報道関係者各位

羽田空港直結 “オールインワン・ホテル”

「羽田エアポートガーデン」プロジェクト発表日本最大※1,717室のエアポートホテル／日本初 空港直結展望天然温泉ほか

2019年12月10日

住友不動産株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：仁島 浩順）及び、羽田エアポート都市開

発株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：津村健二）は、東京都大田区羽田空港2丁目の羽

田空港第2ゾーン地区約4.3haで開発を進めております羽田空港直結複合開発プロジェクトの街区名称を

「羽田エアポートガーデン」とし、その計画概要を決定いたしましたのでお知らせいたします。

なお、本事業は、羽田空港24時間国際拠点空港化に伴い求められる多様な宿泊機能、国際交流機能

や都市観光に資する機能を整備する事業であり、 エリア一体が2018年3月に国家戦略特別区域区域計

画として認定されております。

羽田エアポート都市開発株式会社

完成予想図

＜本件に関する報道関係者お問い合わせ先＞

住友不動産株式会社 広報部 内藤 TEL：03-3346-1042

住友不動産株式会社

本事業は、「羽田空港跡地まちづくり推進計画」に基づき、国際拠点空港化に伴い求められる機能の強

化と、羽田空港国際線ターミナルに隣接したエリアに相応しい利用促進と周辺エリアとの連続性を確保す

ることを目的として、国土交通省より土地の貸付を受け、整備・運営を担います。

敷地面積43,000㎡の「羽田エアポートガーデン」は、羽田空港国際線ターミナルに直結する立地ポテン

シャルを最大限生かし、空港機能をサポートし、国際線旅客等の利便性向上を図るため、宿泊施設とエリ

アに相応しい複合業務施設を計画いたしました。

2020年春 開業 国家戦略特区

※建物等の状況がわかりやすいよう、建物北側の立体駐車場を透過して描いています

※日本国内における空港敷地内ホテルの室数で、本計画の1,717室は日本最大。（当社調べ2019年12月）

「羽田エアポートガーデン」構成施設概要

整備概要は、①日本最大1,717室（ラグジュアリー160室、ハイグレード1,557室）のエアポートホテルを核と

し、②国際交流機能強化のための羽田空港最大MICE対応の約2,400㎡イベントホール・会議室、③都市観

光に資する富士山・飛行機を望む約2,000㎡の展望天然温泉、④これまでになかった地方都市・観光地への

ルートも確保した15停留所のバスターミナル、⑤空港利用者の利便性を提供する約90店舗の商業施設を備

えた複合開発となります。

本プロジェクトでは、羽田空港の“国際線旅客の利便性向上”と“国際交流都市観光に資する賑わいの創

出”を併せ持つ新拠点形成を図り、世界と日本各地を繋ぐ「日本の玄関口・羽田空港をさらに進化発展させ

る街区創造を目指します。また、周辺エリアの開発（HANEDA INNOVATION CITY 及び キングスカイフロント

等）も飛躍的に進むため、世界のハブ空港である羽田空港の国際競争力を高めるべく、空港のみならずそ

れらエリアとの連携を密に行います。

施 設 名 称住友不動産ホテルヴィラフォンテーヌプレミア羽田空港

住友不動産ホテル ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港

住友不動産ショッピングシティ羽田エアポートガーデン

用 途 ラグジュアリーホテル ハイグレードホテル 商業施設

運 営 管 理住友不動産ヴィラフォンテーヌ

株式会社住友不動産ヴィラフォンテーヌ

株式会社住友不動産株式会社

規 模 160室 1,557室 約90店舗

施 設 名 称 泉天空の湯羽田空港 ベルサール羽田空港羽田エアポートガーデン

バスターミナル

用 途 大規模展望天然温泉 ホール・会議室・バンケット バスターミナル

運 営 管 理住友不動産ヴィラフォンテーヌ

株式会社住友不動産ベルサール

株式会社住友不動産株式会社

規 模 約2,000㎡ 約2,400㎡ 15停留所

敷地配置図

羽田空港の「国際拠点空港化」に伴い高まるポテンシャル

完成予想図

◇ 国際化による便数・利用者数増加

2018年の訪日外国人旅行者は3,000万人を超え、政府が2020年には4,000万人にする目標を掲げる中、

1日約5万人の国際線利用客が訪れる羽田空港。世界中、日本中から毎日コンスタントに利用者が訪れ、

2020年3月の国際線発着枠拡大に伴い、利用客数が更に増える見込みとなります。これにより、国際ハ

ブ空港として、また今まで以上に「日本の玄関口」として益々大きな役割を果たすことになります。

