近

年は電子回路を用いた芸術的作品も多く,その制作には電子回路や組込みシステム等の設計技術が必要とされている. ディジタ

ル・アナログ回路を使ったシステムについて,EDA(Electronic Design Automation)と呼ばれる設計ぎCADを使いながら輪講・実

習形式で学ぶ.

授業目標

基本的なディジタル・アナログ回路をコンピュータを使って設計できるようになること.

授業方法

講義と実習を織り交ぜて行う.

成績評価方法・基準

製作した回路の動作とその内容を総合評価(100%:90点以上=S,80点以上=A,70点以上=B,60点以上=C)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:初回に指示する.

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義時間または適宜研究室へ来室.

授業計画

項目および内容

1 イントロダクション

2 アナログ回路

3 ディジタル回路

4 電子回路の応用例

5 EDAツール(CAD)

6 ハードウェア記述言語(HDL)

7 回路記述

8 回路シミュレーション

9 論理合成

10 自動回路生成

11 簡易機器設計への適用

12 ゲーム機器設計への適用1

13 ゲーム機器設計への適用2

14 ゲーム機器設計への適用3

15 適用結果の評価

履修者へのコメント

現代のディジタル・アナログ回路設計技術を一通り行うので,このシステム設計技術を体験したい人は履修を勧める.

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

画像処理セミナーA メディア科学専攻 2 輿水大和

授業概要

画像デジタル化の理論、画質改善アルゴリズム、画像特徴抽出のアルゴリズム、ステレオ法などの距離計測原理について、外書

輪読を通して深く学ぶ。

授業目標

画像処理、コンピュータビジョン、3Dコンピュータビジョンの原理、手法について学び、また、これを輪講形式の講義を担当し

て受講者に向けて行い、また、質疑を通して理解を深めることを目標とする。英語の書籍を用いて、国際会議などに向けての英

語力を高めることも目標とする。

授業方法

輪講形式で、学ぶことの品質と教えることの品質の向上の相互関係を生かすため、輪講形式を採る。レジメを用意すること、発

表用pptメディアを用意すること、質疑を重視すること、宿題は次回までにメール配信することなどを遵守してもらう。

成績評価方法・基準

また、例えば、平常点20%、プレゼンテーション20%、内容理解60%を目安にするが、扱ったテーマの性質や相対的な進捗具

合などを慎重に勘案して評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:Yoshiaki Shirai: 3D Computer Vision, Springer Verlag

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

平素は、 [email protected] へ質問を送る。本講義中は、質疑の時間に応える。

授業計画

項目および内容

1 画像デジタル化の数学的理論

2 標本化、量子化とそれらの関係-Shannon定理、OK量子化理論-

3 画質改善手法(1)-統計的手法-

4 画質改善手法(2)-解析的手法-

5 画像特徴抽出アルゴリズム(1)-グラージエント、共起度異数画像-

6 画像特徴抽出アルゴリズム(2)-Hough変換と大局視覚-

7 距離計測原理-ステレオ法-

8 同上 の実装法-単眼ステレオ-

9 距離計測原理-その他-

10 同上 の実装法

11 シーンの記述法

12 シーン解析法

13 シーン認識・理解の手法

14 画像処理セミナー (ケーススタディ)

15 画像処理セミナー (まとめ)

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

画像処理セミナーB メディア科学専攻 2 輿水大和

授業概要

画像デジタル化の理論、画質改善アルゴリズム、画像特徴抽出のアルゴリズム、ステレオ法などの距離計測原理について、外書

輪読を通して深く学ぶ。(画像処理セミナーA と対で開講する)

授業目標

画像処理、コンピュータビジョン、3Dコンピュータビジョンの原理、手法について学び、また、これを輪講形式の講義を担当し

て受講者に向けて行い、また、質疑を通して理解を深めることを目標とする。英語の書籍を用いて、国際会議などに向けての英

語力を高めることも目標とする

授業方法

画像処理、コンピュータビジョン、3Dコンピュータビジョンの原理、手法について学び、また、これを輪講形式の講義を担当し

て受講者に向けて行い、また、質疑を通して理解を深めることを目標とする。英語の書籍を用いて、国際会議などに向けての英

語力を高めることも目標とする。授業方法 輪講形式で、学ぶことの品質と教えることの品質の向上の相互関係を生かすため、

輪講形式を採る。レジメを用意すること、発表用pptメディアを用意すること、質疑を重視すること、宿題は次回までにメール

配信することなどを遵守してもらう。質問への

成績評価方法・基準

また、例えば、平常点20%、プレゼンテーション20%、内容理解60%を目安にするが、扱ったテーマの性質や相対的な進捗具

合などを慎重に勘案して評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:Yoshiaki Shirai: 3D Computer Vision, Springer Verlag

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

平素は、 [email protected] へ質問を送る。本講義中は、質疑の時間に応える。

授業計画

項目および内容

1 画像デジタル化の数学的理論

2 標本化、量子化とそれらの関係-Shannon定理、OK量子化理論-

3 画質改善手法(1)-統計的手法-

4 画質改善手法(2)-解析的手法-

5 画像特徴抽出アルゴリズム(1)-グラージエント、共起度異数画像-

6 画像特徴抽出アルゴリズム(2)-Hough変換と大局視覚-

7 距離計測原理-ステレオ法-

8 同上 の実装法-単眼ステレオ-

9 距離計測原理-その他-

10 同上 の実装法

11 シーンの記述法

12 シーン解析法

13 シーン認識・理解の手法

14 画像処理セミナー(ケーススタディ)

15 画像処理セミナー(まとめ)

履修者へのコメント

Page 173: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

パターン情報処理A メディア科学専攻 2

授業概要

このセミナー(A,B)では画像中の図形の構造的情報を形式言語理論の方法論に応用した「構文的画像パターン認識論」を中心話

題として展開する。セミナーAでは後に続くセミナーBへの前半として画像パターンに対する言語理論の導入から構文解析手法に

よるパターン識別までを扱う。

授業目標

一般的に画像パターンに対して馴染みの薄い認識手法にこのセミナーで取り上げる「構文的パターン認識手法」があり、図形や

画像の構造に基づいて認識を行う場合、統計的手法に比べて識別パラメータ変数が格段に削減できるという有効性をもつ。この

有効性の概念を理解させることをセミナーAでの授業目標とする。

授業方法

英文テキストによる輪講形式

成績評価方法・基準

輪講当番における英文読解力や基礎的専門知識から当番範囲が理解でき、かつその内容を他人が理解できるように的確に伝えら

れるプレゼン能力の向上度を60%とし、授業目標の有効性を理解した達成度を40%とする。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:R. C. Gonzalez : "Syntactic Pattern Recognition, An Intoroduction", Addison-Wesley Publishing Company.

