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6年 ウィグル文字 中央アジアから中国西辺にかけて広く使われたウィグル族の文字。当初は右横書。 現用:なし 歴史的文字 中西印刷 Web ページより http://www.nacos.com/moji/index_b.htm 1

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6 年

ウィグル文字

中央アジアから中国西辺にかけて広く使われたウィグル族の文字。当初は右横書。

現用:なし 歴史的文字

中西印刷 Web ページより

http://www.nacos.com/moji/index_b.htm

1

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2004 年度 国語科シラバス

教科 科目 学年 単位数 使用教科書 使用副教材

国語 現代文 6 2 ちくま現代文 特になし

講座数 生徒数 種別 指導者(時間数) 4 119 必修 二田貴弘(4) 吉田 隆(4)

科目の目標 時代の推移や社会の変化に伴う言語の諸問題に積極的に関心を持ち、豊かな言語感覚を身につける。

聞くこと・話すこと 書くこと 読むこと 言語事項

育てたい力 評価の観点

自己を主張し相手を説

得するために必要な技

能を身につけるための

パブリックスピーキン

グを経験する。

各自の問題意識に基づ

き、自らテーマを設定

して意見文を書く練習

をする。

ことばに対する感受性

を磨き、自己の認識を

拡充するよう、読みの

深化を図る。

国際化の中で自国の文

化や伝統に関心と理解

を深める。

学期 月 学習内容 ねらい 考査範囲

Ⅰ期

我が友ベーコン ホモ・デルフィナスが、海へ還る

日 正しいあいさつの仕方 小説 ガラスの少女像 ヒョータンツギの破壊力 なぜ日本語で書くのか 英語 日本語 カノコ語

適宜指示

Ⅱ期

~ 9

10

日本童謡詩集 俳句の宇宙-自然について 小説 時は流れない 広告の形而上学 風景が壊れている、そして私も… 小説 暗号手

・ 「言葉とは何か」「日本語とは何か」ということ

を考える。 ・ 外国語との葛藤、他人との出会い、モノとの触

れ合いによって、もともと自分の使っていた言

語・言葉に、これまでとは異質な要素が組み込

まれ、そこから新しい表現を獲得していくこと

を読み取り、自らの言語生活を内省する。 ・ 小説や韻文を学習することで、言葉が自分と他

とを様々に関わらせる大切な絆であることを自

覚する。 ・ 論理的な文章、文学的な文章など、様々な作品

を通して、それぞれに応じた読解力と鑑賞力を

身につける。

適宜指示

備考 教科の性格上、題材や順序は変更することがあります。

評価の方法 定期考査によって評価する 学習活動の特徴 教科書を中心に学習し、適宜投げ入れ教材を用いる 授業の形態 クラス一斉授業

履修上の注意点 必修科目であることに注意 参考書等 特になし

2

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2004年度 国語科シラバス 教科 科目 学年 単位数 使用教科書 使用副教材 国語 古典講読 6 2 右文書院 体系古典文法・古文単語の整理法 講座数 生徒数 種別 指導者(時間数) 2 119 選択 有地秀樹(4) ・吉田隆(2)・金沢節子(2)

科目の目標 ・古典作品に描かれている思想や心情を知ることで、現代に生きる人間の思想、心情、感じ

方を見つめる手がかりとする。 ・日本文学、日本文化への理解や関心を深め、古典を親しむ態度を養う。 聞くこと・話すこと 書くこと 読むこと 言語事項 育てたい力

評価の観点 古文のリズムを味わ いながら音読する。

古文について関心を持 ったことを文章にまと める。

まとまりのある作品を 読み、古典に親しむと ともに、文化と伝統に 対する関心を深める。

文章解釈に役立てる 観点で、古典文法を 学習する。

学期 月 学習内容 ねらい 考査範囲

Ⅰ期

4 ~ 9

「源氏物語」~桐壺・夕顔・若 紫・螢他~ 「大鏡」~隆家と道長・競射・ 他~

・物語の登場人物の感じ方、考え方、心情を理 解することで、古典文学を楽しむ。 ・古典常識の理解を進める。 ・筆者の考え方を契機に自らの考えを進める。 ・作品に描かれる人物の生き方を通し、自らの 生き方を考える。 ・作品の表現上の特色を理解し、その優れた表 現に親しむ。

授 業 の 範 囲 ・ 他

Ⅱ期

10 ~ 12

古典評論 ~「無名草子」「無名抄」・他 ~

・平安から近世に至るまでの評論を読み、人々 の思想を知ることで、自らの考えを深めていく 契機とする。 ・時代を超えてつながることを実感し、古典へ の親しみを深める。さらに、古典を親しむ態度 を育むことをめざす。

授 業 の 範 囲 ・ 他

備考 教科の性格上、題材や順序は変更することがあります。

評価の方法 定期考査・通常時の小テスト・日常の態度・提出物 学習活動の特徴 主として講義形式 授業の形態 クラス一斉授業

履修上の注意点 特になし。 参考書等 古文単語の整理法・体系古典文法・国語便覧

3

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2004 年度 国語科シラバス

教科 科目 学年 単位数 使用教科書 使用副教材

国語 選択現代文 6 2 なし ・ 現代文読解のための漢熟語 418 ・ 現代文読解のためのカタカナ語323

講座数 生徒数 種別 指導者(時間数) 2 57 選択 谷本文男(4)

科目の目標 現代に生きる日本人としての母語(国語)の能力を総合的にたかめる。文化的な背景を意識し、国際

的な視野も獲得して言語を使いこなせるようにする。これらの基礎の上に、他者とのコミュニケーシ

ョンに苦労することなく、社会に貢献できることを目指す。 聞くこと・話すこと 書くこと 読むこと 言語事項

育てたい力 評価の観点

話題を選び、互いの考

え方を競ったり、深め

たりする話し合い。

確かな構成力と豊かな

構想力を身につけ、論

理的で説得力のある文

章を書く。

・言葉に対する感受性

を磨き、自己の認識を

拡充するよう、読みの

深化をはかる。 ・表現や言葉を手がか

りに、筆者の発想の独

自性や思想を読みと

る。

・国際化の中で自国の

言語文化に関心と理解

を深める。 ・時代の推移や社会の

変化に関心を持ち、豊

かな言語感覚を身につ

ける。

学期 月 学習内容 ねらい 考査範囲

Ⅰ期

範囲は未定

Ⅱ期

10

次の二つの副教材を使用する。 ・ 現代文読解のための漢熟語 418 ・ 現代文読解のためのカタカナ語

323 現代の代表的な評論文を主に学習

する。 適宜大学入試問題も教材として使

用する。 なお、6年生における国語科の科目

の編成上、この講座で漢文も扱う。

内容については、『選択漢文』に準

じる。

より実戦的な現代文の学習を目指す。 この講座の学習により、現代を読み解くキーワード

を身につける。 具体的には、二つの副教材を習得することにより体

系的に重要語彙を学ぶ。 次のような分類により語彙を身につける。 1様子・状態 2時間 3価値 4類型・程度 5移動・変質 6情勢 7経過・関連 8表情・操

作 9見聞 10 思考 11 心境・意向 12 束縛・闘

争 13 栄辱 14 愛憎・悲喜 15 人物 16 容貌・態

度 17 性格 18 才能・心境 19 社会 20 学術・論

理 21 概念 22 文芸 上記の二つの副教材は、谷本が作成したものである。

範囲は未定

備考 教科の性格上、題材や順序は変更することがあります。

評価の方法 以下の事柄を基に総合的に判断して評価する。 ・ 日常の学習意欲や態度 ・定期考査(Ⅰ期中間考査、Ⅰ期期末考査、Ⅱ期中間考査、Ⅱ期期末考査)

学習活動の特徴 教材はプリントで配布する。 授業の形態 クラス単位 ただし、漢文は2クラス合併して行う

履修上の注意点 特になし 参考書等 特になし

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2004 年度 国語科シラバス

教科 科目 学年 単位数 使用教科書 使用副教材 国語 選択漢文 6 1 なし 漢文のルール(文英堂) 講座数 生徒数 種別 指導者(時間数) 2 62 選択 谷本文男(2)

科目の目標 母語をよりよく理解し、操るために、日本人の知性の源となっている漢文への理解を深め、自らの言

語生活を豊かにする。 聞くこと・話すこと 書くこと 読むこと 言語事項

育てたい力 評価の観点

訓読のリズムを失わず

に確実に読み、聞くこ

とができる。

特になし。 時代背景、思想などに

留意し、内容を確実に

把握する。

・ 助字を習得する。 ・ その他必須の重要語

句を習得する。

学期 月 学習内容 ねらい 考査範囲

Ⅰ期

中間

考査

Ⅰ期

返り点 送りがな・ 書き下し文 基本文型と倒置形 再読文字 否定 疑問・反語 使役 受身

読み意味ともに 多岐にわたる語 名詞 ・ 和漢異義語 ・ 人称 ・ 君臣役職等 ・ 一般

センター演習1 センター演習2 センター演習3

Ⅰ期期末

考査

Ⅱ期中

間考査

Ⅱ期

10

比較・選択 限定・累加 抑揚 願望 詠嘆 仮定 接続 漢詩

動詞 副詞 その他の助字

センター演習4 センター演習5 センター演習6

・ 句法の完全な習得を目指す。 訓読の基礎からはじめて、高

度な句法まで体系的に学習

する。 ・ 重要必須語句の習得を目指

す。 きちんと分類された重要語

句を習得する。 ・ センター試験漢文対策

十分に練られた問題に取り

組み、センター試験漢文の概

要を把握する。 以上、いずれも教材は谷本が作

成したものを使用する。

Ⅱ期期末

考査

備考 教科の性格上、題材や順序は変更することがあります。

評価の方法 以下の事柄を基に総合的に判断して評価する。 ・ 日常の学習意欲や態度 ・ 定期考査(Ⅰ期中間考査、Ⅰ期期末考査、Ⅱ期中間考査、Ⅱ期期末考査)

