pokémon obenkyo2 ver.1.1.3
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第 2 回バトル編 spring_obenky
o@mitchy1921
33
ver. 1.1
ポケモンバトルしようぜ!• ポケモンの 4 つのキーワード
– “ 収集”・“育成”・“交換”・“対戦”– 目と目が合えば勝負の合図!– バトルしてこそのポケモントレーナー
• 対戦環境の充実– 3DS をネットに接続するだけ– 世界中のトレーナーたちとバトル!
と言われても・・・• 「その、“厳選”とかいうの? マジ無理。」
– 孵化とかしてる時間はない。– “ 個体値”とかいうの知ってポケモン冷めた。– 「厳選つらい」ってツイートしてませんでした?
と言われても・・・• 「その、“厳選”とかいうの? マジ無理。」
– 孵化とかしてる時間はない。– “ 個体値”とかいうの知ってポケモン冷めた。– 「厳選つらい」ってツイートしてませんでした?
• 「今ポケモンって何匹いるの? 500 ぐらい?」– タイプとかよくわかんない。– 変なわざ多くない?– ミュウツーが強いんじゃないの?
と言われても・・・• 「その、“厳選”とかいうの? マジ無理。」
– 孵化とかしてる時間はない– “ 個体値”とかいうの知ってポケモン冷めた– 「厳選つらい」ってツイートしてませんでした?
• 「今ポケモンって何匹いるの? 500 ぐらい?」– タイプとかよくわかんない– 変なわざ多くない?– ミュウツーが強いんじゃないの?
だったら・・・
https://youtu.be/Syqs9PqtNcs
だったら・・・
https://youtu.be/Syqs9PqtNcs
こっち
ポケモンバトル観ようぜ!• 確かにバトルするのはハードルが高い
• バトルは観るだけでも面白い!– レーティング,スペシャル,世界大会……– 高度な頭脳戦
ポケモンバトル観ようぜ!• 確かにバトルするのはハードルが高い
• バトルは観るだけでも面白い!– レーティング,スペシャル,世界大会……– 高度な頭脳戦
• わけもわからず観ててもつまらない– ポケモンを知ってるのとそうでないのとでは 面白さがまるで違う。
もくじ• 基礎知識
– ポケモンについて– わざ– ランク– 優先度– とくせい– 三値– メガシンカ
• バトル!– バトルの流れ– 勝つために必要なこと
• 練習
• 発展課題
注意事項• ポケモンでは、数値計算を端数は全て切り捨てて行います。
(以降のスライドも全てそのつもりで読み進めてください)
• このスライドはポケモンをほとんど知らない人に向けて 作成されているので、詳細な情報などは一部省略しています。
• というか僕もポケモン初心者です。
基礎知識
ポケモンについて• ポケモンのタイプ
– ポケモンにはタイプがある。
– 2 つのタイプを持つポケモンも。
– 第 6 世代では 18 種類。
※ このスライドでは以下の略称を用いる
ノーマル ほのお みず くさ でんき こおり かくとう どく じめん
N 炎 水 草 電 氷 闘 毒 地ひこう エスパー むし いわ ゴースト ドラゴン あく はがね フェアリー
飛 超 虫 岩 霊 竜 悪 鋼 妖
ポケモンについて• ポケモンのタイプ
– タイプには相性がある。
– タイプ相性は覚えような。
– わざの威力はタイプ相性で補正される。
– 抜群: ×2 いまひとつ: ×1/2 効果なし: ×0– わざのタイプがわざを使った
ポケモンのタイプと一致: ×1.5※ このスライドではタイプ相性補正後の
威力を “実威力” とする
ポケモンについて• ポケモンのタイプ
– 例
サンダースタイプ:電
ほうでんタイ
プ:電威
力: 80タイプ一致×1.5
威力:120
ペリッパータイプ:水・飛
ラグラージタイプ:水・地
ポケモンについて• ポケモンのタイプ
– 例
サンダースタイプ:電
ほうでんタイ
プ:電威