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

随時対応

授業計画

項目および内容

1 パターンとパターンクラス

2 パターン認識のアプローチ

3 認識システムの要素

4 ストリング文法と言語

5 パターン言語と文法の事例

6 文脈自由文法の要素

7 直構文変換

8 決定性、非決定性、および確率的システム

9 高次元文法(木文法、ウェブ文法、プレックス文法など)

10 構文的構造の変換と認識

11 有限オートマトンとプッシュダウン(pushdown)オートマトン

12 種々の構文解析(parsing)手法

13 構造的雑音や歪みを考慮した確率的文法と言語

14 確率的言語としてのパターン認識手法

15 確率的直構文変換

履修者へのコメント

形式言語理論、画像パターン認識の予備知識があり、英語読解能力がある程度ある方が望ましい。

Page 174: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

パターン情報処理B メディア科学専攻 2

授業概要

このセミナー(A,B)では画像中の図形の構造的情報を形式言語理論の方法論に応用した「構文的画像パターン認識論」を中心

話題として展開する。セミナーBではセミナーAの続きとして、構文的手法によるパターンの学習機能として重要な「文法推論」

機能の方法論を中心に扱う。

授業目標

このセミナーではセミナーA の続きとして、構文的手法によるパターンの学習機能として重要な「文法推論」機能の方法論を取

り上げるが、認識手法は「識別機能」と「学習機能」が一体となって高度な認識が行えることを理解させ、かつここでの「文法

推論」機能が知識処理における「知識の自動獲得」の方法論の一つとしても有効性をもつことの理解を深めさる。これらの2つ

の理解をセミナー(A,B)を通じた最終的な授業目標とする。

授業方法

英文テキストによる輪講形式

成績評価方法・基準

輪講当番における英文読解力や基礎的専門知識から当番範囲が理解でき、かつその内容を他人が理解できるように的確に伝えら

れるプレゼン能力の向上度を60%とし、授業目標の有効性を理解した達成度を40%とする。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:R. C. Gonzalez : "Syntactic Pattern Recognition, An Intoroduction", Addison-Wesley Publishing Company.

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

随時対応

授業計画

項目および内容

1 学習(learning or training)問題としての文法推論

2 教師つき(supervised)学習と教師なし(unsupervised)学習

3 正規文法の推論

4 教師の助けを借りた推論1

5 言語正規性の会話的検出による推論

6 有限状態オートマトンの推論

7 文脈自由文法の推論

8 教師の助けを借りた推論2

9 演算子順位文法の推論

10 木文法の推論

11 確率的文法の推論

12 生成確率の学習

13 確率的オートマトンの推論

14 推論された文法の評価(適合性、簡潔性、柔軟性)

15 画像パターン理解と知識獲得処理への応用

履修者へのコメント

パターン情報処理セミナーA を受講していることが条件。形式言語理論、画像パターン認識の予備知識があり、英語読解能力が

ある程度ある方が望ましい。

Page 175: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

CG設計セミナーA メディア科学専攻 2 宮崎慎也

授業概要

コンピュータグラフィックス(CG)の実践的応用として、システム、ユーザインターフェース、デジタルコンテンツ技術など

を統合したアプリケーションデザインについて学ぶ。

授業目標

CG設計に関する、システム、ユーザインターフェース、デジタルコンテンツ技術など幅広い分野に精通するための基礎的知識

を身につける。

授業方法

基本的には講義形式であるが、講義の合間に演習問題を解きながら進める。

成績評価方法・基準

課題による評価100%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:特に定めない。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

メールでの質問の他、質問受付時間を設定します。

授業計画

項目および内容

1 CG設計について

2 CGとシステム設計について

3 システム設計課題

4 システム設計課題プレゼンテーション

5 CGとユーザインタフェース設計について

6 ユーザインタフェース設計課題

7 ユーザインタフェース設計課題プレゼンテーション

8 CGとデジタルコンテンツについて

9 デジタルコンテンツ課題

10 デジタルコンテンツ課題プレゼンテーション

11 CG設計の応用について

12 CG設計応用課題

13 CG設計応用課題プレゼンテーション

14 総合演習

15 まとめ

履修者へのコメント

Page 176: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

CG設計セミナーB メディア科学専攻 2 宮崎慎也

授業概要

コンピュータグラフィックス(CG)の実践的応用として、システム、ユーザインターフェース、デジタルコンテンツ技術など

を統合したアプリケーションデザインについて学ぶ。

授業目標

CG設計に関する、システム、ユーザインターフェース、デジタルコンテンツ技術など幅広い分野に精通するための基礎的知識

を演習を通じて学ぶ。

授業方法

個別に演習課題(テーマ)を設定して、演習形式で進める。

成績評価方法・基準

演習課題による評価100%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:なし。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

メールでの質問の他、質問受付時間を設定します。

授業計画

項目および内容

1 CG設計について

2 CGとシステム設計について

3 システム設計課題

4 システム設計課題プレゼンテーション

5 CGとユーザインタフェース設計について

6 ユーザインタフェース設計課題

7 ユーザインタフェース設計課題プレゼンテーション

8 CGとデジタルコンテンツについて

9 デジタルコンテンツ課題

10 デジタルコンテンツ課題プレゼンテーション

11 CG設計の応用について

12 CG設計応用課題

13 CG設計応用課題プレゼンテーション

14 総合課題

15 まとめ

履修者へのコメント

Page 177: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

知能メディアセミナーA メディア科学専攻 2 山田雅之

授業概要

メディアは人間と人間、あるいは人間と人工物との相互作用を仲立ちするものであり、知能メディアは対象の状態を認識し自律

的に判断する機能を有し、これらの振る舞いが知的であることが望まれる。本セミナーは知能メディアの可能性について討論す

るとともに、知能メディアの実現に必要な各種要素技術を学習し,各種演習をとおして知能メディアの実現方法を理解する。

授業目標

知能メディアの実現に必要な各種要素技術を理解することを目標とする。

授業方法

講義および演習

成績評価方法・基準

評価方法:レポート100%評価基準:授業内容理解度)90%-A, 75%-B, 60%-C, 50%以下-D

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中に通知する

授業計画

項目および内容

1 はじめに

2 知能メディアの事例紹介1

3 知能メディアの事例紹介2

4 要素技術:探索1

5 要素技術:探索2

6 要素技術:パターン照合1

7 要素技術:パターン照合2

8 要素技術:知識表現

9 要素技術:ルールベースシステム

10 要素技術:プランニング1

11 要素技術:プランニング2

12 要素技術:エージェント

13 要素技術:意思決定支援

14 知能メディア構成法

15 まとめ

履修者へのコメント

Page 178: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

知能メディアセミナーB メディア科学専攻 2 山田雅之

授業概要

メディアは人間と人間、あるいは人間と人工物との相互作用を仲立ちするものであり、知能メディアは対象の状態を認識し自律

的に判断する機能を有し、これらの振る舞いが知的であることが望まれる。本セミナーは具体的な例としてゲームをとりあげ、

ゲーム世界における知的振る舞いとその実現方法について考察したのち、演習としてゲーム制作を行う。

授業目標

AIの各種手法のゲームへの適用方法を理解する。

授業方法

講義および演習

成績評価方法・基準

評価方法:レポート100%評価基準:授業内容理解度)90%-A, 75%-B, 60%-C, 50%以下-D

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中に通知する

授業計画

項目および内容

1 はじめに

2 ゲーム

3 ミニマックス法

4 αβ探索

5 パスプランニング1

6 パスプランニング2

7 グループ行動シミュレーション1

8 グループ行動シミュレーション2

9 ファジィ推論1

10 ファジィ推論2

11 ゲーム制作1

12 ゲーム制作2

13 ゲーム制作3

14 発表会

15 まとめ

履修者へのコメント

Page 179: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

ネットワーク・メディアセミナーA メディア科学専攻 2 遠藤守

授業概要

ネットワークを活用したメディア技術の実践的応用として,主にインターネット上で展開されるメディアの要素技術とその活用

手法について演習を通して学ぶ.

授業目標

ネットワークの基礎技術の理解.メディア技術のネットワークにおける応用手法の理解.作品制作.

授業方法

基本的には講義形式であるが,必要に応じて演習を交える.

成績評価方法・基準

課題による評価.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:特に定めない.

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

メールでの質問の他,質問受付時間を設定する.

