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BCP・DR対策に活用 ダウンタイムを大幅に削減するバックアップ・リカバリソリューション ShadowProtect ご提案資料 第21版(2016.05.13) 株式会社ラネクシー 営業本部 ソフトウェアビジネス1部

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Page 1: DR ShadowProtect ご提案資料 · Page 5 バックアップ対象を選ぶ バックアップ保存先を選ぶ スケジュールを設定する オプションを設定する

BCP・DR対策に活用ダウンタイムを大幅に削減するバックアップ・リカバリソリューション

ShadowProtect ご提案資料

第21版(2016.05.13)

株式会社ラネクシー

営業本部 ソフトウェアビジネス1部

Page 2: DR ShadowProtect ご提案資料 · Page 5 バックアップ対象を選ぶ バックアップ保存先を選ぶ スケジュールを設定する オプションを設定する

丸ごとのバックアップだからリカバリも簡単

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OS

アプリ

データ

丸ごと

バックアップ

ハードディスクの内容をセクタ単位でバックアップするので、OS・アプリ・データを丸ごとバックアップすることが可能です。そしてリカバリも丸ごと行えます。

丸ごと

リカバリ

サーバー NAS

※丸ごとリカバリする際は起動ディスク(リカバリメディア)を使用する。

今までの復旧手順(およそ12STEP)

①ハードウェアの修理 ②必要なOSとアプリの選択とメディアの準備 ③OSの再インストール④再起動 ⑤サービスパックの適用 ⑥再起動⑦アプリのインストール ⑧アプリの諸設定⑨バックアップソフトのインストール ⑩バックアップソフトの最新パッチ ⑪再起動 ⑫テープ装置からデータをリストア

イメージバックアップを採用すると

イメージバックアップの復旧手順

(わずか3STEP)

①ハードウェアの修理 ②リカバリメディアを使って再起動 ③ナビゲーションに従って操作

リカバリメディア

わずか3ステップで簡単リカバリ!

時間も80%以上短縮

ディザスタリカバリ(災害復旧)を考えた場合は、データ領域しか保護しない通常のバックアップではなく、システム領域、データ領域を丸ごと保護するイメージバックアップが適しています。復旧時間は早く、業務が停止している時間(ダウンタイム)を大幅に削減することができます。

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驚くべきバックアップ・リカバリスピード

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リカバリ

バックアップ

HP ProLiant DL380G6OS:Windows Server 2008 R2 EnterpriseCPU:Intel Xeon CUP x5560 @ 2.80GHz 2プロセッサMEM:12GB DISK:RAID5

1:59:49(3.35GB/分)

3:12:55(2.08GB/分)

使用量400GBの完全バックアップ・丸ごとリカバリの時間

さらに増分運用と組み合わせると、よりバックアップ時間を短縮した運用が可能。

更新したデータ量 増分バックアップ時間

1GB 24秒

10GB 3分42秒

保存先アイ・オー・データ機器:HDL2-A2.0RAID 0 (ソフトウェアRAID)1Gbpsのイーサネット接続

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ShadowProtect バックアップとリカバリの仕組み

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C

D

OS・アプリ

データ

Cドライブ

イメージ

Dドライブ

イメージ

CドライブやDドライブなどパーティション全体を丸ごと圧縮してイメージ化します。差分や増分バックアップのできます。

バックアップ対象となるサーバーにShadowProtectをインストールします。

バックアップ対象サーバー

バックアップ

リカバリ

バックアップデータ保存先

外付けHDD

(USB・FireWire)

USBメモリー NAS・SAN・iSCSI

LAN上のサーバー CD/DVD/Blu-ray SCSI・SATA・SAS

接続のHDD

バックアップイメージを対象サーバーに適用すると高速かつ簡単にリカバリできます。

仮想サーバー

ShadowProtect はバックアップイメージを仮想環境に移行することができます。

対応仮想環境

・VMware ESX/ESXi

・Hyper-V

・Citrix XenServer

・Oracle VirtualBox

・Red Hat KVM

・RHEV

障害

移行障害

仮想環境上のゲストとしてリカバリ

スペックや構成の異なるサーバーにリカバリ

障害発生時に全く同じ構成が用意できない場合、ShadowProtect のHIRの機能を使用すれば、ネットワークアダプタやRAIDコントローラなどの異なるサーバーにリカバリすることができます。

※HIR機能は標準で提供されます

NEW

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わかりやすい画面やウィザード、はじめての方でも簡単操作(バックアップ)

Page 5

バックアップ対象を選ぶ バックアップ保存先を選ぶ スケジュールを設定する オプションを設定する・圧縮・暗号化・ファイルの分割・コマンド設定・保持ポリシー etc.