日々の利用者が増加する羽田空港の国際線旅客は、2020年には年間2,200万人、1日あたり5.5万人の

利用者数が想定されています。これは現在の繁忙期である、お盆期間の1日あたりの利用者数とほぼ同じ

となり、大幅な利用客の増加に期待が高まります。

出典：国土交通省「暦年・年度別空港管理状況調査」 出典：法務省統計局「出入国管理時計（2017年3月現在）

羽田空港は、東京と日本各地を繋ぐ年間旅客数が約8,569万人と国内で最も多い空港であり、世界でも

アトランタ、北京、ドバイ、ロサンゼルスに次ぎ、第5位の旅客数を誇ります。

＜ 羽田空港国際線旅客数の推移と旅客比率＞

空港 コード 年間（千人）1日平均（千人）

シェア（％）

1 羽田国際 HND 85,692 （67,528） 234 26.5

2 成田国際 NRT 41,238 （7,305） 112 12.7

3 関西国際 KIX 29,312 （6,512） 80 9.1

4 福岡 FUX 24,845 （17,926） 68 7.7

5 新千歳 CTS 23,634 （19,776） 64 7.3

6 那覇 OKA 21,547 （17,633） 59 6.7

7 大阪国際 ITM 16,299 （16,299） 44 5.0

8 中部国際 NGO 12,344 （6,256） 33 3.8

9 鹿児島 KOJ 6,066 （5,662） 16 1.9

10 仙台 SDJ 3,612 （3,301） 9 1.1

その他79空港 - 58,911 （55,103） - 18.2

都市 ・空港 コード 年間（千人）

1 アトランタ ATL 107,394

2 北京首都国際 PEK 100,983

3 ドバイ DXB 89,149

4 ロサンゼルス LAX 87,534

5 東京（羽田） HND 86,942

6 シカゴ（オヘア） ORD 83,245

7 ロンドン（ヒースロー） LHR 80,126

8 香港 HKG 74,515

9 上海（浦東） PVG 74,006

10 パリ（シャルル・ド・ゴール） CDG 72,229

- - - -

※（ ）内は国内線の空港旅客数

出典：国土交通省航空局平成30年度（年度）空港別順位

出典：ACI（国際空港評議会）発行

「Annual World Airport Traffic Report 2019 Edition」

日本の空港旅客数ランキング（2018年度） 世界の空港旅客数ランキング（2018年）

完成予想図

◆ “空港直結”だからこそダイレクトアクセスが可能

1日の発着数約900便を誇るバスターミナルを敷設

既存のバスターミナルに加え、「羽田エアポートガーデン」1階に敷設するバスターミナル（15停留所）

では、首都圏主要駅行きのリムジンバスのほか、地方都市・観光地をダイレクトに結ぶバスルートを誘

致予定。今までにない新しい観光ルートも創出し羽田と日本各地を結びます。

新たな交通ルートとして国・都が進める舟運計画

鉄道・道路

バス路線

2020年に向けて舟運を新たに観光・交通の手段として定着させるため、

国と東京都主導で社会実験が実施されました。

これにより現在でも浅草などへのルートが設けられ、多くの方に利用され

ている舟運に、新しい大きな期待が寄せられています。多摩川に位置する

船着場と当施設で連携し、舟運の活性化を図ります。

舟運計画

羽田空港国際線ターミナル直結・徒歩1分の京急線「羽田空港国際線ターミナル」駅（地下）、東京モノ

レール「羽田空港国際線ビル」駅（3階）が利用可能。電車だけでなく、車やバスでも都内や横浜・川崎方

面への交通アクセスも良く、羽田空港国内線第1ターミナル・第2ターミナルとはシャトルバスや電車で行

き来可能です。さらに予約ができる駐車場約450台完備し、公共交通機関以外のアクセスにも対応して

います。

イメージ

中長距離

青森・仙台・名古屋・

金沢・京都・広島等

近距離

大森・蒲田・川崎等

都心

新宿・渋谷・東京等

※中長距離バスルートイメージ ※バスルートは予定です

完成予想図

◆ 周辺開発の拡大 ～羽田空港を核として進む周辺地域の戦略的な街づくり～

世界に向けたハブ空港として存在感を高める羽田空港を中心に、新たな賑わい拠点が続々誕生します。

完成予想図

街区名である「羽田エアポートガーデン」は、『人が集い、賑

わいが生まれる街』にしたいという思いを込め、人々が集まる

場をイメージして「ガーデン」と名付けました。

さらに、街区全体を『おもてなし・利便性』、『交流・賑わい』、

『交通利便』の機能を備えた複合開発を計画しております。

羽田空港複合開発プロジェクト「羽田エアポートガーデン」 開発コンセプト

◆日本の玄関口にふさわしい、羽田空港直結“オールインワン・ホテル”

