科目番号 15 - yokohama.jcho.go.jp€¦ · 6 循環器系 ・心臓の構造と働き 講義 7...

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39 科目番号 15 分野 基礎分野 ・ 専門基礎分野・ 専門分野Ⅰ ・ 専門分野Ⅱ・ 統合分野 ・ 臨地実習 授業科目 人体のメカニズムⅠ 科目責任者 単位/時間数/授業回数 1 単位/ 30 時間/ 15 回 授業の種類 講義 演習 実習 実験 実技 必修・選択 必修 ・ 選択 年次・開講時期 1 年次・前期 履修条件 無 ( 担当教員名 実務経験の有無・実務経験内容 有 ・無 学習目的と到達目標 〈学習目的〉 人体の発生と構造について理解し、人体各器官、系統の形態機能について理解する。 〈到達目標〉 1.身体の形態、機能について基本的な知識を習得する。 2.人体の解剖を図示できる。 授 業 計 画 回数 (1 回 90 分) 学習課題 学習内容 授業方法 担当 解剖総論 ・ガイダンス ・解剖とは 講義 2 組織学 骨総論 ・細胞の構造と機能 ・上皮組織 ・支持組織 ・骨組織 講義 3 骨格系総論 ・働き、形、構造 ・骨の連結 ・発生と成長 講義 4 骨格系 筋肉系 ・各骨の連結 ・各骨格の成長、働き ・筋肉の種類 ・筋肉の機能と構造 講義 5 骨格系 循環器総論 ・関節の構造と機能 ・循環器系とは 講義 6 循環器系 ・心臓の構造と働き 講義 7 循環器系 ・主な動脈と静脈 ・胎児循環 ・血液の働き 講義 8 リンパ系 呼吸器系 ・リンパ管とリンパ節 ・リンパの働きと機能 ・気道 咽頭と喉頭、気管と気管支 講義 9 呼吸器系 消化器系 ・肺 ・消化管の種類・構造・働き ・口腔 講義

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39

科目番号 15

分野 基礎分野 ・ 専門基礎分野・ 専門分野Ⅰ ・ 専門分野Ⅱ・ 統合分野 ・ 臨地実習

授業科目 人体のメカニズムⅠ 科目責任者

単位/時間数/授業回数 1単位/ 30時間/ 15回

授業の種類 講義 ・ 演習 ・ 実習 ・ 実験 ・ 実技

必修・選択 必修 ・ 選択 年次・開講時期 1 年次・前期

履修条件 有 ・ 無 ( )

担当教員名 実務経験の有無・実務経験内容

有 ・無 ( )

学習目的と到達目標

〈学習目的〉

人体の発生と構造について理解し、人体各器官、系統の形態機能について理解する。

〈到達目標〉

1.身体の形態、機能について基本的な知識を習得する。

2.人体の解剖を図示できる。

授 業 計 画

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

1 解剖総論 ・ガイダンス ・解剖とは

講義

2 組織学 骨総論

・細胞の構造と機能 ・上皮組織 ・支持組織 ・骨組織

講義

3 骨格系総論 ・働き、形、構造 ・骨の連結 ・発生と成長

講義

4 骨格系 筋肉系

・各骨の連結 ・各骨格の成長、働き ・筋肉の種類 ・筋肉の機能と構造

講義

5 骨格系 循環器総論

・関節の構造と機能 ・循環器系とは

講義

6 循環器系 ・心臓の構造と働き 講義

7 循環器系 ・主な動脈と静脈 ・胎児循環 ・血液の働き

講義

8 リンパ系 呼吸器系

・リンパ管とリンパ節 ・リンパの働きと機能 ・気道

咽頭と喉頭、気管と気管支

講義

9 呼吸器系 消化器系

・肺 ・消化管の種類・構造・働き ・口腔

講義

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回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

10 消化器系 ・食道~大腸 講義

11 消化器系 ・肝臓、胆のう、膵臓 ・消化酵素

講義

12 泌尿器系 ・腎臓、膀胱 講義

13 神経系 ・中枢神経系

脳、脳神経系 講義

14 神経系 ・末梢神経系 講義

15 生殖器系 ・子宮・卵巣の構造と機能 ・前立腺・精巣の構造と機能

講義

その他 中間試験 筆記(60 分)

試験

その他 終講試験 筆記(60 分)

試験

授業内訳 講義:15回(30 時間) その他:試験 2回(2時間)

準 備 学 習 等

必要時、講師から授業時間内に伝達有

成績評価の方法

中間試験 100点満点 60点以下は再試験有

終講試験 100点満点 60点以下は再試験有

科目評価は、中間試験、終講試験の結果を 中間 50% 終講 50% 合計 100%と

し 60 点以上が合格となる。

テキスト パッと引けてしっかり使える 人体解剖用語 ポケット辞典 成美堂出版

系統看護学講座 専門基礎 1 解剖生理学 医学書院

参考図書

備 考 10 月 解剖見学

補講がある場合がある。

国家試験出題基準

必修問題

目標Ⅲ-10-A-a~p

人体の構造と機能

目標Ⅰ~Ⅲ-1-A-a~c

目標Ⅰ~Ⅲ-1-D-a~d

目標Ⅰ~Ⅲ-2-B-a~b

目標Ⅰ~Ⅲ-3-A-a~b

目標Ⅰ~Ⅲ-3-b-a~i

目標Ⅰ~Ⅲ-3-C-a~d

目標Ⅰ~Ⅲ-4-A-a~c

目標Ⅰ~Ⅲ-4-B-a

目標Ⅰ~Ⅲ-4-C-a~c

目標Ⅰ~Ⅲ-5-A-a~c

目標Ⅰ~Ⅲ-5-E-a

目標Ⅰ~Ⅲ-5-F-a

人体の構造と機能

目標Ⅰ~Ⅲ-6-A-a

目標Ⅰ~Ⅲ-6-B-a,d,g

目標Ⅰ~Ⅲ-6-C-a~b

目標Ⅰ~Ⅲ-7-A-a~b

目標Ⅰ~Ⅲ-8-A-a~b

目標Ⅰ~Ⅲ-9-A-a

目標Ⅰ~Ⅲ-10-A-a~b

目標Ⅰ~Ⅲ-10-B-a~b

目標Ⅰ~Ⅲ-10-C-a、

目標Ⅰ~Ⅲ-11-A-a~e

目標Ⅰ~Ⅲ-11-B-a~g

目標Ⅰ~Ⅲ-13-A-a~c

目標Ⅰ~Ⅲ-13-C-a~c、

目標Ⅰ~Ⅲ-16-A-a~c

目標Ⅰ~Ⅲ-16-B-a~c、

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科目番号 16

分野 基礎分野 ・ 専門基礎分野・ 専門分野Ⅰ ・ 専門分野Ⅱ・ 統合分野 ・ 臨地実習

授業科目 人体のメカニズムⅡ 科目責任者

単位/時間数/授業回数 1単位/ 30時間/ 15回

授業の種類 講義 ・ 演習 ・ 実習 ・ 実験 ・ 実技

必修・選択 必修 ・ 選択 年次・開講時期 1 年次・前期

履修条件 有 ・ 無 ( )

担当教員名 実務経験の有無・実務経験内容

有 ・ 無 ( 医師 )

有 ・ 無 ( 医師 )

有 ・ 無 ( )

学習目的と到達目標

〈学習目的〉

人体の発生と構造について理解し、人体各器官、系統の形態機能について理解する。

〈到達目標〉

1.循環器系の臓器の構造の理解と機能を学ぶ。

2.呼吸器系の臓器の構造の理解と機能を学ぶ。

3.血液・リンパ液の働きを理解し、人体に与える影響を学ぶ。

授 業 計 画

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

1 心臓しくみと解剖 ・弁膜の構造 ・心筋や心膜の構造 ・冠状動脈

講義

2 心臓の興奮と伝導

・心臓の電気的刺激について ・心電図とは ・血圧について ・心不全とは

講義

3 血圧の調節 ・血圧の調節(高血圧、低血圧) ・動脈硬化とメタボリックシンドローム

講義

4 循環器の異常① ・虚血症とは(虚血性心疾患) ・不整脈とは

講義

5 循環器の異常② ・心臓の音と弁膜について ・心筋疾患(心筋炎とは、拡張型心筋症) ・心膜炎(心臓壁について)

講義

6 循環器の異常③

・動脈血管の構造と病気 ・静脈血管の構造と病気 ・リンパの構造と機能 ・リンパの循環

講義

7 血液の組成と機能 ・血液の組成と機能について ・赤血球について ・貧血の種類

講義

8 血液の組成と機能 ・白血球の役割 ・白血球分画と働き

講義

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回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

9 リンパ組織と循環 ・リンパ管と心臓血管系との関係 ・体液移動の原則 ・免疫機能

講義

10 血漿タンパク ・血漿タンパク質について ・血漿タンパクの電気泳動 ・血液凝固の仕組み

講義

11 血液凝固と線溶 ・凝固に関して血液に必要な特徴 ・血液凝固とは ・血液線維素溶解系

講義

12 呼吸器の構造 ・呼吸器の構造 ・肺の機能 ・呼吸運動と呼吸の調節

講義

13 呼吸器の異常 ・呼吸様式の異常 ・聴診(呼吸音)の異常

講義

14 呼吸器の異常 ・押さえておきたい疾病の概要 ・閉塞性肺疾患

講義

15 呼吸音について ・呼吸音の分類 ・呼吸音の実際

講義

その他 終講試験 筆記 (60分)

試験

授業内訳 講義:15回(30 時間)

〔循環器:6 回(12時間)、血液:5回(10時間)、呼吸器:4回(8時間)〕 その他:試験 1 回(2時間)

準 備 学 習 等

必要時、講師から授業時間内に伝達有

成績評価の方法 筆記試験 100% (循環器 35%、血液 35%、呼吸器 30%)

テキスト 系統看護学講座 専門基礎 1 解剖生理学 医学書院

参考図書

備 考

国家試験出題基準

必修問題

目標Ⅲ-10-A-e,f,h

人体の構造と機能

目標Ⅰ~Ⅲ-6-A-a~C

目標Ⅰ~Ⅲ-6-B-a~h

目標Ⅰ~Ⅲ-6-C-a~b

目標Ⅰ~Ⅲ-7-A-a~d

目標Ⅰ~Ⅲ-7-B-a~b

目標Ⅰ~Ⅲ-7-C-a~c

目標Ⅰ~Ⅲ-10-A-a~b

目標Ⅰ~Ⅲ-10-B-a~b

目標Ⅰ~Ⅲ-10-C-a~e

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科目番号 17

分野 基礎分野 ・ 専門基礎分野・ 専門分野Ⅰ ・ 専門分野Ⅱ・ 統合分野 ・ 臨地実習

授業科目 人体のメカニズムⅢ 科目責任者

単位/時間数/授業回数 1単位/ 30 時間/ 15 回

授業の種類 講義 ・ 演習 ・ 実習 ・ 実験 ・ 実技

必修・選択 必修 ・ 選択 年次・開講時期 1 年次・前期

履修条件 有 ・ 無 ( )

担当教員名 実務経験の有無・実務経験内容

有 ・ 無 ( 医師 )

