グループ16+fabulous japanese contest
TRANSCRIPT
若者による若者のための 日本文化商品化コンテスト
Fabulous Japan Contest グループ16 宇野緑 武藤百香 大藪実穂 奥山未季子 島野玲那
私たちが抱える社会問題
①日本の文化を知らない若者が多い
②海外での偏った日本文化の認知
③海外に行けない若者が多い
既存サービス例 l 大学の特定学部、部活、学生団体 日本文化学部や茶道部、華道部、 日本文化に触れるサークルなど
l 着物をPRするイベント 日常的着用を提案するブランドによるトークショーを含むイベント http://www.hinaya-‐kyoto.co.jp/news/2013/02/awai.html
l Japan Expo(海外で実施) 日本のアニメや音楽を紹介するイベント
l 大学生の海外旅行 サイトや生協などを介して安く旅行
既存サービスとの違い ①ターゲット
今までのサービスでは、そもそも日本文化に興味がない人はその存在を知ることがなかった。 今回、ビジネスコンテスト的要素を盛り込むことで、今まで日本文化に興味のなかった若者もターゲットに出来る。
提携先企業(例:着物を売る企業)が実際に海外で自社と学生がコラボした商品を売ることが出来、収益性が既存のサービスよりも高い。学生に商品、会社について知ってもらう機会が得られる。
既存サービスとの違い ①提供側のメリット・収益性
Fabulous Japan Contest 日本の若者向けに研修として着物・茶道・日本料理などという日本文化を正しく学ぶ機会を提供。その後グループを組み、学んだ内容を活かして海外での日本文化の理解を促進する商品の開発を行い、実際に海外で商品を売ることを目的としてコンテストを開催する。 コンテストで優秀な成績を修めたグループには奨学金として航空券を贈与。海外に安く行ける他、実際に自分たちが考えた商品を外国人に販売するという貴重な体験が出来る。
企画概要 日本文化に関する講習会を開催
(企業協賛のもと)
講習会後、チームで活動開始 海外で売れる新商品を企画、提案
上位入賞チームが航空券など獲得
正しい日本文化を 理解する目的
ビジネスコンテスト的要素
実際に海外で売る 機会を獲得できる
海外でイベント開催、商品販売
安く海外に行く ことができる
企画詳細 概算
考えられる伝承すべき日本文化とその企業(スポンサー対象)
1.ゆかた 2.茶道 3.華道
4.そろばん 5.折り紙 6.書道 7.食文化
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l 浴衣 提供してもらう物:浴衣、帯 etc… 講習会に集まった参加者に対して、浴衣の着方やマナー、それに関する文化を伝える。 講師の方をお呼びし、スポンサー側で用意して頂いた浴衣を用いて参加者は講習をうける。
代表的な団体 l 日本きもの連盟
l 全日本きものコンサルタント協会 l Nadesiko Peace l 有限会社千野屋
浴衣 l きもののさが美 全国に展開している、きものの専門店チェーンです。 「さまざまな、きものとの出会いを演出し創造する」ことを理念に掲げ、お客様のニーズに合った商品を開発するとともに、きものを着る機会の提供、着付け、お手入れ、リメイクなど、お客様の「きものライフ」に関するさまざまな商品・サービスを提供しています。
常設の教室ー基礎本科コースー 2時間×12回=11025円 ー和裁基礎コースー 2時間半×12回=17325円
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l 茶道 提供してもらう物:茶道セット 講習会に集まった参加者に対して、お茶のたて方やマナー、それに関する文化を伝える。 講師の方をお呼びし、スポンサー側で用意して頂いた茶道セットを用いて参加者は講習をうける。
茶道 l 国際茶文化協会 <目 的>
日本の伝統文化である茶道をもって、世界平和のために貢献し、国際文化交流に資することを目的として設立
<事 業>
1)世界各国への茶道の普及及び紹介 2)茶道を通じた国際文化交流のための人材育成 3)茶会・セミナー等国際的な茶道文化事業への支援
