tokyo npo info_20120201

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Copyright by CANPAN × ソーシャルメディア入門 ~支援者とつながる広報・コミュニケーショ ン~ 日本財団/CANPAN 山田泰久 Twitter @canpan2009 http://www.facebook.com/yamadamay 2012 2 1 ハッシュタ #canpan

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Page 1: Tokyo npo info_20120201

Copyright by CANPAN

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ソーシャルメディア入門~支援者とつながる広報・コミュニケーショ

ン~

日本財団/CANPAN山田泰久

Twit ter : @canpan2009http://www.facebook.com/yamadamay

2012年 2月 1日

ハッシュタグ

#canpan

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講義①  40分 ~ NPOとソーシャルメディア

ミニワークショップ  10分 「参加者同士で情報発信の情報交換」

講義②(と事例紹介)  50分  ~実践ソーシャルメディア

講義③(とまとめ・質疑応答)  20分  ~NPOの情報発信

  ~ソーシャルメディアを始める

本日の流れ

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×プロフィール山田泰久(やまだやすひさ)・日本財団経営支援グループ 情報コミュニケーションチーム ( CANPAN、 NPO情報発信、社内システム、公式サイト担当)・日本財団 CANPANソーシャルメディア研究会 世話人・日本ソーシャルブログ協会 会長他1973年群馬県生まれ。1996年日本財団に入会し、国際協力、総務部門を経て、 2005年から 4年間、福祉の助成担当に。 563件の助成事業と障害者就労支援や発達障害、小地域福祉活動などの新規事業開発に携わる。2009年 6月より現職となり、「共感 ×信頼→つながり力」で社会を支える社会情報インフラ「 CANPAN」の企画・開発、普及・利用促進に取り組んでいる。人、地域、社会に良いことが大好きな「ソーシャル系男子」として、日々ソーシャルな情報を発信中。twitter:@canpan2009  Facebook→http://www.facebook.com/yamadamay

 ブログ: CANPAN講座  http://blog.canpan.info/koza/

      Shop人にやさしく   http://blog.canpan.info/p-shop/3

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採用担当として ~丁寧な学生対応~ →組織としての情報発信、職員にスポットをあてる

福祉の担当として ~ブログ「 Shop人にやさしく」~ →個人としての情報発信、情報提供

CANPANの担当として ~ブログからツイッターへ~ → NPOの情報発信支援、セミナー講師

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山田と情報発信

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NPO がソーシャルメディアを活用するための7つの鍵

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NPOがソーシャルメディアを活用するための7つの鍵 1.新しいネットワークを広げるチャンス 2.誰がソーシャルメディアを利用しているか? 3.情報発信から関係作りへ 4.プラットフォームに乗る 5.団体アカウントと個人アカウント 6.活用のキーワード 7.技を盗む

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セミナーを通じての気づき

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1.新しいネットワークを広げるチャンス

・新しいチャンネルは、これまでのネットワークを大事にしつつ、新しい人たちとつながる機会に・新旧のネットワークをさらに強化する(接点の増加)・途切れていたネットワークを再開させるきっかけに

NPOソーシャルメディア活用のための7つの鍵

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2.誰がソーシャルメディアを利用しているか?

・関与する生活者(@佐藤尚之氏「明日のコミュニケーション)・シェア(共有)する人(@斉藤徹氏「ソーシャルシフト」)・限られた人材、予算で効果的に情報発信するためのターゲットとして考える※ただし、利用率の地域差がある

NPOソーシャルメディア活用のための7つの鍵

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3.情報発信から関係作りへ

・情報発信とコミュニケーション・ネットとイベントの連動・参加者のフォローアップのためのツール・参加者同士の関係作りも視野に

NPOソーシャルメディア活用のための7つの鍵

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4.プラットフォームに乗る

・最近のWebサイトはソーシャルメディア連動型・ Twitterなら「ハッシュタグ」の活用

NPOソーシャルメディア活用のための7つの鍵

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5.団体アカウントと個人アカウント

・個人から始めて、団体としての活用を考える・団体と個人の情報発信のハイブリッド・人の顔の見える情報発信※個人のネットワーク強化とブランド化

・外部の個人⇒寄付やボランティア以外に、情報発信・媒介という新しい支援の形

NPOソーシャルメディア活用のための7つの鍵

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6.活用のキーワード

・共感と信頼・Wリアル → リアルタイム情報とリアルな姿を伝える

・情報収集のツール・わからないことは googleで聞け!

