oracle cloud デザイン・パターン -windows on compute cloud-

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Oracle Cloud デザイン・パターン-Windows on Compute Cloud-

2016 年 10 月 31 日クラウド・テクノロジー事業統括 Cloud/Big Data/DIS プロダクト本部エンジニアリング部黒田壮大

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• 以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント（確約）するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により決定されます。

Oracle と Java は、 Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。2

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Document Control• 本資料は、 Oracle Database 12cR1 ならびに Compute Cloud Service

16.3.6 を前提に説明します–製品・サービスのアップデートに伴い、内容が変更される可能性があります–最新情報は、各製品・サービスのマニュアルやドキュメントをご確認下さい

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Document ControlDate Version 変更箇所2016/10 1.0 DB 12.1 + Compute Cloud Service 16.3.6 で資料作成


アーキテクチャー設計時に生じる典型的な課題

• お客様の声

– Oracle Compute Cloud Service で Windows OS が使用出来ることは理解した。で、どのようにインスタンスを作成すれば良いの？

• 解決したい課題：– Compute Cloud Service 上に Windows の環境を構築したい。

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Oracle Cloud を検討してくれているお客様の声と課題

設計課題


• Oracle Cloud での解決方法：– Oracle Cloud Marketplace から

Windows イメージを展開することで、 Compute Cloud Service 上にWindows 環境を構築することが出来ます。

Windows on Compute Cloud

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設計ガイド

ComputeCloud Service

Oracle CloudMarketPlace


• 補足事項：– Windows OS のライセンス、サポートはオラ

クルより提供します。現在(2016/10/26) 、 Windows OS のライセンス持ち込み (BYOL) はできません。

– Windows OS 以外の Microsoft 製品については、 Microsoft 社のソフトウェアアシュアランスで提供されるライセンスモビリティにより、ライセンスを持ち込むことが可能です。

– なお、 Windows OS 上にお客様がインストールされた Microsoft 社の製品、あるいはサードパーティの製品については、オラクルはサポートを提供致しません。

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Windows on Compute Cloud設計ガイド

• メリット：– インスタンス作成時に Oracle Cloud

Marketplace から Windows イメージを選択することが出来るため、複雑な設定作業は必要なく、インスタンス作成が出来ます。


[Step1] Windows インスタンス作成

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構築ガイドWindows on Compute Cloud

1. マイ・サービスにログインし、 Compute Cloud Service Console にアクセスします。

2. インスタンスタブからインスタンスの作成をクリックします。



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1. イメージの一覧が表示されます。Windows OS を選択するために、マーケットプレイスをクリックします。




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1. 検索欄に windows と入力します。2. 今回は Microsoft Windows

Server 2012 R2 を選択します。




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1. マーケットプレイス・イメージのインストール画面が表示されます。

2. 「パートナ使用条件に合意します。」と「 Oracle 使用条件に合意します。」の 2 つにチェックを入れ、インストールをクリックします。




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1. 「マーケットプレイス・イメージのインストールが完了し、使用できるようになりました」というコメントが表示されていることを確認します。

2. Microsoft Windows Server 2012 R2 が選択済になっていることを確認し、＞ボタンをクリックします。




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1. シェイプを選択します。2. 今回は汎用カテゴリの oc3 を選択

し、＞ボタンをクリックします。




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1. 次にインスタンスの詳細情報を入力します。

2. 名前欄、ラベル欄、 DNS ホスト名接頭辞に任意の名前を入力します。例 ) windows01

3. パブリック IP アドレスに永続パブリック IP 予約を選択します。# 永続設定を必ずしも実施する必要はありません。

4. SSH キーを追加します。5. RDP を有効にします。6. 管理者パスワードを入力後、＞ボ

タンをクリックします。




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1. ストレージを選択します。2. 今回はデフォルトで用意されるス

トレージを使用しますので、変更せずに＞ボタンをクリックします。

# 既存ボリュームのアタッチから事前に作成しておいたボリュームをアタッチすることも可能です。




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1. 入力した項目を最後にもう一度確認し、問題がなければ作成ボタンをクリックします。




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1. しばらくするとインスタンスが立ち上がります。

2. ステータスが実行中になっていることを確認します。



[Step2] リモートデスクトップ接続設定

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1. 作成したインスタンスにリモートデスクトップから接続できるように設定を加えます。

2. ネットワークタブをクリックします。

3. セキュリティ・ルールの作成をクリックします。



[Step2] リモートデスクトップ接続設定

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1. 名前欄に任意の名前を入力します。2. ステータスを有効にします。3. セキュリティ・アプリケーション

に rdp を選択します。4. ソースにはセキュリティ IP リス

トにチェックを入れ、 public-internet を選択します。

5. 宛先には、セキュリティ・リストを選択し、 default を選択します。# インスタンス作成時にセキュリティリストを選択した場合は、そのリストを選択して下さい。

6. 上記入力後、作成ボタンをクリックします。



[Step3] リモートデスクトップ接続

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1. リモートデスクトップを開きます。2. コンピュータ欄に作成したインス

タンスのパブリック IP アドレスを入力します。

3. 入力後、接続ボタンをクリックします。

4. ユーザー名とパスワードを聞かれますので、ユーザー名はAdministrator を、パスワードはインスタンス作成時に設定したものを入力し、 OK をクリックします。




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1. 途中で証明書に関する警告が表示された場合は、はいボタンをクリックし、先に進みます。




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1. 作成したインスタンスにアクセス出来ることを確認します。


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