緑風舎自由空間

Andreas

with José Gallardo

クラリネットの調べ

Ottensamerアンドレアス・オッテンザマー

ホセ・ガヤルド (piano)Tue. Feb. 242015

7:00 P.M.緑風舎音楽ホール

第30回緑風舎コンサート

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オーストリア出身のクラリネット奏者。1989年オーストリア・ハンガリー系の音楽一家に生まれ、4歳の時にピアノを、10歳からは、チェロも学び始め、ウィーン国立音楽大学にて学ぶ。2003年クラリネットに転向、ヨハン・ヒントラーに師事。2009年アメリカのハーバード大学での勉学中に、ベルリンのカラヤン・アカデミーに入学。コンクールにおいて、クラリネット、チェロ、ピアノで優勝経験があり、ベルリンのフィルハーモニーなど世界の檜舞台でソリストとして、室内楽奏者として活躍。2010年7月ベルリン・ドイツ交響楽団の首席奏者に就任。2011年2月ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者オーディションに合格、現在に至る。2013年2月ドイツ・グラモフォン／マーキュリー・クラシックスと、“イエロー・レーベル” 史上初の専属レコーディング契約を結び、デビュー・アルバム「ポートレイツ」を発表。2013年5月の名古屋フィルハーモニー交響楽団との公演を含むソロ・ツアーでその持てる力を如何なく発揮、聴衆にその美音を届けた。今最も輝いているクラリネット奏者の一人である。

アルゼンチン・ブエノスアイレスに生まれ、5歳の時にブエノスアイレスの音楽院でピアノを学び始める。マインツ大学音楽学部でポルディ・ミルドナー教授に師事、同大学を卒業。在学中、室内楽に情熱を抱くようになる。国内外で数多くの賞に輝き、ロッケンハウス室内楽フェスティバル、ヴェルビエ音楽祭、ルツェルン音楽祭、シュヴェツィンゲン音楽祭、シュレースヴィヒ＝ホルシュタイン音楽祭、クロンベルク・チェロ音楽祭、ラインガウ音楽祭など多くの音楽祭に招かれる。ヨーロッパ、アジア、イスラエル、オセアニア、南米でコンサートや室内楽活動を続ける中で、ギドン・クレーメル、ベンヤミン・シュミット、アンドレアス・オッテンザマー、ミクローシュ・ペレーニ、石川団十郎等との共演を果たす。EMI、ヘンスラー、チャレンジ・レコード、ナクソスなどからCDをリリース。1998年から2008年にかけてマインツ大学音楽学部で教鞭をとり、2008年秋からはアウクスブルク大学のレオポルト・モーツァルト・センターで後進の指導にあたっている。

アンドレアス・オッテンザマー

ホセ・ガヤルド

Andreas Ottensamer Clarinet

José GallardoPiano

Today’s Program

♪ウェーバー : 大協奏的二重奏曲 変ホ長調 Op. 48, J. 204 CMv Weber : Grand Duo Concertant

♪ピアソラ : タンゴの歴史より「ボルデル」「カフェ」「ナイトクラブ」 Astor Piazzolla : Histoire du Tango　Bordell, Café, Nightclub　

♪ガルデル : ポル・ウナ・カベサ Carlos Gardel : Por una Cabeza　

♪ビジョルド : エル・チョクロ（ピアノ・ソロ） Ángel Villoldo : El Choclo (piano solo) 　

休　　　　　　憩

♪レオー・ヴァイネル : ペレギ・ヴェルブンク Op. 40 Leo Weiner : Peregi Verbunk (Hungarian Dance) op 40　

♪ブラームス : クラリネット・ソナタ第 1 番 ヘ短調 Op. 120, No. 1 Brahms : Sonate Nr 1 f-moll　　

♪レオー・ヴァイネル : ２つの楽章 Leo Weiner : Két Tétel (Two Movements) 1 Woeful Shepherd, 2 Barndance Approx

♬ピアノ：STEINWAY HAMBURG製

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