NPOソーシャルメディア活用のための7つの鍵

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7.技を盗む

くまモン ⇒ ソーシャルメディアをつかいこなす、ソーシャルキャラクター

NPO法人マドレボニータ ⇒ 活動を動画でわかりやすく、ツイッターをスタッフ・参加者で盛り上げるエイズ孤児支援 NGO・ PLAS ⇒ プロボノ支援で様々なキャンペーンを実施

NPOソーシャルメディア活用のための7つの鍵

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ソーシャルメディアで何が出来たか?

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主なソーシャル・メディアの特徴Twitter

• 情報を拡散する

• いろいろな人・団体がやっているので、今までとは違うネットワークが広がる

• 入門書を一冊読めば、操作方法は大丈夫

• あと、他の人の発信内容を参考にする(最初は情報収集から)

Facebook

• リアルに関係がある人との関係を深めるツール

• 個人で使う Facebookと、団体で使う Facebookページ

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主なソーシャル・メディアの特徴mixi

• 情報収集している人が「コミュニティ」に集まる

• そこに情報を流す

ブログ

• 過去の記事も蓄積できて、見やすいので、信頼度アップ

• じっくり詳しい内容を書くことが出来る

• ブログの新着情報を Twitterに流すことができる

• ブログでしっかり内容を書いて、それを Twitterで流す

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ブログ「 Shop人にやさしく」• ブログをツールに人に会う• ブログで財団内部への意思表示• ブログのおかげで、 2年間で福祉業界に名前を売る• 「旗を立てる」ことでネットワークづくり

ブログ「 CANPAN講座 /セミナー 3.0」• セミナー資料の掲載と報告• セミナー講師依頼

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ソーシャルメディアで何が出来たか?

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ツイッターで出来たこと• ツイッター中継で名前を売る• NPOのツイッター勉強会• ツイッターのセミナー講師• ソーシャル合コン

Facebookで出来たこと• まだ個人的な使い方しかできていない

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ソーシャルメディアで何が出来たか?

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ミニワークショップ

「参加者同士で情報発信の情報交換」

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①「情報発信チェックシート」の記入( 5分)

②二人一組になって情報交換( 5分)  ・団体の自己紹介(活動内容等)  ・記入したチェックシートの内容の発表

③後半の講義の参考とするため、チェックシートは休憩前に回収します。

ワークショップ

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実践ソーシャルメディア~実際の画面を見ながら~

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ソーシャルメディアとソーシャル・ネットワーク・サービス

ツイッターとFacebook 「より遠くに」と「より深く」 

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実践ソーシャルメディア

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ツイッター  Hootsuite、ツイログ、 Togetterの活用 アイデア・マーケティング 一つのイベントに8つのキャッチコピー 生活時間を意識して ツイッター中継  

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実践ソーシャルメディア

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( Twitter)

サーカーチーム理論公式アカウントは司令塔

情報はボール

スタッフでパス廻し運動量とパス廻しの量で勝負が決まる

団体アカウントで公式情報を出して、個人アカウントで自分らしさを出す

実践ソーシャルメディア

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Facebook

 個人アカウント  Facebookページ  Facebookグループ

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実践ソーシャルメディア

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イベント時のソーシャルメディア活用  CANPAN・ NPOフォーラム  http://blog.canpan.info/cpforum/

 ブログ、こくちーず、ツイッター、 USTREAM、 facebook

 イベントは三度美味しい(告知、中継、報告)

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実践ソーシャルメディア

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※別のセミナーでワークショップを行った時のまとめ

「NPOがソーシャルメディアを使うべき10の理由」を考える 【視点】  NPOの団体/NPOのスタッフとして  情報発信/ネットワーク/ファンドレイジングとして 【ツール】  ブログ、ツイッター、Fac ebook、mixi

   YouTube、ニコニコ動画、 Ustream

「NPOがソーシャルメディアを使うべき10の理由」

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グループ A:組織マネジメントの視点1)経費節減/人手節減2)時間短縮/瞬発力(即行動できる)3)集金力・・・多方面から/少額でも、物でも4)情報収集力がアップ・・・多量な情報網から、誰もが簡単に収集できる。

…5)活動場所拡大 遠隔地でも、世界の果からでも参加できる。  

6)コミュニケーションの拡大・・・世界中の誰もと、少数派とも、権威者とも、対立派とも。

7)ゆるやかなコミュニケーション・・・気楽に関われる8)組織の親近化・・・個々の人柄を伝えられる9)活動を可視化・アピールできる10)マーケティング活用・・・参加者のデータを活用できる

