令和3年度使用中学校教科用図書 調査研究結果報告書 英...
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令和3年度使用中学校教科用図書調査研究結果報告書
英 語
⑪京築教育事務所管内教科用図書調査研究協議会
番号
2
9
15
17
光村図書出版(株) 38 Here We Go! ENGLISH COURSE
(株)新興出版社啓林館 61 BLUE SKY English Course
光 村
啓林館
(株)三省堂 三省堂 NEW CROWN English Series
教育出版(株) 教 出 ONE WORLD English Course
東京書籍(株) 東 書 NEW HORIZON English Course
開隆堂出版(株) 開隆堂 SUNSHINE ENGLISH COURSE
中 学 校 教 科 書 一 覧
教科書種目 英 語
発行者名 略称 教科書名(シリーズ)
教科書種目 発 行 者
教科書名(シリーズ) 番 号 略 称
英語 2 東書 NEW HORIZON English Course
項 目 項 目 毎 の 調 査 研 究 結 果
各
教
科
共
通
の
選
定
の
観
点
1 内容の範
囲及び程
度
○ 学習指導要領に示されている内容を不足なく取り扱っている。これらの内容
は、「見方・考え方を働かせ、深い学びを目指す」という観点に基づき、生徒の
学習の深まりに合わせて配列されている。
2 内容に関
する配慮
事項
○ 全体が「本編」と「資料編」で構成されおり、「資料編」では発展的な学習や
小・中学校で学んだ内容を振り返ることを目的としている。
○ 「本編」は 3 つの Stage に分けられている。それぞれの Stage が Unit と
Let’s シリーズから構成されている。当該 Stage で学んだことの定着を図るた
めに、各 Stage の終末には Stage Activity が設定されている。
○ 各 Unitは Preview(Unitで学ぶ表現を使用する目的や場面を想像する。)、
Scene(短めの本文で新出言語材料を獲得する)、Read and Think(まとまっ
た量の英文を読む)、Unit Activity(各技能を統合した活動を通して、Unitで
学んだことの定着を図る)で構成されている。
○ インプットとアウトプットを効果的に結びつけるために、Unit Activity で
は、当該 Unit で学んだことを活かして、学習者自身の考えなどをアウトプッ
トすることができる活動が配置されている。
3 分量 ○ 指導時数は 1年 103時間、2年 108時間、3年 99時間である。これは週 4時
間全 140時間の指導時数に対して適切である。
4 使用上の
便宜
○ 題材や場面に合ったイラストや写真が随所に掲載されている。
○ 各 Unitや Let’s Read では、本文で使用された単語数が記載されている。
○ 「本編」とは別に、「資料編」には Optional Reading や名作鑑賞などの発展
的な学習のための教材が配置されている。
5 印刷・製
本等
○ 全ての生徒の色覚特性に適応するようにデザインされている。
○ 特別支援教育の観点から、欧文用ユニバーサルデザインフォントを採用して
いる。
○ 判型を大きくして、豊富なイラストや写真、図版を効果的に掲載している。
教科ごとの選定の
観点
1 1年の教科書の冒頭 Unit 0 では、小学校での学習内容をスムーズに中学校
へ引き継ぐことを目的としている。また、Unit 1~5では小学校で学んだ表現が
網羅されており、文法として整理し直されている。
2 各 Unitの Sceneや Read and Thinkのページ下部には Practice の活動が配
置されており、新出言語材料をドリル的に使用させることで定着を促す工夫が
なされている。
3 目的・場面・状況に適した言語の使用を促すために、各 Unitの Previewや
Let’s Listen、Stage Activity では、冒頭に言語を使用する目的・場面・状況が
明確に示されている。
