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Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド Symantec System Recovery 2011 & Imation DataAppliance設定ガイド 株式会社シマンテック システムエンジニアリング本部 1

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Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

株式会社シマンテックシステムエンジニアリング本部

1

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

初期設定2

バックアップ先に利用する共有フォルダの作成※Imation DataGuard T5R 上に作成

3

バックアップジョブの作成4

Symantec System Recovery 2011のインストール

1

Symantec System Recovery 2011& Imation DataGuard T5R 設定ガイド

SSR 2011

付録

T5R

2BE2012 + imation RDX マルチオートローダー A8 (テープ

SSR 2011

SSR 2011

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

アジェンダ

3

• 製品メディアからのインストール

• ライセンスキーの入力

• コンソールの起動

Symantec System Recovery 2011のインストール

1 SSR 2011

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド 4

• 製品メディア内にある「Browser.exe」をクリックします。

• 言語の選択画面が表示されますので「日本語」が選択されている事を確認し、を「OK」ボタンをクリックします。

1. Symantec System Recovery 2011のインストール

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

1. Symantec System Recovery 2011のインストール

5

• 「Symantec System RecoveryMedia Browser」

が起動します。

• 「今すぐにインストール」をクリックします。

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

1. Symantec System Recovery 2011のインストール

6

• しばらくすると、「 シマンテックソフトウェア使用許諾契約」画面が表示されます。

• 「使用許諾契約の条項に同意します」にチェックを入れます。

• 「今すぐインストール(I)」をクリックします。

※「カスタムインストール」を選択すると、GUIやRecovery Point Browser※といった各コンポーネントのインストールの有無を設定できます。※各コンポーネントの詳細につきましては、Symantec ※System Recovery 2011のユーザーズガイドをご参考下さい。

•インストールが実行されます。

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド 7

• 「完了」ボタンをクリック後、再起動を求めるメッセージが表示されます。

• すぐに再起動しても問題ない場合は「はい(Y)」ボタンをクリックしサーバーの再起動を行います。

※すぐの再起動が困難な場合は「いいえ」を選択します。※ただし、Symantec System Recoveryを利用するには※いずれかのタイミングにて再起動が必要です。

• ウィザードの完了画面が表示されます。

• 「完了(F)」ボタンをクリックします。

1. Symantec System Recovery 2011のインストール

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド 8

•再起動が実行されます。

1. Symantec System Recovery 2011のインストール

• Symantec System Recovery のスプラッシュスクリーンが表示されます。

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

1. Symantec System Recovery 2011のインストール

9

• 「Symantec System Recovery へようこそ」

と表示されますので

「次へ(N)」ボタンを押下して下さい

• 「製品のアクティブ化」画面が表示されます。

• ライセンスを購入済みであればライセンスキーを登録します。

• 評価版として使用する場合は「後でアクティブ化する」を選択します。

• 「次へ」ボタンをクリックします。

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

1. Symantec System Recovery 2011のインストール

10

• 選択後、「ありがとうございます」と書かれた画面が表示されます。

• インストールを行ったコンピューターがインターネットに接続されている場合は、「LiveUpdateを実行」にチェックを入れたまま「終了(F)」ボタンをクリックし、

新のアップデートを適用します。

• インストールを行ったコンピューターがインターネットに接続されていない場合には「LiveUpdateを実行」のチェックを外し「終了(F)」ボタンをクリックします。

※インターネットに接続されていないコンピューターについては※下記URLより 新のアップデートを別途ダウンロードし※適用する事が可能です。※http://www.symantec.com/business/support/index?page=content&key=53845&channel=TECHNICAL_SOLUTION&basecat=DOWNLOADS