・ ラグジュアリー160室、ハイグレード1,557室の日本最大1,717室の空港直結エアポートホテル

・富士山・飛行機を望む約2,000㎡の日本初空港直結の展望天然温泉

・空港施設利用者のニーズに多言語で対応するおもてなしセンター

・約290席の大型レストランからフードコートまで、多彩な30店舗、合計約1,600席のレストラン

・日本の文化を発信する逸品にも出会える60店舗のショッピングゾーン

おもてなし・利便性

・羽田と日本各地をダイレクトに繋ぐ、1日約900便発着する15停留所のバスターミナル

・予約可能な約450台超の駐車場

賑わい・交流

・羽田空港最大、約2,400㎡のＭＩＣＥ対応のイベントホール、会議室

・ 約1,000㎡・天井高13mの2層吹き抜けの大空間、様々なイベントに対応するグランドホワイエ

・日本の文化を発信する37ヵ所のデジタルサイネージ

交通利便

※建物等の状況がわかりやすいよう、建物北側の立体駐車場を透過して描いています。※隣接地の開発計画により駐車場は利用できなくなる可能性がございます。

・経験豊かなコンシェルジュサービス

・ドアマン・ベルスタッフがお出迎え

・全室シャワーブース完備

・24時間ルームサービス

・宿泊者専用フィットネス ほか

◆「住友不動産ホテル ヴィラフォンテーヌ プレミア 羽田空港」

ラグジュアリーホテル全6タイプ 160室

世界のハブ空港にふさわしく、世界各地・日本各地のVIPからビジネス客、観光客まで選ばれるホスピタリ

ティと機能性が充実した2つのホテルが誕生します。

客室（リビング）

高級感溢れるホテルロビー 客室（ベッドルーム）

VIPにも対応可能な車寄せ

ドアマンによるホスピタリティあふれるお迎え

空港におけるフルサービスのラグジュアリーホテルの客室数は少なく、羽田空港の24時間国際拠点空

港化に伴い、新たなラグジュアリーホテルブランド「ヴィラフォンテーヌ プレミア」を立ち上げ、ラグジュア

リーならではのサービスとこだわりの空間で、お客様に快適にお過ごしいただけるホテルを目指します。ま

た、世界中のホテルが加盟しているホテル協会に加盟を予定しています。

33㎡の客室から173㎡のスイー

トルームまで、全室シャワーブー

スを完備した全6タイプ、160室を

ご用意。全室リバービューの開

放的な眺望、選び抜かれたこだ

わりの設えに囲まれるゆとりある

客室をご提供します。

日本最大1,717室の空港直結エアポートホテル

Luxury

客室（バスルーム）

ラグジュアリーならではのサービスとこだわりの客室設備

ホテル内バーラウンジ

経験豊かなコンシェルジュが滞在をサポート

※画像は全て完成予想図及び、イメージです

完成予想図／客室（プレミア）

◆ 「住友不動産ホテル ヴィラフォンテーヌ グランド 羽田空港」

多様なニーズに対応する全13タイプ1,557室

旅行・出張・MICE等、あらゆるシーンにも対応する充実の装備と機能性で上質な滞在をご提供するハイ

グレードホテル「ヴィラフォンテーヌ グランド」として新たにブランド化しました。対面フロントだけでなく、自

動チェックイン機を導入するなど、ゲストのフローを最適化することで、快適な滞在を演出します。

客室（スーペリアツイン）

客室（和洋室）

客室（レディースルーム）

最大3,000名超／日のゲストに対応する大空間ロビー

また、全室2名以上対応のダ

ブルルーム、ツインルームに

加え、3～4名様ご利用の客室、

畳のある和洋室やレディース

ルーム、車イス使用者にも対

応可能なバリアフリールーム

などお客様の様々なニーズに

応える全13タイプ、1,557室の

客室をご用意しております。

客室（ダブルルーム）

「プレミア」「グランド」共通のエントランス

High Grade

客室（ダブルルーム）

※画像は全て完成予想図及び、イメージです

◆ 大規模天然温泉 「泉天空の湯 羽田空港」

飛行機や夜景、晴れた日には富士山を望むことができる展望露天風呂

施設最上階には約2,000㎡の広さを誇る大規模天然温泉を設けます。国際拠点空港化に合わせ、早朝

から深夜まで24時間営業でホテル宿泊者はもちろん、空港利用者の癒しの空間としてご利用いただけます。

4種の内湯、3種類の岩盤浴などが充実

富士山・飛行機を望む約2,000㎡の日本初 空港直結の展望天然温泉

多摩川・富士山を望む併設のレストラン

早朝から深夜まで、空港・施設利用者の満足度を向上させるサービスを提供