4 言語活動を活性化するために、随所に Tool Box が設けられており、必要と思
われる語彙が補充されている。また、各 Stage Activity の後に Word Room が
設けられており、Stage Activity において使用されることが予想される語彙や
表現が補充されている。
5 英語圏だけでなく、英語圏以外の国も取り上げられており、多様な文化に触
れることができる。その一方、夏祭りや俳句など、我が国の文化も扱われてい
る。また、国際協力の必要性を示す Unit が設けられており、国際協調の精神
の涵養に寄与している。
教科書種目 発 行 者
教科書名(シリーズ) 番 号 略 称
英語 9 開隆堂 SUNSHINE ENGLISH COURSE
項 目 項 目 毎 の 調 査 研 究 結 果
各
教
科
共
通
の
選
定
の
観
点
1 内容の
範囲及び
程度
学習指導要領に示された目標と内容に沿って、週 4時間体制で「話すこと」を
軸にした 4 技能 5 領域の能力を育成できる内容の構成や題材の選択になってい
る。
2 内容に
関する配
慮事項
◯ 各セクションが小学校での外国語の基礎の上に立ち、Scenes→Think→Retell
→Interact の流れで、4技能5領域の能力を統合的に活用し、思考力・判断力・
表現力を育成するという基本方針に沿った構成になっている。
◯ Our Project や POWER UP 等で複数の技能を関連づけた統合的な活動が取り
入れられている。
◯ 各セクションの冒頭に「めあて」が示され、目標をもって学習に臨めるよう
になっている。
◯ 各ページの右上に QR コードがあり、タブレット端末で読み取ると音声など
のウェブページにつながり、自宅学習でも聞き取り活動ができるようになって
いる。
3 分量 ◯1年94時間、2年103時間、3年97時間で構成され、年間総時数の7割
~8割の配当時数になっており、適切である。
4 使用上
の便宜
◯ フルカラー印刷で、多彩なイラストや写真を使用し、生徒の興味を引く工夫
が見られる。
◯ 各プログラムに、Scenes、Think、Retell、Interact などの見出しがついてお
り、見たいページをすぐに開くことができるように配慮されている。
◯ 各セクションが見開きページになっており、左ページには新出単語を本文
右ページには新出単語と 4 技能を育成する活動が盛り込まれている。
◯ 全学年の教科書の巻末に「英語で『できるようになったこと』リスト」があ
り、学習状況とその成果を振り返り、チェックできるようになっている。また、
言語活動に活用できるアクションカードもついている。
5 印刷・製
本等
◯ 大判でゆとりのある紙面で、印刷は識別しづらい色遣いを避け、文字を極力
大きくするなど見やすく学びやすい構成となっている。
教科ごとの選定
の観点
1 1年の教科書には中学校英語学習への移行をスムーズに行うために、小学校
外国語活動で習った表現を使ったコミュニケーション活動が設定されている。
巻末には、学校での活動や家庭での生活を表現する際の参考となる単語集や
基本表現等がイラスト付きでまとめられており、自己表現の幅を広げることが
できる工夫がなされている。
2 各セクションの本文がわかりやすいイラスト等とともに示されており、使用
場面を理解した上で表現できるようになっている。
3 Our Project では、モデルのスピーチ内容とスピーチ原稿を作る前に作った
マッピングを参考にして、より詳しい内容を含んだ自主的な言語活動ができる
ようになっている。
4 言語活動を行う場面に必要な単語や表現が、その活動を行うページに示され
ている。
5 自国の伝統と文化を尊重する意識を育てる題材だけでなく、国際社会に寄与
する意識を育てるために他国の話題も取り上げられている。
教科書種目 発 行 者
教科書名(シリーズ) 番 号 略 称
英語 15 三省堂 NEW CROWN English Series
項 目 項 目 毎 の 調 査 研 究 結 果
各
教
科
共
通
の
選
定
の
観
点
1 内容の範
囲及び程
度
