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図脳 RAPIDPRO19 体験版 チュートリアルマニュアル 1 体験版チュートリアルマニュアル

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Page 1: 体験版チュートリアルマニュアル...図脳RAPIDPRO19 体験版 チュートリアルマニュアル 3 「キー設定」の方法を選択し、[次へ ]ボタン を 押し

図脳 RAPIDPRO19 体験版 チュートリアルマニュアル

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体験版チュートリアルマニュアル

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図脳 RAPIDPRO19 体験版 チュートリアルマニュアル

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ここでは、Windows7で図脳 RAPIDPRO19体験版をインストールする方法を解説します。

ご使用の OSにより、画面が異なる場合があります。

体験版インストーラー「setup_RAPID19PSMP_w64.exe」をダブル

クリックで実行します。

インストール開始画面が表示されますので、[次へ]ボタンを押し

ます。

※32bit版の場合は「setup_RAPID19SMP_x32.exe」となります。

図脳 RAPIDPRO19 体験版の部品や図面などのデータフォルダを

どこに作るかを指定します。指定フォルダの下に、「DATA」

「PART」等のフォルダが作成されます。

インストール先のフォルダが決定したら[次へ]ボタンを押します。

図面や部品などのデータのルートフォルダを指定します。

[参照]ボタンから、データのルートフォルダを変更することができ

ます。

データのルートフォルダが決定したら[次へ]ボタンを押します。

初期の画面レイアウトを選択し、[次へ]ボタンを押します。 ・ 「体験版モード」

本チュートリアルマニュアルで使用している画面レイアウトです。

・ 「Ver.19スタンダード モード」 CAD 操作に慣れている方や図脳 RAPID CAD シリーズ

を使用している方にお勧めの画面レイアウトです。 ・ 「クラシックモード」

Ver.17 の頃の機能を主に使用する設定のレイアウトです。初期表示されているツール類が少なめです。

「背景色」を選択し、[次へ]ボタンを押します。

図脳 RAPIDPRO19体験版をインストールする

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「キー設定」の方法を選択し、[次へ]ボタンを押します。

※[1 キー割り当て(ビギナー向けは)]を選択すると、ショートカッ

トキーを押すと関連するメニューが自動的に表示され、簡単にコ

マンドを呼び出すことができます。

プログラムフォルダの選択画面が表示されます。変更の必要が

なければ、[次へ]ボタンを押します。

※プログラムフォルダとは、Windowsの[スタート]ボタンの[すべて

のプログラム]で表示されるフォルダ名です。

デスクトップにショートカットを作成することができます。

ショートカットをデスクトップに作成するか選択します。

作成する場合は、[はい、作成します。]を選択します。作成しない

場合は、[いいえ、作成しません。]を選択します。

設定内容が一覧で表示されます。内容を確認して[次へ]ボタン

を押します。

[次へ]ボタンを押すとインストールを開始します。

セットアップが完了すると、左の画面が表示されます。[完了]ボ

タンでインストールウィザードを終了します。

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デスクトップに作成された[図脳 RAPIDPRO19 体験版]のショート

カットをダブルクリックして[体験版を起動する]ボタンを押して

CADを起動します。

図脳 RAPIDPRO19体験版を起動する

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左図の図面を作成する手順を説明します。

画面左側の[マルチパレット]にマウスを合わせます。

マルチパレットの内容が表示されます。

[体験用ツール]タブをクリックし、[水平補助線]コマンドをクリック

します。

(画面上部のメニューバーからもコマンドをクリックすることができます。[水

平補助線]コマンドの場合は、[補助]-[水平補助線]コマンドをクリックしま

す。)

図脳 RAPIDPRO19体験版で図面を作成する

コマンドをクリックすると、画面の右下に現在選択中のコマンド名と、次に

行う操作についてのメッセージが表示されます。

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画面に何も表示されていない状態で構わないので、そのまま、キ