バックアップをクリックしてあとはウィザードに従って設定を行うだけです。

※おおよその手順

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わかりやすい画面やウィザード、はじめての方でも簡単操作(リカバリ)

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バックアップファイルを選ぶ パーティションを設定する 復元オプションを設定する[MBRを復元する][イメージファイルからMBRを復元][ディスクの署名を復元][ディスクの隠しトラックを復元する]

ShadowProtectのリカバリメディア(プログラムDVD)をマシンに挿入して、再起動を行います。復元ウィザードを実行して、あとはウィザードに従って設定を行うだけです。

バックアップしたPCと復元するPCで機種が異なる場合は[ハードウェア非依存の復元](HIR)もチェックする。

※おおよその手順

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ShadowProtect 5 主な機能と特長

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ドライブ全体のバックアップドライブ全体(パーティション)をバックアップする。

Windows 稼働中のバックアップWindowsが稼働している状態でも、編集中のファイルがあってもバックアップすることができる。

コールドバックアップ製品DVDからマシンを起動することで、Windowsをシャットダウンした状態のボリュームをバックアップすることができる。これにより確実性の高いバックアップイメージを取ることができる。

Microsoft VSS(Volume Shadow Copy Service)対応ShadowProtectのボリューム・スナップショット・ドライバは、VSS プロバイダとして機能する。SQL Server やExchange 等のデータベースやその他の VSS を認識するアプリにとって、最適なスナップショットとバックアップが可能。

増分バックアップ高速に増分バックアップを作成できる。変更されたセクタだけをバックアップするので、ファイルサイズが小さく、スピードも速い。ユーザーは一日に何度もバックアップすることが可能。

差分バックアップ最後のフルバックアップ以降に変更されたデータのバックアップ。ストレージの消費を抑えるため、毎週、フルバックアップの代わりに差分バックアップを実行するというような設定も可能。

スケジュール機能最短 15分間隔での増分バックアップ実行の他、様々な形でバックアップのスケジューリング、自動実行が可能。

バックアップデータの圧縮なし, 標準, 高 の3段階に圧縮保存を行う。標準(推奨)ではスピードとディスク使用量のバランスも最適で、もっとも高速にバックアップを行う事ができる。

バックアップデータの暗号化RC4 128 bit, AES 128 bit, AES 256 bit等の暗号化が可能。

バックアップ前後にコマンド設定スナップショット前後、バックアップ後の3つのタイミングでコマンドを実行できる。VSSに対応していないアプリでも、停止コマンドを実行後にバックアップを行う運用が可能。

2TiBを超えるパーティション(GPT)のバックアップMBRパーティションでは1パーティションで管理できる容量は2TiBまでで、2TiBを超えるドライブおよびパーティションではGPT(GUIDパーティションテーブル)形式となる。ShadowProtectはGPTのバックアップが可能。

■バックアップに関する機能

オススメの機能

運用性を向上。競合優位性もあります。

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ShadowProtect 5 主な機能と特長

Page 8

バックアップデータの保存期間ポリシーバックアップイメージの保持期間ポリシーを設定できる。イメージセット全体の保持期間を設定できる他、指定期間経過時に増分イメージを削除し、ベースイメージは保持する設定も可能。

バックアップファイルの統合

イメージ変換ツールを用いて、増分イメージを、それが依存する増分イメージとベースイメージ(最初のフルバックアップ)に統合し、1つのバックアップイメージとすることができる。連続増分バックアップ・タスクにより生成された増分イメージは、ImageManager で定期的に自動統合することが可能です。(この場合はベースイメージとは統合されない)

インストールレスでのバックアップシステムにインストールを行わずにバックアップを行う方法。ShadowProtectはIT Editionで対応している。

ベリファイ(データの検証)

