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会 報 第４０７号

１１月２２日（木）公民センターにおいて、2018年度年末年始無災害運動実施要綱説明会

が開催され、１５４名が参加しました。司会を染谷事務局長が、開会・閉会の挨拶を藤本副

代表理事が行いました。開催にあたり野水代表理事より以下のような挨拶がありました。

忙しい中、多数お集り願いありがとうございます。また、この説明会のために船橋労働基準監督

署の松崎署長、石井安全衛生課長、そして関係者にも多数お出でいただいたことに感謝します。

今年の夏は、記録的な暑さだったにもかかわらず、冬が近づいてくるとまた

寒くて参りますねということとなります。みなさの会社では如何ですか。

電気代は、夏のエアコン代より、冬のエアコン代の方が高い会社も多いと思

います。

今、『働き方改革』が叫ばれています。残業時間の制限、有給休暇の取得の

推進、ワークライフバランス等々。業務の効率化だけでは、乗り切って行かれ （挨拶する野水会長）

ないことも多々あるように思います。

自社の仕事がどのようにお客様に喜ばれて、利益が生み出せているのかも問われていると思っ

ています。当協議会としても人手不足の中で、白井市と手を組んで就職フェアを１２月８日（土）に開

きます。また、千葉県の要請もあり IoT のセミナーも実施しました。１２月にかけては、労働生産性の

向上を目指したセミナーも開催します。ふるってご参加願いたいと思っています。

年末は、特に忙しい中ですが、先ずは安全第一に仕事を進めていきましょう。

（年末年始無災害運動実施要領説明会の様子）

船橋労働基準監督署の松崎勉署長より働き改革についての考え方とし

て、働き方改革は、働く方々の個人の事情に応じた多様で柔軟な働き方

を自分で「選択」出来るように労働時間法制の見直しについてのお話が

ありました。 （松崎署長）

２０１８年１２月５日発行

（一社）白井工業団地協議会

発行責任者 野水 俊夫

年末年始無災害運動実施要綱説明会開催 １５４名参加

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次に監督署石井安全衛生課長より年末年始無災害運動実施要綱の説明として、

労働災害の発生状況および災害事例の主な事故の類型として１転倒、２動作の反

動、３堕絡・転落があるとなどの話がありました。

今回のポイントとして１９項目があり、新たに安全帯に係る改正法が加わった

こと、来年２月１日以降フルハーネス使用特別教育が必要になることなどの説明

（石井課長） がありました。

次に働き方改革関連法案の説明として第４方面主任 長峰労働基準監督官より

３６協定届け出様式が一部変更になる事から記載例のついて詳しく表を使い丁寧

な説明がなされました。特に最後のチェツクポイントにレ点が無い場合は、書類

を受け付けてもらえないので注意が必要ですと説明がありました。書類を提出す

る前にきちんとチェックをしましょう。

（長峰主任）

次に船橋公共職業安定所の日暮次長より雇用情勢は、ゆるやかに上昇傾向にあ

り、人で不足の状況にあります。

今年の有効求人倍率が全国で１．６４倍になっており千葉県は、１．１３倍と

高いものになっています。働き方改革や人手不足については、ハローワ―クを始

め各種相談窓口が色々ありますので、人材確保にご利用くださいとパンフレット

（日暮次長） を使用し説明がありました。

１０月３１日～１１月２日の間で工業団地内の企業が一斉清掃を行いました。

協議会環境整備委員さんと白井工業団地自治会さんの協力で回収したゴミを公民センターに

集めました。今年は、６６７袋を回収しました。一斉清掃は、きれいな工業団地を目指して

春と秋に開催しています。

（公民センターに団地内から回収したゴミの山）

秋の一斉清掃実施

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１１月７日(水)白井市役所産業振興課の主催による普段見ることのない工場・仕事場を見ること