授業計画

項目および内容

1 はじめに

2 メディアとネットワークの基礎理解1

3 メディアとネットワークの基礎理解2

4 ネットワークの要素技術

5 Weblog

6 Wiki

7 コミュニティポータル

8 メディアストリーミング1

9 メディアストリーミング2

10 作品制作1

11 作品制作2

12 作品制作3

13 プレゼンテーション1

14 プレゼンテーション2

15 おわりに

履修者へのコメント

Page 180: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

ネットワーク・メディアセミナーB メディア科学専攻 2 遠藤守

授業概要

ネットワークを活用したメディア技術の実践的応用として,主にインターネット上で展開されるメディアの要素技術とその活用

手法について演習を通して学ぶ.ネットワーク・メディアセミナーAで学んだ内容をもとにより実践的に学習する.

授業目標

ネットワークの基礎技術の理解.メディア技術のネットワークにおける応用手法の理解.ネットワークメディアセミナーA にお

ける作品制作を基にしたブラッシュアップ.

授業方法

基本的には講義形式であるが,必要に応じて演習を交える.

成績評価方法・基準

課題による評価 100%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:特に定めない.

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

メールでの質問の他,質問受付時間を設定する.

授業計画

項目および内容

1 はじめに

2 メディアとネットワークの基礎理解1

3 メディアとネットワークの基礎理解2

4 ネットワークの要素技術

5 Weblog

6 Wiki

7 コミュニティポータル

8 メディアストリーミング1

9 メディアストリーミング2

10 作品制作1

11 作品制作2

12 作品制作3

13 プレゼンテーション1

14 プレゼンテーション2

15 おわりに

履修者へのコメント

Page 181: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

コミュニケーション・メディア基礎特論1 メディア科学専攻 2 宮田義郎/諏訪正樹

授業概要

メディアを使って表現するプロセス、その為のメディアを作るプロセス、そのための素材を選ぶプロセスをリフレクションする

様々な活動によって、自分が直感的、経験的にやっていることを、より意識的に理解する。メディアとコミュニケーションをめ

ぐる文献を参考にし、理論的な考察も行う。

授業目標

様々なリフレクション活動により、表現の幅を広げ、深める方法を体験的に学ぶ。

授業方法

成績評価方法・基準

討論への貢献(50%)、統合リフレクション成果(50%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:No Boundary: Eastern and Western Approaches to Personal Growth The Reflective Practitioner: How Professionals

Think in Action

質問への対応(オフィスアワー等)

メールまたは面談による

授業計画

項目および内容

1 リフレクションとは

2 マトリクスリフレクション

3 ストーリーマトリクス

4 フォーカスリフレクション

5 リフレクションオンアクション

6 リフレクションインアクション

7 コラージュリフレクション

8 五感リフレクション(1)

9 五感リフレクション(2)

10 ブレインストーミング

11 統合リフレクション:素材集め、具体化

12 統合リフレクション:素材グループ化

13 統合リフレクション:グループのまとめ

14 統合リフレクション:図解化

15 統合リフレクション:口頭発表

履修者へのコメント

Page 182: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

コミュニケーション・メディア基礎特論2 メディア科学専攻 2 宮田義郎/諏訪正樹

授業概要

現在社会における様々なコミュニケーション形態のあり方について議論する.メディアとは何か,コミュニケーションは近未来

においてどのような社会的役割を担うかなどを中心的なテーマに据える.

授業目標

コミュニケーションを担うメディアの多様性を実感とともに理解し,次世代の社会におけるコミュニケーションのあり方を提言

できるような基本的考え方を培うことを目標とする.

授業方法

各回の議論及び最終レポート

成績評価方法・基準

平常点1/2議論1/2

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

常時受け付ける

授業計画

項目および内容

1 コミュニケーションの基本形態

2 メディア(媒体)とは何か

3 五感的情報のやりとりとコミュニケーション1

4 五感的情報のやりとりとコミュニケーション2

5 五感的情報のやりとりとコミュニケーション3

6 五感的情報のやりとりとコミュニケーション4

7 五感的情報のやりとりとコミュニケーション5

8 社会におけるコミュニケーション 議論1

9 社会におけるコミュニケーション 議論2

10 社会におけるコミュニケーション 議論3

11 コミュニケーションメディアのデザイン1

12 コミュニケーションメディアのデザイン2

13 総括的議論

14 総括議論1

15 総括議論2

履修者へのコメント

Page 183: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

創造性科学セミナーA メディア科学専攻 2 宮田義郎

授業概要

創造とはどのような行為かを議論し,創造を促すための学習環境について論じる授業である.学習,創造関係の文献調査や,現

実世界で行われている創造教育の実態のウェブ調査を行い,議論の材料とする.

授業目標

創造支援環境への問題意識と,実践的な学習支援環境構築のアイディアを得ることが目標である.

授業方法

学習,創造関係の文献調査現実世界で行われている創造教育の実態のウェブ調査を毎回の授業で担当者を決めて調査発表し,セ

ミナー形式での議論を深める.

成績評価方法・基準

授業内での議論や発表の質をみて評価する.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:特になし

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

常時面接およびメールなどで相談に乗る

授業計画

項目および内容

1 学習関係書物の輪読その1

2 創造関係書物の輪読その1

3 学習関係書物の輪読その2

4 創造関係書物の輪読その2

5 学習関係書物の輪読その3

6 創造関係書物の輪読その3

7 学習支援実践環境のweb調査その1

8 学習支援実践環境のweb調査その2

9 学習支援実践環境のweb調査その3

10 創造支援実践環境のweb調査その1

11 創造支援実践環境のweb調査その2

12 創造支援実践環境のweb調査その3

13 まとめ議論その1

14 まとめ議論その2

15 まとめ議論その3

履修者へのコメント

2008年度は不開講

Page 184: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

創造性科学セミナーB メディア科学専攻 2 宮田義郎

授業概要

創造行為のなかで特に重要概念である「身体性」をとりあげる.身体性に関する文献や書物を輪読し,ことば・からだ・創造行

為・環境の関係を議論する.

授業目標

身体性の概念を修士研究と関連づけて考える思考回路と眼を養うことを通して,創造を支援する環境創りに関するアイディアを

獲得できることを目指す.

授業方法

学習,創造および身体性関係の文献調査を毎回の授業で担当者を決めて調査発表し,セミナー形式での議論を深める.

成績評価方法・基準

授業内での議論や発表の質をみて評価する.

教科書・教材・参考文献 等

教科書:特になし

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

常時面接およびメールなどで相談に乗る

授業計画

項目および内容

1 身体性関係書物の輪読その1

2 身体性関係書物の輪読その2

3 身体性関係書物の輪読その3

4 身体性関係書物の輪読その4

5 身体開発の実践分野に関する書物の輪読その1

6 身体開発の実践分野に関する書物の輪読その2

7 身体開発の実践分野に関する書物の輪読その3

8 身体開発の実践分野に関する書物の輪読その4

9 身体創造支援実践に関する書物の輪読その1

10 身体創造支援実践に関する書物の輪読その2

11 身体創造支援実践に関する書物の輪読その3

12 身体創造支援実践に関する書物の輪読その4

13 まとめ議論その1

14 まとめ議論その2

15 まとめ議論その3

履修者へのコメント

2008年度は不開講

Page 185: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

アドヴァンスト・メディアアートセミナーA メディア科学専攻 2 幸村真佐男

授業概要

現代美術としてのメディアアートの成立の必然性について考察する。

授業目標

作家としてのバックボーンを獲得し、作品制作の根拠と展開を計る。

授業方法

セミナー形式とする。作家、作品研究を発表し、それについてのディスカッション。

成績評価方法・基準

現代美術への理解度メディアアートへの情熱。作品の新鮮さ。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:Gerhard Richter など

