【証券コード：6728】

第3四半期（累計）決算説明資料

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株式会社アルバック

2015年5月14日

決算説明資料（2015年6月期）

FY143QPSN150514J

将来見通しに関する記述についての注意事項このプレゼンテーション資料で述べられている将来の当社に関する見通しは、現時点で知りうる情

報をもとに作成されたものです。当社グループのお客様であるフラットパネルディスプレイ（FPD）・半導体・太陽電池・電子部品などの業界は技術革新のスピードが大変速く、競争の激しい業界です。

また、世界経済、為替レートの変動、FPD・半導体・電子部品・原材料などの市況、設備投資の動向など、当社グループの業績に直接的・間接的に影響を与える様々な外部要因があります。したが

いまして、実際の売上高および利益は、このプレゼンテーション資料に記載されている予想数値とは

大きく異なる可能性があることをご承知おきください。

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本資料における表示方法について（特段の記載がない限り、数値はすべて連結ベースです）

数値： 単位未満四捨五入

比率： 百万円単位で計算後、単位未満四捨五入

会計期間の表現：

3Q（累計）：第3四半期連結累計期間3Q ：第3四半期連結会計期間

FY143QPSN150514J

488 461

100

120

500

600

2015/6期3Q（累計）業績売上高 ：前年同期比3.6%減少。但し、通期予想に対する進捗は概ね想定通り(通期予想比74%の進捗率)。

営業利益：前年同期比では32.9%減少。但し、当初の通期予想に対する進捗は、製造コスト削減効果等もあり利益率の低下が小幅にとどまったことから、想定比高めで推移 (今回通期予想を上方修正、P10参照)。

経常利益・当期純利益：為替差益、材料部門の在庫売却益等営業外収益が、想定を上回ったこと等も加わり、

当初の通期予想に対する進捗は想定比高め (今回通期予想を上方修正、P10参照)。

2015/6期3Q（累計）実績

売上高と営業利益の推移（四半期毎）

【単位：億円】売上高(左軸）【単位：億円】

（参考）2014/6期実績 2015/6期

前年

2015/6期

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428 423 400 392

461 438

34 38 40

8

20

30 25

0

20

40

60

80

0

100

200

300

400

14/6期 15/6期【 百万円単位で計算後、単位未満四捨五入】1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q

営業利益（右軸）

FY143QPSN150514J

※1 2014年8月公表値※2 2015年5月14日公表値

３Q（累計） 当初通期予想※1

３Q（累計）実績

前年同期比（増減率）

今回修正予想※2

受注高 1,257 1,700 1,238 -1.5% 1,760売上高 1,339 1,750 1,291 -3.6% 1,750営業利益 112 90 75 -32.9% 95率 8.4% 5.1% 5.8% 5.4%

経常利益 123 85 87 -29.5% 105率 9.2% 4.9% 6.7% 6.0%

当期純利益 97 65 62 -36.7% 70率 7.3% 3.7% 4.8% 4.0%

500

1,000

1,500

235 267

169 201

204 200

87 101

164 126

【単位：億円】

品目別受注高の実績

FPD及びPV製造装置

半導体及び電子部品製造装置

コンポーネント

材料

その他

一般産業用装置

モバイル機器向けメモリや高機能電子

デバイス向けの投資が好調に推移し、

半導体・電子部品製造装置、コンポーネ

ント等が前年同期比増加。

FPD・PV製造装置の受注は、四半期ごとに回復しているが、前年同期比では

減少（3Q単独では、前年同期比増加に転じた）。

全体としては概ね想定通りの実績。

2015/6期3Q（累計）実績

3Q（累計）

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0

399 342

受注高 構成比 受注高 構成比

1,007 80% 1,010 82% 0%FPD及びPV製造装置 399 32% FPD及びPV製造装置 342 28% -14%

半導体及び電子部品製造装置 235 19% 半導体及び電子部品製造装置 267 22% 13%コンポーネント 169 13% コンポーネント 201 16% 19%一般産業用装置 204 16% 一般産業用装置 200 16% -2%

251 20% 228 18% -9%材料 87 7% 材料 101 8% 16%その他 164 13% その他 126 10% -23%合計 1,257 100% 合計 1,238 100% -2%

