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LLP 紹介 ~福岡の現状~ 2011年6月9日

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LLP 紹介~福岡の現状~

2011年6月9日

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「福岡」という都市

政令指定都市である福岡市 150万人、及びより広義にはその周辺の通勤圏内の市町を含んだ 250万人都市圏をいう。

”福岡市の玄関である博多(はかた)及び博多湾は、古代から大宰府政庁 (“都府楼跡(とふろうあと)の名称で親しまれ、7世紀後半から奈良・平安時代を通じて九州を治め、わが国の西の守りとして防衛を、また外国との交渉の窓口として重要な役割を果たした)の外港として発展し、渤海や支那大陸方面との貿易・交流や軍事の拠点として利用された。鎌倉時代にはモンゴル帝国の『元寇』に於ける主戦場となり、戦国時代初期頃には自治都市として繁栄していたが、末期頃には貿易による利益に注目した九州・中国地方の諸大名による侵略と支配を受け、その後豊臣秀吉の手で再び復興された。江戸時代には博多の那珂川対岸に関ヶ原合戦で戦功あった黒田氏(如水、長政父子)が 52万石もの外様大名として入城し、福岡の元となる福岡城とその城下町を整備し、「城下町・福岡」と「商いの街・博多」で分担が可能な『双子都市』が成立した。また黒田藩は博多の町人自治を認めたため、博多では豊かで気品に満ちた町人文化が育まれた。明治維新の際に、福岡と博多は再編され一つの地域区分となり、行政上の名称は「福岡市」となった。

現在では福岡の中心地は天神(てんじん)と呼ばれ、百貨店やファッションビルが集積する九州地方の商業の中心地となっており、また博多は新幹線の駅や空港が近く、オフィス街として発展している。 1996年にキャナルシティ博多、 2011年には新博多駅が開業し、博多における商業地域も拡大している。江戸期に那珂川の中州に形成された歓楽街は中洲(なかす)として全国的に有名である。

常設される屋台の数は日本一で、夜間には天神・中洲・博多・長浜などに店が出て、屋台目当ての観光客も多い。

福岡市内の試験会場名や支店名に博多とつけることがある。この理由として、中世より現在の博多区西北部にあった街が「博多」という名前で認識されていたことや、山陽新幹線、九州新幹線の始発終着駅が博多駅であることがあげられる。現在でも仕事で福岡へ出張する際、「博多に行く」とも言われるほど、博多という名前は文化的に浸透している。また、福岡と博多をあわせて福博(ふくはく)と呼ばれることもある。

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世界から見た「福岡」

28位

2位1位

3位

0

50

100

150

200

250

300

350

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Cairo

( )指数

0

10

20

30

40

50

60

70

80

90( )指数

都市総合力 安全・安心

・財団法人森記念財団 都市戦略研究所  2010年「世界の都市総合力ランキング」・・・福岡は世界35都市中第28位。 ただし、「安全・安心」 ( )※ な都市としては第3位にランキングされており、都市機能を構成する基本要素(都市の  魅力を創造する大前提)を十分に備え、「住みやすい」都市しての評価は高まっている。

・『MONOCLE』・・・世界で最も暮らしやすい都市 第14位( 2010年)  顧客のセンスのレベルが高く、食文化の質も高い、山や海に近く自然が豊かな都市

※安全・安心とは、「人口当たり殺人件数」「災害に対する脆弱性」「健康寿命」「地域コミュニティの良好さ」を構成要素とする。

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『都市の魅力』に求められるものは

都市の魅力 雇 用

子育て

教 育

医 療

文 化

前  提基本要素

(都市の魅力を創造する大前提)

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住みやすい都市「福岡」、しかしその未来は・・・

福岡も人口減少に伴う市場縮小は不可避⇒福岡都市圏の労働力低下

福岡都市圏の人口

587 590553

521 495 476 453 424392 365 344

1,1161,189

1,298

1,377 1,399 1,377 1,347 1,335 1,3151,267

1,178

238301

372446

530

650

734785

826870

9321,9422,089

2,2302,352

2,4432,504 2,534 2,544 2,533 2,502 2,455

0

100

200

300

400

500

600

700

800

900

1,000

1,100

1,200

1,300

1,400

1,500

1985年 1990年 1995年 2000年 2005年 2010年 2015年 2020年 2025年 2030年 2035年

千人

0

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

1,600

1,800

2,000

2,200

2,400

2,600

2,800

3,000千人

年少人口 生産年齢人口 高齢人口 合計(右軸)

福岡のGDPも例に漏れず下がる

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人口減少が意味するものは

日本(福岡)の人口減少の意味

高齢化⇒生産年齢層の減少= 1人の減少は平均所得額121万円減少

             ・外国人旅行者 7人分に相当

・国内旅行者では宿泊者 22人分、日帰り 77人分に相当

< 2008年度>  国内旅行消費額: 23.5兆円  生産波及効果: 53.1兆円  雇用効果: 441万人  国際交流人口(外国人旅行者): 756万人  国際交流人口一人当たり消費額( 1回につき): 18万円