○ 学習指導要領に示されている内容が網羅されており、「ことばを使う」「かか
わる」「考える」「学ぶ」の観点から偏りがないように、各 Lesson の題材が選
ばれている。
2 内容に関
する配慮
事項
○ 各 Lesson は GETと USEから構成されており、スムーズに習得から活用に
接続する構成となっている。また、多くの Lesson において、USE Write や USE
Speakなど、学習者がアウトプットする場面が設けられている。
○ 技能統合型の活動を通して、表現したり、伝え合ったりする力を養うために、
どの学年においても3つの Projectが設けられている。
○ GET Plus は、特定の場面での会話中の表現と言語の働きを学び、実際に言
語を使う場面で活用する力を養う設定になっている。
○ 英語の学習法を指導するために、For Self-studyが設けられており、辞書の
使い方などが取り上げられている。
3 分量 ○ 指導時数は 1 年 111 時間、2 年 103 時間、3 年 100 時間である。これは週 4
時間全 140時間の指導時数に対して適切である。
4 使用上の
便宜
○ 題材や場面に合ったイラストや写真が随所に掲載されている。
○ USE Read や Reading for Fun では、本文で使用された単語数が記載されて
いる。
○ 発展的な学習を行うために、巻末の付録には Further Reading や Further
Listening、英語の歌などが設けられている。
5 印刷・製
本等
○ カラーユニバーサルデザインの見地より、識別しにくい配色を避け、形や記
号・番号、説明文などの補助的な手がかりを設けている。
○ ユニバーサルデザインフォントを採用している。
○ 1年の教科書の Lesson 1~3では、オリジナルのフォントが採用されており、
視認性や可読性が高まるよう配慮されている。
教科ごとの選定の
観点
1 教科、曜日など小学校で扱った語彙を復習させたり、フォニックスを学ばせ
たりするために、1年の教科書の冒頭に小中接続パートとして Starter が設け
られている。また、Lesson 1, 2の GETでは、小学校で行った学習の場面を想
起させるために、聞いてみよう・話してみようのページが設けられている。
2 各 Lesson の GETには新出言語材料の定着を促すドリルが設けられている。
また、既習の文法事項の定着を図るために、文法のまとめが設けられている。
3 各 Projectでは、言語を使用する目的・場面・状況が明示されている。また、
設定された場面において、英語を用いて何をするのか確認する欄が設けられて
いる。
4 随所に Word Bankや Tool Box が設けられており、題材と関連する語彙が補
充されている。また、Take Action! Talk では、言語機能ごとに表現がまとめら
れている。Reading for Information では読みを行う場面が明確に設定され、目
的に応じた読みを行わせるようになっている。
5 英語圏だけでなく、中国やインドなど英語圏以外の国も取り上げられてお
り、多様な文化に触れることができる。その一方、落語など、我が国の文化も
扱われている。
教科書種目 発 行 者
教科書名(シリーズ) 番 号 略 称
英語 17 教出 ONE WORLD English Course
項 目 項 目 毎 の 調 査 研 究 結 果
各
教
科
共
通
の
選
定
の
観
点
1 内容の
範囲及び
程度
教育基本法や学習指導要領に示された目標をふまえ、基礎的・基本的な知識・技
能の習得とそれらを総合的に活用して、生徒が自ら考え、表現する能力を養うため
に、5領域についても留意した内容の構成や題材の選択になっている。
2 内容に
関する配
慮事項
○ 冒頭に、教科書の構成や使い方、使用されている記号等の説明がある。
○ Can-Do リストを掲げて、生徒が学習到達目標をどの程度達成できたかを自分
で確認できるように配慮されている。
○ Lesson は、原則として3つのパートで構成され、3つのパートのあとには、