有 ・ 無 ( 医師 )

有 ・ 無 ( 医師 )

学習目的と到達目標

〈学習目的〉

人体の発生と構造について理解し、人体各器官、系統の形態機能について理解する。

〈到達目標〉

1.代謝、体温調節のメカニズムを理解する。

2.腎臓・泌尿器系の構造と機能を学ぶ。

3.消化器系の構造と機能を理解し、消化吸収のメカニズムを学ぶ。

授 業 計 画

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

1 体温調節 ・環境と体温調節の関係について ・熱の産生と放散 ・体温調節(フィードバック)

講義

2 体温調節 ・発熱の仕組み ・高体温の病態について ・低体温症について

講義

3 体液の調節と 尿の生成①

・腎臓の構造と機能 糸球体での透過性 血漿成分のボウマン嚢への濾過

講義

4 体液の調節と 尿の生成②

・尿細管と集合管における再吸収と分泌 ・腎臓の構造と血液の流れ ・ネフローゼの診断基準 ・尿毒症について

講義

5 体液の調節と 尿の生成③

・水と電解質 人体の構成成分と体液の割合 水の移動による浸透圧の調節

講義

6 体液の調節と 尿の生成④

・脱水症 ・高ナトリウム血症と低ナトリウム血症 ・アシドーシス:腎不全

講義

7 体液の調節と 尿の生成⑤

・酸塩基平衡について 酸・塩基・塩 ・呼吸性アシドーシスと呼吸性アルカローシス ・代謝性アシドーシスと代謝性アルカローシス

講義

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回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

8 消化・吸収・代謝①

・消化器系の器官と食物の消化、吸収 口の構造と機能 舌の知覚、唾液腺、嚥下 歯の構造、歯の形、齲歯

講義

9 消化・吸収・代謝②

・消化器系の器官と食物の消化、吸収 食道の通過、蠕動運動 胃の形状と胃壁、胃の機能 胃酸分泌の機序、たんぱく質の消化

講義

10 消化・吸収・代謝③

・消化器系の器官と食物の消化、吸収 十二指腸の構造と働き 小腸(空腸・回腸)の構造と働き 糖質、たんぱく質、脂肪の消化と吸収

講義

11 消化・吸収・代謝④

・消化器系の器官と食物の消化、吸収 大腸の構造と働き 電解質・ビタミンの吸収 水の吸収 直腸と肛門の構造と働き(排便のメカニズム)

腹膜の構造と働き

講義

12 肝臓の構造と機能 ・肝臓の位置と形 ・門脈と肝動脈、クイノー分類、肝細胞について ・肝臓の機能と正常を保つしくみ

講義

13 肝臓と胆のう

・肝内の胆管、総たん管、ファーター乳頭、十二指腸の位置、関係

・肝臓の働き(栄養の貯蔵と代謝作用) ・胆のうの構造と働き ・慢性肝炎、肝硬変について

講義

14 膵臓の構造と機能 ・膵臓の構造と他の臓器との関係 ・膵臓の役割 ・膵臓の機能障害と病気

講義

15 終講試験 筆記(60 分)

試験

授業内訳 講義:14回(28 時間) 試験:1回(2時間)

準 備 学 習 等

必要時、講師から授業時間内に伝達有

成績評価の方法 終講試験 100%(消化器 50% 腎臓・体温調節 50%)

テキスト 系統看護学講座 専門基礎 Ⅰ 解剖生理学 医学書院

参考図書

備 考

国家試験出題基準

必修問題

目標Ⅲ-10-A-I,j,k,l

人体の構造と機能

目標Ⅰ~Ⅲ-11-A-a~e

目標Ⅰ~Ⅲ-11-B-a~j

目標Ⅰ~Ⅲ-8-A-a~b

目標Ⅰ~Ⅲ-13-A-a~c

目標Ⅰ~Ⅲ-13-B-a~b

目標Ⅰ-13-C-a~d

人体の構造と機能

目標Ⅱ-2-A-a~b

目標Ⅱ-2-B-a~b

目標Ⅲ-8-B-a~c

目標Ⅱ-14-A-a

目標Ⅱ-14-B-a~b

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科目番号 18

分野 基礎分野 ・ 専門基礎分野・ 専門分野Ⅰ ・ 専門分野Ⅱ・ 統合分野 ・ 臨地実習

授業科目 人体のメカニズムⅣ 科目責任者

単位/時間数/授業回数 1単位/ 30 時間/ 15回

授業の種類 講義 ・ 演習 ・ 実習 ・ 実験 ・ 実技

必修・選択 必修 ・ 選択 年次・開講時期 1年次 ・ 後期

履修条件 有 ・ 無 ( )

担当教員名 実務経験の有無・実務経験内容

有 ・ 無 ( 医師 )

有 ・ 無 ( 医師 )

有 ・ 無 ( 医師 )

有 ・ 無 ( 医師 )

有 ・ 無 ( 医師 )

有 ・ 無 ( 医師 )

有 ・ 無 ( 医師 )

学習目的と到達目標

〈学習目的〉

人体の発生と構造について理解し、人体各器官、系統の形態機能について理解する。

〈到達目標〉

1.脳・神経系の構造と機能を理解する。

2.感覚器系の臓器の構造と機能を理解する。

3.生殖器の構造と機能を理解する。

授 業 計 画

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

1 女性生殖器① ・子宮の位置と構造・卵巣の位置と構造 ・子宮支持装置

講義

2 女性生殖器② ・女性ホルモンの分泌と働き ・性周期と月経、更年期の変化 ・妊娠による変化

講義

3 男性生殖器 ・性の話 ・男性ホルモンの生理機能、分泌動態 ・男性生殖器官の解剖と生理

講義

4 内分泌系①

・自律神経による調節 自律神経の特徴 交感神経系と副交感神経系について 神経物質と受容体

講義

5 内分泌系② ・内分泌の概念、内分泌機能の調節 内分泌器官の構造と機能

内分泌腺とは、脳下垂体とは 講義

6 内分泌系③ ・全身の内分泌腺と内分泌細胞 ・ホルモン分泌の調節(視床下部、脳下垂体、甲状 腺、生殖器、膵臓、副腎)

講義

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回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

7 内分泌系④ ・副腎皮質機能・甲状腺機能の正常と異常 糖尿病の最近のトピックス まとめ

講義

8 耳鼻咽喉系① ・耳鼻咽喉系の領域 ・耳の構造と機能(聴覚・平衡覚) ・鼻の構造と機能(嗅覚・呼吸)

講義

9 耳鼻咽喉系② ・咽頭、咽喉の構造と機能(味覚・嚥下・発声・呼吸)

・耳鼻咽喉系の異常 ・アレルギー

講義

10 脳・神経系① ・神経細胞と伝達 ・中枢神経系の構造と機能 ・末梢神経系の構造と機能

講義

11 脳・神経系② ・脳の構造と機能 ・脊髄の構造と機能

講義

12 脳・神経系③ ・脳の高次機能 意識、精神状態、記憶、失語、失効、失認、空間

認知など 講義

13 脳・神経系④ ・運動機能と下行伝導路 運動生理、運動麻痺など 脊髄神経、末梢神経など

講義

14 眼 ① ・眼球の構造と働き ・視神経について

講義

15 眼 ② ・視力、視野、色覚、光覚、屈折について ・眼の異常について

講義

その他 終講試験 筆記(60 分)

試験

授業内訳 講義:15回(30 時間) その他:試験 1 回(1時間)

準 備 学 習 等

必要時、講師から授業時間内に伝達有

成績評価の方法 筆記試験 100%(耳鼻咽喉 15%、眼 15%、内分泌 25%、生殖器 20%、脳神経 25%)

テキスト 系統看護学講座 専門基礎分野 1 解剖生理学 医学書院

系統看護学講座 専門基礎分野 病態生理学 医学書院

参考図書

備 考

国家試験出題基準

必修問題

目標Ⅲ-10-A-a,b,d,g,m,n,o

人体の構造と機能

目標Ⅰ~Ⅲ-3-A-a~b

目標Ⅰ~Ⅲ-3-B-a~j

目標Ⅰ~Ⅲ-3-C-a~d

目標Ⅰ~Ⅲ-5-A-a~c、

目標Ⅰ~Ⅲ-5-b-a~f

目標Ⅰ~Ⅲ-5-C-a~b

目標Ⅰ~Ⅲ-5-D-a~b

目標Ⅰ~Ⅲ-5-E-a

人体の構造と機能

目標Ⅰ~Ⅲ-5-F-a

目標Ⅰ~Ⅲ-5-G-a

目標Ⅰ~Ⅲ-15-A-a~b

目標Ⅰ~Ⅲ-15-B-a~b

目標Ⅰ~Ⅲ-15-C-a~j

目標Ⅰ~Ⅲ-16-A-a~f

目標Ⅰ~Ⅲ-16-B-a~c

目標Ⅰ~Ⅲ-16-C-a~c

目標Ⅰ~Ⅲ17-A- a~b

目標Ⅰ~Ⅲ-17-B-a~b

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科目番号 19

分野 基礎分野 ・ 専門基礎分野・ 専門分野Ⅰ ・ 専門分野Ⅱ・ 統合分野 ・ 臨地実習

授業科目 代謝と栄養 科目責任者

単位/時間数/授業回数 1単位/ 30時間/ 15回

授業の種類 講義 ・ 演習 ・ 実習 ・ 実験 ・ 実技

必修・選択 必修 ・ 選択 年次・開講時期 1 年次・ 後期

履修条件 有 ・ 無 ( )

担当教員名 実務経験の有無・実務経験内容

有 ・ 無 ( 薬剤師 )

有 ・ 無 ( 管理栄養士 )

学習目的と到達目標

〈学習目的〉

人間にとっての栄養摂取の意義と機能について内部環境や代謝の機能を基盤として理解し、食事療法の

基礎を学ぶ。

〈到達目標〉

1.体内におきている酵素の働き、糖・脂質・たんぱく質の代謝、ビタミンの機能など生体内の化学反応

について理解する。

2.健康障害と栄養方法について、食事療法の実施を学び、栄養管理に必要な知識を理解する。

授 業 計 画

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

1 人間にとっての栄養①

・栄養素の種類 ・人間の栄養状態 ・栄養素の摂取状態と人体の状態

講義

2 人間にとっての栄養②

・栄養欠乏症 ・栄養学の歴史 ・エネルギー産生栄養素の研究(糖質・脂質・たん

ぱく質)

講義

3 人間にとっての栄養③

・人間栄養学の必要性 ・栄養補給法、NST とは ・栄養素の種類と働き

講義

4 栄養素の働き① ・糖質の種類とはたらき ・脂質種類とはたらき ・たんぱく質、アミノ酸の種類とはたらき

講義

5 栄養素の働き② ・ビタミンの種類とはたらき①(ビタミンA、D,

E、K,ビタミンB群) 講義

6 栄養素の働き③ ・ビタミンの種類とはたらき②(葉酸、ビタミンC

など) ・ミネラルの種類と働き

講義

7 エネルギー代謝 ・食品のエネルギーについて ・エネルギー代謝の測定

講義

8 栄養ケアとマネージメント①

・スクリーニングについて ・栄養アセスメントについて

講義

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48

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

9

栄養ケアとマネージメント②(プランニング、実施評価)