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【自治体の健全化判 比率断 (抜粋)】

福岡市2024年度試算

財政再生基準

質赤字比率実 ○ 質 支額実 収 一般 計等会 を 象対 とした 質赤字実 の  2009年度一般 計会  約50億円の 字黒 標準財政規模に対する比率  2024年度一般 計試算会  約622億円の赤字

 ※標準財政規模(2009年度)   331, 800百万円

福岡市2009年度 績実比率 明説

一般 計等会 の 質赤字額実

字黒 のため比率なし

20%11. 3%

標準財政規模

18. 8%

早期健全化基準

人口減少が及ぼす影響は

福岡市財政は悪化の途を辿ることに・・・このままでは、 2024年度には「早期健全化基準」に該当し、その先は『財政再生団体』へ

■2009年度一般 計会 ■2024年度(15年後)一般 計試算会  生産年 人口の減少   ▲78千人・ 齢  高 者人口の 加   +100千人 ・ 齢 増

( 位: 千円)単 ( 位: 千円)単入計歳 748, 962, 248 入計歳

市民税 264, 210, 965 個人市民 減少額税出計歳 741, 444, 148 出計歳

保健福祉費 149, 820, 457 保健福祉費 加額増形式 支収 7, 518, 100 形式 支収繰越財源 2, 537, 383 繰越財源

質 支実 収 4, 980, 717 質 支実 収

742, 374, 289▲ 6, 587, 959802, 077, 86460, 633, 716

▲ 59, 703, 5752, 537, 383

▲ 62, 240, 958

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福岡の進むべき方向性は

「国際人流」とはTier1) Flow (観光・ビジネス)     観光旅行、ビジネス、一時帰省 等         Tier3) Stock (居住)      ※外国人登録者数として入国管理局で把握されている人数

       B-1: 福岡市在住の外国人住民、永住権保有者       B-2:海外からの留学生、長期ビジネス出張、長期研修、        ワーキングホリデー等         ※ Tier2:「滞在 _Stay」に該当            Flowとの区分=滞在期間 3ヶ月

『国際人流』の更なる増加

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福岡の国際人流の現状

海外起点の「国際」+「人流」=25,510人A) Flow – 入国者  1,912人 B) Stock - 外国人登録者  23,598人※福岡市内人流の国際化率  1.44%

Tier 1) Flow (観光・ビジネス流入)入り込み観光客数  45,480人/日

※ JR、路線バス、乗用車、航空機、船舶、その他の交通機関利用者の総計。※外国人・国際人流も含まれるが、実数把握不可能※ うち、宿泊者数(福岡市内)13,671人/日 (外国人 1,550人/日を含む)Tier 3) Stock (居住) B-2 通勤・通学人口  254,641人/日

Tier 3) Stock (居住)B-1 市内? 外国人登録者数 23,598人

  

【合計: 178.9万人】

外国人登録者数 2.4万人

【参考値】九州大学  1,929人APU(大分)  2,557人

【参考値】外資系企業数福岡市内 16社福岡県内  33社

従業者に占める外国人従業者の割合0.69%

【空路:国内線】  42,602人/日※外国人・国際人流を含む

【陸路:新幹線】JR博多駅乗降客数(新幹線)34,605人/日※外国人・国際人流を含む

【陸路】  JR 博多駅在来線乗降客数 196,997人/日    

 ※外国人・国際人流を含む

【海路:博多港】入国: 1,159人/日(内、外国人 745人/日)