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

1. Symantec System Recovery 2011のインストール

11

• 「終了(F)」ボタン押下後、SSRのコンソール画面が表示されます。

※以上でSSRのインストールは完了です。

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

アジェンダ

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初期設定2

• 状態レポートのカスタマイズ

• サービスの状態確認

SSR 2011

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

2.初期設定

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• 管理画面右上にある

「詳細」タブをクリックします。

• SSRの管理画面のホームタブにてバックアップの状態が

「危険性あり」となっている事を確認します。

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

2.初期設定

14

• 「状態レポートのカスタマイズ」画面が表示されます。

• 「状態レポートの必要なし(N)」の左側のラジオボタンにチェックを入れます。

• 「OK」ボタンをクリックします。

• 表示されているドライブのうちバックアップ対象外のボリュームの状態が「危険性あり」になっている事を確認した後各バックアップ対象外のボリューム毎に右クリックします。

• 表示されるメニューから「状態レポートのカスタマイズ」をクリックします。

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

2.初期設定

15

• 表示されているドライブのうち各バックアップ対象外のボリュームの状態が「レポートされません」になっている事を確認します。

※デフォルトでは、全てのボリュームのバックアップを行うまで※ホームタブのステータスが「安全」になりません。※状態レポートの設定を変更する事で※バックアップ対象のボリュームのみのバックアップで※ホームタブのステータスが「安全」と※表示されるようになります。

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アジェンダ

16

バックアップ先に利用する共有フォルダの作成※Imation DataGuard T5R 上に作成

3

• T5Rの管理コンソールへのログイン

• アクセスに利用するアカウントの設定

• 共有フォルダの作成

T5R

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

管理コンソールへのログイン

• ブラウザからT5RのIPアドレスを入力して管理コンソールに管理者(administrator)でログインします。

• ログイン後の管理画面

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Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

アカウントの作成

• 「管理ツール」>「NASユーザ」からNASユーザやグループを作成します。

• 「ユーザを作成」をクリックしてユーザ名とパスワードを入力します。

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Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

グループの作成

• 「グループ」をクリックします。

• 「グループを作成」をクリックしてグループ名を入力します。

• 右のNASユーザからグループに参加させるユーザをドラッグして「設定」をクリックします。

• NASユーザは一つのグループにしか属することができません。

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Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

共有フォルダの作成

• 「NAS」>「ファイル共有」から共有フォルダを作成します。

• フォルダ毎に共有プロトコル、ユーザ・ユーザグループのアクセス権の設定ができます。

20

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

アジェンダ

21

バックアップジョブの作成・実行4

• バックアップジョブの作成・実行

• バックアップの状態の確認

SSR 2011

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

4.バックアップジョブの作成・実行

22

• スタートボタンから「すべてのプログラム(P)」⇒「Symantec System Recovery」⇒「Symantec System Recovery 2011」を選択し、SSRの管理コンソールを起動します。

• 管理コンソールが表示されたら「タスク」タブを選択します。

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

4.バックアップジョブの作成・実行

23

• 「タスク」タブが表示されたら

「バックアップの実行または管理(R)」をクリックします。

• 「バックアップの実行または管理」画面が新たに表示されます。

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

4.バックアップジョブの作成・実行

24

• 「バックアップの実行または管理」画面の上部にある「新しく定義」ボタンをクリックします。

• 「バックアップ定義ウィザード」画面が新たに表示されます。

• 「コンピュータのバックアップ(M)(推奨)」が

選択されている事を確認し「次へ(N)」をクリックします。

※ボリューム単位でバックアップを行う場合に※「コンピューターのバックアップ(推奨)」を選択します。※もし、ボリューム単位でのバックアップを行わず※任意のファイルやフォルダ単位でバックアップを行うには※「選択したファイルとフォルダのバックアップ」を選択します。

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

4.バックアップジョブの作成・実行

25

• バックアップの対象にするドライブを選択する画面が表示されます。

• バックアップ対象ドライブを選択します

• 「次へ(N)」をクリックします。

※バックアップ対象ボリュームが※Windows 7, Windows Server 2008 R2以降の※システムボリュームなどの関連するボリュームが※コンピューター上に存在する環境に限り