力: 80タイプ一致×1.5
威力:120
ペリッパータイプ:水・飛
電は水・飛に抜群
×4
実威力: 480
ラグラージタイプ:水・地
ポケモンについて• ポケモンのタイプ
– 例
サンダースタイプ:電
ほうでんタイ
プ:電威
力: 80タイプ一致×1.5
威力:120
ペリッパータイプ:水・飛
電は水・飛に抜群
×4
実威力: 480
ラグラージタイプ:水・地
電は地に効果なし
×0
実威力: 0
ポケモンについて• ポケモンのステータス
– HP ,攻撃,防御,特攻,特防,素早さ の 6 種類。
– HP ,防御,特防 が高いほど耐久力がある。
– 攻撃,特攻 が高いほど火力がある。
– 素早さ が相手のポケモンより 1 でも高ければ先に動ける。
※ このスライドでは以下のような略称を用います
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
h a b c d s
ポケモンについて• ポケモンの性格
– ポケモンには個体ごとに性格がある。
– 性格によって、上がりやすい / 上がりにくい ステータスがある。
– 上がりやすい: ×1.1 ,上がりにくい: ×0.9
a↑ b↑ c↑ d↑ s↑
a↓ 図太い 控えめ 穏やか 臆病
b↓ 寂しがり おっとり 大人しい せっかち
c↓ 意地っ張り
わんぱく 慎重 陽気
d↓ やんちゃ 能天気 うっかり屋
無邪気
s↓ 勇敢 のんき 冷静 生意気
わざ• わざは大きく分けて 3 種類
– 物理攻撃,特殊攻撃,変化技(補助技)
• 物理攻撃– a と b でダメージが決まる
• 特殊攻撃– c と d でダメージが決まる
• 変化技– ステータスの変化、状態異常、 HP の回復、等々様々な効果を起こす。
わざ• 状態変化(引っ込めれば治る,状態異常と重複する)
– 混乱:自分のターンに 50% の確率で威力 40 の物理攻撃を自分に与えてしまう。
– メロメロ:自分のターンに 50% の確率で行動不能。
わざ• 状態異常(原則、引っ込めても治らない,他の状態異常と重複しない)
– 眠り: 2〜 4 ターンの間、一部を除いて技を出せない。
– 毒:毎ターンの終わりに最大 HP の 1/8 のダメージを受ける。
– 猛毒:毒と同様に最大 HP の n/16 のダメージを受ける。
( n = 猛毒になってからの経過ターン数, n ≦ 15 )
– やけど:毎ターンの終わりに最大 HP の 1/8 のダメージを受ける。
ダメージの計算を相手の b 実数値を 2倍にして行う。
– マヒ: s 実数値が 1/4 になる。毎ターン 25% の確率で行動不能。
– こおり:一部を除いて技を出せない。毎ターン 25% の確率で解除判定。※ 毒 or 鋼タイプのポケモンは毒 /猛毒に、炎タイプのポケモンはやけどに、
電タイプのポケモンはマヒに,氷タイプのポケモンはこおりにならない。
ランク• バトル中にステータスのランクが変化することがある
– 例
つるぎのまい:自分の a が 2段階上昇ちいさくなる:自分の回避率が 2段階上昇
https://youtu.be/1GZDGAyJQv4?list=PLBE2D9BnJJUqfWaLs5rZT9rWfkA4KDWFf
ランク• 具体的な実数値の変化は以下のとおり
(通常でのランクを 0 とした場合)– a , b , c , d , s
– 命中率,回比率
ランク -6 -5 -4 -3 -2 -1 +1 +2 +3 +4 +5 +6
倍率 2/8
2/7
2/6
2/5
2/4
2/3
3/2
4/2
5/2
6/2
7/2
8/2
ランク -6 -5 -4 -3 -2 -1 +1 +2 +3 +4 +5 +6
倍率 3/9
3/8
3/7
3/6
3/5
3/4
4/3
5/3
6/3
7/3
8/3
9/3
優先度• バトルではわざに優先順位がある
– 通常のわざは優先度 ±0 。
– 優先度が高いわざほど先に発生する。
