（有）デリバリーフィード（有）デリバリーフィードセンター名寄センター名寄

【【良質自給飼料生産とプラスアルファーの取り組み良質自給飼料生産とプラスアルファーの取り組み】】

名寄市のあるところ名寄市のあるところ

名寄市

札幌市

旭川市

名寄地域の概要

名寄市は旭川市から北へ約７５ｋｍの上川北部に

位置し人口は２７,８００人、 総面積は３１５ｋ㎡で自衛隊の町として有名であるが、 耕作物は主に稲作、畑

作、 野菜の生産が中心で、 中でもグリーンアスパラ

ガスは北海道一の生産を誇る農業の町である。

名寄市の農家戸数は４１０戸、酪農家は３０戸。

経産牛総数は１,７５０頭、出荷乳量１３,９９４ｔ で酪農生産額は農業粗生産額の２３％を占めている。

北海道名寄市中名寄地区北海道名寄市中名寄地区

農家数農家数 ４７戸４７戸 内酪農家戸数５戸１法人内酪農家戸数５戸１法人

地域の課題地域の課題

① 高齢化が進み労働力が不足。

② 飼料畑分散し、収穫・管理作業が非効率的。

③ 計画的な家畜糞尿の活用が必要になっている。

④ 作業の長期化で粗飼料品質低下。

⑤ 農機具・飼料関連施設の老朽化。

⑥ 利用頻度の低い作業機や大型の機械など一

式所有。（高いコスト）

⑦ 生産コストの高いロールパックＳが主体に。

設立経過設立経過

平成１３年１２月１２日 中名寄朝日地区酪農家による最初の意見交換。

平成１４年 ２月１５日 第１回設立準備委員会を開催。

平成１４年 ３月 ２日 第２回準備委員会開催。

８月４日まで１１回の委員会を開催。

平成１４年 ８月 ４日 新会社設立に４戸１法人が参加に同意。

平成１４年１０月 １日 有限会社 「デリバリーフィードセンター名寄」設立。

平成１５年 ７月 ７日 ＴＭＲ飼料供給開始。

事 業 名 事 業 品 目 形 式 等

フォークリフト TCM FA-30D

自走式ミキサー MILLER-170 4WD

サイレージエレベーター RK8080 (特注7m）

バンカーサイロ一式 9×50×2.7m 8本

飼料調整庫 屋内405㎡ ﾎﾟｰﾁ部465㎡

飼料タンク・換気扇設備 飼料タンク特注７本・換気扇４台

自走式ハーベスタ ニューホランド FX-48

ピックアップアタッチ ニューホランド 355WX

ロータリークロップヘッタ ニューホランド M4500

ハイダンプワゴン スター 16.5㎥

モアコンディショナ ターラップ 3.2m

マニュアスプレッタ（２台） タカキタ 12㎥

農機具格納庫 屋内216㎡ ﾎﾟｰﾁ部237㎡

高性能播種機 ジョンディア ６条植

ソイルビルダ ブリリオン 7本爪

パワーハロ（２台） クーン PHY-3501

ブームスプレイヤ 共立 BMS-1303S

ブロードキャスタ スター 牽引式 2,200㍑

バンカーサイロ一式 9×50×2.7m 1本

補助事業外 乾草舎土間ｺﾝｸﾘｰﾄ工事 476㎡

設備投資対象事業 取付道路増設工事 12m増設

加工古タイヤ 4,000本

パレット ｻﾝｺｰ R4-1515 200個

タイヤショベル 日立 LX110-7

平成１５年度北海道農業チャレンジ２１推

進事業

平成１５年度経営構造対策事業

平成１４年度耕畜連携・資源循環総合対

策事業

活活用用事事業業名名

（有）デリバリーフィードセンター名寄（有）デリバリーフィードセンター名寄 執行体図執行体図

　　平成１６年１２月１６日　改正

代表取締役 社 長 佐　竹　　　敦 代表取締役 社 長 佐　竹　　　敦 ・社員総会　毎年２月代表取締役 代 理 平　間　昭　夫 　　　　　(取締役) ・取締役会議　年２回以上 ・税務管理 ・農業改良普及センター