【空路:国際線】入国: 3,063人/日 (内、外国人 1,167人/日)出国: 3,093人/日

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福岡はアジアのゲートウェイを標榜しているが・・・

都道府県名 人口 外国人登録者数 人口に占める外国人の割合東京都 12,462,196 382,153 3.1%

大阪府 8,670,302 211,758 2.4%

愛知県 7,185,744 222,184 3.1%

神奈川県 8,798,289 163,947 1.9%

埼玉県 7,067,336 115,098 1.6%

兵庫県 5,582,230 101,527 1.8%

千葉県 6,090,799 104,692 1.7%

静岡県 3,775,400 101,316 2.7%

岐阜県 2,095,484 57,250 2.7%

京都府 2,558,542 53,296 2.1%

茨城県 2,982,000 54,580 1.8%

三重県 1,856,282 51,835 2.8%

福岡県 5,030,818 48,636 1.0%

全国合計 127,066,178 2,152,973 1.7%

都道府県名 人口 外国人登録者数 人口に占める外国人の割合東京都 12,462,196 382,153 3.1%

大阪府 8,670,302 211,758 2.4%

愛知県 7,185,744 222,184 3.1%

神奈川県 8,798,289 163,947 1.9%

埼玉県 7,067,336 115,098 1.6%

兵庫県 5,582,230 101,527 1.8%

千葉県 6,090,799 104,692 1.7%

静岡県 3,775,400 101,316 2.7%

岐阜県 2,095,484 57,250 2.7%

京都府 2,558,542 53,296 2.1%

茨城県 2,982,000 54,580 1.8%

三重県 1,856,282 51,835 2.8%

福岡県 5,030,818 48,636 1.0%

全国合計 127,066,178 2,152,973 1.7%

平成20年総務省住民基本台帳に基づく人口・人口動態及び世帯数、平成20年度版法務局入国管理局「在留外国人統計」より作成

外国人登録者数と人口に占める外国人比率(在留外国人統計)

低い市民の国際性

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福岡はアジアのゲートウェイを標榜しているが・・・

海外での福岡の認知はとても低い

「福岡市におけるアジア政策の過去・現在・未来1:中間報告:基礎調査ー過去と現在ー」財団法人福岡アジア都市研究所  2009年 3月

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世界の他都市・地域の状況

福岡と同規模でも世界的に都市としての魅力が認知されている都市(=ベンチマーク都市)との比較考察

バンクーバー

「住みやすい都市」 多文化、いい所どり、 住みやすさ、移民人口: 2,000,000人一人当たり GDP: $32,000 USD国内 GDPシェア: 6.9%活動率: 61.70%雇用率: 94.3%労働生産性: 55.0%国際線旅客数(空港): 17,710,000人旅客数(港湾): 910,000人大学:ブリティッシュコロンビア大学( 40位)

バルセロナ

「イノベーションの都市」 クリエイティビティ、観光、  MBAのレベル人口: 4,900,000人一人当たり GDP: $26,000 USD国内 GDPシェア: 13.1%活動率: 51.71%雇用率: 89.6%労働生産性: 56.1%国際線旅客数(空港):17,550,000人旅客数(港湾):大学:バルセロナ大学( 171位)

ハンブルグ

「自由ハンザ都市」 自由と独立の DNA、  one to oneの姿勢人口: 4,600,000人一人当たり GDP: $30,900 USD国内 GDPシェア: 6.4%活動率: 44.74%雇用率: 90.7%労働生産性: 76.1%国際線旅客数(空港):旅客数(港湾):大学:ハンブルグ大学(圏外)

シンガポール「結節点の都市」  Uniquely、ハブ、 投資の呼び込み、 内部への不自由・外部 への自由*国家都市としてのデータ人口: 4,840,000人一人当たり GDP: $41,479 USD国内 GDPシェア:  --活動率:雇用率: 76.0%労働生産性:国際線旅客数(空港): 35,221,000人旅客数(港湾): *コンテナ取扱数世界一大学:シンガポール国立大学( 30位)    ナンヤン工科大学( 73位)

メルボルン

「マイナーな世界都市」 移民、住みやすい、 自然と都市の融合人口: 3,600,000人一人当たり GDP: $32,700 USD国内 GDPシェア: 18.6%活動率: 52.49%雇用率: 94.6%労働生産性: 65.9%国際線旅客数(空港): 4,680,000人旅客数(港湾):大学:メルボルン大学( 36位)    モナッシュ大学( 45位)

出典: OECD Territorial Reviews: Competitive Cities in the Global Economy 2006For Singapore, census and other statistical data from the Government of Singapore

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ベンチマーク都市での取組み

メルボルン ハンブルグ バルセロナ バンクーバー シンガポール

シドニーとの競争と首都移転 第2次世界大戦による徹底的な破壊 一党独裁政権による長年の恐怖圧制政治に起因する都市の荒廃

郊外への人口流出移民の急増への対策不十分→交通渋滞、環境悪化

マレーシアからの独立

移住者(s e t t le rs)と留学生の受け入れ

エアハルト氏の政策『統制は敵、全てを自由に』→自由と独立を尊ぶDNA

バルセロナオリンピック 住民を中心とした「サスティナブル・シティ」の創造「市民協働」を推進スローガンとした取組み

強いリーダーシップによる外資系企業の誘致と移民の受け入れ

高度に発展したマイナーな世界都市 自由ハンザ都市 ハンブルグ→ 正式名称

デザインセンター スーパーナチュラル ハブ

都市活性化の歴史

・1855年メルボルン大学、ヴィクトリア州立博物館、州立図書館、国立美術館設立・1880年メルボルン国際博覧会開催(100万人以上が見学)・1901年オーストラリア連邦成立、臨時首都となる・1906年トラム運行開始・1945年第二次大戦後、経済復興のための大量移民政策実施 (毎年10~14万人の移民受入が継続)「移民・市民権省」による社会的定住支援政策・1956年メルボルンオリンピック開催・1970年メルボルン国際空港開港・1990 年代 F1GP開催、クラウンカジノ誘致、エキシビジョンコンベンションセンター建築