ーボードで「50」と入力します。

数値を入力すると、左図のような数値を入力するダイアログボッ

クスが自動で表示されます。

[Enter]キーを押すと、原点からY方向に 50の位置に水平補助線

が作図されます。

※補助線はマウスで任意の位置をクリックすることもできます。

続いて、キーボードで「+30」と入力します。

数値入力ダイアログボックスが表示されます。数値の前に「相

対」と表示されています。

ここでは、「±Y 30」の状態で[Enter]キーを押します。

前回配置した Y=50 から相対値で+30(絶対値で Y=80 )の位

置に水平補助線が作図されました。

※「相対」とは、X,Y=0,0 を基準にした絶対値ではなく、前回配置

した値からの入力方法です。数値の前に「-(マイナス)」や「+(プ

ラス)」を入力すると、自動で相対値での入力方法になります。

また、「相対」の文字上をクリックすると「絶対」に切り替えること

ができます。

続いて、キーボードで「+70」と入力し、[Enter]キーを押します。

前回配置した Y=80 からプラス方向(上)に 70(絶対値で Y=

150 )の位置に水平補助線が作図されました。

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垂直補助線を作図します。

[マルチパレット]にマウスを合わせ、[体験用ツール]タブの[垂直

補助線]コマンドをクリックします。

(または、[補助]-[垂直補助線]コマンドをクリックします。)

キーボードで「50」と入力します。

[Enter]キーを押します。

原点から X方向に 50の位置に垂直補助線が作図されます。

キーボードで「+100」と入力し、[Enter]キーを押します。

続いて、キーボードで「+50」と入力し、[Enter]キーを押します。

前回配置したX=50 から相対値で+100(絶対値でX=150 )の

位置と、さらに+50(絶対値で X=200 )の位置に垂直補助線作

図されました。

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作図する前に線幅を変更します。

画面左上の[線幅]リスト(「極細」と表示されている箇所)をクリッ

クして、[細線]を選択します。

これから作図する線を細線で作図する準備ができました。

画面左側の[マルチパレット]にカーソルを合わせて、[体験用ツー

ル]タブの[長方形]コマンドをクリックします。

(または、[作図]-[多角形]-[長方形]コマンドをクリックします。)

補助線の交点を対角とする長方形を作図します。

1点目に、左上の補助線の A点(絶対値の X,Y=50,150 )をクリ

ックします。

そのまま、マウスを右下方向へ動かし、2 点目に、B 点(絶対値の

X,Y=200,50 )をクリックします。

操作を間違えてしまったら・・・元に戻す・繰り返し

コマンドの処理が完了したあとで、間違いに気がついたら、[編集]-[元に戻

す]コマンドの実行で直前に実行したコマンドを取り消すことができます。

元に戻した操作を[繰り返し]で再実行することもできます。

A

B

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長方形が作図できました。

画面左側の[マルチパレット]にマウスを合わせて、 [体験用ツー

ル]タブの[連続線]コマンドをクリックします。

(または、[作図]-[線分]-[連続線]コマンドをクリックします。)

左図の A 点 → B点 → C点 の順に、クリックし、マウスの右ボ

タンをクリックします。

右ボタンをクリックするとメニューが表示されます(以後、右クリッ

クメニューと呼びます)。

右クリックメニューの[指定終了]をクリックして連続線の作図を終

了します。

(C 点をクリックする際に、ダブルクリックすることでも、連続線の

作図を終了できます。)

連続線が作図されました。

A

B C

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画面左側の[マルチパレット]にマウスを合わせて、 [体験用ツー

ル]タブの[中心補助線]コマンドをクリックします。

(または、[補助]-[中心補助線]コマンドをクリックします。)

長方形の頂点 Aをクリックし、頂点 Bをクリックします。

A点-B点間の中心位置に補助線が作図されます。

続いて、長方形の頂点 Cをクリックして、頂点 Dをクリックします。

C点-D点間の中心位置に補助線が作図されます。

これで長方形の中心点が求まりました。

A

B

C D

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図脳 RAPIDPRO19 体験版 チュートリアルマニュアル

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画面左側の[マルチパレット]にマウスを合わせて、[体験用ツール]