– 例• でんこうせっか:優先度 +1• ねこだまし:優先度 +3• ふきとばし:優先度 − 6
– 自分と相手のわざが同じ優先度の場合、 s 実数値の高い方が先に動く。
• トリックルーム– このわざが発動している場合、
同じ優先度のわざは s 実数値の低い方が先に動く。
とくせい• ポケモンには特性がある。
– バトル向きのものとそうでないものとがある。
– ポケモンによっては 2〜 3 種類の特性を持つポケモンもいる。 (ただしある個体がもつ特性は 1 種類の特性に固定される)
ポリゴンタイプ: N
とくせい• ポケモンには特性がある。
– バトル向きのものとそうでないものとがある。
– ポケモンによっては 2〜 3 種類の特性を持つポケモンもいる。 (ただしある個体がもつ特性は 1 種類の特性に固定される)
ポリゴンタイプ: N
特性 1 :トレース自分の特性を相手の特性と同じにす
る。特性 2 :ダウンロード
自分の a と c のうち、相手の b と d の実数値の
低い方に対応する方のランクを 1上げる。隠れ特性:アナライズ自分の攻撃が一番最後ならわざの威
力が1.3倍になる。
とくせい• 特性の種類はとても多い
– バトル向きでないものも合わせておよそ 150 種類ほど。– いきなり全て覚えるのは不可能なので、その場その場で覚えていくのがよい。
三値• ポケモンのステータスの実数値を決めるパラメタ
• 種族値,個体値,基礎ポイント(努力値)の 3 種類
三値• ポケモンのステータスの実数値を決めるパラメタ
• 種族値,個体値,基礎ポイント(努力値)の 3 種類
• 第 6 世代ではゲーム中で努力値の具体的な数値がわかる
• 公式にも隠す気がないと思われる
三値• 種族値
– ポケモンの種ごとのステータスの伸びやすさの違い。– チーターとゾウではチーターの方が素早いが、耐久力はゾウの方がある。– 「ビリリダマとマルマインでは何故マルマインの方が強そうなのか」
ビリリダマタイプ:電
マルマインタイプ:電
三値• 種族値
– ポケモンの種ごとのステータスの伸びやすさの違い。– チーターとゾウではチーターの方が素早いが、耐久力はゾウの方がある。– 「ビリリダマとマルマインでは何故マルマインの方が強そうなのか」– 「マルマインの方が種族値合計が高いから」と言える。
ビリリダマタイプ:電
種族値h :
40a :
30b :
50c :
55d :
55s :
100合
計: 330
マルマインタイプ:電
種族値h :
60a :
50b :
70c :
80d :
80s :
140合
計: 480
三値• 個体値
– ライオンの中にも強くて群れのリーダーになれる個体とそうでない個体がいる。
– 生まれつきのステータスの伸びやすさが個体によって違う。
– h, a, b, c, d, s のそれぞれ、 0〜 31 までの 32段階で分かれる。
– 個体値が高い個体ほどステータスが伸びやすい。
– つまりバトルでは高い個体値をもつ個体を準備する必要がある(例外あり)。
三値• 個体値
– ライオンの中にも強くて群れのリーダーになれる個体とそうでない個体がいる。
– 生まれつきのステータスの伸びやすさが個体によって違う。
– h, a, b, c, d, s のそれぞれ、 0〜 31 までの 32段階で分かれる。
– 個体値が高い個体ほどステータスが伸びやすい。
– つまりバトルでは高い個体値をもつ個体を準備する必要がある(例外あり)。
• どうやって高い個体値をもつポケモンをゲットするの?– 運良く野生で捕まえたポケモンが高い個体値を持っていることもある。
– そんなことは普通ないので、育て屋でタマゴを見つけて “孵化厳選” をするのが一般的な方法。
三値
図 1 :一般的な孵化厳選の様子
三値• 理想個体
– 特に断りがない限りは全てのステータスの個体値が 31 ( V )であるとする。
– 物理技のみを使うポケモンであれば c の個体値は妥協しても問題ない。