・栄養投与ルートについて ・栄養補給量について、 ・栄養教育について ・看護師の役割について

講義

10 栄養管理① ・低栄養と高齢者の栄養管理 ・フレイル、サルコペニア

講義

11 栄養管理② ・メタボリックシンドローム ・脂質異常症、糖尿病、高血圧の栄養管理

講義

12 栄養管理③ ・肝疾患の栄養管理 (急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、脂肪肝)

講義

13 栄養管理④

・腎疾患の栄養管理 (急性腎症、成人の慢性腎臓病、小児の慢性腎臓

病) ・調理実習のオリエンテーション

講義

14 調理実習 ・全かゆ、五分かゆ、三分かゆ ・味噌汁:煮干だし、顆粒だしの違い

実習

15 調理実習

・チキンソテー:下味付けと後味付けの違い ・ポテトサラダ:マッシュポテトとフライポテトの

違い *塩分濃度の感じ方の比較 レポート作成

実習

その他 終講試験 筆記(60 分)

試験

授業内訳 講義:13 回(26時間) 実習(調理):2回(4時間) その他:試験 1回(60分)

準 備 学 習 等

必要時、講師から授業時間内に伝達有

成績評価の方法 筆記試験 90% 調理実習後レポート 10%

テキスト 系統看護学講座 人体の構造と機能 3 栄養学 医学書院

参考図書

備 考

国家試験出題基準

人体の構造と機能

目標Ⅰ~Ⅲ-12-A-a~b

目標Ⅰ~Ⅲ-12-B-a~h

目標Ⅰ~Ⅲ-9-B-f

目標Ⅰ~Ⅲ-11-B-h

疾病の成り立ちと回復の促進

目標Ⅲ-4-C-e

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49

科目番号 20

分野 基礎分野 ・ 専門基礎分野・ 専門分野Ⅰ ・ 専門分野Ⅱ・ 統合分野 ・ 臨地実習

授業科目 看護と科学実験法 科目責任者

単位/時間数/授業回数 1単位/ 30 時間/ 15 回

授業の種類 講義 ・ 演習 ・ 実習 ・ 実験 ・ 実技

必修・選択 必修 ・ 選択 年次・開講時期 2年次・前期

履修条件 有 ・ 無 ( )

担当教員名 実務経験の有無・実務経験内容

有 ・ 無 ( 臨床検査技師 )

有 ・ 無 ( 臨床検査技師 )

学習目的と到達目標

〈学習目的〉 看護をするうえで必要な臨床検査の知識を身につけるとともにアセスメント力を高める。また実験

を通して科学的に観察をする能力を養い、学問的好奇心・向上心を助成し、自然科学の実験に必要な技術と態度を培う。 〈到達目標〉 1.臨床検査の目的や意義を理解する。 2.疾患の種類とそれらを鑑別するための検査の種類、方法を理解する。 3.病態生理を理解するうえで必要な知識を身につける。

授 業 計 画

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

1 Introduction ガイダンス(実験の基礎的な諸技術)

実験・測定と記録方法報告書の作成 講義

2 臨床検査① 尿蛋白・尿糖、実施 実験

3 臨床検査② 尿蛋白・尿糖、結果 講義

4 臨床検査③ 手指常在菌唾液等の検体を使用した細菌検査実施 実験

5 臨床検査④ 手指常在菌唾液等の検体を使用した細菌検査結果 講義

6 臨床検査⑤ 味覚の実験 講義

7 臨床検査⑥ 味覚の実験 講義

8 臨床検査⑦ 味覚の実験結果 講義

9 臨床検査⑧ 臨床検査の目的と意義 講義

10 臨床検査⑨ 血液一般検査、抗原抗体反応 講義

11 臨床検査⑩ 生化学検査、免疫・血清検査 講義

12 臨床検査⑪ 細菌検査 STI 講義

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50

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

13 臨床検査⑫ 生理検査 講義

14 臨床検査⑬ 病理採血検査の進め方 講義

15 終講試験 筆記(60 分)

試験

授業内訳 講義: 7回(14時間) 実験: 7回(14時間) 試験:1回(2 時間)

準 備 学 習 等

必要時、講師から授業時間内に伝達有

成績評価の方法 筆記試験 50% 実験レポート 50%

テキスト 系統看護学講座別巻臨床検査 医学書院

参考図書

備 考

国家試験出題基準

必修問題

目標Ⅲ-11-C-a~d

目標Ⅲ-14-B-b

人体の構造と機能

目標Ⅰ~Ⅲ-3-B-h,j

疾病の成り立ちと回復の促進

目標Ⅱ3-C-b~e

目標Ⅲ-4-A-b~e

目標Ⅲ-4-C-c

目標Ⅲ-4-D-d

目標Ⅳ-5-A-c,e,g

目標Ⅳ-6-A-a~g

目標Ⅳ-7-B-a,c

目標Ⅳ-7-C-a~c

目標Ⅳ-7-D-a~e

目標Ⅳ-8-A-a~e

目標Ⅳ-8-B-a~e

目標Ⅳ-8-C-a~b

目標Ⅳ-13-A-a f

目標Ⅳ-9-A-c,e,g

Page 13: 科目番号 15 - yokohama.jcho.go.jp€¦ · 6 循環器系 ・心臓の構造と働き 講義 7 循環器系 ・主な動脈と静脈 ・胎児循環 ・血液の働き 講義 8

51

科目番号 21

分野 基礎分野 ・ 専門基礎分野・ 専門分野Ⅰ ・ 専門分野Ⅱ・ 統合分野 ・ 臨地実習

授業科目 看護と薬理学 科目責任者

単位/時間数/授業回数 1単位/ 30時間/ 15 回

授業の種類 講義 ・ 演習 ・ 実習 ・ 実験 ・ 実技

必修・選択 必修 ・ 選択 年次・開講時期 1 年次・後期

履修条件 有 ・ 無 ( )

担当教員名 実務経験の有無・実務経験内容

有 ・ 無 ( 薬剤師 )

有 ・ 無 ( 薬剤師 )

学習目的と到達目標

〈学習目的〉

薬物を用いた疾病の治療や予防を行う際の基本的知識を修得し、医療行為の安全な実践と、事故防止が

理解できる。

〈到達目標〉

1.薬の特徴、作用の機序、副作用について理解する。

2.薬の体内動態について理解する。

3.患者に用いられる薬物の有効性と安全性を理解する。

授 業 計 画

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

1 薬物療法の目的 ・導入 ・薬についての概要

講義

2 薬物取り扱い時の看護師の役割①

・医薬品の安全管理 ・薬理学の基礎知識

講義

3 薬物取り扱い時の看護師の役割②

・薬理学の基礎知識 薬物受容体、投与経路

講義

4 薬物の作用機序① ・薬物の吸収、分布、代謝、排泄 講義

5 薬物の作用機序② ・薬物の相互作用 講義

6 薬物の作用機序③ ・末梢での神経活動に作用する薬物 講義

7 主な薬物とその効果

薬物取り扱い時の注

意点

・心臓に対する薬物、高血圧治療薬(脂質異常症を除く)

・血液に対する薬物(抗凝固薬、抗血小板薬) 講義

8 主な薬物とその効果

薬物取り扱い時の注

意点

・抗炎症薬、抗アレルギー薬 ・呼吸器系の薬物 ・消化器系の薬物

講義

9 主な薬物とその効果

薬物取り扱い時の注

意点

・糖尿病治療薬(インスリン注射、内服薬) ・その他の代謝性疾患薬(脂質異常症、痛風、骨粗

鬆症) 講義

10 主な薬物とその効果

薬物取り扱い時の注

意点

・中枢神経系に作用する薬物(麻酔薬、催眠薬、抗不安薬など)

講義

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52

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

11 主な薬物とその効果

薬物取り扱い時の注

意点

・パーキンソン病治療薬 ・麻薬性鎮痛薬

講義

12 主な薬物とその効果

薬物取り扱い時の注

意点 ・抗がん剤:概論・各論 講義

13 主な薬物とその効果

薬物取り扱い時の注

意点

・抗感染症薬 ・抗生剤各論 ・その他 免疫系、消毒薬

講義

14 主な薬物とその効果

薬物取り扱い時の注

意点

・救急で使う薬剤 ・皮膚科、眼科で使用する薬剤 ・まとめ

講義

15 終講試験 筆記 (60分)

試験

授業内訳 講義:14回(28 時間) 試験:1回(2時間)

準 備 学 習 等

必要時、講師から授業時間内に伝達有

成績評価の方法 筆記試験 100%

テキスト 系統看護学講座 専門基礎 5 疾病の成り立ちと回復[2] 薬理学 医学書院

参考図書

備 考

国家試験出題基準

必修問題

目標Ⅲ-12-A-a~o

目標Ⅲ-12-B-a~c

疾病の成り立ちと回復の促進

目標Ⅱ-3-B-i

目標Ⅱ-3-C-e

目標Ⅲ-4-B-a~d

目標Ⅲ-4-C-c

目標Ⅳ-12-C-j~k

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53

科目番号 22

分野 基礎分野 ・ 専門基礎分野・ 専門分野Ⅰ ・ 専門分野Ⅱ・ 統合分野 ・ 臨地実習

授業科目 感染予防 科目責任者

単位/時間数/授業回数 1単位/ 30 時間/ 15 回

授業の種類 講義 ・ 演習 ・ 実習 ・ 実験 ・ 実技

必修・選択 必修 ・ 選択 年次・開講時期 1 年次・前期

履修条件 有 ・ 無 ( )

担当教員名 実務経験の有無・実務経験内容

有 ・ 無 ( )

学習目的と到達目標

〈学習目的〉

感染症の原因となる病原微生物を理解し、看護に必要な知識を習得する。

〈到達目標〉

1.感染症の概念を学び、感染症患者への看護に必要な知識を理解する。

2.病原微生物の特徴を理解する。

3.感染予防の重要性を理解し、拡大防止と予防対策に対する知識を得る。

授 業 計 画

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

1 感染症の歴史 ・現代世界の 3 大感染症(結核、エイズ、マラリア)

・感染症の歴史 ・新型コロナウイルス感染症

講義

2 細菌総論 ・細菌の特徴と増殖様式 ・コッホの 4原則 ・病原体となる生物の大きさ

講義

3 ウイルス・真菌・原虫総論

・主な病原微生物の性状の比較 ・ウイルスの特徴と増殖様式 ・真菌の特徴と増殖様式 ・原虫の特徴と増殖様式

講義

4 感染論 ・医療現場の感染症 ・感染症の特徴やリスクについて ・多罪耐性菌と院内感染

講義

5 感染予防① ・滅菌について ・消毒について

講義

6 感染症の治療 ・化学療法、抗生物質 講義

7 免疫① ・自然免疫 グラム陽性球菌

講義

8 免疫② ・液性免疫 ・グラム陰性球菌

講義

9 免疫③ ・細胞性免疫 ・グラム陰性桿菌(1)