学習活動の特徴

教材はプリントで配布する。 ・ 句法の学習は講義形態が種となる。 ・ センター試験対策は演習を行う。 ・ 語彙の習得はプリントを配布して自学に委ねる。

授業の形態 2講座を合併して一度に授業を行う。 履修上の注意点 特になし。

参考書等

・ 漢文の探求(文英堂) ・ 本番で勝つ漢文句法の超合格講座(文英堂) ・ 受験漢文の語句 602(駸々堂) ・ 基礎力 GET 漢文(文英堂)

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2004 年度 社会科シラバス

教科 科目 学年 単位数 使用教科書 使用副教材

社会

(地理歴史科) 日本史B 6 4

新日本史 B (三省堂)

新詳日本史図説 (浜島書店) 自作プリント等

講座数 生徒数 種別 指導者(時間数) 2 37 選択必修 武田 章(8)

科目の目標 4年生までの歴史学習をふまえつつ、社会構造の歴史的変化を追いながら「国家とは何か」「民族と

は何か」などを考察し、単なる歴史的事項の暗記に陥ることのない「本当の歴史学習」を目指す。 特徴 知識・概念 各種技能 思考力

育てたい力 評価の観点

自分の目的意識を持っ

て「探究」する 基礎概念の習得・応用 課題追求。主題的表現。

多角的視点に基づく討

論。模擬授業。相互認

識。

系統的思考方法。現代

的課題との関連把握及

び追求。

学期 月 学習内容 ねらい 考査範囲

Ⅰ期

1.統一政権・幕藩体制の成立と

幕政の展開 2.封建社会の動揺と為政者の対

応 3.開国と幕藩体制の崩壊 4.近代国家の成立と近代産業の

育成 5.自由民権運動と帝国憲法体制

の成立

1.織豊政権の成立から幕藩体制の成立をへて、後

期封建社会の基本的構造を学ぶ 2.貨幣経済の進展等により封建体制の動揺が見ら

れ始めたことと、それへの幕府等の対応を学ぶ 3.開国後の政治的変遷とその影響について学ぶ 4.近代国家の成立とその諸政策とその歴史的意義

について学ぶ 5.民権運動の高揚と帝国憲法体制の成立および初

期議会について学ぶ

中間考査

-期末考査

Ⅱ期

4 5 6 7 9

10

11

12 1

6.資本主義経済の発達と大陸進 出

7.政党政治の発達と資本主義経 済の成熟

8.15 年戦争の開始と戦時下の国 民生活

9.国民主権体制の成立と戦後の 文化

6.日清・日露戦争の歴史的背景及びその政治的・

国際的意義について学ぶ 7.国内政局の変遷と産業革命の進展及び社会運動

の高揚について学ぶ 8.第一次世界大戦前後の世界情勢および 15 年戦争

の開始と展開について学ぶ 9.米国による占領政治と主権の回復及びその後の

戦後社会について学ぶ

中間考査

備考 教科の性格上、題材や順序は変更することがあります。

評価の方法

以下の事柄を基に、総合的に判断して評価する。 ・定期考査(Ⅰ期中間考査・期末考査、Ⅱ期中間考査) ・各種提出物 ・授業への積極的参加など

学習活動の特徴 教師の講義を中心としつつも、意見交換や討論等をできるだけ取り入れる。また、基礎的な知識 の獲得をめざすと共に、それを活きた知識とするために意見交換を積極的に行う

授業の形態 選択講座単位 履修上の注意点 特になし

参考書等 各出版社の「通史」、岩波書店・中央公論社等の各種新書等

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2004 年度 社会科シラバス

教科 科目 学年 単位数 使用教科書 使用副教材

社会 (地理歴史科)

世界史 B 6 年 4 世界史B(三省堂) 最新世界史図表(第一学習社)

自作プリント

講座数 生徒数 種別 指導者(時間数) 2講座 37 人 選択必修 笠井智代(8)

科目の目標 あらゆる地域の過去がいかに現在の世界を構成する要素となっているかを学び、歴史的視座を獲得す

る。 特徴 知識・概念 各種技能 思考力

育てたい力 評価の観点

自分の目的意識を持っ

て「探求」する 基礎概念の習得・応用 課題追求。主題的表現。

多角的視点に基づく意

見表明。相互認識。

系統的思考方法。現代

的課題との関連把握及

び追求。

学期 月 学習内容 ねらい 考査範囲

Ⅰ期

近代ヨーロッパの誕生 ヨーロッパ主権国家体制の展開 近代社会の成立 国民国家の確立 アジア諸地域の動揺 帝国主義とアジアの民族運動 二つの世界大戦

中間考査

-期末考査

Ⅱ期

4 5 7

10 11 12

冷戦とアジアアフリカ世界の自立 現代の世界 テーマ史

・ 現代とは何か、その構成要素となる「国家」や

「民族」「民主主義」「資本主義」の起源を探り

つつ、現代の世界の本質について考える。 ・ あらゆる地域が密接に関連しあい、相互依存す

る「近代世界システム」の形成過程と現状につ

いて認識を深める。 ・ 広い視野と、長い時間軸で現代の世界をとらえ

なおす。

中間考査

備考 教科の性格上、題材や順序は変更することがあります。

評価の方法

以下の事柄を基に、総合的に判断して評価する。 ・日常の学習意欲や態度 ・レポートなどの提出物の評価 ・定期考査(Ⅰ期中間考査、Ⅰ期期末考査、Ⅱ期中間考査、Ⅱ期期末考査)

学習活動の特徴 教師の講義を中心としつつも、意見交換や討論等をできるだけ取り入れる。また、基礎的な知識 の獲得をめざすと共に、それを活きた知識とするために意見交換を積極的に行う。

授業の形態 選択講座単位 履修上の注意点 特になし

参考書等 各出版社の「通史」、岩波書店・中央公論社などの各種新書、その他授業中紹介する書籍。

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2004 年度 社会科シラバス

教科 科目 学年 単位数 使用教科書 使用副教材

社会

(地理歴史科) 地理B 6年 4

新詳地理(帝国書院) 詳解現代地図(二宮書店)

最新地理図表(第一学習社) 2003データブック(二宮書店)

講座数 生徒数 種別 指導者(時間数) 1 42 選択必修 落葉典雄(4)

科目の目標 世界各地の自然や文化を通じて、世界の多様性と普遍性について知る。現代世界を理解するための最

低限の知識と空間認識能力を養う。 特徴 知識・概念 各種技能 思考力

育てたい力 評価の観点

自分の目的意識を持っ

た「探究」 基礎概念の習得・応用 課題追求。主題的表現。

地図・統計など資料の

読み取りと活用。相互

認識。

系統的思考方法。現代

的課題との関連把握及

び追求。多角的視点に

基づく思考。

学期 月 学習内容 ねらい 考査範囲

Ⅰ期

1. 世界地誌 ・生徒による調査と発表 ・講義 ・シミュレーション教材 2.国家と民族

1. 世界各地について、それぞれが興味のある地域

を取り上げ発表することで、各地域についてよ

り身近にとらえる。また、異文化を知るだけで

なく、その背景など自ら調べることで、より深

く理解する。さらに、シミュレーション教材に

より、共感的理解をすすめる。 2.世界の人種や民族、国家や国家群などについて

学ぶ。

期末考査

Ⅱ期

4 9

10

11

12

3.村落と都市 4.世界の諸問題 5.国際化と日本

3.世界・日本の村落や都市の成立・形態・機能な

どについて学ぶ。 4.環境問題や食糧問題など”グローバルイシュー”

と呼ばれる世界の諸問題について学ぶ。 5.世界において日本が果たすべき役割などについ

て考える。

中間考査

備考 教科の性格上、題材や順序は変更することがあります。

評価の方法 以下の事柄を基に、総合的に判断して評価する。 ・定期考査(Ⅰ期期末考査、Ⅱ期中間考査) ・発表 ・各種提出物 ・授業への積極的参加など

学習活動の特徴 教師の講義を中心としつつも、調査活動や発表、参加型学習教材の導入をできるだけすすめる。

また、基礎的な知識の獲得を目指すとともに、それを生きた知識とするための学習方法を積極的

に行う。 授業の形態 選択講座単位

履修上の注意点 6年のみの選択者は、春休み中の学習について、事前に相談に来ること 参考書等 地理関係図書や紀行文、各社新書、各国・地域についてのガイドブックなど

8

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2004 年度 社会科シラバス

教科 科目 学年 単位数 使用教科書 使用副教材

社会

(公民科) 倫理 6 3

倫理 (東京学習社)