ベリファイ機能により、バックアップイメージが正常な状態にあるかどうかを確認できる。さらにShadowProtectはイメージファイルだけでなくイメージセット(依存関係のある増分バックアップイメージのセット)全体の整合性をチェックする。

幅広いバックアップメディアをサポート内蔵HDD, USBまたはFireWire接続リムーバブルHDD, 光学メディア(CD, DVD, Blu-Ray),ネットワークドライブ(SAN, NAS, iSCSI)等をサポートする。

■バックアップに関する機能

オススメの機能

運用性を向上。競合優位性もあります。

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ShadowProtect 5 主な機能と特長

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高速リカバリシステム全体のバックアップイメージをリカバリするので、従来のバックアップに比べて復旧の手間と時間を大幅に削減できる。

リカバリメディアでのコールドリカバリWin2008 ベースのWinPE 環境をリカバリに使用する。WinPE ではネットワークやストレージのドライバをロードしたり、新しいドライバファイルを見つけるためのブラウズが可能で、複雑な構成でもリカバリができる。

異なる構成のマシンへのリカバリHIR機能(Hardware Independent Restore)

バックアップイメージをNICやHBAが異なるシステムへリカバリする機能が標準で提供される。ハードウェアの移行ツールとして使用できる。

仮想マシンへのリカバリ(移行)バックアップイメージを仮想環境上にリカバリすることができる。物理から仮想環境への移行(P2V)のツールとして使用できる。

P2V, P2P, V2V, V2Pなどの移行物理や仮想、関係なしにシステムを移行することができる。例えばVMwareからHyper-Vに移行するV2Vのツールとしても使用できる・

バックアップデータの参照(ファイルの取り出し)バックアップイメージをローカルディスクとして認識(マウント)させることができる。バックアップされたファイル全てをエクスプローラで参照することが可能。更新も可能で、その場合は新たに増分ファイルが作られる。

複数のマウントポイントを同時に設定バックアップイメージにドライブレターを割り当てられるだけでなく、マウントポイントに(フォルダとして)マウントすることもできる。

パーティションの調整

パーティション設定機能を有する。ディスクドライブを新しいものに交換した時などにパーティションの設定が可能。バックアップイメージと同じサイズのパーティションを作成したり、ディスクサイズに合わせてパーティションサイズを拡張することや、ユーザーがパーティションサイズを指定することもできる。

SANブートシステム全体のバックアップイメージをリカバリするので、従来のバックアップに比べて復旧の手間と時間を大幅に削減できる。

■リカバリに関する機能

オススメの機能

運用性を向上。競合優位性もあります。

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ShadowProtect 5 主な機能と特長

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集中管理プッシュインストール、ノード(クライアントPC, サーバー)の状態表示ができる。バージョンアップの際にもプッシュインストールでアップデートが可能。

イメージファイルのVMware Converter サポートShadowProtectのイメージファイルはVMware vCenter Converter の変換元サードパーティイメージとしてサポート。

VMware形式(vmdk), MS形式(vhd)ファイルへの変換イメージファイルをVMware Workstation, MS Hyper-V 形式のファイルに変換できる。

VirtualBootバックアップイメージをOracle VM VirtualBoxを利用して起動することが可能。緊急対応の際にアプリを動作させ、データを取り出すことができる。

レプリケーションImageManager のIntelligentFTP もしくはShadowStream により、オフサイトにバックアップイメージを自動的にレプリケーションすることができる。

仮想マシンに自動スタンバイHSR機能(HeadStart Restore)

定期的に取得される増分イメージを、待機系として準備された仮想マシンの仮想ディスクに自動的に反映させることができる。万一の障害発生時は、15分ほどでフェイルオーバーが可能。

バックアップイメージおよびイメージセットのベリファイと再ベリファイ

イメージファイル単体だけでなくイメージセット(依存関係のある増分バックアップイメージのセット)全体の整合性をチェックする。スケジュールによるベリファイも行うので、バックアップファイルが破損した場合でも早期に発見できる。

通知・アラート

ShadowProtect 本体・ImageManager(IM)でEメール通知の設定ができる。ShadowProtect 本体ではバックアップの成功/失敗・デイリーレポート・ウィークリーレポートを送信することができる。IMでは失敗・静止状態・使用可能な領域・1日の全動作(概要)を通知することが可能。