講義

10 免疫④ ・ワクチン(予防接種) ・グラム陰性桿菌(2)

講義

11 免疫⑤ ・アレルギー ・グラム陽性桿菌

講義

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54

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

12 細菌各論 ・嫌気性菌、マイコプラズマ、リケッチア、クラミ

ジア 講義

13 ウイルス各論 ・DNAウイルス ・RNAウイルス

講義

14 真菌・原虫各論、感染予防②

・真菌 ・原虫 ・感染予防の知識と技術(スタンダードプリコーシ

ョン) ・予防接種

講義

15 終講試験 筆記 (60分)

試験

授業内訳 講義:14回(28 時間) 試験:1回(2時間)

準 備 学 習 等

必要時、講師から授業時間内に伝達有

成績評価の方法 筆記試験 100%

テキスト 系統看護学講座 専門基礎 6 疾病の成り立ちと回復の促進[3] 微生物学 医学書

参考図書

備 考

国家試験出題基準

疾病の成り立ちと回復の促進

目標Ⅰ-1-A-b

目標Ⅱ-3-A-c

目標Ⅱ-3-B-i

目標Ⅱ-3-C-a~e

目標Ⅲ-4-D-d

目標Ⅳ-5-A-e

目標Ⅳ-10-C-a~b

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55

科目番号 23

分野 基礎分野 ・ 専門基礎分野・ 専門分野Ⅰ ・ 専門分野Ⅱ・ 統合分野 ・ 臨地実習

授業科目 病理学総論 科目責任者

単位/時間数/授業回数 1単位/ 30時間/ 15回

授業の種類 講義 ・ 演習 ・ 実習 ・ 実験 ・ 実技

必修・選択 必修 ・ 選択 年次・開講時期 1 年次・後期

履修条件 有 ・ 無 ( )

担当教員名 実務経験の有無・実務経験内容

有 ・ 無 ( 医師 )

学習目的と到達目標

〈学習目的〉

疾病の概念、原因、病理的状態について理解し、疾病の発生機序を形態学的知見から学ぶ。

〈到達目標〉

1.人体のメカニズムで学習する人体の正常機能をもとに、病的状態を理解する。

2.疾病の原因や病理、形態と機能および代謝・変化について理解する。

授 業 計 画

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

1 病理学の概念 病因論 奇形

・病理学とは、医療における病理の役割 ・内因(一般的要素・個人的要素) ・外因(栄養性要因・物理的要因・化学的外因・病原微生物)

・先天性奇形

講義

2 退行性病変 ・物質代謝異常、変性、萎縮、壊死、死 講義

3 進行性病変 ・作業負荷に対する反応:肥大、過形成 ・組織の損傷に対する反応:再生、創傷治癒、異物の処理

講義

4 循環障害

・うっ血と充血、虚血、梗塞、出血、止血、血栓症、塞栓症

・リンパ液の循環障害 ・ショック(ショックの分類) ・高血圧

講義

5 炎症

・炎症における組織の反応・炎症の4徴について ・障害性刺激 ・炎症性細胞と遊走化、貪食作用 ・炎症の全身への影響、治癒

講義

6 免疫病理学

・免疫反応(抗原抗体反応、免疫グロブリン) ・免疫に関係する臓器、細胞 ・液性免疫と細胞性免疫 ・アレルギー ・自己免疫疾患

講義

7 腫瘍①

・腫瘍の定義、分類 ・良性腫瘍と悪性腫瘍の違い ・腫瘍の発生・発育・進展 前癌状態、上皮内癌、早期癌、進行癌

講義

8 腫瘍② ・腫瘍の連続性発育、腫瘍の非連続性発育(転移) ・腫瘍の再発:腫瘍の全身への影響 ・腫瘍の治療

講義

9 循環器の病理

・心臓の疾患 発育・発生の異常、代謝異常、心臓の肥大・拡張 心不全、心臓の循環障害、心臓の炎症性疾患、心臓の腫瘍

・血管の疾患:動脈硬化、動脈の炎症、瘤、静脈の疾患

講義

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56

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

10 血液・造血器の病理

・血液の成分(血球成分、血漿) ・血液の異常(赤血球、白血球、血小板) ・造血器の疾患・リンパ節の疾患・脾臓の疾患

講義

11 呼吸器の病理 ・呼吸器の病理(奇形・循環障害・炎症・腫瘍) ・拘束性肺疾患、閉塞性肺疾患 ・胸膜、縦隔

講義

12 消化器の病理① ・口腔、唾液腺、食道 講義

13 消化器の病理② ・胃の病理 ・小腸・十二指腸の病理 ・大腸の病理、肛門部の病理(奇形・炎症・腫瘍)

講義

14 消化器の病理③ ・胆のう・胆管の病理(奇形、異物、腫瘍) ・膵臓の病理(奇形、炎症、退行性疾患、腫瘍) ・肝臓の病理(奇形、退行性疾患、循環障害、炎症)

講義

15 運動器系の病理

・骨、軟骨の病理(奇形、退行性疾患、循環障害、炎症、腫瘍)

・関節の病理(退行性疾患、炎症、腫瘍) ・筋肉の病理(遺伝性筋肉疾患、遺伝性神経性疾患、非遺伝性疾患、腫瘍)

・軟部組織の病理(腫瘍性病変)

講義

補講 泌尿器系・生殖器系病理

・腎臓の病理(奇形、退行性疾患、循環障害、炎症、全身性疾患と腎)

・腎盂、尿管の病理(退行性疾患、炎症、腫瘍) ・膀胱の病理(炎症、腫瘍) ・男性生殖器、女性生殖器の病理 ・胎盤、絨毛性疾患

講義

その他 終講試験 筆記(60 分)

授業内訳 講義:15回(30 時間) 補講:1 回(2 時間) 試験:1 回(1 時間)

準 備 学 習 等

必要時、講師から授業時間内に伝達有

成績評価の方法 筆記試験 100%

テキスト よくわかる専門基礎講座 病理学 金原出版

参考図書

備 考

国家試験出題基準

必修問題

目標Ⅲ-11-A-b

目標Ⅲ-11-B-b,c

疾病の成り立ちと回復の促進

目標Ⅰ-2-A-a

目標Ⅱ-3-A-a~b

目標Ⅱ-3-B-a~d,f~h

目標Ⅱ-3-C-b~d

目標Ⅲ-4-C-b

目標Ⅳ-6-A-df

目標Ⅳ-6-B-d

目標Ⅳ-6-C-b~c

目標Ⅳ-6-D-a~c

疾病の成り立ちと回復の促進

目標Ⅳ-7-C-d

目標Ⅳ-7-E-b

目標Ⅳ-8-B-a~e

目標Ⅳ-8-C-a~b

目標Ⅳ-9-A-a,c

目標Ⅳ-10-B-b

目標Ⅳ-10-C-a~b

目標Ⅳ-11-C-b~d

目標Ⅳ-12-A-a~f

目標Ⅳ-12-B-a~b

目標Ⅳ-13-A-a~f

目標Ⅳ-14-A-a~d

Page 19: 科目番号 15 - yokohama.jcho.go.jp€¦ · 6 循環器系 ・心臓の構造と働き 講義 7 循環器系 ・主な動脈と静脈 ・胎児循環 ・血液の働き 講義 8

57

科目番号 24

分野 基礎分野 ・ 専門基礎分野・ 専門分野Ⅰ ・ 専門分野Ⅱ・ 統合分野 ・ 臨地実習

授業科目 治療総論 科目責任者

単位/時間数/授業回数 1単位/ 30時間/ 15回

授業の種類 講義 ・ 演習 ・ 実習 ・ 実験 ・ 実技

必修・選択 必修 ・ 選択 年次・開講時期 1年次・後期

履修条件 有 ・ 無 ( )

担当教員名 実務経験の有無・実務経験内容

有 ・ 無 ( 医師 )

有 ・ 無 ( )

有 ・ 無 ( 医師 )

有 ・ 無 ( 医師 )

有 ・ 無 ( 医師 )

学習目的と到達目標

〈学習目的〉

治療方法の基礎的知識を得て、治療時における看護者の役割を理解する

〈到達目標〉

1.治療方法の基礎を理解する。

2.系統別、各器官臓器別疾患の治療方法を理解する。

授 業 計 画

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

1 内科的治療総論 ・内科的診断法 病歴の取り方について 神経学的所見の取り方について

講義

2 内科的治療総論 内科的治療各論

・内科的診断方法 フィジカルアセスメント ・内科的治療の基礎と疾患の理解 生活習慣病

講義

3 内科的治療各論

・内科的治療の基礎と疾患の理解 感染症、健康寿命と平均寿命 日常の身体活動・質と心身の健康の関係 薬物療法

講義

4 内科的治療各論 ・内科的治療の基礎と疾患の理解 予防医療、病因医療、在宅医療 急変時の医療

講義

5 外科的治療総論 ・外科的診断方法 病歴の聴取、身体所見 部位別にみた外科的診断方法

講義

6 外科的治療各論

・手術侵襲と生体反応 侵襲に対する生体の反応・機序 侵襲に対する反応経過 ・外科的治療の基盤と疾患の理解 出血と止血、損傷、炎症と炎症性疾患、臓器移植

講義

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58

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

7 麻酔科学総論 全身麻酔

・麻酔の領域 ・麻酔の 4要素 ・全身麻酔について 全身麻酔の分類(吸入麻酔、静脈麻酔) ・術前評価

講義

8 全身麻酔

・気道の確保について ・麻酔導入法 ・死腔とは ・全身麻酔の合併症

講義

9 局所麻酔 ・局所麻酔とは ・脊椎麻酔(麻酔の固定と作用時間) ・腰椎麻酔の合併症

講義

10 局所麻酔

・硬膜外麻酔 ・硬膜外麻酔のメリット・デメリット ・麻酔による鎮痛 ・浸潤麻酔

講義

11 放射線医学 ・放射線治療の基礎 ・一般放射線治療 ・先端放射線治療

講義

12 放射線医学 ・被爆、放射線防護など ・放射線治療の症例・

講義

13 医療工学 ・医療工学の変遷 ・医療工学と現代医療、その役割と意義 ・医療工学による検査、診断

講義

14 医療工学 ・医療技術の高度化による危険と安全 ・医療事故に結び付けないための 4 つの安全対策

講義

15 終講試験 筆記 (60分)

試験

授業内訳

講義:14回(28 時間) 〔内科的治療 4 回(8時間)、外科的治療 2 回(4時間)、麻酔 4 回(8時間)

放射線 2 回(4時間)、医療工学 2回(4時間)〕 試験:1回(2時間)

準 備 学 習 等

必要時、講師から授業時間内に伝達有

成績評価の方法 筆記試験 100%(内科的治療 25%、外科的治療 15%、麻酔 25%、放射線治療 15%

医療工学 15%)