タブの[円(中心)]コマンドをクリックします。

(または、[作図]-[円/円弧]-[円(中心)]コマンドをクリックします。)

長方形の中心点 Aをクリックします。

続いて、キーボードで「15」と入力し、[Enter]キーを押します。

半径 15の円が作図されました。

コマンドを何も選択していない状態にするために、[円(中心)]コ

マンドを終了します。

マウスの右ボタンをクリックすると、左図のような右クリックメニュ

ーが表示されます。[コマンド終了]をクリックします。

A

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左図A付近でクリックします。マウスを右下方向に動かし、B付近

でクリックします。

変更したい図形が選択され、赤色で表示されます。

画面左側の[図形プロパティ]に、選択した図形の情報が表示さ

れます。

[線種]リストをクリックして、「実線」から「破線」に変更します。

[線幅]リストをクリックして、「細線」から「極細」に変更します。

左図のように変更できたら、[Enter]キーを押します。

選択した線の情報が「破線」「極細」に変更できました。

このように、既に作図した図形でも、作図し直すことなく変更が

できます。

A

B

作図済みの図形の情報(線幅や線種など)を編集するには

<方法①:[図形プロパティ]での編集> ※本章で行った操作

コマンドを何も選択していない状態で図形を直接選び、[図形プロ

パティ]で図形情報を編集できます。線種/線幅/線色/レイヤ変更

のほか、円の半径なども編集できます。

<方法②:[属性変更]コマンドで編集>

[編集]-[詳細編集]-[属性変更]コマンドをクリックし、変更したい図

形を選択して、図形の情報を編集することもできます。

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図脳 RAPIDPRO19 体験版 チュートリアルマニュアル

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画面左側の[マルチパレット]にマウスを合わせて、[体験用ツール]

タブの[角丸め]コマンドをクリックします。

(または、[編集]-[詳細編集]-[コーナー処理]-[角丸め]コマンドをクリックしま

す。)

左図のようなダイアログボックスが表示されます。キーボードで

「50」と入力し、[Enter]キーを押します。

角丸めを行う線を選択します。

左図 A の線上をクリックし、続いて、線分 B の線上をクリックしま

す。

線分Aが赤く表示され、「左→Y」「右→N」とマウスに表示されま

す。マウスの左ボタンをクリックし、角丸めを実行します。(または、

ダイアログボックスの[はい]をクリックします。)

続いて、線分 B が赤く表示され、同様に「左→Y」「右→N」と表示

されます。マウスの左ボタンをクリックし、角丸めを実行します。

半径 50で角丸めができました。

図形を消去するには

<方法①:[選択モード]で図形を直接選択>

コマンドを何も選択していない状態で左図 A 点と B 点を領域で囲むようにクリ

ックします。消去する図形が赤く表示されるので、キーボードで[Delete]キーを押

します。

<方法②:[図形消去]コマンド>

[編集]-[図形編集]-[図形消去]コマンドをクリックします。左図 A 点と B 点を領

域で囲むようにクリックで選択します。消去する図形の確認が表示されますの

で、[完了]をクリックすると図形が消去されます。

A

B

A

B

消去したい図形

消去できました

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画面左側の[マルチパレット]にマウスを合わせて、[体験用ツール]

タブの[水平補助線]コマンドをクリックします。

(または、[補助]-[水平補助線]コマンドをクリックします。)

キーボードで「200」と入力します。[Enter]キーを押します。

原点から Y方向に 200の位置に水平補助線が作図されます。

キーボードで「+20」と入力し、[Enter]キーを押します。

キーボードで「+30」と入力し、[Enter]キーを押します。

前回作図した Y=200から相対値で+20(絶対値で Y=220 )の

位置と、さらに+30(絶対値で Y=250)の位置に水平補助線が

作図されました。

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画面左側の[マルチパレット]にマウスを合わせて、[体験用ツール]

タブの[長方形]コマンドをクリックします。

(または、[作図]-[多角形]-[長方形]コマンドをクリックします。)