　ﾁｰﾌ ﾏ ﾈ ｰ ｼ ﾞ ｬ ｰ 矢　吹　　　正 ・月１回のミーティング ・原材料搬送 ・農業試験場

　ﾌｨｰﾙﾄ ﾞ ﾏ ﾈ ｰ ｼ ﾞ ｬｰ 平　間　孝　宏 ・農繁期毎朝ミーティング ・ＴＭＲ製造(ｵﾍﾟﾚｰﾀｰ) ・名寄市役所　関係部署

　チーフ 津　田　義　勝 代表取締役 代 理 平　間　昭　夫 ・ＴＭＲ飼料デリバリー ・ＪＡ名寄業務内容 ・会社運営の計画立案検証 　　　　　(取締役) ・ＴＭＲ飼料設計 ・飼料・肥料メーカー

・検疫対策 ・施肥設計 ・機械メーカー

　ﾁｰﾌ ﾏ ﾈ ｰｼ ﾞ ｬ ｰ 矢　吹　　　正 　チーフ 津　田　義　勝 　ﾌｨｰﾙ ﾄ ﾞ ﾏﾈ ｰ ｼ ﾞ ｬ ｰ 平　間　孝　宏 佐　竹　　　敦 080-1890-2604　　　　　(取締役) 　(スタッフ) 　　　　　(取締役) 平　間　昭　夫 080-1895-9571

業務内容 ・経営財務管理 業務内容 ・ＴＭＲ製造ｾﾝﾀｰ管理 　補　　佐 菅　井　　　実 矢　吹　　　正 090-1382-7316

・総務管理 ・総務管理 　　　　　(取締役) 平　間　孝　宏 090-8897-2376

・ＴＭＲ製造管理 ・乳牛飼養情報管理 業務内容 ・フィールド作業全般総括 平　間　富　雄 090-9753-0239

・各種データーの集積分析 ・圃場作付け計画管理 水　間　博　文 090-1646-4542

・各種入札の管理 ・計画に基づく人員配置 菅　井　　　実 090-8635-2488

・糞尿処理 水　間　友　幸 090-8901-9968

・外部委託作業管理 庄　子　隆　洋 090-7053-2877

・収穫圃場と収量の報告 平　間　大　介 090-4873-2434

・作業精度のチェック 津　田　義　勝 090-9432-2003

　チーフ 水　間　友　幸 　チーフ 平　間　富　雄　　　　　(取締役) 　　　　　(取締役)