倫理ノート (東京学習社)

講座数 生徒数 種別 指導者(時間数) 1 20 選択必修 鮫島京一(3)

科目の目標 現代社会を生き抜くために欠かせない思考力を、さまざまな思想をとりあげながら育成する。基礎的

な知識の習得に留まらず、現代社会の問題を思想的問題ないし倫理的問題としてとらえることを重視

する。 特徴 知識・概念 各種技能 思考力

育てたい力 評価の観点

自分の目的意識を持っ

て「探究」する 基礎概念の習得・応用 課題追求。主題的表現。

多角的視点に基づく討

論。小論文。

系統的思考方法。現代

的課題との関連把握お

よび追求。自己言及性。

学期 月 学習内容 ねらい 考査範囲

Ⅰ期

1. 哲学とは何だろう 2. ギリシア哲学 3. 近代哲学 4.東洋哲学

1.哲学を学ぶ意味、哲学の方法、哲学と宗教、思

想の違いなどについて学ぶ 2.古代ギリシア哲学における問いの構造について

学ぶ 3.近代哲学の歩みについて学ぶ。中世哲学につい

ても取り上げる 4.東洋哲学の特徴について学ぶ

単元の1~2を中間

考査、3~4を期末考

査と予定している。

Ⅱ期

4 5 6 9

10 11 12

5.現代哲学の行方 6. 科学技術時代における哲学の

あり方―過去・現在・未来― 7. 現代社会における哲学的問題

5.実存主義からポスト構造主義に至る現代哲学お

よび思想の問題構成について学ぶ 6.科学技術の進歩と哲学との関係について学ぶ 7.現代社会におけるさまざまな問題を哲学の方法

を用いて考察する

単元の5~7を中間

考査と予定している。

備考 教科の性格上、題材や順序は変更することがあります。

評価の方法 定期考査、各種提出物、授業への積極的参加を総合的に判断し評価する

学習活動の特徴 教師の講義を中心としつつも、意見交換や討論などをできるだけ取り入れる。基礎的な知識の習

得に留まらず、それを生きた知識とするためにレポートなどの課題を課す。 授業の形態 選択講座単位

履修上の注意点 考えることが嫌いな者、遅刻・欠席が多い者は受講を認めない。 参考書等 授業の中で指示する

9

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2004 年度 社会科シラバス

教科 科目 学年 単位数 使用教科書 使用副教材

社会

(公民科) 政治経済 6年 3

『新 政治・経済』

清水書院 『2004 資料政治・経済』 清水書院 他に新聞記事等

講座数 生徒数 種別 指導者(時間数) 1 39 選択 中村博之(3)

科目の目標 社会における普遍的価値と特殊的価値との差異を認識し、真の意味での個別的社会的存在たりうる人

格形成を目指した授業の展開 特徴 知識・概念 各種技能 思考力

育てたい力 評価の観点

批判(批評)力の育成・主

権者としての自覚への

促し

大学受験に対応出来る

知識(センター試験、

小論文試験等)の習得

課題追求。主題的表現。

多角的視点に基づく討

論。相互認識。

系統的思考方法。現代

的課題との関連把握及

び追求。

学期 月 学習内容 ねらい 考査範囲

Ⅰ期

どれだけ知ってる?政治経済の基

礎問題チェック さまざまな政治体制と国家、変容

する国際社会 世界の憲法比較・日本国憲法① 日本国憲法② 国内政治機構(三権について) 政治機構における現状と諸問題

政治・法律・福祉・経済などの基本的知識事項(現

代社会等の授業で既習の事柄を含む)の確認 世界における「民主主義」の変容と受容とを近現代

史的学習も踏まえつつ学び、現代社会における国

際政治問題の原因や状況等を大まかに把握する “Constitution”の概念把握、および日本国憲法におけ

る基本的権利の保障をめぐる諸問題を考える 憲法第9条と日本国(政府および市民)における平和

概念の争点について検討する 「新たな時代に対応する権利」について学ぶ 政治制度一般についての学習、政治家の汚職や肥大

化する行政等の現状とその問題点、司法制度改革

などについて考える

中間考査

期末考査

Ⅱ期

4 5 6 7

9 10

10 11

12 1

経済の仕組みと思想入門 市場経済・市場の失敗・「ゆたか」

な経済? GDP・国民所得・フローとスト

ックなどさまざまな指標の見方 税制と年金制度・福祉

資本主義・自由主義経済とそれ以外の経済体制を思

想史も踏まえて学習し、市場経済の光と影につい

て考える 経済を数値で見ることについて学習する 左記の問題が政治と経済との結節点であることを理

解する

中間考査

備考 教科の性格上、題材や順序は変更することがある。

評価の方法 各定期考査(年3回)、課題レポート、授業参加度などを総合的に評価する。

学習活動の特徴 小論文を書くことを想定した話題提供の役割も兼ねており、受験対策だけに囚われず時事問題を

検討する時間などを含めた幅広い授業を行う予定である。 授業の形態 主に講義形式だが、Ⅱ期には問題演習形式の授業も行う。

履修上の注意点 ビデオ教材等を使用する関係上、教室の移動が頻出するので、事前の連絡を必ず確認すること。 参考書等 授業中に適宜紹介する。

10

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2004 年度 数学科シラバス

教科 科目 学年 単位数 使用教科書 使用副教材

数学 数学Ⅲ (Ⅰ期のみ)

6年 3単位 (半期認定)

高等学校 数学Ⅲ (第一学習社)

マスター数学Ⅲ・C (第一学習社)

講座数 生徒数 種別 指導者(週時間数) 2講座 61 人 自由選択 横 弥直浩(5)・河合 士郎(5)

科目の目標 個性・能力・進路に応じて数学を選択し、各人の数学的な力をさらに伸ばす

関心・意欲・態度 見方・考え方 表現・処理 知識・理解

育てたい力 評価の観点

・自分の進路に応じて

数学を選択し、意欲的

に学習しようとする

・「拡大する、細かく分

けて足し合わせる」と

いう微積分の考え方が

できる

・微積分の意味をふま

え、それぞれの計算を

処理することができる

・微積分の意味や計算

方法が、既知の知識と

関連づけて理解できる

学期 月 学習内容 ねらい 考査範囲

1 関数と極限 1.1 関数 1.2 数列の極限 1.3 関数値の極限

・分数関数、無理関数などいろいろな関数について

特徴が理解でき、グラフがかける ・数列の極限が理解でき、無限級数について求める

ことができる ・関数の値の極限がわかり、連続性について考察で

きる 2 微分法

2.1 微分法 2.2 いろいろな関数の導関数

・「数学Ⅱ」で学んだ導関数の知識を発展させて、関

数の和・差・積・商の導関数、合成関数の導関数、

三角関数、指数関数、対数関数の導関数が求めら

れる

Ⅰ期中間考査

3 微分法の応用 3.1 接線、関数値の変化 3.2 導関数の応用

・導関数が関数の値の変化の様子を表すものである

ことを応用して、接線や関数値の増減について調

べる ・速度や加速度の概念を微分の観点から見直す

4 積分法 4.1 不定積分 4.2 定積分

・積分とその基本的な性質を理解する ・置換積分、部分積分を利用して、いろいろな関数

の積分を求めることができる

Ⅰ期

3 4 5 6 7 8 9

5 積分法の応用 5.1 面積と体積 5.2 道のり

・積分を応用して、各種の図形の面積や体積、道の

りや曲線の長さを求めることができる

Ⅰ期期末考査

評価の方法

以下の事柄を基に、総合的に判断して評価する。 ・日常の学習意欲や態度 ・ノートやレポートなどの提出物の評価 ・小テスト ・定期考査(Ⅰ期中間考査、Ⅰ期期末考査)

学習活動の特徴 ・微分、積分について、単に問題が解けるようになるだけでなく、性質や公式を論理的に証明で

きるようにする。 ・微分、積分の性質や公式が、数式のみの理解ではなく図的にイメージできるよう取り組ませる

授業の形態 クラス単位 履修上の注意点 ・春休み、夏休み中も補習という形式で授業を実施する

参考書等 ・テキストと問題集 ・チャート式基礎からの数学Ⅲ・C

11

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2004 年度 数学科シラバス

教科 科目 学年 単位数 使用教科書 使用副教材

数学 数学Ⅲ特論

(Ⅱ期のみ) 6年 2単位

(半期認定) 高等学校 数学Ⅲ (第一学習社)

クリアー 数学演習Ⅲ・C

講座数 生徒数 種別 指導者(週時間数) 2講座 61 人(予定) 自由選択 横 弥直浩(5)・河合 士郎(5)