Review、Task、Grammarのコーナーがあり、その Lesson の内容・言語材料・語
彙の確認や学習活動を振り返ることができるように構成されている。
◯ 巻末に、Activities Plus が設定されており、Lesson の学習と並行して学習を行
うことで、既習の表現や英文を活用するための復習ができるように構成されてい
る。
3 分量 ◯ 1年117時間、2年107時間、3年106時間で構成され、年間総時数の
8割程度の配当時数になっている。
4 使用上
の便宜
◯ Lesson の各パートが見開きで構成されている。
◯ QR コードがあり、ウェブサイトを通じて本文の音声がいつでも聞けるように
工夫されている。
◯ コミュニケーション活動や Speaking 活動を行う上で有効なカードや学習した
内容を使って、自己表現の練習をするためのマスキングシートが添付されてい
る。
5 印刷・製
本等
◯ 色覚等の特性をふまえた、判読しやすい配色やレイアウト、表現方法、文字な
どの工夫により、特別な支援が必要な生徒をはじめ、すべての生徒にとって学び
やすい紙面となっている。
◯ 印刷には、環境にやさしい再生紙と植物性インクを使用し、地球環境への負担
軽減に配慮している。
教科ごとの選定
の観点
1 1年次の入門期に Springboard が設けられ、小学校で行ってきた言語活動や学
んできた言語材料を活かすための導入単元を配列している。
2 Tips や Useful Expressions のコーナーがあり、Listening、Reading、Writing、
Speaking のコツや知っていると役に立つルール等が紹介されている。
3 Project では、配置されている同じ Lessonで学んだ内容を参考にして、個人や
グループで発表する内容を出し合い、まとめたり、マッピングをしたりした後に
原稿を作成したりするなど、段階を追って自主的な言語活動を行えるようになっ
ている。
4 各 Lesson や言語活動を行う場面で必要な単語や表現がその活動等を行うペー
ジに示されている。
5 文化の多様性を認め、他国を尊重し、国際平和の発展に寄与する態度を身に付
けたり、我が国と郷土を愛し、その伝統と文化に触れ、世界に向けて発信したり
することができるような教材が掲載されている。
教科書種目 発 行 者
教科書名(シリーズ) 番 号 略 称
英語 38 光村 Here We Go! ENGLISH COURSE
項 目 項 目 毎 の 調 査 研 究 結 果
各
教
科
共
通
の
選
定
の
観
点
1 内容の
範囲及び
程度
学習指導要領改訂の趣旨を踏まえ、コミュニケーションの目的や場面が明
確に示され、言語活動を通して、生徒が主体的に考え、対話を進めながら、考
えを深める観点から題材を選択した内容、構成になっている。
2 内容に
関する配
慮事項
◯ 身の回りのことから社会や世界のことへと学習を進めることで幅広い知
識と教養を身に付けるとともに、登場人物の互いを思いやる姿から情操を
育み、道徳心を培うような内容が取り上げられている。
◯ ペアやグループで協力して課題に取り組む活動を位置づけることで、協
力する態度を養うように配慮されている。
◯ 各教材に、文脈から類推したり、想像力を働かせたりするような問いか
けが設定されている。
3 分量 ○ 指導時数は 1年 100時間、2年 108時間、3年 95時間で週4時間全 140
時間の指導時間に対して適切である。
4 使用上
の便宜
◯ 大判のイラストや写真を用いた紙面構成になっている。
◯ 特別支援教育及びカラーユニバーサルデザインに関する校閲が明記さ
れ、生徒にとって読みやすく、わかりやすい仕様になっている。
◯ 各パートは左ページに本文、右ページに言語活動という構成である。言
語の使用場面が分かり、様々な文脈のある本文で、学ぶべき表現や文法事
項をインプットし、Listen→Speak→Writeの順に設定された言語活動を通
して、アウトプットにつなげている。言語の習得理論に沿った一貫した活
動の流れになっている。
5 印刷・製
本等
◯ 製本の仕様は、中央が最大限開く綴じ方になっている。