テキスト

系統看護学講座 別巻 1 臨床外科看護総論 医学書院

系統看護学講座 別巻 臨床放射線医学 医学書院

臨床工学士入門ガイドブック これからの医療と新しいライセンス 共立出版社

参考図書

備 考

国家試験出題基準

疾病の成り立ちと回復の促進

目標Ⅰ-1-A-a

目標Ⅰ-2-A-a,d

目標Ⅲ-4-A-a~e

目標Ⅲ-4-C-a~b,f~g、

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59

科目番号 25

分野 基礎分野 ・ 専門基礎分野・ 専門分野Ⅰ ・ 専門分野Ⅱ・ 統合分野 ・ 臨地実習

授業科目 疾病と治療Ⅰ 科目責任者

単位/時間数/授業回数 1単位/ 30時間/ 15回

授業の種類 講義 ・ 演習 ・ 実習 ・ 実験 ・ 実技

必修・選択 必修 ・ 選択 年次・開講時期 1 年次・後期

履修条件 有 ・ 無 ( )

担当教員名 実務経験の有無・実務経験内容

有 ・ 無 ( 医師 )

有 ・ 無 ( 医師 )

有 ・ 無 ( 医師 )

有 ・ 無 ( 医師 )

学習目的と到達目標

〈学習目的〉

各器官臓器別に、疾患の病態生理・症状・検査・治療を学び、看護実践に役立てる。

〈到達目標〉

1.循環器疾患の病態生理・治療を学び、人体、日常生活に与える影響を理解する。

2.呼吸器疾患の病態生理・治療を学び、人体、日常生活に与える影響を理解する。

授 業 計 画

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

1 循環器系 ・血圧と血圧異常 ・心疾患と腎障害・眼への影響 ・動脈硬化について

講義

2 循環器系 ・虚血性心疾患 急性冠症候群、急性心筋梗塞、狭心症

*診断基準、症状、治療処置、検査 講義

3 循環器系

・心筋・心膜疾患:心筋症、心筋炎、心膜炎 ・大動脈疾患:大動脈瘤、大動脈乖離、閉塞性動脈

硬化症 ・心臓・血管手術と術後管理 ・炎症性心疾患

*病態、主要症状、治療および検査

講義

4 循環器系

・先天性心疾患 動脈管開存症、心房中隔欠損、心室中隔欠損症 ファローの 4徴症、大血管転移 ・静脈系の疾患(血栓症、静脈炎)

*病態、主要症状、治療および検査

講義

5 循環器系

・心電図、不整脈について 心臓の刺激伝導系 不整脈の 3つのタイプ

*病態、主要症状、治療および検査

講義

6 循環器系 ・弁膜症:弁膜症による左室の負荷、心雑音 ・感染性心内膜炎

*病態、主要症状、治療および検査 講義

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60

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

7 循環器系 ・心不全:急性心不全、慢性心不全

*病態、主要症状、治療および検査 講義

8 呼吸器系総論 ・呼吸疾患の症状と病態生理 ・主な検査と治療

講義

9 呼吸器系

・喘息の症状と治療 気管支喘息の基本病態、喘息増悪の危険因子 ・気管支拡張症 気管支拡張症の基本病態、診断、治療

講義

10 呼吸器系

・慢性閉塞性肺疾患 基本的病態、治療と管理、在宅での管理 ・肺循環疾患の病態と治療 肺血栓塞栓症、肺高血圧症

講義

11 呼吸器系 ・感染 感冒、急性気管支炎、インフルエンザ、肺炎、結

核の原因と感染経路、治療 講義

12 呼吸器系 ・肺腫瘍の病態生理、検査と治療 良性腫瘍 悪性腫瘍(原発性肺がん、転移性肺腫瘍)

講義

13 呼吸器系

・呼吸不全の病態生理 肺胞低換気とガス交換障害 急性呼吸不全と慢性呼吸不全 ・肺性心

講義

14 呼吸器系 ・胸膜、縦隔、横隔膜の疾患の病態生理 ・新型コロナウィルスの感染(肺炎)について

講義

15 終講試験 筆記(60 分)

試験

授業内訳 講義:14 回(28時間)〔循環器 7回(14時間) 呼吸器 7回(14時間)〕 試験:1回(2時間)

準 備 学 習 等

必要時、講師から授業時間内に伝達有

成績評価の方法 筆記試験 100%(循環器 50% 呼吸器 50% )

テキスト 系統看護学講座 専門 成人看護学 2 呼吸器 医学書院

系統看護学講座 専門 成人看護学 3 循環器 医学書院

参考図書

備 考

国家試験出題基準

必修問題

目標Ⅲ-11-A-b,d,g~l,s,t

疾病の成り立ちと回復の促進

目標Ⅱ-3-C-b~c

目標Ⅲ-4-A-d~e

目標Ⅳ-5-A-a~g

目標Ⅳ-6-A-a~h

目標Ⅳ-6-B-a~d

目標Ⅳ-6-C-a~d

目標Ⅳ-6-D-a~c、

Page 23: 科目番号 15 - yokohama.jcho.go.jp€¦ · 6 循環器系 ・心臓の構造と働き 講義 7 循環器系 ・主な動脈と静脈 ・胎児循環 ・血液の働き 講義 8

61

科目番号 26

分野 基礎分野 ・ 専門基礎分野・ 専門分野Ⅰ ・ 専門分野Ⅱ・ 統合分野 ・ 臨地実習

授業科目 疾病と治療Ⅱ 科目責任者

単位/時間数/授業回数 1単位/ 30 時間/ 15 回

授業の種類 講義 ・ 演習 ・ 実習 ・ 実験 ・ 実技

必修・選択 必修 ・ 選択 年次・開講時期 1 年次・後期

履修条件 有 ・ 無 ( )

担当教員名 実務経験の有無・実務経験内容

有 ・ 無 ( 医師 )

有 ・ 無 ( 医師 )

有 ・ 無 ( 医師 )

学習目的と到達目標

〈学習目的〉

各器官臓器別に、疾患の病態生理・症状・検査・治療を学び、看護実践に役立てる。

〈到達目標〉

1.消化器系疾患の病態生理・治療を学び、人体、日常生活に与える影響を理解する。

2.内分泌・代謝系疾患の病態生理・治療を学び、人体、日常生活に与える影響を理解する。

授 業 計 画

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

1 消化器系 (内科的治療)

・消化器の構造と機能:食道~肛門 ・消化器疾患の症状・徴候とその病態生理 ・疾患の理解と各画像検査 ・食道疾患の病態生理と治療

講義

2 消化器系 (内科的治療)

・胃・十二指腸疾患の病態生理と診断・治療 ・腸および腹膜疾患の病態生理と診断・治療

講義

3 消化器系 (内科的治療)

・消化器の構造と機能:肝臓・膵臓・胆のう ・胆汁組成とビリルビン代謝 ・肝臓疾患の病態生理と診断・治療

講義

4 消化器系 (内科的治療)

・胆のう疾患の病態生理と診断・治療 ・膵臓疾患の病態生理と診断・治療 ・腹部の診察の仕方 問診、視診、触診、打診、聴診

講義

5 消化器系 (外科的治療)

・食道がんの手術療法と手術後の管理 ・食道がん術後合併症、化学療法と合併症 ・胃、十二指腸潰瘍の薬物治療 ・胃がんの手術療法と術後管理 胃がんの転移、術後合併症

講義

6 消化器系 (外科的治療)

・腸および腹膜の外科的治療 潰瘍性大腸炎・クローン病の手術の適応 ・イレウスの病態生理と治療

講義

7 消化器系 (外科的治療)

・結腸・直腸がんの病態生理と治療 大腸がんの検査、手術療法、術後の管理 ・肛門部疾患の病態生理と治療

講義

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62

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

8 消化器系 (外科的治療)

・肝臓疾患の病態と外科的治療 肝臓がんの手術の適応と術後管理 ・胆のう疾患の病態生理と外科的治療

講義

9 消化器系 (外科的治療)

・胆のうがんの手術と術後管理 ・すい臓疾患の病態と外科的治療 ・すい臓がんの手術と術後管理、薬物療法

講義

10 内分泌系 ・内分泌総論 ・下垂体ホルモンの機能と異常、治療

講義

11 内分泌系 ・副腎皮質ホルモンの機能と異常、治療 講義

12 内分泌系 ・甲状腺疾患の病態生理と治療 講義

13 内分泌系 ・脂質代謝の異常と治療 講義

14 内分泌系 ・糖尿病の病態生理、治療と合併症 ・糖尿病の生活上の問題点

講義

15 終講試験 筆記(60 分)

授業内訳 講義:14 回(28時間)

〔消化器系 9回(18時間) 内分泌系 5回(10 時間)〕 試験:1回(2時間)

準 備 学 習 等

必要時、講師から授業時間内に伝達有

成績評価の方法 筆記試験 100% (消化器系 50% 内分泌・代謝系 50%)

テキスト 系統看護学講座 専門 成人看護学 6 内分泌・代謝 医学書院

系統看護学講座 専門 成人看護学 5 消化器 医学書院

参考図書

備 考

国家試験出題基準

必修問題

目標Ⅲ-11-e,h,m~q

疾病の成り立ちと回復の促進

目標Ⅰ-2-A-b

目標Ⅱ-3-B-d

目標Ⅲ-4-A-a~e

目標Ⅳ-7-A-a

目標Ⅳ-7-B-a~c

目標Ⅳ-7-C-a~d

目標Ⅳ-7-D-a~e

目標Ⅳ-7-E-a~c

目標Ⅳ-8-A-a~e

目標Ⅳ-8-B-a~e

目標Ⅳ-8-C-a~b

Page 25: 科目番号 15 - yokohama.jcho.go.jp€¦ · 6 循環器系 ・心臓の構造と働き 講義 7 循環器系 ・主な動脈と静脈 ・胎児循環 ・血液の働き 講義 8

63

科目番号 27

分野 基礎分野 ・ 専門基礎分野・ 専門分野Ⅰ ・ 専門分野Ⅱ・ 統合分野 ・ 臨地実習

授業科目 疾病と治療Ⅲ 科目責任者

単位/時間数/授業回数 1単位/ 30 時間/ 15 回

授業の種類 講義 ・ 演習 ・ 実習 ・ 実験 ・ 実技

必修・選択 必修 ・ 選択 年次・開講時期 2 年次・前期

履修条件 有 ・ 無 ( )

担当教員名 実務経験の有無・実務経験内容

有 ・ 無 ( 医師 )

有 ・ 無 ( 医師 )

有 ・ 無 ( 理学療法士 )

