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Press Release 発行:2014125niconicogakkai.jp 7 β !! 1 ユーザー参加型研究の実現を目指すニコニコ学会β実行委員会(委員長・江渡浩 一郎・産業技術総合研究所)では、来る2014年12月20日(土)に、「第7回ニコニコ 学会βシンポジウム」を、東京・六本木のニコファーレとニコニコ生放送で開催す ることを決定しました。 ニコニコ学会βでは、さまざまな分科会活動をスタートさせています。また、独 立行政法人科学技術振興機構(JST)科学コミュニケーションセンターとのコラボレー ションも始まっています。今回のシンポジウムでは、それらに焦点を当てて知の新 たな展開にお誘いできればと思います。どうぞご期待ください。 2014年12月5日 ニコニコ学会β実行委員会 報道関係各位 第7回ニコニコ学会βシンポジウム 2014年12月20日(土) 13:00~19:00(予定) 会場:ニコファーレ(東京都港区六本木7-14-23セントラム六本木ビル地下1F) 全編をニコニコ生放送で生中継します。 URLは http://niconicogakkai.jp/ からリンクします。 プログラム内容: ニコニコ学会βの分科会「運動会部」「宇宙研究会」「データ研究会」を中 心としたセッション構成です。大人気の研究100連発も実施します。 お問い合わせ 第7回ニコニコ学会β運営委員長 くとの contact@niconicogakkai.jp 〒305-8571 茨城県つくば市天王台1-1-1 筑波大学 人文社会学系棟A819 土井裕人研究室内 ニコニコ学会β実行委員会 WEB:http://niconicogakkai.jp/info/ Twitter:@niconicogakkai 取材に関するお問い合わせ、プレス用写真等ご入用の方は上記までご連絡ください。

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Press Release 発行:2014年12月5日 niconicogakkai.jp

第7回ニコニコ学会βシンポジウム登壇者決定!!

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 ユーザー参加型研究の実現を目指すニコニコ学会β実行委員会(委員長・江渡浩一郎・産業技術総合研究所)では、来る2014年12月20日(土)に、「第7回ニコニコ学会βシンポジウム」を、東京・六本木のニコファーレとニコニコ生放送で開催することを決定しました。  ニコニコ学会βでは、さまざまな分科会活動をスタートさせています。また、独立行政法人科学技術振興機構(JST)科学コミュニケーションセンターとのコラボレーションも始まっています。今回のシンポジウムでは、それらに焦点を当てて知の新たな展開にお誘いできればと思います。どうぞご期待ください。

2014年12月5日 ニコニコ学会β実行委員会

報道関係各位

第7回ニコニコ学会βシンポジウム 2014年12月20日(土) 13:00~19:00(予定) 会場:ニコファーレ(東京都港区六本木7-14-23セントラム六本木ビル地下1F)

全編をニコニコ生放送で生中継します。 URLは http://niconicogakkai.jp/ からリンクします。

プログラム内容: ニコニコ学会βの分科会「運動会部」「宇宙研究会」「データ研究会」を中心としたセッション構成です。大人気の研究100連発も実施します。

お問い合わせ 第7回ニコニコ学会β運営委員長 くとの contact@niconicogakkai.jp 〒305-8571 茨城県つくば市天王台1-1-1 筑波大学 人文社会学系棟A819 土井裕人研究室内 ニコニコ学会β実行委員会 WEB:http://niconicogakkai.jp/info/ Twitter:@niconicogakkai 取材に関するお問い合わせ、プレス用写真等ご入用の方は上記までご連絡ください。

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プログラム委員長/運営委員長からのメッセ丨ジ

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第7回ニコニコ学会βのテーマは、「日常に埋め込まれるニコニコ学会β」です。今回の、運動会、宇宙、データ研究、研究100連発というセッションは、どれもニコニコ学会βの分科会やイベントとしてシンポジウム以外にも開催されているという共通点があります。そう、ニコニコ学会βは、日常的に研究会として開催されています。ニコニコ学会βに参加したいと思ったら、研究会に参加してください。あなたの研究発表を見たいと思っている人に、きっと会えると思いますよ。今回のシンポジウムはそんな研究会を紹介するシンポジウムになっています。