先ほど入力した補助線と、正面図の際に作図した補助線を利用

して、上面図を作図します。

1点目に、左上の補助線の交点 A(絶対値の X,Y=50,250 )をク

リックします。

そのまま、マウスカーソルを右下方向へ動かし、2 点目に補助線

の交点 B(絶対値の X,Y=200,200 )をクリックします。

上面図の外形となる長方形が作図されました。

あらかじめ、線幅と線種を変更しておきます。

画面左上の[線幅]リスト(「細線」と表示されている箇所)をクリッ

クして、「細線」から「極細」に変更します。

続いて、[線種]リスト(「実線」と表示されている箇所)をクリックし

て、「実線」から「破線」に変更します。

A

B

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画面左側の[マルチパレット]にマウスを合わせて、[体験用ツール]

タブの[連続線]コマンドをクリックします。

(または、[作図]-[線分]-[連続線]コマンドをクリックします。)

左図の A 点 → B点 → C点 の順に、クリックし、マウスの右ボ

タンをクリックします。

右クリックメニューの[指定終了]をクリックして連続線の作図を終

了します。

(C 点をクリックする際に、ダブルクリックすることでも、連続線の

作図を終了できます。)

かくれ線が作図されました。

このように、作図する線種にあわせた図形を作図することが可能

です。

画面左側の[マルチパレット]にマウスを合わせて、[体験用ツール]

タブの[連続線]コマンドをクリックします。

(または、[作図]-[線分]-[連続線]コマンドをクリックします。)

A

B C

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図脳 RAPIDPRO19 体験版 チュートリアルマニュアル

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左図の点 Aにマウスを近づけます。

(クリックする必要はありません)

すると、点 Aを通る垂直線がガイト表示されます。

表示された垂直線のガイトに沿ってマウスを動かし、点 B → キ

ーボードの[Shift]キーを押しながら、点 Cの順にクリックします。

右クリックメニューの[指定終了]をクリックします。

※[Shift]キーを押しながらマウスを動かすと、水平/垂直に方向

が固定できます。

上面図に穴のかくれ線(片側)が作図されました。

A

C

B

ダイナミック補助線とは

ダイナミック補助線は、補助線コマンドを使わなくても

補助線が自動でガイド表示される機能です。ガイドが

表示された状態でキーボードの[Z]キーを押すと、表示

されたガイドを補助線化することもできます。

マウスを あてると

ガイドを 表示!!

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同様に反対側のかくれ線も作図します。

左図の点 A にマウスを近づけ、垂直線のガイドを表示させます。

表示された垂直線のガイトに沿ってマウスを動かし、点 B → キ

ーボードの[Shift]キーを押しながら、点 → 点Cの順にクリックしま

す。

右クリックメニューの[指定終了]をクリックします。

上面図に穴のかくれ線が作図されました。

線幅と線種を変更します。

[線幅]リスト(「極細」と表示されている箇所)をクリックして、「極

細」から「細線」に変更します。

[線種]リスト(「破線」と表示されている箇所)をクリックして、「破

線」から「実線」に変更します。

A

B

C

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画面左側の[マルチパレット]にマウスを合わせて、[体験用ツール]

タブの[平行線]コマンドをクリックします。

(または、[作図]-[線分]-[平行線]コマンドをクリックします。)

正面図の際に作図した補助線と正面図の図形を利用して、右側

面図をスムーズに作図できます。

線分 Aをクリックします。

マウスに「左→完」「右→追」と表示されます。マウスの左ボタン

をクリックし、図形の選択を完了します。(または、ダイアログボッ

クスの[完了]をクリックします。)

右側面図を作図するあたり(線分 A より右側)にマウスを動かし

てから、キーボードで「+80」と入力し、[Enter]キーを押します。

平行線を作図する位置が確定しましたので、点 B → 点 Cをクリ

ックして、長さを決定します。

右側面図に平行線が作図されました。

A

C

B

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続けて、平行線を作図する側(前回作図した線分より右側)にマ