科目の目標 個性・能力・進路に応じて数学を選択し、各人の数学的な力をさらに伸ばす

関心・意欲・態度 見方・考え方 表現・処理 知識・理解 育てたい力 評価の観点

・自分の進路に応じて

数学を選択し、意欲的

に学習しようとする

・1つの問題をいろい

ろな観点から考えよう

とする

・問題を正確に処理し、

多様な方法で解決でき

・微積分の意味や計算

方法が、既知の知識と

関連づけて理解できる 学期 月 学習内容 ねらい 考査範囲

1 関数と曲線 1 分数関数・無理関数 2 関数の性質と写像 32次曲線 4 媒介変数表示 5 極座標と極方程式

2 数列と極限 1 数列の極限 2 無限級数 3 漸化式と極限

3 微分法 1 関数の極限と連続 2 導関数

4 微分法の応用 1 接線・法線 2 関数の値の変化とグラフ 3 関数の最大・最小

・標準的な入試問題を解くことによって、総合力を

養う。 ・可能な限り、別解も数多く取り上げ、多面的な理

解を促す。 ・板書を添削することにより、要点を押さえた答案

の記述力を養う。

Ⅱ期中間考査①

5 積分法 1 不定積分 2 定積分 3 定積分で表された関数 4 定積分と級数 5 定積分と不等式

6 積分法の応用 1 面積 2 体積 3 種々の量の計算

10

11

12

7 行列 1 行列の演算 2 逆行列、連立1次方程式の解法 3 行列の種々の問題

Ⅱ期中間考査②

12

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2004 年度 数学科シラバス

評価の方法

以下の事柄を基に、総合的に判断して評価する。 ・日常の学習意欲や態度 ・板書での問題演習状況 ・小テスト ・定期考査(Ⅱ期中間考査)

学習活動の特徴 ・問題演習を中心に授業を進め、大学入試問題が解けるだけでなく、その性質や公式について、

暗記的理解ではなく論理的理解、図的理解ができるようにする ・生徒が問題を解き板書し、教師がそれを添削する

授業の形態 クラス単位 履修上の注意点 ・Ⅰ期に数学Ⅲ履修済みの生徒が履修できる

参考書等 わからないときはテキストにもどる

13

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2004 年度 数学科シラバス

教科 科目 学年 単位数 使用教科書 使用副教材

数学 数学C(理系)

(Ⅰ期のみ) 6年 2 単位

(半期認定) 高等学校 数学C

(第一学習社)

マスター数学C(第一学習

社) クリアー数学演習ⅠⅡAB

講座数 生徒数 種別 指導者(時間数) 2講座 61 人 自由選択 山上 成美(6)

科目の目標 線形代数の基礎として、行列について学び、連立方程式の解法等に活用できる能力を養う 2 次曲線について学び、曲線を媒介変数表示・極方程式などで表して活用できる力を育成する 週に 1 日は、既習の範囲の問題演習に取り組み、入試に対応できる力をつける

関心・意欲・態度 見方・考え方 表現・処理 知識・理解

育てたい力 評価の観点

・行列や曲線について

興味をもち、既習の内

容との関係を探ろうと

する

・連立1次方程式と行

列の関係を考察する ・曲線の方程式を直交

座標や極座標を用いて

見ることができる

・連立方程式が行列を

使うことで処理できる ・2次曲線等の方程式

が直行座標や極座標を

用いて表現できる

・行列の概念とその基

本的な性質について理

解できる ・2次曲線等のいろい

ろな曲線の方程式につ

いて理解する 学期 月 学習内容 ねらい 考査範囲

1 行列とその応用 1.1 行列とその演算 1.2 連立 1 次方程式

・行列の演算を定義し、実数での演算との共通点・

差異を明らかにする ・連立方程式の解法は逆行列の計算に帰着され、統

一的に理解できることを知る (週に 1 時間、問題演習) 数列

・標準的な受験問題に取り組むことにより、基礎力

を養う

Ⅰ期中間考査

2 いろいろな曲線 2.1 式と図形 2.2 媒介変数表示 2.3 極座標と極方程式

・軌跡の考えを用いて、2 次曲線について学ぶ。離

心率を定義することによって、楕円・双曲線・放

物線が統一的に理解できるよさを知る ・媒介変数表示について学び、代表的な曲線の相互

の関係について知る ・中学校以来学んできた直交座標以外に、極座標と

いう別の座標が考えられることを学ぶ ・極座標を用いることにより、簡単な形で表される

曲線があることを学ぶ

Ⅰ期

4 5 6 7 9

(週に 1 時間、問題演習 教科

書が終わり次第 週 3 時間の問

題演習) 微積分 ベクトル

・記述試験に耐えうる答案作成について学ぶ

Ⅰ期期末考査

評価の方法

以下の事柄を基に、総合的に判断して評価する。 ・日常の学習意欲や態度 ・ノートやレポートなどの提出物の評価 ・小テスト ・定期考査(Ⅰ期中間考査、Ⅰ期期末考査)

14

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2004 年度 数学科シラバス

学習活動の特徴

・行列の計算においては、単に問題が解けるようになるだけでなく、固有値や 1 次変換等の発展

的な題材も取り上げ、大学での線形代数へつながる学習にする。 ・いろいろな曲線の学習においては、単に曲線のグラフが描けるだけでなく、曲線間の相互関係

まで説明できるように取り組ませる ・夏休みの補講を実施するなどして、可能な限り数学 C の教科書を早く終わらせる ・週に一回は、数学Ⅰ・Ⅱ・A の問題演習を行う。生徒が予習してきた問題の解答を板書し、そ

の答え合わせや解説を教師が行う。 授業の形態 クラス単位

履修上の注意点 数学Ⅰ・Ⅱ・A の演習を行うので、それらの科目を修得していること。

参考書等 ・テキストと問題集 ・チャート式基礎からの数学Ⅲ・C

15

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2004 年度 数学科シラバス

教科 科目 学年 単位数 使用教科書 使用副教材

数学 数学C(理系)特論 (Ⅱ期のみ) 6年 1 単位

(半期認定) なし

クリアー 数学演習ⅠⅡAB

講座数 生徒数 種別 指導者(時間数) 2講座 61 人(予定) 自由選択 山上 成美(6)

科目の目標 個性・能力・進路に応じて、各人の数学的な力をさらに伸ばす

関心・意欲・態度 見方・考え方 表現・処理 知識・理解

育てたい力 評価の観点

・自分の進路に応じて

数学を選択し、意欲的

に学習しようとする

・1つの問題をいろい

ろな観点から考えるこ

とができる

・問題を多様な方法で

処理し、正確に解決で

きる

・応用問題を解決する

とき、既知の知識と関

連づけて問題の意味や

計算方法が理解できる 学期 月 学習内容 ねらい 考査範囲

Ⅱ期

10

11

12

複素数 個数の処理・確率 図形と式、三角比 数と式 方程式・不等式と関数

・標準的な入試問題を解くことによって、総合力を

養う。 ・可能な限り、別解も数多く取り上げ、多面的な理

解を促す。 ・板書を添削することにより、要点を押さえた答案

の記述力を養う。

Ⅱ期中間考査

評価の方法

以下の事柄を基に、総合的に判断して評価する。 ・日常の学習意欲や態度 ・板書での問題演習状況 ・小テスト ・定期考査(Ⅱ期中間考査)

学習活動の特徴 ・問題演習を中心に授業を進め、大学入試問題が解けるだけでなく、その性質や公式について、

暗記的理解ではなく論理的理解、図的理解ができるようにする 授業の形態 クラス単位

履修上の注意点 大学入試問題をもとに問題演習をする 数学 B の問題の演習を中心に行うので、数学 B を習得していること。

参考書等 わからないときはテキストに戻る。

16

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教科 科目 学年 単位数 使用教科書 使用副教材

数学 数学C(文系) (Ⅰ期のみ) 6年 2単位

(半期認定) なし

2004 ニュー・スタンダード 数学演習ⅠAⅡB(数研出版)

講座数 生徒数 種別 指導者(時間数) 2講座 45 人 自由選択 佐藤 大典(α)・河合 士郎(β)(3)

科目の目標 能力・進路に応じた講座選択をし、各人の数学的な力をさらに伸ばす

関心・意欲・態度 見方・考え方 表現・処理 知識・理解

育てたい力 評価の観点

・進路に応じた数学を

選択し、意欲的に学習

しようとする

・1つの問題をいろい

ろな観点から考えるこ

とができる

・問題を多様な方法で

処理し、正確に解決で

きる

・応用問題を解決する

とき、既知の知識と関

連づけて問題の構成が

理解できる 学期 月 学習内容 ねらい 考査範囲

1 2次関数 1.1 2次関数と最大・最小 1.2 方程式と不等式 1.3 2次関数の種々の問題

2 三角比 2.1 三角比の基本 2.2 三角比と図形

3 場合の数 3.1 集合 3.2 場合の数と順列 3.3 組合せ 3.4 確率(1)・期待値

4 式と計算 4.1 式の計算 4.2 式の値と等式 4.3 不等式・命題と論証 4.4 数の問題

Ⅰ期(

Ⅰ・A)

Ⅰ期中間考査

5 数列 5.1 等差・等比数列 5.2 種々の数列 5.3 漸化式 5.4 二項定理・数列の応用

6 平面幾何 7 Ⅰ・A 総合演習 8 図形と方程式

8.1 点・直線・円 8.2 曲線と直線 8.3 軌跡と領域

Ⅰ期(

Ⅰ・A・Ⅱ)