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

活発な議論が望ましい。

授業計画

項目および内容

1 作家研究その1

2 作家研究その2

3 作家研究その3

4 作家研究その4

5 作家研究その5

6 作品研究その1

7 作品研究その2

8 作品研究その3

9 作品研究その4

10 作品研究その5

11 作品制作その1

12 作品制作その2

13 作品制作その3

14 作品制作その4

15 作品制作その5

履修者へのコメント

Page 186: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

アドヴァンスト・メディアアートセミナーB メディア科学専攻 2 幸村真佐男

授業概要

現代美術としてのメディアアートの成立の必然性について考察する。

授業目標

作家としてのバックボーンを獲得し、作品制作の根拠と展開を計る。

授業方法

セミナー形式とする。作家、作品研究を発表し、それについてのディスカッション。

成績評価方法・基準

現代美術への理解度メディアアートへの情熱。作品の新鮮さ。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:メディオロジー入門

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

活発な議論が望ましい。

授業計画

項目および内容

1 作家研究その1

2 作家研究その2

3 作家研究その3

4 作家研究その4

5 作家研究その5

6 作品研究その1

7 作品研究その2

8 作品研究その3

9 作品研究その4

10 作品研究その5

11 作品制作その1

12 作品制作その2

13 作品制作その3

14 作品制作その4

15 作品制作その5

履修者へのコメント

Page 187: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

情報と音楽セミナー A メディア科学専攻 2 Carl Stone

授業概要

Discussion format based on viewing of audio-visual materials, students and teacher analyze the structure of significant

works of sound art, contemporary 20th and 21st Century music, as well as music from aboriginal, indigenous and other

on-Western cultures, in the furtherance of development of new paradigms of composition in our era.オーディオ/ビジ

ュアル素材の鑑賞を通して、重要なサウンド・アート、20/21世紀の現代芸術、先住民/原住民或いは西洋文明の音楽作品

の構造について、この時代の作曲の新しい方法論の発展への助長を目指し、学生と教師がディスカッション形式で分析研究する。

授業目標

Student learn how to create new work of sound based media art based on information gained during seminar.セミナー

を通して獲得した情報を基礎とし、メディア・アートの新しいサウンド作品を創造する。

授業方法

Lecture, discussion ,practice, assignment, report and final project.講義/討論/演習・課題/レポート・最終プロジェ

クト作品の制作。コンピュータを使用し、実習を進めながら議論する。

成績評価方法・基準

Originality 33%, technical ability 33%, conscientiousness 33%,提出作品ならびにプレゼンテーション. 独創性33%、技

術的能力33% 、誠実さ33%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:Godel, Escher, Bach/An eternal golden braidSilence

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

E-mail 又は面談。

授業計画

項目および内容

1 導入

2 概観と討論

3 概観と討論

4 野外学習

5 概観と討論

6 プロジェクト立案

7 概観と討論/プロジェクト・ガイダンス

8 概観と討論/プロジェクト・ガイダンス

9 概観と討論/プロジェクト・ガイダンス

10 プロジェクト経過報告

11 野外学習

12 概観と討論/プロジェクト・ガイダンス

13 プロジェクト・ガイダンス

14 プロジェクト・ガイダンス

15 プロジェクト経過報告

履修者へのコメント

Page 188: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

情報と音楽セミナー B メディア科学専攻 2 Carl Stone

授業概要

Discussion format based on viewing of audio-visual materials, students and teacher analyze the structure of significant

works of sound art, contemporary 20th and 21st Century music, as well as music from aboriginal, indigenous and other

on-Western cultures, in the furtherance of development of new paradigms of composition in our era.オーディオ/ビジ

ュアル素材の鑑賞を通して、重要なサウンド・アート、20/21世紀の現代芸術、先住民/原住民或いは西洋文明の音楽作品

の構造について、この時代の作曲の新しい方法論の発展への助長を目指し、学生と教師がディスカッション形式で分析研究する。

授業目標

Student learn how to create new work of sound based media art based on information gained during seminar.セミナー

を通して獲得した情報を基礎とし、メディア・アートの新しいサウンド作品を創造する。

授業方法

Lecture, discussion ,practice, assignment, report and final project.講義/討論/演習・課題/レポート・最終プロジェ

クト作品の制作。コンピュータを使用し、実習を進めながら議論する。

成績評価方法・基準

Originality 33%, technical ability 33%, conscientiousness 33%,提出作品ならびにプレゼンテーション. 独創性33%、技

術的能力33% 、誠実さ33%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:Godel, Escher, Bach/An eternal golden braidSilence

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

E-mail又は面談。

授業計画

項目および内容

1 夏期休業中の進捗状況発表

2 プロジェクト検討

3 概観と討論

4 野外学習

5 概観と討論

6 プロジェクト検討

7 概観と討論/プロジェクト・ガイダンス

8 概観と討論/プロジェクト・ガイダンス

9 概観と討論/プロジェクト・ガイダンス

10 中間発表

11 野外学習

12 概観と討論/プロジェクト・ガイダンス

13 プロジェクト・ガイダンス

14 プロジェクト・ガイダンス

15 本発表

履修者へのコメント

Page 189: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

インスタレーション・アートセミナー A メディア科学専攻 2 大泉和文

授業概要

インスタレーション・アートは,現代美術の中核をなす表現形式として,多用な展開を見せてきた.セミナーAでは,研究対象と

する作家や作品を決めて,(1)現代美術史(時間軸)もしくは(2)作品を実現させたテクノロジー,いずれかの観点から作品

研究を行う.

授業目標

インスタレーション・アートを代表する作家や作品に関して,(1)現代美術史(時間軸)もしくは(2)作品を実現させたテク

ノロジーの観点から考察できること.

授業方法

適切な資料を紹介し,輪講形式で行う.

成績評価方法・基準

輪講における発表と質疑応答が十分で,授業目標を達成したと判断できた場合,合格とする.発表を行わない,質疑応答が著し

く不十分の場合は,不合格とする.平常点(40%),発表(60%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:各自のテーマにより,適宜紹介する

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

オフィスアワー以外も随時受け付ける.事前にメールによる連絡があることが望ましい.

授業計画

項目および内容

1 インスタレーション・アートの定義

2 インスタレーション・アートの系譜

3 作家もしくは作品(形式)の選定

4 資料の紹介

5 空間系インスタレーション

6 構造系インスタレーション

7 映像系インスタレーション

8 時間軸系インスタレーション

9 ランド・アート(アース・ワーク)

10 インタラクティヴ性1

11 インタラクティヴ性2

12 インスタレーション作品を支えるテクノロジー1

13 インスタレーション作品を支えるテクノロジー2

14 発表準備

15 まとめと講評

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

インスタレーション・アートセミナー B メディア科学専攻 2 大泉和文

授業概要

インスタレーション・アートは,現代美術の中核をなす表現形式として,多用な展開を見せてきた.セミナーBでは同Aを踏まえ,

それぞれのテーマに基づく作品制作を行う.

授業目標

インスタレーション・アートを代表する作家や作品に関して,(1)現代美術史(時間軸)もしくは(2)作品を実現させたテク

ノロジーの観点からの考察を踏まえ,作品を完成できること.

授業方法

各自の進捗状況発表に応じて,ディスカッションを行う.

成績評価方法・基準

中間ならびに最終発表と質疑応答が十分で,授業目標を達成したと判断できた場合,合格とする.作品が未完成で発表を行わな

い,質疑応答が著しく不十分の場合は,不合格とする.平常点(40%),作品(60%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:各自のテーマにより,適宜紹介する

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

オフィスアワー以外も随時受け付ける.事前にメールによる連絡があることが望ましい.