ウスを動かしてから、キーボードで「+20」と入力し、[Enter]キーを

押します。

平行線を作図する位置が確定しましたので、点A → 点Bをクリ

ックして、長さを決定します。

続けて、平行線を作図する側(前回作図した線分より右側)にマ

ウスを動かしてから、キーボードで「+30」と入力し、[Enter]キーを

押します。

平行線を作図する位置が確定しましたので、点C → 点Dをクリ

ックして、長さを決定します。

点Dをクリックした後、右クリックメニューの[コマンド終了]をクリッ

クし、平行線の作図を終了します。

平行線が作図できました。

A

B

C

D

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図脳 RAPIDPRO19 体験版 チュートリアルマニュアル

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[作図]-[補助線-図形変換]コマンドをクリックします。

[補助線-図形変換]コマンドは、補助線を図形要素に変換する

コマンドです。

線分にしたい補助線上の点 Aをクリックします。

交点間の補助線が線分に変換されました。

同様に、点 B、点 C、点 Dをクリックします。

A

C D

B

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図脳 RAPIDPRO19 体験版 チュートリアルマニュアル

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交点間のそれぞれの補助線が線分に変換されました。

(点 C と点 D で作図された線分は、自動的に 1 本の線分となり

ます。)

画面左側の[マルチパレット]にマウスを合わせて、[体験用ツール]

タブの[図形複写]コマンドをクリックします。

(または、[編集]-[図形編集]-[図形複写]コマンドをクリックします。)

複写する図形を選択します。

ポイントAとポイント Bをクリックして、複写したい図形(2本の破

線)をマウスで囲みます。

マウスに「左→完」「右→追」と表示されます。マウスの左ボタン

をクリックし、図形の選択を完了します。(または、ダイアログボッ

クスの[完了]ボタンを押します。)

A

B

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複写基準点 Cをクリックします。

続いて、複写先の点 Dをクリックします。

配置角度を指定します。(図形複写は、任意の角度で回転させ

ることができます。)

画面に何も表示されていない状態で構わないので、キーボードで

「90」と入力し、[Enter]キーを押します。

図形を 90°回転させて複写できました。

作図済みの図形を利用することで、効率よく作図できます。

画面左上の[線幅]リストをクリックして、「細線」から「極細」に変

更します。

[線種]リストをクリックして、「実線」から「一点短鎖線」に変更しま

す。

[線色]リスト(黒色の■が表示されている箇所)をクリックして、

「黒色」から「緑色」に変更します。

C

D

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画面左側の[マルチパレット]にマウスを合わせて、[体験用ツール]

タブの[線分]コマンドをクリックします。

(または、[作図]-[線分]-[線分]コマンドをクリックします。)

穴の中心線を作図します。

点 A →点 B、

点 C →点 D、

点 E →点 F、点 G →点 H

の順にクリックします。

中心線が作図されました。

画面左上の[線種]リストをクリックして、「一点短鎖線」から「実

線」に変更します。

[線色]リストをクリックして、「緑色」から「ピンク色」に変更します。

C D

A

B

E

F

G H

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図脳 RAPIDPRO19 体験版 チュートリアルマニュアル

25

画面左側の[マルチパレット]にマウスを合わせて、[体験用ツール]

タブの[連続統合寸法]コマンドをクリックします

(または、[作図]-[寸法線]-[連続統合寸法]コマンドをクリックします。)

連続寸法を作図する箇所となる、点 A →点 B →点 C の順にク

リックします。

点 C をクリックした後、右クリックメニューの[指定終了]をクリック

します。

続いて、寸法線の配置位置(寸法値が表示される場所)となる

任意の位置(点 D付近)をクリックします。

寸法の内容を確認するダイアログボックスが表示されます。

[了解]ボタンを押します。

寸法値や寸法記号を変更したい場合は、このダイアログボックス

で変更することもできます。

また、[設定]ボタンから、文字や記号の大きさなど、より詳細な設

定変更もできます。

A

B

C

D

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図脳 RAPIDPRO19 体験版 チュートリアルマニュアル

