パワハラにならない部下の指導・育成法セミナー...新叒術についての勉勮と匉り上げにつながる...
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パワハラにならない部下の指導・育成法セミナー〜コーチングモデルを活⽤した効果的なコミュニケーションとは?〜
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本研修の目的と特徴
目的
特徴
• パワハラにならずに部下を育てるコミュニケーション手法を学ぶ� 無⾃覚なパワーを理解する� ⾃⾝のコミュニケーションスタイルを客観的に振り返り、強みと改善点を理解する
• パワハラとは何か。定義や⽣じる背景など現状を理解します• パワハラを⽣じさせるものとして、①無⾃覚のランク(パワー)、②無意識のバイアス(部下に対する思い込み)を取り上げ⾃覚を促します
• パワハラにならずに部下を育てる効果的な話し方を学習し、ご⾃⾝のコミュニケーションを録音により振り返っていただきます
• パワハラを予防するために特に重要な信頼関係づくりを重点的に学びます
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本研修の流れ
1.パワハラとは何かを理解する
2.パワハラを⽣じさせている要因を理解する
3.パワハラにならない部下の指導方法を学ぶ
4.⾃分のコミュニケーションスタイルを振り返る
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1.パワハラとは何かを理解する
2.パワハラを⽣じさせている要因を理解する
3.パワハラにならない部下の指導方法を学ぶ
4.⾃分のコミュニケーションスタイルを振り返る
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1.パワハラとは何かを理解する
まずは、パワハラの定義やどんな問題が起きているかについて、厚⽣労働省の資料なども紹介しながら、概要をご理解いただけるよう講義を⾏います
それぞれが感覚的に理解している「パワハラ」には、たとえば上司から部下だけのコミュニケーションだけが該当するわけではないことや、身体的、精神的な攻撃以外の内容も含むことなど理解を深める時間をつくります
スライド一部抜粋)
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1.パワハラとは何かを理解する
2.パワハラを⽣じさせている要因を理解する
3.パワハラにならない部下の指導方法を学ぶ
4.⾃分のコミュニケーションスタイルを振り返る
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パワハラの定義を理解しただけでは、現場のコミュニケーションの悩みは解消されません。当社では、現場の皆様が悩むグレーゾーンの対応を効果的に⾏うために、パワハラを⽣む原因となるランクと無意識のバイアスという概念をワークを通じて理解を深めていきます
無自覚のランクやバイアスによって、意図せずパワハラを⽣じさせてしまうことになります。そこで、ランクやバイアスに自覚的になるため、グループワークの対話を通じて他者の多様な意⾒に触れることで、気づきを促し、適切に対応できるようになります。
スライド一部抜粋)
2.パワハラを⽣じさせている要因を理解する
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■ランクについて解説
① 社会的ランク性別、年齢、健康など社会的に共有されている価値観教師と⽣徒、上司と部下、リーダーとフォロワー、親と子など、あるコミュニティの⽴場によって与えられる特権
■「無意識のバイアス」を受けた例を出してもらうワーク
(回答例)✓「若⼿はだまってやるものだ」と上に意⾒を聞いてもらえなかった
✓時短の⼥性は家庭が優先だから、⼤変な仕事は任せなくてもいいだろうと仕事をふってもらえなかった
ワークのしかけ(例)
社会的ランクの紹介をし、“性別や年齢などに対し、無意識に共有されている価値観が相⼿を意図せず傷つける“ことを知った上でワークに取り組んでいただくと、気づかなかった日常のコミュニケーション課題が出てくる仕掛けになっています
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ワーク(例)
■ 「無意識のバイアス」を受けた例を出してもらうワーク
【出てきた意⾒】� 出てきた意⾒が偏⾒とは思わなかった� 自分で偏⾒の型にはまっている、、、� 世間一般的なイメージに影響されていると思った …等
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1.パワハラとは何かを理解する
2.パワハラを⽣じさせている要因を理解する
3.パワハラにならない部下の指導方法を学ぶ
4.⾃分のコミュニケーションスタイルを振り返る
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3.パワハラにならない部下の指導方法を学ぶ