授業計画

項目および内容

1 作品意図の設定1

2 作品意図の設定2

3 資料の紹介

4 作品概要と計画の発表

5 インスタレーション作品の制作1

6 インスタレーション作品の制作2

7 インスタレーション作品の制作3

8 インスタレーション作品の制作4

9 インスタレーション作品の制作5

10 中間発表

11 インスタレーション作品の制作6

12 インスタレーション作品の制作7

13 インスタレーション作品の制作8

14 発表準備

15 まとめと講評

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

情報デザインセミナー A メディア科学専攻 2 上芝智裕

授業概要

本講ではデザイン制作に必要な、素材データとしての画像・映像・音響の扱い方を実習する。データ形式の違いと、アプリケー

ションの連携の流れを意識した作品制作を進め、具体的に印刷物、CD-ROMやウェブ、ビデオ、DVD等、さまざまなメディアに対

応したデータの加工方法を学ぶ。

授業目標

情報をどのように企画・設計・加工するかという情報デザインの本質を、個別の課題へ応用すること。

授業方法

コンピュータを使用し、実習を進めながら議論する。

成績評価方法・基準

提出作品ならびにプレゼンテーション

教科書・教材・参考文献 等

教科書:適宜データ配布

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

随時受け付ける。

授業計画

項目および内容

1 はじめに

2 印刷1

3 印刷2

4 CG1

5 CG2

6 ビデオ1

7 ビデオ2

8 作品制作1

9 作品制作2

10 作品制作3

11 作品制作4

12 作品制作5

13 作品制作6

14 プレゼンテーション

15 合評

履修者へのコメント

Page 192: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

情報デザインセミナー B メディア科学専攻 2 上芝智裕

授業概要

本講では情報デザインの観点から,時間軸を持ったインタラクティブデザイン,モーションデザインの基礎を学ぶ.具体的には,

インタラクティブなものとして実験的なインターフェイスを制作する.同じく実験的なアニメーションまたはビデオについても

考察する.

授業目標

情報をどのように企画・設計・加工するかという情報デザインの本質を、個別の課題へ応用すること。

授業方法

コンピュータを使用し、実習を進めながら議論する。

成績評価方法・基準

提出作品ならびにプレゼンテーション

教科書・教材・参考文献 等

教科書:適宜データ配布

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

随時受け付ける。

授業計画

項目および内容

1 はじめに

2 インタラクション1

3 インタラクション2

4 インタラクション3

5 モーション1

6 モーション2

7 モーション3

8 作品制作1

9 作品制作2

10 作品制作3

11 作品制作4

12 作品制作5

13 作品制作6

14 プレゼンテーション

15 合評

履修者へのコメント

Page 193: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

メディアシステム基礎特論1 メディア科学専攻 2 伊藤 誠/磯直行

授業概要

メディアシステムのデバイスレベルの構成法について主にハードウエアの面から議論する。

授業目標

メディアデバイスの設計方法について理解する

授業方法

講義および演習を行う

成績評価方法・基準

総合評価(100%:90点以上=S,80点以上=A,70点以上B,60点以上=C)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:配布資料

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

随時

授業計画

項目および内容

1 ハードウェア記述言語

2 シリコンコンパイラについて

3 回路記述のシミュレーション

4 ゲート回路の仕様記述

5 ハードウエアの動作記述

6 記述言語による設計例1

7 記述言語による設計例2

8 半導体の動作原理

9 半導体の構造

10 半導体のプロセス

11 配置配線問題

12 ASIC型プロセス

13 PLA型の論理合成

14 組み込みプロセッサ1

15 VLSIの動向

履修者へのコメント

Page 194: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

メディアシステム基礎特論2 メディア科学専攻 2 興膳生二郎

授業概要

造形システムおよび機能シミュレーションシステムに関し、代表的なものを取り上げ、構成・機能・活用例などを論ずる。この

うち造形システムでは、3次元CADによるプリミティブ及び自由曲面の造形システムを取り上げる。機構シミュレーションシ

ステムでは、CAEによる代表的機能のシミュレーションシステムを取り上げる。

授業目標

以下のシステムについて、基本的な知識および初歩的な利用スキルを獲得することを目標とする。造形システム機能シミュレー

ションシステム

授業方法

以下の方法を適宜組み合わせて行う。座学による基本知識の獲得演習による基本知識の適用スキル獲得

成績評価方法・基準

各授業での取り組み状況および課題提出結果により理解度・達成度を評価する。合計点で成績評価を行う。(60点以上を合格)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:なし。(ただし必要に応じて資料等を配布または電子的に提示)

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

少人数授業なので授業内での質問対応を主とする。

授業計画

項目および内容

1 イントロダクション

2 造形システム(1:全体説明)

3 造形システム(2:幾何拘束と数値拘束)

4 造形システム(3:プリミティブ図形の造形)

5 造形システム(4:中級プリミティブ図形の造形)

6 造形システム(5:ブール演算)

7 造形システム(6:曲面設計)

8 機能シミュレーションシステム(1:全体概要の説明)

9 機能シミュレーションシステム(2:機能Aの構成とモデル化)

10 機能シミュレーションシステム(3:機能Aのシミュレーションと解析)

11 機能シミュレーションシステム(4:機能Bの構成とモデル化)

12 機能シミュレーションシステム(5:機能Bのシミュレーションと解析)

13 機能シミュレーションシステム(6:機能Cの構成とモデル化)

14 機能シミュレーションシステム(7:機能Cのシミュレーションと解析)

15 まとめ

履修者へのコメント

Page 195: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

画像・CG基礎特論1 メディア科学専攻 2 輿水大和/宮崎慎也/山田雅之/遠藤守/長谷川純一

授業概要

様々な画像・CG技術、それらの基本原理を学び、それらの新たな課題と将来の動向について深く論ずる。具体的には、次のよう

な多角的な個別テーマを考えている・顔メディアの処理とCG・ME画像の処理とCG・パターン情報の処理とCG・CG基礎技術と応

用技術・知能メディアのための画像・CG技術・ネットメディアのための画像・CG技術

授業目標

画像・CG技術、それらの基本原理を学ぶことにより、関連分野の様々な課題について、本質的な問題やその解決方法を推測でき

ることを目標とする。

授業方法

講義、輪講、実習、ディスカッション

成績評価方法・基準

レポートまたはプレゼンテーション40%、内容理解60%を目安にするが、扱ったテーマの性質や相対的な進捗具合などを慎重に

勘案して評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中に通知する

授業計画

項目および内容

1 画像・CG技術入門(その1)

2 画像・CG技術入門(その2)

3 顔メディアの処理とCG入門

4 同上 応用

5 ME画像の処理とCG

6 同上 応用

7 パターン情報の処理とCG

8 同上 応用

9 CG基礎技術と応用技術

10 同上 事例研究

11 知能メディアのための画像・CG技術

12 同上 応用

13 ネットメディアのための画像・CG技術

14 同上 応用

15 画像・CG技術の展望

履修者へのコメント

Page 196: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

画像・CG基礎特論2 メディア科学専攻 2 輿水大和/宮崎慎也/山田雅之/遠藤守/長谷川純一

授業概要

様々な画像・CG技術、それらの基本原理を学び、それらの新たな課題と将来の動向について深く論ずる。具体的には、次のよう

な多角的な個別テーマを考えている。(画像・CG基礎特論1の後継科目)・顔メディアの処理とCG・ME画像の処理とCG・パター

ン情報の処理とCG・CG基礎技術と応用技術・知能メディアのための画像・CG技術・ネットメディアのための画像・CG技術

授業目標

画像・CG技術、それらの基本原理を学ぶことにより、関連分野の様々な課題について、本質的な問題やその解決方法を推測でき

ることを目標とする。

授業方法

講義、輪講、実習、ディスカッション

成績評価方法・基準

レポートまたはプレゼンテーション40%、内容理解60%を目安にするが、扱ったテーマの性質や相対的な進捗具合などを慎重に

勘案して評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中に通知する

授業計画

項目および内容

1 画像・CG技術入門(その1)