14/6期 3Q 15/6期 　3Q 前年同期比（増減率）

セグメント・品目 セグメント・品目

真空機器事業 真空機器事業

真空応用事業 真空応用事業

【記載された金額は四捨五入しておりますので各項目の合計値が一致しない場合があります。】

【単位：億円】

FPD及びPV製造装置

14/6期 15/6期

FY143QPSN150514J

500

1,000

1,500

208264

184 199

175 187

103 109

163 126

品目別売上高の実績3Q（累計）

FPD及びPV製造装置

半導体及び電子部品製造装置

材料

その他

一般産業用装置

【単位：億円】

2015/6期3Q（累計）実績

半導体・電子部品製造装置、コン

ポーネント、一般産業用装置等引き

続き好調で、前年同期比増加。

FPD・PV製造装置は、今年度1Qの一時的な受注低迷の影響により、前

年同期比減少。

全体としては概ね想定通りの実績。

コンポーネント

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0

507407

売上高 構成比 売上高 構成比

1,073 80% 1,056 82% -2%FPD及びPV製造装置 507 38% FPD及びPV製造装置 407 32% -20%

半導体及び電子部品製造装置 208 16% 半導体及び電子部品製造装置 264 20% 27%コンポーネント 184 14% コンポーネント 199 15% 8%一般産業用装置 175 13% 一般産業用装置 187 14% 7%

266 20% 235 18% -12%材料 103 8% 材料 109 8% 5%その他 163 12% その他 126 10% -22%合計 1,339 100% 合計 1,291 100% -4%

14/6期　3Q 15/6期 　3Q前年同期比（増減率）

セグメント・品目 セグメント・品目

真空機器事業 真空機器事業

真空応用事業 真空応用事業

【記載された金額は四捨五入しておりますので各項目の合計値が一致しない場合があります。】

【単位：億円】 14/6期 15/6期

FPD及びPV製造装置

FY143QPSN150514J

400

500

65

53 62 70 59

39 32

40

35

31

37 39

32

4334 62

52

54

42

76

45 37

45

42 39

3Qに入り、FPD・PV製造装置の受注は、中小型液晶向けを中心に回復。

400

500

43

53

71 67 60 82

55 33

26

42

33 28 43 39 30 51

56

53

66

63

64 37 35 43 34

品目別受注高・売上高（四半期）の推移

真空応用事業

FPD及びPV製造装置半導体及び電子部品製造装置コンポーネント一般産業用装置材料その他【単位：億円】 【単位：億円】

2015/6期 3Q（累計）実績

受注高 売上高

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0

100

200

300

1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q

95 142 150

190 189 179 138 116 123 143 141

43

50 65

66 47 79

81 81 75

94 94 52

54 59

69 61

60

62 58 60

68 70

59

59

56 53

60 68 58

29

39 53

0

100

200

300

1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q

196

121

227

130 105

133 161

188

47

114

181

47

44

40

55 60

87

88 65

78

108

80

50

55

62

66

54

60

55 50

68

66

68 43

54

61

66

71

64

82

38 26 33

49

【記載された金額は四捨五入しておりますので各項目の合計値が一致しない場合があります。】

真空機器事業

13/6期 14/6期 15/6期

FY143QPSN150514J

13/6期 14/6期 15/6期

今年度は、前年度（14/6期）に利益率の高い案件のタイミングが重なったことの反動、中国を中心とした厳しい競争環境等を見込んで営業利益率の低下を予想したが、製造コスト削減効果等もあり、 これらの影響が想定比小幅