第7回ニコニコ学会βプログラム委員長 江渡 浩一郎

ニコニコ学会βの分科会は、宇宙・運動会・データといった誰もが興味を持てるテーマを掲げ、誰でも参加できるようになっています。今回のシンポジウムでは、そんな分科会の活動を大きく取り上げることになりました。新型ロケットの開発・未来の運動会・身近な話題のデータ分析など、ワクワクするテーマの数々から「野生の研究者」のパワーを感じてもらえるでしょう。知ることって楽しい。ニコニコ学会βを見るともっと楽しい。ニコニコ学会βに参加するともっともっと楽しい。そんな思いを伝えていければと思っています。

(チームSRSIV) 「作る人文学」をめざし人文系と理工系の境界領域で活動。小学生の頃から電子工作に親しみ、ロボコンから約10年のブランクの後、LEDを約5000個使用した初音ミク電飾ウェディングドレスを制作して復帰し、第2回研究してみたマッドネスに出展。D3.jsで視覚化した思想のテクストをKinectで動かせるようにした「さわれる」思想を第4回ニコニコ学会βポスターセッションにて発表&デモ。

(メディアアーティスト/産業技術総合研究所主任研究員) 1997年、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。2010年、東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了。博士(情報理工学)。産総研で「利用者参画によるサービスの構築・運用」をテーマに研究を続ける傍ら、「ニコニコ学会β」の発起人・委員長も務める。おもな著書に『パターン、Wiki、XP~時を超えた創造の原則』(技術評論社)、『ニコニコ学会βを研究してみた』(河出書房新社)。

第7回ニコニコ学会β運営委員長 くとの

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「未来の普通の運動会」セッション

座長:犬飼博士(ニコニコ学会β運動会部代表/エウレカコンピューター株式会社取締役)愛知県一宮市出身のeスポーツプロデューサー、ゲームクリエイター。ニックネームはPOLYGON。日本eスポーツ協会設立準備委員会メンバー。2010年現在はエウレカコンピューター株式会社取締役。eスポーツ用プラットフォームeスポーツグラウンドを開発中。スポーツタイムマシンやeスポーツグラウンドといった電子を使ったスポーツをつくってきた。

第6回シンポジウムで発足を宣言してから、参加者がその場で新しいスポーツを生み出し、プレイし、シェアする「運動会ハッカソン」、スポーツを身体と科学技術が豊かに交差する分野と捉え、誰もが一人のアスリートとしてスポーツを楽しめる「だれでもアスリート運動会」等、未来のスポーツをテーマに精力的に活動を行ってきたニコニコ学会β運動会部。運動会部発足からの活動を踏まえ、今後どのような展開を考えているのか。そして、スポーツとテクノロジーはどのように交差していくのか。多様な登壇者が紡ぎ出す「未来の普通の“運動会”」の未来図を、ぜひお楽しみください。

澤田 昨日(日本バブルサッカー協会 理事長) 「スポーツを諦めない人を増やす」をモットーに、日本バブルサッカー協会設立。その他多様な「ゆるスポーツ」を、様々な企業・自治体・スポーツ団体と開発している。漫画「キメゾー」「リー漫」連載中。言葉を起点にしたローカルプランニング、笑いを入り口にした障害者理解運動、など活動領域は多岐に渡る。著書「ダメ社員でもいいじゃない。」