・1189年ハンブルグ港開港、関税特権付与・13~15世紀ハンザ同盟の中心として貿易を促進し大きく発展・1410~1618年神聖ローマ皇帝より「自由都市」としての特権を付与・19世紀後半世界貿易の拡大に伴い、貯蔵能力と港湾機能拡充のための倉庫街建設・1997年~2020年ハーフェン・シティプロジェクト(65億ユーロ)・Fプラン(総合計画)とBプラン(築計画)による市民参加型の統一的な都市計画

・1992年バルセロナオリンピック開催・1994年「ツーリズム・デ・バルセロナ」設立 半官半民(50%市役所、50%商工会議所)で設立された観光プロモーションを専門に扱う機関。 市場のターゲットに合わせて、都市の訴求点を詳細に分析しプロモーションを実行・2000年「新外国人法」施行

・1960年移民の受入れ政策(ポイント・システム制度)・1976年第1回国連人間居住計画(UN Hab it a t)開催・1986年国際交通博覧会(バンクーバー万博)・1990年代ウォーターフロント計画(フォールスクリーク)・1997年香港返還による移民流入・2002年カナダ政府とBC州政府との3者の間で、持続性のある経済、社会、コミュニティの発展を図る目的で、「Vanc ouve r Agre e me nt」を締結・2010年冬季オリンピック

・移民政策 出生率低下の対策として、香港からの移民に大量の永住許可証を発効することを決定・経済政策①輸入代替型工業化期(1960~1964年) 独立前  基本的な経済開発戦略として、工業製品の輸入をやめ、製品工場自体の呼び込みによる産業と雇用の創出②輸出指向型工業化期(1965~1979年)  新しい経済政策の選択→ 輸入代替工業化から輸出志向型工業化への転換③産業構造高度化期(1980年以降)  高付加価値の産業構造への再構築、個人の能力開発と経済の多様化、ITハブを目指す知識型経済への転換

世界からの信認

・「世界で最も暮らしやすい都市」:2002年、2004年の2度1位を獲得(エコノミスト誌)・「高度に発展したマイナーな世界都市」:雑誌CITIES

・「世界で最も暮らしやすい都市」:14位(エコノミスト誌)・ハンブルクに拠点を置く企業は約100社、そのうち25社は欧州本部を、35社はドイツ本部を置く

バルセロナモデル・有機的に都市を活性化・近年最も成功した都市開発として国際的に高い評価・当モデルは、質の高いデザインの公共空間の創出、官民協働の先進事例として、欧州やラテンアメリカ諸都市の都市再生の手本

・「世界で最も暮らしやすい都市」:エコノミスト誌1位(7年連続)・MONOCLE14位・マーサー社「2008年度生活環境の質・世界調査」4位

アジアの経済中心の都市「ハブ」として発展現在以下の3つのハブが特徴

e duc a t ion hub①  教育ハブ (タイムズランキング2009) シンガポール国立大学 30位、ナンヤン工科大学73位

he a lt h hub②  医療ハブ 質のいい医療の提供→世界中の人が治療のため集まる

t ouris t hub③  交通ハブ チャンギ空港を経由して人が移動 トランスポーテーションハブとして人が集る

抱えていた『危機感』

都市の転換点(変わる『きっかけ』)

キャッチフレーズ(キラーワード)

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ベンチマーク都市との比較を踏まえた SWOT再構築

強み( Strengths)

弱み( Weaknesses)

機会( Opportunities)

脅威( Threats)

• 世界の他都市・地域と比較しても、福岡のポテンシャルは高い• QOL/地勢という福岡の強みを活かす形で、世界(アジア)の活力を取込む

国際競争可能な経済規模

高い暮らしの質( Quality of Life = QOL)

恵まれた地勢

成長するアジアとの親和性

九州新幹線全通に伴う都市政策の転換

市民の国際性の欠如

海外からの認知不足

ビジネスの拠点化不足

人口減少と少子高齢化の予測

労働生産性の更なる低下趨勢

福岡の持続的発展へ

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福岡市 147万人+

さらなる国際人流増加・・・による地域経済の持続的発展。

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福岡都市成長戦略プロジェクトの挑戦は・・・

Fukuoka世界デビュー

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そこそこで居ることに満足せず・・・そろそろと衰退することを傍観せず・・・ひとつひとつ具体的な一歩を。

未完都市Fukuokaの素質と可能性を開花させるため・・・真の「世界デビュー」への挑戦をひとつひとつカタチにしていきます。有限責任事業組合 福岡都市成長戦略プロジェクト