UEFI対応バックアップ・リカバリでUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)をサポートしています。リカバリメディア(Recovery Environment)はUEFI上でBIOS Emulation が必要となります。

■その他の拡張機能

オプション

オプション

オススメの機能

運用性を向上。競合優位性もあります。

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スペックや構成の異なるハードウェアにリストアができる(HIR機能)

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バックアップイメージは取得したマシンに対してのみリストアできるというのが通常の考え方でした。しかし、ShadowProtectはHIR (Hardware Independent Restore) 機能を標準で装備しているため、スペックや構成の異なるマシンに対してリストアすることができます。ハードウェア障害が発生した際に、同じハードウェアを入手するのは困難です。異なる環境にリストアできるHIR機能はシステムの可用性を高めます。

HIR (Hardware Independent Restore)の仕組み

HIRはHAL(Hardware Abstruct Layer), ストレージドライバ, キーボードとマウスドライバなどWindows OSが新しいハードウェア環境で起動する最低限のデバイスドライバ周辺の変換作業を実行します。

その他のデバイスドライバ、例えばオーディオサウンドなどはOS起動後にWindowsのプラグアンドプレイで、適切なドライバが適用されます。また手動でデバイスドライバのインストールやアップデートを実施することも可能です。

ハードウェアの異なる物理システム間(P2P)でのリストアだけでなく、物理システムから仮想環境(P2V)、仮想環境から物理システム(V2P)、仮想システム間(V2V)へのリストアも可能です。

NEW

ストレージ

HAL

キーボード

マウス

HIR

HIR

HIR

HIR

※通常リストア処理の後にHIR処理が実行されます。

リストアが完了した後にHIR処理だけを実行することもできます。

(HIR処理を忘れた場合でも、リストアをやり直す必要はありません)

OSが起動する状態になれば、あとでもドライバのインストール

はできる

バックアップ リストア

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増分・差分バックアップを両方サポート

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ShadowProtect は完全バックアップだけでなく、差分バックアップ、増分バックアップの双方に対応しているので、用途に合わせたバックアップ方法が選択できます。

増分バックアップは、前回のバックアップ以降に変わったデータのみバックアップをとるため、PCが高負荷時でも高速なバックアップが可能です。高い頻度でバックアップをとる環境に最適です。

差分バックアップは、完全バックアップ以降に変更された全てのデータのバックアップをとるため、一回の差分バックアップイメージに含まれるデータ量が大きくなります。そのために、バックアップをとる頻度が少ない環境に向いています。

ハードディスク

① ②

① ②

① ②

③ ④

ディスクイメージ

完全バックアップ

1回目の増分バックアップ

2回目の増分バックアップ

3回目の増分バックアップ

増分バックアップ

ハードディスク

① ②

① ②

① ②

③ ④

ディスクイメージ

完全バックアップ

1回目の差分バックアップ

2回目の差分バックアップ

3回目の差分バックアップ② ③

差分バックアップ

ShadowProtectの

スケジュール運用の

基本はこちら

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スケジュールによる自動バックアップ

Page 13

スケジュール機能により、定期的に(最短15分おきに)バックアップを実行することができます。

週1回完全、平日増分バックアップ

以下の画面では、毎週の日曜日に完全バックアップを取り、平日の特定の時間帯に増分バックアップを取る設定になっています。

初回完全、以降増分バックアップ

以下の画面では初回だけ完全バックアップを取って、以降は1日1回増分バックアップを取る設定です。 こちらの運用では増分ファイルの数が増えるため ImageManagerの統合設定を使う必要があります。統合設定では日次、週次、月次でファイルをまとめることができます。

Page 14: DR ShadowProtect ご提案資料 · Page 5 バックアップ対象を選ぶ バックアップ保存先を選ぶ スケジュールを設定する オプションを設定する

イメージバックアップの世代管理

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保持する過去世代分のイメージバックアップを設定することで、それより古い完全バックアップと増分バックアップファイルを削除して、ディスクの空き容量が維持できます。

左の画面では、3世代前のバックアップイメージを保持して、それより古いデータを削除する設定をしています。つまり、下の図のように過去3週のデータのみが保持されます。もちろん、過去のバックアップを削除しても、システムの完全復元はいつでもできます。