ライラ・カセム(グラフィックデザイナー/デザイン研究者・活動家) 英国出身のグラフィックデザイナー。東京藝術大学大学院美術研究科博士課程在籍中。社会から取り残されたグループのエンパワメントにインクルーシブデザインのプロセスと視覚伝達デザインのスキルをツールとして利用することに力を入れて、作品制作と研究に取り組んでいる。現在は足立区の障害福祉施設でのアートを活用して、利用者の社会参加と経済自立につながる商品づくりの開発に取り組んでいる。

中村 伊知哉(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授) 京都大学経済学部卒。慶應義塾大学で博士号取得(政策・メディア)。ロックバンド「少年ナイフ」のディレクターを経て郵政省入省。通信・放送融合政策、インターネット政策を担当し、省庁再編に携わったのち退官し渡米。1998年 MITメディアラボ客員教授。2002年 スタンフォード日本センター研究所長。2006年より現職。

稲見 昌彦(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授) 野生出身研究者。自在化技術、人間のI/O拡張、エンタテインメント工学に興味を持つ。大学入学時より学生サークル、東工大ロボット技術研究会に所属し、趣味でVRシステムを多数自作。現在まで光学迷彩、触覚拡張装置、吸飲感覚提示装置、動体視力増強装置など、人の感覚・知覚に関わるデバイスを各種開発。米「TIME」誌Coolest Inventionsなど受賞。

第1セッション

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宮田 真人 (大阪市立大学大学院理学研究科 教授)

駒井 章治 (奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科 准教授)

矢野 和男 ((株)日立製作所中央研究所 主管研究長/東京工業大学 連携教授)

臼田 知史 (国立天文台 TMT推進室 室長/総合研究大学院大学 教授)

座長/司会:小泉 周(自然科学研究機構 研究力強化推進本部 特任教授/JST科学コミュニケーションセンター フェロー) そもそも眼でモノをみるということは何なのか? それを明らかにすべく、神経の仕組みを研究。その研究成果から、筋肉から出る電気信号を捉えて豆電球を光らせる教材「マッスルセンサー」を開発し、見えるようにした。好きな言葉は「人生は、アタックチャンスの連続だぞ!」

座長/登壇者:永山 國昭(総合研究大学院大学 理事/JST科学コミュニケーションセンター フェロー) タンパク質や細胞内器官など超微小なものの形態を、周波数を多次元化するNMRや、位相を可視化する位相差顕微鏡で見えるようにしてきた。2013年にはスマホやタブレットなどのフロントカメラに装着する手のひらサイズの小型顕微鏡を発明し、微小世界を楽しむオープンサイエンスを通じて社会イノベーションの創出を目指している。好きな言葉は「beyond borders」。

第7回研究100連発『星とたんぽぽ』~見えない世界を可視化する~

われわれが知る世界は、「世界そのもの」ではありません。ある波長域の光、一定範囲の周波数の音波、環境中の化学物質や物理的な刺激など、外界からの入力によって、脳が世界像を構成しているにすぎない。つまり、入力が変われば、世界は変わってしまうのです。空を飛ぶ鳥には鳥なりの、地を這う蛇には蛇なりの、花に群がる蝶には蝶なりの世界像があり、それは一生かわることはありません。しかし、われわれ人間はちがいます。もって生まれた感覚器では捉えられない世界を科学技術によって可視化し、それまでの世界像を破壊して、より精緻な新しい世界像を再構築します。このセッションでは、5人の研究者による研究100連発を通じて、あなたの世界像を破壊し、新しい世界へいざないます。

寄生性のバクテリアであるマイコプラズマが菌体の片方の極に持つ、“接着・滑走器官”の構造と機能を調べることにより、生体運動の分子機構を見えるようにした。研究室(マイコ部屋)には、汎用3Dプリンターで作られたマイコプラズマなどの模型が並ぶ。2012年から文科省科研費新学術領域「運動超分子マシナリーが織りなす調和と多様性」代表を務めている。好きな言葉・モットーは「情けは人の為ならず」。