– 同様に特殊技のみであれば a の個体値は妥協しても問題ない。
– 必要とするステータスの個体値が全て( V )である個体を “理想個体” と呼ぶ。
• 例外– ポケモンによっては s の個体値が低い方が良いとされることもある。
例:ギルガルド,天候発動要員 など
三値• 基礎ポイント(努力値)
– トレーナーがそのポケモンの伸ばしたいステータスに対して振り分ける。
– ポケモンを倒したり道具を使って振り分ける。
– 1 個体に与えられる努力値は最大で 510 。
– 1 つのステータスに与えられる努力値は最大で 252 。
• ステータスの実数値は三値とレベル、性格から、次式で与えられる。h = { ( 種族値 ×2 + 個体値 + 努力値 /4 ) ×Lv / 100 } + 10 + Lva, b, c, d, s = [ { ( 種族値 ×2 + 個体値 + 努力値 /4 ) ×Lv / 100 } + 5 ]× 性格補正
(これは覚えなくてよい)
三値• 同じポケモンでも性格や特性、努力値の振り方、技などによって、
性質の大きく異なるポケモンになる。
三値
オンバーンタイプ:飛・竜特性 1 :おみとおし
相手の持ち物がわかる特性 2 :すりぬけ
相手の身代わりや壁を
貫通して攻撃できる(隠れ特性:テレパシー)
種族値
三値
オンバーンタイプ:飛・竜特性 1 :おみとおし
相手の持ち物がわかる特性 2 :すりぬけ
相手の身代わりや壁を
貫通して攻撃できる(隠れ特性:テレパシー)
種族値
すりぬけ高速アタッカー型竜最高の s 種族値と相手にダメージを通しやすい特性でのオンバーンの基本型
性格:臆病努力値: h 4, c 252, s
252特殊攻撃技をメインに
三値
オンバーンタイプ:飛・竜特性 1 :おみとおし
相手の持ち物がわかる特性 2 :すりぬけ
相手の身代わりや壁を
貫通して攻撃できる(隠れ特性:テレパシー)
種族値
すりぬけ高速アタッカー型竜最高の s 種族値と相手にダメージを通しやすい特性でのオンバーンの基本型
性格:臆病努力値: h 4, c 252, s
252特殊攻撃技をメインに
おみとおし偵察型相手の持ち物を調べたり定数ダメージ技や泥棒でいやがらせをする変態型
性格:陽気努力値: h 252, a
100, s 164持ち物:レッドカード怒りの前歯,とんぼ返
りなど
メガシンカ
• 一部のポケモンに専用の道具を持たせておくとバトル中の任意の
ターンでそのポケモンをメガシンカさせることができる。
• メガシンカによってタイプ,種族値,特性などが変化する。
デンリュウタイプ:電特性:せいでんき
種族値h :
90a :
75b :
85c :
115d :
90s :
55合
計: 510
メガシンカ
• 一部のポケモンに専用の道具を持たせておくとバトル中の任意の
ターンでそのポケモンをメガシンカさせることができる。
• メガシンカによってタイプ,種族値,特性などが変化する。
デンリュウタイプ:電特性:せいでんき
種族値h :
90a :
75b :
85c :
115d :
90s :
55合
計: 510
メガデンリュウタイプ:電・竜特性:かたやぶり
種族値h :
90a :
95b :
105c :
165d :
110s :
45合
計: 610
休憩
バトル!
バトルの流れ• 基本的にはこのよう
に進行する
場にポケモンがいなければ出す
特性の発動などの処理
技や交換先の選択
ポケモン交換
メガシンカ
特性の発動などの処理
特性の発動などの処理
技の発動
優先度,素早さに従って処理
各種ダメージの処理
次のターンへ
ターン初め
バトルで勝つために必要なこと
• バトルを観る際、プレーヤーが何を考えているか
分からないと面白くない。
• バトル中にプレーヤーが考えている事。
バトルで勝つために必要なこと
• バトルを観る際、プレーヤーが何を考えているか
分からないと面白くない。
• バトル中にプレーヤーが考えている事。– 勝ちたい!!