4 5 6 7 9

9 種々の関数 9.1 三角関数 9.2 指数・対数関数

・標準的な入試問題を解くことによって、

総合力を養う。 ・可能な限り、別解も数多く取り上げ、多

面的な理解を促す。

Ⅰ期期末考査

17

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学期 月 学習内容 ねらい 考査範囲

10 微分・積分 10.1 導関数と接線 10.2 微分法の応用 10.3 不定積分・定積分 10.4 面積

評価の方法

以下の事柄をもとに、総合的に判断して評価する。 ・日常の学習意欲や態度 ・ノートなどの提出物の評価 ・定期考査(Ⅰ期中間考査、Ⅰ期期末考査)

学習活動の特徴

・ 演習を中心に行い、高校数学を総括的に理解することを目標とする。 ・ 問題の解法を、論理的に説明できるようにする。 ・ 1 つの問題をいろいろな角度から捉え、別解を考えようとする。 ・ 「類題の初見演習→解説」を主とするクラス、「項目の基本事項解説→演習」を主とするク

ラスの 2 講座に分け、生徒各人のニーズに応える。 ・ 授業用のプリントとノート・問題集用ノートをまとめさせ、有効に活用する。

授業の形態 上記コース別の任意選択 2 講座

履修上の注意点

2つの講座に分ける。授業の進め方は、次のように異なる。 講座α (1)テスト形式で、時間を決めてその場で問題を自分で解く

(2)問題の解答・解説をきく (3)時間があれば、各自類題を解く 対象…教科書レベルの内容を理解している人

講座β (1)基本的な問題の説明をする (2)各自類題を解く(分からなければ質問) 対象…教科書の復習からしたい人

参考書等 問題集の完全理解を優先し、適宜補充教材を与える。

18

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教科 科目 学年 単位数 使用教科書 使用副教材

数学 数学C(文系)特論 (Ⅱ期のみ) 6年 1 単位

(半期認定) なし

2004 ニュー・スタンダード 数学演習ⅠAⅡB(数研出版)

講座数 生徒数 種別 指導者(時間数) 2講座 45 人 自由選択 佐藤 大典(α)・河合 士郎(β)(3)

科目の目標 能力・進路に応じた講座選択をし、各人の数学的な力をさらに伸ばす

関心・意欲・態度 見方・考え方 表現・処理 知識・理解

育てたい力 評価の観点

・進路に応じた数学を

選択し、意欲的に学習

しようとする

・1つの問題をいろい

ろな観点から考えるこ

とができる

・問題を多様な方法で

処理し、正確に解決で

きる

・応用問題を解決する

とき、既知の知識と関

連づけて問題の構成が

理解できる 学期 月 学習内容 ねらい 考査範囲

11 複素数 11.1 複素数とその計算 11.2 2次方程式の理論 11.3 高次方程式 11.4 複素数平面 12 ベクトル

12.1 ベクトルの基本 12.2 平面ベクトルと図形 12.3 空間図形とベクトル

13 確率(2) 13.1 確率の問題 13.2 確率分布

Ⅱ期(

B)

10

11

14 Ⅱ・B 総合演習

・標準的な入試問題を解くことによって、総合力を養

う。 ・可能な限り、別解も数多く取り上げ、多面的な理解

を促す。

Ⅱ期中間考査

評価の方法

以下の事柄をもとに、総合的に判断して評価する。 ・日常の学習意欲や態度 ・ノートなどの提出物の評価 ・定期考査(Ⅱ期中間考査)

学習活動の特徴

・ 演習を中心に行い、高校数学を総括的に理解することを目標とする。 ・ 問題の解法を、論理的に説明できるようにする。 ・ 1 つの問題をいろいろな角度から捉え、別解を考えようとする。 ・ 「類題の初見演習→解説」を主とするクラス、「項目の基本事項解説→演習」を主とするク

ラスの 2 講座に分け、生徒各人のニーズに応える。 ・ 授業用のプリントとノート・問題集用ノートをまとめさせ、有効に活用する。

授業の形態 上記コース別の任意選択 2 講座

履修上の注意点

2つの講座に分ける。授業の進め方は、次のように異なる。 講座α (1)テスト形式で、時間を決めてその場で問題を自分で解く

(2)問題の解答・解説をきく (3)時間があれば、各自類題を解く 対象…教科書レベルの内容を理解している人

講座β (1)基本的な問題の説明をする (2)各自類題を解く(分からなければ質問) 対象…教科書の復習からしたい人

参考書等 問題集の完全理解を優先し、適宜補充教材を与える。

19

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2004 年度 数学科シラバス

教科 科目 学年 単位数 使用教科書 使用副教材

数学 数学演習Ⅰ (Ⅰ期のみ) 6 年 1 単位

(半期認定) なし

2004 メジアン数学演習 I・II・A・B(数研出版)

講座数 生徒数 種別 指導者(時間数) 1講座 18 人 自由選択 山上 成美(2)

科目の目標 個性・能力・進路に応じて数学を選択し、各人の数学的な力を伸ばす

関心・意欲・態度 見方・考え方 表現・処理 知識・理解

育てたい力 評価の観点

・自分の進路に応じて

数学を選択し、意欲的

に学習しようとする

・既習の数学を利用し

て多角的な観点で問題

を捉え、考察すること

ができる

・解決した事柄を論理

的に構成し、わかりや

すく表現することがで

きる

・発展的な問題を解決

するために、既習事項

を関連させて理解して

いる 学期 月 学習内容 ねらい 考査範囲

Ⅰ期中間考査

数列 微分法・積分法

・標準的な入試問題を解くことによって、総合力を

養う。 ・可能な限り、別解も数多く取り上げ、多面的な理

解を促す。 ・板書を添削することにより、要点を押さえた答案

の記述力を養う。

Ⅰ期

4 5 6 7 9 10

三角・指数・対数関数 個数の処理・確率 図形と式、三角比

同上 Ⅰ期

期末考査

評価の方法

以下の事柄を基に、総合的に判断して評価する。 ・日常の学習意欲や態度 ・板書での問題演習状況 ・小テスト ・定期考査(Ⅰ期中間考査、Ⅰ期期末考査)

学習活動の特徴

・ 問題集に沿って、問題の演習を行う ・ 問題を一人一人に当て、その解答を板書させる ・ 解答の解説や書き方の指導をする ・ 復習の確認のための小テストを行う ・ 夏休みに補習を行うことがある

授業の形態 一斉授業

履修上の注意点 文系のクラスで、大学受験の 2 次試験に数学が必要な者は、この授業をとること Ⅰ期では数学Ⅰ、Ⅱ、A をⅡ期では数学 B を中心にする(ただし、時間の都合上、数学Ⅰ,A の

一部は、Ⅱ期で扱うこともある) 参考書等 問題の解答解説を詳しく書いたものを併用するとよい

20

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2004 年度 数学科シラバス

教科 科目 学年 単位数 使用教科書 使用副教材

数学 数学演習Ⅱ (Ⅱ期のみ) 6 年 1 単位

(半期認定) なし

2004 メジアン数学演習 I・II・A・B(数研出版)

講座数 生徒数 種別 指導者(時間数) 1講座 18 人(予定) 自由選択 山上 成美(2)

科目の目標 個性・能力・進路に応じて数学を選択し、各人の数学的な力を伸ばす

関心・意欲・態度 見方・考え方 表現・処理 知識・理解

育てたい力 評価の観点

・自分の進路に応じて

数学を選択し、意欲的

に学習しようとする

・既習の数学を利用し

て多角的な観点で問題

を捉え、考察すること

ができる

・解決した事柄を論理

的に構成し、わかりや

すく表現することがで

きる

・発展的な問題を解決

するために、既習事項

を関連させて理解して

いる 学期 月 学習内容 ねらい 考査範囲

Ⅱ期

10

11 12

ベクトル 複素数平面 数と式 方程式・不等式と関数

・標準的な入試問題を解くことによって、総合力を

養う。 ・可能な限り、別解も数多く取り上げ、多面的な理

解を促す。 ・板書を添削することにより、要点を押さえた答案

の記述力を養う。

Ⅱ期中間考査

評価の方法

以下の事柄を基に、総合的に判断して評価する。 ・日常の学習意欲や態度 ・板書での問題演習状況 ・小テスト ・定期考査(Ⅱ期中間考査)

学習活動の特徴

・ 問題集に沿って、問題の演習を行う ・ 問題を一人一人に当て、その解答を板書させる ・ 解答の解説や書き方の指導をする ・ 復習の確認のための小テストを行う

授業の形態 一斉授業

履修上の注意点 文系のクラスで、大学受験の 2 次試験に数学が必要な者は、この授業をとること Ⅰ期では数学Ⅰ、Ⅱ、A をⅡ期では数学 B を中心にする(ただし、時間の都合上、数学Ⅰ,A の

一部は、Ⅱ期で扱うこともある) 参考書等 問題の解答解説を詳しく書いたものを併用するとよい

21

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2004 年度 理科シラバス

教科 科目 学年 単位数 使用教科書 使用副教材

理科 物理ⅠB・Ⅱ 6 4 高等学校

物理ⅠB・物理Ⅱ (啓林館)

なし

講座数 生徒数 種別 指導者(時間数) 1 33 名 選択 末谷健志(4)