◆ 「おもてなしセンター」 ～様々なニーズに多言語で対応

「おもてなしセンター」では、免税、両替、宅配・荷物受け取りなど様々な旅行客へ多言語（日・英・中・韓）

でのサービスをご提供いたします。

【主なサービス内容】

・観光案内サービス

・免税カウンター

・両替（別途店舗）

・宅配サービス

・荷物預かりサービス

・車いすやベビーカーの貸出サービス ほか

おもてなしセンター前広場

飛行機や富士山を眺めながら楽しめる展望露天風呂をはじめ、4種の内湯のほか、3種の岩盤浴や2種

のサウナ、 マッサージ、アカスリのサービス等の充実の設備と各種サービスに加え、眺望の良いレストラ

ン併設など、都市型の大規模天然温泉としています。

※夜間清掃（深夜2:00～5:00）は入浴施設の利用は不可（予定）。※休憩室やレストランなどはご利用いただけます

※画像は全て完成予想図及び、イメージですイメージ

ショッピングゾーンでは、日本文

化を感じられる名産品の数々が

揃う「ジャパンプロムナード」、服

飾・雑貨等をお求めいただける

ショップが並ぶ「羽田参道」、ご旅

行に必要なものをお求めいただ

ける「ドラッグストア」、「大型コン

ビニ」など商業施設内には、空港

をご利用される旅行者にとって便

利な60店舗がございます。

多彩な30店舗、合計約1,600席のレストラン

◆ 約290席の大型レストランからフードコートまで多彩なニーズに対応

「ヴィラフォンテーヌ プレミア」内のレストラン 「ヴィラフォンテーヌ グランド」内のレストラン

高級感を演出するホテル直営の6つのレストラン・カフェ・ラウンジのほか、併設する商業施設内にある広

さ600㎡・約230席のフードコートやバラエティに富んだレストラン・軽飲食店と合わせて、30店舗ご用意して

おります。店舗によっては深夜まで営業しており、フライトのご予定に合わせてご利用いただけます。

日本の文化を発信する逸品にも出会える60店舗のショッピングゾーン

◆「住友不動産 ショッピングシティ 羽田エアポートガーデン」

コスメ、アクセサリー、服飾雑貨等、女性に嬉しいショップ「HANEDA COLLECTION」

開放感のあるショッピングゾーン服飾・雑貨店が並ぶ「羽田参道」ジャパンプロムナード

※画像は全て完成予想図及び、イメージです

「ヴィラフォンテーヌ プレミア」内のラウンジ 飲食店イメージ 飲食店イメージ

羽田空港と日本各地をダイレクトに結ぶバスターミナル

羽田空港と日本各地を結び、アクセスを向上させる機能を担う15停留所のバスターミナル。新宿、渋谷な

ど都内の主要駅への都心路線はもちろん、白馬、草津温泉などの観光エリアや東北、北関東、中部、北陸、

近畿の地方都市と羽田空港を結ぶ新ルートを含む中長距離路線など、1日約900便が発着する予定※です。

また、雨の日にも濡れずに乗車可能な室内待合施設は、ショッピング・飲食ゾーンにも隣接しています。

◆「羽田エアポートガーデンバスターミナル」

羽田空港最大、約2,400㎡のＭＩＣＥ対応のイベントホール、会議室・バンケット

「ベルサール羽田空港」は、約700名まで収容可能な大型イベントホール（1,140㎡・天井高4.5m）、会議

室・バンケット（10室）で、国際会議や学会、催事など空港直結MICE会場としてご利用可能です。

約1,000㎡の吹き抜け空間「グランドホワイエ」

約700名まで収容可能な大型ホール（イメージ）

◆「ベルサール羽田空港」

◆約1,000㎡・天井高最大13mの吹き抜け空間「グランドホワイエ」

「グランドホワイエ」はイベントホール、会議室、バンケットとワンフロアでの一体利用も可能で、多彩なイベ

ント会場として様々なニーズに幅広くご活用いただけます。

会議室は部屋を連結することで15パターンの利用可能

バスターミナル待合施設 バスと観光地イメージ※バスルートは予定です

※画像は全て完成予想図及び、イメージです

フロア図イメージ

計 画 名 羽田空港直結複合開発プロジェクト

街 区 名 称 羽田エアポートガーデン

所 在 地 東京都大田区羽田空港2丁目

交 通 京急線「羽田空港国際線ターミナル」駅直結徒歩1分東京モノレール「羽田空港国際線ビル」駅直結徒歩1分

敷 地 面 積 約43,000㎡

延 床 面 積 約91,500㎡

階 数 地上12階

主 な 用 途 ホテル（ラグジュアリーホテル：160室、ハイグレードホテル1,557室、おもてなしセンター）温泉、商業施設、イベントホール、会議室・バンケット、バスターミナル 他