「NPOがソーシャルメディアを使うべき10の理由」

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グループ B:メディア・情報発信の視点1)メディアに取り上げられる為には、必要不可欠(プロモーションツールとして)

2)団体の活動や方向性を発信するツールとして適切3)コミュニケーションの敷居が低い(特に若い層と繋がりやすい)

4)サービス毎に、ユーザー属性が特定しやすいので、ターゲットに合わせた情報発信がしやすい。

5) SNSに所属することによって、必要とする情報を集めやすい

6)常に繋がっている感じがする(利用者との絆を深められる)

7)その団体の信頼性のある繋がりを可視化できる8)集客をする仕組みを作りやすい(ブログ、メルマガ、 FBを組み合わせて)

9)安価で出来る10)関係の深さに応じた、様々な形のネットワークが形成出来る。

「NPOがソーシャルメディアを使うべき10の理由」

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グループ C:スタンダードな活用1)費用がかからない2) Real Time で繋がる3)双方向のコミュニケーションがとれる4)情報の共有がしやすい(イベント・フィードバックなど)5)「共感」を増やしやすい(グローバルに、より多くの人に伝えられる)

6)情報管理とマーケティングが効率的に出来る7) PRがかんたん(映像などを使って)8)信頼性の担保(活動報告など)9)独自サイトよりセキュリティが高い10)どこでも仕事ができる

「NPOがソーシャルメディアを使うべき10の理由」

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NPO の情報発信

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43,631 と  46,

991

9,116 と  3,237 と  5,696

2,999 と  2,099 と  3,090

はじめに

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義務のための「情報発信」から

チャンスのための「情報発信」

人が集まるところに「旗を立てる」

やらなければいけないことなら、その機会を利用して、活動発展(つまり社会課題の解決)のチャンスに! 33

NPO × 情報のコンセプト

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従来の情報発信から、「つながる」ための情報発信・ NPOが他の NPOや企業・組織とのネットワークを広げる・ NPOが参加者や支援者との関係を構築していく

見てもらうための情報発信から、参加してもらうための情報発信・インターネットは単なる情報発信のツールではない・インターネットの世界だけで完結させない⇒ソーシャルネットワークを広げるツール

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NPO の情報発信について

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自分の活動だけを伝える時代は終わり。

• 調査と分析と発信• メディアとしてのNPO、活動団体としてのNPO

・書籍出版や白書作成(マドレボニータ、 ACE、 NEWVERY等)がここ数年の傾向・情報発信で世の中を巻き込む、社会に対して提言を行う

⇒行政との協働や、企業のCSRとの連携へ

社会を変える情報発信

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×

NPO の情報発信の役割

NPO 社会社会的課題

① 活動

② 情報開示・発信

社会的関心の高まり潜在的受益者の発掘新規活動者の参入

③ 支援(ヒト・モノ・カネ)

④ 関心

社会を変える情報発信

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共感から参加へつなげる情報開示(信頼度アップ)

• 現在(フロー情報) → 共感• 過去(ストック情報)と未来(ビジョン情報) → 信頼

• 知り合いのスタッフの発信 → 信頼と共感

※団体の信頼度を高め、共感を呼ぶ「情報発信」が資源循環を生み出す

信頼と共感

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共感を呼ぶ情報発信

素材• 等身大• 物語• 書き手の顔が見える• がんばっている感• 喜びと悲しみ

信頼と共感

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テクニック• 写真で状況がわかる• いつも来ても新しい記事がある

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×信頼と共感

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①自分たち(団体)は何者なのか? ・団体名、住所、連絡先 ・代表者、役員 ・設立趣旨、理念、目標、定款 ・主な活動内容 ・これまでの活動経歴 ・・・ etc

②自分たち(団体)は何をしているのか? ・活動目的 ・事業計画、年間計画 ・活動内容の詳細  ・イベント案内 ・活動レポート、活動成果

③何にいくらお金を使っているのか? ・収支予算、収支決算 ・誰から、どのように、いくらの収入 ・何に、どのように、いくらの支出 

団体の「基本的な情報」 ⇒ストック情報  年に1回更新

団体の「活動・事業情報」 ⇒フロー情報  月に1回~年に4回

団体の「財務情報」 ⇒ストック情報  年に2回(予算・決算)