◯ 本文用紙は、軽くて裏写りしにくい紙を使用している。また環境と健康
に優しいエコマーク認定の植物インクで印刷されている。
教科ごとの選定
の観点
1 1年の教科書の巻頭には、小学校から中学校の学習に円滑に接続できる
単元が設定されており、小学校の学習事項を生徒が確認できるとともに、
学習内容の習熟を図ることができるようになっている。
2 「音と文字」の関係に気づかせ、英語を正しく読めるようにすること、さ
らに、その場で会話する力を伸ばすための教材になっている。1問1答か
ら、2文以上で質問に答える、相づちを打つといった活動を継続的に行い、
会話を1分以上続ける力を育むことができる構成になっている。
3 各パートで、学習した言語材料の使用や、電話や道案内などの特有の表
現が使われる場面を設定し、情報や考えを伝え合うことができるようにな
っている。
4 語彙と発信語彙を区別した新出語のうち、特に重要な語は太字で示して
いる。また帯教材でカテゴリーごとに語彙を整理し、言語活動に関連させ
て語彙を習得、活用できるようになっている。
5 「ニューヨークへの旅」「世界の学校生活」などの題材や教材を通して、
外国語の背景にある文化に対する理解を深めるとともに、各国の中学生の
考え方に触れて相手に配慮してコミュニケーションを図ろうとする態度を
養うことができるような内容になっている。
教科書種目 発 行 者
教科書名(シリーズ) 番 号 略 称
英語 61 啓林館 BLUE SKY English Course
項 目 項 目 毎 の 調 査 研 究 結 果
各
教
科
共
通
の
選
定
の
観
点
1 内容の
範囲及び
程度
学習指導要領改訂の趣旨を踏まえ、英語の基本を身につけ、それらを使っ
て主体的にコミュニケーションを図ろうとする態度及び職業・伝統文化・自
然・社会などへの見識を深め、豊かな人間性を育むための観点から題材を選
択した内容、構成になっている。
2 内容に
関する配
慮事項
○ 小学校で耳から学習した文法事項も、文字で再認識させるため1年の教
科書で繰り返し取り上げられている。
○ 新しい文法事項については、生徒が無理なく履修できるような配置にな
っている。
○ 生徒が関心を持てる題材や活動を取り上げることで、生徒が積極的に学
習したいという気持ちを引き出す内容になっている。
3 分量 ○ 指導時数は 1年 103時間、2年 103時間、3年 88時間で週4時間全 140
時間の指導時間に対して適切である。
4 使用上
の便宜
○ イラストや写真を適宜掲載し、視覚効果が図られている。
○ 1年の教科書の英語の部分には、UD フォントが用いられ、学習に対す
る配慮がある仕様になっている。
○ 主となるページでは学習項目の位置を固定し、学習の流れを把握しやす
くしている。
5 印刷・製
本等
○ B5版よりも横幅を広げたAB版を採用している。
○ 環境に配慮した再生紙やアレルギーに配慮した植物油インキが使用されて
いる。広開製本で、文字や情報を切れ目なく見渡せる。また、机上で開いたま
ま固定しやすい仕様となっている。
教科ごとの選定
の観点
1 1年の教科書の冒頭にLet’s Startを 7課設け、小学校の復習と文字への意
識づけを行えるようにしている。
2 単元毎に、Let’s Talkが設定され、日常生活における言語の働きに沿って、
「あいづち」や「感想」など基本的な英語の特徴や決まりが習得でき、また「時
刻」「道案内」「ショッピング」など日常生活における言語の使用場面を設定し
ており、適切な表現を自ら考えて活動できるようになっている。
3 2・3年の教科書ではテーマに沿ったミニスピーチを作成・発表できる
Express Yourselfが単元毎に位置づけられ、アウトプットへの架け橋になって
いる。
4 大幅に増えた語彙は、Words(新出語句)で扱うとともに、発信活動の中で利
用できるTool BoxやWords Boxを拡充させ、対応している。
5 教材は、日本や世界で今起こっていること、あるいは実在の人物や実際の出
来事を通して、日本や世界の文化を理解し、広い視野から国際理解を深める内
容や国際協調の精神を養うことができるような内容になっている。