• 関連するドライブの画面が表示されます。

• 表示内容に問題がなければ「次へ(N)」をクリックします。

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

4.バックアップジョブの作成・実行

26

• 次に、リカバリポイントの種類を選択する画面が表示されます。

• 「リカバリポイントセット(推奨)(R)」が選択されている事を確認し「次へ(N)」をクリックします。

※増分バックアップを行う場合には※「リカバリポイントセット(推奨)」を選択します。※増分バックアップを行わず、毎回フルバックアップを行う場合には※「単体リカバリポイント」を選択します。

• バックアップ先を設定する画面が表示されます。

• フォルダ欄に、先ほど作成したT5R上の共有フォルダを¥¥<T5RのIP or ホスト名>¥共有フォルダ名の形式で入力します。

• 「次へ(N)」をクリックします。

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

4.バックアップジョブの作成・実行

27

• バックアップジョブの名前などを設定する画面が表示されます。

• バックアップジョブの名前を名前欄に入力します。

• 「このバックアップに保存するリカバリポイントセット数を制限(L)」

にて残しておきたいバックアップデータの世代数を設定します。

※世代数の設定はバックアップデータ量を踏まえて設定します。※バックアップデータ量の計算は付録を参考にしてください。

• 「次へ(N)」をクリックします。

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

4.バックアップジョブの作成・実行

28

• 「バックアップ時刻」画面が表示されます。

• 画面中段にある「新しいリカバリポイントセット(ベース)の

作成を開始するタイミング」がフルバックアップを行うスケジュールです。

※フルバックアップは、毎週、毎月、四半期、毎年のいずれかにて※定期的に行うよう設定します。

• 画面上部にある「スケジュール」欄が増分バックアップを行うスケジュールです。

※増分バックアップは、実行する曜日の設定を行います。※設定した曜日には毎週増分バックアップが行われます。

※画面右の「詳細」ボタンより、1日に複数回の実行や※データの増加量をトリガーとしたバックアップも※スケジュール設定に加えて設定する事が可能です。※詳細はSymantec System Recovery 2011ユーザーズガイドを※ご覧ください。

• それぞれ設定が完了したら「次へ」ボタンをクリックします。

増分バックアップのスケジュール設定

【曜日と時間】

フルバックアップのスケジュール設定

【繰り返し頻度と時間】

繰り返し頻度の細かな設定は

「カスタム」ボタンで行う

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

4.バックアップジョブの作成・実行

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• 「バックアップ定義ウィザードの完了」画面が表示されます。

• ジョブの内容を確認します。

• ジョブ作成後、すぐにバックアップを実行する場合には、画面下部にある「今すぐバックアップを実行(R)」にチェックを入れます。

• 「終了(F)」ボタンをクリックします。

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

4.バックアップジョブの作成・実行

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• バックアップジョブの作成完了後、「バックアップジョブの実行または管理」画面が再度表示されます。

• 次回実行のスケジュールが表示されている事を確認し「バックアップの実行または管理」画面を閉じます。

※以上で、バックアップジョブの作成は※完了です。

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

4.バックアップジョブの作成・実行

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付録

• ホームタブの表示について

• バックアップデータの管理

• バックアップデータ量の見積もりについて

• Symantec System Recoveryの情報を探すには

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

【付録】ホームタブについて

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完了しなかったジョブなどがある場合には、その旨

メッセージが表示されます。

バックアップの実行状況を表します。

バックアップ先の利用状況を表します。

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

【付録】バックアップの管理について①

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• Symantec System Recoveryはリカバリポイントセットを1世代としてとらえ指定した世代数分のリカバリポイントセットをバックアップ先に保持しようとします。