科目の目標 幅広い知識を系統的、総合的に理解できるようにする。 自ら課題を見いだし、仮説を設定し、実験観察等により検証できる力を養成する。

関心・意欲・態度 科学的思考力 実験観察技能 科学的知識・概念

育てたい力 評価の観点

身の回りの自然現象に

関心を持ち、それを探

求し、一般化しようと

する態度。

科学的な概念をモデル

化する能力。仮説を設

定し、推論する能力

観察・実験結果を科学

的に論理立てて考察し

て、実験レポートを作

成する。

科学概念の習得 ・ 電場 ・ 磁場

学期 月 学習内容 ねらい 考査範囲

4 1.電磁気学 ・静電気力と静磁気力 ・電位と電場 ・電流と抵抗 ・コンデンサー ・電気回路 ・半導体

・電気力線や磁力線を用いながら、電場や磁場など、

静電気と静磁気の基本を理解する。 ・導線を流れる電子に働く力を考えることによって、

オームの法則を導出する。 ・コンデンサーのしくみを理解する。また、電気工

学には欠かせないキルヒホッフの法則や半導体の

性質を利用して、電気回路を理解し、ダイオード

やトランジスタの特性が分かるようになる。

中間考査

Ⅰ期

9 ・電磁誘導とコイル ・交流回路 ・電磁波

・電磁誘導の原理を理解し、コイルの特性を学ぶ。 ・電磁誘導から、交流の発生と交流を電源とする回

路の特性、そして電磁波の発生について理解する。 期末考査

Ⅱ期

10 2.原子物理学 ・原子の構造1 ・放射線と核反応 ・光電効果 ・X 線 ・物質波 ・原子の構造2

・19 世紀の後半から、徐々に明らかになっていった

原子の姿を歴史に沿って理解する。特に、放射線

や原子核、「光量子仮説」や「相対性原理」など、

20世紀の科学の基礎をなした新しい物理学に注目

する。一方で、原子爆弾の発明などを例に、科学

者と社会との関わりについて考察する。

中間考査

評価の方法 定期テストおよび実験レポートなど 学習活動の特徴 実験を数多く実施する。 授業の形態 講座単位、一斉授業および討論

履修上の注意点 5年物理ⅠB が履修済みであること。 参考書等 物理重要問題集(数研出版)

22

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2004 年度 理科シラバス

教科 科目 学年 単位数 使用教科書 使用副教材

理科 化学ⅠB・Ⅱ 6 4 高等学校

詳説化学 IB・詳説化学 II(三省堂)

なし

講座数 生徒数 種別 指導者(時間数) 2 64 名 選択 越野省三(8)

科目の目標 幅広い知識を系統的、総合的に理解できるようにする。 自ら課題を見いだし、仮説を設定し、実験観察等により検証できる力を養成する。

関心・意欲・態度 科学的思考力 実験観察技能 科学的知識・概念

育てたい力 評価の観点

身のまわりの自然現象

に関心を持ち、それを

探究し、一般化しよう

とする態度。

科学的な概念をモデル

化する能力。 仮説を設定し、推論す

る能力。

観察・実験結果を科学

的に理論立てて考察し

て、実験レポートを作

成する。

科学概念の習得 ・化学物質について、

性質・構造・反応性

との相互関係 学期 月 学習内容 ねらい 考査範囲

Ⅰ期

4 脂肪族炭化水素 化学的な事象に関する応用的、発

展的な観察、実験(1 年を通して

継続的に) アルコール・カルボニル化合物 カルボン酸・エステル・油脂 芳香族炭化水素 フェノール類、アミン類 化学反応速度 化学平衡

・ 主な有機化合物について、その化学的性質や変化

を観察・実験を通して扱い、それらの物質が日常

生活と深い関連があることを理解する。 ・ 主な有機化合物の性質や物質相互の関係を、反応

や構造と関係づけて理解する。 ・化学変化に関する基本的事項の一つである反応の

速さと化学平衡について、観察、実験を通して理

解させ、物質の変化の基本に関する認識を深める。

中間考査 期末考査

Ⅱ期

10 無機化合物 非金属元素、金属元素の単体 非金属元素、金属元素の化合物 錯体、無機高分子化合物 合成高分子の構造と性質 天然高分子の構造と性質

・主な無機化合物について、その化学的性質や変化

を観察・実験を通して扱い、それらの物質が日常

生活と深い関連があることを理解する。 ・日常生活に関わる物質は、天然物質と合成物質に

大別でき、これらの物質の中には高分子化合物が

比較的多く見られること、および、化学者が、天

然にない多くの有用な物質を合成して生活を豊か

にしていることを理解する。

中間考査

評価の方法 定期考査・実技・実験レポートなど 学習活動の特徴 実験を数多く実施するとともに、課題研究にも取り組む 授業の形態 講座単位、一斉授業およびグループ実験

履修上の注意点 5年化学ⅠBを履修していること。 参考書等 センサー化学ⅠB・Ⅱ(啓林館)

23

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2004 年度 理科シラバス

教科 科目 学年 単位数 使用教科書 使用副教材

理科 生物ⅠB (文系) 6 4 高等学校生物ⅠB

(数研出版) フォトサイエンス生物図録

(数研出版) 講座数 生徒数 種別 指導者(時間数)

1 31 名 選択 矢野幸洋(4)

科目の目標 幅広い知識を系統的、総合的に理解できるようにする。 自ら課題を見いだし、仮説を設定し、実験観察等により検証できる力を養成する。 特に生命とは何かについてその探究の方法とともに学ぶ。

関心・意欲・態度 科学的思考力 実験観察技能 科学的知識・概念 育てたい力 評価の観点

新聞や専門雑誌などか

ら最新生物学に興味関

心を持つようになる。

仮説を設定し、推論す

る能力をつける。 仮説に基づく観察・実

験の課題の設定とその

検証ができる。

生命の共通性の理解と

生物現象のより深い理

解をさせる。 学期 月 学習内容 ねらい 考査範囲

Ⅰ期

4 生物ⅠB 1 動物の刺激と受容(動物の行

動) 2 同種生物の集まり 3 さまざまな生物の集まり 4 生物と環境 5 内部環境の恒常性 6 植物の反応と調節

・走性・反射・本能・学習・知能行動の内容とそれ

らの違いを理解する。 ・同種生物の集まりである個体群について、その性

質や特徴について理解する。 ・複数の個体群からなる生物群集について、代表的

な生物群集について概観するとともに、異種生物

間の相互作用や遷移について理解する。 ・生物と無機的環境のかかわりについて理解する。 ・内部環境である体液の状態がいかにして一定に保

たれているか、また恒常性を維持するしくみ等に

ついて理解する。 ・植物の刺激に対する反応や運動について、植物ホ

ルモンの働きを中心に理解する。

中間考査

期末考査

Ⅱ期

10 文系のための生物Ⅱ 1 生体の機能とタンパク質 2 形質発現と核酸 3 生命の起源と進化 センター対策演習 (過去の問題や予想問題に挑戦)

・生物現象の様々な働き(触媒作用・生体防御等)

がタンパク質の多様性や特異性に基づいているこ

とを学ぶ。 ・生物の遺伝情報(DNAの塩基配列)が形質にど

のように反映されるのかを細胞の分化や形態形成

とも関連して理解する。 ・生命の起源を地球誕生から順を追って学び、生物

界の歴史を理解する。さらに、進化の事実を証拠

をもとに学び、進化に関する様々な学説を考察す

る。 ・過去の問題や予想問題によりセンター試験のため

の実践力をつける。

中間考査

24

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2004 年度 理科シラバス

評価の方法

以下の事柄を基に、総合的に判断して評価する。 ・日常の学習態度や学習意欲 ・実験観察レポートの評価 ・定期考査

学習活動の特徴 ・月に何回かは「なんじゃもんじゃ通信」を配布し、季節の植物についての造詣を深める。 ・実験観察を随所に取り入れ、能動的な授業を行う。

授業の形態 文理別の選択講座単位、一斉授業

履修上の注意点

・5年で生物ⅠBを履修していること。 ・「形質発現と核酸」については、5年の短期集中である程度学習済みであることを前提に授業

を行う。 ・生物Ⅱは、センター試験の範囲外であるが、社会生活で必要な内容(免疫・遺伝子・進化)に

ついては、より易しくして学習を行う。 参考書等 リードα生物ⅠB(数研出版)

25

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2004 年度 理科シラバス

教科 科目 学年 単位数 使用教科書 使用副教材

理科 生物ⅠB・Ⅱ (理系) 6 4

高等学校 生物ⅠB・生物Ⅱ

(数研出版)

フォトサイエンス生物図録 (数研出版)

講座数 生徒数 種別 指導者(時間数) 1 29 名 選択 矢野幸洋(4)

科目の目標 幅広い知識を系統的、総合的に理解できるようにする。 自ら課題を見いだし、仮説を設定し、実験観察等により検証できる力を養成する。 特に生命とは何かについてその探究の方法とともに学ぶ。