2 画像・CG技術入門(その2)

3 顔メディアの処理とCG入門

4 同上 応用

5 ME画像の処理とCG

6 同上 応用

7 パターン情報の処理とCG

8 同上 応用

9 CG基礎技術と応用技術

10 同上 事例研究

11 知能メディアのための画像・CG技術

12 同上 応用

13 ネットメディアのための画像・CG技術

14 同上 応用

15 画像・CG技術の展望

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

コミュニケーション・メディア基礎セミナーA メディア科学専攻 2 宮田義郎

授業概要

人は新しいメディアを作り出す事により、自らのコミュニケーションのあり方を大きく変容させ、人の学び方、世界観、文化を

変容させてきた。本セミナーでは、コミュニティーでのコミュニケーションに焦点を当てる。セミナーA では、様々なコミュニ

ティーについてのフィールド調査を行い、そこでどのようなコミュニケーションが起こっているのかをサーベイする。フィール

ドワークとして、豊田市生涯学習センター、高年大学などの調査を予定している。

授業目標

実際に現実のコミュニティーにおけるコミュニケーションの現状を分析することにより、メディアとコミュニケーションの関係

についての理解と問題意識を深める。

授業方法

フィールド調査、文献調査、討論による

成績評価方法・基準

討論への貢献(50%)、フィールド活動成果(50%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

メールまたは面談による

授業計画

項目および内容

1 概要説明、文献調査の計画

2 文献調査1

3 文献調査2

4 文献調査3

5 文献調査4

6 フィールド調査の計画、準備

7 フィールド調査実施1

8 フィールド調査実施1

9 フィールド調査報告1

10 討論:コミュニティーとメディア1

11 フィールド調査実施2

12 フィールド調査実施2

13 フィールド調査報告2

14 討論:コミュニティーとメディア2

15 総括

履修者へのコメント

Page 198: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

コミュニケーション・メディア基礎セミナーB メディア科学専攻 2 宮田義郎

授業概要

人は新しいメディアを作り出す事により、自らのコミュニケーションのあり方を大きく変容させ、人の学び方、世界観、文化を

変容させてきた。本セミナーでは、オンラインコミュニティーでのコミュニケーションに焦点を当てる。セミナーB では、実際

にコミュニティーサイトをデザイン/構築し、試用評価する。

授業目標

コミュニティーサイトの運用を通じて、より実践的にコミュニケーションシステムの仕組みを学ぶ。

授業方法

成績評価方法・基準

討論への貢献(50%)プロジェクト活動成果(50%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

メールと面談による

授業計画

項目および内容

1 概要説明

2 討論:メディアとコミュニケーションについて

3 調査:ウェブコミュニケーションの現状

4 討論:ウェブコミュニケーションの現状

5 討論:プロジェクトの目的

6 討論:プロジェクト立案

7 調査:プロジェクトの技術的検討

8 討論:プロジェクトの詳細計画

9 報告:プロジェクト進行状況

10 討論:プロジェクト現状分析

11 討論:プロジェクト軌道修正

12 報告:プロジェクト運営状況

13 討論:プロジェクト成果分析

14 討論:プロジェクト総括

15 討論:メディアとコミュニケーションについて総括

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

メディアアート基礎特論1 メディア科学専攻 2 Carl Stone/上芝智裕

授業概要

メディア・アートの基盤となっている基礎的事項(コンセプト,プログラミング,インタラクション,サウンド,ヴィジュアル等)

を多面的に考察し,作品制作を行う.本年度は,Carl Stoneと上芝が担当する.

授業目標

メディア・アートの基盤となっている基礎的事項を多面的に考察し,作品を完成できること.

授業方法

各自の進捗状況発表に応じて,ディスカッションを行う.

成績評価方法・基準

中間ならびに最終発表と質疑応答が十分で,授業目標を達成したと判断できた場合,合格とする.作品が未完成で発表を行わな

い,質疑応答が著しく不十分の場合は,不合格とする.平常点(30%),発表・質疑応答(70%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:授業内で随時紹介する

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

オフィスアワー以外も随時受け付ける.事前にメールによる連絡があることが望ましい.

授業計画

項目および内容

1 現代美術の基本思想1

2 現代美術の基本思想2

3 現代美術の基本思想3

4 インタラクション1

5 インタラクション2

6 インスタレーション1

7 インスタレーション2

8 ネットワーク1

9 ネットワーク2

10 音響と映像1

11 音響と映像2

12 パフォーマンス1

13 パフォーマンス2

14 アートとメディア

15 まとめ

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

メディアアート基礎特論2 メディア科学専攻 2 幸村真佐男/大泉和文/曽我部哲也

授業概要

メディア・アートの基盤となっている事項(コンセプト,プログラミング,インタラクション,サウンド,ヴィジュアル等)を多

面的に考察し,作品制作を行う.本年度は,幸村,大泉,曽我部が担当する.

授業目標

メディア・アートの基盤となっている事項を多面的に考察し,作品を完成できること.

授業方法

各自のテーマおよび進捗状況に応じて,ディスカッションを行う.

成績評価方法・基準

中間発表ならびに最終発表と質疑応答が十分で,授業目標を達成したと判断できた場合,合格とする.発表を行わない,質疑応

答が著しく不十分の場合は,不合格とする.平常点(30%),発表・質疑応答(70%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

オフィスアワー以外も随時受け付けるが,事前にメールによる連絡があることが望ましい.

授業計画

項目および内容

1 20世紀以降の芸術

2 アヴァンギャルドからポップアートまで

3 コンセプチュアルアート以降

4 コンピュータと芸術

5 コンテンポラリー・アートのコンセプト

6 コンテンポラリー・アートのメディア論

7 作品構想

8 作品実現の方法

9 作品計画の発表

10 作品制作1

11 作品制作2

12 作品制作3

13 中間発表

14 作品制作4

15 まとめと講評

履修者へのコメント

Page 201: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

メディア科学特別講義1特論 メディア科学専攻 2 ルベ エマニュエル

授業概要

インターネットが急速に広がり、だれでもどこからでも全世界と繋がって情報を手に入れられるという新世代の幻想が見られる

一方で、世界のあちこちの独立しているアーティストやクリエーター達がコンピュータ一台で想像のつかない面白い作品を創作

しています。 この講義では、消えてゆく、生まれ変わってゆくデジタル・アートの中で気に止まった作品の何点かを紹介します。

授業目標

「やんちゃ」で、移り気があるメディア・アートのハードウェアとソフトウェアの発展が息を呑むほど高速である。今日のコン

ピュータとソフトで見られる作品が、明日のコンピュータと道具では見られないかもしれません。 それをパッケージ化しよう

とする出版社やアート・センター等が殆どいないのです。この講義では、移り変わるメディア・アートとどのように向き合うか、

ぎろんしていきたい。

授業方法

過去のメディア作品を鑑賞しながらその変遷をたどり、メディアアートの作り方、継承の方法を体得する。

成績評価方法・基準

随時行うレポートで評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義中やメールを通して適宜行う。

授業計画

項目および内容

1 メディア作品の鑑賞1

2 メディア作品の鑑賞2

3 メディア作品の鑑賞3

4 メディア作品の誕生と消滅1

5 メディア作品の誕生と消滅2

6 メディア作品の誕生と消滅3

7 メディア作品の継承の方法1

8 メディア作品の継承の方法2

9 メディア作品の継承の方法3

10 メディア作品の継承の方法4

11 やんちゃなメディア1

12 やんちゃなメディア2

13 やんちゃなメディア3

14 発表と討論1

15 発表と討論2

履修者へのコメント

Page 202: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

メディア科学専攻

(博士後期課程)