スケジュール 2018年4月土地借受・着工、2020年春開業予定

事 業 者 羽田エアポート都市開発株式会社（住友不動産株式会社100％子会社）

運 営 者 住友不動産株式会社（上記事業者より一括マスターリース）

設 計 ・ 施 工 株式会社日建設計・西松建設株式会社

「羽田エアポートガーデン」プロジェクト概要

完成予想図

※建物等の状況がわかりやすいよう、建物北側の立体駐車場を透過して描いています

≪参考≫

住友不動産 ヴィラフォンテーヌ株式会社

第二の創業 ～当社史上、前例のない挑戦と飛躍～

住友不動産ヴィラフォンテーヌ株式会社（本社：東京都新宿区、取締役社長：桝井俊幸）は、今回の「羽田

エアポートガーデン」プロジェクトと11月27日に発表した「有明ガーデン」プロジェクトとの2大プロジェクトの

開業を機に“第二の創業”と捉え、大きく躍進いたします。

これまで親会社である住友不動産のビル・マンション事業に習い、都心集中戦略をとっており、関東圏14

店舗（2,406室）関西圏に3店舗（356室）、で合計2,762室を運営してまいりましたが、これら2大プロジェクトに

より2,466室が追加され、客室数合計は、2,762室から5,228室と倍増いたします。特に「羽田エアポートガー

デン」のホテルは、“オール イン ワン・ホテル”をコンセプトに展望温泉施設や30店舗のレストランを含め大

規模コンビニ、大規模ドラッグストアが入る90店舗の商業ゾーン、MICEや国際会議に対応したホール・バン

ケット施設にフィットネスジムまで有する1,717室という国内最大※のエアポートホテルであり、他に類をみな

い大規模複合都市型ホテルとして誕生します。

新ロゴデザイン

客室イメージ

プレミアに続く新ブランド 「グランド」

2019年2月にリニューアルした

「グランド東京汐留」

2020年にリニューアルを予定している

「グランド東京六本木」

ロゴイメージ

また、ブランド戦略として1,717室の内、160室を住友不動産の最上級ブランドホテル「ヴィラフォンテーヌ

プレミア」として新たなブランドを立ち上げ、羽田の1,557室と有明に既存店の一部を含めた5店舗（合計

3,165室）を「ヴィラフォンテーヌ グランド」として新たにブランド化します。「プレミア」では、ロビーチェックイ

ン、コンシェルジュサービス、24時間ルームサービス等、「グランド」では、広めの客室に加え商談等にご利

用いただける広々としたロビースペース等をご用意いたします。

その他の店舗も「スーペリア」と位置づけ、住友不動産グループという強みを生かした観光にもビジネスに

も利便性の高い都心の好アクセスの立地にあり、現在も国内外の旅行者及びビジネスマンに大変好評い

ただいております。「スーペリア」に於きましても、サービス内容の更なる改善と客室のリニューアルを実施