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垂直連続寸法線が作図されました。

続いて、並列寸法線を作図します。

右クリックメニューの[並列寸法]をクリックします。

もしくは、画面右側の[アシストビュー]の中の[並列寸法]をクリッ

クします。

(アシストビューは、選択したコマンドの右クリックメニューを表示

しています。)

並列寸法を作図する箇所となる、点 A →点 B →点 C →点 D

の順にクリックします。

点 D をクリックした後、右クリックメニューの[指定終了]をクリック

します。

続いて、寸法線の配置位置(寸法値が表示される場所)となる

任意の位置(点 E付近)でクリックします。

確認のダイアログボックスが表示されます。[了解]ボタンを押し

します。

B C D A

E

(右クリックメニュー)

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図脳 RAPIDPRO19 体験版 チュートリアルマニュアル

27

並列水平寸法線が作図されました。

続けて、垂直寸法線を作図する箇所となる、点A →点Bをクリッ

クします。

点 B をクリックした後、右クリックメニューの[指定終了]をクリック

します。

続いて、寸法線の配置位置(寸法値が表示される場所)となる

任意の位置(点 C付近)でクリックします。

確認のダイアログボックスが表示されます。[了解]ボタンを押し

します。

垂直寸法線が作図されました。

B

C

A

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図脳 RAPIDPRO19 体験版 チュートリアルマニュアル

28

右側面図の寸法を作図します。

並列寸法を作図する箇所となる、点 A →点 B →点 C の順にク

リックします。

点 C をクリックした後、右クリックメニューの[指定終了]をクリック

します。

続いて、寸法線の配置位置(寸法値が表示される場所)となる

任意の位置(点 D付近)でクリックします。

確認のダイアログボックスが表示されます。[了解]ボタンを押し

ます。

並列水平寸法線が作図されました。

半径寸法を作図します。

画面左側の[マルチパレット]にマウスを合わせて、[体験用ツール]

タブの[半径寸法]コマンドをクリックします

(または、[作図]-[寸法線]-[半径寸法]コマンドをクリックします。)

半径寸法を作図する円弧 Aをクリックします。

B C

D

A

A

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図脳 RAPIDPRO19 体験版 チュートリアルマニュアル

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点 B →点 C の順にクリックして、半径寸法の作図方向と位置を

決定します。

([Shift]キーを押しながら点 B をクリックすると、15°きざみで方向

を指定できます。)

確認のダイアログボックスが表示されます。[了解]ボタンをクリッ

クします。

半径寸法が作図されました。

B

C

寸法線を修正するには

~寸法線の記号や文字サイズなどを修正する~

<方法①:[図形プロパティ]で修正>

コマンドを何も選択していない状態で修正したい寸法線をクリックします。画面左側

にある[図形プロパティ]で寸法線の情報を修正できます。また、寸法文字や寸法線

の位置も修正することができます。

<方法②:[寸法属性変更]コマンドで修正>

[編集]メニューの[寸法線編集]の[寸法属性変更]コマンドをクリックし、

修正したい寸法線をクリックします。右図のようなダイアログボックス

で寸法線の情報を修正できます。

~寸法の計測点を変更する~

コマンドを何も選択していない状態で作図済みの寸法線をクリックします。変更したい位置の■マーク(下図 A)をクリックし、

変更先の計測点(下図 B)をクリックします。

A B

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図脳 RAPIDPRO19 体験版 チュートリアルマニュアル

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画面左側の[マルチパレット]にマウスを合わせて、[体験用ツール]

タブの[引出線]コマンドをクリックします

(または、[作図]-[引出線]-[引出線]コマンドをクリックします。)

点 A →点 B →点 Cの順にクリックして、引出線を作図する位置

を決定します。

確認のダイアログボックスが表示されます。[文字列]に「30 キリ」

と入力して、[了解]ボタンを押します。

[Enter]キーを押すと、文字列「30キリ」が自動で配置されます。

引出線が作図されました。

A

B C

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