第1週

日 月 火 水 木 金

完全 増分 増分 増分 増分 増分 増分

第2週 完全 増分 増分 増分 増分 増分 増分

第3週 完全 増分 増分 増分 増分 増分 増分

第4週 完全 増分 増分 増分 増分 増分 増分

4個のイメージセット作成の前に削除を行う

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バックアップデータからのファイル取り出し

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ファイルの復元手順②ファイルの復元手順①

ShadowProtectのマウント機能を使用すれば、バックアップされたファイルをエクスプローラで参照することができます。ファイルをドラッグ&ドロップすれば復元は完了です。またバックアップイメージファイルにはWindows OS, アプリケーション, データ及びそれらの設定情報がすべて含まれるので、復元する前にアンチウイルス検査の実行できます。

バックアップされたファイルをエクスプローラで参照することができる。ファイルをドラッグ&ドロップすれば復元は完了。

ドラック&ドロップで復元

ShadowProtect

バックアップ

イメージファイル

右クリックでマウントを選択

マウント

変更する前のファイルに戻せないか。

誤ってファイルを削除してしまった。ごみ箱にも無い。

ファイルが無くなること、よくありますよね?

Page 16: DR ShadowProtect ご提案資料 · Page 5 バックアップ対象を選ぶ バックアップ保存先を選ぶ スケジュールを設定する オプションを設定する

バックアップイメージファイルをスマートに管理、レプリケーション&スタンバイでBCP/DR対策

StorageCraft ImageManager

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Page 17: DR ShadowProtect ご提案資料 · Page 5 バックアップ対象を選ぶ バックアップ保存先を選ぶ スケジュールを設定する オプションを設定する

BCPに必要なリカバリに備えた機能の充実

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増分ファイルの自動統合

保持ポリシー設定

(ローカル・リモート両方)

自動ベリファイ

(イメージセットの整合性チェック)

Eメール通知

(失敗・静止状態・空き・概要)

LAN, WAN(CIFS)ベース

レプリケーション

IntelligentFTP

レプリケーション

ShadowStream

高速レプリケーション

回線容量スロットリングIOパフォーマンス

スロットリング

HeadStart Restore

(仮想環境を利用したスタンバイ)

有償オプション

IMは、ShadowProtoectでバックアップしたデータ保存先に対して設定を行います。また、ライセンスはジョブ単位で必要になります。

IM(ImageManager) には、 最先端のディザスタリカバリ技術が採用されており、ShadowProtectで作成したバックアップイメージファイルを効果的かつ確実に管理する便利な機能が搭載されています。バックアップイメージファイルをプライベートクラウドのようなリモートサイトへレプリケート(複製)することでバックアップをより確実かつ安全に管理し、万一の災害発生時に備えることができます

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ネットワークレプリケーション Windows でファイル共有(CIFS)された2つのフォルダ間でレプリケーションを行います。IntelligentFTP, LAN, WANライセンスを購入頂ければ、LANまたはWANベースのレプリケーションがご利用できます。

IntelligentFTPレプリケーション(インテリジェントFTP)

IntelligentFTP(IFTP) ではレプリケーションにさらなる柔軟性が加わり新しくなりました。転送したいファイルの詳細を自由に設定することができ、保持ポリシーの設定先も選ぶことができるのでお客様のニーズにあった使い方にカスタマイズできます。

ShadowStreamレプリケーション(シャドウストリーム)

ShadowStream(SS) はバックアップイメージファイルを高速でレプリケートすることができる最先端の転送技術です。ネットワーク待機時間の課題をコントロールすることで高速でデータ転送することができます。信頼性の高いShadowStreamが迅速かつ安全にオフサイトへ転送するため、サイズの大きいバックアップファイルをオフサイトへ運ぶ際のセキュリティ上の課題を解決します。

HeadStart Restore(ヘッドスタートリストア)

HeadStart Restore(HSR) では障害が発生する前に、バックアップイメージを仮想マシンとして前もってリカバリしておくことが可能です。いざディザスタが発生した際には15分以内でサーバーを復旧し、業務再開することができます