バトルで勝つために必要なこと
• バトルを観る際、プレーヤーが何を考えているか
分からないと面白くない。
• バトル中にプレーヤーが考えている事。– 勝ちたい!!
• どうすればバトルに勝てるか考えてみる。
• するとプレーヤーが何を考えているかが見えてくる。
バトルで勝つために必要なこと• 以下の要素が考えられる(ポケモン初心者並推察)
– 市場の把握(マーケットリサーチ)
– 市場に合った適切な目標の設定
– 目標を達成するための努力
– 理論的考察
– 情報処理能力
– リスクマネジメント
– コミュニケーション能力
バトルで勝つために必要なこと• 市場の把握
– 勝つためにはその相手をよく知っておく必要がある。
– 仮想的な相手を用意しなくてはならない。
– そのために流行を知るということ。
バトルで勝つために必要なこと• 市場の把握
– 勝つためにはその相手をよく知っておく必要がある。
– 仮想的な相手を用意しなくてはならない。
– そのために流行を知るということ。
• どうやって?– まずは Pokémon Global Link を覗いてみる。
– レーティングバトルでの使用率上位のポケモンや、各ポケモンの特性,技,
持ち物などのデータが見られる。
– ポケモン対戦 wiki を見ると、そのポケモンにどのような型が多いのか
などがわかる。
バトルで勝つために必要なこと
• 適切な目標の設定– 自分のパーティを考える。
– 当然どんなポケモンを使っても構わない。
バトルで勝つために必要なこと
• 適切な目標の設定– 自分のパーティを考える。
– 当然どんなポケモンを使っても構わない。
– しかしそのパーティで環境を支配している
ポケモンたちをまともに相手にできないのなら
それは怠慢と言わざるを得ない。
– 勝てるポケモンで戦う覚悟。
バトルで勝つために必要なこと
バトルで勝つために必要なこと
• 具体的に考えることは?– どんなタイプのポケモンに対しても有効打があるか?
– どんなタイプの技に対しても耐性を持てているか?
– 物理と特殊、どちらかに偏っていないか?
• 基本的な動き,戦術,パーティの軸を固めておくことも大切– いわゆる “テンプレ” が多く存在する。
– それらを基本に考えるのがむしろ一般的。
– wiki に載っているものがほとんど。
– 独創的なパーティで勝っていける人もいる。
バトルで勝つために必要なこと
• パーティの種類は大きく分けて次の 3 つ– スタンダード(役割理論,積み,対面構築)
– サイクル(役割論理,受け)
– 天候(雨,砂,晴れ,霰)
(詳細な説明は省略)
• これらから選ぶことが多い
バトルで勝つために必要なこと
• 目標を達成するための努力– 作るパーティが定まったら厳選するのみ。
– 孵化厳選はラク。
– 準伝のめざパ厳選も必要ならやる。• めざ氷臆病ライコウ( a 以外理想)をシンクロを利用した状況で引く確率 = 0.00488%
– 同じ準伝でも 1 匹じゃ足りない?