ができる見学ツアーが開催されました。２２名の見学参加者は、白井市役所に集合して工業団地の

３つの会社を見学しました。見学先は、株式会社シラヤマ、株式会社和光サービス、フクダ電子株

式会社の３つです。普段見ることのできない会社を見学して工業団地内の技術の高さに感心してい

ました。また、各工場の関係者には、丁寧な対応ありがとうございました。

（㈱シラヤマ見学） （㈱和光サービス見学） （フクダ電子㈱見学）

世界最長クラスのカーボンクラットメッキロールが国立科学博物館重要科学技術史資料愛称「未

来技術遺産」第00251号に登録されました。

選考理由は、ピッチ系炭素繊維複合素材で作られた産業用広幅ロールです。

クロムメッキされたステンレス板が表面にクラッドされている。 鉄やアルミなど本来の金属材料では

その重さによる追随の遅延、たわみの大きさ、高速回転時の振動などが避けられず、製品価値を低

下されるしわや傷の要因となっていました。ピッチ系素繊維は、鉄に対する比重 1/4、比強度 10 倍、

弾性率 4 倍、また負の熱膨張係数、銅の 2 倍以上の熱伝導率を示します。重量 400ｋｇの本資料と

同様の性能を実現すると鉄素材では 2.8 トンになります。

世界最長級の長さ9.2ｍ、円筒度、新円度、バランスにおいて高い精度をもつフイルム製造用ロー

ルである本機は、新しい素材の特性と高い工作技術を具現化したものとして重要です。

（本文のまま掲載）

（世界最長カーボンロール） （表彰の様子） （表彰者の方）

※今後色々な分野での活躍・表彰等がありましたら協議会事務局へお知らせください。

会員各社にお知らせをさせていただきます

工業団地バス見学ツアー（白井市主催） ２２名参加

未来技術遺産 サンレイ工機株式会社が登録されました

おめでとうございます

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２０１８年（平成３０年）も今月で最後、残り僅かになってきました。今年度の白井工業団地協議会