ImageManager の無償/有償アドオン

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オフサイト・オンサイト・クラウド。

確実な管理と備えでビジネス継続性を実現。

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バックアップデータの高速レプリケーション

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ローカルサイトストレージ

リモートサイトストレージ

ネットワーク

バックアップレプリケーション

ShadowProtect のレプリケーション機能は、独自転送技術であるShadowStreamを使用することが可能です。ShadowStreamは、増分ファイルや統合ファイルを超高速で転送することができます。ローカルサイトのバックアップデータをリモートサイトに素早く転送できるので、災害が発生した場合のデータ損失リスクを低く抑えることが可能になります。

完全・増分バックアップ 完全・増分バックアップ

ShadowStream とは?CIFSでは、転送データを小さなパケットに分割し、パケットのフロー制御を行っています。ShadowStreamでは、圧縮したサイズの大きなデータをそのまま転送します。通常、このようなストリーミング転送はデータロスに弱いとされていますが、ShadowStreamは独自のストリーミング技術を用いており、誤り訂正符号と誤り訂正のための特殊な通信シーケンスを実装しています。高速でありながら、信頼できる通信を実現しており、高いパフォーマンスと信頼性を両立しています。

※ レプリケーションする場合は、ShadowProtectのバックアップスケジュールは『連続増分』をご使用ください。

Page 20: DR ShadowProtect ご提案資料 · Page 5 バックアップ対象を選ぶ バックアップ保存先を選ぶ スケジュールを設定する オプションを設定する

ImageManager 管理コンソール

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選択項目の詳細表示

こちらは、HSRの内容表示(仮想ディスクファイル)

バックアップファイルをレプリケーション中

上記フォルダのイメージファイルのレプリケーション設定

上記フォルダのイメージファイルにHSRを設定

IMの管理コンソールは設定情報が把握しやすいようにシート形式になっています。バックアップイメージファイルの出力フォルダを登録し、統合設定・保持ポリシー・ベリファイの設定を行います。また登録したフォルダに対してレプリケーションやHSRを設定できます。

Page 21: DR ShadowProtect ご提案資料 · Page 5 バックアップ対象を選ぶ バックアップ保存先を選ぶ スケジュールを設定する オプションを設定する

IM システム構成例 その1

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レプリケーション

ShadowProtect

ImangeManager (IM)

完全・増分バックアップ

オンサイト

バックアップデータをオンサイトで二重化する

用途 製品名 数量

サーバー用バックアップソフト ShadowProtect 5 Server 2

CIFSを使用した

レプリケーション

or

ShadowProtect Server

サーバーのイメージバックアップをストレージ上に保存します。

連続増分を行えば、初回完全・次回以降増分の運用が可能です。

※ライセンスには年間保守(初年度1年)が含まれます。

Page 22: DR ShadowProtect ご提案資料 · Page 5 バックアップ対象を選ぶ バックアップ保存先を選ぶ スケジュールを設定する オプションを設定する

IM システム構成例 その5

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オフサイト

レプリケーション

ShadowProtect

ImangeManager (IM)

オンサイト

バックアップデータをオフサイトに高速転送し二重化する、さらにオフサイトでスタンバイを用意する

ShadowStreamを使用した

レプリケーション

ShadowStream Server(SSS)

VMware ESXi

仮想マシンに自動スタンバイ(HSR)

完全・増分バックアップ

オフサイトでHSR( HeadStart Restore )機能を使用すれば、自動でリカバリ作業を実行しておきダウンタイムを最小限に抑えることができます。通常、数TBクラスのデータを復旧するには数時間あるいは数日間の時間が必要ですが、HSR機能ではファイルがレプリケーションされたタイミングでリカバリを行っていくので、データ容量が大きい場合でも15分程度でスタンバイ環境を起動する事ができます。システム管理者はHSR機能を使用してシステムのリカバリジョブを作成するだけです。ジョブを作成するとすぐにリカバリ処理を開始します。元のマシンで作成される増分ファイルも継続的に追加・反映されていきます。

ShadowStream Server6.0

デフォルトで使用するUDPポート

ファイル転送:4366

管理接続ポート:4367

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ライセンス形態と対応OS

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対応OS Desktop Virtual Desktop

