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TP 計算ツール 操作説明書 ver1.0

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  • TP 計算ツール

    操作説明書

    ver1.0

  • 2

    目次

    1.基本入力 ......................................................................................................................................... 3 1-1.Step1: 基準地盤のレベル設定 ................................................................................... 3 1-1.Step2: 柱状図の入力 ................................................................................................... 3 1-3.地盤ばねKの算定の入力 ............................................................................................. 4

    2.計算結果のオプション設定 ......................................................................................................... 5 2-1.見付け幅のカスタム設定 .............................................................................................. 6 2-2.ばねピッチのカスタム設定 .......................................................................................... 7

    3.データの出力 .................................................................................................................................. 8 3-1.計算結果のPDF出力 ..................................................................................................... 8 3-2.細分化表の出力 ............................................................................................................... 8 3-3.入力値の出力 ................................................................................................................... 9

    .

  • 3

    1.基本入力 1-1.Step1: 基準地盤のレベル設定 [操作画面]

    ・設計GLと孔口レベルの関係を入力します。

    ■設計GLが孔口レベルよりも高い場合 → 正の値

    ■設計GLが孔口レベルよりも低い場合 → 負の値

    設計GLが孔口レベルよりも高い場合は、仮想地盤が設定され、設計GLを

    基準地盤として読み替えます。

    ・「地盤ばねKの算定(設定2)」に数値が入力されている場合、

    それらの値は0にリセットされます。

    1-2.Step2: 柱状図情報の入力 [操作画面]

    ・柱状図情報等の値を入力してください。

    基準地盤からの深度は、自動で表示されます。また、仮想地盤が設定された場合、

    「柱状図の深度」の値に、仮想地盤分の深度が加算されます。

  • 4

    1-3.地盤ばねKの算定の入力 [操作画面]

    ・杭の全長は、「基準地盤レベルの設定」「基準地盤からの深度」および、「地盤ばねKの選定」

    に入力されている値から求めます。杭全長が、0.5mの倍数ではないとき、赤色の表示となりま

    す。0.5mの倍数となるよう、パラメータを設定してください。

    (材料調達上、杭長は0.5m刻みをご推奨いたします)

  • 5

    2.計算結果のオプション設定 [操作画面]

    ・計算結果のオプションは、以下の2つを設定できます。

    ■見付幅のカスタム設定

    ■ばねピッチのカスタム設定

    各設定は、設定箇所上部にあるボタンで有効・無効の設定を行います。

    [カスタム設定無効]

    [カスタム設定有効]

    ・有効状態でパラメーターを入力します。入力が「実行」ボタンをクリックすることで、

    計算結果に設定が反映されます。

    ・「RESET」ボタンをクリックすると、カスタム設定の値がリセットされます。

    また、カスタム設定前の計算結果が表示されます。

  • 6

    2-1.見付幅のカスタム設定 [操作画面]

    ・設計GLから任意の深さまでの見附幅を設定できます。

    ・「見附幅 カスタム設定」横のスイッチバーを選択します。

    ■灰色の状態 → カスタム設定OFF

    ■青色の状態 → カスタム設定ON

    ・設定した設計GLからの深度が、地盤ばねの「負担深度」の「上端深度」から「下端深度」すべてを

    含む場合:見附幅Bの欄が濃い青で表示されます。また、値の下に「**」が表示されます。

    [カスタム見付幅設定後―計算結果]

    ・設定した設計GLからの深度が、地盤ばねの「負担深度」の「上端深度」から「下端深度」の一部の

    み含む場合:見附幅Bの欄が薄い青で表示されます。また、値の下に「*」が表示されます。

  • 7

    [カスタム見付幅設定後―計算結果]

    計算後に表示される「*」がついた欄を持つばね(ここでは、KH1 )の見付幅Bの値は、計算前の

    値と同値で表示されます。ただし、負担深度の一部はカスタム設定した見付幅Bの値が設定されてい

    るので、ばね定数Kの値は変更されます(Kの計算で使用するBの値は、負担深度内のBの値の平均

    です)。

    2-2.ばねピッチのカスタム設定 [操作画面]

    ・「水平ばね下端(m)」で選択可能な値は、計算結果の「孔口からの深度」の値です。

    ・「ばねピッチ(m)」で選択可能な値は「5・4・3・2・1・0.5・0.2・0.1 」の中から、

    (「水平ばね下端」- 「水平ばね上端」)を割り切れる値です。

  • 8

    3.データの出力 [操作画面]

    ・データの出力はアプリ下部にあるボタンで行います。

    3-1.計算結果のPDF出力 [操作画面]

    ・ボタンクリック時、計算結果をPDF出力します。

    ・PDFには、出力日と現在のバージョンが掲載されます。

    3-2.細分化表の出力 [操作画面]

    ・細分化表は、0.01mピッチでのKの値が表示されています。

    ・表示画面右上にある「細分化表CSV出力」をクリックすると、細分化表のCSVデータを

    ダウンロードすることができます。

  • 9

    3-3.入力値の出力 [操作画面]

    ・ボタンクリック時、「地盤ばね算定用のN値と諸元」・「地盤ばねKの算定」・「見付幅のカスタム

    入力」・「ばねピッチのカスタム入力」の値を格納したCSVデータがダウンロードされます。

    ・ダウンロードしたCSVデータの使用方法。

    アプリ上部にある「option」タブの「ファイルを選択」ボタンをクリックして、ダウンロードした

    CSVを選択します。選択が完了した後、「データ読み込み」ボタンを選択してください。以前入力し

    た値がアプリに書き込まれます。カスタム見付幅およびばねピッチの入力値は反映されます。計算結

    果に反映する際は、一度「実行」ボタンを選択してください。

    [CSVデータ読み込み箇所]