生きたマウスの脳内の、1つの細胞から電気記録し、コンピュータを用いて分析した行動の最小単位をマッチさせることで、日常行動の成立ちを見えるようにした。こういった研究の一方、将来的には世界規模で性別、年齢、人種などの区別なく、より多くの人が学術に関わることができる社会を描こうと尽力中。好きなことは、カフェでコーヒーを飲みながらの人間観察。

センサーを付けている人同士の面会などを記録した「ヒューマンビッグデータ」から、時間の使い方・組織運営・経済現象などの人間行動や社会現象を分析。これらの情報から、目には見えない、人はどういった時に幸福を感じるかや、行動の原理などを見えるようにした。好きな言葉は、「之を好む者は之を楽しむ者に如かず」。

太陽系外惑星に第二の地球はあるのか?  星や惑星、銀河はどのように誕生して現在の姿に進化してきたのか?  ダークマター、ダークエネルギーは何なのか? 天文学は、このような見えない宇宙世界をすばる望遠鏡などで可視化してきた。次の挑戦として2020年代に稼働する次世代の超大型30m光学赤外線望遠鏡「TMT(Thirty Meter Telescope)」計画を推進している。好きな言葉は、「Simple is Best」。

青いお空のそこふかく、海の小石のそのように、夜がくるまでしずんでる、 昼のお星はめにみえぬ。 見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ。

「星とたんぽぽ」金子みすず__第2セッション

14:30

16:00

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「野生の宇宙研究」 セッション

座長:湯村 翼(ニコニコ学会β宇宙研究会代表/PhysVis代表) 北海道大学にて電離圏プラズマの研究、東京大学大学院/JAXA宇宙科学研究所にて宇宙プラズマ中の電子加速の研究に従事した。2014年に合同会社PhysVisを立ち上げアプリケーションの開発などを行っている。NASA/ JAXAのデータを使って宇宙のアプリを作るハッカソンInternational Space Apps Challenge Tokyo事務局長。

野生の宇宙研究者が日頃の成果を発表し合うニコニコ学会β宇宙研究会から、大学発や研究所発ではない有志の集まりがきっかけとなり宇宙開発を行っているチームを集めました。成層圏気球プロジェクト「kikyu.org」、民間ロケット開発チーム「なつのロケット団」、宇宙エレベータ昇降機開発チーム「チーム奥澤」、人類初の民間月面探査に挑戦する「HAKUTO」の4チームが登壇します。

花田 隆貴(kikyu.org代表) ラジオゾンデを膨らませて成層圏でいろいろするプロジェクトkikyu.org代表。最近は皆さんの夢を膨らませられるように共同実験を実施。みんながもっと自由に空を使えるように成層圏気球のプラットフォームを構築中。

稲川 貴大(なつのロケット団団員/インターステラテクノロジズ株式会社 代表) 民間ロケット開発を進める秘密結社「なつのロケット団」団員兼、北海道大樹町に本社を構えるロケット開発会社「インターステラテクノロジズ株式会社」の代表。最小構成で宇宙に到達するロケットの開発中。

奥澤 翔(宇宙エレベータークライマー開発団体チーム奥澤代表) 宇宙エレベーター実現を目指して趣味で技術を行うエンジニア。クライマーと呼ばれるエレベーターのカゴの開発に注力し、自律型昇降機としては初となる1000[m]超えを達成。重力の外へ向かうために、日夜奮闘中。

金田 政太(HAKUTOコンテンツディレクタ/Spa c e En t e r t a i nmen t Laboratory代表) 世界初の民間での月面探査を目指す国際賞金レース「Google Lunar XPRIZE」に日本で唯一エントリーし、有力候補の一角として優勝を争っているチーム“HAKUTO”に所属し活動。宇宙利用の可能性を世の中に広めるべく、誰もが楽しめる魅力的な宇宙エンターテインメントミッションの企画、研究を行っている。