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l 華道 提供してもらう物:花、針、ハサミetc… 講習会に集まった参加者に対して、花の生け方、それに関する文化を伝える。 講師の方をお呼びし、スポンサー側で用意して頂いたお花を用いて参加者は講習をうける。
華道 l 日本華道連盟 以下の趣旨により、文化庁から社団法人として認可される。 1.華道文化向上発展
2.華道教育者の資源の向上 3.華道を通じての社会奉仕
4.華道による国際親善・文化交流
流派の垣根を越えての民主的な運営は一流派ではなし得ない大きな成果をあげています。
名誉顧問;中曽根康弘
その他の団体
l 関東学生華道連盟 活動趣旨 ・日本の伝統芸能である華道の普及や、華道を学ぶ者同士の交流。 ・各団体だけでは出来ない大規模な華展の開催を通して多くの方に来場していただく機会を作ること。 ・さまざまな流派が混ざった状態での合同華展を開催することによって、各流派の特徴や華道に対する理解を深めてもらう機会を作ること。 ・大学生や普段華道展に足を向けない若い人にも足を運んでもらい、日本文化を改めて考える機会を作ること。
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l ソロバン 提供してもらう物:ソロバン、テキスト 講習会に集まった参加者に対して、ソロバンの使い方やそれに関する文化を伝える。 講師の方をお呼びし、スポンサー側で用意して頂いたソロバンを用いて参加者は講習をうける。
ソロバン l 日本珠算連盟 各種検定試験や競技大会の施行、会員等を対象とする研修会の開催、会員の福利厚生事業等を実施するなど、全国4,000余の会員が一丸となって珠算の普及と奨励に資する活動を展開しています。 日本の伝統的な計算技術であるそろばんは、単に計算手段であるばかりでなく、計算感覚の涵養、暗算能力の強化に役立つものとして、昨今、社会一般から高い関心を得ています。日本珠算連盟では、こうした流れを確実なものとし、そろばんの復権に向けて、諸活動を展開しています。
ソロバン ー日本珠算連盟ー ○指導者講習会・研修会会員を対象として、珠算暗算応用の指導法や塾経営等に関する講習会・研修会等を開催しています。 ○指導者養指導者講習会・研修会会員を対象として、珠算暗算応用の指導法や塾経営等に関する講習会・研修会等を開催しています。 ○指導者養成講習会珠算塾を開こうとする方々を対象に、指導法や塾経営等数多くをテーマとして講習会を開催し、開塾の支援をしています。 l 成講習会珠算塾を開こうとする方々を対象に、指導法や塾経営等数多くをテーマとして講習会を開催し、開塾の支援をしています。
ソロバン l 全日本珠算教育連盟
自主的に活動を展開していた各地の珠算団体が結集して、全国規模の新団体の核となり、さらに結束の輪を広げて全国各地の珠算団体や珠算教育者に呼びかけて、広範な教育活動の展開をめざして創立 した。
ソロバン ー全日本珠算教育連盟の欧米使節団ー 1. 珠算学習で獲得した技能が、コンピューター先進国のアメリカでも評価されていることを体験し、参加者に珠算学習への誇りを与える。 2. 外国を理解することへの言語学習の必要性や有用性を体験。珠算学習で培った自信が有用な学習にも役立つと教え、珠算教育への信頼を高める。 3. あらゆる分野で、拡大され進展している国際化。珠算の国際化は、あらゆる面での制約が多く、新しい人材の投入が求められている。相互に交流を図ることにより、人材の育成と発展を促し、関係者に勇気と情熱を与えていく。
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l 折り紙 提供してもらう物:おりがみ 講習会にて集まった参加者に対して、折り紙の素晴らしさやそれについての文化を伝える。 また団体側で用意して頂いた紙を使い講習してくださる方をお呼びし、実際に参加者も作品を作る。
代表的な企業
l おりがみ会館 l 大与紙工株式会社 l 株式会社山本富美堂