し、差別化を図ります。

※日本国内における空港敷地内ホテルの室数で、本計画の1,717室は日本最大。（当社調べ2019年12月）

物件名 客室数 竣工 プレミア グランド スーペリア

4 ヴィラフォンテーヌ グランド 東京汐留 497室 2004年8月 ●

5 ヴィラフォンテーヌ グランド 東京六本木 189室 2002年8月 ●

6 ヴィラフォンテーヌ グランド 東京田町 173室 2006年10月 ●

7 ヴィラフォンテーヌ東京茅場町 294室 2001年12月 ●

8 ヴィラフォンテーヌ東京上野御徒町 186室 2000年7月 ●

9 ヴィラフォンテーヌ東京日本橋箱崎 163室 1997年8月 ●

10 ヴィラフォンテーヌ東京日本橋三越前 154室 1997年8月 ●

11 ヴィラフォンテーヌ東京九段下 144室 2006年5月 ●

12 ヴィラフォンテーヌ東京大手町 143室 2001年1月 ●

13 ヴィラフォンテーヌ東京浜松町 119室 2001年7月 ●

14 ヴィラフォンテーヌ東京八丁堀 115室 2006年3月 ●

15 ヴィラフォンテーヌ東京神保町 72室 2002年1月 ●

16 ヴィラフォンテーヌ東京新宿 66室 2008年6月 ●

17 ヴィラフォンテーヌ神戸三宮 185室 2013年4月 ●

18 ヴィラフォンテーヌ大阪心斎橋 90室 1997年7月 ●

計 2,590室

物件名 客室数 竣工 プレミア グランド スーペリア

1 ヴィラフォンテーヌ プレミア 羽田空港 160室 2020年春 ● NEW

2 ヴィラフォンテーヌ グランド 羽田空港 1,557室 2020年春 ● NEW

3 ヴィラフォンテーヌ グランド 東京有明 749室 2020年春 ● NEW

計 2,466室

物件名 客室数 竣工

19 ヴィラージュ伊豆高原 91 1996年8月

20 ヴィラージュ京都 81 2008年10月

計 172室

合計 5,228室

◆ 「ヴィラージュ」シリーズ 計 2店舗

◆ 「ヴィラフォンテーヌ」シリーズ 計 18店舗

3ブランド化による全店舗の新名称

近年、既存ホテルに於ける、インバウンドや観光需要増加等の大幅な変化に対し、客室やロビー、朝食会

場のリニューアルを実施し、現在のお客様の満足度向上を図っております。さらに、ラグジュアリーカテゴリー

に進出しブランドカテゴリー分けをすることで、ラグジュアリーからリゾートまで様々なお客様のニーズにお応

えし、ご利用いただくすべてのお客様に今まで以上のご満足を体感していただけるホテルブランドへと成長い

たします。

企業としても、これらの挑戦と躍進に耐えうる企業体制を構築する為、ホテルとしての「ゲストファースト」と

並行して「エンプロイ－ファースト」を掲げ、おもてなしの強化を推進しております。