学習目的と到達目標

〈学習目的〉

各器官臓器別に、疾患の病態生理・症状・検査・治療を学び、看護実践に役立てる。

リハビリテーション看護の基礎を学び、看護実践に役立てる。

〈到達目標〉

1.脳神経系疾患の病態生理・治療を学び、人体、日常生活に与える影響を理解する。

2.運動器系疾患の病態生理・治療を学び、人体、日常生活に与える影響を理解する。

3.リハビリテーションの実際を学び、看護に必要な知識技術を身につける。

授 業 計 画

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

1 脳神経系疾患① 脳神経の機能と構造について 講義

2 脳神経系疾患② 脳・神経系疾患の症状と病態生理 講義

3 脳神経系疾患③ 脳・神経系疾患の検査・診断と治療・処置 講義

4 脳神経系疾患④ 脳・神経系疾患の生活への影響 講義

5 脳神経系疾患⑤ 脳・神経系疾患の患者の看護 講義

6 運動器系疾患① 運動器系の機能と構造について 講義

7 運動器系疾患② 肋骨・上腕・大腿骨骨骨折、脱臼・捻挫 神経の損傷 脊髄損傷 講義

8 運動器系疾患③ 末梢神経損傷 骨腫瘍 アキレス腱断裂、半月板損傷、靭帯損傷

講義

9 運動器系疾患④ 炎症性疾患 骨髄炎、脊椎カリエス、変形性関節症、関節リウマチ、椎間板ヘルニア

講義

10 運動器系疾患⑤ 機能障害、疼痛、腰痛、異常可動性、四肢の麻痺、異常歩行または跛行、膀胱障害、直腸障害

講義

11 リハビリテーション看護①

リハビリテーションの概念と意義 リハビリテーションの場と方法

講義

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64

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

12 リハビリテーション看護②

リハビリテーション看護の定義

リハビリテーション看護の対象・方法 講義

13 リハビリテーション看護③

脳血管障害・パーキンソン病・脊髄損傷の患者のリハビリテーション

講義

14 リハビリテーション看護④

慢性閉塞性肺疾患 虚血性心疾患 視覚障害 聴覚障害のある患者のリハビリテー ションとその実際

講義 実技

15 終講試験 筆記(60 分)

授業内訳 講義:14 回(28時間) 〔脳神経 5回(10時間) 運動器 5回(10 時間) リハビリ 4回(8 時間)〕

試験:1回(2時間)

準 備 学 習 等

人体のメカニズム、代謝と栄養 看護と薬理 感染予防 病理学総論 治療総論

基礎看護学を復習して臨む。

2 年次の看護と科学実験法の臨床検査についても合わせて学習することが望ましい。人体のメカニズム

治療総論 の復習をして臨むこと

成績評価の方法 筆記試験(脳神経系 35点 運動器系 35点 リハビリテーション 30点)

テキスト 系統看護学講座専門成人看護学[7]脳・神経医学書院第14版 系統看護学講座専門成人看護学[10]運動器医学書院第14版 系統看護学講座別巻リハビリテーション看護医学書院 2016年改定第 6版

参考図書

備 考

国家試験出題基準

必修問題

目標Ⅰ-4-A-e

目標Ⅱ-6-B-d

目標Ⅱ-8-A-c

目標Ⅲ-10-A-b c

目標Ⅲ-10-B-c

目標Ⅲ-11-A-a f r v w x

目標Ⅲ-11-B-b c f

目標Ⅳ-13-C-b e

目標Ⅳ-14-A-b

目標Ⅳ-14-B-b

目標Ⅳ-14-C-e

目標Ⅳ-14-D-a

目標Ⅳ-15-B-a

目標Ⅳ-16-H-c

人体の構造と機能

目標Ⅰ~Ⅲ-3-A-a b

目標Ⅰ~Ⅲ-3-B-a~i

目標Ⅰ~Ⅲ-3-C-a~d

目標Ⅰ~Ⅲ-4-A-a c

目標Ⅰ~Ⅲ-4-A-a c

人体の構造と機能

目標Ⅰ~Ⅲ-4-B-a

目標Ⅰ~Ⅲ-4-C-a b

目標Ⅰ~Ⅲ-5-B-a~d f

目標Ⅰ~Ⅲ-5-C-a

目標Ⅰ~Ⅲ-6-B-e f

目標Ⅰ~Ⅲ-10-A-a

目標Ⅰ~Ⅲ-10-B-a

疾病の成り立ちと回復の促進

目標Ⅱ-3-B-h

目標Ⅳ-10-A-b

目標Ⅳ-11-A-a~j

目標Ⅳ-11-B-a~d

目標Ⅳ-11-C-a b

目標Ⅳ-12-A-a~f

目標Ⅳ-12-B-a b

目標Ⅳ-13-A-e

目標Ⅳ-14-A-e

目標Ⅳ-15-A-a

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65

科目番号 28

分野 基礎分野 ・ 専門基礎分野・ 専門分野Ⅰ ・ 専門分野Ⅱ・ 統合分野 ・ 臨地実習

授業科目 疾病と治療Ⅳ 科目責任者

単位/時間数/授業

回数 1単位/ 30 時間/ 15 回

授業の種類 講義 ・ 演習 ・ 実習 ・ 実験 ・ 実技

必修・選択 必修 ・ 選択 年次・開講時期 2 年次・前期

履修条件 有 ・ 無 ( )

担当教員名 実務経験の有無・実務経験内容

有 ・ 無 ( 医師 )

有 ・ 無 ( 医師 )

有 ・ 無 ( 医師 )

有 ・ 無 ( 医師 )

学習目的と到達目標

〈学習目的〉

各器官臓器別に、疾患の病態生理・症状・検査・治療を学び、看護実践に役立てる。

〈到達目標〉

1.血液造血器系疾患の病態生理・治療を学び、人体、日常生活に与える影響を理解する。

2.腎泌尿器系疾患の病態生理・治療を学び、人体、日常生活に与える影響を理解する。

3.女性生殖器系疾患の病態生理・治療を学び、人体、日常生活に与える影響を理解する。

4.免疫アレルギー疾患の病態生理・治療を学び、人体、日常生活に与える影響を理解する。

授 業 計 画

回数 (1 回 90

分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

1 血液造血器疾患① 血液細胞の成り立ち 悪性貧血 再生不良性貧血 白血病

講義

2 血液造血器疾患② 悪性リンパ腫 血友病 紫斑病 多発性骨髄腫

講義

3 血液造血器疾患③ 貧血、出血傾向、DIC 講義

4 血液造血器疾患④ 臓器移植 血液検査、骨髄穿刺、リンパ節生検 輸血

講義

5 腎疾患① 腎の構造と機能 腎不全、糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、尿毒症

講義

6 腎疾患②

水と電解質異常 腫脹、腫瘤、疼痛 尿の異常、浮腫、高血圧、排尿異常、 尿路の感染症

講義

7 腎疾患③ 食事療法、安静療法、薬物療法、血液透析、CAPD、腎移植

講義

8 泌尿器疾患① 泌尿器の構造と機能 講義

9 泌尿器疾患②

尿路損傷、尿路・性器の腫瘍、尿路結石症、前立腺肥大症、男性不妊症、破砕療法、導尿、腎機能検査、X線撮影、超音波・内視鏡検査、生検 男性生殖器検査

講義

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66

回数 (1 回 90

分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

10 女性生殖器①

女性生殖器の構造と機能 子宮内膜症、子宮筋腫、子宮がん、卵巣がん 乳がん 月経過多、貧血、腰・下腹部痛、不正出血 月経困難、不定愁訴 下腹部腫瘤

講義

11 女性生殖器②

治療処置 安静療法、薬物療法、放射線療法、手術療法、化学療法、ホルモン療法 細胞診、組織診、超音波検査、子宮卵巣造影、CT、MRI、X線検査 コルポスコピー

講義

12 免疫・アレルギー

免役のしくみとアレルギー アレルギー疾患 食物アレルギー アナフィラキシー 薬物アレルギーSLE、関節リウマチ

講義

13 免疫・アレルギー

呼吸器・消化器症状、皮膚の変化、関節痛関節の変化、循環器の変化

講義

14 免疫・アレルギー

③ 膠原病疾患 自己免疫疾患 講義

15 終講試験 筆記(60 分)

試験

授業内訳

講義:14回(28 時間) 〔血液 4 回(8時間) 腎 3回(6時間) 泌尿器 2回(4時間) 女性生殖 2 回(4時間) 免疫 3 回(6時間)〕 試験:1回(2時間)

準 備 学 習 等

人体のメカニズム、代謝と栄養 看護と薬理 感染予防 病理学総論 治療総論を復習して臨む。

2 年次の看護と科学実験法の臨床検査についても合わせて学習することが望ましい。

成績評価の方法 筆記試験(血液造血器30% 腎20% 泌尿器15%

女性生殖器15% 免役・アレルギー20%)

テキスト

系統看護学講座専門成人看護学[4]血液・造血器医学書院 系統看護学講座専門成人看護学[8]腎・泌尿器医学書院 系統看護学講座専門成人看護学[9]女性生殖器医学書院 系統看護学講座専門成人看護学[11]アレルギー膠原病感染症医学書院

参考図書

備 考

国家試験出題基準

必修問題 目標Ⅰ-4-A-d 目標Ⅲ-10-A-f g k n o 目標Ⅲ-11-A-b d s t 目標Ⅲ-11-B-c 目標Ⅲ-12-A-b j k 目標Ⅳ-14-B-b e 目標Ⅳ-16-C-d 目標Ⅳ-16-G-f 人体の構造と機能 目標Ⅰ~Ⅲ-7-A-a~d 目標Ⅰ~Ⅲ-7-B-a b 目標Ⅰ~Ⅲ-7-C-a b 目標Ⅰ~Ⅲ-9-B-a~c f g 目標Ⅰ~Ⅲ-13-A-a~c 目標Ⅰ~Ⅲ-13-B-a b 目標Ⅰ~Ⅲ-13-C-a~d

人体の構造と機能 目標Ⅰ~Ⅲ-15-C-i j 目標Ⅰ~Ⅲ-16-A-a b d e g 目標Ⅰ~Ⅲ-16-B-a~c 目標Ⅰ~Ⅲ-16-C-a 疾病の成り立ちと回復の促進 目標Ⅱ-3-B-c 目標Ⅲ-4-C-c f g 目標Ⅲ-6-C-b c 目標Ⅲ-8-C-ab 目標Ⅲ-9-A-a~d 目標Ⅲ-10-A-a~c 目標Ⅲ-10-B-a~d 目標Ⅲ-11-C-d 目標Ⅲ-13-A-a~f 目標Ⅲ-14-A-a~e

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67

科目番号 29

分野 基礎分野 ・ 専門基礎分野・ 専門分野Ⅰ ・ 専門分野Ⅱ・ 統合分野 ・ 臨地実習

授業科目 疾病と治療Ⅴ 科目責任者

単位/時間数/授業回数 1単位/ 30 時間/ 15 回

授業の種類 講義 ・ 演習 ・ 実習 ・ 実験 ・ 実技

必修・選択 必修 ・ 選択 年次・開講時期 2年次・後期

履修条件 有 ・ 無 ( )

担当教員名 実務経験の有無・実務経験内容

有 ・ 無 ( 医師 )

有 ・ 無 ( 医師 )

有 ・ 無 ( 医師 )

有 ・ 無 ( 歯科医師 )