• 指定した世代数を超える場合、 新世代のフルバックアップを取得後一番古いリカバリポイントセットをバックアップ先から削除します。

フルバックアップ

増分バックアップ

フルバックアップ作成後に一番古いリカバリポイントセットを削除

毎週末にフルバックアップ平日増分バックアップを行い

そのバックアップデータを2世代保持する場合

リカバリポイントセット1週間分のバックアップデータ

リカバリポイントセット1週間分のバックアップデータ

新世代のフルバックアップ

1代

1世代

2代

2世代

3代

3世代

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

【付録】バックアップデータ量の見積もりについて①

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【フルバックアップ】

<バックアップ対象ボリュームの実データ量>x 0.6<圧縮率標準の場合>

【増分バックアップ】

<概ねバックアップ対象ボリュームの実データ量の5%~10%程度>x0.6<圧縮率標準の場合

【リカバリポイントセット】

<フルバックアップ+(増分バックアップ x <バックアップ実施回数>)

【コンピューター1台あたりのバックアップに必要なストレージ領域】

(保持したいリカバリポイントセットの世代数 x バックアップセット1つあたりに必要なストレージ容量)

+ フルバックアップ一回分(フルバックアップ取得後に古いバックアップセットを削除するため)

+ α(想定外にデータが増えた時のためののりしろ)

フル増分

増分

フル

増分

フル増分

増分世代数 フル α

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

ご参考:バックアップに必要なストレージ容量の計算例

【見積もり例】【例1】週に一回フルバックアップを実施するのみ。世代は残さず、 新のもののみ。

PC1台あたり、実データ量は60GB程度、PCは50台。

・フルバックアップ=60GB x 0.6=36GB

・PC1台あたりのバックアップに必要なストレージの容量=36GB + 36GB + 8GB(のりしろ)=80GB

・例1の環境に必要と考えられるストレージの容量=80GB x 50=4TB

【例2】週に1回フルバックアップを実施、増分バックアップは平日毎日実施。3世代保持したい。サーバー1台あたりの実データ量は600GB程度、 サーバーは5台。

フルバックアップ=600GB x 0.6=360GB

増分バックアップ=30GB x0.6=18GB

リカバリポイントセット1つあたりに必要なストレージの容量=360GB +(18GB x 5)=450GB

PC1台あたりのバックアップに必要なストレージの容量=(450GB x 3)+ 360GB + 140GB(のりしろ)=1850GB

例2の環境に必要と考えられるストレージの容量=1850GB x 5=9.25TB

【付録】バックアップデータ量の見積もりについて②

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Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

ご参考:バックアップに必要なストレージ容量の計算例

【T5Rをバックアップ先に利用した場合】

• T5Rは高速なH/Wを備え、一般的なNASを利用した場合に比べ高速なバックアップを可能とします。

• 1TBあたりのバックアップに3時間程度を要すると仮定した場合、2TB程度までであれば毎晩フルバックアップも可能です。

• 1TBのフルバックアップを取得した場合バックアップデータのサイズは、600GB程度と想定されるためフルバックアップを取得した場合、5TBモデルでは丸1週間分のフルバックアップデータの格納が可能です。

【付録】バックアップデータ量の見積もりについて③

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Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

ご参考:バックアップに必要なストレージ容量の計算例

【バックアップ先の管理】

• 「ツール」タブ⇒「バックアップ先を管理」を選択するとバックアップ先について、いくつかの操作や設定が可能です。

【付録】バックアップ先の設定について①

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Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

ご参考:バックアップに必要なストレージ容量の計算例

【バックアップ先を管理画面 ~その1】

• 「バックアップ先を管理」画面では、バックアップ先に格納されているバックアップデータの確認や削除などが可能です。

【付録】バックアップ先の設定について②

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バックアップ先が複数ある場合は

プルダウンから選択

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

ご参考:バックアップに必要なストレージ容量の計算例

【バックアップ先を管理画面 ~その2】

• また、「バックアップ先を管理」画面上部の「設定」をクリックすると「バックアップ先の設定の管理」 画面が表示されバックアップ先に対する設定などが可能です。

【付録】バックアップ先の設定について③

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Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

