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Variax Workbenchは、Variax独自のモデリング・テクノロジーにより実現する、バーチャルなギターのカスタム・ショップです。 Variax のModel Selectノブの各ポジションをカスタマイズすることで、非常にユニークなギターを作り上げることが可能です。 1. ハードウェアのセットアップ 2. Line 6 Monkeyをインターネット接続のある状態で動作させます 3. Variax Workbench の設定 4. Variax をカスタマイズ! Variax USB インターフェース Variax Workbench ソフトウェアの使い方 POD HD ディバイス Help メニューからUpdate and Confirue with Line 6 Monkey を選択します。Line 6 Monkey により、必要なディバ イス・ファームウェアがインストールされ、またドライバーとVariax Workbenchソフトウェアが正しくインストールされて最 新の状態であることを確認できます。このステップを完了するにはインターネット接続が必要です。 Variax Workbench パッケージに付属するハードウェア (James Tyler Variax には同梱) 所有される Variax を使用する環境に合わせてセットアップを行ってください。 右のような Configure Windows が表示されたら、 Line 6 Variax USB Interface ディバイスをクリックして選択し、 OK をクリックします。ディバイスが表示されな い、または?が表示された場合は、 Refresh ボタンを押してみましょう。それでも ディバイスが表示されない場合は、このプログラムを終了し、インターネット接続のあ る状態でLine 6 Monkeyを動作させ、Updatesタブを選択し、そこにリストされてい るもの全てがインストールされ、最新の状態であることを確認します。コンピュー ター、Variax USBインターフェース、Variaxの接続をそれぞれ確認し、またVariaxへ 電源供給されていることも確かめてください。 (XPS、電池、VDI ケーブルのいずれか) Tone Locker のセクションをご覧ください。 SETUP Variax USB インターフェース コンピューター POD HD コンピューター アンプ オーディオケーブル Variax Digital to RJ45 ケーブル Variax Digital ケーブル USB ケーブル USB ケーブル VARIAX USB

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Page 1: Variax Workbench ソフトウェアの使い方 - jp.line6.com · Workbenchを起動すると、Variax本体のメモリー内にあるユーザー・モデルを読み込み、Tone

Variax Workbenchは、Variax独自のモデリング・テクノロジーにより実現する、バーチャルなギターのカスタム・ショップです。VariaxのModel Selectノブの各ポジションをカスタマイズすることで、非常にユニークなギターを作り上げることが可能です。

1. ハードウェアのセットアップ

2. Line 6 Monkeyをインターネット接続のある状態で動作させます

3. Variax Workbenchの設定

4. Variaxをカスタマイズ!

Variax USBインターフェース

Variax Workbenchソフトウェアの使い方

POD HD ディバイス

HelpメニューからUpdate and Confirue with Line 6 Monkeyを選択します。Line 6 Monkeyにより、必要なディバイス・ファームウェアがインストールされ、またドライバーとVariax Workbenchソフトウェアが正しくインストールされて最新の状態であることを確認できます。このステップを完了するにはインターネット接続が必要です。

Variax Workbenchパッケージに付属するハードウェア (James Tyler Variaxには同梱)

所有されるVariaxを使用する環境に合わせてセットアップを行ってください。

右のようなConfigure Windowsが表示されたら、Line 6 Variax USB Interfaceディバイスをクリックして選択し、OKをクリックします。ディバイスが表示されない、または?が表示された場合は、Refreshボタンを押してみましょう。それでもディバイスが表示されない場合は、このプログラムを終了し、インターネット接続のある状態でLine 6 Monkeyを動作させ、Updatesタブを選択し、そこにリストされているもの全てがインストールされ、最新の状態であることを確認します。コンピューター、Variax USBインターフェース、Variaxの接続をそれぞれ確認し、またVariaxへ電源供給されていることも確かめてください。(XPS、電池、VDIケーブルのいずれか)

Tone Lockerのセクションをご覧ください。

SETUP

Variax USBインターフェース

コンピューター

POD HDコンピューター

アンプオーディオケーブル

Variax Digital to RJ45ケーブルVariax Digitalケーブル

USBケーブル

USBケーブル

VARIAXUSB

Page 2: Variax Workbench ソフトウェアの使い方 - jp.line6.com · Workbenchを起動すると、Variax本体のメモリー内にあるユーザー・モデルを読み込み、Tone

SyncWorkbenchを起動すると、Variax本体のメモリー内にあるユーザー・モデルを読み込み、Tone Lockerの右側のリストに表示します。このスクラッチパッド(メモ帳)は、Variax内のデータを変えずにModelへの変更やその順番をトラッキングします。スクラッチパッドのどのアイテムが変更されているのかは “!” マークで示されます(この場合はB -14 - Spank)。Workbenchのウィンドウ右下にあるSyncボタンを押すと、Variaxのメモリー内のデータが、このスクラッチパッドにマッチするよう変更されます。また、Syncボタンで、変更前のVariaxのデータへリセットすることもできます。

ギターのバックアップGet Bundleボタンにより、右側のリストに表示されているスクラッチパッドを、左側のリストに示されているコンピューター上に“Bundle”ファイルとして保存します。(スクラッチパッドに影響を与えず、Variax内の変更されていないデータを取り込みたいときは、Save Backup Bundle from the Transferメニューを使います)