学習目的と到達目標

〈学習目的〉

各感覚器別に、疾患の病態生理・症状・検査・治療を学び、看護実践に役立てる。

〈到達目標〉

1.眼科疾患の病態生理・治療を学び、人体、日常生活に与える影響を理解する。

2.耳鼻咽喉疾患の病態生理・治療を学び、人体、日常生活に与える影響を理解する。

3.皮膚科疾患の病態生理・治療を学び、人体、日常生活に与える影響を理解する。

4.歯科および口腔疾患の病態生理・治療を学び、人体、日常生活に与える影響を理解する。

授 業 計 画

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

1 眼科疾患① 視覚器の構造と機能 角膜びらん、単純ヘルペス性角膜炎、強膜炎

講義

2 眼科疾患② ぶどう膜炎、糖尿病網膜症、網膜動脈硬化症、網膜剥離、白内障、緑内障、麦粒腫、結膜炎

講義

3 眼科疾患③ 色覚異常 眼外傷 全身疾患との関連 講義

4 眼科疾患④ 視力障害、視野狭窄、眼精疲労、結膜充血、流涙、眼脂、眼痛

講義

5 耳鼻咽喉科疾患① 耳鼻咽喉・頸部の構造と機能 耳鼻疾患 中耳炎、内耳炎、メニエール病、

講義

6 耳鼻咽喉科疾患② 耳管狭窄症、音響外傷・騒音性難聴 突発性難聴 顔面神経麻痺 鼻中隔彎曲症、鼻アレルギー 副鼻腔炎

講義

7 耳鼻咽喉科疾患③ 扁桃炎、咽頭がん 睡眠時無呼吸症候群 声帯ポリープ

講義

8 耳鼻咽喉科疾患④ 難聴、耳鳴、眩暈、耳漏、頭痛、鼻閉、鼻出血、音声・言語障害、知覚障害

講義

9 皮膚科疾患① 皮膚の構造と機能 湿疹、アトピー性皮膚炎、

講義

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68

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

10 皮膚科疾患② 蕁麻疹、単純ヘルペス、帯状疱疹、紅斑症 講義

11 皮膚科疾患③ 薬疹ハンセン病、白癬、カンジダ症、熱傷、凍傷

腫瘍 褥瘡 講義

12 皮膚科疾患④ 発疹 かゆみ、掻痒感、皮膚の変化、皮膚組織の損傷 顕微鏡検査

講義

13 歯科口腔疾患① 歯・口腔の構造と機能 齲蝕、歯髄炎、歯肉炎、潰瘍 腫瘍 疼痛、腫脹、出血

講義

14 歯科口腔疾患② 顎関節症、開口障害、咀嚼障害、 講義

15 歯科口腔疾患③ 嚥下困難 、嚥下機能検査 味覚障害 講義

その他 終講試験 筆記(60 分)

筆記(いずれも 25 点満点) 試験

授業内訳 講義:15 回(30 時間) 〔眼 4回(8 時間) 耳鼻咽喉 4 回(8時間) 皮膚 4 回(8時間) 歯/口腔 3回(6 時間)〕 試験:その他 1 回(1時間)

準 備 学 習 等

人体のメカニズム、代謝と栄養 看護と薬理 感染予防 病理学総論 治療総論を復習して臨む。

2 年次の看護と科学実験法の臨床検査についても合わせて学習することが望ましい。

成績評価の方法 筆記 100%(眼、耳鼻咽喉、皮膚、歯/口腔 いずれも 25%)

テキスト

系統看護学講座専門成人看護学[12]皮膚医学書院 系統看護学講座専門成人看護学[13]眼医学書院 系統看護学講座専門成人看護学[14]耳鼻咽喉医学書院 系統看護学講座専門成人看護学[15]歯・口腔医学書院

参考図書

備 考

国家試験出題基準

必修問題

目標Ⅲ-10-A-d

目標Ⅲ-11-A-v

目標Ⅲ-11-B-c

目標Ⅲ-12-A-jk

目標Ⅳ-16-H-c

人体の構造と機能

目標Ⅰ~Ⅲ-5-A-b

目標Ⅰ~Ⅲ-5-B-a~f

目標Ⅰ~Ⅲ-5-C-a

目標Ⅰ~Ⅲ-5-D-a

目標Ⅰ~Ⅲ-5-E-a

目標Ⅰ~Ⅲ-5-F-a

目標Ⅰ~Ⅲ-9-A-a

目標Ⅰ~Ⅲ-9-B-f

疾病の成り立ちと回復の促進

目標Ⅱ-3-C-c

目標Ⅳ-7-A-a~c

目標Ⅳ-11-C-a~d

Page 31: 科目番号 15 - yokohama.jcho.go.jp€¦ · 6 循環器系 ・心臓の構造と働き 講義 7 循環器系 ・主な動脈と静脈 ・胎児循環 ・血液の働き 講義 8

69

科目番号 30

分野 基礎分野 ・ 専門基礎分野・ 専門分野Ⅰ ・ 専門分野Ⅱ・ 統合分野 ・ 臨地実習

授業科目 医療論 科目責任者

単位/時間数/授業回数 1単位/ 15時間/ 7 回

授業の種類 講義 ・ 演習 ・ 実習 ・ 実験 ・ 実技

必修・選択 必修 ・ 選択 年次・開講時期 1年次・後期

履修条件 有 ・ 無 ( )

担当教員名 実務経験の有無・実務経験内容

有 ・ 無 ( 医師 )

学習目的と到達目標

〈学習目的〉

現代の保健医療におけるさまざまな問題について学び、保健医療従事者の一員としての役割を理解す

る。

〈到達目標〉

1.医療の歴史および現状について理解する。

2.現代医療に要求される倫理、チーム医療について理解する。

授 業 計 画

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

1 保健医療の概念と歴史①

・医療の体系について ・医療の倫理について ・サイエンスアート

講義

2 保健医療の概念と歴史②

・医学の歴史 ・健康論について ・チーム医療について

講義

3 保健医療の現状① ・病気の特質 ・病床機能について

講義

4 保健医療の現状② ・病因論について ・病理学の本質

講義

5 保健医療の現状④ ・診断学の基本、診療 ・治療論、リハビリテーションについて

講義

6 保健医療の現状⑤

・予防医学について ・QOLについて ・尊厳死について ・医療システムについて

講義

7 医療制度・医療経済

・医療制度について ・診療報酬について ・地域包括ケアシステムについて

講義

8 終講試験 筆記(60 分)

試験

授業内訳 講義:7回(14時間) 試験:1 回(1 時間)

準 備 学 習 等

必要時、講師から授業時間内に伝達有

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70

成績評価の方法 筆記試験 100%

テキスト 系統看護学講座 別巻 医学概論 医学書院

参考図書

備 考

国家試験出題基準

必修問題

目標Ⅰ-4-A-a~e

健康支援と社会保障制度

目標Ⅱ-4-A-a~e

目標Ⅱ-4-B-c

目標Ⅱ-5-A-a~b

目標Ⅱ-5-B-a~f

目標Ⅱ-12-B-a~b

目標Ⅱ-12-C-h~i

Page 33: 科目番号 15 - yokohama.jcho.go.jp€¦ · 6 循環器系 ・心臓の構造と働き 講義 7 循環器系 ・主な動脈と静脈 ・胎児循環 ・血液の働き 講義 8

71

科目番号 31

分野 基礎分野 ・ 専門基礎分野・ 専門分野Ⅰ ・ 専門分野Ⅱ・ 統合分野 ・ 臨地実習

授業科目 看護と法的責任Ⅰ 科目責任者

単位/時間数/授業回数 1単位/ 30 時間/ 15 回

授業の種類 講義 ・ 演習 ・ 実習 ・ 実験 ・ 実技

必修・選択 必修 ・ 選択 年次・開講時期 1 年次・後期

履修条件 有 ・ 無 ( )

担当教員名 実務経験の有無・実務経験内容

有 ・ 無 ( 弁護士 )

学習目的と到達目標

〈学習目的〉

保健医療について法律や制度、看護にかかわる法律についての知識を修得する。

〈到達目標〉

1.看護行為や医療行為に関連している法規を理解する。

2.個人情報の保護について基本的な知識を習得する。

3.看護業務と法的責任、医療事故について学び、看護の安全について考える。

4.患者の権利について理解する。

授 業 計 画

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

1 法曹について ・法曹の資格について ・基本 6 法について

講義

2 法律の理解 ・憲法について ・裁判のシステムについて ・法の理解のために

講義

3 医行為① ・医行為について ・医療法について 医療事故事例

講義

4 医行為② ・医療従事者 ・医療類似行為について ・介護について

講義

5 保健師助産師看護師法

・保健師助産師看護師法について 目的、意義、内容 ・看護師の資格と法で定められている業務 ・医療事故事例

講義

6 医行為③ ・医行為、業、医療資格 ・医療従事者について

講義

7 法の体系 ・法の体系 法の種類と法の体系

講義

8 日本国憲法① ・基本的人権 ・自己決定権 ・治療拒否

講義

9 日本国憲法② ・自己決定権と意思決定支援 講義

10 自己決定 ・治療拒否について ・安楽死について・

講義

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72

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

11 尊厳死・脳死判定 ・安楽死と尊厳死 ・脳死判定ガイドライン 事例

講義

12 厚生省ガイドライン①

・プライバシーの尊重 ・個人情報保護について ・医療における肖像権

講義

13 厚生省ガイドライン②

・認知症の人の日常生活・社会生活における意思決定支援ガイドラインについて

・高齢者虐待 ・成年後見人制度と意思決定支援

講義

14 医療にかかわる制度

・事例問題(グループワーク) 講義

15 終講試験 筆記(60 分)

試験

授業内訳 講義:14 時間(28 時間) 試験:1回(2時間)

準 備 学 習 等

必要時、講師から授業時間内に伝達有

成績評価の方法 筆記試験 100%

テキスト 看護学生のための法学 日本看護学校協議会共済会

参考図書

備 考

国家試験出題基準

必修問題

目標Ⅰ-5-A-a,b

健康支援と社会保障制度

目標Ⅰ-1-C-e~f

目標Ⅱ-4-A-a~e

目標Ⅱ-4-B-b

目標Ⅱ-5-B-a~f

目標Ⅱ-5-D-a~b

目標Ⅱ-6-A-a~b

目標Ⅱ-6-D-a~b

目標Ⅱ-6-E-a~f

目標Ⅱ-6-G-a~b

目標Ⅱ-6-H-a~c

目標Ⅳ-12-A-a~b

目標Ⅳ-12-B-a~i

目標Ⅳ-12-C-a~e

目標Ⅳ-12-C-a~c

目標Ⅳ-12-C-f~k

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73

科目番号 32

分野 基礎分野 ・ 専門基礎分野・ 専門分野Ⅰ ・ 専門分野Ⅱ・ 統合分野 ・ 臨地実習

授業科目 社会保障制度 科目責任者

単位/時間数/授業回数 2単位/ 30 時間/ 15 回

授業の種類 講義 ・ 演習 ・ 実習 ・ 実験 ・ 実技

必修・選択 必修 ・ 選択 年次・開講時期 2 年次・前期

履修条件 有 ・ 無 ( )

担当教員名 実務経験の有無・実務経験内容

有 ・ 無 ( 社会福祉士 )