Server VirtualServer

IM IT Edition

Windows 2000 Pro SP4 ○ ○ ○※1

Windows XP SP2 以降 ○ ○ ○ ○

Windows Vista ○ ○ ○ ○

Windows 7 ○ ○ ○ ○

Windows 8/8.1 ○ ○ ○ ○

Windows 10 ○ ○ ○

Windows 2000 Server SP4 ○ ○ ○※1

Windows Server 2003(R2含む) ○ ○ ○ ○

Windows Small Business Server 2003(R2含む)

○ ○ ○ ○

Windows Storage Server 2003(R2含む) ○ ○ ○ ○

Windows Server 2008(R2含む) ○ ○ ○ ○

Windows Storage Server 2008(R2含む) ○ ○ ○ ○

Windows Small Business Server 2008/2011 ○ ○ ○ ○

Windows Server 2012(R2含む) ○※2 ○※2 ○ ○

※1 コールドのみ対応※2 exFAT, ReFS のファイルシステムは未サポート

Windows ストレージスペースまたはストレージプール(仮想域プール)は未サポート

ライセンス形態 Desktop Virtual Desktop

Server VirtualServer

IM IT Edition

ライセンス単位マシン 仮想マシン マシン 仮想マシン ジョブ 管理者

(台数無制限)

ライセンスの使用期間なし なし なし なし なし 3ヵ月/1年

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エディション別機能表(バックアップ)

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バックアップに関する機能 Desktop Virtual Desktop

Server VirtualServer

IM IT Edition

ドライブ全体のバックアップ ○ ○ ○ ○ ○

Windows 稼働中のバックアップ ○ ○ ○ ○ ○

コールドバックアップ ○ ○ ○ ○ ○

MS VSS(Volume Shadow Copy Service)対応 ○ ○ ○ ○ ○

増分バックアップ ○ ○ ○ ○

差分バックアップ ○ ○ ○ ○ ○

スケジュール機能 ○ ○ ○ ○

バックアップデータの圧縮 ○ ○ ○ ○ ○

バックアップデータの暗号化 ○ ○ ○ ○ ○

バックアップ前後にコマンド設定 ○ ○ ○ ○ ○

2TiBを超えるパーティション(GPT)のバックアップ ○ ○ ○ ○ ○

バックアップデータの保存期間ポリシー ○ ○ ○ ○

バックアップファイルの統合 ○※1 ○※1 ○※1 ○※1 ○※2

インストールレスでのバックアップ ○

ベリファイ(データの検証) ○ ○ ○ ○ ○※3 ○

幅広いバックアップメディアをサポート ○ ○ ○ ○ ○

※1 完全バックアップと差分・増分ファイルを統合できます。 ※2 増分ファイルを日次・週次・月次に自動的に統合することが可能です。

※3 イメージファイルだけでなくイメージセット(依存関係のある増分バックアップイメージのセット)全体の整合性をチェックします。

定期的に自動べリファイを設定することも可能です。

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エディション別機能表(リカバリ・拡張機能)

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リカバリに関する機能 Desktop Virtual Desktop

Server VirtualServer

IM IT Edition

高速リカバリ ○ ○ ○ ○ ○

リカバリメディアでのコールドリカバリ ○ ○ ○ ○ ○

異なる構成のマシンへのリカバリ

HIR機能(Hardware Independent Restore)○ ○ ○ ○ ○

仮想マシンへのリカバリ(移行) ○ ○ ○ ○ ○

P2V, P2P, V2V, V2Pなどの移行 ○ ○ ○ ○ ○

バックアップデータの参照(ファイルの取り出し) ○ ○ ○ ○ ○

複数のマウントポイントを同時に設定 ○ ○ ○ ○ ○

パーティションの調整 ○ ○ ○ ○ ○

その他拡張機能 Desktop Virtual Desktop

Server VirtualServer

IM IT Edition

集中管理 ○ ○ ○ ○

イメージファイルのVMware Converter サポート ○ ○ ○ ○ ○

VMware形式(vmdk),MS形式(vhd)ファイルへの変換 ○ ○ ○ ○ ○

VirtualBoot ○ ○ ○ ○

レプリケーション(intelligentFTP / ShadowStream ※有償) ○

仮想マシンを利用したスタンバイHSR機能(HeadStart Restore) ○

通知・アラート ○ ○ ○ ○ ○

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システム要件

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ShadowProtect 5

CPU:300 MHz以上のPentium互換

メモリ:512MB(OSでの操作)768MB(リカバリメディアでの操作)