にとどまっている。

20.4 20.7 21.5

15.1 16.2

21.6

11.2

4.9

22.6 22.5 23.5 22.0 24.8 24.5 26.7

22.0 23.8 24.0 25.9

3.7 3.8 5.3 5.1 6.5 8.0 7.8 9.5 5.2 6.4 5.8 10

15

20

25

30

利益率（四半期）の推移

売上総利益率

営業利益率

【単位：%】 四半期ベース

2015/6期3Q（累計）実績

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4.9 3.7

-1.6

3.8

-1.9 -0.3

5.3

-9.8 -12.9

-0.9

2.8 5.1 6.5

2.0 5.2 6.4 5.8

-20

-15

-10

-5

0

5

【小数点以下第2位は四捨五入】

11/6期 14/6期13/6期12/6期

1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q1Q 2Q 3Q 4Q

15/6期

FY143QPSN150514J

通期営業利益率

当初予想 5.1%

307 287 287 309

2,000

3,000

支払手形・買掛金

648

284 446

577 5742,000

3,000

現金・預金

受取手形・売掛金

資産の部

連結貸借対照表足元の売上高増加等により、受取手形・売掛金、棚卸資産、支払手形・買掛金が増加。

純資産は85億円増加。

【単位：億円】 負債・純資産の部

2015/6期3Q（累計）実績

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412 594 722 807 164 164

160 114 411 327 242 251

1,202 1,061 896 889

0

1,000

2,000 有利子負債

その他流動負債

その他固定負債

純資産

185 179 181 179

740 718 669 657

68 55 74 59

572 439 344 352

648 595

463 550

0

1,000

受取手形・売掛金

棚卸資産

その他の流動資産

有形固定資産

無形固定資産他

【記載された金額は四捨五入しておりますので各項目の合計値が一致しない場合があります。 】

FY143QPSN150514J

12/6期 13/6期 14/6期 15/6期 12/6期 13/6期 14/6期 15/6期3Q 3Q

-165

62

251 85

-88-38 -25 -18

-253

24

226

66

-400

-200

0

200

400

600

キャッシュ・フローと有利子負債の実績自己資本比率は31.8％にまで改善。営業CF、FCFは若干のプラス。なお2QにA種種類株式の一部償還（元本50億円）を実施済。

2015/6期3Q（累計）実績

営業CF

投資CFFCF

キャッシュ・フローのグラフは各期第3四半期時点の数値

【単位：億円】

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-600

1,2021,061

896 889

918 615

320 314

371 553

674 754

48.2%43.6%

38.8% 37.5%

14.8%

22.7%29.2% 31.8%

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

FY143QPSN150514J

12/6期 13/6期 14/6期 15/6期 3Q

有利子負債

借入金依存度

自己資本

【小数点以下第2位は四捨五入】

自己資本比率

【単位：億円】

ネット有利子負債

12/6期 3Q 13/6期 3Q 14/6期3Q 15/6期 3Q

【単位：億円】 2015/6期

2015/6期業績予想2015/6期予想

受注高 ：4Qにむけて、FPD・PV製造装置の受注増が見込めるため、1,760億円に修正（前回予想比60億円増）。営業利益：今後年度末に向けて一部海外子会社における関税等追徴の可能性（一過性のもの）を考慮しつつも、

利益率が想定比高めで推移していること等から95億円（前回予想比5億円増）に修正。経常利益、当期利益：

このことに加え為替差益、材料部門の在庫売却益等営業外収益が3Qまでの累計で想定を上回っていること等から経常利益は105億円（前回予想比20億円増）に、当期利益は70億円（前回予想比5億円増）にそれぞれ修正。

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当初予想 修正予想

受注高 1,238 1,700 1,760売上高 1,291 1,750 1,750営業利益 75 90 95率 5.8% 5.1% 5.4%

経常利益 87 85 105率 6.7% 4.9% 6.0%

当期純利益 62 65 70率 4.8% 3.7% 4.0%

3Q累計実績

通期

【 （ ）内は前年同期比、増減率、 百万円単位で計算後、単位未満四捨五入】

FY143QPSN150514J

2012/6期発行時想定

2015/6期 今回

・連結自己資本の増加（自己資本比率の上昇）、フリーキャッシュフローの累積（ネットD/Eレシオの改善）等、財務体質は相応に改善（発行時想定を上回る水準）。⇒ 残存する100億円につき、全額現金での償還を決定。

・Ａ種種類株式の推移2012年９月 発行（150億円）2014年11月 現金償還 元本 50億円 （残高 100億円）2015年７月（今回） 現金償還 元本100億円 （残高 0）

【ご参考 】 (注1）

種類株式の償還

種類株式の償還について

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発行時想定（注2） 2015/6期見込

フリーキャッシュフロー（'13/6期から'15/6期までの累計）

299億円 532億円

2012/6期（発行前）

発行時想定2015/6期（償還後）（注2）

2015/6期見込

今回償還後（注3）

自己資本比率 14.8％ 22.1％ 32.6％ 29.0％

ネットD／Eレシオ 2.48倍 0.74倍 0.43倍 0.69倍

（注1）いずれも連結ベース（注2） 2012年6月期 決算説明会資料（2012年8月14日）より抜粋（注3）償還予定日は2015年7月3日

FY143QPSN150514J

・残存するＡ種種類株式の全額現金による償還を決定（P11参照）。

（2015年９月下旬開催予定の定時株主総会に付議予定）

・2015年６月期は一定水準の当期利益を確保できる見込（P10参照）。

【配当予想】

⇒ 普通株式について、復配の目処がついたものと判断し未定としていた１株当たり配当予想を10円に修正。

普通株式の復配について

普通株式の復配

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当初予想今回

修正予想

2015年６月期１株当たり配当金

未定 10円

【配当予想】

FY143QPSN150514J

真空テクノロジーで

「つくる」をつくる、アルバック

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FY143QPSN150514J