– ゲームを周回すればいいじゃない。
– 全ては勝つために。
バトルで勝つために必要なこと
• 理論的考察– 対戦相手とマッチングすると、まずはお互いのパーティの見せ合いが始まる。
– 自分のパーティの、どの戦術が通せそうか、先発はどのポケモンにするか。
– もう勝負は始まっている。
バトルで勝つために必要なこと
• 理論的考察– 対戦相手とマッチングすると、まずはお互いのパーティの見せ合いが始まる。
– 自分のパーティの、どの戦術が通せそうか、先発はどのポケモンにするか。
– もう勝負は始まっている。
• どうすればうまく選出できるの?– 基本はポケモン同士の相性。
• タイプはもちろん、技範囲、物理か特殊か、素早さなど、様々な要素から決定する。
– 相手から見た自分のパーティの嫌なポケモンを考える。• 相手はそのポケモンに勝てるように選出してくるはず。それを読んでいく。
バトルで勝つために必要なこと
• 情報処理能力– バトルの状況を正確に処理できるかどうか。
– 「あれ、砂嵐にしてから何ターンたったっけ?」
– 「相手のこのポケモン、さっきどの技使ってたっけ?」
– メモを取るのが確実。(それはそう)
バトルで勝つために必要なこと
• リスクマネジメント– 有利に試合を進めていても、ちょっとしたミスで負けてしまうことがある。
– 負け筋を作らない。作ってしまったら広げない。
– 落ち着いて確実に勝ちを目指す。
– ダブルバトル,トリプルバトルでは勝敗が運に左右されることが少ないため、
より堅実なプレーが求められる。
バトルで勝つために必要なこと
• コミュニケーション能力– 対戦相手との(バトル中での)コミュニケーション。
– 同じ状況でも、プレーヤーによって取る行動は異なる。
– 「この人なら次はこうしてくるだろう」
– これを読めればとても有利に立ち回れる。
– 全く同じパーティを使って勝てる人と勝てない人との差は
最終的にはここに出てくる(と初心者ながら僕は思いました)。
練習
• 実際にバトルを観てみよう!
• この試合のルール– シングルバトル,初代 149 匹のみ使用可能,持ち物なし,パーティ 6 匹全て選出
• 暫定版はこちら(直録未編集)– https://youtu.be/ucnj4lpD8sk
練習• 僕のパーティ紹介
マルマインタイプ:電特性:ぼうおんhcsベースサンダース最速抜き電磁波 /ボルトチェンジ光の壁 / 大爆発
カイリキータイプ:闘特性:ノーガードh252, 他調整低速物理アタッカー爆裂パンチ / 地震バレットパンチストーンエッジ
臆病a↓s↑
意地っ張りa↑c↓
ペルシアンタイプ: N特性:テクニシャンhasベース高速物理アタッカー猫騙し /恩返し噛み付く /挑発
スターミータイプ:水・超特性:しぜんかいふくcsベース中速特殊アタッカー波乗り /サイコキネシス10万ボルト / 冷凍ビーム
陽気c↓s↑
控えめa↓c↑
ストライクタイプ:虫・飛特性:テクニシャンhasベース高速物理アタッカー燕返し / 電光石火虫食い / とんぼ返り
ゲンガータイプ:毒・霊特性:ふゆうhsベース高速特殊仕事人シャドーボール /鬼火ヘドロ爆弾 /祟り目
陽気c↓s↑
臆病a↓s↑
練習• 僕のパーティ紹介
– 基本は先発マルマインで壁を張るなり電磁波を撒くなりして、
後続のスターミーやカイリキーを動きやすくする。
– ストライクやペルシアンのテクニシャンで強化された命中安定技は
環境に多いポケモン(ゲンガーや超タイプ)に通りやすい。
– マルマインで上手くマヒが撒けていれば、ゲンガーが祟り目で活躍できる。
– マルマインの扱いがかなり重要。
練習• 相手のパーティ紹介
カイリュータイプ:竜・飛特性:マルチスケイル環境トップ。タイプ一致逆鱗が強い。地震持ちが多い。
サンダータイプ:電・飛特性:プレッシャー普段からよく見るポケモン。物理受けが多い。電気技が通る。
ウインディタイプ:炎特性:いかく炎タイプ物理アタッカー。特性が厄介。
シャワーズタイプ:水特性:ちょすい等硬さが売り。 c も高い。