平　間　大　介 業務内容 ・コントラ受付と出役計画　　　　　(構成員) 　チーフ 庄　子　隆　洋 　チーフ 水　間　博　文 ・その他農作物の管理

業務内容 ・機械・施設整備管理 　　　　　(構成員) 　　　　　(取締役) ・作業実施計画

・作業実施計画 業務内容 ・作物管理 業務内容 ・作物管理 ・必要資材等計画

・機械作業日報の集計管理 ・作業実施計画 ・作業実施計画 ・資材等の手配と在庫管理

・必要資材等計画 ・外部委託作業管理 ・外部委託作業管理

・資材等の手配と在庫管理 ・必要資材等計画 ・必要資材等計画

・施設内の環境整備 ・資材等の手配と在庫管理 ・資材等の手配と在庫管理

・冬期間の施設内除雪

総 務 ・ Ｔ Ｍ Ｒ 製 造 管 理 総 括

総 務 委 員 会

牧 草 管 理

自 給 飼 料 管 理 部 門機 械 ・ 施 設 管 理 部 門

外 部 委 託 業 務

コ ー ン 管 理

総 括 最 高 責 任 者

オ ブ ザ ー バ ー

コ ン ト ラ ク タ ー 事 業 部 門

担 当 者 連 絡 網ﾃ ﾞ ﾘ ﾊ ﾞ ﾘ ｰ Ｔ Ｍ Ｒ 製 造 ｾ ﾝ ﾀ ｰ フ ィ ー ル ド 関 係 総 括

飼料作物の収穫面積飼料作物の収穫面積

Ｈ１４Ｈ１４ Ｈ１５Ｈ１５ Ｈ１６Ｈ１６

飼料用とうもろこし飼料用とうもろこし 22 ha22 ha 63 ha63 ha 98 ha98 ha

グラスサイレージグラスサイレージ 125 ha125 ha 367 ha367 ha 317 ha317 haロールパックサイレージロールパックサイレージ 204 ha204 ha 39 ha39 ha 41 ha41 ha

乾乾 草草 178 ha178 ha 84 ha84 ha 189 ha189 ha合合 計計 529 ha529 ha 553 ha553 ha 645 ha645 ha

ＴＭＲセンター設置の利点ＴＭＲセンター設置の利点

１．労働力にゆとり創出。１．労働力にゆとり創出。

２．大量取引で原料を安価に調達。２．大量取引で原料を安価に調達。

３．品質が安定した良質粗飼料の確保。３．品質が安定した良質粗飼料の確保。

４．家畜糞尿を計画的に活用。４．家畜糞尿を計画的に活用。

５．機械投資の回避。５．機械投資の回避。

６．後継者対策に高い効果。６．後継者対策に高い効果。

栽栽 培培 収収 穫穫 作作 業業 状状 況況

チゼルプラウ７本爪チゼルプラウ７本爪

チゼルプラウによる耕起チゼルプラウによる耕起

チチゼゼルルププララウウにによよるる耕耕起起

チゼルプラウとの違いチゼルプラウとの違い

発芽には問題なし発芽には問題なし

コーンクラッシャー利用による破砕状況コーンクラッシャー利用による破砕状況

ＴＭＲＴＭＲ 飼飼 料料 製製 造造 作作 業業

一括購入の飼料費削減シミュレーション

移行前 在庫管理個　　　人

電話注文

ユニック付きトラックで配送

運転手が野外タンクにユニックで投入

移行後 在庫管理飼料会社

２０㌧トレーラー飼料調整庫に横付け

委託作業者フォークリフトで所定の場所に降荷

委託作業者フォークリフトで室内タンクに投入

大量取引と大量配送によるコスト削減

委託作業者がフォークリフトで降荷・タンク投入によるコスト削減

コスト5％カット コスト2.5％カット

飼料調整庫・ フ ォ ーク リ フ ト

取得効果コ スト 7. 5％カ ッ ト

配合飼料を一括購入することで経費の削減配合飼料を一括購入することで経費の削減

㈲デリバリー フィード　　　　センター 名寄

ＴＭＲ飼料製造

朝　 日　 農　 場往復距離：0.2㎞

４～５種類ＴＭＲ機デリバリー

菅　 井　 牧　 場往復距離：1.0㎞

１～２種類ダンプデリバリー

佐　 竹　 牧　 場往復距離：9.0㎞

１～２種類ダンプデリバリー

水　 間　 牧　 場往復距離：5.5㎞

１～２種類ダンプデリバリー

平　 間　 牧　 場往復距離：0.6㎞

１～２種類ダンプデリバリー

飼飼 料料 のの 配配 送送

関関 係係 機機 関関 のの 支支 援援

（有）デリバリーフィード�　　　　　　　　　 センター名寄��名寄市のあるところ名寄地域の概要北海道名寄市中名寄地区地域の課題設立経過活�用�事�業�名（有）デリバリーフィードセンター名寄　執行体図飼料作物の収穫面積ＴＭＲセンター設置の利点 栽 培 収 穫 作 業 状 況チゼルプラウ７本爪チゼルプラウによる耕起チゼルプラウによる耕起チゼルプラウとの違い発芽には問題なしコーンクラッシャー利用による破砕状況　　ＴＭＲ 飼 料 製 造 作 業 関 係 機 関 の 支 援