ご参考:バックアップに必要なストレージ容量の計算例

【バックアップ先の設定を管理画面】

• バックアップ先のディスク領域のしきい値や、しきい値を超えた場合の動作を設定する事で、より安心して運用する事が可能です。

【付録】バックアップ先の設定について④

40

バックアップ先のディスク使用状況の監視および、しきい値の設定が可能です。

フルバックアップひとつ分程度の空き領域を確保するように設定しておくと、容量不足によるバックアップ失敗の可能性を減らすことが出来ます。

しきい値を超えた場合の動作として「保存場所を自動的に 適化」に設定するとディスクの使用量がしきい値を超えた場合

自動的に古いリカバリポイントセットを削除してくれるので便利です。

※デフォルトは警告のみ

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【付録】Symantec System Recoveryの情報を探すには

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• Symantec System Recovery に関する技術資料は以下のURLにてご確認いただけます

– http://www.symantec.com/business/support/overview.jsp?pid=53845

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【付録】 T5Rのデータバックアップ

T5Rには以下のようなバックアップ機能がありT5Rのデータを外部にバックアップできます。

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【付録】 RDXバックアップ

設定‐内蔵RDX」ダイアログの説明

1)方向「RDXからの復元」 「RDXへのバックアップ」が選択できます。

2)バックアップ方法

「ディレクトリを追加する」 「コピー」 「同期化」の3種類が選択できます。

3)スケジュール

「無効」 「一定時間間隔」 「日次」 「週次」から選択できます。

4)フォルダ選択ダイアログで、バックアップを

取得したいフォルダにチェックを入れます。フォルダ名をクリックすると下の階層のフォルダやファイルが表示されます。

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【付録】 RDXスパニング

RDXカートリッジ複数巻にわたってバックアップを取得することが出来ます。

同じ容量のカートリッジを必要な本数用意し、カートリッジの入れ替えは手作業で実施する必要があります。カートリッジ内の既存のデータは毎回削除され、常に新規でフルバックアップを取得します。RDXスパニングでバックアップされたデータは外付けRDXドッキングステーションにカートリッジをロードしても、個別のファイルを取り出すことは出来ません。(tarファイルでアーカイビングされている為)

Symantec System Recovery 2011& Imation DataAppliance設定ガイド

【付録】リモートバックアップ

Imation Data Applianceをもう1台用意してレプリケーションを実行することが出来ます。レプリケーションは設定したスケジュールに沿って実施されます。(リアルタイムには実行されません)2台のimation Data Appliance内のフォルダを同期しておくことで、1台に障害が生じた際にもう1台を使用することで、業務影響を小さくすることが可能です。

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【付録】 iSCSIバックアップ

RAID構成を含め、論理ドライブの完全なコピーを作成します。リカバリの際はRAID未構成の状態から復元します。iSCSIバックアップを使用するには、別途iSCSI対応機器を用意し、iSCSIターゲットとして設定しておく必要があります。

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【付録】 Amazon S3

Amazon S3オンラインストレージへのバックアップを実行することが出来ます。クラウドへのバックアップを実行することで、万が一の機器障害に備えます。

※Amazon S3及び回線費は別途契約が必要です。

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【付録】 CTC Cloud

「CTCクラウドコネクト/Imation Data Appliance」にバックアップを実行することが出来ます。※「CTCクラウドコネクト/Imation Data Appliance」は、2012年12月末にリリース予定です。 CTCクラウドの使用と回線費は別途契約が必要です。

Thank you!

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本書は情報提供のみを目的としており、広告ではありません。本書に記載された情報に関する保証責任は、明示または暗示を問わず、法律で認められる 大の範囲まで免責されるものとします。本書に記載された情報は予告なく変更される場合があります。

Thank you!

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