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Session 2 - STDIO S書決定戦 STDIO.S書決定戦 (2011/09/03)

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Page 1: STDIO

Session 2 -

STDIO S的 良書決定戦STDIO.S的 良書決定戦(2011/09/03)

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このテーマに決まった経緯このテ マに決まった経緯• 9月と言えば “読書の秋” (まだ2日しか経ってないけど)9月と言えば 読書の秋 (まだ2日しか経ってないけど)

– そんでもって殆どの人が進路を決め終わった時期でもある

• 本は “知識の泉” であり “言葉の泉” でもある• 本は 知識の泉 であり 言葉の泉 でもある– 著者や題材とした人のメッセージが深く込められている本から “知識” だけを得ようとしていませんか?– 本から 知識 だけを得ようとしていませんか?

• Webだけじゃなくて紙面もね!!W bが“近道”ならば 紙面は“寄り道”– Webが“近道”ならば, 紙面は“寄り道”

– 時間がかかるからこそ“残る情報”になるのでは?

外に飛び立とうとする学生に対するSTDIO.Sなりのメッセージが今回のテーマです

2011/09/03 STDIO.S #4 26

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エンジニア向け書籍のカテゴライズンジ ア向け書籍のカテゴライズ• 技術書, 解説書, 参考書

→ 純粋に対象となる技術について述べられている本

• 歴史, ドキュメンタリー→ 特定のサービスの誕生や, コンピュータ(情報工学)分野が

現在に至るまでの歴史的経緯などについて述べている本

• 人物, 企業→ 特定の人物や企業について深く掘り下げられている本

• 思想, 哲学, 評論→ 著者の提唱する論理や, ある事柄についての主張について

述べている本

論文, 学会誌, 研究報告書などは今回はカット

2011/09/03 STDIO.S #4 27

論文, 学会誌, 研究報告書 今回

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エンジニア向け書籍のカテゴライズ(書籍例)ジ ア向け書籍のカテ ライズ(書籍例)

• 技術書, 解説書, 参考書→ 独習〇〇シリーズ, やさしい〇〇シリーズ,

O’REILLY, 〇〇はなぜ動くのかシリーズ etc.歴史 ドキ メンタリ• 歴史, ドキュメンタリー→ “誰がコンピュータを発明したか”,

“モダンコンピューティングの歴史” etc.モダンコンピュ ティングの歴史 etc.• 人物, 企業

→ “フェイスブック 若き天才の野望”“スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン” etc

• 思想, 哲学, 評論→ “Twitter社会論”, “Webで炎上させるイタい人たち”

“ピープルウェア” “アジャイル・プラクティス” etc.

2011/09/03 STDIO.S #4 28

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“STDIO.S的” 良著の定義とは?STDIO.S的 良著の定義とは?• STDIO.Sの主たる対象は「学生」

– 「IT」と「学生」の二軸で展開する勉強会です• 「学生」と言っても千差万別

– 自分のGOALが見つかっている学生, 何をしようか迷っている学生・・・本を勧めるにも数多くのパターンが存在

相 作

自分の感性を刺激するメ セ ジ性が高い本

“学生と本の間に相互作用をもたらすこと” に視点を置き, 次の二点を“STDIO.S的”良書の定義としてはどうか?

自分の感性を刺激するメッセージ性が高い本

若い人でも触れやすく, 読みやすい本

2011/09/03 STDIO.S #4 29

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参考文献参考文献

• コンピュータの名著・古典100冊石田晴久, 青山幹夫, 安達淳, 塩田紳二, 山田信一郎,石田晴久, 青山幹夫, 安達淳, 塩田紳二, 山田信 郎, 2003-10-29, インプレスコミュニケーションズ, ISBN:978-4844318286(※新改訂版~ があるので現在はこちらを買うこと)(※新改訂版~ があるので現在はこちらを買うこと)

• Software Design 2011/09号特集“トップエンジニアのお勧め本55”特集 トップエンジニアのお勧め本552011-09-18, 技術評論社, pp73-97

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Lightning Talk-

新社会人・新大学院生に勧める“専門雑誌”のすゝめ新社会人・新大学院生に勧める 専門雑誌”のすゝめ(2011/09/03)

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“言葉の重み”における雑誌の位置づけ言葉の重み における雑誌の位置づけ

(ex. 論文の重みづけ

だいたいこの辺かな・・・

重 軽

(ex. 論文の重みづけ

卒業論文修士論文博士論文研究会報告 地区大会論文集

全国大会論文集国際大会論文集

学会誌(国内)学会誌(国外)

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では, なぜ雑誌に注目するのか?では, なぜ雑誌に注目するのか?• “比較的新しい情報” を “編纂したメディア”で較 新 纂得ることが出来る数少ない手段– 似た性質のメディアに“新聞”があると思っています

• “エンジニア向けのカテゴライズ(当スライド27p)” の全カテゴリを網羅し得るメディア– 幅広い層に読んでもらうことを想定しているので読みやすいのも〇

• 比較的安価かつ素早く手に入る– 高くても2000円未満で購入可能– 新聞を月刊購読すれば3000円以上かかる– 図書で発刊されるには少々時間がかかる

2011/09/03 STDIO.S #4 33

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今回ご紹介する雑誌の区分今回ご紹介する雑誌の区分

考思考,自己啓発系デザイン系

アプリケーションレイヤー

基礎ソフトウェアレイヤレイヤー

ハードウェアハ ドウェアレイヤー

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