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

メディアシステム特論Ⅰ メディア科学専攻 2 伊藤 誠/興膳生二郎/輿水大和

授業概要

オムニバス方式で、画像処理、造形・解析、システム設計、に関する最新の話題を交換・議論する。たとえば、物質科学と非物

質科学を跨ぐ画像技術の学術的性質についての論考から、感性・意識のセンシング技術についての具体的事例、画像デジタルセ

ンシングの基礎理論、画像の画素は何を記録するものかその展望、などのついて、4回程度の講義、文献調査、輪講などを行う。

また、 2D 画像(スケッチ・写真)から3次元のモデルを創生する3次元化技術の理論や最近の動向、及びその実業での効果・

メリットなどについて文献調査・講義、輪講などを行う。 複数の携帯型センサーからの情報に基づき、リハビリ訓練中の患者

の動きを解析するシステムを紹介するなかで、人に優しいインタフェースに関する議論を行う。 その他、メディアシステム全

般に関する話題を取り上げ、各自の研究課題の方向付けや新しい研究課題の模索や討論を行う。

授業目標

メディアシステム全般に関する話題を取り上げ、各自の研究課題の方向付けや新しい研究課題の模索を行う。また、基礎に戻り、

新しい解釈やモデル化の議論も推奨する。

授業方法

最新の研究事項や成果を報告する。また、論文、資料、web の記事などから、新しい話題を提供し、議論する。詳細な議論よ

り、各自の立場で、その話題に関する意見を述べ、その意味や有効性を検証する。

成績評価方法・基準

話題の提供の質・量や発言の内容で一部評価を行うが、議論への積極性を重視する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:特になし。各自の持ち込み資料による。公表前の話題については、口頭または画面表示のみも可。

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

基本的には、講義の中で対応するが、問題によっては教員を含め担当者が持ち帰り検討後次回に回答する。

授業計画

項目および内容

1 感性・意識のセンシング技術1(総論)

2 感性・意識のセンシング技術2(「心技体」センシング)

3 感性・意識のセンシング技術3(第1種センシングの可能性)

4 感性・意識のセンシング技術4(第2種センシングの可能性)

5 2D画像の3次元化技術の理論と応用1

6 2D画像の3次元化技術の理論と応用2

7 2D画像の3次元化技術の理論と応用3

8 2D画像の3次元化技術の理論と応用4

9 複合センサーによるリハビリ支援1

10 複合センサーによるリハビリ支援2

11 複合センサーによるリハビリ支援3

12 複合センサーによるリハビリ支援4

13 研究内容の報告と議論1(感性意識のセンシング)

14 研究内容の報告と議論2(2D画像の3次元化技術の理論と応用)

15 研究内容の報告と議論3(複合センサーによるリハビリ支援)

履修者へのコメント

Page 204: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

メディアシステム特論Ⅱ メディア科学専攻 2 伊藤 誠/興膳生二郎/輿水大和

授業概要

顔映像メディアのためのコンピュータメディアシステム開発にまつわる種々の技術的問題について学ぶ。特に、似顔絵メディア

システムの開発を具体例として扱う。更に、2D画像(写真・スケッチなど)の「3次元モデル化技術」の応用分野と、その可能

性について議論と仮検証を実施する。また、現代社会を環境をセンシングするネットワークについても議論を行う。

授業目標

感性情報処理技術、画像技術、画像処理技術、画像デジタル計測の理論、画像特徴抽出の原理を理解して、これらを組み合わせ

て、似顔絵生成のための諸技術を確立することを目標とする。工業デザイン、アート、アニメ(まんが)、3D 計測など各種応用

分野に対して夫々に適合したニーズの洗い出し、対応技術のアイデアなどを議論し、3D化技術の可能性を研究・開発する。

授業方法

プログラミング強化、学術論文調査、論文執筆、プレゼンテーション実務、などを通して上記目標を達成する。現状技術の理解

と習得、及び応用分野の現状についてフィールドサーベイを行ない、関連論文の調査や専門家との議論を深め、可能性を探索す

る。

成績評価方法・基準

話題の提供の質・量や発言の内容で一部評価を行うが、基本は討論への積極性を重視する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

講義日には質疑討論の時間を大事にする。普段は、[email protected] へのメールにて質問に応える。

授業計画

項目および内容

1 似顔絵生成の技術1(モーフィング技術)

2 似顔絵生成の技術2(形状とテクスチャ誇張技術)

3 似顔絵生成の技術3(顔特徴抽出技術)

4 似顔絵生成の技術4(感性評価技術)

5 画像3D化技術応用分野の特徴抽出と対応技術1

6 画像3D化技術応用分野の特徴抽出と対応技術2

7 画像3D化技術応用分野の特徴抽出と対応技術3

8 画像3D化技術応用分野の特徴抽出と対応技術4

9 センシングネットワーク技術1

10 センシングネットワーク技術2

11 センシングネットワーク技術3

12 センシングネットワーク技術4

13 研究内容の報告と議論1(似顔絵生成の技術)

14 研究内容の報告と議論2(2画像3D化技術応用分野の特徴抽出と対応技術)

15 研究内容の報告と議論3(センシングネットワーク技術)