第3セッション

16:30

17:30

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座長:武田 英明(国立情報学研究所情報学プリンシプル研究系 教授) 研究者、セマンティックWebエバンジェリスト(自称)。総合研究大学院大学教授(兼任)。専門分野は人工知能、Web情報学。1994年頃からWeb上の知識の可能性に気づきWeb研究を始める。オントロジー、ブログ、SNS、ソーシャルメディアなどの研究を行う。最近はLinked Open dataにはまっている。

「アブないデータ分析」セッション「データは面白い」をテーマに、過去5回の研究会を開催してきた「ニコニコ学会βデータ研究会」。本セッションでは、これまでの研究会で発表された中から、選りすぐりの内容をお届けします。「データ分析を始めたい人」「面白い発表が好きな人」「データ分析実務者」、誰でも楽しめる内容になること間違いなしです。

座長:myrmecoleon(Paradoxical Library/明治大学米沢嘉博記念図書館) いわゆる「野生の研究者」。大学図書館職員の仕事のかたわら、マッシュアップサービスとして「所蔵図書館マップ」「@nicovideo_tag」「論文ったー」などを開発運用。2011年11月から米沢嘉博記念図書館でマンガや同人誌の管理を担当している。

登壇者調整中。乞うご期待!

第4セッション

17:45

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研究してみたマッドネスin シンガポール

高須正和(ニコニコ学会β実行委員/チームラボ株式会社 カタリストDiv)ウルトラテクノロジスト集団チームラボ カタリストDiv所属。趣味ものづくりサークル「チームラボMAKE部」の発起人。未来を感じるものが好きで、MAKE、ニコニコ技術部、ネットレーベル、電子工作フェス、Webテクノロジー、学会等の様々な様々なテクノロジー/サイエンス系イベントに出没します。無駄に元気です。

海外展開するニコニコ学会β、その様子を映像でご紹介します。今年は、シンガポールで開催されたSingapore Mini Maker Faireにてニコニコ学会βシンポジウムの大人気企画「研究してみたマッドネス」を行い、17人が登壇して大いに盛り上がりました。その座長を務めたニコニコ学会β実行委員で、世界のMaker Faireを巡っている高須正和が熱く語ります。

映像上映

「分野の壁を超える」 in SFC ORF 2014

22歳以下(学部生)の“未来の創造者”たちが、今精力的に取り組んでいるプロジェクトについて語ります。メンバーは芸術系、技術系、社会系など様々。ニコニコ学会βYOUTHとして始まったセッションが、SFC Open Research Forum (ORF) 2014で「分野の壁を超える」セッションとして実施されました。今回はその様子を映像でご紹介します。

近藤那央(TRYBOTS代表/慶應義塾大学環境情報学部) 慶應義塾大学在学中の18歳。高校時代にペンギンロボット開発チーム“TRYBOTS”を結成し、2014年3月すみだ水族館にてペンギンと一緒に泳がせた。Tokyo Designers Weekへの出展を契機に、製品化を目指している。ミスiD2015を受賞したメカ系パワフルガール。

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2015年4月25日(土)~26日(日)に開催される「ニコニコ超会議2015」にて、「第8回ニコニコ学会βシンポジウム」を開催する予定です。今回の第7回ニコニコ学会βはニコニコ学会βの研究会に焦点をあてたシンポジウムであり、これまで開催してきた「研究してみたマッドネス」は開催しません。第8回はマッドネスを中心に盛大に行う予定です。すでに他薦の募集を開始していますので、みなさまぜひご応募ください!

日程:2015年4月25日(土)~26日(日) 場所:幕張メッセ ニコニコ超会議2015内

「研究してみたマッドネス」他薦の募集開始! Twitterでハッシュタグ「#マッドネス推薦」をつけてツイートしてください。以下のWebページ内に他薦の情報はまとめられていきます。この人の発表を見てみたいと思った方は、ぜひこの方法で応募をお願いいたします。

研究してみたマッドネス 他薦まとめ:http://togetter.com/li/749750

第8回ニコニコ学会βシンポジウム予告!!