関心・意欲・態度 科学的思考力 実験観察技能 科学的知識・概念 育てたい力 評価の観点

新聞や専門雑誌などか

ら最新生物学に興味関

心を持つようになる。

仮説を設定し、推論す

る能力をつける。 仮説に基づく観察・実

験の課題の設定とその

検証ができる。

生命の共通性の理解と

生物現象のより深い理

解をさせる。 学期 月 学習内容 ねらい 考査範囲

Ⅰ期

4 生物ⅠB 1. 動物の刺激と受容(動物の行

動) 2. 同種生物の集まり 3. さまざまな生物の集まり 4. 生物と環境 5. 内部環境の恒常性 6. 植物の反応と調節

・走性・反射・本能・学習・知能行動の内容とそれ

らの違いを理解する。 ・同種生物の集まりである個体群について、その性

質や特徴について理解する。 ・複数の個体群からなる生物群集について、代表的

な生物群集について概観するとともに、異種生物

間の相互作用や遷移について理解する。 ・生物と無機的環境のかかわりについて理解する。 ・内部環境である体液の状態がいかにして一定に保

たれているか、また恒常性を維持するしくみ等に

ついて理解する。 ・植物の刺激に対する反応や運動について、植物ホ

ルモンの働きを中心に理解する。

中間考査

期末考査

Ⅱ期

10 生物Ⅱ 1.生体の機能とタンパク質 2.形質発現と核酸 3.生物の分類と系統 4.生命の起源と進化

・生物現象の様々な働き(触媒作用・生体防御等)

がタンパク質の多様性や特異性に基づいているこ

とを理解する。 ・生物の遺伝情報(DNAの塩基配列)が形質にど

のように反映されるのかを細胞の分化や形態形成

とも関連して理解する。 ・生物の分類を五界説に基づいて理解し、分類した

生物間の類縁関係についても理解する。 ・生命の起源を地球誕生から順を追って学び、生物

界の歴史を理解する。さらに、進化の事実を証拠

をもとに学び、進化に関する様々な学説を考察す

る。

中間考査

26

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2004 年度 理科シラバス

評価の方法

以下の事柄を基に、総合的に判断して評価する。 ・日常の学習態度や学習意欲 ・実験観察レポートの評価 ・定期考査

学習活動の特徴 ・月に何回かは「なんじゃもんじゃ通信」を配布し、季節の植物についての造詣を深める。 ・実験観察を随所に取り入れ、能動的な授業を行う。

授業の形態 文理別の選択講座

履修上の注意点

・5年生物ⅠBを履修していること。 ・「形質発現と核酸」については、5年の短期集中である程度学習済みであることを前提に授業

を行う。 ・授業時間が不足するために、「生物の分類と系統」については夏休みに希望者を対象に補習を

行い、授業時間内では扱わない予定である。また、二次対策の演習を夏休みに行う予定である。 参考書等 リードα生物ⅠB(数研出版)、入試重要問題集生物Ⅰ・ⅡB(数研出版)

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2004 年度 理科シラバス

教科 科目 学年 単位数 使用教科書 使用副教材

理科 地学ⅠB 6 4 高等学校地学ⅠB (数研出版)

図表地学(浜島書店)

講座数 生徒数 種別 指導者(時間数) 1 16 名 選択 屋鋪増弘(4)

科目の目標 幅広い知識を系統的、総合的に理解できるようにし、科学的な自然観を育成する。 自ら課題を見いだし、そのための情報を収集して、地学的に探究する能力を養う。

関心・意欲・態度 科学的思考力 実験観察技能 科学的知識・概念

育てたい力 評価の観点

自然の景観や岩石、天

気の変化、星空等に関

心を持ち、それらにつ

いて更に自分で深く知

ろうとする。 地学的な内容の新聞記

事や書物を進んで読

む。

地学概念をモデル化す

る能力。 広大な空間や長大な時

間について推論する能

力。

生徒自身による観察・

実習の実施。 ・観察・実習の計画と

器具の準備 ・観察・実習の実施 ・観察・実習の結果の

考察とレポートの作

地学概念の習得 ・混濁流 ・整合と不整合 ・地質構造 ・太陽定数 ・転向力 ・年周視差 ・絶対等級

学期 月 学習内容 ねらい 考査範囲

Ⅰ期

4 1.地層の形成 ・風化と運搬 ・さまざまな地形とその変化 ・堆積物と地層 ・地質構造と地質図 ・鉱床の形成 2.地質時代と生物界の変遷 ・地質時代の区分と化石 ・ 生物界の変遷

・岩石の風化の原因と流水による土砂のふるい分け

を理解する。 ・地表で見られる様々な地形の形成要因を理解する。 ・堆積する物の違いにより、堆積岩が分類されるこ

とを理解する。 ・作図により、地質図から地質構造がわかるように

なる、 ・有用物質がどのような過程を経て濃集したのか理

解する。 ・化石をもとにして、どのように地質時代が区分さ

れるのか理解する。 ・地球の歴史の中で生物がどのように進化してきた

のか理解する。

中間考査

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2004 年度 理科シラバス

学期 月 学習内容 ねらい 考査範囲

7 3.大気の構造と地球の熱収支 ・大気の構造 ・太陽定数 ・地球の熱収支 4.大気の運動 ・コリオリの力 ・風と大気の大循環 ・日本付近の天気 ・大気中の水蒸気 5.海水の運動 ・海洋の構造と海水の循環 ・海面に起こる運動

・地球に入射した太陽放射のエネルギーは大気の運

動を引き起こすが、大気圏においては熱的な平衡

が保たれていることを理解する。 ・風や海流は地球自転によるコリオリの力の影響を

受けることを理解する。 ・大気が地球上でどのように循環しているか理解す

る。 ・天気の変化を前線や低気圧、高気圧の動きで説明

できるようになる。 ・日本の地理的な位置の特徴と四季の天気の変化を

関連付けて説明できるようになる。 ・大気中の水蒸気の変化やフェーン現象を理解する。 ・亜熱帯環流や西岸強化の現象が起こる理由を理解

する。 ・津波や潮汐が起こる原因を説明できるようになる。

期末考査

Ⅱ期

10 6.太陽系と惑星 ・太陽系の天体 ・地球の自転と公転 ・惑星の公転運動 7.太陽の姿 ・太陽の構造 ・太陽の活動 8.恒星の世界 ・恒星のHR図 ・恒星の距離とその物理量 ・恒星の進化 ・恒星の種族

・地球と他の惑星の世界を比較することにより、生

物がすむ地球の特徴を理解する。 ・地球の自転と公転の証拠を説明できるようになる。 ・ケプラーの法則を理解する。 ・太陽スペクトルなど太陽観測の結果から、太陽の

構造や活動がわかることを理解する。 ・恒星の年周視差、スペクトル、明るさ等の観測デ

ータをもとにして、恒星の種類、距離、物理量が

説明できるようになる。 ・恒星の進化の過程と恒星が進化する原因を理解す

る。 ・恒星の種族の違いから恒星が世代交代しているこ

とを理解する。

中間考査

評価の方法

以下の事柄を基に、総合的に判断して評価する。 ・日常の学習及び実験・観察の意欲や態度 ・レポートや作成した図や表などの提出物の評価 ・定期考査

学習活動の特徴 図表の作成や作図を行う。 授業の形態 講座単位、一斉授業

履修上の注意点 5年で地学ⅠBを履修していること 参考書等 特になし

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2004 年度 英語科シラバス

教科 科目 学年 単位数 教材

英語 英語Ⅱ 6年 3単位 “Make Your Ascent” 自主教材

講座数 生徒数 種別 指導者(時間数) 4講座 119 人 必修 南 美佐江(12)

科目の目標 抽象的概念を含む相当量の情報を収集・加工・発信することができ、場面・状況を考慮した高度で総

合的な言語運用能力を身につける

理解力 表現力 語彙力 言語や文化についての

知識・理解

評価の観点 抽象的概念をも含む相

当量の英文を読みこな

すことができる

自分の意見・考えを、

場面・状況に応じて、

理論的に述べることが

できる

トピックに関する読

解、表現に必要な語彙

力を身につける

トピックに関する知識

を身につける

*以下の計画は変更することがあります 学期 月 トピック ねらい 考査範囲

Society & Environment ・高齢化問題 ・人種・民族 ・環境 ・ジェンダー

テーマに基づいた長文を扱いながら、語彙・文法・

構文に対する力と、作者の言いたいことを読みとる

力を身につける

Ⅰ期中間

Ⅰ期 World & Life

・異文化理解 ・ストレス ・家族・育児 ・カルチャー・ショック

Ⅰ期期末

Art & Science ・教育 ・非言語コミュニケーション ・創造性 ・バイオ・テクノロジー ・宗教と科学

Ⅱ期中間

Ⅱ期

総復習、演習

評価の方法

以下の事柄を総合的に判断して評価する ・日常の学習意欲や態度 ・小テスト ・提出物 ・定期考査

学習活動の特徴 ・3つの大きいテーマに沿った英文を扱う中で、英語の総合的な力の養成を目指す。受験に対応

できる英語力の習得を目標に、授業では特に「読む」力に重点を置く。 授業の形態 クラス単位

履修上の注意点 特になし 参考書等 『@WILL 総合英語』、『パターン・ビルダー英語構文 100』、英和辞典等

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2004 年度 英語科シラバス

教科 科目 学年 単位数 教材

英語 ライティング

(文系) 6 4 POLESTAR

『集中演習 英作文』 講座数 生徒数 種別 指導者(時間数) 2 講座 56 人 選択 前田哲宏(4)、加藤勇(4)