会費が未納の会社様が何社かあります。 すでに７月末までが納付期限になっており、納入期限が

過ぎておりますので、１２月末までにご入金、又は協議会事務局までご持参くださるようお願い致し

ます。 納付期限 ２０１８年１２月３１日(月)です。

よろしくお願いいたします。行き違いの場合は、ご容赦願います。

今年の第１次のインフルエンザ予防接種が１１月１４日（水）

公民センターにて平和台病院さんのご協力で行われました。

予防接種は、インフルエンザにかかっても重症にならないで済む

ための予防です。電気のスイッチ・ドアノブ・電車やバス等のつり革からも感染します。

予防をしても、かかってしまった場合の対処を次に載せてありますので、参考にして見て

ください。第２次インフルエンザ予防接種は、１２月１２日（水）にあります。

（第1次インフルエンザ予防接種は、沢山の会社の方が受けました。）

● 単なるかぜだと軽く考えずに、早めに医療機関を受診してアドバイスを受けましょう。

● 安静にして、休養をとりましょう。特に睡眠を十分にとることが大切です。

● 水分を十分に補給しましょう。 お茶、ジュース、スープなど飲みたいもので結構です。

● 咳エチケットを守りましょう。

● 手洗い・うがい・マスクは、基本です。

インフルエンザ予防接種 第１次

もしインフルエンザにかかってしまった場合の対処

（一社）白井工業団地協議会 会費納入のお願い

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咳エチケットについて

●咳やくしゃみの際にはティッシュなどで口と鼻を押さえ，周りのひとから顔をそ

むける

●使用後のティッシュはすぐゴミ箱に捨てる

●咳やくしゃみなどの症状がある人はマスクを正しく着用する

●咳やくしゃみのときに口・鼻を押さえた手，鼻水や痰などを

ティッシュで拭いた手は，あちこち触る前にすぐに洗う

インフルエンザかな？！ チェックシート

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４ブロック 【エイシア工業 株式会社】

弊社は、主にステンレス鋼を使用した、食品・化学向けの圧力容器を中心とする製缶板金工場で

す。 和 34 年に千葉県市川市を本拠地とした日本内研株式会社としてスタートし、昭和 51 年からは

高度で大型の製缶加工品ニーズに、お応えするべく、白井市に本拠地を移しステンレス加工のプロ

フェッショナルとして現在に至っております。

社員半数以上が JIS 溶接技能者認証等の技量資格を有し、品質保証関係については、平成 20

年 7 月に ISO9001 の認証取得を致しました。また浸透探傷・放射線透過試験等の有資格者が検査

にあたり、お客様のニーズに応えるべく高品質の製品を提供し続ける為にシステムの改善と、熟練

者の技能、技術の伝承に取り組んでおります。また、工場敷地面積 3,419.87 ㎡の柏工場・工作機械

部門の印西工場の 2 工場を有しグループ全体で機械加工から製缶・板金まで一括して受注・加工

する事が可能となっております。今後も「新しい挑戦」をモットーに、過去の実績に固執する事なく、

積極的に新しい分野に挑戦してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い致します。

（エイシア工業㈱ 製缶工場） （工場内部の食品貯槽等）

５ブロック 【株式会社 黒田製作所】

当社は、家庭用光線治療器「コウケントー」の製造や治療器用カーボン電極の製造管理を主力業

務としています。創業者の黒田保次郎は、明治末頃日本に伝わった太陽光線治療に可能性を見い

だし、1932（昭和7）年に日本橋小網町に光線治療研究所を開設しました。光線治療の原理は、光の

力を利用して、その人が持つ治癒力・免疫力に働きかけて早期回復を期するもので、保次郎は体に

有効な可視光線を研究し、コウケントーの前身となる「カシセントー（ 可視線灯）」を開発しました。

1943（昭和18）年に2代目社長の保郎が新宿区大久保に会社を設立、製造を始めました。これが現

在の黒田製作所で、1975（昭和50）年に生産力増強のため、大久保から白井工業団地へ移転し、現

在に至っています。「コウケントー」治療器は、太陽光と同じ性質の総合光線（赤外線、可視光線、わ

ずかな紫外線）により症状の回復・改善、健康維持を図る医療機器です。長期利用を前提に丈夫に

作っており、30年以上前の製品をメンテナンスしながら使用されている方もたくさんいます。また、鉄

人と呼ばれるようなスポーツ選手や息の長い芸能人にもご愛用頂いております。販売は、主にお客

様の口コミ、ご紹介に頼っているので、信頼を裏切らないように確実で間違えのない製品作りに取り

組んでいます。

工業団地の会員会社紹介

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（株式会社 黒田製作所） （コウケントー1号器）

６ブロック 【有限会社 丹野プレス工業所】

弊社は、昭和４３年の創業以来、一貫して金属プレス加工のみを手掛けてきた会社です。これま

での知識・経験そして技術により、長くお客様に信頼して頂き今年の１月に創業５０周年を迎えるこ

とが出来ました。

創業当時は、自動車部品を主とした製造を行ってきましたが、近年では建築金物や家電部品、ま

たパチンコ部品など、さまざまな分野の製品も手掛けております。

主な設備としては、コイル自動ラインが 150ｔ２台と 80ｔ２台、タンデムプレスは 12ｔ～150ｔまでの１７

台が有り、小ロットから量産までお客様の要望にお応えした製品造りが可能です。作業員は６名と

少数ではありますが、チームワークとフットワークの軽さで、日々お客様に満足して頂ける製品造り

を目標に励んでおります。今後も、更なる技術の向上を目指すと共に、お客様に信頼されるよう努

力してまいります。

（工場外観 象のマークが目印） （工場内部）

７ブロック 【オーベクス 株式会社】

当社は、近代日本資本主義の父といわれる渋沢栄一が設立した会社です。1892 年（明治 25 年）

に舶来山高帽子の国産化を目的とする東京帽子株式会社として創業し、1985 年（昭和 60 年）に現

在のオーベクス株式会社に社名を変更しております。1960 年のローマオリンピックをはじめ、1964

年の東京オリンピック、1968 年のメキシコオリンピックと 3 大会に渡り、日本選手団の帽子を製造す

るなど、1892 年の創業以来、長い歴史の中でいくたびかの変遷を経て、長年の帽子製造で培った

加工技術を応用し、現在ではサインペン先（NIB）メーカーとして世界市場で高いシェアを持っており

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ます。サインペン先（NIB）は、約 17 億本（年間）を生産、うち 70％以上を海外へ輸出し、世界中の人

に愛される製品を提供しております。また、近年では、サインペン先（NIB）製造技術をさらに進化さ

せ、医療機器分野やコスメ分野へと、その事業活動を拡げております。

私たちは、『誠意』・『責任』・『正義』・『勇気』・『健康』を基軸とし、モノづくりを通じて「人に想いを伝

える、人の想いに応える」企業として社会に貢献していきます。

（オーベクス株式会社 千葉事業所） （左：筆記具ペン先、中央：コスメチック、

右上：薬液注入器、右下：極細芯）

（１）船橋労基協主催安全祈願祭 1月１０日（木）成田山新勝寺

（２）新春賀詞交歓会 1月１１日（金）公民センター・元かつらぎ予定

（３）サテライト相談 1月１８日（金）産業振興センター

（４）フォークリフト運転技能講習 1月１９日（土）公民センター学科

フォークリフト実技 ２０日（日）・２６日（土）２７日（日）

(５) 安全衛生労務管理講習会 ２月６日（水）全社対象公民センターレクホール

(６) 玉掛け技能講習 （学科） ２月１５日(金)・１６日（土）公民センター

（実技） ２月１７日（日）ジエコス㈱

（７)小型移動式クレーン技能講習（学科）３月１５日（金）・１６日（土）公民センター

(実技) ３月１７日（日）共立輸送㈱

当面の事業計画

協議会事務局よりお知らせ

協議会事務局に約１２年間勤務した小林事務局職員が１２月２０日付

けで退職いたします。

協議会事務局では、色々な経験をさせていただき、感謝の気持ちでい

っぱいです。長い間お世話になり、ありがとうございました.。

これまでの事務は、後任の方に引き継ぎいたします。

これまで同様、協議会をよろしくお願いいたします。 小林容子