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ニコニコ学会βとは

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ニコニコ学会βとは ニコニコ学会βとは、ユーザー参加型研究の世界を共に作り上げる場です。2011年12月に第1回を開催し、これまで計6回の大規模なシンポジウムを開催してきました。その他に、データ研究会、菌放送局、宇宙研究会、運動部会、YOUTHなどの分科会活動、これからの研究のあり方について議論するサマーキャンプ、展示イベント「ニコニコ学会β夏の自由研究」などを実施しています。

ニコニコ学会β関連書籍 『ニコニコ学会βを研究してみた』(河出書房新社、2012) 『進化するアカデミア 「ユーザー参加型研究」が連れてくる未来』(イースト・プレス、2013) 『総力特集 ニコニコ学会βの野望って何ですか? 月刊ニコニコ学会β創刊準備号』(ブックウォーカー、2013) 『ニコニコ学会βが栄誉賞を受賞した2013アルス・エレクトロニカに行ってみた  月刊ニコニコ学会β01』(ブックウォーカー、2013) 『「つくる」とニコニコ学会β 月刊ニコニコ学会β02』(ブックウォーカー、2014) 『ニコニコ学会βと生命の小宇宙 月刊ニコニコ学会β03』(ブックウォーカー、2014) 『第6回ニコニコ学会βシンポジウム直前号 この登壇者に注目! 月刊ニコニコ学会β04』(ブックウォーカー、2014) 『第6回ニコニコ学会βシンポジウム速報レポート ~魔術師たちの楽園で起こったこと~  月刊ニコニコ学会β05』(ブックウォーカー、2014) 『落雷・竜巻・ゲリラ豪雨から身を守れ! 気象学者たちが語る 本当にヤバい「夏の天気」 月刊ニコニコ学会β06』(ブックウォーカー、2014)

受賞 ニコニコ学会βは、メディアアートの世界的な賞であるアルス・エレクトロニカ賞デジタルコミュニティ部門栄誉賞、2012年度グッドデザイン賞 ベスト100、Readyfor of the year 2012 クリエイティブ賞を受賞しています。

READYFOROF THE YEAR2012

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ニコニコ学会β実行委員会

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顧問:竹内郁雄(東京大学名誉教授)

委員長:江渡浩一郎(産業技術総合研究所主任研究員/メディアアーティスト)

実行委員:(50音順) 青木俊介(ユカイ工学代表/チームラボ株式会社取締役) 稲見昌彦(慶應義塾大学大学院教授) 伊豫田旭彦(株式会社ドワンゴユーザーエンターテインメント) 大岡寛典(大岡寛典事務所/アートディレクター) 大向一輝(国立情報学研究所准教授) 岡田良太郎(Asterisk Research, Inc./リスク・リサーチャ) 岡本真(アカデミック・リソース・ガイド株式会社代表取締役/プロデューサー) 川崎稔(株式会社フォーキックス代表取締役/クリエイティブディレクター) 後藤真孝(産業技術総合研究所首席研究員) 高井浩司(ガレージ/ディレクター) 高須正和(チームラボ株式会社カタリストDiv) 武田英明(国立情報学研究所教授) 千野裕司(株式会社ドワンゴコーポレート副本部長) 塚田浩二(はこだて未来大学准教授) 豊田正史(東京大学准教授) 中西泰人(慶應義塾大学准教授) 中村聡史(明治大学准教授) 八谷和彦(メディアアーティスト/東京芸術大学准教授) 濱崎雅弘(産業技術総合研究所主任研究員) 濱野智史(株式会社日本技芸リサーチャー) 福地健太郎(明治大学准教授) 宮下芳明(明治大学教授) myrmecoleon(Paradoxical Library/明治大学米沢嘉博記念図書館) 吉川日出行(みずほ情報総研株式会社シニアマネジャー) 暦本純一(東京大学大学院教授)