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ブログ

公式ホームページ

団体情報

財務情報

活動実績

年間計画

イベント案内

サービス案内

近況 イベント情報

思い考え

分野・地域

他団体情報

ブログ新着

twitter新着

ブログ新着

信頼と共感

※週2~5回の更新

※ブログの記事をもとに、年に2~4回の更新

【おススメ】ブログを情報発信のプラットフォームにする

※イベントの前後に積極的に更新

ポータルサイト

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セミナーで特に伝えていること

・誰もが情報発信をしている・「伝える」情報発信から、「伝えてもらう」情報発信・情報の重要度は、発信者ではなく、受け手が決める・情報発信は「漢方薬」

情報発信と、場の設定(ネットとリアルな場の連携)※ネットで発信し、人を集め、ネットで関係を保つ

伝えたい人に一番伝えやすい方法でツールの選択と連携

NPO の情報発信について

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①とりあえず、登録する → やってみないとわからない

②まずは個人として → それから団体として

③最初は情報収集から → 慣れたら情報発信へ

④参考になる団体を見つける → いいところをまねる

⑤試した上で自分の団体に合うかどうかを考える

⑥始めるのは簡単 → 効果的に活用するのは努力               (と、始めて 1ヶ月後に読むガイドブック)

ソーシャルメディアを始める!

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×これからの NPO の情報発信

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誰に? どんな内容を?

どんなツールで?

誰が? いつ?

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【参考】 日本財団とは?  C ANPAN とは?

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×日本財団とは?

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•1962 年設立の民間の助成財団

•2011 年 4 月に財団法人日本船舶振興会から、

公益財団法人日本財団に

•ボートレース(競艇)の売上金(2 . 5 %)と

一般・企業からの寄付金をもとに活動

•国(官)ではできないことや、施策が行き届かない問題の解決のために、「公の心」をもちながら「民の視点」で取組んでいます。

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×日本財団とは?

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ボートレース場:24ヶ所 場外売り場:42ヶ所

全国のボートレース場

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×日本財団とは?

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日本財団 日本財団 (にっぽんざいだん)は、ボートレースの売上げのの売上げの2. 5%2. 5% をうけて、全世界のハンセン病の制圧プロジェクト全世界のハンセン病の制圧プロジェクトやママラッカ海峡の航行の安全ラッカ海峡の航行の安全といった大型プロジェクトから、災害に災害におけるボランティア活動おけるボランティア活動にいたるまで、様々な「社会のお役に立ちたい」という事業を支援している助成団体助成団体です。

日本財団の事業 ~ 日本財団の事業 ~ 33 つの柱 ~ つの柱 ~

【 2009年度実績: 4, 2824, 282 事業事業 約 246246 億円億円】

1. 海や船に関する支援

2. 文化、教育、社会福祉等に関する支援

3. 海外の協力援助活動への支援

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Copyright by CANPAN

×

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公益に関わるすべての人が利用できる Webサイト「CANPAN」 http://canpan.info/

CANPANの由来は?

Can(できる)+

Panacea(万能薬)↓

CANPAN(なんでもできる)

NPOのための「CANPAN」

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×NPOのための「CANPAN」

CANPAN は、ステークホルダーをつなぎ、活動・応援のサイクルを支え、加速させることで、「民が民を支え、より良い社会を実現する」ことを目指しています。

情 報

応援する人応 援

活動する人

CANPAN が支え・加速させる「活動・応援サイクル」

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Page 50: Tokyo npo info_20120201

×NPOのための「CANPAN」

NPO(※ここでは、公益活動団体を広い意味で「 NPO」と表現します)•CANPANに自ら登録して、情報開示・情報発信を行う•CANPANの各種機能を活用して、団体・活動の発展へ

積極的な情報開示で、活動を発展させたい NPOのために!信用情報のための団体情報データベース感動情報のための CANPANブログクレジットでネット決済ができるCANPANペイメント

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Page 51: Tokyo npo info_20120201

×CANPAN:団体情報データベース

約130の助成プログラムを調査し、助成金申請に必要な団体情報を抽出した項目に基づき設定された「 CANPAN団体情報」によって、団体自らが、団体情報の開示を行えます。

活動団体が自ら登録、入力し、情報開示

自主登録での情報公開度により「★」印が付く(最大 5つ)

法人格を問わず、公益活動を行っている団体であれば登録可能 

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×CANPAN:団体情報データベース

CANPANと提携する中間支援組織によって「第三者認証」を行います。団体自らの「情報開示」とあわせて、参照者に信頼感ある情報として提供されます。

各センターの認証マークが付く

中間支援組織が開示情報に基づき、認証

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Page 53: Tokyo npo info_20120201