HDD空き容量:150MB

DVDドライブ

VGA以上の解像度のモニタ

サポートされるファイルシステム

FAT16

FAT32

NTFS

ダイナミックディスク

サポートされるストレージメディア

内蔵ハードディスク

リムーバブルハードディスク (USBまたはFireWire)

ネットワークドライブ (SAN, NAS, iSCSI)※1

光学メディア (CD, DVD, Blu-Ray)

※1 SANはシングル パスをサポートしています。マルチパスは未対応です。リカバリ メディアにiSCSI イニシエータが用意されていないため、iSCSI イニシエータが搭載されているマシンを経由させる必要があります。

対応する仮想環境

VMware Workstation 6.x, 7.x, 8.x, 9.x, 10

VMware ESX 3.x, 4.x

VMware ESXi 4.x, 5.x

Windows 2008 Hyper-V, 2008R2 Hyper-V2012 Hyper-V, 2012R2 Hyper-V

Microsoft Hyper-V Server 2008, Server 2008R2Server 2012, Server 2012R2

Citrix XenServer 3.x, 4.x, 5.x, 6.x

Oracle VirtualBox 3.x, 4.x

Red Hat KVM / Red Hat Enterprise Virtualization (RHEV)

ImageManager 6

CPU:300 MHz以上のPentium互換

メモリ:1GB以上 推奨4GB

HDD空き容量:100MB

DVDドライブ

VGA以上の解像度のモニタ

Page 27: DR ShadowProtect ご提案資料 · Page 5 バックアップ対象を選ぶ バックアップ保存先を選ぶ スケジュールを設定する オプションを設定する

オールインワンパッケージ ShadowProtect Server/Desktop BOX

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パッケージ版の「ShadowProtect Server BOX」と「ShadowProtect Desktop BOX」もご用意しています。

BOXは、メディアパック、ライセンス、初年度保守をパッケージ化したものです。ご購入の際にユーザー情報の登録など面倒な手続きをする必要がなく、従来よりも短い納期でのご提供が可能です。

BOXの内容

製品名 ライセンス

ShadowProtect 5 Server BOX 1

ShadowProtect 5 Desktop BOX 1

※上記価格は、1 ライセンスとなります。

※ガバメント及びアカデミックは BOX 版は対象外です。通常のガバメント及びアカデミックにてご購入ください。

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ShadowProtect の販売・サポートについて

StorageCraft

Technology

Corporation

メーカー

(株)ラネクシー

販売代理店

一次サポート

販売支援

技術情報提供

ディストリビュータ

販売店

ShadowProtectは、StorageCraftとラネクシーの連携の元、ディストリビュータ・販売店を通してエンドユーザー様に製品をご提供します。

製品のお問い合わせ、購入後のサポートはラネクシーが対応いたします。

エンドユーザー様

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ラネクシー プロフェッショナル サポートサービス

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サポートサービス

ご購入いただきました本製品は、次のような有償サービスを提供しております。

バージョンアップ サービス

プロフェッショナル サポートサービスでは、保守契約が締結されている期間内に

弊社取扱製品のバージョンアップが行われた場合、無償にてバージョンアップサービスをご提供しております。

詳細につきましては、バージョンアップ版リリース時にお知らせするご案内等をご参照ください。

サポート情報提供サービス

よくある質問と回答(FAQ)や最新モジュールの取得方法など、よくお問い合わせいただく各種情報を弊社ホームページで広く公開いたしております。

技術サポートをご依頼いただく前に、是非サポート情報提供サービスをご活用ください。

ホームページ : http://www.runexy.co.jp/support/faq/

サービス名 ラネクシー プロフェッショナル サポートサービス

必要条件 使用許諾契約書(EULA)の同意

契約期間 ソフトウェア保守契約証書に記載

受付方法 お問い合わせフォーム(電子メール)

サービス内容 技術サポート、バージョンアップ サービス

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製品説明・デモなども行っております。

ご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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株式会社ラネクシー

営業本部 ソフトウェアビジネス1部

〒101-0003

東京都千代田区一ツ橋二丁目5番5号岩波書店一ツ橋ビル11階

TEL:03-6261-4711

EMAIL:[email protected]