ModelまたはBankをロード左右どちらかのリスト内のModelを選択してLoadボタンを押すと、そのModelをVariax上で聞くことができます。

ドラッグ&ドロップ右側のリスト、または左側のバンドルから、一つのModelを他方へドラッグすると、位置が入れ替わります。左側のリストでCollectionのファイル/フォルダーを表示している場合、アイテムをドラッグ&ドロップすると、そこへインサートされます。

バンドルを表示している場合は、ここに(+)ボタンが表示されます。クリックするとフォルダー /ファイル表示に戻ります。

Restore All channel Memories左側のリストでBundleを選択し、Send Bundleをクリックしてスクラッチパッドへ送ります。Syncするオプションが提供されます。

Edit A Model左右どちらかのリスト内のModelをダブルクリックするか、Modelが選択された状態でEditボタンを押すと、ModelがEditorウィンドウ内に表示され、Variaxへロードされるので聞くことができます。

Bankバンク名は右-クリック (Windows) またはCtrl-クリック(Mac)でエディットできます。

Modelsギター・パッチ/モデル(ファイルの拡張子は vwm)

Collectionsファイル・メニューからコレクションを作成可能。バンドルとは異なり、フォルダーやモデルの数は可変です。

コレクションを表示している際、スペースバーでModelをロードしたり、Enterキーでエディットしたりできます (ファイルの拡張子は l6c)

TONE LOCKER

BundlesVariaxギター全体の各ノブ・ポジションを埋められるギターのグループ(ファイルの拡張子は vwb)

Page 3: Variax Workbench ソフトウェアの使い方 - jp.line6.com · Workbenchを起動すると、Variax本体のメモリー内にあるユーザー・モデルを読み込み、Tone

Editorウィンドウのトップ部分に表示される情報は、コンピューターへ保存した際にModelと共にストアされます。この情報は、Model名以外はVariax内には保存されません。

エディット中のバンク/ファイルVariaxのスクラッチパッドをエディットする場合、どのバンクをエディット中なのかを表示します。コンピューター・ファイルをエディットする場合は、ファイル・タイプとファイル・ネームが表示されます。

ポジション・インジケーター (エレクトリックのみ)5種類のボディ・タイプのうち、現在エディット中のバンクでどれが使用されているかを表示します。選択中のモデルの番号は緑色になります。“!” マークは、エディットされたModelが、まだSyncされていないことを示します。

Get/SendボタンGet: スクラッチパッドの1カ所からModelを読み込み、エディット中のModelを置き換えます。

Send: エディット中のModelをスクラッチパッド内の場所へコピーします。

Body使用したいボディ・スタイルを選択します。

無効なピックアップ (エレクトリックのみ)

透過状態で表示されます。

ボディ (エレクトリックのみ)ボディをクリックするとボディ・タイプ・コントロール・パネルが表示されます。

Copy and Paster番号やテキストのフィールドは、コピーやペーストが可能です。ひとつのModelから別のModelへ全セッティングをコピー&ペーストするには、Editorウィンドウ内のCopy All Settingsと Paste All Settingsを使用します。

VolumeこのModelとほかのModelのレベルのバランスを決める際に使用します。選択したピックアップやその他のセッティングにより音量が大きくなった場合は、他のモデルとの整合性を維持するため、少し下げておいた方がいいでしょう。

Swap BufferEditorメニューから選択できる機能で、Modelのセッティングを一時的なバッファーへ保存し、後で使用する際に使用します。別バージョンと素早く比較する場合など、パワーユーザーには便利な機能です。

有効なピックアップ (エレクトリックのみ)ブリッジからの遠近をコントロールするには、中央をクリック&ドラッグします。コーナーをクリック&ドラッグすると、ピックアップのアングルを変更できます。ピックアップ・コントロール・パネルが表示されます。(詳しくは次のページで)

EDITOR PT.1

Page 4: Variax Workbench ソフトウェアの使い方 - jp.line6.com · Workbenchを起動すると、Variax本体のメモリー内にあるユーザー・モデルを読み込み、Tone

Bridge to Front

Pickup 1 Type

ピックアップ (エレクトリックのみ)

コントロール (エレクトリックのみ)

オルタネート・チューニング&12弦

Pickup 2 Type

ピックアップのグラフィックをボディ表示のフロントに移動。他のピックアップに隠れている場合に便利。

Level各ピックアップのレベルを設定して、ブレンド/ミックスを調整。

Presetsクリックして、セーブ済みのリストからオルタネート・チューニングをロードします。作成したチューニングを保存して、ここからアクセスします。

Reset全ての弦を0にします。

Alternate Tuning弦とフレットをクリックして、赤いドットで各弦のチューニングを設定します。0フレットより左側でチューニングをダウン、右側でアップできます。

Capoフラットをクリックすると、全弦が半音下になります。シャープでは全弦が半音上になります。

Detuneチューニングを微調整して、12弦モデルにマイルドなコーラス効果を出します。

Lock全ての弦を同じミックスの値にロックします。

Mix12弦をエディットする際、オクターブ弦のレベルを設定します。

Variax Modelのエレクトロニック・コンポーネントの値を選択します。Auto-Selectオプションを有効にすると、そのModelに最適なセッティングが提示されます。

Enable Red / Greenライト (アコースティックのみ)Enable(有効化)ボタンの右側に赤または緑のライトが点灯し、その状態を示します。

EDITOR PT.2