職場で想定されるケースを用い、まずはいつも通りの自分で指導を実施してみます
【上司】� 部下の栗⼭主任は⼈当たりが良く、誠実な対
応で信頼を得てきた� これからは会社の競争⼒を⾼めるために、現
場の課題把握と新技術で利益を⽣み出すシステム開発を期待
� 新技術についての勉強と売り上げにつながる提案がほしい
� コストの観点から開発費を抑える視点しか持てておらず、あるべき姿から対応できていない
� 積極的に学習、提案しないと会社も本⼈も困るが危機感が足りない
【部下】� 営業支援システムは新しい仕事で苦手意識が
拭えない� これまで経験した基幹システムと考え方が異
なり、努⼒しているがなかなか進まず不安を感じる
� 知らない⾔葉や理解できない考え方に気が滅入る
� 営業側から「営業日報の分析を⾃動化し顧客開拓に⽣かせないか」という話が出た
� 顧客開拓に⽣かすといってもどう考えていいか困っていたので課⻑の意⾒を聞こうと思う
� 攻めの営業支援システムの企画開発がうまく進んでいない部下を指導する場面
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普段の話し方・きき方について録音と周囲からの感想によって⾃⼰認識を深めます
上司 部下<課題が不明確>いつも忙しい中がんばってくれてるけど、周囲の意⾒も取り⼊れないと
いけないよ
<説得をしてしまう>新しい技術について勉強しないとこ
れから大変だよ
<期限を決めない>きちんと勉強するように。いいね
<部下に過度に同調してしまう>君ががんばっているのは知っているけど、営業の部署からクレームが出
ているから配慮してほしい
勉強と言われてもどうすればいいのかわからなくて⼾惑ってしまう
命令だから「はい」と言っておくけど、正直納得できないな
なんでも要望を聞いていたら開発費が膨大になってしまうよ。上司はわ
かってないな
まず普段のスタイルでやってみることで、普段のあり方が明らかになり、⾃分が無意識に⾏っていることを後で振り返ることができます
<録音>
<録音したものの記録>
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ポイント×××
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パワハラを防ぐ効果的なコーチングに必要なSTEPを5つの要素に抽出しモデル図として提供
STEP1 STEP2 STEP3 STEP4 STEP5
� コミュニケーションモデルの解説
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「コミュニケーションモデル」というガイドがあることで、適切なコミュニケーションの助けになります
コーチングのコミュニケーションモデルを基に構成
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1.パワハラとは何かを理解する
2.パワハラを⽣じさせている要因を理解する
3.パワハラにならない部下の指導方法を学ぶ
4.⾃分のコミュニケーションスタイルを振り返る
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コミュニケーションモデルに沿った⾒本のケースを映像として視聴
� コミュニケーションモデルの映像よい例/ダメな例の視聴(トリの目コーチングモデルを基に構成)
モデル図を使った事例(よい例/悪い例)を視聴することで、⾃分の話し方と比較するモノサシができ、改善ポイントが⾃覚できる
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モデル図を頭に入れて、もう⼀度チャレンジしてみます!
トリの目コーチングモデルを知った上で、様々なコミュニケーションスタイルを⾒て、聴き、振り返ることができるため、
⾃分⾃身の気づきや客観視につながる(トリの目コンセプト)
<フィッシュボール形式でロールプレイング>① 上司チーム、部下チームにそれぞれの設定シートを渡し、作戦を練る② 上司チーム、部下チームから⼀⼈ずつ出て、5分程度対話する(⼈を替えて繰り返す)③ オブザーバーチームは何も知らされない状態で観察し、対話の都度フィードバックする
オブザーバーチーム
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受講者の声
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� ランクという考え方は初めて知った。パワハラの本質を知ることが出来たと思う
� パワハラは、暴⼒や暴⾔のことだと思っていたが、奥が深いと感じた
� 誰しもが無⾃覚のランクやバイアスを持っていて、そこに無⾃覚であることがハラスメントにつながることを知った
� 社会的ランクが⾼い⾃分の感情をコントロールして、部下から教わるときは⾃分から率先して聞きに⾏って、ランクを解消し、よい職場づくりを実践していきたい
� 知識だけでなく、コーチングモデルを応⽤したコミュニケーションモデルを知ることが出来て、実践的だと感じた