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

映像メディア特論Ⅰ メディア科学専攻 2 長谷川純一/宮崎慎也/山田雅之/遠藤守

授業概要

●授業概要次のような多角的な個別テーマをとりあげ、それらに関連する映像メディア技術を学ぶ。・動画像処理・CGとVR・

ネットメディア・インタラクション

授業目標

映像メディア技術の基本原理を学ぶことにより、関連分野の様々な課題について、本質的な問題やその解決方法を推測できるこ

とを目標とする。

授業方法

講義、輪講、実習、ディスカッション

成績評価方法・基準

レポートまたはプレゼンテーション40%、内容理解60%を目安にするが、扱ったテーマの性質や相対的な進捗具合などを慎重に

勘案して評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中に通知する

授業計画

項目および内容

1 授業内容・方法の説明

2 動画像処理の基礎

3 動画像処理の代表的技術1

4 動画像処理の代表的技術2

5 CGとVRの基礎

6 CGとVRの代表的技術1

7 CGとVRの代表的技術2

8 ネットメディアの基礎

9 ネットメディアの代表的技術1

10 ネットメディアの代表的技術2

11 インタラクションの基礎

12 インタラクションの代表的技術1

13 インタラクションの代表的技術2

14 その他の映像メディア技術

15 まとめ

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

映像メディア特論Ⅱ メディア科学専攻 2 長谷川純一/宮崎慎也/山田雅之/遠藤守

授業概要

映像メディア特論Ⅰに続き、次のような多角的な個別テーマをとりあげ、それらに関連する映像メディア技術を学ぶとともに、

応用的な研究についても触れる。・動画像処理・CGとVR・ネットメディア・インタラクション

授業目標

映像メディア技術の基本原理を学ぶことにより、関連分野の様々な課題について、本質的な問題やその解決方法を推測できるこ

とを目標とする。

授業方法

講義、輪講、実習、ディスカッション

成績評価方法・基準

レポートまたはプレゼンテーション40%、内容理解60%を目安にするが、扱ったテーマの性質や相対的な進捗具合などを慎重に

勘案して評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中に通知する

授業計画

項目および内容

1 授業内容・方法の説明

2 動画像処理の技術

3 動画像処理の研究事例

4 動画像処理の展望と課題

5 CGとVRの技術

6 CGとVRの研究事例

7 CGとVRの展望と課題

8 ネットメディアの技術

9 ネットメディアの研究事例

10 ネットメディアの展望と課題

11 インタラクションの技術

12 インタラクションの研究事例

13 インタラクションの展望と課題

14 その他の研究テーマに関連する映像メディア技術

15 まとめ

履修者へのコメント

Page 207: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

メディア交流特論Ⅰ メディア科学専攻 2 宮田義郎

授業概要

学校での学びと社会での学び、個人の学びとコミュニティーの学び、これらを有機的につないでいくために、どのようなメディ

アをどのように使うのかについて、構成主義、フロー理論、マインドセット理論などの学習に関する理論をふまえて議論する。

授業目標

学校での学びと社会での学び、個人の学びとコミュニティーの学び、これらを有機的につないでいくために、どのようなメディ

アをどのように使うのかについて、構成主義、フロー理論、マインドセット理論などの学習に関する理論をふまえて理解する。

授業方法

文献および実践記録を参照しながら議論する。

成績評価方法・基準

議論への参加60%、レポート課題40%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:履修者と協議の上選択する

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

メールやソーシャルメディアを活用する。

授業計画

項目および内容

1 各自の研究テーマについて各履修者から発表1

2 各自の研究テーマについて各履修者から発表2

3 履修者と協議の上、教材を選択する。

4 教材輪講1

5 教材輪講2

6 教材輪講3

7 教材輪講4

8 前半の総括を行い、それにもとづいて後半の各自の学習計画を立てる。

9 状況報告と計画見直しを行う1

10 状況報告と計画見直しを行う2

11 状況報告と計画見直しを行う3

12 状況報告と計画見直しを行う4

13 各自の学習成果を発表し、全体の総括を行う。

14

15

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

メディア交流特論Ⅱ メディア科学専攻 2 宮田義郎

授業概要

学校での学びと社会での学び、個人の学びとコミュニティーの学び、これらを有機的につないでいくために、どのようなメディ

アをどのように使うのかについて、構成主義、フロー理論、マインドセット理論などの学習に関する理論をふまえて議論する。

授業目標

学校での学びと社会での学び、個人の学びとコミュニティーの学び、これらを有機的につないでいくために、どのようなメディ

アをどのように使うのかについて、構成主義、フロー理論、マインドセット理論などの学習に関する理論をふまえて理解する。

授業方法

文献および実践記録を参照しながら議論する。

成績評価方法・基準

議論への貢献60%、レポート課題40%

教科書・教材・参考文献 等

教科書:履修者と協議して選ぶ

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

メールやソーシャルメディアを活用する。

授業計画

項目および内容

1 各自の研究テーマについて各履修者から発表1

2 各自の研究テーマについて各履修者から発表2

3 履修者と協議の上、教材を選択する。

4 教材輪講1

5 教材輪講2

6 教材輪講3

7 教材輪講4

8 前半の総括を行い、それにもとづいて後半の各自の学習計画を立てる。

9 状況報告と計画見直しを行う1

10 状況報告と計画見直しを行う2

11 状況報告と計画見直しを行う3

12 状況報告と計画見直しを行う4

13 各自の学習成果を発表し、全体の総括を行う。

14

15

履修者へのコメント

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2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

メディアアート特論Ⅰコンピュータとアート 情報認知科学専攻 2 幸村真佐男/Carl Stone/大泉和文/上芝智裕

授業概要

コンピュータ・アートと呼ばれていた初期メディア・アート以降の芸術理論を把握し,現状および今後のメディア・アートの諸

問題に独自の観点を築く.

授業目標

メディア・アートにおける主要な美学・美術史論の主張および系譜を理解すること.上記にもとづき,現状および今後のメディ

ア・アートの諸問題に独自の観点を構築すること.

授業方法

主要な著作の理解(輪講形式)批評と再検討(ディスカッション)独自の美術論の提案

成績評価方法・基準

教科書・教材・参考文献 等

教科書:M. Bense『情報美学入門』(勁草書房,1997)川野洋『ネットワーク美学の誕生』(東信堂,2008)ほか

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

授業中のディスカッションを基本とするが,メールでも対応する.

授業計画

項目および内容

1 Bense 情報美学1

2 Bense 情報美学2

3 川野洋 計算美学1

4 川野洋 計算美学2

5 Eco 開かれた芸術1

6 Eco 開かれた芸術2

7 Nees の理論

8 Frake の理論

9 Nake の理論

10 初期コンピュータ・アートの思想1

11 初期コンピュータ・アートの思想2

12 可視化と外化

13 ネットワーク

14 ポスト・コンピュータ,ポスト・ネットワーク

15 まとめ

履修者へのコメント

Page 210: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

メディアアート特論Ⅱ メディア科学専攻 2 幸村真佐男

授業概要

これまで学んだ事項(コンセプト,プログラミング,インタラクション,サウンド,ヴィジュアル等)を多面的に応用し,メデ

ィア・アート作品制作を行う.

授業目標

音響・映像・情報・造形の各技術を基盤とした作品制作上の問題解決能力を習得する事は必須であり、その上で、現代美術史を

踏まえたメディア・アート作品を完成できること.

授業方法

各自の進捗状況発表に応じて,ディスカッションを行う.

成績評価方法・基準

中間ならびに最終発表と質疑応答が十分で,授業目標を達成したと判断できた場合,合格とする.作品が未完成で発表を行わな

い,質疑応答が著しく不十分の場合は,不合格とする.平常点(30%),発表・質疑応答(70%)

教科書・教材・参考文献 等

教科書:授業内で随時紹介する

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

オフィスアワー以外も随時受け付ける.事前にメールによる連絡があることが望ましい.

授業計画

項目および内容

1 Introduction

2 Sound and Image I

3 MIDI networks [cf Zicarelli, Roads, Subotnick]

4 Transfer of Parameter Data

5 Interactions across netspace

6 Molecular networks

7 Sound and Image II

8 構想設計

9 調査研究

10 展示計画

11 作品制作1

12 作品制作2

13 作品制作3

14 記録・アーカイブ

15 まとめ

履修者へのコメント

Page 211: シラバス - Chukyo U2012年度 情報科学研究科シラバス 科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名 計算システム論セミナーA 情報科学専攻 2 磯直行

2012年度 情報科学研究科シラバス

科目名(副題) 専 攻 単位 担当者名

メディア科学特殊演習(研究指導) メディア科学専攻 12 全教員

授業概要

博士論文作成のための個別指導を行う。

授業目標

博士論文作成のための序言、および、環境整備を行う。

授業方法

毎週研究に関する発表を行い、評価議論を行う。

成績評価方法・基準

研究の新規性、独創性、必要性、などを評価する。

教科書・教材・参考文献 等

教科書:

参考文献:

質問への対応(オフィスアワー等)

随時対応

授業計画

項目および内容

1 研究発表および討論1

2 研究発表および討論2

3 研究発表および討論3

4 研究発表および討論4

5 研究発表および討論5

6 研究発表および討論6

7 研究発表および討論7

8 研究発表および討論8

9 研究発表および討論9

10 研究発表および討論10

11 研究発表および討論11

12 研究発表および討論12

13 研究発表および討論13

14 研究発表および討論14

15 研究発表および討論15

履修者へのコメント