科目の目標 文法的正確さと文脈上の適切さを追求しつつ、自分の意見・考えをまとまりのある英文で表現する力

を身につける。 文法的正確さ 文脈上の適切さ 段落構成 トピックに関する知識

育てたい力 評価の観点

文法的な知識を「書く」

作業の中で正しく使え

文脈や状況に応じた適

切な表現を選択できる 表現したい内容に応じ

た段落構成ができる 様々なトピックに関す

る知識を深め、語彙力

を身につける

文法 機能 学期 月 学習内容 ねらい 学習内容 ねらい 考査範囲

1.時制 2.助動詞 3.態 4.重要動詞

動詞の使い方をマスタ

ーする。 動詞を中心としたコロ

ケーションに注意して

文を作る。

1.感謝・祝福・喜び 2.謝罪・同情・悲しみ 3.計画・予定・意図 4.許可・禁止 5.提案・勧誘

文脈や状況に応

じた適切な表現

を学ぶ Ⅰ期中間

Ⅰ期 5.準動詞

6.法 7.関係詞 8.否定表現

不定詞、分詞、動名詞の

用法を習得(句の表現) 法(特定の動詞の形)の

習得 関係詞の用法の習得(節

の表現)

6.依頼・要請・忠告 7.希望・意志・願望 8.確信・期待 9.賛成・反対・主張

Ⅰ期期末

段落構成 9.前置詞 10.名詞節 11.副詞節

前置詞の用法を習得(句

の表現) 適切な接続詞を用い、節

の表現を取得

1.時間的順序 2.空間配列 3.例証 4.分類 5.比較・対照 6.原因・結果 7.意見と理由

伝えたい内容に

応じた段落構成

を学ぶ Ⅱ期中間

Ⅱ期

演習 総復習

評価の方法

以下の事柄を基に、総合的に判断して評価する。 ・日常の学習意欲や態度 ・提出物 ・小テスト ・定期考査

学習活動の特徴 ・その課の重要項目を確認した後は、生徒の考え(板書)をもとに授業をすすめる。 そのためには、授業の予習は必須。 ・週に一度課題を提出し、教師から添削による指導を受ける。

授業の形態 クラス単位 履修上の注意点 特になし

参考書等 『@WILL 総合英語』『パターン・ビルダー英語構文 100』

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2004 年度 英語科シラバス

教科 科目 学年 単位数 教材

英語 ライティング

(理系) 6 2 POLESTAR

『集中演習 英作文』 講座数 生徒数 種別 指導者(時間数) 2 講座 63 人 選択 平田健治(2)、秋山啓子(2)

科目の目標 文法的正確さと文脈上の適切さを追求しつつ、自分の意見・考えをまとまりのある英文で表現する力

を身につける。 文法的正確さ 文脈上の適切さ 段落構成 トピックに関する知識

育てたい力 評価の観点

文法的な知識を「書く」

作業の中で正しく使え

文脈や状況に応じた適

切な表現を選択できる 表現したい内容に応じ

た段落構成ができる 様々なトピックに関す

る知識を深め、語彙力

を身につける

文法 機能 学期 月 学習内容 ねらい 学習内容 ねらい 考査範囲

1.時制 2.助動詞 3.態 4.重要動詞

動詞の使い方をマス

ターする。 動詞を中心としたコ

ロケーションに注意

して文を作る。

1.感謝・祝福・喜び 2.謝罪・同情・悲しみ 3.計画・予定・意図 4.許可・禁止 5.提案・勧誘

文脈や状況に応

じた適切な表現

を学ぶ Ⅰ期中間

Ⅰ期

5.準動詞 6.法 7.関係詞 8.否定表現

不定詞、分詞、動名詞

の用法を習得(句の表

現) 法(特定の動詞の形)

の習得 関係詞の用法の習得

(節の表現)

6.依頼・要請・忠告 7.希望・意志・願望 8.確信・期待 9.賛成・反対・主張

Ⅰ期期末

段落構成 9.前置詞 10.名詞節 11.副詞節

前置詞の用法を習得

(句の表現) 適切な接続詞を用い、

節の表現を取得

1.時間的順序 2.空間配列 3.例証 4.分類 5.比較・対照 6.原因・結果 7.意見と理由

伝えたい内容に

応じた段落構成

を学ぶ Ⅱ期中間

Ⅱ期

演習 総復習

評価の方法

以下の事柄を基に、総合的に判断して評価する。 ・日常の学習意欲や態度 ・提出物 ・小テスト ・定期考査

学習活動の特徴 ・その課の重要項目を確認した後は、生徒の考え(板書)をもとに授業をすすめる。 そのためには、授業の予習は必須。 ・週に一度課題を提出し、教師から添削による指導を受ける。

授業の形態 クラス単位 履修上の注意点 特になし

参考書等 『@WILL 総合英語』『パターン・ビルダー英語構文 100』

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2004 年度 創作科シラバス

教科 科目 学年 単位数 使用教科書 使用副教材 創作 (家庭) 生活経営 6年 2単位 なし 自主制作プリント

講座数 生徒数 種別 指導者(時間数) 1 11 選択 原田美知子(2)

科目の目標 必修家庭で学んだ知識や技術をより深め、将来生きていくための生活力を養う。さらに個性や進路に

応じた技能を磨く。 関心・意欲・態度 知識・理解 技術 創意工夫する能力

育てたい力 評価の観点

自立した人間としての

生き方を考え、生活向

上能力を高める。

自立した生活を営むた

めの知識の習得 自主課題設定による技

術の習得 生活に対する課題発見

や解決能力・創意工夫

する姿勢の育成 学期 月 学習内容 ねらい 考査範囲

Ⅰ期

オリエンテーション 和菓子とお茶の入れ方 理想的な食生活(献立作り) お弁当作り(献立作成と実習) ①~③ 将来の生活設計 生活的自立をめざして 朝食作り(献立作成と実習) ①~③

健康で文化的な生活を営む能力を育成する。特に食 生活において献立作成と実習を体験学習することに より生活力を養い、自立・創造できることを目標と する。さらに、生活について総合的に考え、研究す る機会を設定し、将来の進路・生活設計に生かす実 践力を育成する。

なし

Ⅱ期

4 5 6 7

10

11 1

ピザ作り 夕食作り(献立作成と実習) ①~③ すし おせち料理 卒業パーテイ料理

なし

評価の方法 以下の事柄を基に総合的に判断して評価する。(日常の学習意欲や態度・提出物)

学習活動の特徴 ・健康な生活を営むために、献立作成を行い分析する。 ・作る楽しさを体験し、技術を習得するために調理実習を行う。 ・自立するための生活設計を行い、将来の生き方を考える。

授業の形態 11 人の選択講座 履修上の注意点 献立や計画は諸事情により、変更することがある。

参考書等 特になし。

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2004 年度 保健体育科シラバス

教科 科目 学年 単位数 使用教科書 使用副教材

保健体育 体育 6 3 なし なし

講座数 生徒数 種別 指導者(時間数) 4 119 必修 出野上(3)松田(3)奈良(6)

科目の目標 これまでに学習してきた多種多様な運動・スポーツの技能・技術の向上・発展に努める。また、単元

計画や授業案づくりを通して生涯スポーツ(スポーツの生活化)への意識を高め、その力量を培う 関心・意欲・態度 思考・判断 技能 知識・理解

育てたい力 評価の観点

現在、自分たちが身に

つけている運動・スポ

ーツの技能・技術に基

づいて、一定の目標を

設定し、その達成に向

けて、積極的に取り組

それぞれが持つ、課題

の解決を目指す。 話し合いを通して、目

標とする技能・技術の

獲得に相応しい単元計

画や授業案づくりに取

り組む

運動・スポーツ特有の

動き・タイミング─合

理的な動き─を高いレ

ベルで身につけてい

る。また、それらを連

繋プレイや全体の動き

の中で活かそうとする

技能・技術を高めるた

めの効果的な練習の仕

方・方法を理解し、知

識として持っている

学期 月 学習内容 ねらい 考査範囲

Ⅰ期

男女共習選択制(生徒主導) 体づくり運動、器械運動、陸上競

技、球技、武道、ダンス、スポー

ツ理論からの選択

選択した運動・スポーツ種目の技能・技術を高め

るとともに、単元計画を立て、授業案づくりを行

う なし

Ⅱ期

4 9 9 1

男女共習選択制(生徒主導) 体づくり運動、器械運動、陸上競

技、球技、武道、ダンス、スポー

ツ理論からの選択

選択した運動・スポーツ種目の技能・技術を高め

るとともに、単元計画を立て、授業案づくりを行

う なし

評価の方法 以下の事柄をもとに、総合的に判断して評価する。 ・日常の学習意欲や態度 ・課題の到達度 ・出席状況 ・授業案 など

学習活動の特徴 種目の選択は、生徒主導で行うが、担当教員数、使用場所、他学年との時間割上のぶつかりなど

の関係で、そこには一定の制限が加わる。教員の指導のもとに、各グループで作成した、授業案

にのっとって進める。 授業の形態 選択制男女共習。

履修上の注意点 年間を通しての同一種目の選択は避ける。バドミントンはラケットを各自で用意。テニスはテニスシューズ

もしくはそれに類する靴底のシューズを各自で用意。

参考書等 指定図書はない。授業案づくりに実技関係の参考書が必要なときは、保健体育科の各準備室に備

えつけのものを貸し出す。

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