×CANPAN:団体情報データベース

【団体概要】法人の種類、団体名、団体のアピールポイント、代表者役職・兼職・氏名、住所、 URL 、メールアドレス 、設立年月日、

法人格取得年月日、活動地域 (市区町村)、前年度決算総額、所轄官庁、所轄官庁局

課名

【活動概要】 活動分野 、設立以来の主な活動実績、団体

の目的、団体の活動・業務、現在特に力を 入れていること 、今後の活動の方向性・ビ

ジョン、定期刊行物、団体の備考

【活動実績】助成金・補助金・物品等、他の組織から受

けた支援の実績 、他の NPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績、企業・団体との協働・共同研究の実績、行政との協働(委託事業など)の実

【組織運営】意思決定機構、会員種別/会費/数、加盟団体、役員・職員内訳、イベント時などの

臨時ボランティア数

【財政状況】会計年度開始月、その他事業の有無、収支報告(収入:会費、寄付金、公的補助金、民間助成金、自主事業収入、委託事業収入、その他収入、支出合計、内人件費)、貸借対照表、正味財産の部、

【添付資料】 定款、会則 、最新役員名簿、パンフレッ

ト、決算報告書、事業報告書、当年度予算書類、事業計画書、その他事業に関する資

料、入会申込書 、退会申込書、会員情報変更届、研究費・助成金申請書

項目の入力と、ファイルの添付状況によって、情報公開度を★(1つ)~★★★★★(5つ)で表示。★★★(3つ)で、一般的な助成申請の際に必要な団体情報の情報開示レベル。

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Page 54: Tokyo npo info_20120201

×CANPAN:公益ポータル中間支援組織が承認した信頼性の高い団体情報が集積され、かつ更新されます。また、 CANPANを通じて全国で共有されます。

自主登録による情報開示

地域 テーマ全国

団体団体

団体団体

団体団体団体

団体団体

団体団体

団体自主登録

公益ポータル

団体情報 DB

Web サイト「 CANPAN 」

団体団体

団体

団体団体

中間支援組織

情報開示支援と

確認・承認

認証団体を抽出

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Page 55: Tokyo npo info_20120201

×CANPAN:公益ポータル

公益ポータル  14ヶ所サブポータル  1ヶ所( 2010年 10月末時点)

CANPANの Topページから→「広がります!信用創造の輪 公益ポータル」( http://kouekiportal.canpan.info/portal/)

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Page 56: Tokyo npo info_20120201

×CANPAN:ブログ

活動する団体や人の情報発信を促進するブログサービス

<豊志のくりこま高原物語>http://blog.canpan.info/master_kkns/

寄付者は活動者への「共感」「感動」「同情」により、寄付や応援という行為を起こすことが多い

団体として、個人として、社会的課題への取り組みを表現するツール

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Page 57: Tokyo npo info_20120201

×CANPAN:ブログ■ ブログで日々の活動を情報発信

・行政の関係者が見ていて、障害児デイサービスセンターの委託を受けることができた。

・ NPO のサービス会員が増えた。

・全国規模の助成金を受け、明示することにより行政からの信頼度アップ。

・行政や地元関係者から講師の依頼が来た。

・新聞の福祉コーナーののネタ元になっている。

・ブログでキャンペーンの呼びかけをして、170のブログがキャンペーン参加。

・他団体がブログの内容を参考にして、事業化へ。

■ 助成事業の事業報告も、完了から進捗報告へ

・助成機関と情報共有

・事業の進捗に応じて様々な支援が得られる。

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Page 58: Tokyo npo info_20120201

×CANPAN:ネット決済寄付や会費集めを促進するクレジットカードによるネット決済サービス

<チャイルド・ケモ・ハウス>http://blog.canpan.info/kemohouse/

「情報開示レベル★ 5つ」の団体にのみ提供(=情報開示の取り組みを応援)

応援する人の応援行動をサポート(応援したいと思ったときにすぐできる!)

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Page 59: Tokyo npo info_20120201

×これからの情報発信樹木は育成することのない無数の芽を生み、

根をはり、枝や葉を拡げて個体と種の保存にはあまりあるほどの

養分を吸収する。

樹木は、この溢れんばかりのの過剰を使うことも、享受することもなく自然に還すが

動物はこの溢れる養分を、自由で嬉々としたみずからの運動に使用する。

このように自然は、その初源からの生命の無限の展開にむけての秩序を奏でている。

物質としての束縛を少しずつ断ちきり、やがて自らの姿を自由に変えていくのである。

“デンマーク王子アウグステンブルク公にあてた美学的なことに関する書簡第 27号より一部を抜粋“

フリードリヒ・フォン・シラー

横浜/ランドマークタワー

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