学習目的と到達目標

〈学習目的〉

社会福祉と医療・社会保障制度・経済との関連について学び、保健・医療・福祉の統合と協調を理解

し、保健・医療・福祉チームの一員としての看護の役割を考える。

〈到達目標〉

1.社会福祉とは何かについて、その理念、目標を理解する。

2.法律や制度・施策の体系、事業などを理解する。

3.福祉と医療がどのように協働していくのかについて考えることができる。

4.社会保障制度の基本的な考え方、仕組み、制度の現状と課題、中長期的な展望について考える。

授 業 計 画

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

1 社会保障とは 社会保障 社会福祉の定義、理念 社会福祉の法制度、実施体制

講義

2 社会保障の体系 社会福祉の従事者(DVD) 社会保障の体系 機能 給付費

講義 DVD

3 現代社会の変化 現代社会の変化と社会保障の動向 少子高齢化 経済雇用 家族、地域社会

講義

4 社会保険① 社会保険① 医療保険の沿革 構造 種類

講義

5 社会保険① 医療保険 給付負担

介護保険 講義

6 社会保険② 社会保険② 保険者 被保険者 認定 給付 財政 課題

講義

7 社会保険③ 社会保険③ 年金保険(国民年金 厚生年金の給付

負担 課題等 ) 講義

8 社会保険④ 社会保険④ 雇用保険 労災保険 (給付 負担等) 社会手当(児童手当 児童扶養手当 障害者手当等)

講義

9 社会保険⑤ 公的扶助 生活保護制度(原則 過程 種類 現状等)

講義

10 社会福祉① 社会福祉① 高齢者福祉(在宅 施設サービス 虐待対策 成年後見等)

講義

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回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

11 社会福祉② 社会福祉② 障害者福祉(定義 サービス利用 就学就労等)

講義

12 社会福祉③ 社会福祉③ 児童福祉(少子化 保育 虐待対策 保健施策)

講義

13 社会福祉④ 社会福祉④ DV対策 子どもの人権と貧困問題

講義

14 まとめ その他 社会福祉援助とは 医療・看護との連携 社会福祉の歴史のまとめ

講義

15 終講試験 筆記(60分)

試験

授業内訳 講義:14 回(28 時間) 試験:1 回(2 時間)

準 備 学 習 等

看護と法的責任Ⅰ・Ⅱの復習

公衆衛生学の統計等の復習をして臨むことが望ましい

成績評価の方法 筆記試験(100%)

テキスト 社会保障と社会福祉医学書院2015年改定第16版

国民衛生の動向,厚生労働統計協会

参考図書

備 考

国家試験出題基準

必修問題

目標Ⅰ-1-B-a~gi

目標Ⅰ-2-C-a~d

目標Ⅰ-3-A-a~e

目標Ⅰ-3-B-a~e

目標Ⅰ-4-A-e

目標Ⅰ-4-C-c d

目標Ⅱ-8-B-ab

目標Ⅱ-9-A-e f

疾病の成り立ちと回復の促進

目標Ⅰ-2-A-b

健康支援と社会保障制度

目標Ⅰ-1-A-a,b

目標Ⅰ-1-B-b,c

目標Ⅰ-1-C-a~cf

目標Ⅰ-2-A-a~ c

目標Ⅰ-2-B-a~e

目標Ⅰ-3-A-b c

目標Ⅰ-3-B-a b

健康支援と社会保障制度

目標Ⅱ-4-A-a~e

目標Ⅱ-4-B-a~e

目標Ⅱ-5-A-a b

目標Ⅱ-5-B-a~f

目標Ⅱ-5-C-a~g

目標Ⅱ-5-D-a b

目標Ⅱ-5-E-a b

目標Ⅱ-6-A-a b

目標Ⅱ-6-B-a~e

目標Ⅱ-6-C- a~c

目標Ⅱ-6-D-a b

目標Ⅱ-6-E- a~j

目標Ⅱ-6-F-a~c

目標Ⅱ-6-G-a~c

目標Ⅱ-6-H-a b

目標Ⅲ-10-A-a~c

目標Ⅲ-10-B-a~e

目標Ⅲ-10-C-a b d

目標Ⅲ-10-E-b

目標Ⅲ-11-A-g e

目標Ⅳ-12-C-a e

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科目番号33

分野 基礎分野 ・ 専門基礎分野・ 専門分野Ⅰ ・ 専門分野Ⅱ・ 統合分野 ・ 臨地実習

授業科目 公衆衛生学 科目責任者

単位/時間数/授業回数 2 単位/ 30 時間/ 15 回

授業の種類 講義 ・ 演習 ・ 実習 ・ 実験 ・ 実技

必修・選択 必修 ・ 選択 年次・開講時期 1 年次・前後期

履修条件 有 ・ 無 ( )

担当教員名 実務経験の有無・実務経験内容

有 ・ 無 ( )

学習目的と到達目標

〈学習目的〉 地域で生活する人の健康の保持・増進に向けた公衆衛生学について理解する。

〈到達目標〉 1.公衆衛生では、法制度と保健活動について理解することが重要である。

2.看護師国家試験に出題されるところを押える。

授 業 計 画

回数

(1 回 90分) 学習課題 学習内容 授業方法 担当

1 公衆衛生の概念

・公衆衛生の概念

・プライマリヘルスケアとは

・ヘルスプロモーションとは

・人口問題①

講義

2 人口統計① ・出生数

・人口問題②

・人口構造 少子高齢化について 講義

3 人口統計②

・人口動態統計①

死亡数と死亡原因

新生児・乳幼児の統計

周産期死亡率

講義

4 地域保健①

・人口動態統計②

健康状態と受療状況

・地域保健法の成立と内容

・医療提供施設

講義

5 地域保健② ・保健、医療従事者について

・救急医療体制 講義

6 産業保健① ・産業保健の意義

・労働安全衛生法について 講義

7 産業保健② ・職業病について

・トータルヘルスプロモーション

・産業保健センターについて 講義

8 母子保健 ・母子保健法について

・母子保健法に基づく健康診査 講義

9 感染症とその予防① ・感染症の成立要因

・感染症の流行

・感染症予防の基本 講義

10 感染症とその予防②

生活習慣病①

・予防接種法について

・結核

・生活習慣病とは

講義

11 生活習慣病② ・生活習慣病の予防 講義

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回数

(1 回 90分) 学習課題 学習内容 授業方法 担当

12 生活習慣病③

生活環境①

・健康日本 21 について

・地球環境汚染について

・水、大気汚染、土壌 講義

13 生活環境②

難病

・ごみ、廃棄物

・住環境について

・難病の定義

・難病対策の基本方針

・難病の患者に対する医療等に関する法律

講義

14 国民生活基礎調査

国民健康栄養調査

・調査の概要

・各世帯の所得等の概況

・身体状況および糖尿病等に関する状況

・栄養、食生活に関する状況

講義

15 終講試験

筆記(60 分) 試験

授業内訳 講義:14 回(28 時間) 試験:1 回(2 時間)

準 備 学 習 等

必要時、講師から授業時間内に伝達有

成績評価の方法 筆記試験 100%

テキスト 講師配布のプリント

参考図書

国民衛生の動向

新系統看護学全書 7 健康支援と社会保障制度 2 公衆衛生学 メヂカルフ

レンド社

備 考

国家試験出題基準

必修問題

目標Ⅰ-1-A-a

目標Ⅰ-1-B-a~i

目標Ⅰ-1-C-b

目標Ⅰ-2-B-a~c

目標Ⅰ-2-C-a~d

目標Ⅰ-3-A-c

健康支援と社会保障制度

目標Ⅰ-1-A-a~c

目標Ⅰ-1-B-a~c

目標Ⅰ-1-C-a~f

目標Ⅰ-2-A-a~c

目標Ⅰ-2-B-a~f

目標Ⅱ-6-E-e,h,j

目標Ⅱ-6-F-a~b

目標Ⅲ-7-A-a~e

健康支援と社会保障制度

目標Ⅲ-7-B-a~c

目標Ⅲ-7-C-a~h

目標Ⅲ-8-A-a~f

目標Ⅲ-8-B-a~c

目標Ⅲ-9-A-a~f

目標Ⅲ-9-B-a~d

目標Ⅲ-9-C-a~b

目標Ⅲ-9-D-a~b

目標Ⅲ-10-A-a~c

目標Ⅲ-10-B-a~e

目標Ⅲ-10-C-a~d

目標Ⅲ-10-D-a~d

目標Ⅲ-10-E-a~b

目標Ⅲ-11-A-a~g

目標Ⅲ-11-B-a~d

目標Ⅳ-12-A-a

目標Ⅳ-12-B-a~d,i

目標Ⅳ-12-A-a~b,d

Page 39: 科目番号 15 - yokohama.jcho.go.jp€¦ · 6 循環器系 ・心臓の構造と働き 講義 7 循環器系 ・主な動脈と静脈 ・胎児循環 ・血液の働き 講義 8

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科目番号 34

分野 基礎分野 ・ 専門基礎分野・ 専門分野Ⅰ ・ 専門分野Ⅱ・ 統合分野 ・ 臨地実習

授業科目 健康支援と実際 科目責任者

単位/時間数/授業回数 1単位/ 15時間/ 7 回

授業の種類 講義 ・ 演習 ・ 実習 ・ 実験 ・ 実技

必修・選択 必修 ・ 選択 年次・開講時期 2年次・ 後期

履修条件 有 ・ 無 ( )

担当教員名 実務経験の有無・実務経験内容

有 ・ 無 ( 看護師 )

学習目的と到達目標

〈学習目的〉

健康支援と社会保障・生活者の健康で学んだ知識をもとに、健康支援の場の実際を見ることで理解を深め

る。

〈到達目標〉

1.生活者の健康支援の保持増進のため社会における支援の実際を理解できる。

授 業 計 画

回数 (1 回 90 分)

学習課題 学習内容 授業方法 担当

1 introduction 教科概要説明(評価方法含む) 人間にとっての「社会とは何か」

ライフスタイルについて 講義

2 日常性

Lifeの意味するもの QOLについて 日常性と日常生活 多面的な暮らし(演習含む)

講義 演習

3 家族 家族

今家族に生じている課題 ライフスタイルとライフコース

講義

4 ライフステージ ライフステージで見る家族の課題 家族のこれから(演習含む)

講義 演習

5 地域社会① 地域社会の再発見

これからの地域社会 コミュニティーの課題

講義

6 地域社会② 地域社会の再発見

グローバリゼーションと社会 コミュニティーの課題

講義

7 地域社会③ パンデミック トピックス まとめ

講義

8 終講試験 レポート(60分)

試験

授業内訳 講義:7回(14時間) 試験:1回(1 時間)

準 備 学 習 等

社会保障制度の講義の復習 在宅看護論目的論、在宅看護論対象論の復習をして臨む

必要時、講師から授業時間内に伝達有

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78

成績評価の方法 レポート評価(100%)

テキスト ナーシング・グラフィカ(7) 健康支援と社会保障:健康と社会・生活、メディカ

出版

参考図書

備 考

国家試験出題基準

必修問題

目標Ⅰ-1-A-a

目標Ⅰ-1-B-c~g

目標Ⅰ-2-A-i

目標Ⅰ-2-C-b~d

目標Ⅱ-8-B-a

健康支援と社会保障制度

目標Ⅰ-1-A-a~c

目標Ⅰ-1-B-a~c

目標Ⅰ-1-C-a,b

目標Ⅰ-2-A-a~c

目標Ⅰ-2-B-a~e

目標Ⅰ-3-A- a

目標Ⅰ-3-B-a,b

目標Ⅱ-4-A-e

目標Ⅲ-11-B-e