月刊養豚情報 - 2015年2月号

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This is a free sample of 月刊養豚情報 issue "2015年2月号" Download full version from: Apple App Store: https://itunes.apple.com/us/app/id941636204?mt=8&at=1l3v4mh Google Play Store: https://play.google.com/store/apps/details?id=com.presspadapp.youton Magazine Description: 月刊「養豚情報」は、従来の編集方針である「農場から食卓まで」 の垂直思考にプラスし、「新時代の有畜複合経営を創造する」という 新たな編集方針で1999年をスタートしました。 養豚経営を取り巻く時代の変化に柔軟に対応しつつ、これからの持続的な養豚経営を構築するためには、従来の生産性向上、疾病対策などだけでなく、より体系的な生産管理や予防的な疾... You can build your own iPad and Android app at http://presspadapp.com

TRANSCRIPT

Page 1: 月刊養豚情報 - 2015年2月号
Page 2: 月刊養豚情報 - 2015年2月号
Page 5: 月刊養豚情報 - 2015年2月号

50 栄養と衛生のコラムPIG UP PICK UP ◎東京サラヤ㈱・村松寿代 田原美恵子51 海外豚情報 ア・ラ・カルト ◎㈱エコアニマルヘルスジャパン・岡野圭介86 井上太郎の五里霧中◎井上太郎

9 巻頭言74 ニュース&新製品88 豚の統計100 広告索引・編集後記

今月の表紙

畜産経営安定化、自給率向上希求し飼料用米急拡大12 450万トン利用見込み飼料用米生産利用拡大へ  ――国挙げて飼料業界、耕畜農家の連携を積極促進  ◎編集部26 飼料用米マッチングイベント発表より  実需養豚家からみた飼料用米の利用拡大に向けて感じること28 純国産の豚肉を目指して――飼料用米生産・利用を通じて地域との連携につなげる  ◎菖蒲谷牧場・山川忠一郎氏に聞く31 参考 飼料用米の生産・利用に関するQ&A

特 集

4 規模拡大も実現、「農場をイノベーションする会社」であり続ける  アークが第18回チャリティポークショー盛大に開催7 肉料理を扱う業態が一堂に集結!!  ミートフードEXPO・焼肉ビジネスフェア2015in東京開催

特別グラビア

35 経営統合で第2の創業―飼料と食の明日を担うフィード・ワングループ  リーディングカンパニーとして畜水産業界の持続的発展に貢献  ◎フィード・ワンホールディングス㈱代表取締役会長・弦巻恒三氏に聞く

インタビュー

連 載

etc.

No.481

㈱アーク(岩手県藤沢町、橋本晋栄社長)は1月16日、取引先や従業員ら170人を招き、通算18回目をとなるチャリティポークショーを開いた。写真は、チャリティポークショーでしゃぶしゃぶやさまざまな料理で振る舞われた「館ヶ森高原豚」。

2 0 1 52月号

42 昭和の庭先養豚から平成の6次産業化への道  平成26年度全国優良畜産経営管理技術発表会優秀賞  ◎三重県いなべ市㈲松葉ピッグファーム48 地域の実情に応じた農政推進をはかる農水省――平成27年度組織・定員再編へ65 食の安全・信頼確保、経営向上に向け事業推進――平成27年度農林水産予算概算

トピックス

Page 6: 月刊養豚情報 - 2015年2月号

  

規模拡大も実現、「農場をイノベーションする会社」であり続けるアークが第18回チャリティポークショー盛大に開催

月刊 養豚情報 2015.2₄

 2012 年に会社設立 40 周年、アーク牧場開園 20 周年を迎えた㈱アーク(岩手県藤沢町、橋本晋栄社長)は1月 16日、通算 18 回目となるチャリティポークショーを岩手県一関市内のホテルで開き、取引先や従業員ら 170 人を招いた。 今回のチャリティポークショーでもエコ活動の一環として参加者に箸を持参してもらう「マイ箸」企画により全員が箸持参で参加。館ヶ森アーク牧場など同社グループで生産された「館ヶ森高原豚」や加工品、地場産の有機野菜などを利用した料理などが振る舞われるとともに、アークの若手従業員による趣向を凝らした余興、そしてメインイベントであるチャリティオークションで会場は大いに盛り上がった。 チャリティで集まった益金は毎年、福祉施設などに寄付されており、今年も昨年同様、藤沢地域の社会福祉活動のさらなる充実に役立ててもらえるよう一関市藤沢町社会福祉協議会と、東日本大震災津波遺児支援基金として、あしなが育英会に全額が贈られた。 アークグループでは、2011 年 5 月にHACCP 管理を前提とした 600㎡のハム工房「館ヶ森ハム工房」を完成させ、加工品の製造・販売も拡大させてきた。会社設立 40 周年、アーク牧場開園 20 周年という節目の年となった 2012 年、同グループはさらにさまざまな取り組みを行ったが、代表的なものとしては養豚事

チャリティポークショーには取引先や従業員ら約 170 人が招かれた

「農業をイノベーションする会社」としてチャレンジし続けることを強調する橋本晋栄社長

乾杯の音頭をとる㈲バブコックスワイン・ジャパンの並木雄太氏

Page 7: 月刊養豚情報 - 2015年2月号

52015.2 月刊 養豚情報

業部の農場再編計画、繁殖農場の農場新設工事の開始、そして養豚事業部、牧場事業部、養鶏部の3部門で農場HACCP認証取得に向けた本格的な取り組みを開始。2013 年 4 月には農場 HACCP の認証を取得した。また牧場事業部では東京営業所を開設、館ヶ森ファームマーケットではワインセラーを新規オープンした。 アークグループの若手社員が司会を務める中始まったチャリティポークショーでは冒頭、橋本晋栄社長が開会のあいさつを述べ、「昨年は前会長夫妻が亡くなるという悲しい出来事があったが、私の父がフロンティアスピリットを持ってこの地で養豚を始め、それを前会長夫妻の全力で支えてきたからこそ今があり、我々が農業をイノベーションする会社としてさまざまな取り組みにチャレンジすることができている。衰退する農業の中で生き残り、勝ち続けていくには常にチャレンジしていかなければ、我々の未来も日本農業の未来もない。昨年もさまざまなことにチャレンジしたが、中でも養豚事業部の増頭事業はほぼ完成し稼働も始まっている。関係者皆様のご協力、ご支援に感謝する。まだまだ未熟な経営者であり発展途上の企業なので、今後とも皆様のご支援、ご協力をお願いしたい」とチャレンジし続けることを強調した。 社長あいさつに続き、社内研修報告と10 年・30 年勤続の従業員に対する永年勤続表彰、 HACCP 活動の一環である5S活動で優秀な成果を上げたグループなどへの社長表彰が行われた。その後、日本政策金融公庫農林水産事業統括の三國榮一郎氏から来賓のあいさつが述べられ、㈲バブコックスワイン・ジャパン常務取締役の並木雄太氏の乾杯の音頭でパーティが始まり、アークの従業員らに

永年勤続や5S 活動で優秀な成果を上げたグループなどへの社長表彰が行われた

今回も「館ヶ森高原豚」を使ったしゃぶしゃぶや数々の料理のとともに、大きな骨付きももハムなど加工品が振る舞われた