カビゴンタイプ: N特性:めんえき等圧倒的な d 。 N は弱点が少ない。
ニドキングタイプ:毒・地特性:ちからづく等物理も特殊も幅広く見れるアタッカー。火力もそこそこある。
練習• 先発の考察
– 相手のパーティにマルマインでマヒにしたいポケモンは・・・
練習• 先発の考察
– 相手のパーティにマルマインでマヒにしたいポケモンは・・・
– カイリューしかいない。
– 逆に先発マルマインにサンダーやニドキングを合わせられと厳しい。
練習• 先発の考察
– 相手のパーティにマルマインでマヒにしたいポケモンは・・・
– カイリューしかいない。
– 逆に先発マルマインにサンダーやニドキングを合わせられと厳しい。
– 相手はこちらのマルマインが先発でマヒを撒くためのポケモンと分かるはず。
– それに合わせてサンダー,ニドキングをしっかり出してくるだろうか・・・
練習• 先発の考察
– 相手のパーティにマルマインでマヒにしたいポケモンは・・・
– カイリューしかいない。
– 逆に先発マルマインにサンダーやニドキングを合わせられと厳しい。
– 相手はこちらのマルマインが先発でマヒを撒くためのポケモンと分かるはず。
– それに合わせてサンダー,ニドキングをしっかり出してくるだろうか・・・
– ここは読みきれなかったので、カイリューの場合はマルチスケイルを潰せて、
他のポケモンでも様子見できるペルシアンを先発に。
練習• 試合開始 〜 1:20
– 相手の先発はニドキング。
– 猫騙し → 恩返しでしっかり削っていく。
– 不意打ちを警戒していなかったためペルシアンが倒されるが他のポケモンに
対して役割が薄いので問題は無い。
– 不意打ちに抜かれない先制技持ちのストライクを出す。
– 相手は相性の良いウインディに交換。
– こちらはとんぼ返りで有効打のあるカイリキーに交代しようとする。
– 相手もそれを読んで神速でストライクを削る。
(やはり素早いポケモンは厄介なのだろうか)
練習• 1:20 〜 2:40
– こちらはストーンエッジを選択。 ← なぜか?
– 相手はサンダーに交換。大ダメージが入る。
– こちらはマルマインに交換。 ← なぜか?
– とりあえず壁を張る。
– 相手はマルマインに仕事をさせたくないようで、威張って 50% にかけてくる。
– こちらは大爆発を選択。 ← なぜか?
– 相手はカビゴンに交換。大爆発が決まり半分ほど削る。マルマインは戦闘不能。
(混乱せずにしっかり大爆発を成功させたことは結構大きかった。)
練習• 2:40 〜 4:00
– カイリキーで残り HP のわずかなサンダーとニドキングを突破。
– 相手はカイリューを出す。
– 流石にカイリューには素早さで負けていると思ったので、
ダメージを稼ぐことよりも爆裂パンチで混乱させることを優先。
– しかし先制した。
– 相手のカイリューは自傷。
– ストーンエッジで大ダメージを与え、相手のドラゴンテールで交代。
– スターミー登場。
練習• 中略
• 4:50 〜 試合終了– スターミーは相手のウインディやシャワーズを倒すために必要なので温存。
– カビゴンにはカイリキーを出したいが、素の交換は相手に一方的に攻撃されて
しまうので、役割の薄いストライクをクッションとして出す。
– カイリキーを死に出ししてカビゴンを突破。
– 相手のウインディに倒してもらい、スターミーを死に出し。波乗りを選択。
– しかしそれは明確なミスプレイだった。 ← どうすれば良かったか?
– その後は順当にスターミーで残りのポケモンを撃破。
– ゲンガー出番なかったな・・・
発展課題• 2015年世界大会決勝戦を観てみよう
– https://youtu.be/QFn4Po3L6-0– ニコ生のキャプチャなのでコメントが付いていますが気にしないように。
• ルールはダブルバトル,持ち物あり, 4 匹選出– ガルーラ,ランドロス,ボルトロスの特性、わざ “怒りの粉” に注意。
まとめ
• ポケモンバトルは観るだけでも面白い
• プレーヤーが何を考えているかを理解しよう
• ポケモンに関する知識は少しずつ身につけていこう
おしまい!