折り紙 l おりがみ会館 伝統工芸としてのおりがみを通し国内外の親善交流と広く社会に貢献していく活動を目的として、2005年に内閣府認証によるNPO法人国際おりがみ協会を設立している。 費用:くす玉折りの花(立体的な花を折る)(2300円) (受講者30名に対し講師:2名) ※上記した値段は会館でのレッスンの際の金額の為、この費用に先生方をお呼びする金額が追加される。
折り紙 l 日本折紙協会 日本の伝統的な造形文化であり、すぐれた教育素材である「折り紙」を伝承・発展させ、国内外に普及すること 費用:講師報酬 1名につき12,600円×4(受講者100名の場合) =50,400円(拘束3時間以内) :折り紙代 受講者1人につき126円程度+会場への送料 ※ 主催者側で用意する場合は不要 :他、交通費・昼食代・運営管理費など
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l 書道 提供してもらう物:書道をする際に必要最低限のもの 参加者に書道の歴史や正しい書き方、楽しみ方など魅力を伝えてもらう。 また講習会では団体側で用意して頂く書道グッズを使って、参加者にも実際体験してもらう。
代表的な企業
l 株式会社 呉竹 l 株式会社 古梅園 l 株式会社 墨運堂
書道
l 公益財団法人 日本習字協会 費用:一回二時間半3150円 内容:古典研究講座や漢字仮名交じり講習などを行う。 古典講座は毎年研究題材が違い、漢字仮名交じり公衆は書の基礎知識を学習し、それを生かして実際に作品制作を行ってみる。
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l 食文化 提供してもらう物:和菓子や日本料理の材料 参加者に日本の豊かな食文化について講習していただく。 また講習会では、用意して頂いた材料を使って、実際に和菓子を作る体験をする。
代表的な企業
l 聖護院 生八橋総本店 l 茶寮都路里 l あぶり餅 一和
食文化
l 一般社団法人日本食文化協会 費用:その回に取り扱う食材や季節によって料金や 定員が変わる。 安くて15,000円、高いと30,000円。 ※上記した値段は開催場所や講師人数が不明な ため、場所や人数を指定した場合は価格があ がる可能性がある。
食文化
l 全国和菓子協会 費用:一人1,000円 (定員200名に対して) 安くて15,000円、高いと30,000円。 内容:和菓子の話をしていただいたのちに、実際に 参加者には和菓子づくりに挑戦していただく。 ※おつくり頂く和菓子は、上生菓子3種類(各2 個)の予定
諸費用概算
施設費 -‐日本-‐ l 場所:国立オリンピック記念青少年総合センター
l 費用:6時間利用・・約2万円 月4回 × 3ヶ月 ⇨ 約24万円
施設費 -‐パリ-‐ l Japan Expoでの出展
l 参加費:150ユーロ(2013年度の料金) l 日本語での申し込み+サポート :200ユーロ(2013年度の料金) →計350ユーロ(5万円前後)
広告
l Facebookのイベントページ作成 ⇨Facebook、Twitterを中心に拡散
l 新歓期(4月・5月頃)に、各大学にチラシ配布 2000部 : 6300円
旅費および現地滞在費 l パリ〜東京間 往復最安値45,000円 l 宿泊施設:パリ市内のユースホステル 参考価格:Auberge Internationale des Jeunes (一泊)16~20 € × 5 days = 80~100 €
l その他生活費は自己負担とする 時期によって航空券や宿泊費に差があるため、平均して計80,000円弱と見積もる。
総費用概算
l 施設費・広告 ≒ 291,800円 l 旅費及び現地滞在費 80,000円×3名 ≒ 240,000円 ※講習会にかかる費用はスポンサー負担とする。
計 531,800円
インパクト試算
l ジャパンエキスポの来場者数(2012年) 約210,000人 そのうちの5%が購入 = 10,500人
l 客単価を20€とする 20€ = 2,580円 (2013年7月8日現在1ユーロ129円)
l 10,500人 × 2,580円 = 27,090,000円 l 諸費用を引いて、見込める利益は
26,558,200円